カテゴリー: SUPER GT

  • スバル、2017年のモータースポーツ参戦計画を発表

    スバル、2017年のモータースポーツ参戦計画を発表

    スバルとSTIは、2017年のモータースポーツ参戦計画の概要を発表した。

    水平対向エンジンとシンメトリカルAWDシステムによりもたらされるSUBARU車の「安心と愉しさ」は、モータースポーツにおいても変わらない。この「安心と愉しさ」は、ドライバーが手足のように操れ、安心して、かつ愉しく走れることであり、これを実証するためにSTIは極限の場であるモータースポーツに挑んでいる。

    ニュルブルクリンク24時間レース
    5月25日(木)から28日(日)にかけてドイツ・プファルツ州アイフェル地方のニュルブルクリンクサーキットで開催される「第45回ニュルブルクリンク24時間レース」に、STIはコンプリートカーやパフォーマンスパーツ開発で培ったノウハウ、技術を投入したSUBARU WRX STIにて参戦する。このチャレンジは、2008年以来今年で10年目となり、本年は節目の年を迎える。2017年の参戦車両は、量産車の良さを活かしながら更に「速く」かつ「意のままに操る」開発と改良を施している。具体的には、加速性能とトップスピードの向上を図るためにエンジン出力の向上、パドルシフトの採用、トランスミッションの改良を施しており、同時にシャシージオメトリーの最適化、剛性バランスの改善、車体の軽量化、慣性モーメントの低減、フロントダウンフォースの向上などによりコーナーリングスピードも上げていく。

    SUBARU WRX STIは、今年も欧州有力メーカーが多数参戦する2.0リットル以下のターボエンジン搭載車クラスである「SP3T」に参戦し、同クラスでの3年連続、5度目の優勝を目指す。チーム監督は昨年に引き続きSTIの菅谷重雄が担当し、STI社員と全国のスバル特約店から選抜されたメカニックたちがチームの運営を行う。ドライバーは、昨年までの2連覇のメンバーである、カルロ・ヴァンダム(オランダ)、マルセル・ラッセー(ドイツ)、ティム・シュリック(ドイツ)、山内英輝(日本)の布陣で挑む。

    SUPER GTシリーズ
    日本国内最高峰のモータースポーツカテゴリーであるSUPER GTシリーズのGT300クラスに、昨年に引き続きSUBARU BRZ GT300で参戦する。2017年シーズンは、昨年の雪辱を果たすべく、参戦車両に搭載する水平対向ボクサーエンジンの熱効率の改善、更に、軽量化、空力性能の向上、慣性モーメントの改良などを行い万全の体制で臨む。

    チーム体制は、STIの渋谷真プロジェクトジェネラルマネージャーのもと、総監督にSTIの辰己英治が就き、ドライバーはこれまでと同様に井口卓人、山内英輝の2名体制で挑む。STIは、チーム運営母体である株式会社アールアンドディースポーツと共にシリーズ優勝を目指す。

    グローバルラリークロス選手権
    サーキットレース、オフロードレース、ラリーの要素を併せもち、アメリカで人気のグローバルラリー選手権(GRC)に参戦しているSUBARUラリーチームUSA(SRTUSA)への技術支援を本格化する。STIでは、野村章プロジェクトシニアマネージャーのもと、参戦車両であるSUBARU WRX STI GRC Supercarのエンジン出力改善、耐久信頼性向上、ローンチコントロール改善、更にコーナーリングスピードを上げるためのジオメトリー最適化と剛性アップおよび慣性モーメントの低減を図り、「速さ」と「ドライバーが意のままに操る」ことの高いレベルでの両立を目指し開発を進めている。

    ドライバーは、元SUBARUワールドラリーチーム(SWRT)のドライバーで、昨年シーズン途中よりSRTUSAからGRCに参戦し、第12戦のロサンゼルス戦ではポールポジションを獲得したクリス・アトキンソン(オーストラリア)に加え、すでにGRCでは名の知れたパトリック・サンデル(スウェーデン)の2名体制で挑む。チーム運営は、アメリカのバーモントスポーツカー(Vermont SportsCar)が担当する。

  • ホンダ、2017年 SUPER GT 参戦体制を発表

    ホンダ、2017年 SUPER GT 参戦体制を発表

    ホンダは、2017年のSUPER GTシリーズGT500クラスにNSX-GTで参戦する5チームのうち、2016年12月14日に発表した2チームに加え、残る3チームの参戦体制およびHonda GTプロジェクトリーダーを、「東京オートサロン2017」にて発表した。

    昨年、未勝利に終わったホンダは、Honda GT プロジェクトリーダーに昨年までスーパーフォーミュラを統括していた佐伯昌浩が就任する。

    山本 雅史 (本田技研工業株式会社 モータースポーツ部 部長)
    「本日、2017年シーズンのSUPER GTシリーズ参戦体制を東京オートサロンの場で発表できることをうれしく思います。昨シーズンはHonda陣営として未勝利という非常に悔しいシーズンになりました。2017年は新型NSXをベースとしたNSX-GTを投入し、新たな陣容で巻き返しを図ります。加えて、何としても勝つという思いとともに、研究所の開発体制も大きく見直しました。SUPER GTプロジェクトは佐伯昌浩が率いて、昨年の雪辱を果たすべく、シーズン開幕まで全力でマシン開発に取り組みます。日本のモータースポーツファン、Hondaファンの皆さまの期待にお応えできるよう、“勝ち”にこだわり、新たなシーズンを戦いますので、引き続きご声援のほど、よろしくお願いいたします」

