カテゴリー: F1スペインGP

  • ホンダF1 「パフォーマンス面でライバルとの差が詰ったとは考えていない」

    ホンダF1 「パフォーマンス面でライバルとの差が詰ったとは考えていない」

    ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治が、2020年のF1世界選手権 第6戦 スペインGPへの意気込みを語った。

    第6戦 F1スペインGPの舞台となるカタルニア・サーキットは、1991年にF1を初めて開催し、例年プレシーズンテストの舞台にもなっている。カレンダーの中でも有数のテクニカルコースで、ロングコーナーと高速コーナーがそろっており、タイヤにも厳しいサーキットとして知られている。

    また、セッティングのわずかな差によりパフォーマンスに差が生まれるサーキットでもある。2019年はアストンマーティン・レッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンが3位に入賞し、シーズン2度目の表彰台登壇を果たした。

    「先日のF1 70周年グランプリでは、アストンマーティン・レッドブル・レーシングのフェルスタッペン選手とともに、今シーズン初勝利を挙げることができました。この勝利は、我々にさらなるモチベーションを与えてくれるものになりました」と田辺豊治はコメント。

    「またスクーデリア・アルファタウリについても、ここまで5戦中4戦でポイントを獲得するなどパッケージとしてよい戦闘力を発揮できています。ここからも両チームとともにさらによい結果を目指していきたいと思っています」

    「我々は、先週末の勝利の余韻を味わう暇もなく今シーズン2度目の3連戦、最後のレース地であるスペインに向かいます」

    「レースが開催されるバルセロナ・カタルニアサーキットでは、例年ウインターテストが行われる地です。今年も2月に6日間にわたって十分な走り込みを行っていますが、今週末のレースはスペインの真夏の日差しの下、2月とは全く異なる気温や路面状況での戦いになる点が一つ課題となります。今週末に向けて、ここまでの5戦で収集したデータとウインターテストで得たデータの両方を理解し課題に向けての準備を進めることが重要と考えています」

    「ここまでのレースから、ドライバー・車体・パワーユニット・戦略といった要素がすべて噛み合えば、いい戦いができるという手応えは得ましたが、パフォーマンス面でライバルとの差が詰ったとは考えていません。今週末も両チームとともに総合力を発揮して戦うべく、十分に準備を整えてレースに臨みます」

  • セルジオ・ペレス、F1スペインGPで復帰…新型コロナウイルス検査で陰性

    セルジオ・ペレス、F1スペインGPで復帰…新型コロナウイルス検査で陰性

    レーシング・ポイントF1のセルジオ・ペレスは、新型コロナウイルス検査で陰性となり、今週末のF1スペインGPでレースに復帰することが決定した。

    セルジオ・ペレスは2週間前に新型コロナウイルスで陽性反応が出たことでF1イギリスGPを欠場。1週間の隔離期間を終えて最後PCR検査を受けたが、再び陽性反応が出たことでF1 70周年記念GPも欠場することになった。

    そのため、レーシング・ポイントF1は、シルバーストンの2連戦で急遽代役としてニコ・ヒュルケンベルグを起用。バルセロナにもヒュルケンベルグが帯同し、リザーブドライバーとして待機していた。

    レーシング・ポイントは8月13日(木)の記者会見に先立ち、セルジオ・ペレスが新型コロナウイルス検査で陰性だったことを発表した。
    しました。

    実際、レーシング・ポイントF1チームは、70周年記念GPでもイギリスの公衆衛生局の様々なレベルのガイドラインに従って、セルジオ・ペレスをマシンに乗せる計画を立てていた。

    「我々は、シルバーストンですべてのスタッフに使用したラボを含む多くの専門家に相談した。また、ユーロフィンズの専門家にも相談した」とレーシング・ポイントF1のチーム代表オトマー・サフナウアーは語った。

    「覚えておかなければならないが、このコロナウイルスは新しいウイルスだ。つまり、人々はそれについてあまり知らない」

    「専門家たちは、チェコ(ペレス)が陰性になったときのために非常に大きな範囲を与えた。それは価値のあることだった。彼らは我々に1週間から4週間、または5週間の範囲を与えた」

