カテゴリー: F1シンガポールGP

  • レッドブル:クルサードが今季2度目の入賞(シンガポールGP)

    レッドブル:クルサードが今季2度目の入賞(シンガポールGP)

    レッドブルは、F1シンガポールGP決勝レースで、デビッド・クルサードが7位、マーク・ウェバーはリタイアだった。

    シンガポールGPは、レッドブルにとっては不運なレースとなった。ネルソン・ピケJr.のクラッシュの直後、2台のレッドブルはセフティカーが入る前にピットストップを行い、アロンソのあとでコースに復帰した。

    しかし、マーク・ウェバーはギアボックストラブルでリタイア。表彰台も狙えたデビッド・クルサードは、2回目のピットストップで、給油リグが抜ける前に発進してしまいタイムロス。結果7位でのフィニッシュとなった。

    デビッド・クルサード (7位)
    「今年2回目のポイント獲得となったので、今日のリザルトには満足するべきだろう。2回目のピットストップに関してだが、メカニックたちは今年も本当に良く頑張ってくれていて、土曜日の午前中の仕事ぶりも素晴らしかった。だから、ぼくは彼らのせいにするつもりはない。レースには良くあることだ。メカニックの間に誤解があってロリポップが出たのでぼくはスタートしてしまったが、こういうこともあるんだ。幸い今日はポイントを獲得することができた。驚くほどバンピーなコースだった。ターン7へのブレーキングは視界が悪く、死ぬほど暑かった」

    マーク・ウェバー (リタイア)
    「7速のギヤがダメになって、その後、5速がダメになった。ぼくはフェルナンド(アロンソ)よりも遅い2回目のピットインで、素晴らしい結果を出せるところだったので残念だ。アロンソが優勝、ぼくが2位で表彰台に上れれば素晴らしかったのにね。セイフティカーはラッキーだったが、最終的にはうまくいかなかった。第2スティントのペースが良く、好調だった。今回のグランプリはとても良かったと思う。もっとナイトレースを増やすべきだと思う」

    クリスチャン・ホーナー
    「良いタイミングで燃料補給とクルマの作業を.終え、ピットレーンがクローズになる前に2台をコースに送り出すことができだ。最高のポジションだったので、今年初めてのメカニカルなトラブルがレース中に発生してマークが表彰台を取り逃したのは本当に悔しい。その後のデイビッドは素晴らしいレースを戦った。レースの大半をルイス(ハミルトン)を抑えて走り抜いたが、ピットインの周回でフェルナンド(アロンソ)がピットレーンから彼の前に飛び出してきたために3秒タイムロスしてしまった。最後のピットストップでもタイムロスしている。それがなければデイビッドは4位も確実だった。7位でカナダ以来のポイント獲得とはなったが、残念な気持ちが残った。優勝者のフェルナンドとルノーにおめでとうと言いたい。デイビッドの最後のピットストップの際に跳ね飛ばされた技術者は足首の靱帯を痛めて親指に火傷を負ったが、それ以外の怪我はなかった」

    ファブリス・ロム、ルノー・プリンシパルエンジニア
    「非常に悔しい結果に終わった。マークの2位完走は確実だったので、非常に残念だ。デイビッドももっと上のポジションでレースを終えることができたはずだが、2回目のピットストップから出てきたフェルナンド(アロンソ)に道を塞がれてしまったために、台無しになってしまった。レースに優勝したルノーはとても良く頑張ったと思う。おめでとう」

  • BMW:ハイドフェルドが6位入賞(シンガポールGP)

    BMW:ハイドフェルドが6位入賞(シンガポールGP)

    BMWザウバーは、F1シンガポールGP決勝レースで、ニック・ハイドフェルドが6位、ロバート・クビサが11位だった。

    4番手からスタートしたクビサだったが、セーフティカー導入時にピットに入らないという決断が裏目に出た。ピットレーンがオープンになる前に給油が必要になってしまい、結果ドライブスルーペナルティが科せられ、ポイント圏内でのレースは終わってしまった。

