カテゴリー: 佐藤琢磨

  • 【インディ500】 佐藤琢磨、プラクティス2日目は3番手タイムを記録

    【インディ500】 佐藤琢磨、プラクティス2日目は3番手タイムを記録

    佐藤琢磨は、第102回インディ500の2日目プラクティスに112ラップを周回し、226.108mph(約361.8km/h)をマークしてこの日の3番手となった。

    「とても建設的な1日だったといわなければいけません」と佐藤琢磨はコメント。

    「日中はバランスで少し苦しんでいましたが、僕たちは新しい考え方を見つけ出そうとしました」

    「最終的に、夕方になってから僕たちは集団のなかでもいい走りができるようになり、これにはとても勇気づけられました」

    「ただし、トラフィックのなかを走っていてあわやという瞬間もあったので、まだ細かい部分で修正が必要なこともありそうです。いずれにしても、3台で協力し合った今日はとてもいい1日でした」

    「次の2日間は落ち着いて自分たちの仕事に取り組むことになりますが、できれば速いクルマを作ってポジションを上げたいと思っています」

  • 【インディ500】 佐藤琢磨、プラクティス1日目は14番手

    【インディ500】 佐藤琢磨、プラクティス1日目は14番手

    第102回インディ500のプラクティスがスタート。昨年度ウイナーの佐藤琢磨は14番手タイムでの発進となった。

    今年もまたインディ500の季節がやってきた。1911年に始まった、世界で最も長い歴史を誇るレースは、5月の第4週目のメモリアルデイ=戦没者記念日の週末に開催されるのが恒例。ハイスピードで争われるエキサイティングな四輪レースは、アメリカ東部に春の終わり、そして夏の訪れを告げるイベントでもある。

    第102回インディ500にエントリーしているのは、35人のドライバーと35台のマシンによるコンビネーション。走行初日には、34人のドライバーたちが公式プラクティスを走り、合計2066ラップが記録された。

    アクシデントはなく、走行中断は夕方の雨による短いものだけだった。Hondaドライバーはスポット参戦も含めて19人がおり、その中から3回目のインディ500挑戦となるジェイ・ハワード(Schmidt Peterson Motorsports)が平均時速224.518mphのラップを記録して4番手につけた。2008年のインディ500ウイナーで、昨年のインディ500ではポールポジションを獲得したスコット・ディクソン(Chip Ganassi Racing)は224.353mphで5番手、そして昨年の第101回インディ500で優勝を果たした佐藤琢磨(Rahal Letterman Lanigan Racing)は67周を走り込み、223.305mphのベストタイムで、キャリア9回目となるインディ500は14番手での発進となった。

    マシンセッティングを磨き上げる公式練習は、金曜日まで続けられる。1日7時間ものプラクティスが4日間続き、徹底的に走り込んだあとに、週末の2日間を使って予選が開催され、33個のスターティンググリッドが争われる。今年は35台がエントリーがしており、2人のドライバーは予選不通過で決勝出場を許されないため、戦いはし烈を極めることとなるだろう。

    今年のエントリーで優勝経験を持つのはエリオ・カストロネベス(2001、2002、2009年)、スコット・ディクソン(2008年)、トニー・カナーン(2013年)、ライアン・ハンターレイ(2014年)、アレクサンダー・ロッシ(2016年)、そして佐藤琢磨(2017年)の6名。その中で複数回優勝を飾っているカストロネベスは、今年勝てばA.J.フォイトやリック・メアーズ、そしてアル・アンサーが持つ史上最多優勝記録である4勝に並ぶ。

    佐藤琢磨は、01年と02年に優勝を果たしたカストロネベス以来となる2連勝を狙う。100年を越す長い歴史の中で2連勝を記録したドライバーはたった5人だけで、3連覇は未だ一度も達成されていない。

    昨年の佐藤琢磨は、40歳でインディ500初優勝を成し遂げ、激しいバトルの末に2位でゴールしたカストロネベスは42歳。史上最年長ウイナーは、1987年に自身4勝目を挙げたアル・アンサーで、彼は当時47歳だった。超高速を保って走り続けるインディ500では、繊細なマシンセッティングを行う必要があり、小さなコンディションの変化でも大きく変わるハンドリングに対応する技量と経験も必要となるため、ベテラン勢が強さを発揮する。500マイルの長丁場では、コンディションの変わる度合いも当然大きく、積み重ねた経験がアドバンテージになる。

