カテゴリー: F1シンガポールGP

  • ティモ・グロック、F1シンガポールGPの2位表彰台を振り返る

    ティモ・グロック、F1シンガポールGPの2位表彰台を振り返る

    ティモ・グロックが、F1シンガポールGPでの2位表彰台を振り返った。

    2位入賞おめでとうございます。どんな気持ちでしたか?
    2位は素晴らしい結果だったよ。特に、1年を通じて一生懸命仕事をしてきたチーム全体にとってもすごく良かったね。僕たちはこれまで限界まで必死で戦ってきたし、チームのみんなは全力を尽くしてきたから、そうした彼らのために表彰台に戻れて本当に嬉しかった。

    スタートはどうでしたか?
    実はちょっと期待はずれだったんだ。というのも、スタートでフェルナンド(アロンソ)を抜くのが僕の目標だったのに、上手くそれができなかったからね。自分たちのレース戦略を生かすには、彼の前に出なければならなかったんだ。でも、その直後に彼がマーク(ウェバー)と戦っているのが見えた。そして二人はいずれもコーナーを大回りしたんだ。次のコーナーで僕は小さな隙間を見つけてそこに賭けた。前を走るマークに接触しないよう気を付けなければならなかったけど、そこを上手く切り抜けて、フェルナンドの前に出ることができた。あれが今回のレースで決定的な瞬間だったよ。その後は本当に上手く自分たちのレース戦略を生かすことができたし、そのお陰で表彰台に上がれたんだ。

    その後のレースはどんな展開でしたか?
    僕はとにかく一つもミスをせずに自分のラップタイムを維持すべく、本当に必死になって集中し続けた。今回のようなストリートコースの場合、簡単にミスを犯してしまうものだけど、僕は集中し続け、自分たちのレース戦略を守ったよ。1回目のピットストップの時点で、表彰台が現実的に可能だということが明らかだったし、僕の2回のピットストップではピットクルーたちが素晴らしい仕事をしてくれた。時間を全くロスしなかったからね。湿度の影響でとてもキツかったけど、レースはスムーズに進んだし、2位でフィニッシュラインを通過するのは素晴らしい気持ちだったよ。

    あれだけの暑さと湿度の中でドライブするのは、どのくらい厳しいのでしょうか?
    ドライバーとしては本当に厳しかった。今回のような状況に対処できるよう、シーズンを通してしっかり身体を鍛えておかなければならないのはそのためでもあるんだ。今回は暑さよりも湿度が問題だったんだ。というのも、とにかく常に汗をかいているような感じで、そのため機会があれば常に水分を多量に摂って、身体を冷やすよう努めなければならなかったからね。そうしないと自分がオーバーヒートしてしまうんだ。レース中はとにかく信じられないような状況だった。僕のレーシンググローブは完全にびしょ濡れだったよ! こうした状況の中、限界までプッシュすることがどれほど水分を失うものなのかは、クルマから降りてくるドライバーを見れば誰でも理解できると思う。でも、ステアリングホイールを前にしてレースしている時は、そんなことは考えないものなんだ。ドライバーは、とにかく可能な限り必死でプッシュすることに集中しているからね。

    TF109の改良パーツをどう評価していますか?
    新しいパッケージには満足だよ。この週末に向けてクルマに装着する新パーツを用意すべく、あれほど一生懸命に仕事をしてくれたケルンのみんなにはお礼を言わなければならないね。現代のF1では、常に開発を続けることがとても重要だから、今回のレースのために幾つか新パーツを持って来れたのは良かった。1回目のフリー走行でその新パーツをクルマに装着すると、すぐにそれらが上手く機能してくれた。レースの週末より前にコース上で新パーツをテストできないこと考えると、この段階から既に良い兆候が見えていた。新パッケージから更にある程度のパフォーマンスを得られたと思うし、今は、これが鈴鹿でどう機能するのかを見るのが楽しみだよ。

    予選は如何でしたか?
    ある意味、今回の予選はちょっと風変わりだったかもしれない。というのも、第1セッションではクルマの感触が良かったものの、僕は15位止まりだった。ラップタイムがとにかく縮まらなかった。でも第2セッションで、新品オプションタイヤの別のセットを履いたら、すぐに1秒速くなってクルマの感触がとても良くなった。このセッションでは5番手になれたんだから、第1セッションとの違いがどれほど大きかったか、みんなにも分かると思う。なぜそうしたことが起こったのかは僕には分からないけど、既にトップ6入りできたことは、当然ながら第3セッションに向けて僕の自信になった。結果的に第3セッションは欲求不満のまま終わったけど、それは最後に赤旗になり、新品のオプションタイヤで最後のラップを走る機会が得られなかったからだ。僕のその前のラップタイムは使用済みのオプションタイヤを履いて出したものだったし、そのタイヤで最高の性能を発揮できるタイミングは既に過ぎていたから、自分には更にラップタイムを縮められる可能性があると分かっていたんだ。それでも、予選でトップ10に戻れたことと、トップ6からスタートできることは素晴らしかったよ。

