カテゴリー: 佐藤琢磨

  • 佐藤琢磨、ミドオハイオの初日は19番手 (インディカー第12戦)

    佐藤琢磨、ミドオハイオの初日は19番手 (インディカー第12戦)

    佐藤琢磨は、オハイオ州レキシントンで開催されたホンダ・インディ200の初日プラクティスで33ラップを走行し、1分07秒7677(119.951mph。約191.9?/h)を記録して19番手につけた。

    佐藤琢磨
    「先週のテストで始めた作業を引き続き行っています。天候の関係で作業はまだたくさん残っています。今回はマシンの変更も行っており、プラクティスでは様々なことを試しました」

    「コースの状況は少し変わっています。当初、路面に油が浮いていてグリップが低く、ミドオハイオの典型的なコンディションでした。けれども、その後は急速にラバーが乗り、セッション前半の間にコースの状態はだいぶ改善されました。今日は自分たちのポテンシャルを出し切ることができませんでした。いくつかのことを試しましたが、引き続きバランスの面で苦労しています。今後、データを見直し、作業に取り組んでいくことになります」

  • 佐藤琢磨 「次のミドオハイオは僕たちにとって大切な一戦」

    佐藤琢磨 「次のミドオハイオは僕たちにとって大切な一戦」

    エドモントンで2位表彰台を獲得した佐藤琢磨が、改めてレース週末を振り返るとともに、次戦への意気込みを語った。

    佐藤琢磨は、コーションが一度も出なかった今回のレース中、ずっとトップグループの一員として走り、チェッカードフラッグが振り下ろされるまでエリオ・カストロネヴェスにプレッシャーを与え続け、わずか0.8367秒差でフィニッシュした。

    「僕たちのペースは速かったけれど、エリオはタイアとプッシュ・トゥ・パスを温存し、レースの流れを掌握していました。僕のプッシュ・トゥ・パスは120秒中残り50秒となっていましたが、彼はまだ70秒も残していたのです」

    「残り15周でエリオに追いついてから、僕たちは予選アタックのような走りでフィニッシュまで走り切りました。エリオは僕を引き離すのにプッシュ・トゥ・パスを使ったり、僕が使うとこれに対抗してプッシュ・トゥ・パスを利用していました。このバトルは最高に面白かったけれど、スピードの点では彼にはかないませんでした。僕は全力を尽くしましたが、とても難しい状況でした。僕は慎重にプッシュ・トゥ・パスを使ったものの、それでも最後には使い切ってしまいました。大切なのは、彼にプレッシャーを与え続け、バックマーカーに追いついたりミスを犯したりするのを待つことです。けれども、彼は一度もミスを犯しませんでした」

    「とにかく素晴らしいバトルでした。僕にとってはやや残念でしたが、見事な働きぶりをしてくれたチームのことを思うととても嬉しい気持ちになります。インディ500以降、僕たちは何度か不運な状況に陥りましたが、再び表彰台に上ることができたので、チームのモチベーションを高め、自信を与えるには最高の結果だったと思います」

    さて、次戦は? 8月5日にミドオハイオで開催される。ここは佐藤琢磨が得意とするサーキットであるというだけでなく、レイホール・レターマン・ラニガン・レーシングが本拠を構える場所でもある。

    「ボビー・レイホールのベースはオハイオ州のコロンバスにあるので、きっとたくさんの友人が集まってパーティをすることになります。だから、僕たちにとってはとても大切な一戦となります。しかも、今週はここでテストを行なう予定になっているのも嬉しいことです。シーズン前のテストを除くと、ここまでロードコースではまともなテストをまだ1度もしていません。しかも、僕のエンジニアは元スーパーアグリのジェリー・ヒューズで、インディカーの世界ではまだ“新人”です。おまけに、チームはここ数年、フル参戦をしたことがなかったので、ライバルたちに追いつく素晴らしい機会になるでしょうし、間違いなく多くを学ぶことになるでしょう。このテストはレースに向けたとても大切な準備になるので、いまは好天に恵まれることを祈るばかりです」

  • 佐藤琢磨、2位表彰台を獲得したレースを振り返る

    佐藤琢磨、2位表彰台を獲得したレースを振り返る

    佐藤琢磨が、2位表彰台を獲得したエドモントンの決勝レースを振り返った。

    「素晴らしいリザルトでした。チームのためにもとても嬉しいことだし、彼らが今日、成し遂げてくれたことを誇りに思います」と佐藤琢磨はチームのプレスリリースでコメント。

    「とはいえ、簡単なレースではありませんでした」

    「タグリアーニが素晴らしいスタートを決めたため、僕は4番手となりましたが、ヘアピンでライアン(・ブリスコー)をオーバーテイクしてまずは3番手に落ち着きました。これはとてもよかったと思います」