    明日のプラクティスは午前11時にスタートし、夕方の午後6時まで続けられる。

    佐藤琢磨 (14番手)
    「伝統あるオーバルコースを今年もまた走り出すことができ、うれしく感じました。数週間前に走った合同テストの続きとして走行を重ね、今日一日でまたとても多くのことを学びました。とても収穫の多い一日だったと思います。しかし同時に、期待していた通りにすべてがスムーズに進んだ一日とはなりませんでした。明日も天候はよいですが、今週がずっとドライコンディションとなることを願っています。新しいエアロキットを装着したマシンは、昨年までのものとは大きく異なり、本当に速いセッティングを仕上げるには多くの時間をかけ、ハードワークを重ねなければならないと感じています。私たちのチームは3台のマシンを走らせ、公式練習初日を収穫の多い一日とすることができました」

    スコット・ディクソン (5番手)
    「いいプラクティス初日になったと思います。インディアナポリスのオーバルコースを走り始める日というのは、いつも楽しいものです。先週のロードレースとは逆回りでコースを走り出したとき、今年もインディ500が始まるな、と感じました。今日はとても多くのマシンセッティングをトライしました。コースへ出て走り、ピットに戻ることを繰り返し、マシンのバランス向上を目指しました」

  • 【インディカー】 佐藤琢磨(10位) 「チームにとっては良い結果」

    【インディカー】 佐藤琢磨(10位) 「チームにとっては良い結果」

    佐藤琢磨は、インディカー・シリーズ 第5戦 インディカーGPの決勝レースを10位でフィニッシュした。

    11番手からスタートした佐藤琢磨は、スタートで大きく順位を上げるが、ターン6でミスをして宙に浮いたスペンサー・ピゴット(Ed Carpenter Racing)に追突される。(後にピゴッドにはペナルティが科せられる)

    すぐにピットインしてダメージをチェックした佐藤琢磨は、給油を行って20番手でコースに復帰する。

    16周目までに14番手まで順位を上げた佐藤琢磨は23周目に2度目のピットストップを実施し、17番手でコースに復帰。

    だが、佐藤琢磨はブラックタイヤで不調を訴え、23番手まで後退。チームは38周目にピットインを決断する。その後、レッドタイヤでペースを取り戻した佐藤琢磨は58周目までに18番手まで挽回。残り4周でザカリー・クラマン・デメロ(Dale Coyne Racing)をオーバーテイクし、10位に浮上してそのままチェッカーを受けた。

    「かなり良いスタートが切れました。ターン1までに少なくとも4台はオーバーテイクしていたと思います。ターン2~3ではおそらく6番手まで順位を上げていました」と佐藤琢磨はコメント。

    「しかしながら、ターン4で(スペンサー)ピゴットとサイドバイサイドになり、それは良かったのですが、そのあとターン5の最初のシケインもまだサイド・バイ・サイドのままでした。残念ながら、彼はあまりにワイドに走行しようとしてコースオフしました。縁石の内側を避けられず、彼は宙を舞いながら僕にヒットしてきました。それでピットに入らなければなりませんでした」

    「その後のレッドタイヤではクルマは良かったのですが、ブラックタイヤで僕たちはおそらくミスを犯したんだと思います。大きく順位を下げてしまいました」

    「最後はレッドタイヤで良い戦いができました。最終的に10位は良い結果とは言えないですが、2台がトップ10内に入れたことはチームにとっては良い結果だと思います。まずまずの週末でした」

    関連:【インディカー】 第5戦 インディカーGP 結果:パワーが優勝、琢磨は10位

  • 佐藤琢磨、インディカーGPで特別デザインのヘルメットを着用

    佐藤琢磨、インディカーGPで特別デザインのヘルメットを着用

    佐藤琢磨は、2018年のインディカー・シリーズ 第5戦 インディカーGPで特別デザインのヘルメットを着用する。

    昨年インディ500を初制覇した佐藤琢磨は、ディフェンディングチャンピオンとして挑む今年の本戦直前に開催されるインディカーグランプリ(現地時間 5月12日決勝)に、特別なデザインのヘルメットを着用して参戦する。

