カテゴリー: F1スペインGP

  • ラッセルと接触のフェルスタッペンに元F1王者がスペインGP失格を要求

    ラッセルと接触のフェルスタッペンに元F1王者がスペインGP失格を要求

    元F1世界王者のニコ・ロズベルグは、2025年F1スペインGP終盤で起きたジョージ・ラッセルとの接触を受け、マックス・フェルスタッペンに対して「失格処分(ブラックフラッグ)を下すべきだった」と主張した。

    問題の接触は、61周目のセーフティカー明けのリスタート直後、ターン1で発生した。メルセデスのラッセルがハードタイヤのフェルスタッペンを追い抜こうとした際に軽く接触し、レッドブルのフェルスタッペンはイン側のエスケープロードを使用してポジションを維持。その後、レッドブルからの指示で64周目にラッセルへポジションを譲るよう求められた。

    しかしフェルスタッペンは、その直後のターン5の進入でスピードを緩めた形でラッセルを横に並ばせ、突然ステアリングを切らずにまっすぐ進行。そのままラッセルのマシン側面に衝突した。

    このシーンをSky F1での解説中に見ていたロズベルグは即座に「ブラックフラッグに値する」と発言。レース後にその見解を改めて問われても「意見は変わらない」と答えた。

    「ターン1の接触についてはジョージの責任だ。追い越しには3つの条件があるが、彼はそのうち2つしか守っていなかった。だからマックスはポジションを守ることもできたはずだ」とロズベルグは前提を説明。

    「だが、レッドブルが彼にポジションを返すよう指示したことで、マックスの怒りが頂点に達した。そこから先は、まるで仕返しをするかのように相手を待って衝突しにいったように見えた。それは極めて容認できない行為だ」

    「意図的に相手を待ち構え、衝突させるのであれば、ルール上はブラックフラッグだ。それが私の主張の根拠だ」と語った。

    フェルスタッペンにはこの行為に対して10秒のタイムペナルティとペナルティポイント3点が科され、最終順位は5位から10位に後退。累積ペナルティポイントは11点となり、次戦までに1点でも追加されれば1戦出場停止の処分が下ることになる。

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  • F1スペインGP:フェルスタッペン接触訴えも ルクレールはノーペナルティ

    F1スペインGP:フェルスタッペン接触訴えも ルクレールはノーペナルティ

    FIA(国際自動車連盟)のレーススチュワードは、F1スペインGPでのマックス・フェルスタッペンとの接触に関して、シャルル・ルクレールへのさらなる処分を科さないと発表した。これにより、ルクレールは3位表彰台の座を維持することとなった。

    この接触は、61周目のセーフティカー明けのリスタート時に発生した。ハードタイヤで再スタートしたフェルスタッペンは、最終コーナー立ち上がりで大きなオーバーステアを喫し、タイヤを暖め切れずに加速が鈍った。

    その隙を突いて、ソフトタイヤを履いたルクレールが並びかけてオーバーテイクを試みたが、2台が並走している状態でルクレールがややフェルスタッペン側に寄せたように見えた。この動きに対してフェルスタッペンは「ルクレールにはペナルティが科されるべきだった」と主張していた。

    しかしスチュワードは、異なる見解を示し、「両者が互いにわずかに寄せ合っていた」として、どちらか一方に非があるとは判断しなかった。

    スチュワードの声明にはこう記されている。

    「スチュワードは、1号車(マックス・フェルスタッペン)と16号車(シャルル・ルクレール)の両ドライバー、各チーム代表からの聴取に加え、ポジショニング/マーシャリングシステムのデータ、映像、タイミング、テレメトリ、チームラジオ、車載映像などの証拠を確認した」

    「1号車はターン14でトラクションを失い、それによって16号車に対してポジションを守る必要があった。16号車はスタート/フィニッシュライン上で1号車を追い抜こうとした。2台はコース中央で互いにわずかに寄せ合う形となり、軽微な接触が生じた」

    「両ドライバーとも、この接触は回避可能であり、大きな事故につながってもおかしくなかったと認識していたが、どちらか一方が完全に、あるいは主に非があるとはいえなかった。この状況を踏まえ、我々はさらなる処分を科さない判断を下した」

    フェルスタッペンはその後、ジョージ・ラッセルとの接触によって10秒ペナルティを受け、5位から10位へと順位を落とした。この件ではライセンスに3ポイントのペナルティも加算され、現在の累積は11ポイントとなった。12ポイントに達すると1戦出場停止となるため、6月末のオーストリアGPまでの間にあと1ポイントでレース出場停止処分となる。

