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  • アイザック・ハジャー 2026年レッドブルF1昇格確定なら「今季中の移籍もあり」

    アイザック・ハジャー 2026年レッドブルF1昇格確定なら「今季中の移籍もあり」

    アイザック・ハジャーは、2026年からの昇格が正式に決まっている場合に限り、今シーズン中にレッドブル・レーシングへ移籍する可能性を認めた。

    レーシングブルズから参戦するハジャーは今季、ルーキーながら予選Q3常連となり、オランダGPでは初の表彰台を獲得するなど目覚ましい活躍を見せている。2026年の新パワーユニット規定導入に向け、マックス・フェルスタッペンのチームメイト候補として昇格が有力視されており、ヘルムート・マルコは来週末のメキシコGP後に両チームのドライバーラインアップを決定すると明かしている。

    ハジャーはこれまで今季はレーシングブルズで完走する意向を示してきたが、アメリカGPを前に一つの条件付きで心変わりを示唆した。

    「もし来年レッドブルで走ることが100%確定していて、それが事前に発表されるのであれば、もちろん今季の残り数戦でレッドブルに移ることも考える」とハジャーはRacingNews365などに語った。

    「ただ、来年は全く新しいマシンになるから、ある意味ではあまり意味がないとも思う」

    新チームへの早期適応という観点からの利点について問われると、「確かにチームやエンジニアと馴染む助けにはなる。正直、そこまで考えてなかったけど」と付け加えた。

    ハジャーは以前からレッドブルで走ることを夢として公言しており、その願望はチームにも伝えているという。

    「もちろん伝えているよ」と彼は答えた。

    「レッドブルのプログラムに加わったときから、最終目標は常にレッドブルのドライバーになることだった」

    アイザック・ハジャー レッドブル・レーシング移籍について

    ハジャー昇格をめぐる今後の焦点
    フェルスタッペンのチームメイトという座は多くのドライバーを苦しめてきたが、ハジャーはその挑戦を恐れていない。マルコが明言したように、メキシコGP後にはレッドブルとレーシングブルズの体制が確定する見通しであり、ハジャーの運命もまもなく明らかになる。

    現時点での焦点は、ハジャーが2026年の昇格確定を前提に今季中のレッドブル移籍を実現するのか、それともレーシングブルズで最後まで戦い抜くのかにある。

    Source: RacingNews365

  • アイザック・ハジャー「レッドブルF1マシンのテストはいい考え」 昇格へ意欲

    アイザック・ハジャー「レッドブルF1マシンのテストはいい考え」 昇格へ意欲

    新人アイザック・ハジャーは、2026年シーズンにレッドブル昇格が確実視されるなか、早期にレッドブルF1マシンをテストするのは「いい考え」だと語った。

    21歳のハジャーは、2025年シーズンで予想を上回る活躍を見せている。ここまでランキング9位につけ、オランダGPでの表彰台がハイライトとなった。チームメイトのリアム・ローソンだけでなく、苦戦中のレッドブルの角田裕毅を上回ることもしばしばで、残り6戦となった今、角田裕毅はF1での将来を懸けた戦いに挑んでいる。

    しかし、角田裕毅の結果に関係なく、ハジャーは2026年の新技術規定導入とともにマックス・フェルスタッペンとコンビを組むことが有力視されている。

    今季開幕前、ハジャーは「まだレッドブルで走る準備はできていない」と語っていたが、アメリカGPを前にその姿勢を一転させた。

    「今年の最後の3戦をレッドブルで走ることになる可能性はあるか」と問われると、ハジャーはこう答えた。

    「うん、間違いなく。もし100%確実で、少しでも先に進むチャンスを得られるなら、ぜひやりたい。でも同時に、来年はまったく新しいクルマだから、ある意味では意味がないとも言えるね」

    記者から「新しいエンジニアたちと関係を築くチャンスにもなる」と指摘されると、ハジャーは「たしかにそうだね。正直、それは考えてなかった。面白いし、いい考えだと思う」と答えた。

