カテゴリー: SUPER GT

  • マックス・フェルスタッペン 富士でGT500走行 日産Z×レッドブル実現に騒然

    マックス・フェルスタッペン 富士でGT500走行 日産Z×レッドブル実現に騒然

    マックス・フェルスタッペンが3月25日、富士スピードウェイで行われたSUPER GT関連の非公開テストに来場し、日産Z NISMO GT500を実際にドライブしていたことが確認された。

    この日登場したマシンは、昨年活躍したGT500車両にレッドブルの特別リバリーを施した仕様。高速コーナーを駆け抜ける迫力ある走行シーンはSNS上でも拡散され、日本最高峰GTマシンとF1王者のコラボレーションにファンから大きな反響が寄せられた。

    現地にはレッドブルのスタッフも帯同し、通常のテストとは異なる特別な雰囲気が漂っていた。来場だけでなく、フェルスタッペン本人がステアリングを握って走行していたことが明らかとなり、現場は騒然となった。

    F1日本GPを目前に控えたタイミングで実現した今回の走行は、プロモーションの一環とみられるが、そのインパクトは絶大だ。F1王者がGT500マシンを駆るという異例の機会は、カテゴリーの垣根を越えた貴重なシーンとなった。

    今後、公式映像や追加コンテンツが公開されれば、さらなる話題を呼ぶことは間違いない。日本グランプリウィークの幕開けを飾るサプライズとして、強烈な存在感を放った。

  • 元F1ドライバー ダニール・クビアトがSUPER GT参戦 JLOCからGT300挑戦

    元F1ドライバー ダニール・クビアトがSUPER GT参戦 JLOCからGT300挑戦

    ランボルギーニのファクトリードライバーであるダニール・クビアトは、2026年シーズンにGT3レースへ本格転向し、日本のSUPER GT GT300クラスにJLOCから参戦する。元F1ドライバーのクビアトにとって、これがSUPER GT初挑戦となる。

    クビアトは、JLOCが投入する2台のランボルギーニ・ウラカンGT3 EVO2のうち1台をドライブし、全8戦のシリーズに出場する予定だ。開幕戦は4月12日に岡山国際サーキットで行われる。

    今回の参戦は、クビアトが2024年の発足当初から関与してきたランボルギーニのLMDhプログラム(SC63)が、2026年シーズンは休止となったことを受けて実現した。

    クビアトはGT3でのレース経験はないものの、日本のレースシーンに以前から強い関心を抱いており、新たな挑戦に意欲を示している。

    「ランボルギーニとのLMDhプログラムはうまくいかなかったが、それでも今シーズンもコラボレーションを続けたいと考えていた」とクビアトは語った。
    「いくつか選択肢を話し合う中で、個人的に日本でレースをすることにとても興味があった」

    「JLOCとのこのチャンスを見たとき、日本で走るにはとても良い機会だと思った。SUPER GTは評価の高い選手権だし、サーキットや日本のレース文化を学ぶ絶好の場だ」

    「日本でのレースは、ずっと自分のリストにあった。国や文化に魅了されてきたし、クルマに対する情熱も非常に大きい。ここで足がかりを築けるのは本当に素晴らしいことだ」

    クビアトがJLOCのどちらのエントリーを担当するのか、またチームメイトが誰になるのかは現時点では明らかになっていない。ただし、今回の起用は2021年以来となるJLOCのドライバーラインアップ変更となる。

    2021年以降、88号車は小暮卓史と元嶋佑弥がドライブし、2人は2024年のGT300タイトルを獲得。一方、87号車は坂口夏月と松浦孝亮が担当してきた。

    JLOCがSUPER GTでランボルギーニのファクトリードライバーをフル参戦させるのは、2018年にマルコ・マペッリを起用して以来となる。

    クビアトがウラカンGT3に初めて乗り込むのは、3月6〜7日に岡山で行われる開幕前公式テストになる見込みだ。

    「チームの仕事の進め方やクルマ、そしてタイヤを理解する必要がある。ヨーロッパと日本ではタイヤがかなり違うからだ」と31歳のクビアトは述べた。

    「ただ、これは自分にとって特別なことではない。例えばNASCARでも同じような適応を経験してきた」

    「高い期待がかかる立場には慣れているが、現実的でいること、そして自分の仕事に集中することが大切だ。もうすぐ本格的な作業が始まるが、このチャンスにとてもワクワクしている」

