カテゴリー: SUPER GT

  • ジェンソン・バトン、SUPER GT タイヤメーカーテストに参加

    ジェンソン・バトン、SUPER GT タイヤメーカーテストに参加

    ジェンソン・バトンが、SUPER GTのタイヤメーカーテストに参加するために来日している。

    元F1チャンピオンのジェンソン・バトンは、8月26、27日に鈴鹿サーキットで開催されるSUPER GT 第6戦 “SUZUKA 1000km THE FINAL”にGT500クラスに参戦するTEAM MUGEN(MOTUL MUGEN NSX-GT)の武藤英紀選手、中嶋大祐選手とトリオを組み、第3ドライバーとして参戦することが決定している。

    6月6日(火)・7日(水)に鈴鹿サーキットで開催される、SUPER GTタイヤメーカーテストに参加するために来日した。

    両日は、9:00~11:00と13:00~16:00にセッションが予定されており、SUZUKA 1000kmの前売り券各種を持っていれば無料で観覧できる。

    ジェンソン・バトンは、Instgramで鈴鹿入りしたことを報告している。

    It's good to be back!! #Suzuka #supergt #honda #nsx #hondansx

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    ジェンソン・バトン SUPER GT テスト関連:【SUPER GT】 ジェンソン・バトン 「GT500マシンは小さなF1のようだね」

  • ジェンソン・バトン、SUPER GT 「鈴鹿1000km」 への参戦が決定

    ジェンソン・バトン、SUPER GT 「鈴鹿1000km」 への参戦が決定

    ジェンソン・バトンが、SUPER GT「鈴鹿1000km」に参戦することが発表された。

    2017年 SUPER GTシリーズGT500クラスにNSX-GTで参戦中のTEAM MUGENは、「2017年 AUTOBACS SUPER GT Round 6 第46回インターナショナル SUZUKA 1000km “SUZUKA 1000km THE FINAL”」にジェンソン・バトンを起用することを決定した。

    これにより、TEAM MUGENは、レギュラードライバーの武藤英紀と中嶋大祐にバトン選手を加えた、ドライバー3名体制で鈴鹿1000kmに臨む。

    なお、ジェンソン・バトンは、6月6日(火)・7日(水)に鈴鹿サーキットにて行われるタイヤメーカーテストに参加する予定。

    鈴鹿1000kmは、1966年から続く国内で最も長い歴史を誇る自動車レースで、今年が最後の開催となり、2018年からは新たな耐久レースが開始する。

    ジェンソン・バトン

    「昨年12月のHonda Racing THANKS DAYでNSX CONCEPT-GTをドライブし、実際にレースに興味がわきました。Hondaと一緒に話し合った結果、鈴鹿1000kmに出場できることになり、とてもうれしく思います。F1※ドライバー、そしてTEAM MUGENの一員として貢献し、勝利を目指したいと思います。日本のファンの皆さんの前で再びレースができることを本当に楽しみにしています」

    手塚長孝 (TEAM MUGEN監督)

    「今回、TEAM MUGENに力強い味方としてジェンソン・バトン選手を迎えられることになり、大変うれしく思います。F1世界チャンピオンとしての素晴らしい走りを鈴鹿サーキットで見せてくれることと期待しています。今年で最後となる鈴鹿1000kmでTEAM MUGENらしい勢いのあるレースができるよう、武藤選手、中嶋選手、バトン選手とともに、一丸となって取り組みます。ご声援のほどよろしくお願いします」

    森山 克英 (ホンダ ブランド・コミュニケーション本部長)

    「バトン選手の鈴鹿1000km参戦を歓迎します。NSX-GTをドライブするバトン選手の勇姿を見るのも楽しみですし、バトン選手自身もエンジョイしてくれるでしょう。F1世界チャンピオンであるバトン選手の加入でHonda陣営の総合力を更に上げ、勝利を目指します」

  • 【動画】 SUPER GT 第3戦 オートポリス 決勝ダイジェスト

    【動画】 SUPER GT 第3戦 オートポリス 決勝ダイジェスト

    SUPER GT 第3戦「SUPER GT in KYUSHU 300km」の決勝が21日(日)にオートポリスで開催され、予選7番手から追い上げた中嶋一貴/ジェームス・ロシター組 au TOM’S LC500 36号車が今季初勝利を飾った。

    オートポリスでのSUPER GTは、昨年地震の影響で中止となったこともあり、2年ぶりの開催。両日共に初夏の好天に恵まれ、待ちわびた九州の数多くのモータースポーツファンが結集。各所で接触が多発するほどの白熱した戦いが繰り広げられた。

    薄い雲はかかっていたものの好天に恵まれ、気温22度、路面温度31度というコンディションで午後2時に大分県警の白バイ、パトカー先導によるパレードラップ、フォーメーションラップを経て、65周で争われる決勝レースがスタート。ほぼ順当に、予選グリッド順のままスタートが切られ、ポールポジションのRAYBRIG NSX-GT 100号車が2位以下を引き離す展開。

    だが、5周目にピットスタートから追い上げていたARTA NSX-GT 8号車がスピンしたところに、31号車が避けきれずクラッシュ。レースはセーフティカーが導入され、14周目にマージン帳消しで再開された。

    35周目、36号車はピットへ向かい、ロシターから中嶋一貴へとドライバーチェンジ。GT500車両全車がピットを終えた時点で首位に浮上。51周目に首位を争っていた1号車とサイド・バイ・サイドになり接触。1号車がスピンを喫し、立て直そうとしたところにGT300車両が追突してリタイア。