    ニック・ハイドフェルドは、堅実なレースを行い、6位でフィニッシュした。

    ニック・ハイドフェルド (6位)
    「9番手からスタートして6位でフィニッシュしたことにつていは不満はないけど、今日ペースを示せなかったことは残念だと言わなければならないね。マシンはとても良かったし、ずっとトラフィックにはまることがなかったら、もっと速かっただろう。他がタイヤを殺して、あとからアタックできることを期待して、燃料とタイヤをセーブしてさえいた。何人かはラバーを駄目にしたと思うけど、オーバーテイクのためにアドバンテージを得るには十分ではなかった。良いスタートを切って、なんとかニコ・ロズベルグを追い抜くことができた。でも、僕のためのレースにはならず、ほとんど汗もかかなかったよ。」

    ロバート・クビサ (11位)
    「レースは体力的にとてもハードだった。とても多くのバンプがあったし、来年は主催者が路面を作業してくれることを期待している。それに加えて、疲れてくれにつれ、視界がどんどん悪くなった。最後の15周は、驚くほどの頭痛がしていた。セーフティカーはのため、ピットレーンがクローズになった最初のラップでピットに入らないという決定は不運だったし、僕の後ろのマシンがギャップを縮めてしまい、良いレース結果を犠牲にしてしまった。チームはピットレーンがすぐに再開になると思ったけど、そうはならなかった。でもそれがレーシングだ。」

  • トロ・ロッソ:ベッテルが5位入賞(シンガポールGP)

    トロ・ロッソ:ベッテルが5位入賞(シンガポールGP)

    トロ・ロッソは、F1シンガポールGP決勝レースで、セバスチャン・ベッテルが5位、セバスチャン・ブルデーが12位だった。

    7番手からスタートしたセバスチャン・ベッテルは、混乱のレースの中でも堅実な走りをみせ、5位入賞。4ポイントを獲得し、ヤルノ・トゥルーリを抜きドライバーズランキングで8位に浮上した。

    17番手から1ストップ戦略を選択したセバスチャン・ブルデーは、マシンバランスとタイヤの摩耗に苦しみ、12位でのフィニッシュとなった。

    セバスチャン・ベッテル (5位)
    「セイフティカー導入は助けにはならなかったが、総合的にはぼくたちにとって良いレースだったと思う。誰にとっても今回は難しいレースだったが、重要なことはぼくたちが再びポイントを獲得できたということだ。レースで一番大変だったのは、暑さとミスを犯さないように集中力を保つことだった。簡単に縁石に乗り上げてしまうコースだからね。コースから外れないようにしながらも、全力でプッシュした。今シーズン最もタフなレースのひとつに数えられると思うが、色々とあった中でも、ぼくたちに可能な最高のリザルトを達成できたと思う。ブレーキングポイントをミスしたことでティモ(グロック)にポジションを譲らなければ4位だったかも知れない。でも、5位だって満足できるポジションだ」

    セバスチャン・ブルデー (12位)
    「厳しいレースだった。走っている時はブレーキバランスに問題はなかったが、渋滞にはまってしまうとブレーキバイアスをリア側にしてもフロントエンドが流れてしまった。このコースでのオーバーテイクが難しいのは分かっているが、他のクルマについていくのさえ難しかった。自分の限界が分からなかったんだ。距離も長く、コックピットに空気が入ってこなかったので、肉体的にも厳しいレースだった。最終スティントが長かったが、重い燃料で走っていたので最後はタイヤが厳しかった」

    フランツ・トスト
    「今回もセバスチャン・ベッテルが力強いパフォーマンスを発揮した。最初のセイフティカーまでは余裕の5位だったが、セイフティカー導入が2周早すぎた。その後も彼は素晴らしいレースを戦い、チームの素晴らしい仕事ぶりもあって2回目のピットストップでもハイドフェルドを後ろにキープすることができた。セバスチャン・ブルデーも、あのグリッドポジションから全力を尽くして戦った。次のサーキットは我々のクルマに合ったコースだと思うので、2週間後に日本でレースすることを本当に楽しみにしている」

  • フォース・インディア:レースペースに満足(シンガポールGP)

    フォース・インディア:レースペースに満足(シンガポールGP)

