タグ: アルファロメオ

  • バルテリ・ボッタス 「レースペースではメルセデスと戦える」

    バルテリ・ボッタス 「レースペースではメルセデスと戦える」

    バルテリ・ボッタスは、アルファロメオのレースペースが2023年F1開幕戦バーレーンGPでメルセデスと戦える位置にあることを示唆した。

    昨シーズンのコンストラクターズ選手権で6位に浮上したアルファロメオは、今シーズン、新車C43でさらなる躍進を遂げたいと考えている。

    ヒンウィルを拠点とするアルファロメオは、F1プレシーズンテストで402周を走行し、最終日にはボッタスが3番手のラップタイムを記録するなど、実りある成果を収めた

    今週末のシーズン開幕を前に、ボッタスはプレシーズンテストの結果はアルファロメオが今シーズンも競争力のあるミッドフィールドの中に入っていけることを示したと示唆した。

    アルファロメオの2023年F1マシンの速さについて尋ねられたボッタスは「レッドブルほど速くないし、フェラーリほどでもない。レースペースではアストンマーティンの方が速そうに見えた」と認める。

    「でも、それ以外は本当に僅差だ。時間帯によって大きな違いがあるし、エンジンモードによって1周あたり1秒の差が出ることもあるけれど、それを考慮しても僕たちは混戦に加わるはずだ」

    そこにメルセデスの名前を挙げなかったことで、アルファロメオがメルセデスと戦うことを望めるかとさらに質問されたボッタスは、かつてのチームと争う可能性があると信じている。

    「ロングランを見る限り、可能性はあると思う。彼らが僕たちより速いタイムもあったし、僕たちよりも遅いタイムもあった」とバルテリ・ボッタスは説明する。

    「彼らが潜在的に抱えていた問題を解決できたかどうかにかかっているけど、僕たちの数字からすると、彼らが優勝争いをするようには見えなかった。分からないけどね」。

    メルセデスでの5シーズンを経て、ボッタスは昨シーズンからアルファロメオでキャリアの新たな章に乗り出した。

    元ウイリアムズのボッタスは開幕から9戦で46ポイントを獲得し、力強くキャンペーンをスタートさせた。

    しかし、開発プログラムの停滞により、アルファロメオは順位を落とし、ボッタスはその後に4ポイントを獲得するにとどまった。

    ボッタスは昨年半ばのアルファロメオの競争力低下はセットアップの選択に制約があったことが原因だと考えているが、F1レースで10勝を誇るボッタスは、チームが最新マシンでそうした問題に対処していると確信している。

    「すでに昨年、僕はとても調子がよくて、クルマにもチームにも完全に慣れていると感じていた」とバルテリ・ボッタスは語った。

    「昨年は、高速ではオーバーステア、低速ではアンダーステアというクルマのバランス挙動から、セットアップの選択肢がかなり限られていたんだ。セットアップに適応しようと努力したけど、少し窮屈になってしまった」

    「今年はマシンの特性上、低速から高速までのバランスという点で、もう少しツールを活用できると思う。でも、今年はチームの学習プロセスを省略できるので、目の前の仕事に集中できるし、去年よりはるかに快適だ」

    バルテリ・ボッタス F1 アルファロメオ・レーシング

  • アルファロメオF1 「C43には昨年からの改善をすでに感じられる」

    アルファロメオF1 「C43には昨年からの改善をすでに感じられる」

    アルファロメオF1チームステークは、バーレーン・インターナショナル・サーキットで周冠宇とバルテリ・ボッタスが新型C43をテストし、公式サーキット走行初日を成功裏に終えた。チームは大きな問題もなく生産的なセッションを楽しむことができ、利用可能な時間を最大限に活用して130周以上を走破した。

    アルファロメオF1チームステークは、プレシーズンテスト2日目には周冠宇が終日ステアリングを握り、活動を再開する予定だ。

    サーキット:バーレーン インターナショナル サーキット / 5.412 km
    ドライバー: 周冠宇 (午前)、 バルテリ・ボッタス (午後)
    周回数:67周、362.604km(周冠宇)、71周、384.252km(ボッタス)
    ファステストラップ:1分33秒723(周冠宇)、1分34秒558(ボッタス)