    これで楽になった36号車は、2位以下に30秒以上の大差をつけ、終盤は接触によるダメージを負っての走行ながらも充分なマージンでトップチェッカー。今季初勝利を挙げた。LEXUS LC500は開幕3連勝。中嶋一貴にとっては、WECの第1戦、スーパーフォーミュラの第1戦、WEC第2戦に続き、4連勝を飾ることとなった。

    GT300クラスは2016年チャンピオンのVivaC 86 MC 25号車(松井孝允/山下健太)が僅差ながらポール・トゥ・ウインで勝利した。

    2017 SUPER GT 第3戦 オートポリス 決勝 ハイライト 動画

  • 【SUPER GT】 アウディ:第3戦 オートポリス 決勝レポート

    【SUPER GT】 アウディ:第3戦 オートポリス 決勝レポート

    アウディ ジャパンは、新型Audi R8 LMSでSUPER GTのGT300クラスに挑戦するカスタマー(プライベート)チームを支援している。5月20日(土)、5月21日(日)、オートポリス(大分県 1周4,674m)で2017 AUTOBACS SUPER GT第3戦となる「SUPER GT in KYUSHU 300km」が開催された。

    昨年のこのレースは、開催直前に発生した平成28年熊本地震により、オートポリスサーキットも施設に大きな被害を受けたため中止となった。

    復興を祈念する今大会にも、新型Audi R8 LMSを擁する#21 Audi Team Hitotsuyama(アウディ チーム ヒトツヤマ)と#26 Team TAISAN SARD(チーム タイサン サード)の2チームが参戦。2年ぶりの開催となったオートポリス大会は予選、決勝共に初夏の快晴に恵まれ、九州での開催を待ちわびた多くのファンが訪れた。

    Audi Team Hitotsuyamaは、今シーズンよりリチャード ライアンに加えて、昨年までトップカテゴリーのGT500クラスに参戦し、GT300クラスはもとよりGT500クラスでもチャンピオン経験をもつ柳田 真孝が加入している。予選ではタイヤをうまく使いきることができず、Q1を突破することができなかった。

    日曜日の快晴のもと14時にはじまった決勝レースでは、第1スティントを柳田が担当。レーススタート後、すぐにセーフティカーが入るなど荒れた展開となったが、ベテランらしく落ち着いて28周を走りきり、第2スティントのリチャード ライアンへとドライバー交代する。その際、タイヤバーストのため緊急ピットインしてきた隣のチームにピット前をふさがれるという不運な事態が起こり、大きくタイムロス。しかしニュータイヤでコースに戻ったリチャード ライアンは、最終ラップ直前まで自己ベストを叩き出す気合の走りをみせ、最終ラップでは#26 Team TAISAN SARDに追いつき、2台のAudi R8 LMSによるバトルを制して13位まで順位をあげてレースを終えた。

    一方Audi R8 LMS で2年目の参戦となるTeam TAISAN SARDは、今シーズンより昨年のGT500クラスのチャンピオンチームであるSARDの野田 英樹監督をチームへ招聘。さらにドライバーラインナップも山田 真之亮とジェイク パーソンという共に20代の若手コンビでの挑戦となる。予選は懸念材料だったトラブルを解消できず、25位で終えた。しかし、チームの深夜に及ぶ原因の究明により問題を解決することができた。

    決勝は第1スティントをジェイク パーソンが、第2スティントを山田 真之亮が担当。共に上位チームに匹敵するラップタイムを重ねます。特に後半の山田は、リチャードにも匹敵するタイムを刻み、14位で完走を果たした。

    SUPER GT第4戦は7月22(土)~23日(日)、宮城県のスポーツランドSUGO(菅生)にて開催予定。

    Audi Team Hitotsuyama

    一ツ山 亮次 (チーム代表)
    「今回のレースでは、予選でのタイヤに関するミスが非常に残念でした。決勝では初めて第1スティントに柳田を起用しましたが、それもうまくいきとてもいいタイムで周回を重ねていました。セーフティカーが入ってしまったのはアンラッキーでしたが、トラブルなく前半をクリアして、さあ後半戦というところでピットストップを邪魔される不運な出来事が起きてしまい、挽回することができませんでした。レース中のタイムは上位にも遜色ないものですし、これから夏に向けて菅生と鈴鹿で2回のテストがありますので、今後の方向性を見極めて次のレースに臨みたいと思います」

    リチャード ライアン
    「本当はもっといい結果を期待していましたが、残念な週末になってしまいました。特にこのオートポリスは昨年、地震の影響で走ることができなかったため、新型Audi R8 LMSにとってはデータがないこともあり、難しい予選になりました。決勝では柳田もいい走りをしていたし、私自身も燃料が軽くなった後半はとにかくプッシュし続けました。前に#26 Team TAISAN SARDがいることもわかっていて、チャンスは1度しかないと思っていましたが、最終ラップでどうにか追い抜くことができました。とにかくあきらめず、テストを重ねて予選でのパフォーマンスをあげることに集中していきます」

    柳田 真孝
    「クルマ本来のポテンシャルを考えれば、もっともっと良くないとダメだと感じています。チームはとても頑張ってくれていて、レース中のラップも悪くないのですが、まだまだフィーリングの改善の余地はありますし、さらにAudi R8 LMSのもつ性能を引き出せると思います。予選ではやはり一発の速さが足りないので、タイヤのピークをいかにもっていくかが課題です。いまだんだん良くなっている感触はあるので、テストで開発をさらに進めて、次のレースにつなげたいと思います」