    フォース・インディアは、F1シンガポールGP決勝レースで、ジャンカルロ・フィジケラが14位、エイドリアン・スーティルはリタイアだった。

    土曜日にクラッシュし、まともに予選を戦えかったフィジケラは、ピットスタートを選択。1ストップ戦略で挑んだフィジケラは、一時は2番手を走行したが、ソフトタイヤと重い燃料で徐々にペースを落とし、結果的には14位でのフィニッシュとなった。

    エイドリアン・スーティルは、レース終盤にスピンしたフェリペ・マッサ(フェラーリ)を避け、セーフティカーの原因となるクラッシュ。その場でレースを終えた。

    ジャンカルロ・フィジケラ (14位)
    「長く、ハードなレースだった。でも、本当に可能な限りの最大限のレースをしたと言わなければならないね。昨日の事故のあと、再びマシンにこんなに素晴らしい仕事をしてくれて、僕にレースができるクルマを与えてくれたチームのみんなに本当に感謝している。再びレースができて最高だったし、いくつか順位をあげる素晴らしい戦略だったと思う。最後の数ラップで小さな問題があったけど、フィニッシュできたことを本当に嬉しく思っている。」

    エイドリアン・スーティル (リタイア)
    「レースペースは良かったので、良いレースだったと思う。マシンに自信を感じていた。最初のセーフティカー期間で僕たちはピットに入るのが少し遅すぎて、順位を少し失ってしまった。でも、その後はプッシュすることができて最高だった。フェリペが僕の前でスピンして、そのあと突然離れたのは、とても不運だった。僕のラインは妨害された。彼とのクラッシュだけは避けたけど、自分自身がバリアに突っ込んでしまった。僕たちは今年すでに多くの不運にあっているので、本当に期待はずれだった。でも、次の富士が本当に楽しみだし、うまくやれると思っている。」

  • フェルナンド・アロンソ 優勝後のコメント

    フェルナンド・アロンソ 優勝後のコメント

    フェルナンド・アロンソが待望の今シーズン初勝利。昨年のイタリアGP以来、久々に表彰台の頂点に立った。

    金曜・土曜のフリー走行でトップタイムを記録するなど、順調にクルマを作り上げてきたアロンソ。しかし、予選Q2でまさかのメカニカルトラブルが発生し、決勝は15番グリッドからのスタートとなり、アロンソは予選後は諦めとも言えるコメントをしていた。

    しかし、アロンソはチャンスをものにした。第1スティントをソフトタイヤ&短めのストップという作戦に出たアロンソに幸運なセーフティカー導入。その後トップに立ち、残りのスティントをプライムタイヤで走ったアロンソは、完璧なレース運びで今季初優勝を遂げた。

    「素晴らしい気分だ。今シーズン初優勝ということで初の表彰台。本当に嬉しい。信じられない。レースに勝ったという実感が湧くまで数日かかるだろうね。シンガポールではトップに追いつくことができて、金曜日はずっと良かった。昨日は予選で運が悪かった。でも、レースはその分良かったね。セーフティカーが出てとても助かった。それで優勝できた。」

    「昨日は運が悪くて、今日はとてもラッキーだった。ファーストスティントはアグレッシブに考えていた。15番手からのスタートで、オーバーテイクができないサーキットなので、1ストップも考えた。でも、ブレーキに厳しいので、全く違うファーストスティントを短くして、ファーストラップでとにかくどんどん追い抜いていくことにした。もちろん、そこでは十分に前にいけなかったけど、そのあろセーフティーカーが出て、運が回ってきた。でも、レース中ずっとペースはよかった。どんどんギャップを広げることができた。クルマはとても良かった。」

    「プライムがうまくいっていたので、ニコに対してアドバンテージがあった。良い方のタイヤでうまく最終スティントを決めることができた。タイヤのおかげでニコに大きくギャップを開くことができた。」

  • F1第15戦シンガポールGP 決勝:アロンソが今季初優勝!

    F1第15戦シンガポールGP 決勝:アロンソが今季初優勝!