    周冠宇
    「今日はマシンに戻れてよかった。すべてがスムーズで、すぐに心地よさを感じることができた。もちろん、これはテストの初日に過ぎず、皆の仕事はまだたくさん残っているけど、ポジティブなスタートが切れました。一日の始めには長い赤旗が出たけれど、すべてのスケジュールをこなすことができた。全体としてはかなり満足していると考えていい」

    周冠宇 アルファロメオ・レーシング

    バルテリ・ボッタス
    「より走りができたし、今日の目的である全プログラムを消化することができた。テスト初日に良い走行距離を得ることは最も重要なことで、クルマのことをもっと知ることができたし、どのセットアップが有効か、新しいタイヤの感触など、最初の兆候を見出すことができた。全体的に良い初日だった。もちろん、まだやるべきことはあるけど、いいスタートが切れたし、去年からの改善をすぐに感じている」

    バルテリ・ボッタス アルファロメオ・レーシング

  • アルファロメオCEO 「ザウバーF1チームへの投資収益率はコストの20倍」

    アルファロメオCEO 「ザウバーF1チームへの投資収益率はコストの20倍」

    アルファロメオのCEOであるジャン=フィリップ・アンパラトは、ザウバーF1チームとのネーミング契約が失効する2023年以降もF1にF1に留まるかどうかをまだ決めあぐねている。

    「我々は別々の道を歩んできた」とジャン=フィリップ・アンパラトは、ザウバーF1チームとアウディ2026年のワークス契約と株式買収について言及。

    「我々は今、モータースポーツのどのカテゴリーに留まるかを選択しなければならない」

    「アルファロメオのDNAはモーターレーシングだ。同時に、我々のレースプログラムがもたらす経済的影響についても現実的に考える必要があるため、どのような手段をとるかはまだ決めていない」

    だが、ジャン=フィリップ・アンパラトは、別のF1チームを買収することは除外している。

    「そんな大きな投資は考えられない」とジャン=フィリップ・アンパラトは主張した。

    「チームを買収して成長させるために必要な資金があれば、まったく別のこと、たとえば新しいロードカーを作ることができるだろう」

    「すべての資金をモーターレースに投資することは、我々のビジョンにそぐわない」

    そうは言っても、ジャン=フィリップ・アンパラトは、ザウバーF1チームとのネーミング契約の投資収益率はコストの「20 倍」だったと語る。

    したがって、スポンサーとしてF1にとどまる可能性は否定しない

    「6月には話をする予定だ」とジャン=フィリップ・アンパラトは明かす。

    「5月末に社内で決定し、ル・マン・クラシックかイギリスGPのどちらか、あるいは両方で発表するつもりだ」

    「私はモータースポーツが大好きで、F1が卓越していることも知っている。また、アルファロメオの歴史も愛している。その歴史はF1やスポーツカーに属するものだ」

    アルファロメオ F1 ジャン=フィリップ・アンパラト

  • アルファロメオF1、斬新な「アートカー」F1カラーリングを披露

    アルファロメオF1、斬新な「アートカー」F1カラーリングを披露

    ハースF1チームが2023年のF1カラーリングを初公開する予定である日、アルファロメオF1チームはシュールな「アートカー」デザインの画像を投下して少し早い脚光を浴びた。

    2019年と2020年の2月14日のシェイクダウンではバレンタインデースペシャル、昨年のプレシーズンテスト開始時にはカモフラージュカラーなど、アルファロメオと提携して以来、チームは、シーズン前のシェイクダウンやテストでは変わったカラーリングを採用する習慣がある。

    ただし、今回のカラーリングはサーキットでは見ることはできない。

    スイスを拠点にドイツで活躍するグラフィティ・アーティスト、デザイナー、イラストレーターのBOOGIEとのコラボレーションで、1年間のファンイベント(ユーザーが自分の家に出現させることができるAPアプリでのフィーチャーなど)で使用された後、セーブ・ザ・チルドレンへの資金調達のためにオークションにかけられる予定となっている。