    「彼らはその範囲内のいつでも彼は陰性である可能性があると言った。そして、それはすべて彼が最初に感染した時期に依存しており、誰も予測できなかった」

    「(70周年記念レースの)スタンドインとは対照的に、契約ドライバーと通常のドライバーを獲得しようとすることは理にかなっている」

    「我々は彼をテストし続け、何が起こるかを見るために絶対的に正しいことをしたと思う」

  • フェラーリF1、セバスチャン・ベッテルの新しいシャシー投入を確認

    フェラーリF1、セバスチャン・ベッテルの新しいシャシー投入を確認

    フェラーリF1は、今週末のF1スペインGPにセバスチャン・ベッテルに新しいシャシーを投入することを確認した。

    今年、フェラーリF1での最終年となるセバスチャン・ベッテルは過去最低のスタートとなっている。直近のシルバーストンでの2連戦を10位と12位で終えたベッテルは過去5戦で10ポイントしか獲得できていない。

    フェラーリF1は、セバスチャン・ベッテルの状態を改善するために今週末カタロニア・サーキットで開催される第6戦F1スペインGPでシャシーを交換することを明らかにした。

    「2月にここで行われたテストの内容を考えれば、簡単な週末にはならないことを承知した上で我々はバルセロナに到着した」とフェラーリのシャシーエンジニアリング責任者を務めるシモーナ・レスタは語った。

    「だが、ここまで行われた5レースでは、マシンのパフォーマンスを改善し、そのポテンシャルのすべてを引き出すために懸命に努力してきた」

    「我々は路面温度が40度を超えると予想される非常に暑い気候に直面することにある。シルバーストンでの過去2戦で目にしたように、特にタイヤの挙動に関して重要な要素となるだろう」

    「SF1000に特別なアップデートはないが、セバスチャンには新しいシャーシが導入される。シルバーストンのレース後の分析の結果、縁石に対する大きな衝撃によって引き起こされた小さな故障が見つかった」

    「それはパフォーマンスに大きな影響を与えなかったかもしれないが、論理的な決定だ」

  • フェルスタッペン 「バルセロナで再びレースをするのが待ち切れない」

    フェルスタッペン 「バルセロナで再びレースをするのが待ち切れない」

    レッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンが、2020年のF1世界選手権 第6戦 F1スペインGPへの意気込みを語った。

    前戦70周年記念GPで今シーズン初勝利を挙げたマックス・フェルスタッペン。次戦F1スペインGPは、例年とは異なり夏開催となるため、高い気温とタイヤへの影響が未知数なグランプリとなる。

    先週末の初勝利についてマックス・フェルスタッペンは「先週末のレースで勝ったことは僕たちとホンダにとってチームとして大きな成果だった。驚くべき結果であり、少し予想外ではあったけど、レースに入るとすぐに僕たちにはとても良いペースがあることがわかった。本当に満足感が得られたし、1つの目標にむかって前進し続ければ、素晴らしい結果を得ることができることを示していると思う」とコメント。

    レースのどれくらい早い段階でメルセデスのペースに追いつけるとわかっていたのか?

    「第1スティントは僕たちはメルセデスとは異なるタイヤだったけど本当にうまくいった。彼らが全開でプッシュしていたのかもわからなかったので、最後の数周は突然彼らがペースを見つけるかもしれないと心にとめていた」とマックス・フェルスタッペンは語る。

    「通常であれば、彼らはとても速いからね。その最後のスティントで彼らはタイヤに苦しんでいるようだったし、僕たちに対して追加のペースはなかったように見えたので、そこからかなり快適にリードできると感じていた」

    F1 70周年記念GPでは勝利へとつながった重要な局面での『おばあちゃんのように走りたくはない』との無線での名セリフが話題となった。今週、何が新しい無線メッセージを考えているのだろう?

    「今週のサプライズのために秘密にしておくよ」とマックス・フェルスタッペンは語る。

    「ただ、それを続けていくべきだと思っている。でも、おばあちゃんのコメントについては事前に考えていたわけではない。走っていて、プッシュしたいと思ったときに自然に出てきたんだ」

    バルセロナの次のレースについての抱負は?

