カテゴリー: 佐藤琢磨

  • 佐藤琢磨 「インディカーはマシン設計に関する根本的な改正が必要」

    佐藤琢磨 「インディカーはマシン設計に関する根本的な改正が必要」

    佐藤琢磨がインディカー・シリーズで迎えた記念すべき10年目のシーズンは、開幕戦でリタイヤするという残念な滑り出しとなった。セントピーターズバーグの市街地コースで全ドライバーが最後のピットストップを終えたとき、佐藤琢磨は8番手につけていただけに、悔しさもひとしおだったといえる。

    もっとも、8番手まで追い上げられたのは佐藤琢磨が見事な手腕を発揮したからだ。

    予選で不運なペナルティを科せられた佐藤琢磨は20番グリッドからライバルたちを掻き分けてここまで挽回した。もしも不運がなければ、昨年に続いて在籍することになったレイホール・レターマン・ラニガン・レーシング・チーム(RLLR)は佐藤琢磨とグレアムがふたり揃って上位に進出する大活躍を示していたことだろう。

    佐藤琢磨にとって、RLLRに残留して参戦態勢の維持を図ったのは好ましいことだったが、2018年9月に最終戦を終えて以降の歩みは決して楽なものではなかった。

    「嬉しいことではあるんですが、オフシーズンも予定が詰まっていて忙しい冬でした」と佐藤琢磨は語る。

    「冬の間を通して進歩を果たしてきました。もちろん、それはどのチームにとっても同じことでしょう。けれども、僕たちはたくさんの解析を行い、2018年にウィークポイントと思われた点の強化を図りました。これはとてもいいことだと思います」

    「ほとんどすべての分野に素晴らしい変更を実施しました。F1の経験もあり、インディア500では伝説的なエンジニアと呼ばれているアレン・マクドナルドを新たに迎え、グレアムが乗る15号車を担当することになりました。30号車を担当する僕のエンジニアであるエディー・ジョーンズも同じことです。アレンの加入は、僕たちの最大の弱点がスーパースピードウェイにあったことを考えれば、本当に重要なことだといえます」

    「僕たちは冬のテストでこれまでと大きく異なるセットアップ・フィロソフィーを見つけ出しましたが、これには期待しています。コンペティティブになるためのすべてがうまくいっているわけではありませんが、昨年の同じ時期に比べれば準備はずっと進んでいますし、レイホール・チームでの在籍2年目となる今シーズンはいろいろな意味でとても快適です」

    インディカーがフロリダの市街地を走り始めたのは金曜日のこと。その最初のセッションで佐藤琢磨は6番手となり、2回目のセッションでは12番手につけた。さらに土曜日の午前中に行なわれたセッションでは大きな進歩を見せ、30号車は3番手タイムをマークしていた。

    「開幕戦を行なううえでセントピーターズバーグは理想的な土地だと思います。ファンはとても熱狂的ですし、凍えそうなくらい寒い中西部からフロリダにやってこられたのです! 通常、最初のセッションではとてもたくさんのことを試しますが、冬の間の準備を通じて僕たちはたくさんの知識を得ていました。持ち込みの段階からマシンは好調で、したがって慌ててセットアップを大幅に変更する必要はありませんでした。全セッションを通じて、僕たちはどんどん進化していったといえます」

    「唯一心配だったのは柔らかいレッドタイヤを履いたときのパフォーマンスです。金曜日にはレギュレーションで許された1セットを試しましたが、ブラックよりも遅い状態でした。バランスに関する作業を行なわなければいけないのは明らかです。けれども、土曜日は3番手という好結果に終わったため、僕は大いに喜びました」

    悲しいことに、その成果を予選結果に結びつけることはできなかった。佐藤琢磨は自分の予選グループで5番手につけており、第2セグメントに進出するのは確実と思われていたが、ベストラップが抹消されたため、予選グループの10番手となり、20番グリッドから決勝レースに挑むことになった。

    「本当に残念でした」と佐藤琢磨は語る。

    「僕たちは通常のプログラムをこなしていました。ブラック・タイヤで行なったウォームアップは7番手か8番手だったので、レッド・タイヤでの走行にも自信を持っていました。走り出すと、金曜日の午後よりもずっと感触がいいことがわかりました。ただし、バランスに関しては僕の好みとはいえません」