    この週末の間、コースの路面状態はどのように変わっていきましたか?
    週末の初めの段階、特に1回目のフリー走行の時点では、信じられないくらい埃っぽかった。グリップがほんの僅かしかなかったし、それがトラクションに関する問題の原因になっていた。ストリートコースではこうした状況は事前に予測できるものなので、別に驚くことではなかった。また、予想通り、走行ラインにラバーが乗っていくにつれて、状況は更に改善されていった。既に2回目のフリー走行の時にはかなり状況が良くなっていたし、この傾向は週末の最後までずっと続いた。走行ラインを外れると、かなり埃っぽかったけどね。

    いつもと異なる行動時間帯にはうまく対応できましたか?
    僕には全く問題なかった。チーム全体がヨーロッパ時間のまま過ごしたしね。これがちょっと厄介だったのは僕が最初に到着した時だけだ。飛行機での長い移動の後はいずれにせよ疲れているから、一日中寝ないで過ごし、そのまま夜遅くまで起きているのは最初の日は大変だったよ。でも、自分でできる限りのことをする必要がある。そうしないと、(今回の行動時間帯に)適応しないままになるからね。その後は問題なかった。僕のスケジュールは全てコース上でやるべきことに集中していたから、たとえそれがちょっと変に思えても、慣れてしまうものなんだよ。

  • F1シンガポールGP 決勝 (ドライバーコメント)

    F1シンガポールGP 決勝 (ドライバーコメント)

    2009 FORMULA 1 SINGTEL SINGAPORE GRAND PRIX

    1位 ルイス・ハミルトン (マクラーレン)
    「素晴らしい週末を締めくくるのに完璧な結末だ。すべてのドライバーにとって体力的にとても厳しいレースだったけど、実際、僕にとっては僕はかなり容易なレースだった。良いスタートできたし、僕の後ろのみんなより長く走ることは分かっていたので、彼らとのギャップを広げてることができた。そういう意味では、しっかりとコントロールできたレースだった。チームから無線でKERSに小さな問題があると言われたけど、コックピットでは問題なかったし、単純に無効にしてら再び使えるようになった。その後は問題なかった。モンツァのファイナルラップを取り戻したかったし、それができたよ!」

    2位 ティモ・グロック (トヨタ)
    「とても良い週末になり、チームにとってはこれまでの努力が報われたようだ。うまくいった予選後、決勝ではリズム良くペースを掴むことができ、チームと自分自身の両方にとって本当に嬉しく思う。1周目でフェルナンド(アロンソ)の前に出ることが重要だったが、スタート直後にそれができなくて残念だった。フェルナンドがマーク(ウェバー)と争っているのが見えたので、そこに飛び込み、パスすることができた。それが功を奏し、その後は、僕たちの戦略が上手く機能した。これが今日のレースの鍵だ。レース中ずっと、とにかくスピードに集中し、ミスひとつ起こさなかった。日本GPを控えたチームにとって、本当に素晴らしい結果だ。メカニック、エンジニア、そしてケルンと日本で働く、チーム全員にとって大切なことだ。新しいパッケージを積んだクルマは今日、好調だったので、鈴鹿でもまた競争力を発揮できると思う」

    3位 フェルナンド・アロンソ (ルノー)
    「チームにとって、ここ数週間の僕たちの状況を忘れ去ることができるような素晴らしい結果だった。良いスタートができたし、レースを通してペースも良かった。3位は優れた戦略と堅実なレースの結果だ。エンストン、ヴィリ、そしてサーキットにいる全員が素晴らしい仕事をしてくれたし、それが今日は成果を挙げた。これから意気揚々と鈴鹿に向かうよ」

    4位 セバスチャン・ベッテル (レッドブル)
    「スタートはトラックの汚れた側からだったので良くなかったけど、レースはドライブスルーを受けるまでかなり良かった。その時点でプッシュする理由はなかったので、なぜペナルティを受けたのは少し疑問が残る。ルイスは僕より長く留まっていたからピットストップで彼を追い抜けないとわかっていたので、ラジオでそれを聞いた時は驚いたよ。ブレーキが限界にきていたので、いつもより早めに抜いていたし、トラフィックの中にいたときはもっとスムーズにブレーキングした。再びプッシュできるようになるまで、ブレーキを冷やすために少しスピードを落とさなければならないときもあった。ずっとクルマに耳を傾けなければならなかった。チャンピオンシップに関しては、長年いろんな終わり方があるというたくさんの例を歴史が示していると思う。次のレースでの僕たちのアプローチはシンプルだ。ポールポジションを狙って、優勝を狙う。とても簡単なことさ」