    一方、ルクレールはランド・ノリスとオスカー・ピアストリのマクラーレン勢に続き、3位でフィニッシュした。

  • 角田裕毅 F1スペインGP談話「セーフティカーまではポイントを狙えていた」

    角田裕毅 F1スペインGP談話「セーフティカーまではポイントを狙えていた」

    角田裕毅は、2025年F1スペインGPの決勝後、セーフティカーがなければポイントを狙えていたと語った。

    ピットレーンからスタートした角田裕毅は、アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)のマシン故障が原因によるセーフティカーが入った時点では15番手を走行していたが、その数週前には新品のソフトタイヤでファステストラップを記録していた。

    最終的に角田裕毅は13位でレースをフィニッシュした。

    レースを振り返って、どのような感触でしたか?

    セーフティカーが出るまでは、かなり良い位置につけていて、ポイントは十分狙えると思っていました。クルマのバランスも悪くなかったですし、戦略もうまくいっていたと思います

    セーフティカーの導入によって、何が変わりましたか?

    完全に流れが変わってしまいました。リスタート後はタイヤの温度が上がらず、グリップもかなり厳しかったです。その中でポジションを維持するのは難しかったですね。

    今回の結果について、どう受け止めていますか?

    正直に言えば悔しいです。ただ、レース全体としてはいい走りができていたと思うし、セーフティカーさえなければポイントを持ち帰れたと感じています。次のレースに向けて前向きに取り組みたいです。

    角田裕毅 スペインGP F1 レッドブル・レーシング

  • F1スペインGP決勝 詳報:ピアストリ完勝 マクラーレンが今季2度目の1-2達成

    F1スペインGP決勝 詳報:ピアストリ完勝 マクラーレンが今季2度目の1-2達成

    マクラーレンのオスカー・ピアストリがF1スペインGPで今季5勝目を挙げ、チームメイトのランド・ノリスとのワンツーフィニッシュで圧巻の週末を締めくくった。予選では0.209秒差でポールポジションを奪取し、決勝ではタイヤ戦略と的確なレースコントロールで勝利を手にした。

    レース終盤にはセーフティカーが導入され、再スタート後にフェルスタッペンとラッセルが接触。レッドブルのフェルスタッペンには10秒ペナルティが科され、5位から10位に降格した。

    一方で、ヒュルケンベルグはザウバーに今季初の大量得点をもたらすなど、ミッドフィールドにも明暗が分かれる展開となった。

    ストロールの欠場により1台体制となったアストンマーティンではアロンソが母国で意地を見せて今季初ポイントを獲得。角田裕毅はピットスタートから追い上げるも13位でレースを終えた。

    ストロール欠場、角田はピットスタートに
    3回のプラクティスとスリリングな予選を経て、スペインGP決勝(全66周)が始まった。予選ではオスカー・ピアストリがランド・ノリスを0.209秒上回り、自身今季4度目のポールポジションを獲得。この差は今季最大のポール獲得差となった。

    決勝前夜には、ランス・ストロールがレースを欠場するとのニュースが飛び込んだ。アストンマーティンによれば、ストロールは過去6週間にわたり手首と手の痛みに悩まされており、これは2023年の自転車事故後に受けた手術が関係していると診断された。治療のため再手術を受けることが決まり、代役を立てるには遅すぎたため、アストンマーティンはフェルナンド・アロンソ1台で決勝に臨んだ。

    ストロールが予選14番手だったことから、それ以下のドライバーは1つずつ繰り上がり、角田裕毅はパルクフェルメ下でのセットアップ変更によりピットレーンスタートとなった。

    スタート時の気温・路面温度は高く、全車がソフトタイヤを選択する中、角田裕毅のみがミディアムタイヤを選択。マクラーレン勢は新品を投入したが、他のトップ10勢は使用済みタイヤを履いていた。

    スペインGP F1 決勝 オスカー・ピアストリピアストリがポールポジションから力強いスタートを決めた

    序盤戦:ピアストリ先行、ノリスが逆転ののろし
    フォーメーションラップを終えた後、ピアストリは好スタートを決めてホールショットを奪う。ターン1ではノリスがフェルスタッペンとラッセルに挟まれるも、フェルスタッペンが2番手に浮上。ラッセルはハミルトンとルクレールに抜かれ6番手へ後退。アントネッリはエスケープゾーンに入りポジションを落としたが、ガスリーとハジャーはポジションを維持。ヒュルケンベルグは5つ順位を上げて10番手に浮上した。