    レッドブルはすでに、両チームの2026年ラインアップをメキシコGP(10月24〜26日)までに発表する予定と明かしているが、ハジャーは「そうとは知らなかった」と述べたうえで、「でも、それで自分のアプローチが変わることはない」と強調した。

    「何度も言ってきたけど、いろいろ話すことはあっても、クルマに乗り込んだ瞬間、頭の中にあるのは“ベストを尽くす”ということだけなんだ。それだけだよ」と語っている。

    アイザック・ハジャー レッドブル F1

    ローソン「常にプレッシャーの中で生きてきた」
    一方、リアム・ローソンもチームから今後のスケジュールを知らされていないと明かした。23歳の彼もまた、角田裕毅と同様にF1での将来を懸けて戦っている。

    2026年には、F2のアービッド・リンドブラッドがレーシングブルズへ昇格する見通しであり、来季の空席はそのリンドブラッドのチームメイトの枠のみとなる。

    しかしローソンは、そうした不安を気にせず、冷静に現状を受け止めている。

    「F1での僕のキャリアはずっとそういうものだった。まだ長くはないけど、いつもそうだった」とローソンは語る。彼は2023年のオランダGPでダニエル・リカルドの代役としてデビューし、今年はレッドブルで開幕を迎えたものの、2戦連続ノーポイントのあと角田裕毅と交代した経緯がある。

    「ジュニアプログラムの頃から、僕たちはそういう状況に慣れているんだ」とローソンは続けた。

    レッドブル昇格レースは最終段階へ
    ハジャーの発言からは、彼がすでに“レッドブル入り”を現実的に見据えていることが読み取れる。以前は慎重な姿勢を見せていたが、ここへ来て「チャンスがあれば乗りたい」と明言した点は、メキシコGP前後に予定される発表とタイミングが重なる。

    レーシングブルズの2026年体制は、すでにアービッド・リンドブラッドの昇格が有力で、残るシートをリアム・ローソンと角田裕毅が争う構図だ。一方のハジャーは、レッドブル本隊昇格が“内定的状況”にあるとみられ、今回の発言はその自信の表れとも言える。

    2025年終盤戦は、単なるシーズンの締めくくりではなく、レッドブル勢4名による最終的な“選抜戦”の様相を呈している。

    Source: autosport.com

  • アイザック・ハジャー F1アメリカGP展望「毎日競争がある週末が楽しみ」

    アイザック・ハジャー F1アメリカGP展望「毎日競争がある週末が楽しみ」

    アイザック・ハジャー(レーシングブルズ)は、F1アメリカGPで初めてオースティンを走ることへの期待を語った。今週末はスプリントフォーマットで行われるため、金曜から日曜まで連日の戦いとなる。

    「ついにオースティンでレースができることになって、本当に楽しみだ。スプリント週末だから、毎日競争があるのが待ちきれない」とハジャーはコメント。

    「シンガポールでは終盤が少し悔しい結果に終わったけど、スピード自体はミッドフィールドの中でも上位だった。だからもう気持ちを切り替えて、ここテキサスで2レースともいい結果を出すことだけに集中している」

    アイザック・ハジャー(ビザ・キャッシュアップ・RB・フォーミュラワン・チーム)

  • アイザック・ハジャー 2026年レッドブル系F1参戦確定「プレッシャーが減った」

    アイザック・ハジャー 2026年レッドブル系F1参戦確定「プレッシャーが減った」

    アイザック・ハジャー(レーシングブルズ)は、2026年にレッドブル・グループ内のF1チームで走ることが確定した後、精神的に余裕を感じていると語った。

    9月中旬、レッドブルのアドバイザーであるヘルムート・マルコが、レッドブル・ファミリーに所属する2人のドライバーが2026年シーズンの契約を結んだことを明かした。

    マックス・フェルスタッペンが2028年まで契約を延長しているのは既知だが、マルコは「ハジャーも来季はレッドブル・グループ内で走る」と明言。ただし、そのシートがレッドブル本隊なのか、もしくはレーシングブルズに残留するのかは明かさなかった。