    5位 ジェンソン・バトン (ブラウンGP)
    「僕にとっては良いレースだったし、5位で4ポイント獲れたことには満足している。ラインを外して一貴の前に出たことが鍵となったし、本当に自分のレースができた。最初のスティントは僕が重い燃料を積んだヘイキの後ろにはまっている間にルーベンスが僕から離れていくのがわかったので、かなりフラストレーションが溜まった。そのあとのセーフティカーは、まだ燃料が数周残って1回目のピットストップで2つ順位をあげられるはずだったのでとても難しかった。2回目のピットストップの前はルーベンスに近づくために最速ラップを行わなければならなかったし、そのあと、ブレーキを労わって5位のままでいくと決めるまで、セバスチャンに追いつくためにプッシュした。週末は期待ほどではなかったけど、11番グリッドからポイントを獲れたのは良いことだ。明日とてもポジティブな気持ちで日本に行けるし、次のレースを楽しみにしている」

    6位 ルーベンス・バリチェロ (ブラウンGP)
    「僕にとってかなり波乱に富んだ週末だったし、今日はタフなレースだった。良いスタートができて2つ順位をあげたし、最初のスティントでは全てがうまく行っていた。セーフティカーのタイムングは残念だったけど、良いポジションにいた。残念ながら、2回目のピットストップで問題を抱えてしまい、ニュートラルに入らなくてエンジンがストールしてしまい、ジェンソンの前に留まる必要のある重要なときにタイムを失ってしまった。そのあとはブレーキに苦労したし、それ以上戦うことはできなくて、6位でフィニッシュした。もっと良い週末にできたかもしれないけど、いろんなことが起こってもチャンピオンシップでジェンソンに1ポイント失っただけだったのでポジティブなままだよ」

    7位 ヘイキ・コバライネン (マクラーレン)
    「スタートからフィニッシュまで問題なかったし、とても快適に感じていたけど、あれ以上速くは走れなかった。このクルマで出来る限りのペースでドライブした。タイヤのパフォーマンスを維持するのに少し苦労したし、ペースをあげようとすれば、クルマは不調になるので、コーナーでスピードをあげることがdけいなかった。今はクルマを良くすることに重点を置いているので、良い結果が達成できた。チームにとっても今回のレースから多くのポジティブなことが得られた。ひとつはクルマのパフォーマンスが週末ずっと素晴らしかったことだ。ルイスの勝利が示したようにパフォーマンスは間違いない。でも、正直なところ、僕の週末は昨日の予選で決まってしまった。本当に不運だった」

    8位 ロバート・クビサ (BMWザウバー)
    「非常にタフなレースだった。セーフティカーはかなり不運だった。セーフティカーが出る前にちょうど給油をしていたので、いくつかポジションを失ってしまった。その上、リアタイヤのデグラデーションに多くの問題を抱えていた。結果として、スティントの最後の10〜15周はとても遅かったし、特に最後のスティントでは、かなり懸命にポジションを守らなければならなかった。いろいろ考えて、今回は人生で最も難しいポイント獲得だったと言わなければならないね。」

    9位 中嶋一貴 (ウィリアムズ)
    「難しいレースでした。最高の仕事ができたと思いますが、ポイントを獲れなかったので落ち込んでいます。最終スティントで前のクルマがタイヤに苦しんでいたので可能性はかったと思いますが、前のクルマに集中するだけでなく、後ろも防御しなければならなかったのでバランスを見い出すのが厳しかったです。クルマはここで調子が良かったので、日本にもこれを持ち込めることを期待しています」

    10位 キミ・ライコネン (フェラーリ)
    「これ以上は無理だった。クルマは至るところでスライドしていたし、グリップがなかった。ソフトタイヤを履いた最後のパートでは状況は少し改善されたけど、そうなるにはあまりに遅すぎた。中嶋に接近して、何度か追い越すためにリスクを冒そうとしたけど、ここでは前の人がミスしない限り、オーバーテイクするのは本当に難しい。来週の鈴鹿で状況が大きく変わるとは思わない。空力面でクルマにとても厳しいトラックだし、僕たちはそのエリアが欠けている。そうは言っても、全力を尽くすつもりだよ」

    11位 ニコ・ロズベルグ (ウィリアムズ)
    「今日の結果にはかなりがっかりしている。ピットレーンの出口でブレーキが遅過ぎて白線を越えてしまうという不必要なミスをしてしまった。そのあと最悪のタイミングでセーフティカーが出た。チームのためにもドライブスルーペナルティを受けて、残りのレースを広報で過ごさなければならないとわかったときは、本当に最悪な気分になったよ。チームは他の誰よりも開発に多くの力を注いで今週末こんなに良いクルマを与えてくれたし、今は日本でこの最高のアドバンテージを使うと決心している」

    12位 ヤルノ・トゥルーリ (トヨタ)
    「本当にタフで、僕にとって、あまりうまくいかなかった。トラフィックから抜け出し、最初のピットストップに入った際に、セーフティカー導入となり、良くないタイミングだった。今週末を通じ、トラクションが得られず、競争力を示せなかった。しかし、ティモが2位を獲得したことは、貢献してくれたチームの皆にとって、とてもすばらしいことだ。ティモはすばらしいレースをして、表彰台を獲得できたことは喜ばしいことで、コンストラクターズポイント争いでも、プラスになる」