    スペシャル・ヘルメットのデザインは、インディ500チャンピオンの象徴であるBorg Warner Trophy の持ち手部分をモチーフとしたもので、これを両サイドに大きくあしらわれている。また、ヘルメット正面から後頭部にかけては、佐藤琢磨が乗るNo.30 MIジャック・パナソニック・ダラーラ・ホンダのノーズ部分と同様のデザインを採用。2色のクロームブルーを用いたカラーリングは佐藤琢磨が細部にまでこだわってデザインしてもらったもので、マシンに溶け込むようにを表現されている。

    このスペシャル・ヘルメットは、レース終了後チャリティオークションに出品され、オークションの収益は佐藤琢磨が2011年に活動を開始した東日本大震災の復興支援プロジェクト「With you Japan」に寄付される。

    佐藤琢磨
    「インディカーでは“マンス オブ メイ”を様々なイベントやセレモニーで盛り上げます。今年、僕はディフェンディングチャンピオンとしてインディ500を戦いますが、その前哨戦となるインディカーグランプリを盛り上げたいと考え、今回スペシャル・デザインのヘルメットで挑むことにしました。僕とマシンが一体となるようにデザインされており、インディ500の2連覇に向けて、まずはインディカーグランプリで最高の走りをするつもりです。レース後、このスペシャル・ヘルメットはチャリティオークションに出品しますので、是非ご協力ください!」

  • 佐藤琢磨:インディカー 第4戦アラバマ・グランプリ 決勝レポート

    佐藤琢磨:インディカー 第4戦アラバマ・グランプリ 決勝レポート

    佐藤琢磨は、インディカー・シリーズ第4戦アラバマ・グランプリの決勝を8位で終えた。

    前日の雨で延期されたインディカー・シリーズ第4戦の決勝レースが23日(月)にバーバー・モータースポーツ・パークで行なわれた。最長2時間と定められたレースにおいて、前日に8番手まで追い上げていた佐藤琢磨は、1ストップ作戦を駆使してこのポジションを保っていたが、42周目にスコット・ディクソンに攻略される。

    その後、佐藤琢磨は周回遅れを交わしながらも順位を守り続けた。燃料補給とタイヤ交換のため、53周目に次のピットストップを行なった佐藤琢磨は4番手まで順位を上げたが、コースに復帰したときには12番手となる。その後は燃料のセーブに努めたが、66周目前後から再び雨が降り始める。そこでチームは、必要となった場合には再度ピットストップを行なう戦略を立案。レースがおよそ残り12分となった72周目にピットストップを実施した。

    直前に9番手となっていた佐藤琢磨は、ピットストップ後に14番手へと後退したが、ライバルたちもピットストップした関係で順位を上げていき、最終的にスペンサー・ピゴットがスピンすると8番手に浮上。その後、チェッカードフラッグが振り下ろされるまでこのポジションを守りきった。8位完走は、このコースにおける佐藤琢磨のベストリザルトとなる。

    佐藤琢磨
    「ほかのドライバーが2ストップ作戦を選ぶなか、僕たちは1ストップ作戦でレースに臨みました。このため燃料を大幅にセーブしなければならず、僕たちはペースが遅いように見えたかもしれません。レース中盤まで、この作戦はうまく運んでいたように思います。やがて、2ストップ作戦のチームメイトが追い上げてきたので、彼に順位を譲ったほか、ほかのドライバーにも先行されましたが、順調のように思われました。イエローが提示されれば、僕たちにとっては大きな追い風になると考えられたからです。また、かりにそうならなかったとしても、多くのドライバーがピットストップを行なうと予想されました。ところが、残念ながら雨が降り始め、レインタイアに交換するため、僕自身がもう1度、ピットストップを行なわなければいけなくなります。この結果、僕の第2スティントはただペースが遅いだけというレース展開になりました。これはとても残念でした。昨日は雨のおかげで8番手まで挽回できましたが、今日の雨は僕のレース戦略の助けにはなってくれませんでした。インディGPまでにはもっと速いマシンに仕立てる必要があるので、まだまだやらなければいけない仕事が残っています」

    関連:【インディカー】 第4戦アラバマ 結果:ニューガーデンが優勝、琢磨は8位

  • 佐藤琢磨、1ストップ戦略に雨が味方せず「8位フィニッシュは悔しい」

    佐藤琢磨、1ストップ戦略に雨が味方せず「8位フィニッシュは悔しい」

    佐藤琢磨は、インディカー 第4戦アラバマ・グランプリを8位でフィニッシュした。

    前日の雨で中断となったレースで佐藤琢磨は18番手から8番手まで順位を上げていた。レース再開となった23日(月)のバーバー・モータースポーツ・パークはドライコンディション。佐藤琢磨はレッドタイヤでのスタートを選択する。