    2008年F1第15戦 シンガポールGPの決勝レースが28日(日)、シンガポールのマリーナ・ベイエリア市街地サーキットで行われた。

    F1初のナイトレース、そして新しいストリートサーキットで開催されたシンガポールGP。優勝は、ルノーのフェルナンド・アロンソ。通算20勝目、そして去年のイタリアGP以来となる今季初優勝を遂げた。

    2位はウィリアムズのニコ・ロズベルグ、3位はマクラーレンのルイス・ハミルトンだった。

    レースは、15周目のネルソン・ピケJr.(ルノー)のクラッシュで大きく動いた。セーフティカーが導入され、さらにルーベンス・バリチェロ(ホンダ)がコース上でストップしたことにより、セーフティカー時間が大きく伸びた。

    ピットレーンがオープンになった瞬間、ほとんどのマシンがピットイン。それにより、直前にピットストップを済ませていたフェルナンド・アロノソ、そしてレッドブル勢が前に出る。オープン前にピットインしたニコ・ロズベルグ(ウィリアムズ)、ロバート・クビサ(BMWザウバー)には10秒のストップ&ゴー・ペナルティが科せられた。

    また、トップを走っていたフェリペ・マッサが、給油リグが刺さったままピットアウト。ホースを根元から引きちぎった。それにより最下位まで順位を落とすとともに、ストップ&ゴーペナルティが科せられ、事実上、ポイント圏外へ脱落した。

    中嶋一貴(ウィリアムズ)は、8位入賞で1ポイントを獲得した。

    今回の結果により、タイトル争い首位に立つルイス・ハミルトンは、2位フェリペ・マッサに7ポイント差をつけた。コンストラクターズランキングでは、マクラーレンがフェラーリを1ポイント差で追い抜き、首位に立った。

    シンガポールGP 決勝

    順位 No. ドライバー チーム
    1 5 フェルナンド・アロンソ ルノー
    2 7 ニコ・ロズベルグ ウィリアムズ
    3 22 ルイス・ハミルトン マクラーレン
    4 12 ティモ・グロック トヨタ
    5 15 セバスチャン・ベッテル トロ・ロッソ
    6 3 ニック・ハイドフェルド BMW
    7 9 デビッド・クルサード レッドブル
    8 8 中嶋一貴 ウィリアムズ
    9 16 ジェンソン・バトン ホンダ
    10 23 ヘイキ・コバライネン マクラーレン
    11 4 ロバート・クビサ BMW
    12 14 セバスチャン・ブルデー トロ・ロッソ
    13 2 フェリペ・マッサ フェラーリ
    14 21 ジャンカルロ・フィジケラ フォース・インディア
    – 1 キミ・ライコネン フェラーリ
    – 11 ヤルノ・トゥルーリ トヨタ
    – 20 エイドリアン・スーティル フォース・インディア
    – 10 マーク・ウェバー レッドブル
    – 17 ルーベンス・バリチェロ ホンダ
    – 6 ネルソン・ピケJr. ルノー

    ファステスト:1分45秒599 / キミ・ライコネン(フェラーリ)

  • ニック・ハイドフェルドに3グリッド降格処分(シンガポールGP)

    ニック・ハイドフェルドに3グリッド降格処分(シンガポールGP)

    シンガポールGPの予選後、ニック・ハイドフェルド(BMWザウバー)に3グリッド降格処分が下された。

    予選Q1セッションで、ニック・ハイドフェルドはピットエントリーで減速。それがルーベンス・バリチェロのアタックを妨害したとして、スチュワードはハイドフェルドに3グリッド降格のペナルティを決定した。

    このペナルティにより6番手だったハイドフェルドは9番手に降格。セバスチャン・ベッテル(トロ・ロッソ)、ティモ・グロック(トヨタ)、ニコ・ロズベルグ(ウィリアムズ)のグリッドが繰り上がった。

    また、被害者となったバリチェロにも、アタックを断念した際、ピットエントリーの白線をまたぎピットロードに侵入したとして、1万ユーロ(約155万円)の罰金が科せられた。

  • F1第15戦シンガポールGP予選 (ドライバーコメント)

    F1第15戦シンガポールGP予選 (ドライバーコメント)