    Team TAISAN SARD

    野田 英樹 (チーム監督)
    「土曜日にトラブルが見つかり、予選では結果を残せませんでしたが、その日の深夜にその原因が見つかり、決勝グリッド上でも最終調整しながらどうにか対策することができました。これでかなりいい方向に向かったと思います。ドライバーも自信を持って走れるようになりました。これまでなかなか結果が出なくて苦しんできましたが、少し光明が見えてきたように感じています。上位チームにも遜色ないタイムで走ることができましたし、とても意味のある1戦だったと思います。ただ、これでようやくスタートラインに立てたということであり、常にトップ10に入るべくさらに次の段階を目指します」

    山田 真之亮
    「開幕戦以来、ずっと気になっていたことに関する原因をチームが探し出し、ようやく改善されました。そのおかげでレースは安心して走ることができました。とにかく集中してミスなくコンスタントに走ることを心がけて、上位チームと変わらないタイムでラップすることができましたし、いい流れができつつあると感じています。次はまずトップ10を目指して頑張ります」

    ジェイク パーソン
    「初めて九州を訪れました。オートポリスの印象は、オーストラリアのバサーストにも似ているテクニカルなサーキットでとてもエキサイティングでした。チームはとても努力をしてくれて、タイヤの選択もうまくいき、チーム全体として進化したように感じています。いい傾向が生まれつつあるので、次戦は期待していてください」

    関連:【動画】 SUPER GT 第3戦 オートポリス 決勝ダイジェスト

  • 【SUPER GT】ポルシェ:第3戦 オートポリス 決勝レポート

    【SUPER GT】ポルシェ:第3戦 オートポリス 決勝レポート

    ポルシェ ジャパンのドライビングアンバサダーを務める藤井誠暢が所属し、911 GT3Rで2017年のスーパーGT GT300クラスへ参戦するD’station Racing(#33)は、第3戦(オートポリス)の決勝において7位でフィニッシュし開幕戦から3戦連続のポイントを獲得した。

    2016年は平成28年熊本地震の影響で開催することができなかった大分県日田市のオートポリスにおけるスーパーGTだが、復興への一助となればと開催された2017年第3戦は、2日間合計で28,670名の観衆が訪れる賑わいをみせた。

    岡山での開幕戦はGULF NAC PORSCHE 911(#9)が、富士での第2戦ではD’station Porscheが表彰台を獲得している911 GT3 Rは、その勢いをこのラウンドでも維持すべく上位進出を目指した。

    しかし、軽量でコーナリングに秀でるJAF-GT規定車両が優位なこのコースでは、5月20日(土)に行われた公式予選で2台ともになかなか思うようにタイムを上げることができなかった。D’station Porscheは今回からステアリングを握るアンドレ・クートが予選Q1でアタックしたものの、Q2進出はならず。16番手から決勝レースをスタートすることになった。

    晴天に恵まれた5月21日(日)の決勝レースでは、D’station Porscheはクートがステアリングを握りスタート。序盤、他車のクラッシュによりセーフティカーが導入される波乱のレースのなか、クートは13周目、20周目にポジションアップ。26周を終えピットインし、藤井誠暢に交代する。

    素早いピット作業の後にステアリングを引き継いだ藤井は、11番手でコースに復帰したが、レースに強い911 GT3 Rの特性を活かし、タイヤをマネージメントしつつ粘りの走りをみせる。前を走る#3 GT-Rとは中盤大きな差があったが、終盤に向けて背後に迫ると、5台による7番手争いに突入していった。

    藤井はこのなかで、53周めに#5 86 MCをかわすと、56周目には#3 GT-R、#10 GT-Rをオーバーテイク。最後は7位にポジションを上げフィニッシュした。粘りの走りでポイント獲得を果たし、開幕戦からの連続ポイント記録を伸ばした。

    一方、もう1台の911 GT3RでGT300クラスに参戦するGULF NAC PORSCHE 911(#9)は、予選で峰尾恭輔がアタックを担当し18番手からスタート。レースではジョノ・レスターがスタートドライバーを務め、D’station Porscheのすぐ後方につけて序盤戦を戦った。

    31周後のピットインで峰尾に交代し、ふたたび上位をうかがう走りをみせたが、終盤フロントタイヤのグリップダウンの症状があり、完走をすべく61周目に2回目のピットイン。無事にレースを走り切って17位でチェッカーを受けた。

    次のスーパーGTレース 第4戦は、7月23日に宮城県のスポーツランドSUGOで決勝レースが行われる予定になっている。

    関連:【動画】 SUPER GT 第3戦 オートポリス 決勝ダイジェスト

  • 【SUPER GT】 トヨタ:第3戦 オートポリス 決勝レポート

    【SUPER GT】 トヨタ:第3戦 オートポリス 決勝レポート

    SUPER GT第3戦「SUPER GT in KYUSHU 300km」が5月20日(土)、21日(日)の両日、大分県のオートポリスで開催された。

    2年ぶりに九州での開催となったSUPER GT第3戦オートポリスラウンドは、各所で接触が多発するほどの白熱した戦いが繰り広げられたが、予選7番手から追い上げた中嶋一貴/ジェームス・ロシター組 au TOM’S LC500 36号車が今季初勝利を飾った。

    オートポリスでのSUPER GTは、昨年地震の影響で中止となったこともあり、2年ぶりの開催。両日共に初夏の好天に恵まれ、待ちわびた九州の数多くのモータースポーツファンが結集した。