    「私のデザインは、このチームのスピリットを伝えることを目的としています。このクルマを作るために貢献したすべての人々、パートナー、組織を象徴するような、文字が組み合わさってできたアートです」とBOOGIEは述べた。

    アルファロメオF1は、このカラーリングでレースをすることはないが、技術的には「2023年の最初のF1カラーリング発売」というタイトルでハースF1チームをわずか数時間上回っている。

    「アートカー」は、2月7日から9日までロンドンで開催されるグローバル・ゲーミング・ハブに登場するために実物を見ることもできる。

    ザウバーの新しいチーム代表であるアレッサンドロ・アルニ・ブラビはパートナーシップについて「BOOGIEのような素晴らしいアーティストと一緒にこのプロジェクトを実現できることを誇りに思う。彼は私たちと同じように、スイスを故郷とし、独自のスタイルとやり方を進化させた才能の体現者なのだ」とコメント。

    「最も重要なことは、アートカーが本社の中に閉ざされたままであることを望まないことだ。我々のコミュニティのため、ファンのため、チームに近づくためのプロジェクトだ」

    アルファロメオF1チームは、2023年に新たなタイトルスポンサーとしてステーク(Stake)と複数年契約を結んだ。「アートカー」でもサイドポッドやフロントウイングの翼端板にステークのロゴを確認することができる。

    アルファロメオのブランドを冠した最後のマシンとなる2023年F1マシン『C43』は2月7日に発表される。

    Alfa Romeo F1 Team Stake

  • アルファロメオF1、オーレンとのタイトルスポンサー契約を終了の噂

    アルファロメオF1、オーレンとのタイトルスポンサー契約を終了の噂

    ロバート・クビサとポーランドのスポンサーであるオーレンは、アルファロメオF1を離れる可能性があると報じられている。

    ポーランドの石油会社オーレンは、ザウバーが運営するチームをバックアップしており、同チームのネーミングパートナーであるアルファロメオと密接に連携してきた。

    しかし、アルファロメオは、フォルクスワーゲン傘下の自動車メーカーであるアウディによるチームの買収とワークス提携を前に、2023年末にザウバーから離脱することが決まっている。

    アルファロメオF1のテストドライバーを務めるロバート・クビサは最近、チームでの自分の役割が終わる可能性があることを認めている。

    「オーレンと彼らが次に何をしたいのかによるね」とロバート・クビサは語った。

    「でも、僕がもうF1の公式ドライバーとしてのシートを得られないとしても、驚きではない」

    ロバート・クビサの去就について、元フェラーリのF1ドライバーであるフェリペ・マッサは、F1にとって損失となるだろうと語っている。

    「彼はフェラーリで僕の後釜になると確信していた」とフェリペ・マッサはポーランドのSwiatwyscigowに語った。

    「彼はそれに値するから、僕にとっては問題なかった。だから、彼のような優秀なドライバーが自分のキャリアにとって重要な機会を逃してしまったことは悲しいことだ」
    またフェリペ・マッサは、ロバート・クビサが2011年のラリーでのクラッシュで負った恐ろしい負傷について、「彼が再びレースに出るとは思っていなかった」と付け加えた。

    一方、スイスの著名なベテランF1ジャーナリストであるロジャー・ブノワは、アルファロメオF1は、フレデリック・バスールの後任のチームボスをまだ決定できないまま2023年に向かっていると報じている。

    元マクラーレンのF1チーム代表であるアンドレアス・ザイドルは、ザウバー・グループの新しいCEOとして仕事を始めたが、チーム代表には就任しないとのことだ。

    スイスの新聞Blickの紙面で、ロジャー・ブノワは「残念ながら、新しいチームボスの発表まで我慢してもらわなければならない」とのアンドレアス・ザイドルの言葉を引用した。

  • アルファロメオF1、2023年の目標は「アップデートの生産速度の向上」

    アルファロメオF1、2023年の目標は「アップデートの生産速度の向上」

    アルファロメオF1は、2022年F1シーズン半ばのスランプを繰り返さないために、2023年シーズンはアップデートの生産速度を速めることを目標としている。

    2021年シーズンはわずか13ポイントしか獲得できなかった難しいシーズンだったが、昨年は新加入のバルテリ・ボッタスがチームをポイント常連にするのに貢献し、アルファロメオは印象的なスタートを切ることができた。