    13位 ジャンカルロ・フィジケラ (フェラーリ)
    「体力的にも精神的にも非常にタフなレースだった。ペースはフェラーリの水準ではなかったし、僕たちはそれを受け入れなければならない。グリップがなくて、マシンをトラックに留まらせるのに苦労していた。最後にソフトタイヤを履いたときは、クルマのハンドリングは改善されたし、良いラップタイムを刻むことができた。スーティルに引っかかっていたので、最初のピットストップでトラフィックを抜け出そうとしていたけど、そのあとのセーフティカーによって、その動きは望んでいた結果を与えてはくれなかった。KERSはここではモンツァほど要因とはならなかった。スタートでは何台かパスできたし、そのあとは主にポジションを守るために役に立った。これから僕たちは本物のトラックである鈴鹿へ向かう。今年を考えると、あるレースで強かったクルマが次のレースでは弱かったりするので、予想することは難しい」

    14位 ヴィタントニオ・リウッツィ (フォース・インディア)
    「僕たちにとって最高に難しい週末とレースになってしまった。最後尾からのスタートだったので、レースの状況は始めからとても難しかったし、ポイントを狙うのはタフだった。また2台のKERSを搭載したクルマが僕の前にいたのも助けにはならなかった。最初の2つのスティントでは僕の方がジャンカルロ(フィジケラ)より速かったけど、オーバーテイクできなかった。第3スティントではソフトコンパウンドのリアタイヤに多くのグレイニングが出始めてしまい、彼に追いつくことができなかった。結局は難しいレースだったけど、次のレースに関してはもっと楽観的に考えているよ」

    –位 ハイメ・アルグエルスアリ (トロ・ロッソ)
    「レースでのトラックコンディションと暑さがとてもタフだったので、今日はうまくやるのが難しかった。自分のペースで走ったいたし、そのあとブレーキ問題でストップした。これから鈴鹿に向かうけど、もっと良いレースが出来て、技術的な問題がなくレースを完走できることを期待している」

    –位 セバスチャン・ブエミ (トロ・ロッソ)
    「スタートではキミをパスできて良かったし、うまく行きそうだったけど、1周目の終わり頃には、タイヤのデグラデーションに苦しみ始めた。1回目のピットストップはうまくいったし、12番手で戻れた。セーフティカーが退いたあと、フィールドは密集していた。僕は再びキミの後ろになって、2回目のピットストップまで懸命にプッシュしていた。でも、燃料が入らないという問題が生じて、再び入らなければならなかった。最終的に、ギアボックスに問題が生じてストップしなければならなかった。良い結果が出せたかもしれないレースで信頼性の問題が起きて決まったことにはとても落ち込んでいるよ」

    –位 マーク・ウェバー (レッドブル)
    「ブレーキ問題の疑いがあったので、ピットストップのときに目で見てチェックしてもらった。続けられそうに思ったけど、そのあと壊れてしまいリタイアした。みんな出来る限りのことをしてくれた。故障によるリタイアはしばらくなかったので残念だ。1周目はみんながストリートサーキットで期待しているような、かなり積極的に行った。ターン7で少しフェルナンドと争って、僕たちは二人ともワイドになった、9周後、フェルナンドを先に行かせなければならなかったけど、残念なことにグロックが真ん中にいたので、二人とも行かせなければならなかった。そこから僕のペースはかなり妥協を強いられた。事故は50/50だと思ったけど、スチュワードは僕がフェルナンドとグロックを行かせなければならないと決定したので、最初のスティントでの懸命な働きを失ってしまった。厳しいペナルティだと思う。キミがスパで似たようなことをしていたけど、ペナルティを免れた。今週末はガレージのみんなに感謝したい。彼らは凄かったし、それが僕たちがコンストラクターズチャンピオンシップで2位にいる理由だ。今年僕たちが最高記録でフィニッシュできることを祈っている」

    –位 エイドリアン・スーティル (フォース・インディア)
    「僕たちは1ストップなので、とても重いのはわかっていたけど、スタートでハイメ(アルグエルスアリ)がとても遅かったので、かなりフラストレーションを感じていたし、クルマと本当に格闘していた。彼はずいぶん僕を抑えていたし、数回彼を追い抜こうとしたけど、やっとチャンスを見つけた。トライしたけど、十分ではなかった。ブレーキが少し遅れてスピンしてしまった。そういうことさ。僕がコーナーでスタックしていて、そのあとニックがコーナーを回ってきて、僕のフロントウイングに衝突した。僕はすでに動いていて、彼が来るのがわからなかったし、反応することができなかった。でも、申し訳なく思っている。レース事故だった。事故の後、僕はブレーキに問題を抱えてしまい、リアのすべての圧力を失ってドライブするにはあまりに危険だったので、ストップしなければならなかった。鈴鹿はもっとうまくいくと思う。本当に待ち切れないよ。好きなサーキットのひとつだし、もっと良い結果を出すために大きな期待を持っている」

