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  • アイザック・ハジャー F1マイアミGPでクラッシュもメキースが全面擁護

    アイザック・ハジャー F1マイアミGPでクラッシュもメキースが全面擁護

    アイザック・ハジャー(レッドブル)は、2026年F1マイアミGPでのクラッシュを受け、早くも厳しい視線にさらされている。フランス国内では、マックス・フェルスタッペンのチームメイトに課される“セカンドシートの呪い”が再び話題となり始めた。

    ハジャーはアップグレード版RB22を投入した週末でフェルスタッペンとの差に苦しみ、決勝では追い上げを見せながらもクラッシュでリタイア。だが、チーム内部では依然として高い評価を受けているようだ。

    ローラン・メキースはハジャーを全面擁護
    フランス『レキップ』紙のフレデリック・フェレ記者は、マイアミGP後のレッドブル内部の状況について言及。その中で、チーム代表ローラン・メキースがハジャーを強く支持していると伝えた。

    「ローラン・メキースは彼の強力な擁護者だ」とフェレは記している。

    ハジャーは予選でチーム側の技術規則違反が発覚したことで、決勝をピットレーンスタートで迎えることになった。それでもレースでは力強い追い上げを見せ、一時はポイント圏争いに加わるペースを披露していた。

    しかし、その挑戦はクラッシュによって突然終わりを迎えた。

    ハジャー「57周のレースでリスクを取りすぎた」
    レース後、アイザック・ハジャーは自身のミスを率直に認めた。

    「週末を通してずっと限界で走っていたし、その限界には快適さを感じていた。でも今回はうまくいかなかった」とハジャーはCanal Plusに語った。

    「十分に正確ではなかった。57周のレースでリスクを取りすぎた。あまり賢くなかった」

    さらにハジャーは、速さがあっただけに悔しさは大きかったと明かした。

    「腹が立っている。ペースは良かったからだ。すごく簡単に追い上げられていた」

    「自分で愚かにもポイントを捨ててしまった。本当にフラストレーションを感じているし、そのうえマシンにもダメージを与えてしまった。それも重要なことだ」

    アイザック・ハジャー(レッドブル・レーシング) F1 マイアミグランプリ

    “セカンドシート問題”は再燃するのか
    2026年シーズンここまで、ハジャーの獲得ポイントは4。一方でマックス・フェルスタッペンは26ポイントを積み重ねている。

    数字だけを見れば差は大きく、フランスメディアが“セカンドシートの呪い”という表現を持ち出した背景も理解できる。ただ一方で、マイアミでは追い上げ時のペース自体は決して悪くなく、レッドブル内部でも即座に評価を下げる空気ではないようだ。

    特にローラン・メキースが公然と擁護に回っている点は重要だ。レッドブルはこれまでにもセカンドドライバーへのプレッシャーが問題視されてきたが、少なくとも現時点では、ハジャーに対して短期的な結論を出す段階ではないと考えている可能性が高い。

  • アイザック・ハジャー F1マイアミGP土曜日「問題は僕のコントロール外」

    アイザック・ハジャー F1マイアミGP土曜日「問題は僕のコントロール外」

    アイザック・ハジャー(レッドブル)は、2026年F1マイアミGP土曜日のスプリントと予選を通じて、マシンのポテンシャルを感じながらも結果につなげられないもどかしさを口にした。特にスタートの失敗とストレートでのパワー不足が課題として浮き彫りになっている。

    スプリントでは追い上げの走りを見せたものの、序盤の出遅れが響き、本来得られたはずのポイントを逃す結果となった。予選ではトップ10入りを果たしたが、Q3でラップをまとめきれず、さらにストレートスピード不足にも悩まされた。