    アルファロメオF1は新しいレギュレーションの下で重量制限に近づいた唯一のチームだったことから恩恵を受け、ボッタスとルーキーのチームメイトである周冠宇のおかげで開幕から9レースで51ポイントを獲得することができた。

    しかし、7月初旬のF1イギリスGPからシーズン終了までの間にアルファロメオF1が獲得したポイントはわずか4ポイントと、全チームの中で最も少ない結果となった。

    アルファロメオF1のトラックサイドエンジニアリング責任者であるゼビ・プジョラーは、夏休み前に他チームが軽量化を図り、より定期的にパッケージを更新したことが「後退しているように見えた」順位変動に繋がったと感じていると語る。

    「シャットダウン間際に、おそらく彼らの開発速度やサーキットにパッケージを持ち込む速度が、我々より少し高かった」とセビ・プジョラーはAutosportに語った。

    「我々は同じ速度で開発していたと思うが、同じ速度で生産することができなかった。そして、それが、我々の荷物が少し遅れて届いた理由だ」

    「2023年シーズンの目標は、その辺をもっとスピードアップして、競争力を高めることだ」

    「もう少し早くパッケージを手に入れることができれば、より多くのレースで恩恵を受けることができ、チャンピオンシップの戦いにも有利になるはず」

    アルファロメオF1は4月のイモラでバルテリ・ボッタスが5位入賞を果たしたおかげで、同点となったアストンマーティンF1を上回り、コンストラクターズ選手権で6位をキープすることに成功した。

    バルテリ・ボッタスがメキシコで予選6位を獲得するなど、シーズン終盤にパフォーマンスが向上したものの、アルファロメオF1はリソースの関係でライバルの生産速度に追いつけなかったとボッタスは説明する。

    「僕たちの弱点のひとつがアップグレードのスピードだったことは事実だ」とバルテリ・ボッタスは語った。

    「それはパーツを生産するのに十分な人的パワーがなかったからだ。他のチーム、例えばメルセデスは、現時点ではより多くの人員とパワーを持っていて、より速くものを作ることができる」

    「また、信頼性の問題もあって、クルマを開発するよりも、それを解決することに集中しなければならなかった」

    「今は信頼性がいいレベルに達しているので、また純粋にパフォーマンスに集中できる」

    ネーミングスポンサーとしてアルファロメオが投資する最後のシーズンとなる今年、チームは2023年F1マシン『C43』を2月7日にスイスのチューリッヒで発表する。

  • F1マシン技術解説:アルファロメオ C42 「軽量な最短ホイールベース」

    F1マシン技術解説:アルファロメオ C42 「軽量な最短ホイールベース」

    アルファロメオF1の2022年F1マシン『C42』は、グリッドで最も短いホイールベースのマシンであり、軽量なシャシーはシーズン序盤のアドバンテージとなった。

    バルテリ・ボッタスと周冠宇というまったく新しいドライバーラインナップで臨んだアルファロメオF1は、コンストラクターズランキングで6位を獲得。予選成績を均しても6番目に速いマシンであり、アルピーヌ、マクラーレンに次いで、ミッドフィールドのトップを争った。

    車のデザインに多くのバリエーションを生み出した新しいレギュレーションのシーズンにおいて、アルファロメオ C42 は他のどのチームよりも物理的に小さいという点ga
    特徴的だった。これが、より大きなホイール/ブレーキとより強いフロアにもかかわらず、シーズンを最小重量制限の車でスタートした唯一のチームであった大きな理由の1つだ。

    アルファロメオF1のテクニカル ディレクターのヤン・モンショーは、最初から軽量化を最優先に考えていたと語る。

    「特にメカニカル設計者にとっての規律は、コンセプトが完全に成熟する前の初期段階でさえ、重量に努力することだった」とヤン・モンショーは語る。

    「それ以外の明らかな方向性ではなかったとしても、目に見えるものに応じて、より多くのリソースを投入する、もしくは別の道を検討した。とにかく、すべてのグラムを執拗に追いかけた」