    佐伯 昌浩 (株式会社本田技術研究所 Honda GT プロジェクトリーダー)
    「昨年までのSUPER FORMULAに加え、今年からはSUPER GTもプロジェクトリーダーとして統括することになりました。同じエンジンを使用する2つのカテゴリーの開発を戦略的かつ効率的に進め、勝てるマシンを作り上げていきたいと思います。昨年はファンの皆さんにも悔しい結果となってしまいましたが、今年はチャンピオンを目指し、強いHondaをお見せできるように全力で挑みます」

    AUTOBACS RACING TEAM AGURI (オートバックス・レーシング・チーム・アグリ)
    マシン: ARTA NSX-GT
    CAR NO.: 8
    タイヤ: ブリヂストン
    監督: 鈴木亜久里
    ドライバー: 野尻智紀 / 小林崇志

    鈴木亜久里 (監督)
    「昨シーズンはARTAとしてもHondaとしても厳しいシーズンでしたが、2017年は勝利に向けて新たな体制で臨みます。ドライバーは、着実に経験を重ねてきた野尻選手と、GT300クラスで結果を残してきた小林選手を起用し、チーム一丸となって戦います。ARTAとして20周年を迎える節目の年でもあるので、ひとつひとつのレースを大事に戦い、チャンピオンを争えるシーズンにしたいです」

    野尻智紀
    「今年もARTA、そしてHondaのドライバーとしてスタートできたことをうれしく、同時に身が引き締まる思いです。新型マシンはまだまだ改善点が多いものの、開発は確実に前進しており、ダウンフォース削減を図ったレギュレーション変更の影響を感じさせないレベルまで来ていると思います。今年はARTA創設から20周年という記念すべき年なので、優勝して強いARTAを復活させることが目標です。Honda陣営の一員として、“NSXは速い”ということを、ファンの皆さんに示せる走りがしたいです」

    小林崇志
    「GT500クラスでの参戦は2012年以来ですが、レギュレーションもスピードも当時からは変わっており、そういう意味では気持ちはルーキーと同じですので、一からしっかりとマシンを学んでいきたいと思います。テストではGT300クラスに比べるとダウンフォースもコーナリングスピードも高く、慣れが必要だと感じましたが、乗りこなせる手応えは得ています。今年は優勝を目指します」

    KEIHIN REAL RACING (ケーヒン・リアル・レーシング)
    マシン: KEIHIN NSX-GT
    CAR NO.: 17
    タイヤ: ブリヂストン
    監督: 金石勝智
    ドライバー: 塚越広大 / 小暮卓史

    金石勝智 (監督)
    「昨年のシーズン序盤は苦しい展開から始まりましたが、チーム、ドライバー、Hondaが一丸となって努力したことにより、中盤以降は盛り返すことができました。しかし結果からみるとシーズンを通してなかなか上手くいかない一年だったと思います。2017年も昨年と同じ塚越選手と小暮選手のドライバーコンビで戦えることをうれしく思っています。現在、両ドライバーとともに懸命に開発を進め、マシンの戦闘力を向上できているので、今シーズンには大きな期待を抱いています。ライバルも開発を進めていると思いますが、オフのテストでは、それ以上の成果を残し、良い形で開幕戦を迎えたいと思っています。今年も応援よろしくお願いします」

    塚越広大
    「2017年もKEIHIN REAL RACINGからSUPER GTに参戦でき、うれしく思います。今年から新型車両になりますが、昨年までの問題点を改善しつつ、新レギュレーションにより削減されたダウンフォースを取り戻すことで戦闘力を向上できるよう、チームと一緒に開発を進めています。現状では、昨年のマシンの良いところを残しつつ、ドライバーが攻めやすい素直な動きのマシンに仕上がりつつあると思いますが、まだ開幕戦までは時間があるので、更に戦力が上がるよう、努力を重ねていきます。2017年は、KEIHIN REAL RACINGとして、まずは1勝することを目標に、小暮選手とともにベストを尽くしていきます」

    小暮卓史
    「今年も昨年に引き続き、KEIHIN REAL RACINGで戦えることをとても楽しみにしています。いくつかのサーキットで既にテスト車をドライブし、そのポテンシャルを確認するとともに、開発の方向性も定めることができました。セッティングの調整によっては更なる戦力向上が可能だと考えており、現在、エンジン、シャシー、タイヤの各開発スタッフが高いモチベーションで作業を進めてくれているところなので、今シーズンはとても期待しています。今年はHondaを表彰台の一番上に持っていけるよう、自身としてもベストを尽くします」

    TEAM KUNIMITSU (チーム・クニミツ)
    マシン: RAYBRIG NSX-GT
    CAR NO.: 100
    タイヤ: ブリヂストン
    監督: 高橋国光
    ドライバー: 山本尚貴 / 伊沢拓也

    高橋国光 (監督)
    「2016年はチームとして全力を尽くしましたが、結果に繋がらず不完全燃焼となる悔しいシーズンでした。2017年は、チームが活躍している姿をスポンサーの皆さま、ファンの皆さまにお見せし、結果でお返しできるようにチーム一丸となって戦うのみです。今シーズンもご声援をよろしくお願いいたします」