    「最初とふたつめのスティントはとにかく燃料をセーブしつつ、そのなかでできるだけ速く走りました。僕たちは自分たちの思うどおりのレースをしていました」

    「ダリオとのバトルも最高でした。彼が全力でプッシュし、マシンをスライドさせながら走っているのがわかりました。スライドしているのが見えたのです。そこで、チャンスを捉えて彼をパスしましたが、これも最高の気分でした」

    「最後のスティントは非常にエキサイティングでした。最初は(アレックス・)タグリアーニと、続いてエリオとバトルをしました。エリオをオーバーテイクするチャンスを見つけ出そうとして、僕は全神経を集中させ、できることすべてを行なって走り続けましたが、残念ながらチャンスはやってきませんでした」

    「“プッシュ・トゥ・パス”に関して言えば、エリオのほうが少し長めに使える時間があることを知っていました。僕が少しずつ使ったところ、最後の数周はエリオは必ずこれに反応するとともに、ストレートでも毎回使っていました。彼に追いつくのはとても難しい状況でした。一度、彼とかなり接近しましたが、追い抜きを仕掛けるには不十分な距離でした」

    「5月以降、少し難しいレースが続いていましたが、これで力強く復活することができ、さらに前進できたので、続く4戦に向けては慎重に作業を進めていくことで、エキサイティングなレースにしたいと思っています。今日の2位には、本当に喜んでいます」

    佐藤琢磨 2位表彰台

  • 佐藤琢磨 「2位は本当にうれしい結果」

    佐藤琢磨 「2位は本当にうれしい結果」

    佐藤琢磨は、インディカー第11戦 エドモントンで自己ベスト、日本人ドライバー最上位タイとなる2位フィニッシュ。トップとの差はわずかに0.8367秒と最後まで激しいトップ争いを繰り広げた。

    アルバータ州エドモントンの空港を使ったコースは、昨年から新しいレイアウトが採用されていたが、昨年、佐藤琢磨はキャリア2回目、ロードレースでは初となるポールポジション獲得をしており、佐藤琢磨にとって非常に相性がいいコース。

    スタート直後に一瞬4位にポジションを下げた佐藤琢磨だったが、すぐさまブレーキング競争で1台をパス、3位へと順位を挽回。

    1回目のピットストップでエリオ・カストロネベス(Team Penske)に先行され、佐藤琢磨の順位は再び4位へと下がったが、フランキッティに勝負を挑んでこれをオーバーテイクし、2回目のピットストップの後にはタグリアーニも抜き、佐藤琢磨は2位へと浮上する。

    残る相手はカストロネベスのみとなった佐藤琢磨でしたが、強敵2人をパスするまでに差を3秒以上に広げられてしまっていた。しかし、2回目の、そしてこの日最後のピットストップを終えてからの佐藤琢磨は、凄まじい勢いでトップを行くカストロネベスとの距離を縮めて行く。

    勝負は完全にカストロネベスと佐藤琢磨の2人の戦いに絞り込まれた。佐藤琢磨は持ち前のアグレッシブな走りで果敢にアタック。しかし、キャリア26勝のベテラン・ブラジル人ドライバーは、冷静かつ巧みにゴールを目指していた。

    佐藤琢磨は最後まであきらめず、一切のミスを犯すこともなく、フェアに、そしてクリーンに75周を戦い抜き、今年の第4戦ブラジルで記録したキャリアベストの3位を更新し、自己ベスト、そして日本人インディカー・ドライバー史上の最上位タイとなる2位でゴール。ウイナーとの差はわずかに0.8367秒しかなかった。

    佐藤琢磨 (2位)
    「レース終盤のトップ争いは本当に激しく、バトルを思いきり楽しみました。相手をオーバーテイクできていたら、もっと喜べたのですが、今日の自分たちとしては持てる力を出し切っての戦いができており、最善の結果を手に入れたと思います。2位は本当にうれしい結果です。インディ500以降は厳しいレースが続いていただけに、今回こうして表彰台に上る2位フィニッシュを記録できたのは、自分にとってだけでなく、チームが自信を取り戻すために大きな力を発揮してくれることと思います。エンジニアをはじめ、クルーたちは本当にすばらしい働きをし続けてきてくれています。これで勢いを取り戻すことができました。残る4レースが非常に楽しみです」

    関連:佐藤琢磨、自己最高位の2位表彰台! (インディカー第11戦)

  • 佐藤琢磨、自己最高位の2位表彰台! (インディカー第11戦)