    –位 ニック・ハイドフェルド (BMWザウバー)
    「エイドリアンに落ち度があったのは明らかだ。もちろん、インサイドからそれを見ていたし、後からテレビでも観た。彼は後ろにスピンして、そのあと僕のクルマにまっすぐトラックに戻ってきた。僕には多くの燃料が残っていた。後方集団のスピードはとても遅かったけど、いずれにしてもオーバーテイクは不可能だったので、僕はとても早くから燃料をセーブしてスタートした。今日はチャンスは決して有望ではなかったけど、このような馬鹿げた事故でフィニッシュできないのは腹立たしいね」

    –位 ロマン・グロージャン (ルノー)
    「僕にとって期待はずれな週末だった。クルマは適切ではなかったし、レースまでに解決できると期待していたブレーキ問題が繰り返し起こってしまった。スタートと1周目は良かったけど、ブレーキが効いていないと感じて、チームは僕にリタイアするように指示した。僕は落ち着いていたし、このトラックと夜のレースを楽しんでいたので残念だ。これから来週の日本のためにクルマを元に戻せるように懸命に作業しなければならない」

  • エイドリアン・スーティルに罰金2万ドル (F1シンガポールGP)

    エイドリアン・スーティルに罰金2万ドル (F1シンガポールGP)

    シンガポールGPの決勝レース後、スチュワードは、エイドリアン・スーティルに2万ドル(約180万円)の罰金と戒告処分を下した。

    エイドリアン・スーティルは、シンガポールGPの決勝レースでスピン。コースに復帰する際に、ニック・ハイドフェルドと接触。ハイドフェルドはその事故でリタイアすることとなった。

    スーティルはレース後、「僕はすでに動いていて、彼が来るのがわからなかったし、反応することができなかった。でも、申し訳なく思っている。レース事故だった」とコメントしている。

    ニック・ハイドフェルド

    一方のニック・ハイドフェルドは、スーティルへの怒りをあらわにしている。

    「エイドリアンに落ち度があったのは明らかだ。もちろん、インサイドからそれを見ていたし、後からテレビでも観た。彼は後ろにスピンして、そのあと僕のクルマにまっすぐトラックに戻ってきた」

    「今日はチャンスは決して有望ではなかったけど、このような馬鹿げた事故でフィニッシュできないのは腹立たしいね」

    このクラッシュでニック・ハイドフェルドの42戦連続完走記録は途絶えた。

  • ブリヂストン:F1シンガポールGP レースレポート

    ブリヂストン:F1シンガポールGP レースレポート

    ブリヂストンが、2009年F1第14戦 シンガポールGPの決勝レースを振り返った。

    ソフトーソフトースーパーソフトのタイヤ戦略を使ったルイス・ハミルトンが、厳しいコンディションのシンガポールGPでライバルたちから優勝を奪った。

    F1唯一のナイトレースをポールポジションからスタートしたハミルトンは、2位のパナソニック・トヨタ・レーシングのティモ・グロックに約10秒の差をつけて優勝。3位は、ルノーF1チームのフェルナンド・アロンソだった。今日は、ほとんどのドライバーがハミルトンと同じタイヤ戦略だった。

    安川ひろし (株)ブリヂストン モータースポーツ推進室長
    「大変に素晴らしいグランプリでした!この素晴らしいレース会場でこのようなレースを開催してくれた、オルガナイザーの努力に感謝します。今季2度目の優勝を果たしたルイス・ハミルトンとボーダフォン・マクラーレン・メルセデスにお祝いを申し上げます。トヨタのこれまでの最高成績と同じ2位入賞を果たしたティモ・グロックも、この結果にはとても満足しているでしょう。日本GPに向けて今回のレースで、彼らが力強いパフォーマンスを見せたことは嬉しいことです。このような難しい条件のレースで表彰台を達成したルノーとフェルナンド・アロンソも、とても良い仕事をしたと思います」

    浜島裕英 (株)ブリヂストン MS・MCタイヤ開発本部長
    「長く過酷なレースでした。2時間の時間制限まで、あとわずか4分でした。この間にサーキットはどんどんクリーンになり、ラバーがさらに乗り、路面コンディションが向上しました。そのため、今日は性能の落ちも金曜日や土曜日に比べると少なかったようです。もちろん、中にはブレーキングによる性能の落ちの心配がある選手もいました。ほとんどのドライバーが同じタイヤ戦略を使いましたが、今ある情報を見る限り、スーパーソフトを2スティント目で使うのが現実的なオプションでした。この難しいコースでは、ドライバーのスタイル、クルマのセットアップやキャラクターが、タイヤの性能を決めたと言えます。ニコ・ロズベルグがレースの半分近い距離をスーパーソフトで走り、今日はこのタイヤが高い耐久性を持つことが分かりました」

  • マクラーレン:ハミルトンが今季2勝目 (F1シンガポールGP)

    マクラーレン:ハミルトンが今季2勝目 (F1シンガポールGP)