    なお、クビアトは日本でのSUPER GT参戦に加え、今季はランボルギーニの他のプログラムにも関わる予定であり、その詳細は「しかるべき時期」に明らかになるという。

  • 日産、2026年SUPER GTでZをGT500に3台投入 KONDOがブリヂストンへ

    日産、2026年SUPER GTでZをGT500に3台投入 KONDOがブリヂストンへ

    日産自動車と日産モータースポーツ&カスタマイズ(NMC)は4日、2026年シーズンのモータースポーツ活動概要を発表した。SUPER GT GT500クラスでは、Nissan Z NISMO GT500を3台体制で投入し、ワークスおよびサテライト各陣営で戦う。

    NMCのCEOを務める真田裕は、モータースポーツを「技術を極限まで磨き上げる場」であり「挑戦し続ける精神そのもの」と位置づけ、フォーミュラEでの実績に加え、SUPER GT GT500に向けても開幕戦へ向けた車両アップデートを全力で進めていると強調した。

    2026年SUPER GT GT500はZで3台体制
    日産/NMCは、2026年SUPER GT GT500クラスにおいて、TEAM IMPUL、NISMO、KONDO RACINGの3チームから3台のNissan Z NISMO GT500をエントリーする。全車がブリヂストンタイヤを装着し、陣営としての足並みを揃える体制となった。

    12号車はTEAM IMPULが「TRS IMPUL with SDG Z」を投入し、平峰一貴とベルトラン・バゲットがドライブする。23号車はNISMOの「MOTUL Niterra Z」で、千代勝正と高星明誠がステアリングを握る。そして24号車はKONDO RACINGの「リアライズコーポレーションZ」で、名取鉄平と三宅淳詞がコンビを組む。

    日産陣営のリザーブドライバーは佐々木大樹が務め、TEAM IMPULの総監督は引き続き星野一義が担当する。NISMOでは新たに中島健がチーム代表に就任し、体制強化が図られた。さらに、柳田真孝がエグゼクティブアドバイザー、ロニー・クインタレッリがNISMOアンバサダー兼アドバイザーとして、昨年に続きドライバー陣を支える。

    日産 SUPER GT KONDO RACING

    KONDO RACING、GT500でブリヂストンへ転向
    KONDO RACINGにとって2026年は大きな転換点となる。長年GT500クラスで使用してきた横浜ゴムから、ブリヂストンへとタイヤサプライヤーを変更した。

    近藤真彦監督は、2006年から続いた横浜ゴムとの関係に深い感謝を示したうえで、新たな挑戦への決意を語った。

    「これまで数々のレースを共に戦い、喜びも悔しさも分かち合ってきた。心より感謝している。このたびブリヂストンとともに新たな挑戦をスタートする。環境が変わることは簡単ではないが、これまで培ってきた経験とチーム力を最大限に発揮し、さらなる高みを目指したい」

    新体制の24号車には、名取鉄平と三宅淳詞が起用された。三宅はGT500初参戦となるシーズンに向け、次のように意気込みを示している。

    「今年からKONDO RACINGからSUPER GT GT500クラスに参戦することになった。名取選手と力を合わせて、優勝、チャンピオンを目指して全力を尽くす」

    GT300も含めたKONDO RACINGの2026年布陣
    KONDO RACINGはGT500に加え、GT300クラスにも56号車「リアライズ日産メカニックチャレンジGT-R」を投入する。GT300では、ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラと木村偉織がドライバーを務め、ヨコハマタイヤを装着する体制となる。

    GT300からのステップアップや新たな挑戦が交錯する2026年シーズン。日産はZを軸に据えたGT500の3台体制と、KONDO RACINGの新パートナーシップを武器に、SUPER GTの舞台で再び存在感を示す構えだ。

  • SUPER GT:太田格之進がARTAからGT500復帰? 松下信治シート喪失の噂

    SUPER GT:太田格之進がARTAからGT500復帰? 松下信治シート喪失の噂

    ホンダのファクトリードライバーである太田格之進は、2026年のSUPER GT復帰にあたりARTAからGT500クラスに参戦する見通しで、ホンダ陣営のGT500ラインアップに加わる3人の新顔のうちの1人になるとSportscar365が報じている。