    2008 FORMULA 1 SingTel Singapore Grand Prix

    1位 フェリペ・マッサ (フェラーリ)
    「素晴らしいクルマで素晴らしいラップができた。おそらくシーズンでベストな予選だったかもしれない。他とのマージンは、あとになっての判断すると、もう少し燃料を積んで走行できたかもしれないというのは簡単だ。でも、僕たちはとても競争力のある戦略を持っていると思う」

    「すべてのコーナー、全てのブレーキングポイントでマシンの最大限を引き出そうとトライしたし、それができたと思う。硬い方のタイヤは昨日から良くなっていると思うし、僕たちが正しい方向に向かっているということだと思う。トラックはとても難しく、ミスをする余地がないので、ラップごとに全体的な集中力が必要だ。ここはモナコよりもずっと厳しい。こんなに特別で変わった雰囲気の中で開催されるグランプリで初のポールポジション・ドライバーになれたことは嬉しいね。明日はもっとうまくやれることを期待している。」

    2位 ルイス・ハミルトン (マクラーレン)
    「予選のQ2で、ワイドに走行したあと僕は残る一つの走行で期することに決めた。幸いにもQ3へ進んで、なんとかフロントローの場所を獲得できた。最後のセクターで僕は本当に速かったけど、最初の2つのセクターはまだ改善しなければならない。特にターン5で僕はわずかにタイムを失った。僕たちは良いセットアップを行った。でも、今日はプライムとオプションタイヤの間に大きな違いが感じられなかったので、タイヤ決定は簡単ではなかった。」

    3位 キミ・ライコネン (フェラーリ)
    「全体的にみると、良い結果だ。もちろん、常にみんなの前にいたいけど、3番手はそれほど悪くない。Q1とQ2では、マシンはソフトタイヤでとてもうまく働いたけど、Q3では、硬い方のタイヤでそれほど良くなかった。今日は、最初のラップでのパフォーマンスの違いがそれほど大きくなかったので、セッションでベストなタイヤタイプを選択することが難しかった。今朝、テクニカルな問題でフリープラクティスセッションが先に終わってしまい、時間を無駄にしたので、少し苦しんでしまったのかもしれない。トラックは多くの場所でバンプを本当に感じるし、常に集中力を維持しなければならないので、非常に要求が多い。明日は自分自身とチームのためにベストを尽くすつもりだ。」

    4位 ロバート・クビサ (BMWザウバー)
    「予選はかなりOKだった。最終ラップを除けば4位には満足している。全体的なグリップに少し苦労した。Q3の最後のスティントでは最初のセクターでほとんどグリップがなかった。そこでかなり多くのタイムを失った。僕の前にフェリペ・マッサがアウトラップでいて、タイヤが正しい温度に達しなかったのかもしれない。でも、レースは完全に違ったストーリになるだろう。非常にタフなものになると思う。トラックは非常にバンピーでとても要求が多い。タイヤのデグラデーションが重要な要因になるだろう。」

    5位 ヘイキ・コバライネン (マクラーレン)
    「特にQ1とQ2でクルマのバランスは素晴らしかった。明らかに今日は、オプションタイヤがプライムタイヤのようにうまく働かなかった。Q3の最後の走行で、僕は最後から3つ目のコーナーでわずかに壁に接触して、いくらかタイムを無駄にした。とても接近していて競争的なので、バランスが良く速いマシンだったにも関わらず、小さなミスで数グリッドを犠牲にしてしまった。現在の目標は、チームのために可能な限り多くのポイントを獲得することだ。僕たちのスピードと素晴らしいハンドリングがあるので、レースでは良いポジションにいれるだろう。」

    6位 ニック・ハイドフェルド (BMWザウバー)
    「良いラップができて、かなり満足している。正に金曜日の最初のプラクティスセッションから、僕たちはいくつか変更を施し、それらのほとんどが正しかった。クルマは改善された。このサーキットにも慣れたし、良くなった。明日は良いスタートをすることが重要だ。トラックはとても狭く、オフラインは汚れていて、さらにバンピーなので、ここではオーバーテイクはかなり難しい。今回は、今年最も大変なグランプリになるだろうね。」