    山本尚貴
    「初めてNSX-GTのステアリングを握ってからこれまでテストを重ねてきましたが、その度に進化を感じています。現在のSUPER GTでは、車体だけではなく、エンジン、タイヤ、ドライバーなどの要素が高次元で融合することが求められており、勝利のためにはすべての要素のレベルアップが必要不可欠です。今年はメンテナンスの体制面でも変化があり、新たなチャレンジとなりますが、すべての力を集約し、タイトル獲得に向けて全力を尽くしてまいります」

    伊沢拓也
    「2017年もTEAM KUNIMITSUからGT500クラスに参戦できることをうれしく思います。新規定に伴いマシンが新しくなり、チームのメンテナンス体制も変わる今シーズンですが、長い間コンビを組んでいる山本選手と変わらずに戦えるのは心強く、マシン開発に専念できます。昨年は悔しい結果でしたので、今シーズンに懸ける想いは非常に強く、マシン、ドライビングともに上限なく進化させて開幕戦を迎えたいと思います。期待、プレッシャーなど、全てを力に変えて勝利を目指して戦います」

    TEAM MUGEN (チーム・無限)
    マシン: MUGEN NSX-GT
    CAR NO.: 16
    タイヤ: ヨコハマ
    監督: 手塚 長孝
    ドライバー: 武藤英紀 / 中嶋大祐

    Epson Nakajima Racing (エプソン・ナカジマ・レーシング)
    マシン: Epson NSX-GT
    CAR NO.: 64
    タイヤ: ダンロップ
    監督: 中嶋 悟
    ドライバー: ベルトラン・バゲット / 松浦孝亮

    関連:【SUPER GT】 ホンダ 2017年 GT500クラスの2チームの参戦体制を発表

  • レクサス、「LEXUS RC F GT3」を2017年シーズンGT3カテゴリーに投入

    レクサス、「LEXUS RC F GT3」を2017年シーズンGT3カテゴリーに投入

    LEXUS GAZOO Racingは、2017年シーズンに日本と米国で開催されるGT3カテゴリーのレース参戦に向けた車両として「LEXUS RC F GT3」を投入する。

    「LEXUS RC F GT3」は、LEXUSのハイパフォーマンスクーペ「RC F」をベースに、世界的に人気の高いGT3カテゴリーのレースに参戦することを目的に開発したレース車両である。

    同モデルは、世界三大耐久レースの1つである「デイトナ24時間レース」(2017年1月26日(木)〜29日(日)※米国時間)でのデビューを皮切りに、2017年シーズンは日本、米国において各2台をレースに投入。米国では、IMSA WeatherTech SportsCar ChampionshipシリーズのGTDカテゴリーにおいて3GT Racing(スリージーティーレーシング)から、日本では、SUPER GTシリーズのGT300クラスにおいてLMcorsa(エルエム・コルサ)から参戦する予定。

    トヨタの専務役員を務める、福市得雄(Lexus International President)、嵯峨宏英(TOYOTA GAZOO Racing Factory 本部長・Technical Director)は、「LEXUS RC F GT3」の投入について、それぞれ次のように述べている。

    Lexus International 福市得雄 President
    「LEXUSは想像を超える驚きと感動を生み出すため、ラグジュアリーライフスタイルブランドとして更なる飛躍を目指します。今回のカスタマーモータースポーツへの参画により、ハイパフォーマンスモデル“F”の走りを磨くとともに、お客様に驚くべき経験を提供してまいります。」

    TOYOTA GAZOO Racing Factory 嵯峨宏英 本部長・Technical Director
    「カスタマーレーシングの最高峰であるGT3カテゴリーに、このLEXUS RC F GT3を投入できることができてうれしく思います。まずは、アメリカと日本のレースに合計4台投入しますが、将来的には世界中のお客様に広くご愛顧いただけるモデルに育てていきたいです。」

    LEXUS GAZOO Racingは、市販車ベースのGT3カー「LEXUS RC F GT3」の投入を通じて、参加型モータースポーツにこれまで以上に注力し、LEXUSの走りのイメージを強化していくとともに、より多くの人々に驚きと感動を提供していく。

    レクサス RC F GT3RC F GT3RC F GT3

  • 【SUPER GT】 ホンダ 2017年 GT500クラスの2チームの参戦体制を発表

    【SUPER GT】 ホンダ 2017年 GT500クラスの2チームの参戦体制を発表

    ホンダは、2017年のSUPER GTシリーズGT500クラスにNSX-GTで参戦する5チームのうち、本日シェイクダウンを行った2チームの参戦体制を発表した。

    昨年限りで活動休止を発表したDrago Modulo Honda Racingに代わるチームとして、TEAM無限が復活。ドライバーは、武藤英紀と中嶋大祐が務める。タイヤはヨコハマを装着する。

    また、Nakajima Racingは、ベルトラン・バゲットと松浦孝亮がドライバーを務める。

    TEAM MUGEN(チーム・無限)
    ■マシン : MUGEN NSX-GT
    ■CAR NO. : 16
    ■タイヤ : ヨコハマ
    ■監督 : 手塚 長孝
    ■ドライバー : 武藤英紀 / 中嶋大祐

    Epson Nakajima Racing(エプソン・ナカジマ・レーシング)
    ■マシン : Epson NSX-GT
    ■CAR NO. : 64
    ■タイヤ : ダンロップ
    ■監督 : 中嶋 悟
    ■ドライバー : ベルトラン・バゲット / 松浦孝亮