    佐藤琢磨、自己最高位の2位表彰台! (インディカー第11戦)

    佐藤琢磨は、インディカー第11戦 エドモントンの決勝レースで、自己最高位となる2位表彰台を達成した。

    3番グリッドからスタートした佐藤琢磨は、スタートで1つ順位を落とすも、その後は常にトップ3で堅実にレースを展開。

    最終ピットストップ後に2位に浮上した佐藤琢磨は、素晴らしいパフォーマンスでトップのエリオ・カストロネヴェスを追い詰めたが、オーバーテイクはできず、コンマ9秒差という僅差で2位フィニッシュした。

    佐藤琢磨にとって2位表彰台は自己最高位。日本人ドライバーとしては武藤英紀に並んで最高位タイ記録となる。

    佐藤琢磨
    「ちょっと悔しいね。悔しいです。自分の前のグリッドからスタートしたドライバーは全部抜いていくことができたし、チームは本当に素晴らしいピットストップをしてくれたし、ちょっとピットでペンスキーチームに負けてしまっているようで先に行かれちゃったのはちょっと悔しいですけども、彼らはすごく素晴らしい仕事をしていたので、全力で追いかけたんですけど、最後ちょっと届かなかったです」

    佐藤琢磨 2位表彰台

  • 佐藤琢磨、予選4位で決勝は3番手スタート (インディカー第11戦)

    佐藤琢磨、予選4位で決勝は3番手スタート (インディカー第11戦)

    佐藤琢磨は、インディカー第11戦 エドモントンの予選で今シーズン・ベストの4位を記録。決勝は3番手からスタートする。

    予選第1セグメント第1グループでは、昨年度のエドモントン・ウイナーで現在ポイント2位のウィル・パワー(Team Penske)がトップで通過。昨年のエドモントンでポールポジションだった佐藤琢磨(Rahal Letterman Lanigan Racing)は3番手で第2セグメント進出を決めた。

    第2ステージの前に雨が降り始め、コースは瞬く間にウエットコンディションへと変化。10分間の予選はウエットタイヤで戦われることとなった。

    雨を得意とする佐藤琢磨は勢いよく先頭を切ってコースインし、次々とセッション内での自己ベストラップを更新、トップで今シーズン初めての第3セグメント=ファイナルステージ進出を決めた。

    注目の予選ファイナルステージは、一転して再びドライコンディションでの戦いとなった。佐藤琢磨はここでもいち早くコースイン。ドライ用のソフトコンパウンドを採用したオルタネートタイヤで4番手に入った。

    トップタイムをマークしたライアン・ハンターレイが、トロントでのレース後にエンジン交換を行ったペナルティで10グリッドの降格となるため、佐藤琢磨はグリッド2列目イン側の3番グリッドからスタートする。

    佐藤琢磨 (3番手)
    「昨年のポールポジションほどいい結果にはできませんでしたが、予選4位(3番手スタート)は自分にとっても、チームにとってもいい結果だと思います。ファイナルに進んだのは今年初めてですが、それよりも、今週末はセッションを重ねるごとにマシンを着実に進歩させることができている点がうれしいですね。ファイナルステージでは雨が降る前にいいタイムを出しておく作戦を採用したのですが、逆に路面が乾いていく展開となって、セッション終盤に好タイムを記録することができませんでした。しかし、2列目のイン側からスタートできるのは大きいと思います。上位スタートのレースでは、同じように上位でフィニッシュできることを目指します」

  • 佐藤琢磨、トラブルを乗り越えて9位フィニッシュ (インディカー第10戦)

    佐藤琢磨、トラブルを乗り越えて9位フィニッシュ (インディカー第10戦)

    佐藤琢磨は、インディカー第10戦 トロントの決勝レースを9位でフィニッシュした。

    佐藤琢磨は、9番グリッドからのスタートで順位を落とし、一時は12位を走行していたが、タイミングのよいピットストップで5番手までポジションアップを果す。

    ところが、残念なことに序盤にしてブレーキにトラブルが発生、レースが進むにつれてその状況は悪化し、アグレッシブに走ることができなくなった。

  • 佐藤琢磨、ペナルティの影響で予選11番手 (インディカー第10戦)

    佐藤琢磨、ペナルティの影響で予選11番手 (インディカー第10戦)

    佐藤琢磨は、インディカー第10戦 ホンダ・インディ・トロントを10番手で終えた。

    佐藤琢磨は、金曜日のプラクティス2回でともに10番手につけるまずまずの滑り出しを見せていた。予選直前のプラクティス3でもウエットコンディションの間にトップタイムをマークするなど好調を維持。しかし、コースがドライコンディションに変わってからは思うようにスピードアップが果たせずにいた。