    F1レギュレーションではホイールベースを3460~3600mmにすることが義務付けられているが、アルファロメオ C42の3500mmはこの分野で最も短かった。これは軽量化プログラムの一環であり、チームはフェラーリの内部構造用に独自の短いギアボックス ケーシングを作成する必要があった。

    これにより、アルファロメオF1は、リアサスペンションを独自の方法で採用することができた。フェラーリのプルロッドとは異なり、レッドブル、マクラーレン、アルファタウリと共通のプッシュロッド レイアウトを採用した。従来のフロント プッシュロッド レイアウトを保持した点は、レッドブルやマクラーレンとは異なる。

    アルファロメオF1は、フェラーリ 066/7 パワー ユニットに付属の基本的な冷却レイアウトを使用したが、ホイールベースが短いため、ラジエーターを収容するためにサイドポッドをフロントで特に広くする必要があった。これは、フェラーリ (およびハース) で使用されているものと同様のアウトウォッシュ サイドポッド コンセプトに組み込まれた。

    そのパフォーマンス パターンはフェラーリと同じで、良好なダウンフォースが見込めるサーキット (特にバルセロナとハンガリー) ではライバルと比較して優れた結果を示したが、ハイドラッグが厳しく罰せられるサーキット (スパ、モンツァ) では劣っていた。

    最初のテストでは、フロアを破壊し、車体に損傷を与える深刻なポーパシング問題が明らかになった。車高を上げることで、アルファロメオF1はオープニングレースの差し迫った問題から抜け出すことができたが、完全な修正により、フロアが強くなり、それほど曲がらないものへとアップデートされた(ただし、重量が追加された)。

    シーズン序盤には一連のボディワークのアップグレードが投入されたが、その中で最も重要なものはイモラで行われ、エンジンカバーとコークボトルエリアが再プロファイルされ、リアタイヤの周りのアウトウォッシュが増加した。

    「自分たちにスペースを与えたのは確かだ」とアップデートについてヤン・モンショーは語る。

    「サスペンションとボディワークのトポロジーを下書きしたとき、何か問題が発生した場合に備えて、ドアを開いたままにし、極端になりすぎないようにしたいと考えていた。これにより、適応することができた」

    チームは、ザウバー時代に2015年の絶滅の危機に瀕し、長期にわたって投資が不足していたときに直面した財政破綻の影響から、年を追うごとに抜け出している。だが、まだ一定の制限があった。それらは生産のボトルネックとして現れ、開発を遅らせ、時には混沌としたレースに一役買った可能性がある。

    「もっと資金があれば、ボディワークの作業をさらに進めることができただろう。だが、その余裕はなかった」とヤン・モンショーは語る。

    アルファロメオF1のフォームは、シーズンの最初の3分の1でかなり力強く、バルテリ・ボッタスは開幕戦バーレーンGPの予選でメルセデスF1を分割して6番手タイムを記録し、、決勝でも力強くレースでそのポジションを守ってフィニッシュした。

    ヤン・モンショーは、アルファオロメオF1のドライバー イン ループ シミュレーター (この技術を達成した最後のチームであるザウバー) が、その強力なオープニング パフォーマンスの重要な部分であると考えている。

    「1月、バルテリはシミュレーターでクルマを走らせた。彼はマシンにもっと自信を持つ必要があり、我々が持っていなかったマシンのメカニカルセットアップのオプションが必要だった。それによって『よし、やろう』と言うことができたし、バーレーンのテストに間に合うように到着し、仕事をすることができた」

    「以前のシーズンでは、トラックに行って問題を発見し、新しいパーツを入手するのにさらに 1 か月かかっていた」

    ウェットとなったイモラの予選でバルテリ・ボッタスは5番手タイムをマークし、決勝ではメルセデスのジョージ・ラッセルを抜いて4 位でフィニッシュ。マイアミでは、両方のメルセデスの前にいたが、セーフティカーのリスタートでの小さな判断ミスによって、2台に抜かれた。6位でフィニッシュしたバルセロナでは、ピットウォールがあまりに早いピットストップを支持しなけば4位でフィニッシュできる可能性があった。