    一方で、アービッド・リンドブラッドがレーシングブルズのシートを得るとの噂もあり、リアム・ローソンか角田裕毅のどちらかが2026年に外れる可能性も取り沙汰されている。

    ハジャーは鮮烈なデビューシーズンを経て、自身の将来が確定したことで安心感を得たという。

    「いい立場にいるとは思うけど、これまで僕のキャリアでは常に最終戦まで全力で追いかけ、上のカテゴリーに上がるために証明し続けてきた」とハジャーはMotorsport Weekなどの取材に語った。

    ただし、これまでのキャリアではプレッシャーこそが自身の力を引き出してきたとし、今シーズンのように“安心した状態”で走ることには新しい適応が必要だったと明かした。

    「新しい状況だけど、プレッシャーは少し減った」と彼は続けた。「でも僕はいつもプレッシャーを楽しむタイプなんだ。プレッシャーの中でこそ最高の走りができると思っている」

    アイザック・ハジャー レッドブル F2角田裕毅はレッドブルのシートを巡り、アイザック・ハジャーと争う立場にある

    印象的なルーキーシーズン
    2025年シーズンはルーキー勢にとって明暗が分かれる年となった。マシンの実力を上回る走りを見せた者もいれば、苦戦した者もいる。

    その中でハジャーは開幕から印象的な走りを続け、チームメイトを上回る成績を残し、ザントフォールトでは初表彰台を獲得してみせた。

    来季のシートが確定しているとはいえ、レーシングブルズのドライバーである彼は残りのレースでも攻めの姿勢を崩すつもりはないという。

    「残りの数戦をどう戦うか見ていてほしい。でも僕はこれからも全力でプッシュして、リスクを取っていくつもりだ」と締めくくった。

  • レッドブルF1、2026年のアイザック・ハジャー昇格をメキシコGP後に発表報道

    レッドブルF1、2026年のアイザック・ハジャー昇格をメキシコGP後に発表報道

    アイザック・ハジャーが、2026年シーズンからレッドブル・レーシングに昇格する可能性が高いと報じられている。『Autosport』によれば、正式な発表は2025年F1メキシコGP後に行われる見通しだ。

    今季レーシングブルズでF1デビューを果たしたハジャーは、開幕戦こそリタイアに終わったものの、以降は安定した走りで評価を急上昇させている。第18戦終了時点でドライバーズランキング9位(39ポイント)につけ、オランダGPでは3位表彰台も獲得。新人ながら存在感を示しており、パドック内でも高い注目を集めている。

    一方で、レッドブル本隊ではセカンドシート問題が依然として解決していない。角田裕毅は第2戦後に昇格したものの、マックス・フェルスタッペンとのパフォーマンス差は大きく、チーム内では厳しい評価が続いている。リアム・ローソンは再びレーシングブルズへ戻され、チームとしては来季以降のドライバー体制を見直す段階に入っている。

    レッドブルの顧問ヘルムート・マルコはアゼルバイジャンGP後に「ハジャーは2026年の契約を結んでいる」と明言しており、昇格発表のタイミングだけが注目されていた。

    「プレッシャーがある時こそベストを出せる」
    ハジャーはシンガポールGPの週末、『RN365』の取材で契約に関する質問を受け、次のように語った。

    「この立場にいるのはいいことだと思う。でも僕のキャリアでは、いつも最終戦まで自分を証明し続けてきたから、こうして少し安心できるのは新しい感覚なんだ」

    「それでもプレッシャーがなくなるわけじゃない。むしろプレッシャーがある時のほうが、自分のベストを発揮できると感じる。残りのレースでも全力で攻めるつもりだし、リスクも恐れずに挑んでいく」

    2025年シンガポールGPではウィリアムズのカルロス・サインツに続く11位でフィニッシュ。惜しくもポイントには届かなかったが、安定したペースでチームに貢献した。

    角田裕毅の立場にさらなる逆風か
    レッドブルのドライバー構成は常に厳しい競争にさらされている。角田裕毅は昇格後も結果を出し切れておらず、チーム内では2025年末での契約終了=F1シート喪失の可能性も取り沙汰されている。さらにジュニア育成ドライバーのアービッド・リンドブラッド(17歳)も2026年以降の候補として急浮上しており、レッドブル内の序列争いは一層激化している。