    しかし、予選に向けてのマシンセッティングでは持ち前のエンジニアリング能力の高さを発揮し、ソフト・コンパウンドのタイヤを装着してのアタックで自己ベストを更新、第2セグメントへの進出に成功した。今季初の予選トップ6入りを目指してアタックを続けた佐藤琢磨は、5番手につけていたところでコースオフ。コースに戻る際に他車に対するブロッキングを行ったとの裁定が下されたため、ペナルティでベスト2周が取り消しに。予選結果は11番手となった。

    佐藤琢磨 (11番手)
    「全体的に見て、とてもいい一日、とてもいい予選にできていたと思います。ただ残念なことに私たちは予選で厳しいペナルティを科せられました。私は誰の邪魔をするつもりもありませんでしたが、ターン1でライン採りがアウトへと寄ってタイヤかすを拾ってしまいました。コースマーシャルの指示に従ってコースに戻ったのですが、ペナルティを受けることになりました。プラクティスでは予定していたプログラムを着実にこなし、着々とマシンを進歩させることができています。ウエットコンディションでのパフォーマンスは今シーズンずっといいのですが、トロントでもいいことが確認できました。プラクティス3で路面が乾いてからはスピードアップを思うように果たせませんでしたが、予選に向けてのマシン作りはうまくいきました。グリッド降格のペナルティを受けるドライバーもいるので、明日のレースには9番グリッドから出走できます。トロントのコースを走ることを楽しんでいます。今季のストリートでの予選におけるベストの成績も残せました。明日のウォームアップでさらに何かを学び取り、レースで上位に食い込みたいと考えています」

  • 佐藤琢磨、トロントのプラクティス初日は10番手 (インディカー第10戦)

    佐藤琢磨、トロントのプラクティス初日は10番手 (インディカー第10戦)

    佐藤琢磨は、インディカー第10戦 ホンダ・インディ・トロントのプラクティス初日に1分00秒8783(103.781mph。約166.0km/h)を記録し、10番手となった。

    佐藤琢磨
    「いい1日でした。プラクティスの時間がやや短かったことを考えれば、たくさんのことを学ぶことができました。チームが最後にここで戦ってから長い時間が過ぎているので、正しい車高、ギアリングなどを確認するため、いくつかのセットアップを試しました」

    「その結果、前進を図ることができました。バランスにはまずまず満足しています。明日に向けてより進化できるよう、これまでのデータをすべて見直すつもりです。(プッシュ・トゥ・パスについて)今日、僕たちはいままでにないブーストを試しました。エクストラ・パワーにはとてもいい印象を持ちました。これにあわせたギアリングについて考える必要がありますが、これはオーバーテイクのときだけでなく、ポジションを守るにも有効でしょう。これが何回使えるのか、1回あたりどれくらい長く使えるのかはまだわかりませんが、レースでは有効なアイテムになるでしょう」

  • 佐藤琢磨、12位完走で連続リタイアを断ち切る (インディカー第9戦)

    佐藤琢磨、12位完走で連続リタイアを断ち切る (インディカー第9戦)

    佐藤琢磨は、インディカー 第9戦 アイオワの決勝レースを12位で完走した。

    予定のスタート時刻の3時間ほど前から強い雨が降り、翌日へのレース延期さえ心配されたが、雨は止み、路面の乾燥も短時間で完了。

    予定より約1時間遅れの夜10時前から、250周のレースを行われた。

    佐藤琢磨は、23番グリッドからのスタート。最後尾に近いポジションからの戦いとあって、徐々に、しかし着実にポジションを上げていくレースを戦った。

    スタート直前の雨で、思いのほか低くなった気温、高い湿度と、プラクティスまでとはまったく異なるコンディションとなり、慎重に戦うことになったが、連続リタイアの悪い流れを断ち切るためには、苦しいハンドリングのマシンであってもゴールまで走りきる必要があった。この日の佐藤琢磨はその任務遂行に向かって邁進し、12位でフィニッシュラインを切った。

    佐藤琢磨 (12位)
    「とても厳しいレースでした。自分たちとしてはハードに戦いました。難しい週末となっていましたが、レースではクルーたちがすばらしいピット作業を行ってくれました。アイオワでの我々には、スピードが不足していました。スピードをつけるべく努力をし、マシンを向上させることはできていたのですが、今日のレースは本当にハードなものになっていました。なんとかギリギリのところで、コース上にマシンを保っているような状態でした。こんなに厳しいレースは経験したことがありません。そう感じたくらいでした。次はトロント。ストリートレース、ロードレースがここからは続きますので、それらを戦い抜くことを楽しみにしています」