    7位 セバスチャン・ベッテル (トロ・ロッソ)
    「とても良い予選だった。Q2も良いポジションで1回のアタックしか必用なかった。その後のQ3では、今日可能な最高のポジションを達成することができたと思う。昨日は少し大変だったので7番手グリッドなんて期待していなかったが、昨夜の作業を頑張ったおかげで正しい方向性を見出すことができたようだ。明日は長く厳しいレースになると思うし、とても暑くなると思う。ポイント獲得圏内のポジションからのスタートなので、もちろんポイント獲得を狙って戦う」

    8位 ティモ・グロック (トヨタ)
    「今日は、自分にできることのすべてを行った。その結果、8番手を獲得できてハッピーだよ。第2セッションのタイムは非常に良かった。それに、我々は週末の早い段階でいくつかの困難に直面していたから、こんなに競争力が出せたことは思いがけない喜びだったよ。我々のクルマはバンピーな路面に合理的に適していなかったから、クルマの安定性をかなり改良したんだ。だから、予選でトップ10以内に入れて非常に満足だね。ここのサーキットはグリップレベルがコーナー毎に変化する上に、気象条件が極端だから、予選でパーフェクトなタイムを出すのは本当にチャレンジングだよ。コックピットの中は非常に熱いんだ!おそらく、ここのサーキットでオーバーテイクをするのはかなり難しそうだから、我々は決勝に向けて良いポジションにいる。今日の結果には非常に満足しているよ。」

    9位 ニコ・ロズベルグ (ウィリアムズ)
    「かなり良い予選だったし、かなり満足している。Q2に進んだあと、9位よりも上を期待していたけどね。それでも、両方のクルマがトップ10に入ったことはチームにとって良いことだし、ポイントを獲るポジションに行くために助けになる。オーバーテキスはあまりないかもしれないけど、明日はどんなことが起こっても、エキサイティングなレースになると思う。スタートのターン1、ピットストップ中のバトル、夜を通りてレースをしている全てのクルマの視覚的なスペクタクルは、驚くほど美しいだろうね。」

    10位 中嶋一貴 (ウィリアムズ)
    「今日は僕にとって素晴らしい予選だった。シーズンの行程で、僕は何度もとても小さなマージンでQ3を逃してきた。だからトップ10に到達できたことは素晴らしいね。最初の2つのセッションのあと、初めてエクストラな燃料での予選は難しかったし、ましてトラフィックによるいつもの問題があり、チャンスは1回しかなかった。チームはとても良いクルマを与えてくれたし、ここでは全てのセッションでとても競争力があった。だから、明日は良いスタートを決めて、最後までこの競争力を維持させなければならない」

    11位 ヤルノ・トゥルーリ (トヨタ)
    「今日の予選は、困難でフラストレーションを感じるセッションだったよ。私が望むグリップ、すなわちクルマからの感覚を得ることができなかった。それが第3セッションに進出できなかった理由だよ。我々は週末の間ずっと、ここのコースで少し手こずっていたし、路面のバンプは救いにはならなかった。けれどやはり、予選でトップ10以内に入れなかったのは残念だね。自分のベストを尽くしたけれど、ラップタイムがただ出せなかった。明日は、可能な限りハードにプッシュしていくつもりだし、我々にできることが何か分かるだろう。」

    12位 ジェンソン•バトン (ホンダ)
    「今日の予選パフォーマンスにはとても満足だ。ここ数戦から、大きな進歩が遂げられた。最後のアタックは、セクター1でひどいアンダーステアとグリップ不足が影響したが、納得している。また、Q2で戦うペースを取戻せて良かったと思う。グリップについては、このレースウィークがスタートしたときに既に直面した問題だったが、これも、今日の予選と明日のレースに向け、準備を整えるためのいい素材になった。」

    13位 マーク・ウェバー (レッドブル)
    「間違いなく期待はずれだった。今日はリズムを見つけるのが難しかったし、Q2のどちらも計測ラップもうまくいかなかった。最終ラップで上にいったけど、最終セクターで少しのトラフィックが貴重なタイムを無駄にした。今日はトリッキーなセッションだった。」