    ハジャーの昇格発表がメキシコGP後に行われれば、レッドブルは早くも2026年体制を確定させることになる。若きフランス人がフェルスタッペンの隣に座る日が現実のものとなるのも、そう遠くなさそうだ。

    Source: sportskeeda.com

  • 角田裕毅 レッドブルF1での苦戦に「ハジャーの昇格を急ぐな」の声

    角田裕毅 レッドブルF1での苦戦に「ハジャーの昇格を急ぐな」の声

    F1シンガポールGPでポイント圏外の12位に終わった角田裕毅だが、元F1ドライバーのクリスチャン・アルバースは、これを理由にレッドブルの将来が断たれるべきではないと警鐘を鳴らした。

    アルバースは、ルーキーのアイザック・ハジャーがレッドブル昇格候補として急浮上している現状に懸念を示し、「彼はまだマックス・フェルスタッペンの隣で走る準備ができていない」と主張した。

    アルバースはオランダ紙『De Telegraaf』のポッドキャストで、「角田裕毅は確かにシンガポールではうまくいかなかったが、決して過小評価すべきではない」と述べ、「リアム・ローソンやアイザック・ハジャーと互角に戦ってきた。十分に競争力がある」と擁護した。

    アルバース「ハジャーを急がせれば“殺される”」
    アルバースは、ハジャーの才能を認めつつも、レッドブルの昇格方針に苦言を呈した。

    「ハジャーにチャンスを与えるのは理解できるが、レッドブルのやり方は速すぎる。フェルスタッペンの隣に座るドライバーには2〜3年の準備期間が必要だ。そうでなければ“メンタル的に潰される”。これまでにも3人か4人はそうなった」と語った。

    さらに、「セルジオ・ペレスには時間を与えたが、若手にはそれがない。これはマネジメントの問題だ」とも指摘した。

    マルコ「まだ角田に希望を持っている」
    一方、レッドブルのモータースポーツアドバイザーであるヘルムート・マルコは『Kleine Zeitung』に対し、「確実なのはフェルスタッペンとハジャーに契約があることだけだ」と語り、座席の行方については「まだ未定」とした。

    そして、「我々はまだ角田に希望を持っている。今季の残りはポイントを継続的に獲得することが目標だ」と述べた。

    角田の評価を急ぐべきではない
    角田裕毅のシンガポールGPでの12位は、結果だけを見れば厳しいが、単発の成績で昇格の可否を判断すべきではない。アルバースが指摘するように、レッドブルの環境は若手にとって極めて過酷であり、ハジャーにとっても時期尚早の可能性が高い。

    マルコの言葉通り、角田が今季残りのレースで安定してポイントを重ねることができれば、2026年のシート争いで再び注目を集める余地は十分にあるだろう。

    Source: PlanetF1

  • レーシングブルズF1代表 アイザック・ハジャーの「謙虚さと学ぶ姿勢」を称賛

    レーシングブルズF1代表 アイザック・ハジャーの「謙虚さと学ぶ姿勢」を称賛

    アラン・パーメインは、アイザック・ハジャーがレース週末における謙虚さと学ぶ姿勢によって際立っていると考えている。

    アゼルバイジャンでの『Sportskeeda』独占インタビューで、レーシングブルズのチーム代表は、アルジェリア系フランス人ルーキーの一貫性と純粋な速さが今季の進歩の鍵だと評価した。

    ハジャーは2025年シーズン、ここまでQ1敗退はわずか2回のみで、すでに39ポイントを獲得。その中にはオランダGPでの表彰台も含まれる。ザントフォールトでは4番グリッドに並び、ランド・ノリスのリタイアによって表彰台争いに加わったが、混乱したウェットコンディションの中で際立つ走りを披露した。ある局面ではマックス・フェルスタッペンと同等のペースを刻み、時にはレッドブルを上回るラップも記録。さらに、ジョージ・ラッセル(メルセデス)やシャルル・ルクレール(フェラーリ)のプレッシャーを退けた。