    スプリント後、ハジャーは次のように語った。

    「フィーリングはかなり悪くない。マックスが上位で戦っていたことがそれを示していると思う」

    「僕の側ではまたスタートがひどかった。そこは本当に改善しないといけない。せっかくのペースを無駄にしている」

    「そこから追い上げる展開になってしまうし、本来なら楽にポイント圏内で走れていたはずだ。少し残念だ」

    アイザック・ハジャー(レッドブル・レーシング) F1 マイアミグランプリ

    予選後には、パフォーマンス面でのフラストレーションを明かした。

    「正直かなりフラストレーションがある。Q3でいいラップをひとつもまとめられなかった」

    「まだ多くのラップタイムを残しているし、その一方でストレートでパワー不足に苦しんでいる。予選を通してずっとそうだった」

    「この問題は週末を通して続いているが、正直なところ僕のコントロール外だし、誰も原因をはっきり特定できていない」

    ハジャーにとっては、マシンのポテンシャルを引き出し切れない週末となっており、決勝ではスタート改善とストレート性能の挽回がポイントとなる。

  • アイザック・ハジャー レッドブルF1“呪い”に反論「自分が速いならそれでいい」

    アイザック・ハジャー レッドブルF1“呪い”に反論「自分が速いならそれでいい」

    アイザック・ハジャー(レッドブル)は、2026年シーズンにマックス・フェルスタッペンのチームメイトとして昇格した直後、自身の実力に対する強い自信を改めて示した。

    いわゆる“レッドブルのセカンドシート問題”が長年指摘されてきた中でも、そのプレッシャーを受け止めた上で、ハジャーは現実的な視点と自己評価を両立させている。

    「自分が速いと信じるだけ」ハジャーの率直なスタンス
    レッドブルではこれまで、フェルスタッペンが歴代のチームメイトを大きく上回るパフォーマンスを発揮し続けてきた。

    その結果、多くのドライバーが苦戦を強いられ、「セカンドシートは難しい」という評価が定着している。

    そうした状況について問われたハジャーは、自身も懸念を感じていたことを認めつつ、次のように語った。

    「もちろん、ある意味ではそう思っていた」

    「マックスのチームメイトとのギャップを見ると、『これはちょっとおかしいな』と思うだろう」

    「同時に、僕は現実的でもある。新しいレギュレーションで、同じクルマなんだ」

    「自分が速いと信じるなら、それでいい。それがすべてだ」

    「最初の3レースは、すべて予想していた通りに進んでいる」

    “レッドブルの呪い”に対する明確な答え
    2025年にレーシングブルズでルーキーシーズンを戦い、評価を高めたハジャーは、角田裕毅に代わってトップチームに昇格した。

    レッドブルのセカンドシートはこれまで多くのドライバーが結果を残せず、“呪い”とも呼ばれる状況が続いてきたが、ハジャーはそれを特別な問題とは捉えていない。

    新レギュレーション下でマシン条件がリセットされる中、同一条件で戦えるという前提を強調し、自身のパフォーマンス次第で状況は変えられるという立場を明確にしている。

    その姿勢は、過去のチームメイトたちとは異なるアプローチとも言える。

    序盤3戦は「想定通り」冷静な自己評価
    開幕からの数戦についても、ハジャーは過度な期待や焦りを見せていない。

    「すべて予想通り」と語るそのコメントからは、結果だけでなくプロセスを重視する姿勢がうかがえる。

    レッドブルという環境において最も重要なのは、フェルスタッペンとの差をどう受け止め、自身の基準をどこに置くかだ。

    ハジャーはその問いに対し、外部の評価ではなく“自己認識”を軸に据えることで、一貫したスタンスを保っている。

    この冷静さが、これまで多くのドライバーが直面してきたプレッシャーを乗り越える鍵となるかどうかが、今後の焦点となる。

  • アイザック・ハジャー レッドブルF1の“2台目問題”解消か ヒンチクリフが評価

    アイザック・ハジャー レッドブルF1の“2台目問題”解消か ヒンチクリフが評価

    レッドブルF1は近年、「セカンドドライバーが機能しない」という課題を抱えてきたが、2026年シーズン序盤、その構図に変化が見え始めている。元インディカードライバーのジェームズ・ヒンチクリフは、アイザック・ハジャーの存在がその流れを断ち切りつつあると評価した。