    太田格之進は1年のブランクを経て日本最高峰のスポーツカーレースへ復帰する見込みで、同時にアキュラ・メイヤー・シャンク・レーシングからIMSAウェザーテック・スポーツカー選手権に2戦限定で参戦する計画も進んでいる。

    太田格之進は先月、牧野任祐、山本尚貴とともに、来季からシビック・タイプR-GTに代わって投入されるホンダの新型車両「HRCプレリュードGT」を富士スピードウェイでテストしている。

    当初は牧野任祐と太田格之進を組ませる案があると見られていたが、ホンダはドライバー編成について方針転換したようだ。

    2020年チャンピオンである牧野任祐と山本尚貴は、引き続きTEAM KUNIMITSUでコンビを組む見通しで、太田格之進は2台体制のARTAに加わる方向となっている。

    この動きにより、松下信治はGT500のシートを失うと理解されている。松下信治はホンダ陣営で4シーズンを過ごし、直近2年間はARTAの8号車シビックを野尻智紀と共有していた。それ以前には、日産陣営のチーム・インパルで1シーズンを戦っている。

    一方で、野尻智紀、佐藤蓮、大津弘樹は、チーム無限が運営する2台体制のARTAに残留する見通しだが、どのような組み合わせになるかはまだ明らかになっていない。

    リアルレーシングも2026年に向けて新体制となる見込みで、野村勇斗がGT300から昇格し、今季は塚越広大とルーキーシーズンを戦った小出峻に代わって起用される可能性が高い。小出峻は太田格之進が空けたシートを埋める形で今季参戦していた。

    小出峻はGT500のリザーブドライバーとして、引き続きホンダ陣営にとどまると見られている。

    野村勇斗に加え、ブラジル人のイゴール・フラガもGT300から昇格し、引退した伊沢拓也に代わってNAKAJIMA RACINGで大草りきと組む見通しだ。

    ホンダのGT500ドライバーラインアップの正式発表は、今月中にも行われる見込みとなっている。

    プレリュードGT、セパンでオフシーズンテストへ
    プレリュードGTのテストは来月、トヨタ、日産とともにマレーシアのセパンで行われる恒例のオフシーズンテストで継続される予定だ。

    走行は1月22日から26日までの4日間(1月24日は休止)にわたって行われ、ARTAの8号車、NAKAJIMA RACING車両、そして99号車のテストカーが参加する予定となっている。

    このセパンテストは、プレリュードGTにとってダンロップタイヤでの初走行となる。これまで菅生と富士で行われた走行は、すべてブリヂストンタイヤで実施されていた。

    太田格之進は、アキュラ・メイヤー・シャンク・レーシングからロレックス24時間デイトナおよび事前のロア・ビフォア・ザ・24に出場するため、このセパンテストには参加しない。

    アップガレージ、リアルレーシングとの提携へ
    ホンダと関係のあるGT300チーム、チーム・アップガレージは、セルブスジャパンとの関係が終了したことにより、来季から新たな運営体制となる見込みだ。

    パドック関係者によれば、今季からメルセデスAMG GT3エボを投入しているチーム・アップガレージは、リアルレーシングと提携する動きがあるとされている。

    これにより、2019年にホンダNSX GT3へスイッチした際から続いていたセルブスジャパンとの6年間の関係に終止符が打たれることになる。同チームは、その後も車両をメルセデスAMGに変更した際に、平野亮をリードエンジニアとして起用し、セルブスジャパンが運営を担ってきた。

    スーパー・フォーミュラにも参戦する野村勇斗に代わって、2026年のラインアップで小林崇志と組むドライバーが誰になるかは、現時点では明らかになっていない。

    一方、TEAM KUNIMITSUにエンジニアリングサポートを提供しているセルブスジャパンは、CarGuy MKS Racingとの関係を通じて、引き続きGT300に関与する予定となっている。