    パーメインは、ハジャーがシーズンを通じて一貫性と速さを増してきたと強調。助言や提案を素直に受け入れる姿勢を評価し、イギリスとイタリア両拠点のスタッフによるサポートが新人を導く上で重要だったと語った。英国人チーム代表は、16戦を経験してもなお学習段階にあるが、ルーキーとして謙虚で初心者の姿勢を維持していることが大きな強みだと付け加えた。

    週末へのアプローチにおいてハジャーが他と違う点は何かと問われると、パーメインはこう答えた。

    「彼は一貫性を示してきた。もちろん速さもある。それがまず必要なことだ。どんなアプローチを取ろうと、速さがなければ意味がない。アイザックと仕事を始めた非常に早い段階で気づいたのは、彼の学ぼうとする意欲と耳を傾ける姿勢だ。我々はサーキットの現場で強力なエンジニア陣に支えられているが、イギリスやイタリアの拠点にも強いチームがいて、週末を通じて多くのことを分析している。小さなドライビングやセットアップの違いが大きな差を生むのだ」

    「アイザックの良い点のひとつは、助言を受け入れ、人の意見に耳を傾けられることだ。彼は今の時点で自分を専門家だと思っていないし、そうなりたいとも思っていない。自分がルーキーであることを理解していて、16戦を経験した今もまだ学んでいる最中なんだ」

    アイザック・ハジャーを見守るアラン・パーメイン

    パーメイン、ハジャーのザントフォールトでの走りに驚き
    アラン・パーメインは、ザントフォールトでのアイザック・ハジャーの走りがトップ5圏内を容易に維持した点で印象的だったと認めた。レーシングブルズのチーム代表は、ルーキーの予選ペースと決勝での安定感の両方に驚かされたと述べた。彼は、週末はもっと厳しい展開になると予想していたが、表彰台以上に予選と決勝で終始競争力を保ったことが最も際立っていたと振り返った。

    ミッドフィールドチームのルーキーが表彰台を獲得した意味について問われたパーメインはこう答えた。

    「表彰台はもちろん素晴らしかった。ただ、それ以上にP4で予選を終え、決勝でも強力なP4を走り切ったことが大きい。正直に言えば驚いた。嬉しい驚きだった。ザントフォールトでのレースはもっと厳しいものになると予想していたが、彼は見事な走りを見せた。それが彼に自信を与えると思う。表彰台は夢のようなものだが、その週末の本当の強みは予選とレースペースが非常に印象的だったことなんだ」

    アイザック・ハジャーはレーシングブルズで39ポイントを獲得し、シーズンを通じてチームメイトのリアム・ローソンを上回る成績を残している。Q1敗退はわずか2回にとどまり、常に競争力ある位置にグリッドを確保。レーシングブルズは現在72ポイントでコンストラクターズ選手権6位につけており、5位のウィリアムズとは30ポイント差でミッドフィールド争いを繰り広げている。

  • レーシングブルズF1代表 「アイザック・ハジャーは0.5秒のハンデで戦った」

    レーシングブルズF1代表 「アイザック・ハジャーは0.5秒のハンデで戦った」

    レーシングブルズのチーム代表アラン・パーメインは、F1シンガポールGP決勝でチームが今季初めてノーポイントに終わったことについて、「非常に厳しい一日だった」と振り返った。
    アイザック・ハジャーは序盤にオリバー・ベアマンと接触しながらもソフトタイヤをうまく持たせて走行。しかしピットストップ直前に発生したパワートレインのトラブルにより、1周あたり約0.5秒を失う状態で後半スティントを戦い抜いた。レース終盤にはカルロス・サインツに抜かれ、惜しくも11位でフィニッシュした。

    アラン・パーメインは「我々にとって非常にタフな一日だった」とコメント。

    「シルバーストン以来、初めてポイントを逃した。アイザックのマシンにはパワートレインの不具合があり、1周ごとに0.5秒を失っていた。マリーナベイのように僅差の戦いが続くトラックでは、これはほぼ致命的なハンデだ」