    しかし、その後、車のフォームはむしろ衰退しました。それは、ライバルが着実に車の重量を減らしていることと、アルファロメオの生産部門が風洞計画についていけなくなっていることの組み合わせだった。

    「トップチームの800 ~ 900 人ではなく、我々はわずか 400 人です」とヤン・モンショーは言います。

    「これは信頼性にも影響を与えまた。一部のDNFが私たちの味方となった」

    サウジアラビアではバルテリ・ボッタス、マイアミでは周冠宇が水漏れでリタイアし、スペインとバクーでは周冠宇に車を止めるように指示せざるを得なかった。PU交換によるペナルティもあった。スタートのパフォーマンスも問題で、どちらのドライバーもクラッチモジュレーションの働きに満足していなかった。また、シルバーストンでの周冠宇の横転事故など、マシンの破損によっても開発は滞った。

    だが、F1日本GPでは、夏に風洞実験で承認された新しいフロントウイングがようやく登場し、アルファロメオF1はミッドフィールドの有力候補としてシーズン序盤の位置に戻った。

    エンドプレートの基部の切り欠きは、タイヤの周りの空気の流れをより多くアウトウォッシュし、ウイングの要素が狭くなり、フロアへの流れの妨げが少なくなったが、フラップアジャスターの位置を変更したことで、ウイングのスパンが調整された方が大きくなり、フロアから派生したダウンフォースを押し上げながら、深さの減少を相殺した。

    鈴鹿ではすぐにQ3の速さを見せ、バルテリ・ボッタスはメキシコの予選で「ベスト・オブ・ザ・レスト」のポジションにつき、生産量がそれほど限定的でなければ、アルファロメオが良いシーズンを過ごしていたかもしれないという手がかりを与えた。

    アルファロメオ・レーシング

  • アルファロメオ、F1の1000回目のグランプリを祝した特別カラーリング

    アルファロメオ、F1の1000回目のグランプリを祝した特別カラーリング

    アルファロメオ・レーシングは、F1の1000回目のグランプリを祝した特別なカラーリングをF1マシンに施している。

    1950年のF1世界選手権第1戦として、1950年5月13日にシルバーストン・サーキットで開催されたF1イギリスGPではアルファロメオのティーポ158に搭乗したこの年の王者でもあるジュゼッペ・ファリーナが1分50秒8で獲得した予選1位から勝利を収め、記念すべきF1初レースの優勝者として名前を残している。

    2位は同じくアルファロメオのルイジ・ファジオーリ、3位にはアルファロメオのレグ・パーネル、4位にもアルファロメオのレグ・パーネルが入賞し、1位から4位までが全てアルファロメオ 158が占めた。

    今回、F1が1000回目のグランプリを迎えるにあたり、アルファロメオ・レーシングはC39に特別なカラーリングを用意。サイドポッドには「First F1 GP Winner 1950」の文字とともにルイジ・ファジオーリのアルファロメオ ティーポ158のイラストが描かれている。

    関連:2019年 F1中国GP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • キミ・ライコネン 「アルファロメオ移籍への疑念は拭えたと思う」

    キミ・ライコネン 「アルファロメオ移籍への疑念は拭えたと思う」

    キミ・ライコネンは、アルファロメオ・レーシングへの“簡単”な移行は、フェラーリからの移籍を疑念していた人々の考えを解消できたと考えている。

    2007年のF1ワールドチャンピオンであらうキミ・ライコネンは、フェラーリのF1シートをシャルル・ルクレールに奪われるかたちで2001年にF1デビューを果たしたザウバーに復帰することになった。