    14位 デビッド・クルサード (レッドブル)
    「今日の朝に走行時間を失ったので、予選でそれを少し作らなければならなかった。今回のようなトラックでは、把握するために走行距離が本当に必要だ。計測ラップでは、いくつかのコーナーで限界まで攻めたけど、他ではあまりうまくいかなかった。明日のレースは中団グループの中でのスタートなので良くはないね。今回のトラックの主な要素は、正しいポイントで回るために、タイヤを正しく引き出して、注意することだ。」

    15位 フェルナンド・アロンソ (ルノー)
    「今日は特別な日になる現実的なチャンスがあったので、本当に大きな失望を感じている。ポールポジションでなかったとしても、少なくともトップ4の予選ができた。週末は本当にうまくいっていたし、今日の夕方には大きな望みがあった。中団グリープからスタートすることは、難しいレースになることはわかっている。オーバーテイクが難しいこのストリートサーキットで前進することができる奇跡的な戦略が必要になるだろう。」

    16位 ネルソン・ピケJr. (ルノー)
    「僕のセッションには失望している。マシンはうまく働いていたし、午後早くに行われた最後のフリープラクティスセッションではバランスは満足できた。でも予選ではそれを繰り返すことができなかった。明日のレースはトリッキーになるだろうし、もう一度、集団を抜けて反撃できるようにあらゆることをするつもりだ。」

    17位 セバスチャン・ブルデー (トロ・ロッソ)
    「今回のセッションで何が起きたのか分からないが、ブレーキを踏む度にクルマが横に逸れた。左に引っ張られて、リヤホイールの右と左が交互にロックした。フリー走行3回目とは全くクルマの動きが異なった。でも、何も変えていないんだ。1回目の走行は良くなかったし、2回目はただ変で、クルマの動きが左右非対称で安定性もグリップも悪かったので、アタックはとてもできない感じだった。それと、シケインでスーティルの後ろになってしまった。ただ、良い予選じゃなかったね。それと、悲しい知らせがあった。ポール・ニューマンが亡くなったんだ。彼は素晴らしい人だった。みんな、彼のことは忘れないだろう。でも、きっと、もっと良い場所に行ったんだと思う」

    18位 ルーベンス・バリチェロ (ホンダ)
    「残念ながら、僕らの予選はうまくいかず、トラフィックのせいでもっと上のグリッドポジションを逃した。2回目のアタックで、ハイドフェルドにひっかかったことが、ラップに影響してしまった。その後、最後のアタックでは、僕の前でアロンソがスピンし、イエローフラッグが振られたために、最終セクターでタイムを上げることができなかった。今日はマシンの感触が良く、ここ最近の予選パフォーマンスに比べて改善することができそうだっただけに、残念だ。」

    19位 エイドリアン・スーティル (フォース・インディア)
    「今回はたぶん、今年ここまでの最悪の予選パフォーマンスだと思う。問題がとこにあるか本当にわからない。でも、ほんとにグリップがなくて、バランスが正しくなかった。タイヤの本当のピークを持ち込めなかったのが問題かもしれない。最善を尽くして、問題を見つけなければならない。すのレースはタフになるだろうけど、ロングランのペースには満足しているので、レースコンディションではもっと強いと思う」

    20位 ジャンカルロ・フィジケラ (フォース・インディア)
    「残念ながら今日は良い1日ではなかった!プラクティスではターン10の縁石で事故に遭った。そのコーナーの縁石はとても危険だ。僕はそれらで浮き上がり、バリアに突っ込んだ。メカニカルは素晴らしかったし、マシンを修理するために素晴らしい仕事をしてくれて、残り予選で予選に出て行った。そのあと残念ながらパンクしてしまい、再びクラッシュしてしまった。パンクのためにステアリングが駄目になった。本当にがっかりしている。僕にとってタフな予選ではなかったけど、チームのために彼らはとても懸命に仕事をした。明日はもっと良い日になることを期待している。」

  • フェラーリ:マッサがポールポジション獲得(シンガポールGP予選)

    フェラーリ:マッサがポールポジション獲得(シンガポールGP予選)