    「異なるトラックなので、メルセデスに対して僕たちがどれくらい競争力があるか、気温が全員に対してどのように影響するのかを見てみよう」とマックス・フェルスタッペンは語る。

    「バルセロナのトラックもタイヤにかなり厳しいし、どのように暑さを乗り切るのかもわからない。通常、シーズンのもっと早い時期にレースが行われるので未知な部分が多いけど、楽しみにしているし、先週の勝利の後、コースに戻ることに興奮している」

    関連:2020年 第6戦 F1スペインGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • 2020年 第6戦 F1スペインGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

    2020年 第6戦 F1スペインGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

    2020年のF1世界選手権 第6戦 F1スペインGPが、8月14日(金)からバルセロナのカタロニア・サーキットで行われる。

    シルバーストンでのダブルヘッダーを終え、3連戦の最後はF1スペインGP。舞台となるのは冬季テストが行われたバルセロナ近郊のカタロニア・サーキット。さまざまな種類のコーナーがあるだけでなく、全開時の能力も必要で、マシンのあらゆる性能が試される。

    例年は5月のヨーロッパラウンドの初戦として開催されているF1スペインGPだが、今年は8月の高い気温のなかで行われる。シルバーストンでは気温とタイヤが勝敗を分ける結果となっており、今大会もそれらの要素がどのような影響を与えるかが注目だ。

    日本とスペインの時差は7時間。2020年 F1 第6戦 スペインGPのフリー走行1回目は、8月14日(金)の日本時間18:00(現地時間11:00)から開始。決勝は16日(日)の日本時間22:10(現地時間14:10)にスタートする。

    テレビ放送に関しては、今年もフジテレビはBSフジによる無料放送は行わず、CS放送による有料放送のみ。フジテレビNEXTでフリー走行から公式予選、決勝まで全セッションをノーカット完全生中継で放送する。

    F1スペインGP

    8月14日(金) フリー走行1回目 18:00~19:30 (現地時間 11:00~12:30)
      フリー走行2回目 22:00~23:30 (現地時間 15:00~16:30)
    8月15日(土) フリー走行3回目 19:00~20:00 (現地時間 12:00~13:00)
      予選 22:00~23:00 (現地時間 15:00~16:00)
    8月16日(日) 決勝 22:10~ (現地時間 15:10~)

    CS放送/フジテレビNEXT F1スペインGP 放送時間

    【フリー走行1】 8月14日(金) 17:50~19:40
    【フリー走行2】 8月14日(金) 21:50~23:40
    【フリー走行3】 8月15日(土) 18:50~20:10
    【予選】 8月15日(土) 21:50~24:20
    【決勝】 8月16日(日) 21:30~25:00
  • ウィリアムズF1、ロイ・ニッサニーをF1スペインGPのFP1に起用

    ウィリアムズF1、ロイ・ニッサニーをF1スペインGPのFP1に起用

    ウィリアムズF1は、イスラエル出身のロイ・ニッサニーをF1スペインGPのフリー走行1回目に起用することを発表した。

    F1スペインGPの週末、ウィリアムズのF1マシンにはイスラエルのプロサイクリングチーム『イスラエル・スタートアップ・ネイション』のロゴが表示される。

    「バルセロナでマシンに乗ることにとても気合が入っている」と昨年の終わりにアブダビでウィリアムズのF1マシンをテストしたロイ・ニッサニーは語った。

    「初めてFP1を走ることは、すべてのドライバーにとって大きなマイルストーンだけど、僕にとってイスラエルのバナーを掲げることは国の功績でもある」

    「チームと一緒に徹底的に準備しているし、それから大きな価値を得ることができると信じている」

    25歳のロイ・ニッサニーは、FP1でジョージ・ラッセルのFW43を引き継ぐ。

    ウィリアムズの車両パフォーマンス担当責任者であるデイブ・ロブソンは「我々は昨年末にロイとアブダビで時間を過ごており、彼が金曜日に重要なテスト計画にすぐに着手し、重要なテスト計画に貢献することをわかっている」と述べた。

    「我々はFW43を強くプッシュし続ており、バルセロナに戻ることは、我々がよく知っているサーキットでより高いダウンフォースのセットアップを再び探索する機会だ」

  • ピエール・ガスリー 「特にエアロに関しては改善すべき点がある」

    ピエール・ガスリー 「特にエアロに関しては改善すべき点がある」

    アルファタウリ・ホンダF1のピエール・ガスリーが、今週末の第4戦 F1イギリスGPから続く、2020年のF1世界選手権の2回目の3連戦にむけた意気込みを語った。

    今週末シルバーストンでF1イギリスGPを開催した後、同じサーキットで70周年記念GPが開催され、その後、バルセロナに移動してF1スペインGPが開催される。

    「開幕からの3連戦を終え、マシンに納得はできているが、特にエアロに関しては改善すべき点があると思う。よりよいパフォーマンスができるはずだ」とピエール・ガスリーは語る。