    今季のSUPER GTは、開幕戦岡山、第2戦富士共に、今季より新たに投入されたLEXUS LC500が圧倒的な強さを発揮し上位を独占。その分、オートポリス戦ではランキング上位チームに重いウェイトハンデが課される中での戦いに注目が集まった。

    中嶋一貴/J.ロシター組LEXUS LC500が今季初勝利!
    2年ぶり開催の九州ラウンドを制しLEXUS開幕3連勝

    21日(日)、薄い雲はかかっていたものの好天に恵まれ、気温22度、路面温度31度というコンディションで午後2時に大分県警の白バイ、パトカー先導によるパレードラップ、フォーメーションラップを経て、65周で争われる決勝レースがスタートした。

    ほぼ順当に、予選グリッド順のままスタートが切られ、ポールポジションの車両が2位以下を引き離す展開となったが、5周目にピットスタートから追い上げていたGT500車両がスピンしたところに、31号車が避けきれずクラッシュ。ドライバーは無事だったが、31号車はここでリタイア。レースはセーフティカーが導入され、14周目にマージン帳消しで再開された。

    再開後は、LEXUS LC500同士が激しい5位争いを展開。前を行く5位の37号車、6位の6号車が重いウェイトハンデを課されているのに対し、相対的にハンデの軽い36号車のロシターが猛攻。15周目、激しいサイド・バイ・サイドのバトルの末にロシターの36号車とカルダレッリの6号車がコーナーで接触。ハーフスピンを喫した6号車は、カルダレッリが見事なコントロールで立て直したが、ロシターの先行を許すことに。

    6号車をパスしたロシターは、翌周にはキャシディの37号車、更に前を行くNSX-GTもパスし4位へ浮上した。

    その前方では、3位スタートの1号車コバライネンが、ペースの上がらない2位のGT-Rを攻め、現れ始めた周回遅れのGT300車両を上手く利用して21周目の1コーナーでパス。続いてロシターもジェットコースターストレートエンドでこのGT-Rをかわし、3位へとポジションを上げると、コバライネンの追走に入った。

    レースが中盤に入り、ピットでのドライバー交代、給油とタイヤ交換作業が行われていく中、32周目に36号車ロシターが1号車コバライネンをパス。その1号車は34周目終了で、首位を行くNSXと同タイミングでピットへ。平手へとドライバー交代した1号車は、ピット作業の速さでNSXを上回り、事実上の首位に浮上。

    翌周、36号車もピットへ向かい、ロシターから中嶋一貴へとドライバーチェンジ。中嶋一貴は1号車の前でピットアウト。タイヤが暖まっていないアウトラップで、1号車平手の猛追を受けるもこれを凌ぎ切り、その後、GT500車両全車がピットを終えた時点で首位に浮上した。

    しかし、1号車平手も諦めず、周回遅れの処理などを使って36号車を猛追。51周目の14、15コーナーで2台はサイド・バイ・サイド状態となり、行き場を失った36号車と1号車は接触、36号車は何とかそのままレースを続行したが、1号車がスピンを喫し、立て直そうとしたところにGT300車両が追突。残り15周まで首位を争っていた1号車だったが、惜しくもここでレースを終えることとなってしまった。

    これで楽になった36号車は、2位以下に30秒以上の大差をつけ、終盤は接触によるダメージを負っての走行ながらも充分なマージンでトップチェッカー。今季初勝利を挙げた。LEXUS LC500は開幕3連勝。中嶋一貴にとっては、WECの第1戦、スーパーフォーミュラの第1戦、WEC第2戦に続き、4連勝を飾ることとなった。

    後方では、大嶋に交代した6号車が表彰台を賭けての5台のバトルの中で果敢な走りを見せたが、激しいバトルの中で接触を喫し、右フロントタイヤにダメージを負い、予想外のピットを強いられ後退。37号車は6位でフィニッシュし、ランキング首位の座を守った。19号車は8位で連続ポイント獲得記録を更に更新。38号車も10位でフィニッシュし、貴重なポイントを獲得した。

    中山雄一/坪井翔組LEXUS RC F GT3が6位フィニッシュ

    GT300クラスでは、7番手からスタートを切った51号車は、前半を担当した中山雄一が、燃費を活かしてピットタイミングを最後まで引っ張り、42周目に首位でピットイン。ピット作業のトラブルで10位まで順位を落としたものの、交代した坪井も好走を見せ、6位まで追い上げてフィニッシュ。ランキングでは首位の座は譲ったものの、わずか1ポイント差の2位につけている。

    31号車のプリウスは5周目にスピンしたGT500クラス車両を避けきれず接触しリタイア。13番手スタートの30号車は11位フィニッシュ。60号車は21番手と後方スタートながら着実に追い上げ、12位でチェッカーを受けた。

    中嶋一貴 (au TOM’S LC500 36号車 ドライバー)

    昨日の予選で自分が余計なミスをしてしまったのだが、今日はジェームスが本当に素晴らしい走りを見せてくれた。ある程度のポジションアップは期待していたが、まさかトップでバトンを受けることが出来るとは正直思っていなかった。今日のレースはそこに尽きる。自分のスティントは、タイヤ的に未知数なところはあったが、ペース的には決して悪くなかった。コース上の混雑に引っかかったタイミングで、1号車に追いつかれたが、それ以外は問題なく、予定通りだった。接触に関しては、同じLEXUS同士ということもあり残念だが、こちらとしてはどうしようもなかった。その後はダメージもあり、気を遣いながらの走行だったが、とりあえずトップで車をゴールに運ぶことが出来てほっとしている。次戦はリストリクターやウェイトハンデ等も厳しくなるが、車のベースとしては悪くないし、SUGOは走っていて楽しいコースなので、良いレースがしたい。

