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  • アウディ、月面探査車でGoogle Lunar XPRIZEのドイツチームを支援

    アウディ、月面探査車でGoogle Lunar XPRIZEのドイツチームを支援

    アウディは、Part-Time Scientistsとともに月へと旅立つ。NASAのアポロ17号が月への最後の有人探査を成功させてからほぼ45年後、今回協力するパートナーが目的地に選んだのはそのアポロ17号が降り立った場所。

    ドイツのPart-Time Scientistsチームのエンジニア達は、このGoogle Lunar XPRIZEコンテストで無人の月面探査車を月に送り込むプロジェクトに取り組んでいる。

    アウディは、quattroフルタイム四輪駆動や軽量構造、また電気モビリティや無人運転といった分野の数々の技術的ノウハウによりPart-Time Scientistsをサポートしている。

    アウディAGセールス&マーケティング担当取締役のルカ・デ・メオは、「私的な資金提供による月へのミッション、というコンセプトは魅力的です。そして革新的なアイディアは、これを推進してくれるサポーターを必要とします。私たちはPart-Time Scientistsへの関わりによって私たちの想いを発信し、他のパートナー達がそれぞれのノウハウによって貢献することを促進したいと思っています」と述べた。

    25日、ルカ・デ・メオはカンヌの国際イノベーションフォーラムである、カンヌ イノベーション デイズにおいてこのパートナーシップを発表した。

    アウディAG技術開発担当取締役のProf. Dr. ウルリッヒ。ハッケンベルクは、「私たちは、このプロジェクトに私たちの軽量構造、エレクトロニクスそしてロボット工学などのノウハウをもって貢献することができることを嬉しく思います」と述べた。

    賞金3,000万USドルのGoogle Lunar XPRIZEは、世界中のエンジニアや起業家達にロボットによる低コストな宇宙探索の方法を開発すべく、彼らの挑戦を誘い、奮起してもらうコンテスト。このGoogle Lunar XPRIZEに勝つためには、それぞれ私的に資金を調達したチームが月面にロボットを降り立たせた後、500メートル以上探索させて高解像度の画像ビデオを地球に送信しなければならない。

    アウディAGはその技術的ノウハウを、Google Lunar XPRIZEのコンテストに参加している唯一のドイツチームであるPart-Time Scientistsの月面探査車の最適化のために注ぎ込んでいる。この開発グループの月面探査車は、コンテストのこれまでの過程で既に、航空宇宙の専門家たちからなる審査員による2つのマイルストーン賞を獲得している。

    パートナーとしてアウディがチームをサポートするのはまず軽量構造とe-モビリティ、そしてquattroフルタイム四輪駆動と自動運転の分野における専門技術。さらに、試運転、トライアルや品質チェックなどにおいても幅広いサポートを行う。また、ミュンヘンにあるAudi Concept Design Studioではこの月面探査車を改良した「Audi lunar quattro」というバージョンを作成し、理想的な軽量構造の実現を図っている。

    月面探査車とAudi lunar quattroは、2017年に発射ロケットに乗って宇宙へ飛び立ち、380,000km以上の旅をして月へと到着する。これにかかる日数は約5日。目標着陸エリアは月の赤道より北側、1972年にNASAの最後の月への有人飛行となったアポロ17号の降り立った場所の近く。この場所での気温の寒暖差は最大で摂氏300度以上にもなる。

    Part-Time Scientistsチームは、オーストリア・アルプスやテネリフェ島といった様々な場所で行われてきたテスト走行を通して、大部分がアルミ製の月面探査車を開発してきた。可変式ソーラーパネルが太陽光を取り込んでリチウムイオンバッテリーを充電する。ここから4つの電気ホイールハブモーターに電力が送られる。車両のフロントヘッドには2つの立体カメラと、物質を詳細に観察するための科学カメラが取り付けられている。理論上の最高速度は時速3.6kmだが、険しい月面でより重要なのは車両のオフロード性能と、安全に走行ができる性能となる。

    「アウディという強力なパートナーを得て、私たちは技術とモビリティ性能において大きな飛躍をすることができます。これからの相互の関わりを楽しみにしており、有意義なパートナーシップとなることを期待しています」と、Part-Time Scientistsの発足人でありリーダーのロバート・ベーメは述べた。