    4周目時点でピアストリは2秒のリード。ラッセルは「ブレーキング時に他車が動いている」と無線で不満を漏らし、トト・ヴォルフは「集中しろ」と声をかけた。

    リプレイでは、ローソンがアロンソのリアに接触していたことが判明。アルボンも巻き込まれてフロントウイングを破損し、7周目にピットインして最後尾へ。

    ルクレールとハミルトンは4番手争いを展開。9周目にルクレールがターン1で仕掛けるも、ハミルトンが激しく抵抗。だが、ノリスとの差が広がる中、チームから「ルクレールを先に行かせろ」と指示が出され、ハミルトンは従った。

    角田裕毅やヒュルケンベルグ、ベアマンらがピットイン。サインツは極めて遅いピット作業で最後尾へ。11周目、ピアストリが3秒超のリードを維持する中、ノリスがフェルスタッペンを猛追。「グリップがない」とフェルスタッペンは無線で訴え、ピアストリも「リアに苦労している」と報告。

    13周目、ノリスがターン1でフェルスタッペンをパス。1周後、フェルスタッペンはソフトへ交換し、8番手で復帰。

    中盤戦:3ストップを試すフェルスタッペン
    アロンソはターン5でグラベルに飛び出し、15番手で復帰。復帰の仕方が危険として審議対象となったが、調査不要と判断された。

    スペインGP F1 決勝 フェルナンド・アロンソアロンソは母国レースで激しく攻めた結果、グラベルに飛び出す場面も

    16周目にミディアムへ交換。ハミルトンも17周目にピットイン。「アンダーカットを狙っている」との指示を受けた。ルクレールも18周目にピット。フェルスタッペンはメルセデス2台を抜き、3番手に浮上。

    22周目にノリスがミディアムへ交換し、3番手で復帰。23周目にピアストリもピットへ。だが、5秒差でフェルスタッペンがトップに浮上。

    25周目、ピアストリ、ノリス、フェルスタッペンがトップ3。4番手にルクレール、以下ハミルトン、ラッセル、アントネッリ、ハジャー、ガスリー、ヒュルケンベルグ。

    ローソンとアルボンが再び接触し、アルボンは2度目のフロントウイング損傷。ピットで10秒ペナルティを消化後、リタイア。ペナルティの持ち越しを避ける目的と見られる。

    フェルスタッペンは29周目に再びピットし、ミディアムを装着。3ストップ戦略が濃厚に。

    終盤戦:セーフティカー出動、混乱のラストスティント
    47周目、ヒュルケンベルグとハミルトンがピット。48周目、フェルスタッペンが3度目のピットで中古ソフトを装着。角田裕毅が前を譲った。

    ノリスとピアストリも順にピット。上位勢の順位は変わらず。ローソンとベアマンが再び接触し、フェルスタッペンは「バカどもだ」と無線で激怒。

    アントネッリがターン10でストップし、セーフティカーが出動。上位陣は再度ピットイン。フェルスタッペンはハードを装着されたが「これしか残っていなかった」とされる。

    スペインGP F1 決勝 セーフティカーセーフティカー出動により各車が一斉にピットイン、マクラーレン勢もタイヤ交換を実施

    60周目に再スタート。ピアストリは冷静に加速、フェルスタッペンは大きなスナップ。ルクレールが接触しながらも3番手へ浮上。

    続いてラッセルと接触、フェルスタッペンがエスケープゾーンへ。1件目は不問とされたが、2件目の接触で「衝突の原因」とされ10秒ペナルティ。

    チェッカー:ピアストリ完勝、フェルスタッペンは10位転落
    ピアストリが冷静に逃げ切り、2.471秒差でノリスを抑えて優勝。マクラーレンは今季2度目の1-2を達成し、両ランキングでリード拡大。

    ルクレールは3位を守り、フェルスタッペンとの接触はレース後に審議。ラッセルが4位、ヒュルケンベルグがKickザウバーに貴重な5位をもたらした。

    ハミルトンは6位で、7位のハジャーを0.5秒差で抑えた。ガスリーが8位、アロンソは母国で9位入賞。10位にフェルスタッペンが滑り込み、以降ローソン、ボルトレト、角田裕毅、サインツ、コラピント、オコン、ベアマンが続いた。アントネッリとアルボンはリタイア。