    2026年の新レギュレーション下で苦戦するレッドブルは、開幕3戦終了時点でコンストラクターズランキング6位に沈むなど厳しい状況にある。

    それでも、ハジャーがマックス・フェルスタッペンに迫るパフォーマンスを見せている点は、チームにとって数少ないポジティブ材料となっている。

    ハジャーが示す“対等な存在”としての価値
    ヒンチクリフはポッドキャストで、レッドブルの長年の課題であった“セカンドカー問題”が解消されつつあると指摘した。

    「もう“セカンドカー問題”はないように見える。ハジャーは素晴らしい仕事をしている」

    「確かに、今は両方のマシンが苦しんでいる状況だが、それでも2人の差が非常に小さいのは重要だ」

    これまでレッドブルでは、ピエール・ガスリー、アレクサンダー・アルボン、セルジオ・ペレス、リアム・ローソン、そして角田裕毅といったドライバーがフェルスタッペンの隣で苦戦してきた。だがハジャーは、同じRB22で“互角に近い位置”にいると評価されている。

    「このマシンはパフォーマンスが高くないが、それでもハジャーはマックスと互角に戦っている。2人の間で行き来しているような状況だ」

    アイザック・ハジャー レッドブル・レーシング

    苦戦するマシンでも揺るがない存在感
    ハジャーは開幕戦オーストラリアGPで予選3番手という速さを見せたものの、決勝はメカニカルトラブルでリタイア。その後も中国GPで8位入賞を果たし、ERSトラブルに見舞われたフェルスタッペンを上回る結果を残した。

    日本GPでは再びフェルスタッペンを上回る予選結果を記録したが、決勝では12位まで後退。それでも、マシンの競争力が限定的な中で安定して上位争いに絡んでいる点は評価に値する。

    ヒンチクリフは、チームとしての収穫を次のように強調する。

    「チームとしては、“正しいドライバーを2台目に乗せた”という点で安心できるはずだ。あとはマシンを本来あるべきレベルに戻すことに集中すべきだ」

    フェルスタッペン低調の裏で浮上する主導権争い
    一方で、フェルスタッペンのモチベーション低下も指摘されている。2026年型マシンはエネルギーマネジメントやドライビング手法の変化を要求しており、従来型のスタイルを好むフェルスタッペンにとっては適応が難しい状況だ。

    元F1ドライバーのジョリオン・パーマーは、こうした状況がハジャーにとって好機になり得ると見る。

    「彼は今の状況を楽しめていない。クルマの特性も、求められるドライビングも、彼の望むものではない」

    「このレギュレーションでは、これまでと違うアプローチが必要になる。細かなテクニックが大きな差を生む」

    「だからこそ、ハジャーにとってはチャンスだ。彼は良い走りをしているし、チームを引っ張る存在になる可能性もある」

  • アイザック・ハジャー レッドブルF1 RB22を酷評「昨年より難しくて遅い」

    アイザック・ハジャー レッドブルF1 RB22を酷評「昨年より難しくて遅い」

    アイザック・ハジャーは、レッドブルの2026年F1マシン「RB22」について、昨年型よりも扱いが難しいだけでなく、速さそのものも不足していると率直に語った。ドライバーから不満が噴出する現状を受け、チームは軽量化と空力改善、そしてバランス修正に取り組んでいる。

    2025年のRB21も扱いづらさを抱えていたが、ハジャーはそれでも速さはあったと説明した。それに対してRB22は、予測しにくい挙動とダウンフォース不足が重なり、ポテンシャルを引き出す方向性すら定めにくい状況にある。

    レッドブルはピエール・ワシェへの信頼を維持したまま、マイアミでの改善を目指して作業を進めている。

    RB21との決定的な違い
    ハジャーは、RB22が昨年型とはまったく異なる性質を持っていると明かした。

    「RB21と今年のクルマには大きな違いがある。完全に新しい。昨年のマシンはすごく速かったと思う。運転は難しかったけど、速かった。今の僕たちのクルマは運転が難しくて、しかも遅い。だから、もっと効率が必要なんだ」