    Part-Time Scientistsチームは、ベルリンのITコンサルタントとして働くロバート ベーメにより2008年後半に設立された。現在約35人いるエンジニアのうち大半はドイツとオーストリア出身。その他に3つの大陸からの専門家たちがチームをサポートしている。フロリダから参加する、NASAのトップクラスのメンバーだったジャック・クレンショーもその一人。チームのサポーターにはアウディ以外にも、NVIDIA、ベルリン工科大学、オーストリア・スペース・フォーラム(OeWF)、そしてドイツ航空宇宙センター(DLR)などの多くの研究所やハイテク技術の会社が名を連ねている。

    25以上のチームが参加してスタートしたGoogle Lunar XPRIZEは、ファイナルラウンドに来ている。Part-Time Scientistsチーム以外のコンテスト参加チームは、ブラジル、カナダ、チリ、ハンガリー、日本、イスラエル、イタリア、マレーシア、アメリカからの15チームとなる。

  • アウディ、新型A4を6月29日に発表

    アウディ、新型A4を6月29日に発表

    アウディは、新型A4を6月29日(月)にワールドプレミアすることを発表した。

    5代目(B9系)となるアウディ A4は、新開発の2.0L TFSIエンジンが採用されることがすでに発表されている。

    この直噴2.0リットル直列4気筒ガソリンターボは、最大出力は190hp、最大トルクは32.6kgm/1450‐4400rpmとなる。

    また、新型A4は、セダンとアバントが、同時に発表される予定となっている。

  • アウディ、ル・マン24時間レース最速記録を樹立も不運に見舞われる

    アウディ、ル・マン24時間レース最速記録を樹立も不運に見舞われる

    アウディ、ル・マン24時間レース14回目の優勝は逃したものの3位、4位、7位。表彰台獲得連続記録を更新した。

    アウディは、今年も素晴らしいレースを展開した。出場した全マシンが完走し、そのうち1台は表彰台を獲得。表彰台を獲得したのは、昨年の優勝トリオ、アンドレ・ロッテラー(ドイツ) / マルセル・ファスラー(スイス) / ブノワ・トレルイエ(フランス)組。

    彼らは2台のポルシェに続き3位を獲得。また、ロッテラーが3m17.475sというコースレコードも記録した。

    AUDI AG取締役会会長Prof. ルパート・シュタートラーはチェッカーフラッグが振られると真っ先にポルシェピットを訪れ、彼らの優勝を称え「今回のレースは、モータースポーツの最高峰と賞すべきものでした。会場に押し寄せた観客は、アウディとポルシェという同じグループのブランドでありながら、お互いに手を緩めることなくスリリングなバトルが繰り返され、非常に素晴らしい耐久レースを堪能されたことと思います。ル・マンで優勝することが、どれほど難しいかを知り尽くしている我々は、ポルシェの優勝を称えることに何の躊躇もありません」とコメントした。

    アウディスポーツ チームヨーストのガレージでレースを見守ったAUDI AG技術開発担当取締役のProf. Dr. ウルリッヒ・ハッケンベルクは「まったく異なるコンセプトで産み出されたアウディとポルシェのハイブリッド レーシングカーが、レース全体を通じて互角の闘いを繰り広げたことに、非常に大きな驚きと感動を得ました。両ブランドが採用したコンセプトは、いずれもトヨタのマシンを凌駕する速さを示した。これこそが我々がWECやル・マンで明らかにしたいものなのです」と述べた。

    トップが激しく入れ替わる展開が続き、アウディとポルシェの2者によって争われた第83回ル・マンの勝利者は日曜日の朝になり、ようやく雌雄が決せられた。

    3台のAudi R18 e-tron quattroは、いずれも卓越した速さを見せていたが、数々の不運に見舞われた。レース序盤のパンクにも関わらず、激しい優勝争いを繰り広げていたアンドレ・ロッテラー / マルセル・ファスラー / ブノワ・トレルイエ組は、日曜日の午前7時前にエンジンフードが大きく外れるトラブルに見舞われ、ダメージを負ってしまった。ピットにおける修復作業はわずか6分56秒で終わったが、これにより失われた2ラップを取り戻すことは叶わなかった。