    本田技研工業株式会社
    山本雅史 (モータースポーツ部 部長)
    「本日、2017年シーズンを戦うNSX-GT2台のシェイクダウンを行うことができ、大変うれしく思っています。今回はHonda陣営として何としても勝つという強い意気込みでチーム体制の見直しを行いました。来季から、Drago Modulo Honda Racingに代わり、TEAM MUGENを陣営に加えます。武藤選手、中嶋選手という速さを持っているドライバーコンビと、手塚監督をはじめ、さまざまなレースでの経験が豊富なスタッフが一丸となり、GT500クラスでも良い結果を残してもらえるものと思っています。Epson Nakajima Racingは、新たに松浦選手を迎え、バゲット選手とコンビを組むことになります。松浦選手には、中嶋悟監督率いる名門チームの下で、開発能力も含めたその実力を遺憾なく発揮してくれることと期待しています。その他の3チームにつきましては、1月に発表させていただきます。また、今年はHonda勢としてより幅広い戦略で戦うために、タイヤメーカー様との共闘体制も見直しを図りました。新たなチャレンジになりますが、良い結果に結びつけられると思っています。昨シーズンは非常に悔しいシーズンとなりました。2017年は巻き返しを図るべく、Honda陣営一丸となり全力を尽くしますので、今後とも温かいご声援をよろしくお願いいたします」

    TEAM MUGEN
    TEAM MUGEN
    手塚長孝 (監督)
    「本日、TEAM MUGENとして来季のSUPER GTシリーズへの参戦を発表できたことを大変光栄に思います。無限としては2014年のGT300クラスでの挑戦以来、3年ぶりの復帰となりますが、GT500クラスでNSX-GTというニューマシンを駆って戦う、全く新しい挑戦になります。そのような中でも、武藤選手、中嶋選手という経験豊富なドライバーコンビが戻ってきてくれたことと、SUPER GTやSUPER FORMULAで多くの経験を積んだメカニックたちがいることは我々にとって大きな強みだと感じています。新しいチームですので、まずは着実にマシンを作り上げていくことになりますが、2017年は十分に戦えるシーズンになると思っています。皆様に良い結果をお届けできるよう、チーム一丸となり全力を尽くしますので、ご声援のほど、よろしくお願いいたします」

    武藤英紀
    「TEAM MUGENでは2013年にGT300でチャンピオンを獲得していますが、再びこのようなプロフェッショナル集団で戦える来シーズンに大きな期待を抱いています。チームメートの中嶋選手とも2012年以来のコンビになりますが、ドライビングスタイルや人柄など、互いを理解し合う良いコンビだと思っています。ヨコハマタイヤを履くことは新しいチャレンジとなりますが、ヨコハマタイヤのスタッフからは熱い思いが伝わってくるので、レベルの高いマシンを一緒に作っていきたいです。高い期待を受けるチームのドライバーを務められることはとても光栄ですし、自分の経験をチームに共有していければと思います。新チームでありゼロからの積み重ねになりますが、良い結果を残せるように全力を尽くします」

    中嶋大祐
    「長い間お世話になったEpson Nakajima Racingを離れることは寂しい気持ちもありましたが、今はこの新チームでドライブできることをとても楽しみに思っています。新しい環境で技術を磨く良いチャンスだと考えていますし、結果を残すことで新しいチームの力になりたいです。武藤選手とは2012年以来のコンビになりますが、お互いのことをよく理解しており、2人で協力してチームを盛り立てていけると思います。また、ヨコハマタイヤをHondaのGTマシンで使用するのは初めてですが、SUPER FORMULAでの経験があるので、テストを重ね、適応できると思っています。伝統あるTEAM MUGENでドライブするプレッシャーはありますが、重圧を力に変えて、さらなる高みを目指します」

    Epson Nakajima Racing
    Epson Nakajima Racin
    中嶋 悟 (監督)
    「本日、無事に来季へ向けたスタートを切ることができ、うれしく思います。2016年は結果が出ずに苦しんだ部分がありましたが、来季は新しいマシンでの戦いということもあり、巻き返しのチャンスは十分にあると思っています。今はダンロップと一緒にマシンの熟成を進めていますが、新たに経験豊富な松浦選手を迎えることができたので、開発という部分でも大きな進歩があると期待しています。ファンの皆さまに最高のパフォーマンスをお見せできるよう精一杯頑張りますので、ご声援をよろしくお願いいたします」

    ベルトラン・バゲット
    「私にとっては4年目になりますが、今年もEpson Nakajima Racingでドライブできることをとてもうれしく思います。2016年は厳しいシーズンになりましたが、2017年に向けてはすでに良いスタートを切ることができています。岡山でテストカーをドライブする機会がありましたが、開発陣の努力のおかげで、新レギュレーションによる25%のダウンフォース削減の影響はあまりなく、マシンの高いポテンシャルを感じました。ダンロップのメカニックもタイヤとマシンのマッチングに向けて高いレベルで開発を進めてくれており、開幕戦の岡山では間違いなく昨シーズンよりも良い結果を残すことができると思っています」

    松浦孝亮
    「新しいシーズンを新たなマシン、チーム、タイヤで迎えることになり、今はとてもエキサイティングな気分です。Epson Nakajima Racingは高いスキルを持ったスタッフたちに支えられた、非常にポテンシャルの高いチームだと思います。監督の中嶋悟さんとは同郷の愛知県出身ということでご縁を感じていましたが、このような素晴らしいチームの一員として迎えてもらえたことに感謝しています。チームメートのバゲット選手は、お互いにインディカーの経験があることもあり、良い関係を築けると思っています。ライバルとしては強敵でしたが、チームメートになることができ、非常に心強いです。また、ダンロップタイヤは夏場やGT300などで結果を残しており、高いポテンシャルを持っていると思うので、自分の経験を開発にフィードバックすることで勝てるチームにしていきたいです。優勝を目指して精一杯戦いますので、皆さんご期待ください」