    Source: Sportscar365

  • スーパーGT:au TOM’Sがタイトル3連覇、GT300はLEON AMGが戴冠

    スーパーGT:au TOM’Sがタイトル3連覇、GT300はLEON AMGが戴冠

    スーパーGT2025シーズンの最終戦『MOTEGI GT 300km RACE GRAND FINAL』が11月2日、栃木県・モビリティリゾートもてぎで行われた。GT500クラスは1号車 au TOM’S GR Supra(坪井翔/山下健太)が今季3勝目を挙げ、シリーズチャンピオン3連覇を達成。GT300クラスでは5号車 マッハ車検 エアバスター MC86 マッハ号(塩津佑介/木村偉織)が優勝し、タイトルは65号車 LEON PYRAMID AMG(蒲生尚弥/菅波冬悟)が獲得した。

    勝は曇り空の下、路面ドライでスタート。GT500クラスではポールシッターの坪井が序盤からリードを守り、スティントを交代した山下が終盤まで安定したペースを維持した。12号車 TRS IMPUL with SDG Z(平峰一貴/ベルトラン・バゲット)との接戦となったものの、わずか0.254秒差で逃げ切り、トヨタ勢がシーズンを締めくくる勝利を飾った。

    一方、GT300クラスはマッハ号がスタートから主導権を握り、59周を走破してトップチェッカー。2位にはSUBARU BRZ R&D SPORT(井口卓人/山内英輝)、3位には666号車 seven×seven PORSCHE GT3R(H.キング/藤波清斗)が続いた。シリーズ争いでは、安定してポイントを重ねたLEON PYRAMID AMGが王座を確定させた。

    【GT500クラス 決勝上位結果】
    1位:#1 au TOM’S GR Supra(坪井翔/山下健太)
    2位:#12 TRS IMPUL with SDG Z(平峰一貴/B.バゲット)
    3位:#23 MOTUL AUTECH Z(千代勝正/高星明誠)
    4位:#100 STANLEY CIVIC TYPE R-GT(山本尚貴/牧野任祐)
    5位:#39 DENSO KOBELCO SARD GR Supra(関口雄飛/S.フェネストラズ)
    6位:#37 Deloitte TOM’S GR Supra(笹原右京/G.アレジ)
    7位:#8 ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT(野尻智紀/松下信治)
    8位:#38 KeePer CERUMO GR Supra(石浦宏明/大湯都史樹)
    9位:#16 ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT(大津弘樹/佐藤蓮)
    10位:#3 Niterra MOTUL Z(佐々木大樹/三宅淳詞)

    【GT300クラス 決勝上位結果】
    1位:#5 マッハ車検 エアバスター MC86 マッハ号(塩津佑介/木村偉織)
    2位:#61 SUBARU BRZ R&D SPORT(井口卓人/山内英輝)
    3位:#666 seven×seven PORSCHE GT3R(H.キング/藤波清斗)
    4位:#56 リアライズ日産メカニックチャレンジ GT-R(J.P.デ・オリベイラ/平手晃平)
    5位:#52 Green Brave GR Supra GT(吉田広樹/野中誠太)
    6位:#65 LEON PYRAMID AMG(蒲生尚弥/菅波冬悟)
    7位:#7 CARGUY Ferrari 296 GT3(Z.オサリバン/小林利徠斗)
    8位:#4 グッドスマイル 初音ミク AMG(谷口信輝/片岡龍也)
    9位:#2 HYPER WATER INGING GR86 GT(堤優威/平良響)
    10位:#18 UPGARAGE AMG GT3(小林崇志/野村勇斗)

  • 松田次生 2025年シーズンをもってSUPER GTでの活動を終了

    松田次生 2025年シーズンをもってSUPER GTでの活動を終了

    日産モータースポーツ&カスタマイズは、SUPER GT GT500クラスに参戦している松田次生が今シーズンをもって同シリーズでの活動を終了すると発表した。

    松田は2006年に日産/NISMOと契約し、フェアレディZ(Z33)、Nissan GT-R(R35)、そして現在のフェアレディZ(RZ34)のGT500仕様車で20シーズンにわたりSUPER GTに参戦。Nissan GT-R NISMO GT500で2度のシリーズチャンピオンを獲得し、シリーズ最多となる25勝※、JGTC/SUPER GT通算202戦※、総獲得ポイント1267※という偉大な記録を残した。