    「彼は本当に見事に走り、できることはすべてやってくれたが、最終的にはそのハンデが大きすぎてポイント圏を維持するのは不可能だった」

    アイザック・ハジャー ビザ・キャッシュアップ・RB・フォーミュラワン・チーム

    もう一方のリアム・ローソンも、ミディアムタイヤでのロングスティント戦略を採用して上位勢のセーフティカーを期待したが、運に恵まれなかった。ピットストップ後は渋滞に巻き込まれ、15位に沈んだ。

    パーメインは「リアムも同様に厳しいレースだった。彼が望むほどのグリップもバランスもなかった。長いスティントでチャンスを狙ったが、結局ペースが足りなかった」と語った。

    最後にパーメインは、次戦アメリカGPに向けた意気込みを示した。

    「我々は再び立て直す。アイザックのマシンで起きた問題を徹底的に調査し、オースティンでは必ず巻き返す。あのサーキットは我々のマシンに合っているはずだ」

  • アイザック・ハジャー アロンソの批判に反論「ただ彼が不機嫌なだけ」

    アイザック・ハジャー アロンソの批判に反論「ただ彼が不機嫌なだけ」

    レーシングブルズのアイザック・ハジャーは、F1シンガポールGPでの防御についてフェルナンド・アロンソから「不要なリスクを取った」と批判されたことに対し、「クリーンにやった」と反論した。21歳のフランス人ドライバーは、ベテランのアロンソを「不機嫌だ」と切り返した。

    アロンソはマリーナベイ市街地レースでハジャーを2度もオーバーテイクすることになった。

    1回目は3周目、ヘアピンでインに飛び込み8番手に浮上。2回目は37周目で、ハジャーがエンジントラブルの疑いを抱えており、ターン3の立ち上がりで加速が鈍っていた場面だった。

    その時、ハジャーは依然として粘り強くポジションを守っていたが、アロンソは無線で「ヒーロー・オブ・ザ・レース」と皮肉を飛ばし、不満をあらわにした。アロンソは数周のあいだハジャーの後ろに捕まり、およそ5秒を失ったとみられる。

    レース後、メディアの前に立ったハジャーは、自らの走りを正当化した。

    「僕は彼をコース外に押し出したわけじゃない。クリーンにやったよ」とハジャーは語った。「彼がそのバトルを楽しめなかったなら、それはただの不機嫌ってだけだ。僕にはどうしようもない」

    ハジャーが指摘するように、オーバーテイクの際に接触はなく、レーシングブルズのマシンはエンジンの問題を抱えながらもラインを守っていた。21歳の新人は、ベテラン相手にもひるまずにレースを戦い抜いた格好だ。

    アイザック・ハジャー(ビザ・キャッシュアップ・RB・フォーミュラワン・チーム) F1シンガポールGP

    一方で、アロンソはレース後に語調をやや和らげながらも、ハジャーへの批判を改めなかった。

    「彼はエンジンに少し問題を抱えていたようだ。ストレートで遅かった」と44歳のアロンソは語った。「時には、どのバトルで戦うべきか、どのバトルで戦わないべきかを判断する必要がある。おそらくレースの最終結果にとって、間違いなくお互いに良くなかった。特に彼にとってはね」

    「だから、ちょっと不要なリスクだったと思う。でもここはシンガポールだし、戦うのが難しいコースだから、彼がベストを尽くしたのは理解できる。でも確かに僕たちはタイムを失ったよ」

    さらにハジャーがアロンソを「不機嫌」と評したことを伝えられると、アロンソは次のように答えた。

    「時速300kmの動きの中では、少しギリギリな場面もあったけど、誰もが自分のやり方でレースをするものだし、接触があったわけでもない。だから問題ない」とアロンソは述べた。「彼らはとても速いクルマを持っているけど、ポイントはあまり持っていない。だから、それは彼ら自身の問題だ」