  • 【SUPER GT】 横浜ゴム、2017年より『TEAM MUGEN』にタイヤ供給

    【SUPER GT】 横浜ゴム、2017年より『TEAM MUGEN』にタイヤ供給

    横浜ゴムは、2017年のSUPER GTシリーズ GT500 クラスへ新たに参戦する「TEAM MUGEN」に「ADVAN」レーシングタイヤを供給する。車両は「MUGEN NSX-GT」でカーナンバーは16番。ドライバーは武藤英紀選手と中嶋大祐選手が務める。

    「NSX-GT」はホンダが2016年8月に発表したスーパースポーツモデル「NSX」をベースとしたレース専用車両。

    高い空力性能とデザイン性を両立した「NSX」のエクステリアを継承しつつ、2017年のGT500車両規定に沿って開発され、2016年参戦車両の「NSX CONCEPT-GT」に対してパフォーマンスアップを図っている。パワーユニットはレース専用の2.0L直列4気筒直噴ターボエンジンを搭載している。

    横浜ゴムは2016年のSUPER GTシリーズGT500クラスにおいて、KONDO RACINGとLEXUS TEAM WedsSport BANDOHをサポート。KONDO RACINGが第3戦と第4戦、LEXUS TEAM WedsSport BANDOHが第7戦で優勝し、横浜ゴムは最多勝利タイヤメーカーとなった。また、GT300クラスでもVivaC team TSUCHIYAがシリーズチャンピオンを獲得するなど好成績を残している。

    SUPER GTは日本で最も人気の高い自動車レースシリーズ。国内自動車メーカーの高性能車をベースとしたレース専用車両が参戦するGT500クラスとJAF-GT300、JAF-GT300マザーシャシー、FIA GT3が参戦するGT300クラスに分かれ、2クラスが混走し1年間の獲得ポイントを競う。

    ADVAN レーシングタイヤ

    【SUPER GT】 ホンダ 2017年 GT500クラスの2チームの参戦体制を発表
    ホンダ スーパーGT 2017

  • 【動画】 トヨタ 2016 SUPER GT ハイライトムービー

    【動画】 トヨタ 2016 SUPER GT ハイライトムービー

    トヨタが、2016年シーズンのSUPER GTを振り返るハイライトムービーを公開した。

    LEXUS RC Fにとって3シーズン目となった今季のSUPER GTは、全8戦中3勝という成績を収めた。ドライバーズタイトル、チームタイトルをヘイキ・コバライネン/平手晃平組 DENSO KOBELCO SARD RC F 39号車が獲得。

    来季からはLEXUS LC500へと車両の替わるLEXUS RC Fにとって悲願のタイトルを獲得するとともに、最終戦ではトップ5を独占する速さで有終の美を飾った。

    TOYOTA GAZOO Racing SUPER GT 2016年シーズン ハイライトムービー

  • ジェンソン・バトン、SUPER GTマシン『NSX concept-GT』で練習走行

    ジェンソン・バトン、SUPER GTマシン『NSX concept-GT』で練習走行

    ジェンソン・バトンが、ツインリンクもてぎでホンダの2016年SUPER GTマシン『NSX concept-GT』を走らせた。

    ホンダは4日(日)にモータースポーツファン感謝イベント「Honda Racing THANKS DAY 2016」を開催。2日(金)にはリハーサルが行われ、ジェンソン・バトンが『NSX concept-GT』に乗り込んだ。

    当日となる日曜日にはMotoGPのダニ・ペドロサとともにNSX concept-GTを走らせる。

    今シーズン限りでのF1引退を表明したジェンソン・バトンは、2017年にホンダと鈴鹿1000kmに出場したいとの意向を口にしている。

    画像関連:アロンソ&バトンも参加 「Honda Racing THANKS DAY 2016」

  • 日産、カルソニックカンセイの株式41%の売却に合意

    日産、カルソニックカンセイの株式41%の売却に合意

    日産は、世界有数の資産運用会社であるKKRの傘下の投資ファンドが保有する特別目的会社であるCKホールディングスが、カルソニックカンセイの全ての既存株式に対し株式公開買付けを実施する意向であることを発表した。

    カルソニックカンセイは、内装、空調システム、コンプレッサー、排気システム、電製部品などを扱う大手自動車部品メーカーであり、最大顧客である日産他、ルノー、いすゞ、ダイムラー、ゼネラルモーターズをはじめとした自動車メーカーと取引を行っている。

    本TOBに関連して、公開買付者は、カルソニックカンセイの筆頭株主である日産と同社が保有する約41%のカルソニックカンセイ普通株式を取得するための公開買付応募契約を締結した。

    カルソニックカンセイの発行済株式(自己株式を除く)が267,882,277株であることから、提示価格に基づくカルソニックカンセイの時価総額は、4,983億円と試算される。

    日産のCCO(チーフ・コンペティティブティブ・オフィサー)である山内康裕は、「今回の合意は、我々の重要なパートナーであるカルソニックカンセイの更なる競争力強化を願う日産の意向と、KKRのカルソニックカンセイの将来性に対する高い評価が一致した結果であり、カルソニックカンセイ、及びその株主にとって最良の選択です」と述べた。