    フェラーリは、F1シンガポールGPでフェリペ・マッサがポールポジションを獲得。キミ・ライコネンは3番手だった。

    タイトル争いで首位ハミルトンに1ポイン差のフェリペ・マッサ。予選Q3では完璧なラップをみせ、今季5度目となるポールポジションを獲得した。

    しかし、2番手のハミルトンとのコンマ6秒のギャップを考えると、軽めの燃料で走行していたことが想像される。

    一方、キミ・ライコネンは予選前のフリー走行の時間をメカニカルトラブルで犠牲にしてしまった影響かタイヤ選択に苦労。それでも3番グリッドを獲得。

    フェリペ・マッサ (1位)
    「素晴らしいクルマで素晴らしいラップができた。おそらくシーズンでベストな予選だったかもしれない。他とのマージンは、あとになっての判断すると、もう少し燃料を積んで走行できたかもしれないというのは簡単だ。でも、僕たちはとても競争力のある戦略を持っていると思う。すべてのコーナー、全てのブレーキングポイントでマシンの最大限を引き出そうとトライしたし、それができたと思う。硬い方のタイヤは昨日から良くなっていると思うし、僕たちが正しい方向に向かっているということだと思う。トラックはとても難しく、ミスをする余地がないので、ラップごとに全体的な集中力が必要だ。ここはモナコよりもずっと厳しい。こんなに特別で変わった雰囲気の中で開催されるグランプリで初のポールポジション・ドライバーになれたことは嬉しいね。明日はもっとうまくやれることを期待している。」

    キミ・ライコネン (3位)
    「全体的にみると、良い結果だ。もちろん、常にみんなの前にいたいけど、3番手はそれほど悪くない。Q1とQ2では、マシンはソフトタイヤでとてもうまく働いたけど、Q3では、硬い方のタイヤでそれほど良くなかった。今日は、最初のラップでのパフォーマンスの違いがそれほど大きくなかったので、セッションでベストなタイヤタイプを選択することが難しかった。今朝、テクニカルな問題でフリープラクティスセッションが先に終わってしまい、時間を無駄にしたので、少し苦しんでしまったのかもしれない。トラックは多くの場所でバンプを本当に感じるし、常に集中力を維持しなければならないので、非常に要求が多い。明日は自分自身とチームのためにベストを尽くすつもりだ。」

  • マクラーレン:ハミルトンは2番手(シンガポールGP予選)

    マクラーレン:ハミルトンは2番手(シンガポールGP予選)

    マクラーレンは、F1シンガポールGPの予選で、ルイス・ハミルトンが2番手、ヘイキ・コバライネンが5番手だった。

    Q2でトラフィックに捕まり、ギリギリ10番手でQ3に進出したハミルトンだが、Q3では持ち前の力強い走りで2番グリッドを獲得。

    コバライネンは最後の走行でウォールに接触したことでタイムを失い、5番手だった。

    ルイス・ハミルトン (2位)
    「予選のQ2で、ワイドに走行したあと僕は残る一つの走行で期することに決めた。幸いにもQ3へ進んで、なんとかフロントローの場所を獲得できた。最後のセクターで僕は本当に速かったけど、最初の2つのセクターはまだ改善しなければならない。特にターン5で僕はわずかにタイムを失った。僕たちは良いセットアップを行った。でも、今日はプライムとオプションタイヤの間に大きな違いが感じられなかったので、タイヤ決定は簡単ではなかった。」

    ヘイキ・コバライネン (5位)
    「特にQ1とQ2でクルマのバランスは素晴らしかった。明らかに今日は、オプションタイヤがプライムタイヤのようにうまく働かなかった。Q3の最後の走行で、僕は最後から3つ目のコーナーでわずかに壁に接触して、いくらかタイムを無駄にした。とても接近していて競争的なので、バランスが良く速いマシンだったにも関わらず、小さなミスで数グリッドを犠牲にしてしまった。現在の目標は、チームのために可能な限り多くのポイントを獲得することだ。僕たちのスピードと素晴らしいハンドリングがあるので、レースでは良いポジションにいれるだろう。」