    ※他メーカーでの勝利数、参戦数を含む。最終戦もてぎは含まず。

    NMCは「これまで松田選手を応援し、サポートしてくださったファンや関係者の皆さまに感謝し、最後のレースとなる第8戦もてぎでの走りに注目してほしい」としている。

    松田次生
    「第6戦SUGOで25勝を達成し、まだやれるという気持ちがありつつも、目標を達成した時点で降りるのが僕らしいのではないかと思い自分で決断しました。また、SUGOではGT500で初優勝をした若い後輩の姿を見た時に、次の世代にバトンを繋げられたような、嬉しいような寂しいような不思議な気持ちになりました。長い間熱く応援していただいたファンの皆さま、サポートをしていただいた日産、苦楽を共にしてきたNISMO、TEAM IMPUL、KONDO RACING、タイヤメーカー各社、ずっと支えて下さったスポンサーの皆さま、僕のレース活動に携わって下さった全ての皆さま、そして家族に心の底から感謝しています。僕はレースが、そしてサーキットで皆さんが応援してくれているあの何とも言えない緊張感が、また何よりもクルマを走らせることが大好きです。SUPER GTは卒業しますが、レーシングドライバー松田次生はずっと卒業せずに走り続けます」

    真田裕 NMC社長
    「日産系ドライバーとして20年間にわたり、素晴らしいドライビングでファンの皆さまや私たちを魅了してくれたことはもとより、GT500クラスの車両やタイヤの開発においても大きく貢献していただきましたことに深く感謝しています。松田選手のクルマに対する情熱は大変熱く、レースに限らずドリフトから市販車両にまでおよび、歴代のZやスカイライン、GT-Rと幅広くクルマを楽しむことに加え、知識も非常に豊富です。これからも引き続き、日産/NMCの様々な活動に携わっていただきたいと考えています。まずは最終戦もてぎを全力で戦っていただけるように、しっかりサポートして参ります」

  • ホンダ スーパーGTもてぎで2026年GT500「プレリュード」を初披露デモラン

    ホンダ スーパーGTもてぎで2026年GT500「プレリュード」を初披露デモラン

    ホンダ・レーシング(HRC)は、2026年シーズンのSUPER GT GT500クラス参戦を見据え、「プレリュード」をベースに開発した新型プロトタイプマシンを初披露する。デモランは11月2日(日)にモビリティリゾートもてぎで開催される最終戦「MOTEGI GT 300km RACE GRAND FINAL」の決勝前に実施される予定だ。

    2025年シーズンを締めくくる最終戦の舞台で、ホンダが新時代のGT500マシンとして送り出す「プレリュード」ベースのプロトタイプが初めて公の場に登場する。ファンにとっては、ホンダの新たな挑戦と進化の方向性を象徴する瞬間となりそうだ。

    「プレリュード」ベースの新型GT500プロトタイプ
    新型マシンは「PRELUDE(プレリュード)」をベースに開発されたGT500クラス用プロトタイプ。11月2日(日)決勝日の午前10時15分から10時35分にかけて、「SUPER GT Honda 2026 プロトタイプマシン デモンストレーションラン」として、モビリティリゾートもてぎのレーシングコースで一般公開デモ走行が行われる。

    2025年シーズンの最終戦に華を添えるとともに、ホンダが2026年に向けて挑む新時代のマシン開発の方向性を示す注目のプログラムとなる。

    ホンダコレクションホールでも「Honda Sound Demonstration」開催
    また、併設のホンダコレクションホールでは、SUPER GT最終戦の開催にあわせて「Honda Sound Demonstration」を実施。

    11月1日(土)は13:00と16:30、11月2日(日)は9:00と16:30に開催され、観戦チケットを持つ来場者は中庭から観覧できる。

    最終日の16:30回には元ホンダワークスドライバーの道上 龍氏がゲスト出演予定。イベントでは、HSV-010 GT(2010年)のエンジン始動や、バラードスポーツ CR-X(1983年)、プレリュード(1987年)、ビート(1991年)のデモンストレーション走行が披露される。