    KKRのメンバーでKKRジャパン代表取締役社長の平野博文は、「カルソニックカンセイは、高品質の製品を世界最大手の自動車メーカーへ供給するトップクラスの自動車部品メーカーです。KKRは、カルソニックカンセイ経営陣のパートナーとして、同社の成長目標達成の支援を目指すとともに、当社のグローバルネットワークと業界における知見を、カルソニックカンセイが世界的な成功を続けていくために活用していく所存です。」と述べた。

    KKRは本件について、同社のアジアファンド?からの投資を行う。KKRは、2010年より、同社の汎地域的なプライベート・エクイティ・ファンドを通じて、日本への投資を行ってきた。同社は、アジア地域において、今までも、そしてこれからも、日本に重点を置いていく。これまで、KKRは、日本において、大手人材サービス企業のインテリジェンス、パナソニックが事業分離したヘルスケア事業を行うパナソニック ヘルスケア、パイオニアが事業分離したDJ機器事業を行うパイオニアDJの3つの企業買収を完了させた。

  • 【SUPER GT】 日産:スーパーGT 第3戦・最終戦もてぎ レポート

    【SUPER GT】 日産:スーパーGT 第3戦・最終戦もてぎ レポート

    吹く風も一層肌寒く感じられるようになった11月12日(土)〜13日(日)、ツインリンクもてぎでは2016年SUPER GTシリーズ最終ラウンドが行われた。

    5月に予定されていた第3戦のオートポリス大会が、熊本地震の影響でキャンセルされたことを受け、今回は12日の土曜日に第3戦の公式予選と250kmの決勝レース、13日の日曜日には第8戦の公式予選と250kmの決勝レースが行われる変則的なスケジュールとなった。

    12日の第3戦では#24 フォーラムエンジニアリング ADVAN GT-Rがタイヤ無交換作戦で予選2位からトップに立ち、第4戦のスポーツランドSUGO大会に次いで今季2勝目をマークした。13日に行われた第8戦の予選では下位に沈んでいたNissan GT-R NISMO GT500勢だが、決勝レースでは粘りの走りで挽回し、4台全車そろって入賞を果たした。Nissan GT-R NISMO GT500は、3シーズンで24戦12勝を挙げた現行規定としてのラストレースを見事に締めくくっている。

    週末の土曜日と日曜日は好天に恵まれたが、公式練習が行われた金曜日は雨に見舞われた。そしてその影響から、土曜日に行われた第3戦の公式予選はウェットコンディションとなった。雨の公式練習から好調だった#24 GT-Rが予選2番手につけ、午後の決勝レースに期待をつないだ。

    佐々木大樹から柳田真孝に引き継ぐ計画で臨んだ決勝レースでは、佐々木がタイヤマネージメントに気遣いながらも他車がピットインしていく中周回を重ね、21周目にはトップに立つ。34周で行ったルーティーンのピットインでタイヤ無交換作戦を敢行しロスタイムを抑えてさらにリードを広げた#24 GT-Rは、交代した柳田もタイヤを労わりながら最後までレースリーダーのポジションをキープ。7月にスポーツランドSUGOで行われたシリーズ第4戦に次いで、今季2勝目を挙げた。ちなみに、シーズン2勝は松田次生/ロニー・クインタレッリ組の#1MOTUL AUTECH GT-Rと並んでシーズン最多勝となっている。

    2014年から3シーズンにわたって熱戦が繰り広げられた現行車両規定でのレースだが、今回がラストレースとなった。3年間で計24レースが行われましたがGT-Rは通算12勝。#1 GT-Rのシリーズ3連覇こそ逃してしたが、4台すべてが入賞を果たすフィナーレとなった。

    GT300クラスでは後方のグリッドからスタートした#3 B-MAX NDDP GT-Rの星野一樹/ヤン・マーデンボロー組が、粘り強い走りで表彰台圏内まで追い上げたが、最後はタイヤが厳しくなり後退。何とか6位で踏みとどまってチェッカー。タフなシーズンを入賞で締めくくった。

    田中利和 (日産チーム総監督)
    「シリーズ3連覇を逃したのは、一言で言えばライバルに対して競争力が不足していたということです。土曜日の決勝レースでKONDO RACINGの戦略がぴったりとはまり、今季2勝目を挙げて#1 MOTUL AUTECH GT-Rの逆転チャンピオン獲得に望みを残してくれましたが、最終日の決勝レースでは完全にライバル勢のパフォーマンスが優っていました。しかし、2014年規定での3年間でみると、GT-Rは2回チャンピオンを獲り、全24レースで12勝を挙げており、よく戦ったと思います。今季についても8戦中5勝を挙げました。3種類のタイヤブランドの特性を活かした日産独自の戦い方が功を奏している一方で、4台ともポイント取りこぼしが響いてチャンピオンを逃したともいえます。要因をしっかり分析し、来年からスタートする2017年車両規定に対応していきたいと思います」

    関連:
    ・【動画】 SUPER GT 最終戦もてぎ 決勝ダイジェスト
    ・【動画】 SUPER GT 最終戦もてぎ 決勝ダイジェスト

  • 【SUPER GT】 トヨタ:スーパーGT 最終戦もてぎ 予選&決勝レポート

    【SUPER GT】 トヨタ:スーパーGT 最終戦もてぎ 予選&決勝レポート

    11月11日(金)から13日(日)にかけてツインリンクもてぎでSUPER GTのシーズン最終大会となる第3戦(オートポリスの代替戦)と第8戦が行われ、ヘイキ・コバライネン/平手晃平組 DENSO KOBELCO SARD RC F 39号車が第3戦で2位、第8戦はポールポジションからトップを独走し今季初勝利を飾り、チーム、そしてこのコンビにとって初となるシリーズチャンピオンを獲得した。