    ルーカス・ディ・グラッシ(ブラジル) / ロイック・デュバル(フランス) / オリバー・・ジャービス(イギリス)組も、滅多に起きないアクシデントに遭遇した。レース開始からおよそ3時間が経過し、インディアナポリスに差し掛かったロイック デュバルが複数の遅いマシンをパスしている際に、GTEクラスのマシンに追突され、それが原因でガードレールに激しく衝突。彼らのAudi R18 e-tron quattroは、わずか4分ほどの修復でレースに復帰、最終的に4位でゴールした。

    幾度もトップに立ち、それ以外の時もトップと僅差を維持して走り続けていたフィリップ・アルバカーキー(ポルトガル) / マルコ・ボナノミ(イタリア) / レネ・ラスト(ドイツ)トリオが駆るAudi R18 e-tron quattroは、優勝候補の最右翼と目されていたが、日曜日の朝にハイブリッドシステムの不具合に見舞われ、3番手となった。その後、レース終了わずか3時間前に、同じ不具合に起因する左フロントのドライブシャフトの交換を余儀なくされる。この作業に17分を要したため、彼らは総合7位となった。

    アウディモータースポーツ代表のDr. ヴォルフガング・ウルリッヒは「Audi R18 e-tron quattroは、3台とも優勝を獲得するに充分な速さを持っていたことは紛れもない事実です。しかし、不幸にもそれぞれのマシンに深刻な事態が発生してしまいました。ポルシェの様な強力なライバルを相手に闘っている時は、予定外のピットインによる遅れを取り戻すことは非常に困難です。確かに望んだ結果を得られなかったことは残念ですが、スポーツの世界では負けることもあります。今回は我々の実力を存分に発揮することは叶いませんでした。レースウイークだけでなく、それまでの数ヶ月間に渡ってハードワークをこなしてくれた全てのスタッフにとても感謝しています」とコメント。

    FIA世界耐久選手権(WEC)の年間ポイントでは、依然としてアンドレ・ロッテラー / マルセル・ファスラー / ブノワ・トレルイエ組がドライバーズ ランキングのトップを維持している。ル・マンでの雪辱を果たす機会は、8月30日にニュルブルクリンク(ドイツ)で開催されるWEC第4戦となる。

  • アウディ、ル・マン24時間レース決勝に向けた万全の準備を終える

    アウディ、ル・マン24時間レース決勝に向けた万全の準備を終える

    非常に多忙な木曜日を乗り切り、アウディスポーツ チームヨーストは、2015年のモータースポーツシーズン最大の山場となる、ル・マン24時間レース(日本時間6月13日22時スタート)に向け、万全の準備を整えた。

    アウディスポーツ チームヨーストのメカニック達は、水曜日に行われた予選1日目が終了すると、3台のAudi R18 e-tron quattroすべてに全面的な改修を加え、レース仕様のセッティングに変更した。

    過酷な作業ではあったものの、3台のマシンは19:00から行われた2回目のセッションまでに、すべての作業を終了した。

    アウディスポーツLMPプロジェクトリーダーのクリス・レインケは「このやり方は、我々にとっては何年も前から採用し、これまでに優れた実績を残している手法なのですが、熟練したテクニックや高度に組み上げられた作業手順など、まさに”アウディトップサービス”と呼べる卓越したメカニック達だからこそ実現出来るものです。彼らには、とても感謝しています」とコメント。

    アウディスポーツ チームヨーストは、木曜日に設けられた予選セッションで、3台すべてのAudi R18 e-tron quattroの決勝に向けたセットアップ、特にタイヤの最終仕様判断を行った。本日も何度かの走行中断に見舞われたにも関わらず、マシンの状態はこれまで以上に良好になった。

    アウディモータースポーツ代表のDr. ヴォルフガング・ウルリッヒは「本日も、決勝レースへの準備を進めていました。その結果、3台のマシンはすべて、ドライバー達が快適にレースを闘える状況が整ったと確信しています。ドライバーが快適に走れるというポイントは、ここル・マンでは非常に重要な要素です。それがあってこそ、非常に重要な要素であるタイヤへの負担を最小限にすることが可能となります。この点で、我々は非常に優れた状態になっていると考えています」とコメント。