    ジェームス・ロシター (au TOM’S LC500 36号車 ドライバー)

    レース序盤から盛りだくさんな展開だった。昨日の予選結果で、前にいる37号車、6号車をパスしなくてはならなかった。特に6号車をパスするのは大変で、正直信じられないほどのアタックモードで攻めた。我々の36号車は本当に速く、その後、ヘイキ(コバライネン)とのバトルも本当に楽しかった。2位に立ってから、ピットまでの数周は、ギャップを広げるために全力でプッシュした。結果的に一貴に首位でバトンを渡すことが出来、最高の結果になった。チームも本当によくやってくれた。とてもエキサイティングなレースだった。

    関連:【SUPER GT】 第3戦 オートポリス 決勝:au TOM’S LC500が優勝

  • 【SUPER GT】 ホンダ:第3戦 オートポリス 決勝レポート

    【SUPER GT】 ホンダ:第3戦 オートポリス 決勝レポート

    2017 オートバックス SUPER GT第3戦「SUPER GT IN KYUSHU 300km」の決勝レースが5月21日(日)、大分県日田市のオートポリスで行われた。

    昨日の予選でポールポジションを獲得した#100 RAYBRIG NSX-GT(山本/伊沢)は、レースがスタートすると見る間に後続を引き離し、順調に5周で6秒以上のマージンを築いた。ところが、アクシデントに伴い6周目からセーフティーカーが導入されたために、そのリードを失ってしまい、思うようなレース運びができない。

    レース中盤のピットストップでついにライバルに先行を許したが、その後も最後まで粘り強い走りを見せ、3位でフィニッシュした。

    一方、予選Q1でクラッシュを喫し、そのダメージを朝までかけて修復した#17 KEIHIN NSX-GT(塚越/小暮)は、ピットからのスタートを強いられ、序盤は大きく遅れをとりながらも、前述したセーフティカーランを利用して失地を回復。さらに後半を受け持った塚越選手が次々とオーバーテイクを披露。最後は燃料を使い切るまでプッシュし続けた結果、徹夜作業のメカニックにも報いる2位表彰台を手に入れた。

    SUPER GT第4戦は7月22~23日に宮城県のスポーツランドSUGOで開催される。

    小暮卓史選手 (#17 ケーヒン リアル レーシング)

    昨日の予選ではQ1を担当しましたが、ポールポジションが狙える展開だったため、アタックで攻め過ぎてスピンを喫し、マシンに大きなダメージを与えてしまいました。その修復のために、結果的にピットスタートとなりましたが、今日はみんなに助けられて2位表彰台を手に入れることができました。塚越選手やチームのスタッフには心から感謝しています。次のSUGOはNSX-GTとの相性もいいと思いますし、自分も得意としているので、このいい流れを維持して次戦に挑みたいと思います。

    塚越広大選手 (#17 ケーヒン リアル レーシング)

    レース前に自分たちが置かれていた状況を考えると、2位表彰台は上出来の結果でした。正直、ここまでできるとは思いませんでしたが、セーフティカーランになったことでチャンスが巡ってきました。これで次戦以降に向けていい流れを作れたと思います。ただ、レースはやはり勝たなければいけないので、そのためにはドライバーがもう少し余裕を持って走れるクルマに仕上げる必要があります。今後は、ウェイトを積んでも力強く戦えることを目標に、チームとともにさらに努力していきます。

    山本尚貴選手 (#100 チーム・クニミツ)

    スタート直後は期待どおりの展開で「今日は勝てる!」と思いましたが、セーフティーカーが出てからはペースが伸び悩み、後続を引き離せなくなりました。後半を担当した伊沢選手は、コースインしたときに先行車やGT300クラスの車両がいたので思う通りに走ることができず、これがペースが伸び悩んだ原因になったようです。今日のレースでは2台のNSX-GTが表彰台に上れたのでよかったと思いますが、今後はチャンスが巡ってきたときには確実に勝てるよう、さらに入念な準備をしていきます。

    伊沢拓也選手 (#100 チーム・クニミツ)

    今日のレースでは、せっかく山本選手がいいポジションでつないでくれたのに、自分がペースを上げられなかったため、トップの座を守りきれませんでした。コース上のゴミがタイヤに付着してグリップが落ちる“ピックアップ”の影響を受けたのは事実ですが、これに関係なく走れるドライバーもいるので、言い訳はできません。一方で、予選で速さが見せられたという意味では収穫のあるレースでした。次のレースまでにはテストもあるので、そこでよりいい方向性を見つけたいと思います。

    佐伯昌浩 (Honda GT プロジェクトリーダー)

    今日は荒れた展開の中、2台のNSX-GTが表彰台に上ったので、満足できるレースだったと思います。とりわけ2位に入った#17 KEIHIN NSX-GTは、ピットストップしたときにはまだ最下位だったので、後半を担当した塚越選手の奮闘が本当に素晴らしかったといえます。一方で、伊沢選手が苦しんだピックアップについては、様々な条件が複雑に絡み合っているため、根本的な原因を突き止めていかなければなりません。次のSUGOは、昨年の展開を踏まえるとNSX-GTと相性がよさそうなので、いいレースをお見せできるよう引き続き全力で挑んでいきます。