    SUPER GTのGT500クラス参戦最後のレースとなったLEXUS RC Fは最終戦でトップ5を独占する速さで有終の美を飾った。GT300クラスでは、第3戦でトラブルに見舞われノーポイントに終わるも最終戦にタイトルの可能性を残した嵯峨 宏紀/中山 雄一組 TOYOTA PRIUS apr GT 31号車が、第8戦でポールポジションから前半首位を快走したが惜しくも後半かわされ、2位表彰台を獲得。タイトル争いでは惜しくも逆転ならず、シリーズランキング2位でシーズンを終えることとなった。

    第8戦予選
    13日(日)、好天ながら気温14度、路面温度17度とまだ肌寒いコンディションの下、午前9時5分よりGT500クラスの予選(15分間)が開始された。ほとんどの車両がセッション序盤はコースに出ず待機。まず開始から4分ほど経ったところで19号車の国本がコースへ向かい、他の車両も残り8分ほどになって次々とコースイン。

    充分にタイヤを暖め、アタックに入ると、まず4周目に39号車の平手がトップタイムをマーク。これをカルダレッリの6号車が上回ったが、翌周に平手が更にタイムを縮め、前日の第3戦に続き、2戦連続となるポールポジションを獲得した。

    ロシターの37号車が2番手、6号車が3番手、そして最後にタイムをマークした19号車が4番手とLEXUS RC F勢が予選トップ4,2列目までを独占する結果に。

    伊藤がアタックした36号車が6番手、石浦の38号車が7番手につけ、逆転タイトルを争う決勝に臨むこととなった。

    GT300クラスでは、中山雄一がアタックを担当した31号車が7周目にコースレコードを大きく上回るタイムをマーク。今季初めてのポールポジションを獲得した。31号車はポールポジションのボーナスポイントを加え、ドライバーズタイトル争いでは、首位との差を13ポイントに縮めた。

    30号車は佐々木孝太のアタックで12番手。60号車は26番手グリッドとなった。

    第8戦決勝
    今シーズンの最終戦となる第8戦は快晴、気温20度、路面温度27度と11月としては暖かいコンディションの下、午後1時半に栃木県警の白バイ、パトカー先導によるパレードラン、フォーメーションラップを経て、決勝レース(53周)のスタートが切られた。

    スタートは順当に切られ、1周目にカルダレッリの駆る6号車が平川の37号車をパスし2位に浮上。しかし、首位を行く平手の39号車は好ペースで首位を快走。

    2位の6号車は大きく離されることなく追走。その後方でRC F勢とGT-R勢のバトルが繰り広げられる中、上位2台が後続を引き離していく展開となった。

    20周目を終えたところで、首位を行く39号車がピットイン。給油、タイヤ交換と共に平手からコバライネンへとドライバーチェンジ。翌周以降、次々にLEXUS勢がピットインをしていく一方、タイトルを争う1号車を含むGT-R勢はピットを遅らせる作戦に。

    規定周回近くなってピットへ向かった2台のGT-Rはどちらもタイヤ無交換作戦を採り、ピット時間を短縮。上位を占めるLEXUS勢の間に割って入るコース復帰となり、レース後半戦は新しいタイヤと速さで勝るRC F勢がGT-R勢を攻め立てるバトルが中団グループで繰り広げられた。

    全車がピットを終えると、39号車は盤石の首位復帰を果たしたが、2位の6号車大嶋が猛追を開始。35周目の時点で5秒以上あった差をじりじりと詰めていき、残り10周を切る頃には、2台はテール・トゥ・ノーズ状態となった。

    6号車の大嶋は再三にわたって前を行く39号車コバライネンを攻めるが、コバライネンもミスすることなく冷静な走りで首位を堅守。2台の息をもつかせぬバトルは最後まで続き、観客はシーズン最後の首位争いに酔いしれた。

    ファイナルラップまで2台の接近戦は続いたが、逆転はならず、コバライネンの39号車がトップでチェッカー。39号車にとっては今季初、コバライネンにとってはSUPER GTに参戦を開始して2年目にして初めてとなる優勝を飾ると共に、念願のシリーズチャンピオンを獲得することとなった。

    コンビを組む平手晃平にとっては2013年(セルモ)以来3年ぶりのタイトル。チーム・サードにとっては国内のGT選手権では初のタイトルを、ドライバーズ、チーム共に獲得。

    最後まで39号車を追った6号車は2位に入り、ランキングでも2位でシーズンを終えることに。今季初勝利を挙げるなど躍進著しかった19号車が3位表彰台。36号車が4位、37号車が5位でチェッカーを受け、SUPER GTのGT500クラス参戦3年目で来季からはLC500へと車両の替わるLEXUS RC Fにとって念願のタイトル獲得を、最終戦トップ5独占という最高の形で締めくくった。

    GT300クラスでは、嵯峨がスタートを担当したポールポジションの31号車が後続の追撃を凌ぎながら、トップを維持して周回を重ねた。

    タイトルを争う直接のライバルであるVivaC 86 MC 25号車が早めのピットをタイヤ無交換で終え、追い上げてきたため、31号車も初の試みながらタイヤ無交換作戦を決行。何とか25号車の前でコース復帰を果たしたが、ペースで勝る25号車の猛追を受け、34周目にかわされて2位に後退。ハイブリッドのパワーを活かして何とか離されることなく中山雄一が粘り強い走りを見せたが、逆転の機会は訪れず、2位でフィニッシュ。ドライバーズランキングも2位でシーズンを終えることとなった。