    この結果、ピアストリはノリスに対しドライバーズ選手権で10ポイント差をつけ、フェルスタッペンとの差は49ポイントに。

    スペインGP F1 決勝 マクラーレンピアストリとノリスが混乱の展開を制し、バルセロナで再び1-2フィニッシュを達成

    キークオート「マックスが3ストップを選んだのは少し驚きだったけど、あと少しでうまくいくところだった。全体的に素晴らしい週末だった。必要なときにしっかりペースを出せたし、チームの努力に感謝したい。初日のプラクティスは良くなかったけど、そこから立て直せた。モナコの失望から良い形で巻き返せた」――オスカー・ピアストリ

  • マックス・フェルスタッペン F1レース出場停止まであと1ポイントに

    マックス・フェルスタッペン F1レース出場停止まであと1ポイントに

    マックス・フェルスタッペンは、スペインGPでの物議を醸すジョージ・ラッセルとの接触により、F1の出場停止処分まであと1ポイントに迫っている。

    レース終盤のセーフティカー明けのリスタートで、ハードタイヤを履いていたフェルスタッペンはシャルル・ルクレールに包囲され、ターン1ではラッセルに外側へ押し出された。

    その後、エンジニアのジャンピエロ・ランビアーゼからラッセルにポジションを返すよう指示されたフェルスタッペンは、ターン4でラッセルを前に行かせたものの、次のターン5で意図的にメルセデスに突っ込んだ。

    この行為によりフェルスタッペンには10秒のタイムペナルティが科され、5位から10位へと順位を落とした。さらに接触を引き起こした責任を問われ、ライセンスに3ポイントのペナルティポイントが加算された。

    これにより、フェルスタッペンの累積ペナルティポイントは合計11となり、自動的なレース出場停止処分が課される12ポイントまで、残りわずか1ポイントに迫っている。

    スチュワードは次のように声明を発表した。

    「無線でのやり取りから、1号車(フェルスタッペン)に対して63号車(ラッセル)にポジションを返すようチームが明確に指示していたことが分かっている。これは、1号車がコース外に出て持続的なアドバンテージを得ていたことに対する以前の違反だった」

    「当初、我々はこのインシデントに対してこれ以上の対応を取らないと決定していた。だが、1号車のドライバーはチームの指示に明らかに不満を持っていた。ターン5に向かう際、1号車は著しく減速し、63号車に前に出させるかのように見えた」

    「しかし、63号車がターン5の進入で1号車を抜いた直後、1号車は突然加速し、63号車と接触した。この接触は明らかに1号車の行動が原因である」

    「したがって、我々は1号車に対し10秒のタイムペナルティを科し、ドライバーにペナルティポイントを3点加算することとした」

    FIAのルールでは、過去12か月間で12ポイントに達すると1レースの出場停止処分が自動的に適用される。フェルスタッペンは今月末のF1オーストリアGP終了時に2ポイントを失効する予定だが、シャルル・ルクレールとのストレートでの接触についても追加で裁定が下される可能性がある。もしあと1ポイントが加算されれば、カナダGPを出場停止となる。

  • 2025年F1 ポイントランキング (第9戦 スペインGP終了時点)

    2025年F1 ポイントランキング (第9戦 スペインGP終了時点)

    2025年F1スペインGP終了後、ドライバーおよびコンストラクターズランキングにいくつもの重要な変動があった。マクラーレンがドライバーズ・コンストラクターズ両部門でリードを広げる一方で、フェラーリがコンストラクターズランキングで2位に浮上。さらに中団ではヒュルケンベルグの活躍がランキング争いを大きく揺るがせた。

    オスカー・ピアストリはスペインGPでポール・トゥ・ウィンを決め、今季5勝目を挙げた。ドライバーズポイントは161点から186点に上昇し、選手権首位をがっちりと固めた。ランド・ノリスも176点まで加算し、マクラーレン勢が選手権1-2体制をより強固なものにしている

    マックス・フェルスタッペンは終盤にジョージ・ラッセルとの接触によるペナルティを受け、5位から10位に後退。ポイントは136点から137点へとわずかに加算されたのみで、マクラーレン勢との差がさらに広がった。