    今年で83回目を数える世界に名だたる耐久レースに臨み、アウディスポーツ チームヨーストは、今やAUDI AGが生産する市販モデルすべてに採用されている、高効率テクノロジー”Audi ultra”を最大限に活用している。リヤアクスルをTDIエンジンで、フロントアクスルを電気で駆動し、一新されたエアロダイナミクスを採用した最新モデルのAudi R18 e-tron quattroは、世界中でもっとも低燃費で走行するレーシングカーだが、ル・マンのユーノディエールでの最高速は340km/hにも達する。

    3台のAudi R18 e-tron quattroは、前方のポルシェ勢3台、後方にトヨタ勢2台を従えてのスタートとなる。ルーカス・ディ・グラッシ(ブラジル) / ロイック・デュバル(フランス) / オーリバー・ジャービス(イギリス)のトリオが駆るAudi R18 e-tron quattroのゼッケン8号車は、2列目からのスタートとなる。3列目は、アンドレ・ロッテラー(ドイツ) / マルセル・ファスラー(スイス) / ブノワ・トレルイエ(フランス)トリオのゼッケン7号車と、フィリップ・アルバカーキー(ポルトガル) / マルコ・ボナノミ(イタリア) / レネ・ラスト(ドイツ) のゼッケン9号車という、2台のAudi R18 e-tron quattroが控えている。

    ゼッケン8号車のトップタイムは、水曜日のセッションで平均速度245.5km/hのラップタイムを出したロイック・デュバルが記録した。ゼッケン7号車は、アンドレ・ロッテラーのタイムにより、それまでの6番手から5番手に浮上。ゼッケン9号車のトップタイムは、フィリップ・アルバカーキーが記録した。

    ル・マン24時間レースの模様は、audi-motorsport.comが、参戦する3台のAudi R18 e-tron quattroのコクピット映像を配信する。さらに公式ツイッターアカウント@Audi_Sportでは、レース期間中に最新の情報を配信し続ける。

  • アウディ、通算14回目のル・マン総合優勝獲得に全力を尽くす

    アウディ、通算14回目のル・マン総合優勝獲得に全力を尽くす

    2015年シーズンは、FIA世界耐久選手権WECの史上はじめて、4大マニュファクチャラーが世界チャンピオンを目指してしのぎを削る展開となっている。

    アウディは、初戦シルバーストン、第二戦スパ・フランコルシャンと優勝を飾り、2012年、2013年に続き、3回目のシリーズ世界タイトル獲得に向けて邁進している。そして、シーズン最大のイベントとなる6月13日‐14日開催のル・マン24時間レースにむけて、アウディは2000年の初優勝以来、通算14回目となる総合優勝を獲得すべく、全力を尽くしている。

    アウディスポーツはさらなる進化を遂げたAudi R18 e-tron quattroでレースに臨む。

    アウディモータースポーツ代表のDr. ヴォルフガング・ウルリッヒは「私たちアウディは、2006年のディーゼルエンジン車における初めての総合優勝獲得を始め、ハイブリッドシステム搭載車による唯一の優勝経験ブランドであるなど、ル・マンにおいての技術革新を継続してきました。Audi R18 e-tron quattroは、2012年以来の無敗記録を更新し、この記録を伸ばすため、私たちはあらゆる準備を尽くし2015年のル・マンに臨みます」と述べた。

    Audi R18 e-tron quattroは、ハイブリッドシステムとエアロダイナミクスに加え、タイヤのマネージメントについても積極的な技術検討が行われ開発されている。エンジニアは、これまでの開発を経て、減速時に回収されるエネルギーの量を2倍に引き上げ、現在のル・マンでの2メガジュールから、4メガジュールとなった。フロントアクスルに搭載されるモーターの出力は、昨年比17%も向上し、200kW(272hp)となっている。

    アウディの新型ハイブリッドシステムは、大会レギュレーションに準じた低燃費のディーゼルエンジンと連動している。V6 TDIエンジンの燃費はこれまでより2.5%向上しているが、これによってデメリットを総合的に克服することで、出力を410kW (558hp)にまで引き上げ、ハイブリッドシステム全体での出力は610kW (830hp)にまで向上している。エアロダイナミクスも、入念に開発されている。アウディのエンジニアは、タイヤパートナーのミシュランと共同開発し、2015年モデルではタイヤへの負担の軽減、最適なラバーパフォーマンスの発揮、そして燃費への貢献を最大減に高めることに成功している。