    その言葉は、単なるドライバビリティの問題ではなく、マシン全体の競争力が不足しているという認識を示している。扱いづらさを抱えながらも速さで補えていた昨年型とは異なり、今年のRB22はその両方を失っているという見立てだ。

    見えないまま揺れ続ける開発の方向性
    ハジャーは、セットアップや開発の方向性を定めにくい現状についても率直に説明した。

    「周回ごと、セッションごとに、何が起きるのか常に予想しなければならない。こういうやり方で進めるのはいいことじゃない。僕たちはまだ、どの方向に進むべきか分かっていない」

    「ダウンフォースがない。問題はそこなんだ。ひとつの方向に進まざるを得ないのに、すぐ別の方向に変えなければならない。バランスがすぐに変わってしまう」

    RB22の問題は、単純なセッティングの迷いではない。ダウンフォース不足と急激に変化するバランスが重なり、ドライバーが毎周回ごとに異なる顔を持つマシンと向き合わされていることが、苦戦の核心にある。

    ローラン・メキースが語る現実
    レッドブルのチーム代表ローラン・メキースも、日本GP後にRB22の苦境を認めている。シーズン前にはレッドブル・フォードのパワーユニットが最大の懸念材料と見られていたが、実際には想定以上の出来だった一方で、シャシー側が期待を下回ったという。

    「当初、僕たちはメルボルンに向かう時点で、メルセデスに対して1秒、フェラーリに対してコンマ5秒遅れていると考えていた。メルボルンで最も大きかったのは、マクラーレンが僕たちの射程圏内に見えたことだったと思う」

    「実際、マックスは20番手から追い上げて、その時点で最上位だったマクラーレン、たしかノリスの前に出た。その後、中国ではその差が大きく広がった。そこで僕たちがバランスやクルマの特性について頭を悩ませ始めたのを、皆さんも見たはずだ」

    メキースは、日本GPの金曜と土曜も状況は決して良くなかったと認めたうえで、メルボルン時点と比較しても根本的な競争力不足は変わっていないと説明した。

    「日本では金曜と土曜の状況はまったく明るくなかった。そして今日、喜べることがあるわけでもない。ただ、ライバルとの差という意味では、状況はメルボルンとそれほど変わっていないように見えた。トップから1秒、最速のフェラーリからコンマ5秒だった。でも今はマクラーレンも同じレベルにいる。だから僕たちは大きく離された存在なんだ。これが現実だ」

    「そして、それはメルボルンであれここであれ、ベースとなるパフォーマンスの問題の組み合わせだと思っている。だから、まだやるべき仕事がある。そのひとつは、パッケージから十分なものを引き出せておらず、マックスが攻められる何かを与えられていないことだ」

    アイザック・ハジャー レッドブル・レーシング

    問題はセットアップではなくマシンそのもの
    メキースは、この苦戦を単なる調整不足として片づけることを明確に否定した。

    「セットアップの問題だと言いたいわけではない。ただ、あのクルマに関して、僕たちが苦しんでいる何かがあると言っているだけだ。そしてそれが、ベースとなるパフォーマンス不足にさらに加わっている」

    「こうした複雑な問題を解決し、複雑な限界を理解しようとすることこそ、僕たちの本業なんだ」

    さらにメキースは、現在の難しい立場こそがチームの力を問う局面だと強調した。

    「今のようにトップチームの後ろにいるのは確かに厳しいが、まさにこうした複雑な制約を掘り下げ、正確に見極め、それを緩和して改善する解決策を用意するために僕たちのシステムはある。今は厳しい状況でも、そこがまさに我々のチームが最も優れている部分だと、私は完全に信じている」

    ピエール・ワシェへの信頼は揺らいでいない
    ここ数日、RB22を手がけたテクニカルディレクターのピエール・ワシェの立場を巡る憶測も広がっている。しかし、レッドブル内部ではワシェへの信頼は維持されている。

    チームはすでに、RB22がオーバーウェイトで生まれたことをテスト段階から把握しており、シーズン序盤は苦しい戦いになると見込んでいた。そこにダウンフォース不足や不安定なバランスが重なり、問題はより深刻なものになった。