    メルセデスのラッセルは111点でランキング4位を維持。フェラーリ勢のシャルル・ルクレール(94点)、ルイス・ハミルトン(71点)も着実に加点したが、コンストラクターズ争いではフェラーリがその総合力で抜け出す形となった。

    フェラーリはこのスペインGPで23点を獲得し、コンストラクターズポイントを142点から165点へと伸ばして、ランキング2位に浮上。これによりメルセデス(159点)とレッドブル(144点)を逆転し、上位争いの構図が大きく塗り替えられた。マクラーレンの独走が続くなか、2位争いはますます激しさを増している。

    中団勢ではニコ・ヒュルケンベルグが躍進。スペインGPで5位フィニッシュを果たして10点を加算し、ドライバーズランキングは15位(6点)から11位(16点)へと急浮上した。この活躍により、所属するザウバーも一気に10点を加え、アストンマーティンと並ぶ16点でコンストラクターズ8位タイに並んでいる。

    レーシングブルズのアイザック・ハジャーもポイントを積み上げ、21点でランキング9位に浮上。ルーキーながら安定した走りでシーズンを通じて着実な存在感を見せている。

    また、地元スペインGPでフェルナンド・アロンソが9位入賞を果たし、待望の今季初ポイントを獲得。ランキングは18位に上がり、アストンマーティンにとっても貴重な2点となった。

    コンストラクターズランキングではマクラーレンが362点で独走を続ける一方、フェラーリ、メルセデス、レッドブルによる2位争いが激化。中団ではザウバーとアストンマーティンの並走が注目され、シーズン後半に向けた勢力図に変化の兆しが見えてきた。

    次戦カナダGPは6月15日に決勝を迎える。選手権争い、コンストラクターの接戦、そして中団の力関係など、多くの注目点が交錯する1戦となるだろう。

    2025年のF1世界選手権 スペイングランプリ

    2025年F1ドライバーズポイント

    1.オスカー・ピアストリ (マクラーレン) – (186)
    2.ランド・ノリス (マクラーレン) – (176)
    3.マックス・フェルスタッペン (レッドブル) – (137)
    4.ジョージ・ラッセル (メルセデス) – (111)
    5.シャルル・ルクレール (フェラーリ) – (94)
    6.ルイス・ハミルトン (フェラ-リ) – (71)
    7.アンドレア・キミ・アントネッリ (メルセデス) – (48)
    8.アレクサンダー・アルボン (ウィリアムズ) – (42)
    9.アイザック・ハジャー (レーシングブルズ) – (21)
    10.エステバン・オコン (ハース) – (20)
    11.ニコ・ヒュルケンベルグ (ザウバー) – (16)
    12.ランス・ストロール (アストンマーティン) – (14)
    13.カルロス・サインツJr. (ウィリアムズ) – (12)
    14.ピエール・ガスリー (アルピーヌ) – (11)
    15.角田裕毅 (レッドブル) – (10)
    16.オリバー・ベアマン (ハース) – (6)
    17.リアム・ローソン (レーシングブルズ) – (4)
    18.フェルナンド・アロンソ (アストンマーティン) – (2)
    19.ガブリエル・ボルトレト (ザウバー) – (-)
    20.ジャック・ドゥーハン (アルピーヌ) – (-)
    21.フランコ・コラピント (アルピーヌ) – (-)

    2025年 F1コンストラクターズポイント

    1.マクラーレン – (362)
    2.フェラーリ – (165)
    3.メルセデス – (159)
    4.レッドブル – (144)
    5.ウィリアムズ – (54)
    6.レーシングブルズ – (28)
    7.ハース – (26)
    8.ザウバー – (16)
    9.アストンマーティン – (16)
    10.アルピーヌ – (11)

  • 2025年F1 スペインGP:マックス・フェルスタッペンがDRIVER OF THE DAY

    2025年F1 スペインGP:マックス・フェルスタッペンがDRIVER OF THE DAY

    マックス・フェルスタッペン(レッドブル)が、2025年F1スペインGPの「DRIVER OF THE DAY(ドライバー・オブ・ザ・デイ)」に選出された。

    レース終盤、セーフティカー導入後のリスタートでハードタイヤを履いていたフェルスタッペンは、マクラーレン勢の猛追に苦しみ、ジョージ・ラッセルとの接触で10秒ペナルティを科されるなど波乱の展開となった。

