2023年のF1世界選手権 第8戦 F1スペインGPのフリー走行2回目が6月2日(金)にバルセロナのカタルーニャ・サーキットで行われ、マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)が初日のトップタイムを記録した。
ピレリのプロトタイプタイヤとハード、ミディアム、ソフトコンパウンドのデータを収集したフェルスタッペンは、1分13秒907を記録し、2006年以来となるレイアウトでの最速ラップを更新した。
しかし、FP1で誰よりも0.7秒以上速く周回したフェルスタッペンのアドバンテージはFP2では大幅に減少し、アロンソは0.170秒差に迫り、今週末のスペインのファンに元気を与えようとしている。
ハースとアルピーヌは、ニコ・ヒュルケンベルグとエステバン・オコンが印象的な周回を重ね、それぞれ3番手と5番手でフィニッシュし、もう一台のレッドブルのセルジオ・ペレスを挟んだ。ペレスはチームメントのフェルスタッペンに0.3秒強及ばなかった。

ニコ・ヒュルケンベルグ(ハースF1チーム)が、ショートラン、ロングランの両方で印象的なパフォーマンスを披露。
FP1同様、多くのドライバーが最終コーナーでバンプを指摘し、マシンがボトミングしていると報告した(最終コーナーのエイペックススピードはかなり高い)。
フェラーリは、改良されたエンジンカバー、サイドポッド、フロアからなるバルセロナアップグレードパッケージの評価を続け、シャルル・ルクレールは途中で新しいパーツを初めて味わい、最初のプラクティスで走行したチームメイトのカルロス・サインツのすぐ前の6番手に浮上した。
ジョージ・ラッセルは、チームが前回のモナコで投入したメジャーアップデートに引き続き取り組んでおり、8番手タイムヲマーク。チームメイトのルイス・ハミルトンはそこから0.1秒差の11番手でセッションを終えた。
ラッセルは、ターン10のブレーキングゾーンで低速走行するマクラーレンのオスカー・ピアストリを避けようとしてグラベルを横切ることを余儀なくされたが、プログラムを継続し、今後の週末に向けて貴重なデータを収集するためにコースに戻った。
アルファロメオのバルテリ・ボッタスとピエール・ガスリーのアルピーヌがトップ10のポジションを締めくくり、前述のハミルトンとピアストリ、そして周冠宇(アルファロメオ)、ランド・ノリス(マクラーレン)、ケビン・マグヌッセン(ハース)が続いた。
アルファタウリはニック・デ・フリースと角田裕毅がそれぞれ16番手と17番手でその日を終えたが、ランス・ストロール(アストンマーティン)はチームメイトのアロンソから1秒差の18位、ウィリアムズのアレックス・アルボンとローガン・サージェントの前に位置する静かなセッションとなった。
セッションが進むにつれて雲行きが怪しくなり、終盤にはサーキットに雨粒が落ちてきたが、スリックタイヤからインターミディエイトラバーに交換するためにドライバーたちがピットに戻るほどにはならなかった。だが、大半のドライバーは長めのレースランを行い、これ以上のラップタイム向上はなかった。
チームとドライバーは一晩かけて収集したデータを検討してから、土曜日の19時30分(現地時間12時30分)に最終プラクティスセッションでトラックに戻り、その後の24時(現地時間16時)から予選が行われる。
2023年 F1スペインGP フリー走行2回目 結果・タイム