    「マシンに特に大きな弱点はないが、よりバランスのいいマシンにするためには、2~3点は改善すべきことがある。最も重要なのは、ダウンフォースをもう少し増やすことだ」

    「中団でのマシンのパフォーマンスについては、特にレーシングポイントやマクラーレンが昨年と比較して大きくステップアップしており、僕たちとの間に大きな差ができていることを考慮しなければならない。ウイリアムズも明らかに大きな進歩を遂げていて、今年はルノーと同じく、中団の一角を占めると考えられる。うまくいけば前にいる彼らのマシンに近づいてオーバーテイクできるはずだ」

    「先週、ミルトン・キーンズでシミュレーターを1日やってみた。例年とは異なり渡航の制限があるので、僕はエンジニアと一緒にいられず、イタリアのファエンツァとイギリスのビスタ―にいるスタッフとはビデオ会議でブリーフィングを行った。いつも通りとはいかないが、慣れていきたいと思う。次の3連戦については、前の3連戦の疲労も少し出てくるかもしれませんが、僕自身はハンガリーではほとんど走っていませんし特に問題ないと思う。一方で、メカニックやエンジニアたちは感染防止対策を行いながら非常にハイペースで仕事をしなけれればならない。3連戦を複数行うことは簡単なことではないし、パドックのみんなにとっては、非常に負荷の高い状況になる」

    「シルバーストンは大好きなコースの一つだ。高速コーナーが多く、マゴッツやベケッツのようなセクションではリズムに乗って走ることができるので、シーズンの中でも最もエキサイティングなセクションだ。(2010~11年の改修で)旧第1コーナーのコプスが超高速コーナーになり、事実上コーナー数が減ったことで、以前よりもエンジンパワーが重視されるようになったコースだ。直線でのスピードがとても重要で、ドライビングが楽しい」

    「シルバーストンの2戦目は全員がより柔らかいタイヤを使用することになっているので、1戦目と2戦目では取り組み方をそれぞれ考えなくてはならない。高速コーナーが多いコースではタイヤに負荷がかかるので、オーバーステアやアンダーステアがどれだけ出るかが予選に影響する。レースの距離を考えると、タイヤマネジメントも重要になるだろう」

    「シルバーストンでの2戦のあとはすぐにスペインのバルセロナに行く。今となっては、かなり前のことになってしまったが、冬のテストのデータがあるサーキットだ。2月からのマシンの進化を確認するのもおもしろいだろうね。テストは冬で、とても寒かったが、レースは8月の半ばなのでとても暑くなりそうだ。例年とも、レースの時期が異なる。普段レースが行われる5月上旬と比較すると、タイヤマネジメントはより難しくなるだろう。ただでさえ、このコースはタイヤの摩耗が激しいからね」

    関連:2020年 F1イギリスGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • ダニール・クビアト 「マシンの長所と短所を見極めるのはまだ少し難しい」

    ダニール・クビアト 「マシンの長所と短所を見極めるのはまだ少し難しい」

    アルファタウリ・ホンダF1のダニール・クビアトが、今週末の第4戦 F1イギリスGPから続く、2020年のF1世界選手権の2回目の3連戦にむけた意気込みを語った。

    今週末シルバーストンでF1イギリスGPを開催した後、同じサーキットで70周年記念GPが開催され、その後、バルセロナに移動してF1スペインGPが開催される。

    「F1がカレンダーを再設定できたことはすばらしいし、オーストリアとハンガリーでまたレースをすることができてうれしかった」とダニール・クビアトはコメント。

    「3戦を終えたが、マシンの長所と短所を見極めるのは、まだ少し難しい。僕はエンジニアと一緒に、すべてのサーキットで走り始めに使用可能な基本セッティングを見つけようと作業をしている。全体的にはレースペースには満足しているが、ハンガリーの予選ではマシンに満足でできなかった。ただ、その原因は理解できているので、今週末のシルバーストンではいくつか違うことを試してみて、改善できるかを確認したいと思っている。ハンガリーでの日曜日の流れには満足しているが、10番手前後のグリッドからスタートできれば、より簡単に、いいレースができたはずだ。シルバーストンでは予選でもっとパフォーマンスを発揮できるようにプッシュしていく」