    30号車は首位と同一周回の17位でフィニッシュ。60号車はトラブルでリタイアに終わった。

    ヘイキ・コバライネン (DENSO KOBELCO SARD RC F 39号車 )
    初優勝を飾り、タイトルを獲得出来たという意味で、最高の一日、最高の週末となった。昨年までと比較しても、チーム全体で本当に大きな進歩を遂げた一年だった。チームを誇りに思う。最高のLEXUS RC Fを用意してくれたTRDとLEXUSにも感謝したい。今日のレースは(平手)晃平がポールポジションを獲得してくれたことが大きかった。最後は追撃も激しかったが、上手くタイヤをマネージメントし、逃げ切ることが出来た。初優勝を挙げてタイトルを獲得出来、最高の気分だ。

    平手晃平 (DENSO KOBELCO SARD RC F 39号車)
    やっとここ(表彰台の頂点)に上ることが出来た。最後は絶対に勝って終わりたかったというのもあるし、サードチーム始まって以来のタイトルを、優勝で勝ち取れて良かった。サポートしてくれたTRDやLEXUS、ブリヂストンのおかげだ。このチームに来て3年目で、色々と体制の変更などもあったが、エンジニアやメカニックの人たちが頑張ってくれたことがようやく実を結んだ。彼らのおかげで、シーズンが進んでハンデウェイトが重くなっても、ずっと良いパフォーマンスを発揮出来た。今日は初めて自身でのポールポジションも獲得出来たし、最高の形でシーズンを締めくくれて本当に嬉しい。

    大嶋和也 (WAKO’S 4CR RC F 6号車)
    今年はチーム体制が大きく変わった年だったが、皆で相談しながら色々試し、少しずつ良いチームにすべく努力を続けてきた。今思えば、ちょっとしたミスで逃したポイントもあり、悔しい気持ちもあるが、チームがチャンピオンを争えるまでになったということは一番の収穫だと思っている。来年に向けてやりたいことはまだたくさんあるが、これからどんどん強くなるチームだと思っているし、ランキング2位で終われたという意味で良いシーズンだった。

    アンドレア・カルダレッリ (WAKO’S 4CR RC F 6号車)
    タイトルを争っての最終戦ということでもちろんとてもエキサイティングなレースだった。とはいえレースは着実に、安定したペースで走ることを心掛けて、最後までサードを追い続けた。最終的には2位だったが、良い結果だ。シーズンを振り返ると、ほとんどのコースで速さを示すことが出来、我々は常に最速の一台だったと思う。チーム・ル・マンに加入して最初の年だったが、車両、チームメイト、チーム環境と、全てが新しい環境で、多くの発見もあったが、もちろん簡単ではなかった。しかし、ランキング2位で終えることが出来たことは励みになるし、来年が楽しみだ。

    関口雄飛 (WedsSport ADVAN RC F 19号車)
    昨日は難しいレースで5位だったが、今日は3位表彰台ということでまずまずの結果かなと思う。2014年にこのチームに加わって、その年の終盤から今大会まで18戦連続ポイント獲得の記録を更新出来たのも良かったが、今日を含め、多くのレースで予選よりも決勝で強さを見せられたことが嬉しい。僕自身GT500クラスに上がって4年目だが、今年は初優勝も挙げられたし、シリーズランキング4位というのはキャリアベストの結果なので、良い1年だったと思う。しかし、来年はやはりもっと上を目指して頑張るつもりだ。

    国本雄資 (WedsSport ADVAN RC F 19号車)
    今日は予選4番手、決勝でも3位表彰台を獲得することが出来たが、ウェイトゼロということを考えると、1年間チームとクルマの開発を頑張ってきたことが少し報われたようで嬉しい。今年このチームに移籍してきて色々と不安もあったが、本当にチームが支えてくれたしチャンスをくれて、少しずつ自分もパフォーマンスを発揮することが出来るようになったと思う。シリーズランキング4位は悪い結果ではないが、タイトルに近いところで争えるようになるとやはり悔しさもあるので、今年上手く行かなかった部分などを見直し、来年こそはシリーズタイトルを取れるように努力したいと思う。すごく手応えのあるシーズンだった。

    嵯峨宏紀 (TOYOTA PRIUS apr GT 31号車)
    昨日のレースでノーポイントだったというのが非常に痛かった。今日のレースに関して言えば、初めての無交換作戦だったが、我々に出来る中で最高のレースが出来たと思う。シリーズを通して考えると、ノーポイントのレースがあまりに多すぎたので、逆によく2位になれたなというところもある。新型1年目ということである程度トラブルも覚悟していた部分はあるが、それにしても多すぎたので、今後はその辺りをトライ&エラーで克服して行けばタイトルが見えてくるはずだ。

    中山雄一 (TOYOTA PRIUS apr GT 31号車)
    今日は優勝するにはタイヤ無交換作戦しかないと考えて挑戦した。データも何も無く、全く初めての試みだったが、2位を守れたという意味では良いレースが出来た。ただ、シーズンを通して振り返ってみると、ポイントを取れたレースが少なかった。それがチャンピオンに届かなかった原因だと思うが、最後までタイトルを争えたという意味では良いシーズンだった。

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