    「レッド・タイヤはとても柔らかいため、アタックできるのはたったの1周か、うまくいって2周です。今回、2ラップ目では1ラップ目より少しだけハードに攻めました。実際、セクター1は1周目より少しだけ速くなっていました。続いてターン4でハードブレーキングを試みたところ、リアがロックアップしてヒヤッとしました。僕は「おっと、コーナーは曲がりきれるだろうけれど、リスクは冒したくない」と考え、エスケープロードに一旦入り、そこでUターンしてコースに戻ろうとしました。ところが残念なことに、僕と同じタイミングでタイムアタックをしているドライバーがいたのです。このためイエローが提示されました。そして僕は、イエローを出したことで他のドライバーのアタックを邪魔したとしてペナルティを科せられました。これはとても残念なことです。厳しいルールですが、スコット・ディクソンがコース上でスピンしたとき、彼の横を通過したドライバーはまだアウトラップだったため、ディクソンは誰のアタックも邪魔していないと判断されました」

    決勝日の朝に行われたウォームアップでは状況が改善された。RLLRのレイホールと佐藤琢磨がこのセッションで1−2のタイムを叩き出した。

    「この結果は嬉しいものでしたが、これにはちょっとした秘密があります。どのドライバーにもブラック・タイヤとレッド・タイヤを使うチャンスがあるほか、秒数は限られているもののプッシュ・トゥ・パスも使用できます(エンジンのマッピングチェックのため)。このふたつを速いラップタイムのときに同時に使うのです。グレアムと僕はこれをしました。あらかじめ予定していたわけではありませんが、結果的にこのような状況となりました」

    「自分たちのレースカーがとてもいいことには自信がありました。問題はレッド・タイヤのライフが極端に短いことで、最初の1ラップはとても速く、続く4周も安定したペースで走れるものの、その後は温度にもよりますが急激に性能が低下していきます。そしてこれはファイアストンがインディカーにレッド・タイヤを導入して初めてのことだと思いますが、全ドライバーがスタートでレッド・タイヤを選択したのです。このため、定石以外のレース戦略は事実上、選べなくなってしまいました!」

    「レースでは少なくとも3ストップが必要になるのは間違いなく、できるだけ早くレッド・タイヤからブラックに履き替えたくなるのも明らかでした。僕の手元には新品のレッド・タイヤが2セットあって、通常、これは好ましいことですが、今回は1セットしか使いたくなりません。そして誰もが同じように考えることが予想されました」

    抜群のスタートを決めた佐藤琢磨は最初の2ラップで20番手から16番手へとジャンプアップ。その後、10ラップ目に最初のピットストップが行なわれるまで、そのポジションを守りきった。コース上に立ち往生したライアン・ハンター-レイのマシンを排除するために最初のイエローが提示されると、通常とは異なる戦略を選ぶドライバーが現れたことで佐藤琢磨は14番手に浮上。リスタートではザック・ヴィーチを仕留めて13番手となった。ほどなくエド・ジョーンズとマテウス・ライストの接触をきっかけとして再びイエローが提示され、その直後に行なわれたリスタートで佐藤琢磨は9番手まで挽回。42周目に2回目のピットストップを行ない、これが一巡すると30号車はサイモン・パジェノーに続く8番手につけていた。シーズン開幕戦としては悪くない展開だった。

    「すべて順調に進んでいました」と佐藤琢磨は語る。

    「戦略でできることが限られていることは誰の目にも明らかでした。サイモンに続いて残り30周を迎えたところで、突然トラブルが発生しました。ターン10に向けてハードブレーキングをしながらダウンシフトを行なおうとしたところ、ギアが3速にスタックしてストップしなければいけなくなったのです。僕たちはギアボックスのコントロールユニットを交換しようとしましたが、結果は変わりませんでした。この時点では、油圧が上がらなかったので、電気系のケーブルかオイルラインにダメージを負ったのだろうと考えていました」

    「マシンをガレージに引き戻して詳しく調べると、冷却気採り入れ口のひとつがタイヤのマーブルと破片で完全にブロックされており、これが原因でオーバーヒートを起こしてシステムが停止したことが判明しました。物理的に壊れたところはどこにもなかったので、本当に残念でした。このエアインテークに関しては対処できることがなく、インディカーのマシン設計に関する根本的なレギュレーションの改正が必要だと考えられます」