    それでも、マイアミではまず軽量化の第一段階が投入され、さらに空力面にも手が入る見通しだ。レッドブルは、マシンの根本的な限界を見極めながら、少しずつでも改善の兆しを引き出そうとしている。

    ハジャーの言葉が示したRB22の本質
    ハジャーの「難しくて遅い」という表現は、今のRB22を最も端的に表している。昨年型のように速さで補える難しさではなく、速さそのものを失った上で扱いにくさだけが残っていることが、今年のレッドブルを苦しめている最大の理由だ。

    レッドブルは、パワーユニットの不安が想定より小さかった一方で、シャシー側の仕上がりに苦しんでいる。だからこそ現在の課題は明確で、軽量化、ダウンフォースの回復、そしてドライバーに予測可能なバランスを与えることに尽きる。マイアミでその第一歩を示せるかどうかが、RB22反攻の試金石になりそうだ。

  • アイザック・ハジャー レッドブルF1マシンで苦闘「危険なほど運転不能だった」

    アイザック・ハジャー レッドブルF1マシンで苦闘「危険なほど運転不能だった」

    アイザック・ハジャー(レッドブル・レーシング)は2026年F1日本GPを12位で終えた。8番グリッドからスタートしたものの、序盤2周で3つポジションを失い、期待していたポイント争いには加われなかった。

    ハジャーはレース後、序盤からバッテリーの状況が悪化したことが痛手だったと明かした。そのうえで、マシンは週末を通じて悪化し、決勝では「危険」と感じるほどドライブが難しかったと厳しく振り返っている。

    序盤のバッテリー問題で流れを失う
    アイザック・ハジャーは、期待外れの結果について次のように語った。

    「このレースがどれだけひどかったか、その1%も表していない。だから大したことじゃない。ただ、なぜあんなに早い段階でバッテリーがああいう状況になったのかを理解する必要がある」

    「僕は8番手で快適に走れていた。プランとしてはピエール・ガスリーと戦うことだったし、実際そうしていた。でもバッテリーが空になって、すべてが消えてしまった。その状態になると、もうどうすることもできない」

    ハジャーは11番手からポイント獲得を狙える位置にもいたが、シケイン手前ではレーシングブルズのルーキー、アービッド・リンドブラッドから激しい防御を受けた。リンドブラッドはブレーキング中の進路変更で、黒白旗による最後通告を受けている。

    その場面についてハジャーは、相手を責め立てることはしなかった。

    「僕たち2人にとってあまり有益ではなかったけど、まあいいよ。彼は若いからね」

    アイザック・ハジャー レッドブル・レーシング

    セーフティカーでも好転せず
    その後ハジャーは、セーフティカー導入前にピットインしたドライバーのひとりとなり、これで13番手まで後退した。そこからニコ・ヒュルケンベルグとガブリエル・ボルトレトを抜き返し、アウディ勢とのバトルを楽しんだものの、最終的には再びヒュルケンベルグに先行され、12位でレースを終えた。

    ハジャーはフランスの放送局に対し、そもそもレースペース自体も不足していたと説明している。

    「どのみちペースは良くなかった。それは想定していたことだけど、週末序盤よりもさらに悪くなっていた。本当に、本当に運転不能だったし、危険ですらあった。だからかなり難しかった」

    5週間の中断期間にも楽観できず
    バーレーンGPとサウジアラビアGPの中止により、F1はここから5週間の休止期間に入る。だが、ハジャーの口ぶりに前向きな色は乏しかった。

    「今の唯一のポジティブな点は、僕がこのクルマを速く走らせられることだ。でも、どうすればこのクルマを速くできるのか、その手掛かりが僕たちにはない」

    開幕3戦を終えて、ハジャーの獲得ポイントは4点にとどまっている。鈴鹿では、結果以上にマシンの深刻な扱いづらさが浮き彫りになった。

  • アイザック・ハジャー F1日本GP予選8番手「マシンを速くする理解が最優先」

    アイザック・ハジャー F1日本GP予選8番手「マシンを速くする理解が最優先」

    アイザック・ハジャー(レッドブル・レーシング)は、2026年F1日本GP予選で8番手を獲得した。鈴鹿ではマックス・フェルスタッペンを上回り、これで今季予選でチームメイトを上回るのは2度目となった。