    ホンダの歴史を彩った名車たちとともに、来季GT500マシンのサウンドをいち早く体感できる貴重な機会となりそうだ。

    ■イベント概要
    名称:SUPER GT Honda 2026 プロトタイプマシン デモンストレーションラン

    日時:2025年11月2日(日)10:15〜10:35

    会場:モビリティリゾートもてぎ レーシングコース

    ■Honda Sound Demonstration日時:11月1日(土)13:00/16:30、11月2日(日)9:00/16:30
    会場:ホンダコレクションホール 中庭

    出演:道上 龍(11月2日16:30回のみ)

    展示車両:HSV-010 GT(2010年)、バラードスポーツ CR-X(1983年)、プレリュード(1987年)、ビート(1991年)

    Source: ホンダモビリティランド株式会社 プレスリリース

  • ホンダ 2026年スーパーGTに向けて開発中GT500車両「プレリュードGT」公開

    ホンダ 2026年スーパーGTに向けて開発中GT500車両「プレリュードGT」公開

    ホンダ・レーシング(HRC)は9月30日(火)、2026年SUPER GTシリーズに参戦するプレリュードをベースとした新型GT500マシンのプロトタイプを初公開した。10月1日(水)に初テスト走行を実施する。

    2024年から投入されたシビック・タイプR-GTは、わずか2シーズンで引退することになる。HRC(ホンダ・レーシング)広報担当者は、来季のGT500用ベースモデルについて「最終決定はまだ下されていない」と強調していた。

    ホンダは、NSXロードカーの生産終了を受け、2024年にNSX-GTから4ドアのシビックへとスイッチ。タイプRブランドのプロモーションを目的としていたが、これまでの戦績は昨年の富士スピードウェイでARTAの野尻智紀/松下信治組が挙げた1勝のみ。2025年は第3戦セパンでの2位が最高成績で、その後の富士スプリントレース2連戦では「近年最悪のレース」とチーム首脳が評する不振に陥った。

    ホンダ陣営からは、シビックのボディ形状に起因する基本的な限界が大きく、トヨタの独走を止めるにはベースモデル変更が唯一の選択肢ではないかとの声もある。現在トヨタのGRスープラは、富士スプリント2連勝を含む9連勝中と圧倒的な強さを誇る。

    HRC渡辺康治社長は今年初め、シビック投入によるマーケティング効果については肯定的に語ったが、3年目の継続については明言を避けていた。

    第6世代となる新型プレリュードは、2023年末にコンセプトカーとして初公開され、今年の東京オートサロンで「プロトタイプ」として披露。9月5日に予定され、日本での発売後、年末に北米市場、2026年に欧州市場へ投入される。

    2026年は空力開発凍結の解除に伴い、GT500の3メーカーのうちホンダだけが新型ベース車を導入する可能性が高い。トヨタは当初GRスープラの退役も噂されたが、1年延長の公算が大きく、日産はZ NISMO継続の方針で改良型を投入するとみられている。

    ホンダ プレリュード SUPER GT

  • SUPER GT 20周年記念ムック 3大ワークスアルバム発売へ

    SUPER GT 20周年記念ムック 3大ワークスアルバム発売へ

    世界最速の緻密なハコ車レースとして1994年に誕生した全日本GT選手権は、2005年にFIA格式となり「SUPER GT」へと名称を変更。

    今年で20周年を迎える。これを記念し、自動車専門媒体を展開する株式会社交通タイムス社は、2025年9月24日に「SUPER GT 20周年 3大ワークスアルバム TOYOTA編/HONDA編/NISSAN編」を発行する。

    各誌ではGT500クラスに参戦する3メーカーの技術進化や2005年から2025年までのマシン図鑑、20年間のレースデータを収録。レーススペシャリストが選んだ名車紹介やワークスマシンの舞台裏、タイヤ開発競争の歴史、レギュレーション変遷など多彩なコンテンツが掲載される。

    サイズはW233mm×H297mm、平綴じ132ページで、価格は各2,200円(税込)。3冊セットのBOX(赤/白)には特別付録トートバッグが付属し、価格は6,600円(税込)となる。