    関連:【SUPER GT】 第3戦 オートポリス 決勝:au TOM’S LC500が優勝

  • 【SUPER GT】 NISMO:第3戦 オートポリス 決勝レポート

    【SUPER GT】 NISMO:第3戦 オートポリス 決勝レポート

    SUPER GT第3戦の決勝レースが行われ、11番手スタートの#23 MOTUL AUTECH GT-R(松田次生/ロニー・クインタレッリ)は、最終ラップまで超接近戦を繰り広げて5位フィニッシュを果たした。

    気温22℃、路面温度31℃と、ともに予選時よりは低い状態で決勝レースがスタート。スタートドライバーのクインタレッリは、序盤から前のマシンを果敢に追い立て、0.4秒から0.3秒、0.2秒と、じわじわとその差を詰めていった。

    しかし、トップが6周目に入ったところで最終コーナーでクラッシュが発生しセーフティカー(SC)が導入。SCランは8周にわたって続き、14周目にリスタートとなった。リスタート後、GT300クラスがバックマーカーとして現れると、前のマシンとの差は一気に開いたり縮まったりと目まぐるしく変わっていくが、22周目に相手がGT300クラスに引っかかったところを見逃さず第1ヘアピンコーナーでパス。勢いそのままに、23周目には3コーナーのブレーキングでもう1台をかわして9番手までポジションアップした。

    GT500クラス 決勝レース

    OTUL AUTECH GT-R、最終ラップまでもつれ込む戦いの末5位フィニッシュ
    レース中盤に入り、上位陣が次々とルーティーンのピットインへと向かっていくなか、クインタレッリはロングスティントを進めて37周目にトップ浮上。そして、40周を終えてピットへと戻ってきた。素早いピット作業で松田にドライバー交代した#23 GT-Rは5番手でコース復帰。タイヤが温まるまでに2台の先行を許したが、7番手で後半戦をスタートした。終盤はコースのいたるところで激しいバトルが展開され、#23 GT-Rも3番手を走るマシンから続く5台での表彰台争いを繰り広げた。56周目の第2ヘアピンで1台をかわし6番手へポジションアップ。さらに上位を走るマシンがリタイアしたため5位へと順位を押し上げた。前を走る2台を含めての3台での3位争いは最終ラップまで続き、残り2周のところではGT300クラスの大集団に阻まれる形でいったんはギャップを広げたが、最終ラップでは0.6秒差まで接近。最後まで攻めの走りを続けて5位フィニッシュとなった。

    松田次生 (#23 ドライバー)

    「ピットアウトしてからずっと接近戦だったので、しんどいレースでした。予選のクルマの状況からすると、今日の決勝はどうなるのかと思いましたが、セットアップを変えたこともあって良くなりました。タイヤも後半伸びてくれたのも、僕たちにとってプラスでした。ロニーも頑張って前半スティントを伸ばしてくれたので、僕も最後に何とかもう少し順位を上げたかったのですが、黄旗が出るタイミングが僕にとってあまりいいタイミングではなかったこともあって、抜けませんでした。今は苦しい状況だけどみんな頑張ってくれているし、ここまで着実にポイントを重ねてきているので、次戦以降もいいレースを続けていきたいと思います」

    ロニー・クインタレッリ (#23 ドライバー)

    「予選で選んだタイヤがハード目だったので、僕のスティントを伸ばしてピットアウト後にポジションを上げるという作戦でした。作戦通りに行けるかどうかは走ってみないと分かりませんでしたが、計画通りにいけたし、タイヤもすごく持ちが良かったです。特に、最後の10周ぐらいは前にクルマがいなくてクリアな状態で走れましたが、その時はクルマとタイヤのフィーリングが良くて、とてもいいタイムで走れました。レース後半は、次生の走りで表彰台がすごく近づきましたね。表彰台に乗れなかったのは残念ですが、予選結果を考えると、いい5位だと思います。開幕のころに比べたらかなり進歩もしていますし、前回の富士や今回の結果で、さらにレベルアップするためのエネルギーがチームに生まれたと思います。次のレースまでにはテストもあるので、SUGO戦を非常に楽しみにしています」

    鈴木豊 (ニスモ 監督)

    「クルマのポテンシャルがライバル勢と比べてまだ足りていないなか、エンジニアがうまく状況に合わせてくれて、レースに向けていい状態にしてくれたと思います。またドライバー2人も、しっかりと期待に応えてくれました。クルマについてはまだまだ頑張らなければいけない部分があって、今日はそれをドライバーとエンジニアがうまくカバーしてくれました。チームが力を出し切って、今とれるベストの結果を3戦続けて出せています。ライバル勢がミスで順位を落としていったなかで、我々がミスをしないことでトップとの差も縮まりました。苦しいところでいかに自分たちの力を出し切るかがこの先も大事になってくると思っています。次のレースに向けても、気を引き締めて臨みたいと思います」

    GT300クラス 決勝レース

    B-MAX NDDP GT-Rが9位ゴールで3戦連続入賞
    長谷見昌弘監督率いるNDDP RACINGの#3 B-MAX NDDP GT-R(星野一樹/高星明誠)は、予選17位からスタートし9位まで順位を上げてゴール。開幕から3戦連続で入賞しポイントを獲得した。

    前日に比べると雲の増えたオートポリス。スタートを務めた星野は、オープニングラップで4台をかわして13位へ浮上した。5周目の最終コーナー手前でアクシデントが発生し、GT300車両も2台が巻き込まれ、ここでセーフティカー(SC)が導入されることになった。