    だがハジャー自身は、この結果を手放しで喜んではいない。決勝でのポイント獲得はもちろん狙いながらも、それ以上に重要なのは、苦戦が続くRB22の理解を深め、今後に向けてマシンを速くする手がかりを見つけることだと強調した。

    予選ではQ3進出自体が難しいと感じていた
    「すべてのプラクティスセッションを考えれば、Q3進出はとても難しくなると分かっていた」とハジャーは語った。

    「予選ではマシンの感触がかなり違っていて、それもあまりいい方向ではなかった。とにかく運転するのがすごく難しかったけど、それでも少しは良くなっていた」

    「正直に言えば、7番手が目標だった。達成不可能な目標という感じだったけど、実際にはかなり近いところまで行けていた」

    決勝の目標は入賞よりもマシン理解
    ハジャーは今季ここまで、中国GPで8位に入り一度ポイントを獲得している。ただ、日本GPでは周囲との差が非常に小さく、再びトップ10圏内で終えるのは簡単ではないと見ている。

    「周りのマシンとの差がとても小さいことを考えると、ポイントを獲るのは難しくなりそうだ」

    「もちろんポイント獲得は常に目標だ。でも最終的な目標は、明日ポイントを取ることではない。どうすればこのマシンをもっと速くできるのかを理解することだ」

    アイザック・ハジャー(レッドブル・レーシング) F1 日本GP

    レッドブルF1は根本改善が必要な段階
    今回の予選ではフェルスタッペンも一貫してハンドリングへの不満を口にしており、ハジャーもまた2026年型マシンの扱いづらさを認めた。8番手という結果自体は一定の成果だが、ハジャーの言葉からは、レッドブル・レーシングが今必要としているのは単発の入賞ではなく、マシンの根本的な改善だという認識がにじむ。

    鈴鹿の53周では、そのヒントをどれだけ得られるかも大きなテーマになりそうだ。

  • レッドブルF1は5番手?アイザック・ハジャーがマシン重量問題を指摘

    レッドブルF1は5番手?アイザック・ハジャーがマシン重量問題を指摘

    アイザック・ハジャー(レッドブル・レーシング)は、2026年シーズン序盤のチーム状況について率直な見解を示した。

    鈴鹿サーキットでF1初ポイントを記録した昨年から1年、トップチーム昇格を果たしたハジャーは、開幕2戦を終えた現状について冷静に評価している。

    「フェルスタッペンの隣で自分がベストかどうか?まだ2レースしか終わっていない」とハジャーは語った。

    「確かに僕はチームにうまく馴染んでいるし、すべてが順調に進んでいる。でもマックスは本当にすごい。1周たりともミスをしないし、僕はできるだけ近づこうとしている」

    レッドブルの現在地についても、ハジャーは現実的な見方を崩さない。

    「レッドブルが3番手?いや、むしろ4番手か5番手だと思う」とハジャーは述べた。

    「とはいえ、悲観する必要はない。オーストラリアでは予選3番手だったけど、レースでは2戦とも競争力がなかった」

    さらに、改善には時間が必要だと強調する。

    「どれくらいで良くなるか?分からない。数か月かもしれないし、1年かかるかもしれない」

    マシンの課題についても具体的に言及した。

    「オーバーウェイトか?そうだね、間違いなくグリッドで一番軽いクルマではない」

    「マシン自体は運転しづらいわけじゃない。ただ単純に遅い。特にコーナーでかなりタイムを失っている」

    「問題はパワーユニットよりもシャシーにあると思う」

  • アイザック・ハジャー F1日本GP展望「鈴鹿は僕の一番好きなコース」

    アイザック・ハジャー F1日本GP展望「鈴鹿は僕の一番好きなコース」

    アイザック・ハジャー(レッドブル・レーシング)は、日本での滞在と鈴鹿サーキットへの特別な思いを語りつつ、2026年レギュレーション下での挑戦に意欲を示した。すでに東京に滞在し、日本文化を楽しみながら、今季序盤の成長と次戦への手応えを感じている。