    マクラーレンは、F1シンガポールGPの決勝レースで、ルイス・ハミルトンが1位、ヘイキ・コバライネンは7位だった。

    ルイス・ハミルトンが見事なポール・トゥ・ウィンを決めた。スタートからリードを広げたハミルトンは、セーフティカーにも影響されずレースをコントロールし、今季2勝目をあげた。

    10番手からスタートしたヘイキ・コバライネンも安定したレース運びをみせ、7位でフィニッシュ。2ポイントを獲得した。

    ルイス・ハミルトン (1位)
    「素晴らしい週末を締めくくるのに完璧な結末だ。すべてのドライバーにとって体力的にとても厳しいレースだったけど、実際、僕にとっては僕はかなり容易なレースだった。良いスタートできたし、僕の後ろのみんなより長く走ることは分かっていたので、彼らとのギャップを広げてることができた。そういう意味では、しっかりとコントロールできたレースだった。チームから無線でKERSに小さな問題があると言われたけど、コックピットでは問題なかったし、単純に無効にしてら再び使えるようになった。その後は問題なかった。モンツァのファイナルラップを取り戻したかったし、それができたよ!」

    ヘイキ・コバライネン (7位)
    「スタートからフィニッシュまで問題なかったし、とても快適に感じていたけど、あれ以上速くは走れなかった。このクルマで出来る限りのペースでドライブした。タイヤのパフォーマンスを維持するのに少し苦労したし、ペースをあげようとすれば、クルマは不調になるので、コーナーでスピードをあげることがdけいなかった。今はクルマを良くすることに重点を置いているので、良い結果が達成できた。チームにとっても今回のレースから多くのポジティブなことが得られた。ひとつはクルマのパフォーマンスが週末ずっと素晴らしかったことだ。ルイスの勝利が示したようにパフォーマンスは間違いない。でも、正直なところ、僕の週末は昨日の予選で決まってしまった。本当に不運だった」

    F1シンガポールGP結果:
    F1シンガポールGP:ルイス・ハミルトンが今季2勝目!グロックが2位!

  • トヨタ:グロックが自己最高の2位表彰台 (F1シンガポールGP)

    トヨタ:グロックが自己最高の2位表彰台 (F1シンガポールGP)

    トヨタは、F1シンガポールGPの決勝レースで、ティモ・グロックが2位、ヤルノ・トゥルーリは12位だった。

    6番グリッドからスタートしたティモ・グロックは、第1スティントで3番手に浮上。ベッテルのドライブスルーペナルティで2番手にあがってからも果敢に攻め続け、自己最高となる2位でフィニッシュ。パナソニック・トヨタ・レーシングに4度目の2位、12度目の表彰台獲得をもたらした。

    ヤルノ・トゥルーリは、1ストップ戦略も採れる燃料で14番グリッドからスタートしたとしたが、セーフティカーなどでうまく機能せず、12位でレースを終えた。

    ティモ・グロック (2位)

    ティモ・グロック

    「とても良い週末になり、チームにとってはこれまでの努力が報われたようだ。うまくいった予選後、決勝ではリズム良くペースを掴むことができ、チームと自分自身の両方にとって本当に嬉しく思う。1周目でフェルナンド(アロンソ)の前に出ることが重要だったが、スタート直後にそれができなくて残念だった。フェルナンドがマーク(ウェバー)と争っているのが見えたので、そこに飛び込み、パスすることができた。それが功を奏し、その後は、僕たちの戦略が上手く機能した。これが今日のレースの鍵だ。レース中ずっと、とにかくスピードに集中し、ミスひとつ起こさなかった。日本GPを控えたチームにとって、本当に素晴らしい結果だ。メカニック、エンジニア、そしてケルンと日本で働く、チーム全員にとって大切なことだ。新しいパッケージを積んだクルマは今日、好調だったので、鈴鹿でもまた競争力を発揮できると思う」

    ヤルノ・トゥルーリ (12位)
    「本当にタフで、僕にとって、あまりうまくいかなかった。トラフィックから抜け出し、最初のピットストップに入った際に、セーフティカー導入となり、良くないタイミングだった。今週末を通じ、トラクションが得られず、競争力を示せなかった。しかし、ティモが2位を獲得したことは、貢献してくれたチームの皆にとって、とてもすばらしいことだ。ティモはすばらしいレースをして、表彰台を獲得できたことは喜ばしいことで、コンストラクターズポイント争いでも、プラスになる」

    ティモ・グロック 自己最高の2位表彰台

    F1シンガポールGP結果:
    F1シンガポールGP:ルイス・ハミルトンが今季2勝目!グロックが2位!