    13周終了時点でSCランは解除となりバトルが再開し、この時点で星野は11位となるが、抜きどころの少ないオートポリスで、なかなか順位を上げられない厳しい展開が続いた。チームでは作戦どおり早めの20周で星野をピットインさせ、高星に交代。給油とタイヤ交換を済ませコースに送り出した。高星はベストラップを更新しながら周回を重ねていき、すべての車両がピット作業を終えた時点で9位を走行していた。思うようにペースが上げられない状態だったが、高星は懸命にドライブ。終盤には他車両のトラブルやアクシデントもあり、まさにサバイバルレースの中で#3 GT-Rは9位を保ってゴール。厳しい展開ながら3戦連続入賞で2ポイントを加算した。

    星野一樹 (#3 ドライバー)

    「ここは抜けないコースなのでスタートの1周目に懸けていました。何とか決まっていくつか順位を上げることができましたが、前を走るフェラーリをなかなか抜けなかったので無理をせずついていきました。後半は高星が頑張ってくれました。予選の順位を考えるとポイントを取れたことは良かったですが、いろんな部分を見直して、今回悪かったことを反省して次のレースにつなげていきます」

    高星明誠 (#3 ドライバー)

    「ピット作業は早かったのですが、予想していたとおりの厳しい展開でした。走り出しからペースが上がらず、タイヤを労って走ることを意識して、ベストを尽くしました。クルマをコースにとどめておくことが精一杯で、これまでやってきたレースのなかで一番きついレースでした。もっと上のレベルを目指していきたいと思います」

    長谷見昌弘 (NDDP RACING 監督)

    「後半は硬めのタイヤに交換するつもりでしたが、路面温度が予想より上がらなかったので、スタートと同じタイヤで高星を送り出しました。でもタイヤがたれてしまい、厳しい戦いになりました。今年の性能調整(BoP)の影響も大きく、なかなかいいところを出せないレースが続きますが、状況を改善できるよう次戦以降も頑張っていきたいと思います」

    関連:【SUPER GT】 第3戦 オートポリス 決勝:au TOM’S LC500が優勝

  • 【SUPER GT】 第3戦 オートポリス:優勝ドライバー コメント

    【SUPER GT】 第3戦 オートポリス:優勝ドライバー コメント

    2017 AUTOBACS SUPER GT第3戦『SUPER GT in KYUSHU 300km』の決勝レースが5月21日(日)、オートポリスで行われた。

    レースはいたるところでバトルが展開される白熱した展開となったが、予選での失敗から見事なリカバリーをみせたNo.36 au TOM’S LC500(中嶋一貴/ジェームス・ロシター)が今季初勝利。GT300クラスはNo.25 VivaC 86 MC(松井孝允/山下健太)が優勝を飾った。

    2年ぶりの開催となったオートポリスは朝から好天に恵まれ、非常に多くのファンが訪れた。午後2時に大分県警の白バイ5台、パトカー2台の先導によりパレードラップ、さらに1周のフォーメーションラップが行われた後、65周の決勝レースがスタートした。

    序盤はポールポジションからスタートのNo.100 RAYBRIG NSX-GT(山本尚貴)が逃げる。だが、5周目の最終コーナーで、ピットスタートだったNo.8 ARTA NSX-GT(小林崇志)がスピン。ここにGT300のNo.31 TOYOTA PRIUS apr GTらが衝突してしまい、セーフティカーが導入される。これで100号車のマージンはリセット。背後に迫ったNo.46 S Road CRAFTSPORTS GT-R(本山哲)、No.1 DENSO KOBELCO SARD LC500(ヘイキ・コバライネン)らと接戦を繰り広げる。久々のオートポリスは各所でバトルが展開される非常にスリリングな展開となった。その中、予選7位から上がってきたNo.36 au TOM’S LC500(ジェームス・ロシター)が、21周目には3番手に浮上。さらに32周目には、No.100 RAYBRIG NSX-GT、No.1 DENSO KOBELCO SARD LC500との三つ巴の戦いに持ち込んだ。
    各車がピットストップを終えると、No.36 au TOM’S LC500(中嶋一貴)がトップに浮上。その後にはNo.1 DENSO KOBELCO SARD LC500(平手晃平)、No.100 RAYBRIG NSX-GT(伊沢拓也)が続く。トップ2台とはペースに開きがあった100号車の後方には、ピットスタートながら順位を上げてきたNo.17 KEIHIN NSX-GT(塚越広大)を先頭とした3車種が入り混じっての6台による表彰台争いが展開された。

    そして終盤、51周目にトップのNo.36 au TOM’S LC500にNo.1 DENSO KOBELCO SARD LC500が急接近し、ここで2台が接触。1号車はコースオフし、36号車もマシンを破損したもののトップをキープ。No.36 au TOM’S LC500は、最後までリードを守り今季初勝利。レクサスLC500が開幕3連勝を飾った。2位は最後尾から追い上げたNo.17 KEIHIN NSX-GT(小暮卓史/塚越広大)、3位はNo.100 RAYBRIG NSX-GT(山本尚貴/伊沢拓也)となった。

    GT300クラスは、序盤からNo.25 VivaC 86 MCとNo.61 SUBARU BRZ R&D SPORTの白熱したトップ争いが展開された。一時はピットストップのタイミングでNo.55 ARTA BMW M6 GT3がトップに立つが、最後はやはり25号車と61号車の接戦となり、最終ラップで61号車が急接近。だが、No.25 VivaC 86 MCが薄氷の0.091秒差で逃げ切り、今季初優勝。2位はNo.61 SUBARU BRZ R&D SPORT、3位はNo.55 ARTA BMW M6 GT3となった。(観客:1万8,200人)