    今年、ザウバーはアルファロメオ・レーシングに名前を変え、先週のバルセロナで開催されたF1プレシーズンテストで有望なスタートを切った。

    キミ・ライコネンは、コース外の準備も非常に順調に進んでいたと語る。

    アルファロメオ・レーシングはフェラーリよりも自分にフィットしているかと質問されたキミ・ライコネンは「異なるチームだけど、良くても悪くもないと思う」とコメント。

    「僕たちはしばらくの間働いてきたし、すべてがスムーズだと感じました。仕事のやり方はとてもノーマルだ。運転しているときは何の違いも感じない」

    「チームを変えることには常に疑問がある。思い通りに物事を進め始めるのは難しいかもしれないけど、これまでのところ非常に簡単な移行だった」

    「素晴らしい人々のグループだ。以前のチームほど大きくはないけど、彼らは優れた人々であり、すべてがうまく機能している」

    アルファロメオ・レーシングは、1週目のテストで一発の速さではミッドフィールドバトルのフロントランナーになるポテンシャルを発揮した。

    しかし、キミ・ライコネンは今週のテストはクルマのセットアップを“整理”する“忙しい”2日間になるとを考えている。

    また、キミ・ライコネンは今シーズンの目標を設定していないと語る。

    「僕たちが全力を尽くして、最大限の努力をしている限り、結果が出ることは間違いないだろう」とキミ・ライコネンは語る。

    「最終結果がどうなるかは言うのは不可能だ。彼らがどのようにクルマに取り組んできたか、そして、冬の間に生み出したものを見れば、僕たちが期待していたものにうまく一致しているように思う」

    「僕たちがどこまで行けるかはわからない。テストの後でさえ、誰もが全員がどの位置にいるかはわからないだろう」

  • キミ・ライコネン 「アルファロメオF1は昨年から大きな進歩を果たした」

    キミ・ライコネン 「アルファロメオF1は昨年から大きな進歩を果たした」

    キミ・ライコネンは、F1バルセロナテスト初日は“非常にポジティブ”だったと語り、アルファロメオF1チームが昨年のザウバーから“大きな進歩”を果たしたと考えている。

    キミ・ライコネンは、5年間F1を戦ったフェラーリを離れ、今年ザウバーのF1エントリーのチーム名称を引き継いだアルファロメオ・レーシングに移籍した。

    キミ・ライコネンは、昨年アブダビで開催されたポストシーズンテストでザウバーの2018年F1マシンを運転しており、バルセロナで月曜日に運転した新車C38は昨年マシンから大幅な進歩を遂げていると語った。

    今年、アルファロメオ・レーシングの新車C38は、フロントタイヤ前からフラップを省いた確信的なフロントウイングが話題を呼んでいる。

    アルファロメオ・レーシング C38で114周を走行して5番手タイムで終えたキミ・ライコネンは「とてもポジティブだった」とコメント。

    「すぐにはクルマにあまり多くのことはしないものだし、とにかくいろいろなことを試そうとしている。実際、とても満足している。冬の間にみんながとても良い仕事をしたと思うし、僕たちには取り組んでいけるパッケージがある。もっと良くしていくことができる」

    「すべてが正常だと感じたし、昨年末に試したザウバーのクルマと比較して、大きなステップを果たしているのは確かだ」

    アルファロメオ・レーシングとしての新たな船出となったが、キミ・ライコネンは開始8分でターン5でコースアウトして赤旗の原因となった。終了間際にも未知のトラブルでコース上にマシンを停めている。

    だが、キミ・ライコネンは、“冬から学ぶるものは何もなように思えた”ので早めに切り上げたと冗談交じりに語った。

    「寒いコンディションでスタートするのはいつだって難しい。でも、それ以外はすべてがスムーズに進行した。クルマはとってもポジティブだ。まだ初期段階だけど、ここまではいい感じだ」

    アルファロメオ・レーシングのチームプリンシパルを務めるフレデリック・バスールは、キミ・ライコネンの序盤のスピンがチームの当初に計画に影響を与えることはまったくなかったと語る。実際、キミ・ライコネンがグラベルにはまってからわずか37分後にアルファロメオ・レーシングは走行を再開している。

    「このような日は、パフォーマンスに集中する必要はな。最も重要なことは、プランを進めていくことだ」とフレデリック・バスールはコメント。

    「前もって明確な計画を立てていし、我々は一日を通してそれを貫いた。パフォーマンスは無関係だとは言いたくはないが、燃料の量やエンジンのセットアップなどは誰にもわからない」

    「比較するのではなく、自分たちの仕事に集中し、自分たちがやっていることに集中し続ける必要がある。そのために我々には21レースがある」

    関連:F1バルセロナテスト 1日目 結果 | セバスチャン・ベッテルがトップタイム