  • ルノー:アロンソが今季初の表彰台 (F1シンガポールGP)

    ルノー:アロンソが今季初の表彰台 (F1シンガポールGP)

    ルノーは、F1シンガポールGPの決勝レースで、フェルナンド・アロンソが3位、ロマン・グロージャンはリタイアだった。

    5番グリッドからスタートしたアロンソは、素晴らしいスタートをみせてポジションをアップ。その後もアロンソらしい堅実なレース運びをみせ3位でフィイッシュ。今季初となる表彰台を獲得した。

    ロマン・グロージャンは、ブレーキに問題が発生し、わずか1周でリタイアとなった。

    フェルナンド・アロンソ (3位)
    「チームにとって、ここ数週間の僕たちの状況を忘れ去ることができるような素晴らしい結果だった。良いスタートができたし、レースを通してペースも良かった。3位は優れた戦略と堅実なレースの結果だ。エンストン、ヴィリ、そしてサーキットにいる全員が素晴らしい仕事をしてくれたし、それが今日は成果を挙げた。これから意気揚々と鈴鹿に向かうよ」

    ロマン・グロージャン (リタイア)
    「僕にとって期待はずれな週末だった。クルマは適切ではなかったし、レースまでに解決できると期待していたブレーキ問題が繰り返し起こってしまった。スタートと1周目は良かったけど、ブレーキが効いていないと感じて、チームは僕にリタイアするように指示した。僕は落ち着いていたし、このトラックと夜のレースを楽しんでいたので残念だ。これから来週の日本のためにクルマを元に戻せるように懸命に作業しなければならない」

    F1シンガポールGP結果:
    F1シンガポールGP:ルイス・ハミルトンが今季2勝目!グロックが2位!

  • レッドブル:ベッテルが意地の4位フィニッシュ (F1シンガポールGP)

    レッドブル:ベッテルが意地の4位フィニッシュ (F1シンガポールGP)

    レッドブルは、F1シンガポールGPの決勝レースで、セバスチャン・ベッテルが4位、マーク・ウェバーはリタイアだった。

    2番グリッドからスタートしたセバスチャン・ベッテルは、スタートでひとつポジションを落としたが、ロズベルグにオライブスルーペナルティが科せられたため、最終スティントまで2位表彰台を狙えるポジションにいた。だが、2回目のピッツストップの際に速度違反を犯したとしてドライブスルーペナルティが下され、大きく順位を落とす。

    しかし、後方に落ち、さらには右のミラーステーとディフューザーを破損させ、ブレーキにも問題を抱えたベッテルだが、最後までレースを諦めず、見事4位でレースをフィニッシュ。チャンピオンシップへの夢を繋げた。

    4番グリッドからスタートしたウェバーは、序盤にコースオフしてアロンソをオーバーテイクしたとして、アロンソを前に行かせなければならなかったが、不運にもその間にいたティモ・グロックにも順位を譲らなければならなかった。その後、中団でのレースが続いたウェバーだが、最終スティントでブレーキが壊れてクラッシュ。ノーポイントでレースを終え、チャンピオン争いからは脱落した。

    セバスチャン・ベッテル (4位)
    「スタートはトラックの汚れた側からだったので良くなかったけど、レースはドライブスルーを受けるまでかなり良かった。その時点でプッシュする理由はなかったので、なぜペナルティを受けたのは少し疑問が残る。ルイスは僕より長く留まっていたからピットストップで彼を追い抜けないとわかっていたので、ラジオでそれを聞いた時は驚いたよ。ブレーキが限界にきていたので、いつもより早めに抜いていたし、トラフィックの中にいたときはもっとスムーズにブレーキングした。再びプッシュできるようになるまで、ブレーキを冷やすために少しスピードを落とさなければならないときもあった。ずっとクルマに耳を傾けなければならなかった。チャンピオンシップに関しては、長年いろんな終わり方があるというたくさんの例を歴史が示していると思う。次のレースでの僕たちのアプローチはシンプルだ。ポールポジションを狙って、優勝を狙う。とても簡単なことさ」

    マーク・ウェバー (リタイア)
    「ブレーキ問題の疑いがあったので、ピットストップのときに目で見てチェックしてもらった。続けられそうに思ったけど、そのあと壊れてしまいリタイアした。みんな出来る限りのことをしてくれた。故障によるリタイアはしばらくなかったので残念だ。1周目はみんながストリートサーキットで期待しているような、かなり積極的に行った。ターン7で少しフェルナンドと争って、僕たちは二人ともワイドになった、9周後、フェルナンドを先に行かせなければならなかったけど、残念なことにグロックが真ん中にいたので、二人とも行かせなければならなかった。そこから僕のペースはかなり妥協を強いられた。事故は50/50だと思ったけど、スチュワードは僕がフェルナンドとグロックを行かせなければならないと決定したので、最初のスティントでの懸命な働きを失ってしまった。厳しいペナルティだと思う。キミがスパで似たようなことをしていたけど、ペナルティを免れた。今週末はガレージのみんなに感謝したい。彼らは凄かったし、それが僕たちがコンストラクターズチャンピオンシップで2位にいる理由だ。今年僕たちが最高記録でフィニッシュできることを祈っている」

    F1シンガポールGP結果:
    F1シンガポールGP:ルイス・ハミルトンが今季2勝目!グロックが2位!