    SUPER GTオフィシャルショップでは9月12日(金)18時から9月23日(火)正午まで予約販売を実施。この期間中の予約分は送料無料となる。商品の発送は9月25日(木)を予定しており、Rd.6 SUGO(9月20日・21日/スポーツランドSUGO)でも販売が行われるが数量限定のため、確実に入手したい場合はWEBショップでの予約が推奨されている。

  • スーパーGT 第5戦 鈴鹿:ARTA16号車の佐藤蓮が初ポールポジション

    スーパーGT 第5戦 鈴鹿:ARTA16号車の佐藤蓮が初ポールポジション

    スーパーGT第5戦の公式予選が8月23日(土)に鈴鹿サーキットで行われ、各クラスで激しいタイムアタックが繰り広げられた。

    灼熱の鈴鹿を制してGT500クラスのポールポジションを獲得したのは、#16 ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT(大津弘樹/佐藤蓮)。1分45秒377を叩き出し、日産勢やトヨタ勢を抑え込む圧巻の速さを見せた。

    GT300クラスでは#61 SUBARU BRZ R&D SPORT(井口卓人/山内英輝)が1分56秒869でトップを獲得。2番手の#7 CARGUY Ferrariに0.3秒差をつけ、こちらも完璧な仕上がりでフロントローを確保した。

    スーパーGT第5戦 鈴鹿:公式予選結果

    GT500
    1.#16 ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT 1分45秒377
    2.#23 MOTUL AUTECH Z 1分45秒564
    3.#3 Niterra MOTUL Z 1分45秒681
    4.#24 リアライズコーポレーション ADVAN Z 1分45秒740
    5.#12 TRS IMPUL with SDG Z 1分45秒762
    6.#64 Modulo CIVIC TYPE R-GT 1分45秒985
    7.#14 ENEOS X PRIME GR Supra 1分46秒335
    8.#38 KeePer CERUMO GR Supra 1分47秒196
    9.#19 WedsSport ADVAN GR Supra 1分54秒049
    10.#100 STANLEY CIVIC TYPE R-GT 1分54秒749

    11.#37 Deloitte TOM’S GR Supra
    12.#8 ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT
    13.#1 au TOM’S GR Supra
    14.#17 Astemo CIVIC TYPE R-GT
    15.#39 DENSO KOBELCO SARD GR Supra

    GT300
    1.#61 SUBARU BRZ R&D SPORT 1分56秒869
    2.#7 CARGUY Ferrari 296 GT3 1分57秒179
    3.#5 マッハ車検 エアバスター MC86 マッハ号 1分57秒328
    4.#60 Syntium LMcorsa LC500 GT 1分57秒444
    5.#777 D’station Vantage GT3 1分57秒668
    6.#6 UNI-ROBO BLUEGRASS FERRARI 1分57秒708
    7.#2 HYPER WATER INGING GR86 GT 1分57秒803
    8.#52 Green Brave GR Supra GT 1分57秒826
    9.#45 PONOS FERRARI 296 1分58秒084
    10.#4 グッドスマイル 初音ミク AMG 1分58秒281
    11.#0 VENTENY Lamborghini GT3 1分58秒291
    12.#18 UPGARAGE AMG GT3 1分58秒373
    13.#65 LEON PYRAMID AMG 1分58秒418
    14.#11 GAINER TANAX Z 1分58秒808
    15.#26 ANEST IWATA RC F GT3 1分58秒820
    16.#96 K-tunes RC F GT3 1分58秒881
    17.#9 PACIFIC アイドルマスター NAC AMG 1分59秒046
    18.#25 HOPPY Schatz GR Supra GT 1分59秒685

    19.#87 METALIVE S Lamborghini GT3
    20.#56 リアライズ日産メカニックチャレンジ GT-R
    21.#62 HELM MOTORSPORTS GT-R
    22.#31 apr LC500h GT
    23.#20 シェイドレーシング GR86 GT
    24.#30 apr GR86 GT
    25.#22 アールキューズ AMG GT3
    26.#48 脱毛ケーズフロンティアGO&FUN猫猫GT-R
    27.#360 RUNUP RIVAUX GT-R
    28.#666 seven × seven PORSCHE GT3R

    決勝レースは明日8月24日に鈴鹿サーキットで行われ、GT500・GT300ともにポールポジション獲得チームの速さが本番でどこまで再現できるかが注目される。