    「日本に来るのはいつも楽しいし、ここの文化は本当にクールだ」とアイザック・ハジャーはコメント。

    「すでに数日間東京に滞在していて、街をもっと体験できているのはすごくいい時間になっている」

    「またここでレースができるのも楽しみだし、鈴鹿はカレンダーの中でも僕の一番好きなコースだ。本当にドライバーズサーキットだと思う」

    「新しいレギュレーションの中での挑戦は興味深いものになるはずだし、自分自身を試すのが楽しみだ」

    「もちろん、今回が5月までの最後のレースウイークになるので、マシンについて学び続けて、この週末をしっかり意味のあるものにしたい」

    アイザック・ハジャー(レッドブル・レーシング) F1 日本GP

    ■ 主なトピック
    ・ 2025年日本GPで8位入賞しF1初ポイントを獲得
    ・ 今季ここまで全戦でQ3進出を果たした数少ないドライバーの一人

  • アイザック・ハジャーとアントネッリ F1スプリント衝突の因縁は一夜で解消

    アイザック・ハジャーとアントネッリ F1スプリント衝突の因縁は一夜で解消

    F1中国GPのスプリントレースで発生した接触により、レーシングブルズのアイザック・ハジャーとメルセデスのアンドレア・キミ・アントネッリの関係は緊張感に包まれた。レース直後には謝罪を巡るすれ違いもあり、今季を象徴するライバル関係へ発展する可能性も取り沙汰された。

    しかし一夜明けた決勝日、状況は一転する。アントネッリのF1初優勝という結果とともに、両者の関係も落ち着きを取り戻し、上海での一件は和解という形で幕を閉じた。

    スタート直後の接触が発端
    問題の発端はスプリントレースのスタート直後だった。アントネッリは出遅れ、中団に飲み込まれる形となる。その後ポジション回復を狙った動きの中でターン6でアンダーステアを起こし、ハジャーのマシンに接触。これによりハジャーのレースは損なわれた。

    この接触についてスチュワードは迅速に裁定を下し、アントネッリに10秒ペナルティを科した。ただし、スポーツ面での決着とは別に、ドライバー同士の感情面はすぐには収まらなかった。

    ハジャーは謝罪を拒否
    スプリントを4位で終えたアントネッリはレース後、ハジャーに謝罪を試みた。しかしハジャーはこれを受け入れず、パルクフェルメでは冷たい態度を示した。

    「彼はロケットのようなマシンを持っていて、どうせまた前に戻れるのに、なぜあんなに興奮しているのか理解できない。まあ、こういうこともある」とハジャーは語った。

    この時点では、接触の余韻と苛立ちが色濃く残っていた。

    アイザック・ハジャー F1 アンドレア・キミ・アントネッリ

    決勝後に和解
    しかし決勝日には状況が変わる。自身初勝利を挙げたアントネッリは、ドライバーズパレードの場で改めてハジャーと話し合い、関係が修復されたことを明かした。

    「今日はドライバーズパレードで話して、もう問題はない」

    「もちろん昨日は僕のミスだった。彼にぶつかってしまったし、意図したものではなかったけど彼のレースを壊してしまった。だから責任は受け入れている。レース後に謝りに行ったけど、彼は感情的になっていた」

    「アイザックがああいう時にどうなるかは分かっているし、あまり気にしていなかった。今日はもうすべて問題ない」

    一夜で取り戻されたリスペクト
    今回の一件は、激しい競争の中で感情がぶつかり合うF1の現場においても、冷静さと時間が関係を修復することを示した。

    ハジャーは当初こそ強い反応を示したものの、最終的には互いに前を向く形となり、両者はレースに集中する姿勢を取り戻した。上海での出来事は、責任の受容とリスペクトの重要性を改めて浮き彫りにしたと言える。