    「中団での戦いは、昨年と比べてもかなりの接戦だ。レーシングポイントとマクラーレンがかなり力をつけていて僕らの前にいるので、今後もこの2チームには苦しめられると思っている。ハンガリーGPのあとにはシミュレーターでのセッションができた。本当に久しぶりだったし、僕にとってもチームにとっても有益なセッションになった。エンジニアとはビデオ通話でのコミュニケーションとなり、最初は慣れなかったが、最終的にはうまくコミュニケーションを取ることができた」

    「ここから、またトリプルヘッダーになる。先日の3連戦はタフではあるが、大きな問題はなかった。たくさんレースがあるのでエネルギーをマネジメントして、3つのレースをどれも同じようにフレッシュな状態で臨むことが大切だ。もちろんメカニックにとってはさらに厳しいものになっているが、少なくともヨーロッパで開催されるレースは長時間のフライトもなく、時差ボケの心配もないことはいいことだと思う」

    「次は、シルバーストンでの2連戦だ。とても面白いコースで、ロングストレートのおかげでいいバトルが見られる。ここでのドライビングは楽しいし、早めにベースセットアップを見つけたい。その部分がいいレースウイークとなるかどうかのキーになる。また、シルバーストンでは、1週目と2週目で使用するタイヤコンパウンドが異なる。2週目により柔らかいタイヤを使用することになるのは大きな変化だし、フリー走行でなるべく早くタイヤの特性を理解して、マネジメントの方法を見つけなければならない」

    「その後は3連戦の3戦目としてバルセロナに移動し、第6戦を迎える。ただ、8月中旬の開催ということで、ウインターテストや例年行われる5月の開催よりもかなり気温が高くなるはずだ。そのような異なるコンディションに挑むのは面白いし、楽しめると思う」

    関連:2020年 F1イギリスGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • F1:無観客レースは開催権料を免除? 少なくともスペインGPは明言

    F1:無観客レースは開催権料を免除? 少なくともスペインGPは明言

    F1スペインGPの主催者は、無観客レースを開催するための開催権料をリバティ・メディアに支払わないことを確認した。

    リバティ・メディアは、2020年のF1世界選手権のヨーロッパで行われる序盤8戦の日程を発表。最高経営責任者を務めるチェイス・キャリーは、6月末までに15~18戦で構成される“フルカレンダー”を公開できることを望んでいると述べていた。

    「現時点でF1は開幕数戦がクローズドイベントで開催されることになるが、安全に開催できる場合には再びファンが参加できるようになることを願っている」とF1は声明で述べた。

    F1は新型コロナウイルスの感染を防ぐために一連の安全対策を計画しており、たとえ検査でF1ドライバーに陽性反応が出たとしても“キャンセルに至ることはない”とチェイス・キャリーは語っている。

    「レースができないチームが出たとしても、レースをキャンセルすることはないだろう」とチェイス・キャリーは付け加えた。

    「ドライバーが感染したとしても、彼らにリザーブドライバーがいる」

    序盤8戦は、7月のオーストリアでの2週連続開催からスタートし、ハンガリー、シルバーストン、スパ・フランコルシャン、モンツァがカレンダーに掲載されている。

    カタロニア・サーキットでのF1スペインGPは、8月16日に1戦のみが開催される。

    「リバティ・メディアに課した条件のひとつは開催権料を支払わないことだ。チケット販売からの収益や地域への経済的影響がないためだ」とのゼネラルマネージャーを務めるジョアン・フォンセレは EFE通信 に語った。

    ジョアン・フォンセレは、スペインは、オーストリアやシルバーストンとは異なり1戦のみの開催が前提だったと語る。

    「我々のリバティ・メディアに対する立場は『我々の仕事、経験、ロケーション、天候はご存じですよね」というものだった」

    「もし戦目を開催する必要があるならば、我々はそれを研究するだろう。我々は彼らにオプションを与えた」

    一方、メキシコGPのプロモーターは、当初11月1日に予定されていたレースを今年も開催する予定であると語っている。

    だが、声明の中で、主催者はレースが“無観客”での開催、もしくは“不可抗力によってキャンセル”となる可能性があるとしている。

  • F1主催者、無観客レースの場合はホスティング料金の再交渉を検討

    F1主催者、無観客レースの場合はホスティング料金の再交渉を検討

    F1スペインGPの舞台カタロニア・サーキットのゼネラルマネージャーを務めるジョアン・フォンセレによると、F1の主催者側は、新型コロナウイルスのパンデミックが原因で今シーズンに無観客でレースを開催する可能性のあるグランプリのホスティング料金について再交渉を行う可能性があると語る。