    トータル9回という、ル・マン優勝最多記録を持つトム・クリステンセンの引退を受けて、アウディチームのドライバーラインアップも若干の変更が行われている。

    昨年のル・マン優勝および2012年の世界チャンピオントリオであるマルセル・ファスラー / アンドレ・ロッテラー / ブノワ・トレルイエ組は、6年連続で同じチームを組んで7号車で出場する。2013年の世界チャンピオンであるルーカス・ディ・グラッシとロイック・デュバルは今年、過去3度のアウディでのル・マン出場経験を持つオリバー・ジャービスとトリオを組んで8号車で出場する。

    アウディスポーツ チームヨーストは、前回のスパ・フランコルシャン6時間に続き、ル・マン24時間レースにも3台目のマシンを投入して闘う。この9号車は、昨年同様のフィリップ・アルバカーキとマルコ・ボナノミに加え、フォルクスワーゲングループの一員としてニュルブルクリンクとスパ・フランコルシャンの24時間レースで優勝し、アウディLMPプログラムに加入したレネ・ラストが今年から参加し、ドライブする。

    予選は、6月10日(水)11日(木)に実施、その結果によりスターティンググリッドが決定される。決勝は6月13日(土)の15時にスタート、24時間の過酷なレースが戦われる。

    なお、アウディ ジャパンでは「ル・マン24時間レース 2015」開催中、Audi Forum Tokyo 2F Audi Caféにてオールナイト観戦を実施する。詳細は以下。

    Audi Café 特別営業時間ならびにLIVE映像放映時間:
    6月13日(土)オープン 22:00 – 6月14日(日)17:00
    ※Caféエリアのみの運営となり1F / 2Fショールームはクローズとなります。
    ※営業時間が変更になる場合がございます。

    アウディ ル・マン

    関連:ル・マン24時間レース 2015:テレビ放送&ライブ配信スケジュール

  • F1ストラテジーグループ、アウディのF1参入について議論?

    F1ストラテジーグループ、アウディのF1参入について議論?

    フォルクスワーゲン・グループのF1参入が、F1ストラテジーグループの会議で議論されたようだ。

    ここ数週間、フォルクスワーゲン・グループがアウディのブランドでF1に進出しするのではないかという噂が大きくなっている。

    ジャーナリストのラルフ・バッハは、アウディがF1参戦を考慮するのはエンジン規約に安定性が見られる場合に限ると f1-insider.com で述べた。

    しかし、バーニー・エクレストンの希望により、最近の話し合いは2017年に向けてルールを抜本的に刷新し、パワーとノイズを引き上げようというものばかりだ。

    F1の他のエンジンメーカーも将来の計画を知りたがっている。書類上は既存のルールが2020年まで適用されることになっている。

    なかでもレッドブルのサプライヤーであるルノーは、F1へのアプローチを大幅に見直している。

    「今と同じ形では、ルノーは続ける可能性は低いと内部関係者は言っている」とラルグ・バッハは述べた。

    しかし、トロ・ロッソのチーム代表フランツ・トストは、ルノーによるチーム買収の可能性に否定的だ。

    ラルフ・バッハによれば、ロータスからルノーへアプローチがあったといい、チームオーナーのジェラルド・ロペスは、2020年に“負債なし”で返却してくれさえすれば、ルノーに4年間チームを提供すると持ちかけたという。

    「ルノーはこの申し出を断ったようだ」とラルフ・バッハは付け加えた。

    ロータスのマシュー・カーターCEOは14日(木)、ルノーが“F1内の役割を見直している”ことは間違いないと述べた。

    しかし、マシュー・カーターは「株主はチームを売却する意向はないことをはっきりと示した」とTelegraph に述べた。

  • アウディ 「F1は選択肢のひとつ」

    アウディ 「F1は選択肢のひとつ」

    アウディが、F1プロジェクトの可能性についてオープンな態度をみせ始めている。

    レッドブルとアウディがパートナーシップを結ぶという推測は数年にわたって続いてきたが、現在のエンジンサプライヤーであるルノーに対するレッドブルの忍耐が次第に限界に近づいていると見える今、この噂はこれまでになく現実味を帯びている。