    当初は2ストップ戦略を計画していた佐藤琢磨だったが、ドライでのマシンの挙動に悩まされたことで1ストップに変更。燃費をセーフする走りで53周目に1回目のピットストップを迎える。

    そこからブラックタイヤでトップ10圏内まで順位を取り戻して2ストップ勢のピットインを待っていた頃、サーキットには雨が。他のドライバーと同様に佐藤琢磨も残り12分でレインタイヤの交換を余儀なくされ、最終的に8位でチェッカーを受けた。

    「僕たちは1ストップ戦略だったので、見かけ上で順位は相当落ちていたと思うんですけど、かなり燃費をセーブしていて、他は絶対に2ストップなんだけれども、僕らは1ストップを目指すことにしました」と佐藤琢磨はレース後にコメント。

    「そういう意味では、逆に例えばグラハムが後ろから来たときにはポジションを譲って、自分の燃費のターゲットに沿って走っていたんですけど、残念ながら、雨が降ってきちゃったということで、結局、ストップしなければならなくなって、そこで失ったポジションを取り戻すことはできなかったです」

    「1ストップだったら・・・とは思いますけど、逆に雨が降ったことで順位を少し上げたところもあったと思うので・・・でも、8位からスタートで8位フィニッシュはちょっと悔しいですね」

    「正直言って、最初は良くなったです。レッドタイヤでかなりタイヤのパフォーマンスダウンに悩まされて、特にリアの挙動が落ち着かなかったので、序盤はかなり苦しかったんですけど、逆にそこで早めに1ストップに切り替えようということでストラテジーを変えました」

    関連:【インディカー】 第4戦アラバマ 結果:ニューガーデンが優勝、琢磨は8位

  • 佐藤琢磨 「安全を優先したインディカーの判断に賛同します」

    佐藤琢磨 「安全を優先したインディカーの判断に賛同します」

    インディカー・シリーズ第4戦の決勝レースが4月22日(日)にバーバー・モータースポーツ・パークで行なわれ、18番グリッドからスタートした佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)は19周目までに8番手へと浮上。ここで雨のためレースは一時中断となり、その37分後に再開される。その後も琢磨は8番手のポジションを守っていたが、23周目を終えたところで改めて赤旗が提示され、残るレースは翌日に延期されることになった。 レースは明日23日(月)の正午に再開される予定となっている。

    佐藤琢磨は「テレビをご覧になっていた方はおわかりのとおり、クルマはまるで見えない状態でしたが、メインストレートなどのストレートを走行しているときのコックピットから見ると、その3倍くらい視界が悪い状況でした」とコメント。

    「前のドライバーが加速していくことを100%信じなければいけません。それでも、短い周回数の間に僕は順位を上げることができました。マシンの調子は良好でしたが、アクアプレーニングがひどかったので、安全を優先したインディカーの判断に賛同します」

    「いまは、明日のレースに備えていいマシンを作り上げることに集中したいと思います。雨のなか、1日中スタンドでお待ちいただいたファンの皆さんには申し訳ありませんが、皆さんのご声援には心からお礼を申し上げます」

  • 佐藤琢磨、予選18番手「赤旗でウォームアップ的な走行をしただけ」

    佐藤琢磨、予選18番手「赤旗でウォームアップ的な走行をしただけ」

    佐藤琢磨は、インディカー第4戦アラバマの予選で実力を発揮する前に終了するという不運に見舞われ、明日の決勝を18番グリッドからスタートすることになった。

    アップダウンが多く、緑に包まれたバーバー・モータースポーツ・パークは、全長2.3マイルに17個のバラエティ豊かなコーナーを備えた非常にテクニカルなサーキット。金曜、土曜で合計3回のプラクティスを行ったあと、予選は好天下の気温も上がり過ぎない心地いいコンディションで開催された。

    佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)はグループ2でファーストステージに挑んだが、トニー・カナーンの事故による赤旗によってアラックする機会を得られず、18番手で予選を終えた。