    ジョアン・フォンセレは、リバティ・メディアは、無観客でレースを開催する必要がある場合、イベントプロモーターとの契約を何らかの形で再交渉する必要があることを“認識している”と語る。

    「彼らはこれが例外的な状況であることに気付いている」とジョアン・フォンセレは AP通信 に語った。

    「我々は明らかに同じページにいる。彼らがテレビ放映権のため、チームのためにいくつかのレースを開催したい場合・・・彼らは我々の収入が減少することも知っているし、今年がそのようなものになることも認識している。だから、我々が同じページにいるのは確かだ」

    ジョアン・フォンセレは、F1スペインGPの主催者はバルセロナでのレースを無観客で開催することを検討さえしていないとし、スタンドが空でホスピタリティスイートがない状態でイベントを開催することで影響を受けるのはチケット販売だけではないと語る。

    「カタルーニャ政府がF1に投資するのは、我々が販売するチケットのためだけではなく、イベントがカタルーニャ国内に与える経済的影響のためでもある」とジョアン・フォンセレは語る。

    「国の経済的影響は非常に減少する。タクシー、ホテルなど、収入がないことを意味する・・・そうなれば2つの当事者間の合意は完全に変わってくる」

    リバティ・メディアは、このコメントに対する早急な回答を避けている。

    カタロニア・サーキットの集計によると、F1スペインGPは1億7,300万ドル以上をこの地域にもたらし、年間の経済効果の3億2,500万ドル近いとしている。昨年のレースウィークエンドの来場者は16万人を超えた。

    ジョアン・フォンセレは、F1のCEOであるチェイス・キャリーから、F1スペインGPの可能な解決策について話し合うための電話を受けたと語る。

    ジョアン・フォンセレは、チェイス・キャリーはできるだけ多くのレースを開催しようとしているが、今シーズンの再開が夏になるのか、もしくは秋にならないと再開できないのかを知るのはまだ時期尚早だと語ったとしている。

    2020年のF1世界選手権は、22戦レースのうち9戦がすでに延期・中止となっており、F1は5月の終わりまで従業員のの半数を一時解雇している。大部分のF1チームもコストを削減するために同様の措置を講じている。

    F1主催者は、今年15~18戦を開催したいと述べている。すでにオーストラリアGPとモナコGPは中止を決定している。

    ジョアン・フォンセレは、F1スペインGPは“完全に自由に使える”グランプリもしきは主催者であり、ダブルヘッダー、週末の短縮など、安全上の問題を引き起こす可能性のあるリバースレイアウトでの走行以外のほとんどすべての提案を受け入れることができると語る。

    F1で話し合われているとされているアイデアの中には、レース週末を2日間に短縮して、同じサーキットで2~3戦を連続して開催るというものがある。また、予選のフォーマット、さらにはレースのフォーマットの変更さえ話し合われている。

    「コストとリスクの2つを削減する必要がある」とジョアン・フォンセレは語る。

    「すなわち、移動する人が少なくなるほどリスクは小さくなり、使用する日数が少なくなり、実施するアクティビティが少なくなるほどコストが削減される。今は例外的なシーズンであり、例外的な決定を下す必要がある」」

    ジョアン・フォンセレは、2021年シーズンを強化するために今年はできるだけ多くのレースをすることが鍵であると考えている。最終的にF1スペインGPがカレンダーから除外される可能性もあるが、その伝統、インフラ、場所を考慮して、彼はその可能性について楽観的だ。

    ジョアン・フォンセレは、カタロニア・サーキットは”2~3週間”でレースに向けて準備することができ、F1スペインGPが最初に再開するグランプリのひとつになることを期待していると語る。

    「我々シーズンを再開できるようになれば、それはヨーロッパのレースになるだろうと確信している」とジョアン・フォンセレは語った。