    アウディ・ブランドを所有するフォルクスワーゲン・グループにも変化が訪れており、先月、長きにわたって同グループのF1参入の障害になっていたと見られるフェルディナンド・ピエヒ会長が退任した。

    アウディはFIA世界耐久選手権(WEC)に参戦し、過去15回のル・マン24時間において13回の優勝を収めている。

    ライバルでフォルクスワーゲン・ブランドであるポルシェを抑えて今季WECのチャンピオンシップリーダーに立っているアウディだが、LMP1クラスで成功を収めているにもかかわらず、会長のルパート・シュタッドラーはF1プロジェクトの可能性を否定していない。

    ルパート・シュタッドラーは「人生はいろいろなことに対してオープンでなくてはならない。我々はすでに数々のモータースポーツプロジェクトを成功させている」と Auto Express に述べた。

    「しかし、F1はまだわからない。アウディにとってひとつの選択肢だ。現時点ではおそらくない。しかし、それでも選択肢にとどまっている」

    レッドブルとルノーの契約は2016年の終わりに期限を迎える。契約更新については、両サイドがそれぞれの手札をしっかりと自陣にとどめている形だ。

    14日(木)にレッドブルはF1ストラテジーグループの一員として2017年のF1レギュレーション変更について話し合うが、その変更が新マニュファクチャラーのF1参入への完璧なお膳立てとなるかもしれない。

  • ルカ・ディ・モンテゼーモロ 「レッドブルのF1継続はアウディ次第」

    ルカ・ディ・モンテゼーモロ 「レッドブルのF1継続はアウディ次第」

    フェラーリの元会長ルカ・ディ・モンテゼーモロは、アウディにF1参戦を納得させることができなければ、レッドブルの総帥ディートリッヒ・マテシッツはF1から撤退するだろうと語っている。

    ルノーのパワーユニットの問題もあり、低迷しているレッドブルは、F1からの撤退を何度も警告している、

    ルノーも、F1での将来を検討していることを認め、レッドブルはルノーが撤退すればエンジンサプライヤーがいなくなるため、F1から撤退せざるを得ないと示唆している。

    フォルクスワーゲン・グループのF1参戦が噂されるなか、ルカ・ディ・モンテゼーモロは、ディートリッヒ・マテシッツがアウディをF1に勧誘していることを明らかにした。

    ルカ・ディ・モンテゼーモロは、レッドブルは今年“崩壊”したと述べ、フェラーリは他チームが苦戦するなかで復活できて“幸運”だと述べた。

    「正直なところ、フェラーリは少し幸運だと思う。今年はメルセデスを除いて彼らにはライバルがいない」と La Repubblica にコメント。

    「ウィリアムズは進歩し、レッドブルは崩壊した。マテシッツがチーム売却を考えていることは知っている。『アウディに参戦を納得させるか、撤退するか、どちらかだ』と双方の友人が教えてくれた。そして、マクラーレンは危機的状況にある」

    「フェラーリはどのレースでも表彰台に立っている。しかし、その幸運を活用しなければ無意味だ」

    また、ルカ・ディ・モンテゼーモロは、V6ターボエンジンへの転換を妨害しないという決断を後悔していると認めた。

    「ハイブリッドエンジンは将来の技術だが、振り返ってみると反対した方がよかった」とルカ・ディ・モンテゼーモロは述べた。

    昨シーズン途中にフェラーリを離れたルカ・ディ・モンテゼーモロは、早くからチームのエンジンが優秀ではないことに気づき、元チーム代表のステファノ・ドメニカリに、2015年に集中するよう命じたとし、その決断が今実を結びつつあると語った。

    「ドメニカリに連絡し、チームは2015年マシンにすぐにとりかかった。シャシーについては自信を持っていた。数年間トヨタの風洞を使った後、新たに効率的な風洞に戻っていた」

    「2015年に向けて頑張ったことはわかっている。だから、セパンでセバスチャン・ベッテルがフィニッシュ・ラインを越えた時、自分が健全な企業だけでなく競争力のあるチームを去ったのだと思った」