  • ブラウンGP:バトンが価値ある4ポイント (F1シンガポールGP)

    ブラウンGP:バトンが価値ある4ポイント (F1シンガポールGP)

    ブラウンGPは、F1シンガポールGPの決勝レースで、ジェンソン・バトンが5位、ルーベンス・バリチェロは6位だった。

    11番グリッドからのスタートで、チャンピオンシップのために苦しいレースが予想されたジェンソン・バトンだが、様々な要因が味方し5位でフィニッシュ。ダメージを最小限に抑えるどころか、バリチェロとの差を1ポイント広げた。

    ギアボックス交換により9番グリッドからスタートしたバリチェロは、スタートで順位をあげるも後半ブレーキに苦しみ6位でフィニッシュした。

    ジェンソン・バトン (5位)
    「僕にとっては良いレースだったし、5位で4ポイント獲れたことには満足している。ラインを外して一貴の前に出たことが鍵となったし、本当に自分のレースができた。最初のスティントは僕が重い燃料を積んだヘイキの後ろにはまっている間にルーベンスが僕から離れていくのがわかったので、かなりフラストレーションが溜まった。そのあとのセーフティカーは、まだ燃料が数周残って1回目のピットストップで2つ順位をあげられるはずだったのでとても難しかった。2回目のピットストップの前はルーベンスに近づくために最速ラップを行わなければならなかったし、そのあと、ブレーキを労わって5位のままでいくと決めるまで、セバスチャンに追いつくためにプッシュした。週末は期待ほどではなかったけど、11番グリッドからポイントを獲れたのは良いことだ。明日とてもポジティブな気持ちで日本に行けるし、次のレースを楽しみにしている」

    ルーベンス・バリチェロ (6位)
    「僕にとってかなり波乱に富んだ週末だったし、今日はタフなレースだった。良いスタートができて2つ順位をあげたし、最初のスティントでは全てがうまく行っていた。セーフティカーのタイムングは残念だったけど、良いポジションにいた。残念ながら、2回目のピットストップで問題を抱えてしまい、ニュートラルに入らなくてエンジンがストールしてしまい、ジェンソンの前に留まる必要のある重要なときにタイムを失ってしまった。そのあとはブレーキに苦労したし、それ以上戦うことはできなくて、6位でフィニッシュした。もっと良い週末にできたかもしれないけど、いろんなことが起こってもチャンピオンシップでジェンソンに1ポイント失っただけだったのでポジティブなままだよ」

    F1シンガポールGP結果:
    F1シンガポールGP:ルイス・ハミルトンが今季2勝目!グロックが2位!

  • フェラーリ:見せ場なくノーポイント (F1シンガポールGP)

    フェラーリ:見せ場なくノーポイント (F1シンガポールGP)

    フェラーリは、F1シンガポールGPの決勝レースで、キミ・ライコネンが10位、ジャンカルロ・フィジケラは13位だった。

    ここまで連続表彰台を続けていたキミ・ライコネンだったが、フェラーリはシンガポールGPのコースに苦戦。KERSのメリットも少なく、12番グリッドからスタートしたライコネンは後方でのレースを余儀なくされ、10位でフィニッシュするのがやっとだった。

    ジャンカルロ・フィジケラも、まだ不慣れなマシンで奮闘したが13位に終わった。

    キミ・ライコネン (10位)
    「これ以上は無理だった。クルマは至るところでスライドしていたし、グリップがなかった。ソフトタイヤを履いた最後のパートでは状況は少し改善されたけど、そうなるにはあまりに遅すぎた。中嶋に接近して、何度か追い越すためにリスクを冒そうとしたけど、ここでは前の人がミスしない限り、オーバーテイクするのは本当に難しい。来週の鈴鹿で状況が大きく変わるとは思わない。空力面でクルマにとても厳しいトラックだし、僕たちはそのエリアが欠けている。そうは言っても、全力を尽くすつもりだよ」

    ジャンカルロ・フィジケラ (13位)
    「体力的にも精神的にも非常にタフなレースだった。ペースはフェラーリの水準ではなかったし、僕たちはそれを受け入れなければならない。グリップがなくて、マシンをトラックに留まらせるのに苦労していた。最後にソフトタイヤを履いたときは、クルマのハンドリングは改善されたし、良いラップタイムを刻むことができた。スーティルに引っかかっていたので、最初のピットストップでトラフィックを抜け出そうとしていたけど、そのあとのセーフティカーによって、その動きは望んでいた結果を与えてはくれなかった。KERSはここではモンツァほど要因とはならなかった。スタートでは何台かパスできたし、そのあとは主にポジションを守るために役に立った。これから僕たちは本物のトラックである鈴鹿へ向かう。今年を考えると、あるレースで強かったクルマが次のレースでは弱かったりするので、予想することは難しい」

    F1シンガポールGP結果:
    F1シンガポールGP:ルイス・ハミルトンが今季2勝目!グロックが2位!