    しかしそれ以前、フェルスタッペンはオスカー・ピアストリとランド・ノリスの2台に対して一貫してプレッシャーをかけ続け、果敢な戦略でトップ争いを演じた。

    その闘志あふれる走りがファンから高く評価され、全体の19.7%という最多得票を獲得。ピアストリ(14.5%)やヒュルケンベルグ(10.6%)らを抑え、今季2度目の「ドライバー・オブ・ザ・デイ」に輝いた。

    スペインGPのファン投票上位は以下の通り:

    2025年F1 スペインGP DRIVER OF THE DAY
    ■ マックス・フェルスタッペン(レッドブル) – 19.7%
    ■ オスカー・ピアストリ(マクラーレン) – 14.5%
    ■ ニコ・ヒュルケンベルグ(ザウバー) – 10.6%
    ■ シャルル・ルクレール(フェラーリ) – 9.6%
    ■ ランド・ノリス(マクラーレン) – 9.3%

  • F1スペインGP 決勝:オスカー・ピアストリが今季5勝目 角田裕毅は13位

    F1スペインGP 決勝:オスカー・ピアストリが今季5勝目 角田裕毅は13位

    2025年のF1世界選手権 第9戦スペインGPの決勝が6月1日(日)にバルセロナ=カタルーニャ・サーキットで行われ、オスカー・ピアストリが堂々たる勝利を収め、チャンピオンシップリードをさらに拡大した。チームメイトのランド・ノリスとともにマクラーレンによる1-2フィニッシュを達成したが、レース終盤にはマックス・フェルスタッペンとジョージ・ラッセルの接触による波乱もあった。角田裕毅は13位だった。

    ポールポジションからスタートしたピアストリは完璧な蹴り出しを見せ、序盤にリードを築いた。一方、ノリスはターン1でフェルスタッペンに先行を許し、2番手から3番手に後退。その後ノリスはフェルスタッペンを抜き返すが、最初のピットストップ後にはフェルスタッペンが両マクラーレンをアンダーカットでかわして首位に浮上した。

    しかしこの状況は長く続かず、フェルスタッペンは2回目のピットストップを早めに行い、再びピアストリにトップを譲る。この時点でフェルスタッペンが3ストップ戦略を採るのではないかとの見方が強まり、終盤に新品タイヤで追い上げてくる可能性がマクラーレン陣営を警戒させた。

    セーフティカー再開後に混乱 勝負決めた冷静なピアストリ
    実際にフェルスタッペンは3ストップ戦略を採用したが、終盤にメルセデスのキミ・アントネッリがマシントラブルでコース脇にストップし、セーフティカーが導入されたことで情勢は一変。これを機に上位勢の多くが再度ピットインした。

    再スタート後の残り6周のスプリントでは、ピアストリとノリスが後続を引き離し、フェルスタッペンはシャルル・ルクレールに抜かれて3番手から4番手に後退。その後ラッセルと接触し、エスケープロードへ押し出された。無線でポジション返上を指示されたフェルスタッペンだったが、再びラッセルと接触。このアクシデントにより、フェルスタッペンには10秒のタイムペナルティが科された。

    前方では混乱なくピアストリがトップでチェッカーを受け、今季5勝目を挙げた。2位にはノリス、3位にはフェラーリのルクレールが続いた。

    ラッセルは4位でフィニッシュし、キック・ザウバーのニコ・ヒュルケンベルグが15番グリッドから5位に躍進する見事な走りを見せた。

    フェラーリのルイス・ハミルトンが6位、レーシングブルズのアイザック・ハジャーが7位で続き、アルピーヌのピエール・ガスリーが8位。アストンマーティンのフェルナンド・アロンソは今季初ポイントとなる9位を獲得した。フェルスタッペンはペナルティにより10位に降格した。

    スペインGP F1スタートで好ダッシュを決めたピアストリ、ノリスはターン1でフェルスタッペンに抜かれるも、その後も波乱の展開に

    レーシングブルズのリアム・ローソンはポイント圏内には届かず11位。キック・ザウバーのガブリエル・ボルトレトが12位、レッドブルの角田裕毅は13位でフィニッシュした。母国グランプリとなったウィリアムズのカルロス・サインツは厳しいレースとなり14位。アルピーヌのフランコ・コラピントが15位となった。

    ハース勢のエステバン・オコンとオリー・ベアマンはそれぞれ16位と17位で完走。アントネッリとウィリアムズのアレックス・アルボンはリタイアとなった。なおアルボンはフロントウイングを損傷してのリタイアだった。