  • アウディ、激しい展開を制して優勝 / WEC 開幕戦 シルバーストン

    アウディ、激しい展開を制して優勝 / WEC 開幕戦 シルバーストン

    アウディは、2015年シーズンを最高のスタートで飾った。シルバーストンで開催されたFIA世界耐久選手権(WEC)開幕戦において、マルセル・ファスラー / アンドレ・ロッテラー / ブノワ・トレルイエ組のアウディ R18 e-tron クワトロが、幾度もトップが入れ替わる激しい展開となったスリリングな6時間レースを制し、優勝を獲得した。

    英国で開催された6時間レースを目の当たりにした観客は、今年のWECシーズンが波乱の展開となると予測したのではないだろうか。レース開始からゴールまでの間、アウディ、トヨタ、そしてポルシェの各チームが全力を尽くし、幾度もサイド バイ サイドの激しい闘いを繰り広げた。

    そしてチェッカーフラッグが振り下ろされた時、ゼッケン7号車のアウディ R18 e-tron クワトロは、2番手にわずか4.610秒というアドバンテージで勝利した。ルーカス・ディ・グラッシ / ロイック・デュバル / オリバー・ジャービス組は、2回の予定外ピットインを余儀なくされたため、5位でレースを終えた。

    アウディモータースポーツ代表のDr. ヴォルフガング ウルリッヒは「6時間を見事な走りで闘い抜いてくれたマルセル、アンドレ、そしてベンに最大の祝辞を伝えたいと思います。今回の優勝は、最高の開幕戦であると同時に、オフシーズンに多大な苦労を重ねてきたチーム全員に対する、最高のプレゼントとなりました。さらに、これからの数週間に待ち受けているハードワークに向かう我々に最高のモチベーションをもたらせてくれました。シルバーストン大会は、今年のWECシーズンが、これまでになくスリリングでタフな展開になることをまざまざと感じさせてくれました」と述べた。

    ゼッケン7号車の状況は、レース序盤ではさほど有利なものではなかった。セレクトしたギヤへの切り替えにタイムラグが生じるトラブルに見舞われていたため、5番手グリッドからスタートしたブノワ・トレルイエは不利な形勢となり、レース序盤の数周にわたって、もとのポジションに復帰するための厳しいバトルを余儀なくされた。しかし、スタートから2時間30分がたち、アンドレ・ロッテラーがマルセル・ファスラーからステアリングを託されると、ロッテラーは30分後にトップの位置を獲得した。

    アンドレ・ロッテラーは「アウディやチームにとって完璧な日となりました。スタートから最後のラップまで、常に厳しいプレッシャーに晒され、ほんのわずかのスリップも許されない状況でした。ドライバーはこの状況下で完璧にマシンをコントロールし続け、チームは完璧な戦略を構築すると同時にピット作業も完璧に行うことができました。ぜひ、この勢いに乗ったまま、スパやル・マンに臨みたいと思います」とコメント。

    マルセル・ファスラーとポルシェのドライバー、 ニール・ジャニが繰り広げたスイス人ドライバー同士のバトルは、1周の間に何度も順位が入れ替わる激しいものとなり、大きな感動と興奮をもたらした。

    セカンドローからスタートしたゼッケン8号車のルーカス・ディ・グラッシ / ロイック・デュバル / オリバー・ジャービス組も、優勝の可能性を多くもっていたが、他車からの衝突によって破損したリヤボディワークの交換と、それと連続して発生したフロントカウルの破損を修復するために、2度に渡る予定外のピットインを余儀なくされたため、合計7分を失い表彰台獲得のチャンスを奪われ5位でゴールした。

    オリバー・ジャービスは「アウディにとって素晴らしい日になったものの、私たち3人は期待外れの感じが残っています。しかし、全体では非常に良い感触を得ています。とてもスリリングなレースを制して、新しいアウディ R18 e-tron クワトロが優勝を獲得したことで、今年のWECシーズンを幸先の良いスタートで飾れたと思います」とコメント。

    FIA世界耐久選手権(WEC)第2戦は、わずか3週間後の5月2日にスパ・フランコルシャン(ベルギー)で開催される。アウディにとって次戦のスパ・フランコルシャン大会は、ル・マン24時間レースに向けたリハーサルの意味合いが強く、アウディスポーツ チームヨーストはその大会に、フィリップ・アルバカーキー(ポルトガル)、マルコ・ボナノミ(イタリア)、レネ・ラスト(ドイツ)組による3台目のアウディ R18 e-tron クワトロゼッケン9号車をエントリーさせる。