    GT500クラス

    No.36 au TOM’S LC500
    中嶋一貴
    「昨日の予選で心が折れ掛けていたので(苦笑)、今日は静かにレースしようと思っていました。でもジェームス(ロシター)が素晴らしい走りで、トップで繋いでくれました。これは予想していた以上でしたね。トラフィック(周回遅れによる混雑)の引っ掛かり方が悪くて1号車に詰められてしまいました。(接触は)自分としてはどうすることもできなくて、残念でした。ダメージもありましたが、何とか逃げ切ることができて良かったです」

    ジェームス・ロシター
    「今日は本当に盛りだくさんな1日でした。最初はアンドレア(6号車のカルダレッリ)とニック(37号車のキャシディ)のバトルの後方に着けていましたが、この時が一番厳しかった。でもセーフティカーが出たあとが勝負だと思ってプッシュしました。フルアタックのモードで走り続けましたが、本当に楽しく走ることができました。優勝することもできたし、満足です」

    GT300クラス

    No.25 VivaC 86 MC
    松井孝允
    「前半を走った山下選手が『ぶっちぎってくれないかなぁ』と期待していましたが、上手くいきませんでしたね(苦笑)。でも前半で厳しかったみたいなので、後半はタイヤを変えてピットアウトしたのですが、ちゃんと温まった後は上手く行きました。JAF-GT300車両が得意と言われるオートポリスで勝つことができてホッとしています」

    山下健太
    「1分35秒台で走って、自分としてはいいタイムだと思ったのですが、スバルBRZ(61 号車)もしっかりついてきてギャップを造るのに苦労しました。でも後半、松井選手が素晴らしいドライブで、途中トラブルもあったのですが何とか逃げ切ってくれて優勝することができました。本当にドライバーとチームがんばって、ギリギリのところで勝つことができて良かったです」

  • 【SUPER GT】 第3戦 オートポリス 決勝:au TOM’S LC500が優勝

    【SUPER GT】 第3戦 オートポリス 決勝:au TOM’S LC500が優勝

    2017年 SUPER GTの第3戦「SUPER GT in KYUSHU 300km」の決勝レースが21日(日)にオートポリスで開幕され、au TOM’S LC500 36号車(中嶋一貴/ジェームス・ロシター)が優勝した。

    2年ぶりの九州開催となったオートポリス。決勝日の天候は薄雲。気温27度、路面温度39度というコンディションで65週の決勝レースがスタートした。NSX勢のARTA NSX-GT 8号車とKEIHIN NSX-GT 17号車はピットレーンスタート。

    5周目。ARTA NSX-GT 8号車が単独スピン。GT300のマシンを2台巻き込んでリタイア。セーフティカーが導入された。14周目にレースは再開された。

    レースはポールポジションからスタートしたRAYBRIG NSX-GT 100号車がリードする展開。しかし、34周目。DENSO KOBELCO SARD LC500 1号車がピットストップでRAYBRIG NSX-GT 100号車を逆転。その後、au TOM’S LC500 36号車がリード奪ってレースを展開。至る所で接戦のバトルが繰り広げられた。

    51周目、オーバーテイクを仕掛けた2番手走行のDENSO KOBELCO SARD LC500 1号車が、トップ走行のau TOM’S LC500 36号車と接触してスピン。その後GT300のマシンと接触してリタイア。

    優勝は、その後リードを築いたau TOM’S LC500 36号車(中嶋一貴/ジェームス・ロシター)。2位にはピットレーンスタートのKEIHIN NSX-GT 17号車(塚越広大/小暮卓史)、3位にはRAYBRIG NSX-GT 100号車(山本尚貴/伊沢拓也)が続き、ホンダ勢がダブル表彰台を獲得した。

    GT300クラスは、ポールポジションからスタートしたVivaC 86 MC 25号車(松井孝允/山下健太)が最終ラップまで続いたR&D SPORT 61号車とのバトルを制して優勝した。

    SUPER GT 2017年 第3戦 オートポリス 決勝結果:GT500

    順位 No. 車名 ドライバー タイヤ
    1 36 au TOM’S LC500 中嶋一貴
    ジェームス・ロシター
    BS
    2 17 KEIHIN NSX-GT 塚越広大
    小暮 卓史
    BS
    3 100 RAYBRIG NSX-GT 山本尚貴
    伊沢拓也
    BS
    4 46 S Road CRAFTSPORTS GT-R 本山哲
    千代勝正
    MI
    5 23 MOTUL AUTECH GT-R 松田次生
    ロニー・クインタレッリ
    MI
    6 37 KeePer TOM’S LC500 平川亮
    ニック・キャシディ
    BS
    7 12 カルソニック IMPUL GT-R 安田裕信
    ヤン・マーデンボロー
    BS
    8 19 WedsSport ADVAN LC500 関口雄飛
    国本雄資
    YH
    9 38 ZENT CERUMO LC500 立川祐路
    石浦宏明
    BS
    10 24 フォーラムエンジニアリング ADVAN GT-R 佐々木大樹
    ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
    YH
    11 16 MOTUL MUGEN NSX-GT 武藤英紀
    中嶋大祐
    YH
    12 64 Epson NSX-GT ベルトラン・バゲット
    松浦孝亮
    DL
    13 6 WAKO’S 4CR LC500 大嶋和也
    アンドレア・カルダレッリ
    BS
    14 1 DENSO KOBELCO SARD LC500 ヘイキ・コバライネン
    平手晃平
    BS
    15 8 ARTA NSX-GT 野尻紀
    小林崇志
    BS