    土曜夜にアストンマーティンからランス・ストロールの欠場が発表され、手首の痛みが悪化し手術が必要とのことで、決勝は19台で争われた。

    2025年F1 スペインGP 決勝 順位・結果

    1.オスカー・ピアストリ(マクラーレン)
    2.ランド・ノリス(マクラーレン)
    3.シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    4.ジョージ・ラッセル(メルセデス)
    5.ニコ・ヒュルケンベルグ(ザウバー)
    6.ルイス・ハミルトン(フェラーリ)
    7.アイザック・ハジャー(レーシングブルズ)
    8.ピエール・ガスリー(アルピーヌ)
    9.フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)
    10.マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
    11.リアム・ローソン(レーシングブルズ)
    12.ガブリエル・ボルトレト(ザウバー)
    13.角田裕毅(レッドブル)
    14.カルロス・サインツJr.(ウィリアムズ)
    15.フランコ・コラピント(アルピーヌ)
    16.エステバン・オコン(ハース)
    17.オリバー・ベアマン(ハース)
    DNF.アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)
    DNF.アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)

  • 角田裕毅は13位 … F1スペインGP 決勝:結果・タイムシート

    角田裕毅は13位 … F1スペインGP 決勝:結果・タイムシート

    2025年F1 スペインGP 決勝の結果・タイムシート。6月1日(日)にバルセロナ=カタロニア・サーキットで2025年のF1世界選手権 第9戦 スペイングランプリの決勝レースが行われた。

    優勝はオスカー・ピアストリ(マクラーレン)、2位にはランド・ノリス(マクラーレン)、3位にはシャルル・ルクレール(フェラーリ)が続いた。角田裕毅(レッドブル)は13位だった。

    ■ ピアストリが今季5勝目で選手権リード拡大
    オスカー・ピアストリがポールポジションからスタートし、レースをほぼ完全に支配。終盤のセーフティカーにも動じず冷静に対応し、シーズン5勝目を挙げてタイトル争いをリードする形となった。

    ■ マクラーレンが1998年以来のスペイン1-2
    ランド・ノリスが2位に入り、マクラーレンは1998年以来となるスペインGPでの1-2フィニッシュを達成。チームとしての完成度が際立った週末となった。

    ■ フェルスタッペンとラッセルが接触しペナルティ
    3ストップ戦略を採ったマックス・フェルスタッペンは、終盤にジョージ・ラッセルと接触。10秒ペナルティを受け、最終順位は10位に後退した。

    ■ ヒュルケンベルグが15番手から5位の快走
    キック・ザウバーのニコ・ヒュルケンベルグが15番手スタートから大きく順位を上げ、チームに貴重な10ポイントをもたらす健闘を見せた。

    ■ アロンソがついに今季初ポイント
    地元スペインでのGPとなったフェルナンド・アロンソは、9位でフィニッシュし、ようやく今シーズン初のポイントを獲得。スタンドからは大歓声が上がった。

    ■ 角田裕毅はセットアップ変更も実らず13位
    予選最下位からピットレーンスタートとなった角田裕毅は、レース前に大幅なセットアップ変更を実施したが効果は限定的。ペース不足に苦しみながらも13位まで挽回したが、ポイントには届かなかった。