    Audi WEC

  • アウディ、WEC開幕戦に向け「万全の準備を整えた」

    アウディ、WEC開幕戦に向け「万全の準備を整えた」

    アウディは、FIA世界耐久選手権(WEC) 2015年シーズンに、万全の準備で臨む。WECは来る4月12日(日曜日)に英国・シルバーストンで始まる。

    アウディは、2012年、2013年とこの大会を制している。今年も同大会でシーズン初優勝を遂げるため、アウディスポーツ チームヨーストは2台の新しいアウディ R18 e-tron クワトロと6名の優秀なドライバーを擁し、万全の体制で臨む。

    3月末に行われたFIA主催の公式テストでは、2月のフィットネスキャンプを皮切りに共にトレーニングをしてきたチームメンバーや、数万kmにおよぶテストを重ねた新開発レーシングマシンなど、今シーズンのチームを構成するすべてが一堂に会した。

    アウディモータースポーツ代表のDr. ヴォルフガング・ウルリッヒは「アウディは2015年シーズンに向けた万端の準備を調えました。先日ポールリカールで行われた公式テストで、我々は今シーズン初めてライバルチーム達と対面し実力は未知数なものの、今シーズンはこれまでになく厳しい年なると考えています。我々の目標は、2012年、2013年に続く、シルバーストン大会での優勝獲得です」とコメント。

    アウディは、公式テストで初めて、最新世代のハイブリッド レースマシンを公開した。最高出力410kw(558ps)のV6 TDIエンジンと、これまでの2倍にあたる4メガジュールを発揮するエレクトリック ドライブシステムを組み合わせたe-tron クアトロが生み出すハイブリッドドライブは、過去最高の低燃費とパワフルな走りを実現する。大きく進化したエアロダイナミクスと新開発シャシーも採用したことで、新しいアウディ R18 e-tron クアトロは、従来と比べ、より少ない燃料でより速いラップタイムで走行する。

    数多くの改善が行われたアウディ R18 e-tron クアトロは、シルバーストンでのデビューに期待を膨らませている。もとは飛行場として使われ、ハイスピードコースとして有名だったシルバーストンだが、数多くのタイトコーナーが設けられた今日では、マシンセッティングが難しい、屈指のエンジニア泣かせのコースとなっている。アウディ R18 e-tron クアトロは、通称“ループ”と呼ばれる第4コーナーを1速ギヤで80km/h弱で走行するが、その一方で“マゴッツ”セクションは7速ギヤを使い270km/h超で走行する。コーナリングスピードが大きく異なるレイアウトのため、ドライバーは、全長5.891kmのコースを1周する間に、シフトアップ18回、シフトダウン18回の合計36回ものシフト操作を行う必要がある。

    4月12日の正午(現地時刻)にスタートするレースに、2012年のシルバーストン大会優勝クルーのマルセル・ファスラー / アンドレ・ロッテラー / ブノワ・トレルイエ組はゼッケン7号車を駆って登場する。このクルーは、過去3回のル・マン24時間レース優勝経験を持ち、2012年には世界耐久選手権の王者に輝いている。その翌年には、ロイック・デュバルが、トム・クリステンセンならびにアラン・マクニッシュと共に世界耐久選手権のタイトルを獲得した。そのロイック・デュバルは今年、ルーカス・ディ・グラッシとシルバーストンがホームラウンドとなるオリバー・ジャービスと共に、ゼッケン8号車で闘う。シルバーストンからわずか130kmのバーウェルの街に住むジャービスは、FIA世界耐久選手権への年間出場は初めてとなる。

    アウディにとってシーズン開幕戦は、非常に重要なマーケットである英国で開催される。アウディの英国での販売実績は、前年比11.8%増となる158,800台を記録した。アウディはこれまでの10年間で、英国での販売台数を2倍に増やしている。英国は、アウディにとって、ドイツ国内に次いで、ヨーロッパ圏内で2番目に大きな市場に成長している。

    アウディはシルバーストンで、LMPレースカーによるレースで合計5回の優勝を獲得している。そして今年のシルバーストン大会優勝者には、選手権ポイント24ポイントの付与と合わせ、1905年から続く非常に伝統ある英国モータースポーツの栄冠である、ツーリスト トロフィーが授与される。