    佐藤琢磨 (18番手)
    「予選ファーストステージのグループ2に出場しましたが、グリップの高いソフトタイヤでのアタックを行う前にトニー・カナーンのマシンがピット出口でアクシデントを起こして赤旗が出され、そのままセッション終了時刻までグリーンフラッグが振られることはなく、実力を発揮できずにグループ9番手で予選は終了。スターティンググリッドは18番手と決まりました。この予選で一度のアタックしかできませんでした。ハードコンパウンドのタイヤでのウォームアップ的な意味を持った走行でした。しかし、そこで少し速く走っておく必要がありました。グリップが高いタイヤでのアタックを行う前に、そのまま予選のファーストステージ、グループ2のセッションは終了してしまいました。明日は雨が降る予報ですが、新しいユニバーサルエアロキット装着マシンでのレースがウエットでどのようになるのか、だれにも予測がつきません。ウエットコンディション用のセットアップで走ったことのあるドライバーはおらず、ウエットタイヤで走ったことのある人もいないからです。ほんの数人、ここバーバー・モータースポーツ・パークでの合同テストのときにウエットで走っていますが……。私たちは走らなかったので、ウエットコンディションだとどんな戦いになるのかは、明日実際に戦ってみないと分かりません」

  • 佐藤琢磨 「異なるメカニカルセットアップを試している」/ インディカー

    佐藤琢磨 「異なるメカニカルセットアップを試している」/ インディカー

    佐藤琢磨は、インディカー第4戦アラバマの初日の2回のフリープラクティスを総合8番手タイムで終えた。

    1回目を11番手タイム、2回目の8番手タイムで終えた佐藤琢磨は「2日目のセッションの方が良かったですね。僕たちは1回目のセッションから良い進歩を遂げたと思います」とコメント。

    「1回目のセッションは少し正しい方向を探していましたし、僕たちはそれを見つけられたように思います。まだ土曜日にやるべきことは少しあります」

    「とは言え、かなり多くのイエローやレッドフラッグによってセッションが中団になった部分がありました。全員が同じ状況にあることはわかっていますが、僕たちのベストラップはやり直しのようなものでしたし、ロングランも走れなかったので、日曜日のレースでどのような感じかはちょっとグレーな状況です」

    「昨年と比較してダウンフォースを失っていますし、タイヤもドロップオフやデグレデーションがかなり高いので、1~2回の計測ラップでかなりグリップを失っています。莫大な量というわけではなく、小さなものではありますが、違いを生むには十分な量です」

    「僕たちはメカニカルセットアップ面で異なる哲学にトライしていますし、昨年のバランスやグリップレベルに匹敵させようとしています。全員が異なることにトライしているのはそれが理由です。苦しんでいる人もいれば、満足できるものを見つけられている人もいます」

  • 佐藤琢磨 「表彰台を狙えるポジションにいただけに残念」 / インディカー

    佐藤琢磨 「表彰台を狙えるポジションにいただけに残念」 / インディカー

    佐藤琢磨は、インディカー 第3戦 ロングビーチの決勝を不運な接触によって21位でレースを終えた。

    前日の予選ではアタックを妨害されて22番グリッドに沈んでいた佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)だが、レースでは力強いペースを発揮し、オーバーテイクを重ねて6番手までポジションを上げていた。

    しかし、前を走行していたライアン・ハンターレー(アンドレッティ・オートスポーツ)がコントロールを失って佐藤琢磨に接触。琢磨のマシンはサスペンションにダメージを負い、緊急ピットインを余儀なくされる。

    サスペンションを交換してレースに復帰した佐藤琢磨だったが、最終的に11周遅れの21位でフィニッシュした。

    不運なレースとなったが、佐藤琢磨は「難しいレースでしたが、私たちはエキサイティングな戦いができたと思います」と振り返る。

    「作戦も大事だがオーバーテイク可能なマシンとすることの方が大事だとチームと話し、セットアップを変更してレースに臨みました。その狙い通りになって1台ずつパスして行くレースを戦えました」

    「力強いマシンで6位にまで順位を上げることができたのですが、残念なことにリスタートの後にライアン・ハンターレイがターン5でバランスを崩して大きくスライドしました。彼はその直後にグリップを復活させて僕のラインに戻って来たため、何とか避けようとしたのですが、彼のマシンと接触。軽くぶつかっただけと感じましたが、こちらのフロントサスペンションが壊れ、ピットでの修理が必要となりました」

    「あのまま走れていたら表彰台に上ることが可能だったでしょうから、本当に残念です。今日のレースは目指す結果につながりませんでした。しかし、そこに至るまでに力強い走りができたことをポジティブに捉え、次戦に臨みたいと思います」