    ■ ストロールは手首の治療で欠場
    アストンマーティンのランス・ストロールは手首の痛みによる手術の必要性から土曜夜に欠場を発表。決勝は19台で争われた。

    2025年F1 スペインGP 決勝 結果・タイムシート

    順位 No ドライバー チーム GAP INT POS PIT
    1 81 オスカー・ピアストリ マクラーレン     - 0 3
    2 4 ランド・ノリス マクラーレン 2.471 2.471 - 0 3
    3 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 10.455 7.984 ↑ 4 3
    4 63 ジョージ・ラッセル メルセデス 11.359 9,904 - 0 3
    5 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ザウバー 13.648 2.289 ↑ 10 3
    6 44 ルイス・ハミルトン フェラーリ 15.508 1.860 ↓ 1 3
    7 6 アイザック・ハジャー レーシングブルズ 16.022 0.514 ↑ 2 3
    8 10 ピエール・ガスリー アルピーヌ 17.882 1.860 - 0 3
    9 14 フェルナンド・アロンソ アストンマーティン 21.564 3.682 ↑ 1 3
    10 1 マックス・フェルスタッペン レッドブル 21.826 0.262 ↓ 7 4
    11 55 リアム・ローソン レーシングブルズ 25.532 3.706 ↑ 2 2
    12 98 ガブリエル・ボルトレト ザウバー 25.996 0.464 - 0 3
    13 22 角田裕毅 レッドブル 28.822 2.826 ↑ 6 4
    14 30 カルロス・サインツJr. ウィリアムズ 29.309 0.487 ↑ 3 3
    15 43 フランコ・コラピント アルピーヌ 31.381 2.072 ↑ 3 3
    16 31 エステバン・オコン ハース 32.197 0.816 - 0 2
    17 87 オリバー・ベアマン ハース 37.965 4.868 ↓ 3 2
    DNF 12 アンドレア・キミ・アントネッリ メルセデス 13L 13L ↓ 12 2
    DNF 23 アレクサンダー・アルボン ウィリアムズ 39L 26L ↓ 8 3
  • 2025年F1 スペインGP 予選:FACTS AND STATS

    2025年F1 スペインGP 予選:FACTS AND STATS

    オスカー・ピアストリがF1スペインGP予選でポールポジションを獲得。チームメイトのランド・ノリスにコンマ2秒強の差をつけ、マクラーレンに今季初のフロントロウ独占をもたらした。

    これでピアストリは選手権リードの拡大を狙うが、ノリスは2戦連続優勝を目指しており、タイムシートどおりには事が運ばないかもしれない。ここでは、混戦となったバルセロナ予選の注目すべき事実と統計を紹介する。

    ■ ピアストリは今季9戦中5度目の予選でノリスを上回った。昨年はシーズンを通して4回しかなかった。

    ■ ポールポジション獲得はキャリア通算4回目で、すべて今シーズンのもの。今回の0.209秒差は今年最大のポールマージンでもある。

    ■ ノリスは2番手。マクラーレンによるスペインでのフロントロウ独占は、1998年のミカ・ハッキネンとデビッド・クルサード以来となる。

    ■ 過去の傾向として、スペインGPでは34回中31回の勝者がフロントロウからスタートしている。

    ■ マックス・フェルスタッペンは3番手。バルセロナでフロントロウを逃したのは2020年以来初めて。

    スペインGP 予選 オスカー・ピアストリピアストリが今季4度目のポールをスペインで獲得

    ■ ジョージ・ラッセルは4番手。昨年はこの位置から1コーナーでトップに立った。

    ■ ルイス・ハミルトンは5番手。フェラーリでのグランプリ予選では、モナコでの4番手(グリッド降格で7番手スタート)と並び自己最高。

    ■ ハミルトンがグランプリ予選でシャルル・ルクレールを上回ったのは今季2回目。

    ■ キミ・アントネッリは6番手。マイアミ以来となる初のトップ10スタート。

    ■ ルクレールは7番手。スペインで3年連続してトップ4外からのスタートとなる。

    ■ ピエール・ガスリーは8番手でQ3進出。今季これより上の予選順位は開幕戦バーレーンの1回のみ。

    ■ アイザック・ハジャーは今季5回目のQ3進出。これで3戦連続となる。

    ■ フェルナンド・アロンソも3戦連続でQ3進出を果たした。

    スペインGP 予選 アイザック・ハジャーハジャーは今季これで5度目のQ3進出

    ■ アレックス・アルボンは11番手。これはウィリアムズとしてスペインで2017年以来最高の予選結果。

    ■ ガブリエル・ボルトレトは12番手で、自身キャリア最高の予選成績。

    ■ リアム・ローソンは13番手。レーシングブルズ復帰後、ハジャーとの予選対決は1勝6敗。

    ■ ランス・ストロールは14番手。昨年のスペインでも同じ14番手スタートだった。

    ■ オリー・ベアマンは15番手。ハースにとってスペインで2台揃っての予選ワーストは2021年以来。

    ■ ニコ・ヒュルケンベルグは16番手。スペインでは過去12回のうちQ3進出は1度だけ。

    ■ エステバン・オコンは17番手で、バルセロナでの自身ワースト予選結果。

    ■ カルロス・サインツJr.は18番手。Q1敗退はアブダビ2023年以来初。

    ■ フランコ・コラピントは19番手。Q1最終アタックでのマシントラブルがなければ、ガスリーより速かったラップを記録していた。

    ■ 角田裕毅は20番手と最下位。レッドブル勢としては中国GPのローソンに続き、今季2回目のP20。