    しかし、実際にはレーシングブルズはアストンマーティンよりも多くのポイントを獲得している。両チームはコンストラクターズランキングでそれぞれ6位と7位に位置し、レーシングブルズが72ポイント、アストンマーティンが68ポイント。個人でもハジャーは39ポイントを挙げており、アロンソの36ポイントを上回っている。

    エンジントラブルを抱えながらも、ハジャーは冷静かつ強気な防御でF1のベテランと渡り合った。経験豊富なアロンソの批判に対しても一歩も引かず、自らの走りを貫いた姿勢は、若手としての存在感を一層際立たせる結果となった。

  • レッドブルF1マルコ アイザック・ハジャーの能力を称賛「マックスに似ている」

    レッドブルF1マルコ アイザック・ハジャーの能力を称賛「マックスに似ている」

    アイザック・ハジャーが新しいサーキットでいかに早くスピードを発揮するかに、ヘルムート・マルコは感銘を受けている。マルコはそれを「マックス・フェルスタッペンとの共通点」だと語った。

    ハジャーはF1シンガポールGPで好調なスタートを切り、金曜フリー走行2回目では2番手タイムを記録した。初めて走るマリーナベイ市街地サーキットでも、21歳のルーキーはFP1からトップ10入りし、FP2ではさらにペースを上げた。オスカー・ピアストリとの差はわずか0.132秒で、チームメイトのフェルスタッペンを上回った。

    このタイムはFP2終盤、路面コンディションが最も良い時間帯に記録されたものだが、それでもレーシングブルズのルーキーによる強力なパフォーマンスであることに変わりはない。

    フェルスタッペンのように、すぐにスピードに乗る
    レッドブルのモータースポーツアドバイザーであるマルコによると、シンガポールでの金曜走行はハジャーの典型的なパターンだという。これまで走ったことのないサーキットでも、彼はすぐにスピードを見せる傾向があるという。

    「アイザックは本当に印象的だった。たった2周でP1を取った。すぐに最速グループに入り、FP2でも非常に良いラップを決めた。彼は成長しており、我々が期待していたことをきっちりやってくれている」とマルコはモータースポーツ・ドットコムのパドックで語った。

    マルコは、ドライバー育成担当として特に重視しているのが「新しいトラックで最初の数周をどう走るか」だという。どれだけ早くスピードに乗れるかは、ドライバーの順応性を示す重要な指標であり、ハジャーの場合はその能力が極めて高い。F2からF1への適応スピードの速さにもそれが表れている。

    マルコはシンガポールで、そうした特性がフェルスタッペンを思い出させると認めた。ただし、4度のワールドチャンピオンであるフェルスタッペンは「別次元」だと強調している。フェルスタッペンもまた、セッションの開始直後やコンディションが変化する状況で、すぐにスピードを発揮できる。最近のGT3参戦でも、スペシャリストたちにすぐ肉薄する速さを見せていた。

    マルコはこう述べた。「これは彼(ハジャー)の持つもう一つの利点だ。彼はこれまでほぼすべてのサーキットでそれを証明してきた。ウォームアップも事前の知識も必要としない。そういう点でマックスに似ている」。

    アイザック・ハジャー レッドブル F1

    2026年レッドブル昇格の最有力候補
    ハジャーは依然として2026年にレッドブル・レーシングへ昇格する最有力候補だが、マルコはチームが急ぐつもりはないと繰り返している。10月末のメキシコGPが一つの判断基準になる可能性があるという。

    ローソンのクラッシュには寛大な姿勢
    一方、レーシングブルズのチームメイトであるリアム・ローソンは、シンガポールの金曜走行で苦戦した。バクーでの好走に続き期待されたが、FP2の序盤でクラッシュし、この日2度目の赤旗を引き起こした。

    しかしマルコは彼を厳しく責めることはなかった。「クラッシュはあったが、ここでは起こり得ることだ。スピード自体は競争力があった」とコメントしている。

    全体的に見て、マルコはナイトレースでのレーシングブルズの可能性に前向きだった。「勝利争いには加われないだろうが、かなり上位に行けると思う」と82歳のマルコは笑いながら語った。