    「その後のレースに波乱はなかったので、僕はサイモンに続く8位でフィニッシュできたはずです。けれども、自分たちがいいポジションにいることについてはポジティブに捉えていました」

    インディカー・シリーズの第2戦は、F1アメリカGPと同じ、テキサス州オースティン近郊のサーキット・オブ・ジ・アメリカで開催される。佐藤琢磨がインディカーへの参戦を始めたのはサーキット・オブ・ジ・アメリカがF1カレンダーに組み込まれる以前のことだが、このコースもプリシーズン・テストのスケジュールに入っていたため、佐藤琢磨はすでにその味見を済ませている。

    「素晴らしいサーキットです」と佐藤琢磨は語る。

    「流れるような高速コーナーがいくつもあります。世界でもトップクラスの設備であることは間違いなく、ここでレースすることをいまから楽しみにしています。シーズンオフのテストはとても興味深いものでした。個人的には満足できませんでしたが、チームとしては多くのことを学びました。できればエキサイティングなレースを演じ、いい結果を残したいですね」

  • 佐藤琢磨 「いきなりダウンシフトできなくなって3速にスタックした」

    佐藤琢磨 「いきなりダウンシフトできなくなって3速にスタックした」

    佐藤琢磨は、2019年のインディカー・シリーズ開幕戦セントピーターズバーグの決勝レースをリタイアで終えた。

    予選でペナルティを科せられることになり20番手からスタートした佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)は、10周目にブラックタイヤに交換する戦略をとって粘り強い走りでポジションをアップしていった。

    しかし、77周目のピットストップ後にギアボックスにトラブルが発生。ピットに戻ってレースをリタイアすることになった。

    「いきなりダウンシフトできなくなって、3速にスタックしてしまいました」と佐藤琢磨は説明。

    「ピットに戻ってきてギアボックスを制御するコンピュータのECUを変えたりとかいろいろやったんですが、全然プレッサーが上がったこなかったので、たぶん油圧なのか電気回線が切れちゃったのかどっちかの可能性ですね。本当に突然でしたね。ターン10のブレーキングでダウンシウトしたら、もう3速にスタックしてしまいました」

    「バジェノーの後ろでコルトンの前だったから、あのまま行ってればたぶん8位でフィニッシュだったと思うんですけど、厳しい展開でしたよね。みんなレッドタイヤからスタートするという今までのインディカーのストリートロードコースにはない初めてのことだったので、ストラテジジーはみんな一緒でしたし、上がっていくのは厳しかったですけど、その中でなんとかトップ10まで行けたので、このまま本当はゴールまで行きたかったです」

    「燃費は全然問題なかったです。ベストではなかったと思うんですけど、予選がペナルティで20番手になってしまったんですけど、そうでなかったとしてもトップ10に入って、トップ6は難しかったと思うんですよね。事前のプラクティスを見れば、本当にセカンドロー狙えるくらいの行けるかなという期待を持ってたんですけど、もう一度ちゃんと見直して次のレースにしっかり備えたいと思います」

    「本当はもうちょっとエキサイティングなレースを見せたかったんですけど、でも、開幕戦から去年とは違って本当にかなりにプラクティスから順調な走りを見せてるし、これからまだ長いシーズンなので、精一杯頑張っていきますから、また応援してください」

    関連:インディカー | 開幕戦 結果:ニューガーデンが優勝。佐藤琢磨はリタイア

  • FWD富士生命、佐藤琢磨のオフィシャルスポンサーに就任

    FWD富士生命、佐藤琢磨のオフィシャルスポンサーに就任

    FWD富士生命が、インディカーに参戦するレーシングドライバーの佐藤琢磨のオフィシャルスポンサーに就任した。

    佐藤琢磨は、2002年にF1に初参戦し、2004年にアメリカ・グランプリで3位に入賞する輝かしい成績を残している。2010年には米国インディカー・シリーズに活動の場を移し、2017年には「インディ500」で日本人初優勝を飾った、日本を代表するレーシングドライバーだ。

    FWD富士生命は、「人々が抱く”保険”に対する感じ方・考え方を刷新すること。」というビジョンの実現を目指すチャレンジャーブランド。FWD富士生命は、同じチャレンジ精神と価値観を持つ佐藤琢磨は、ブランドを象徴する人物だと考え、”No attack No chance!”をモットーに、更なる高みを目指して挑戦を続ける佐藤琢磨をオフィシャルスポンサーとして応援する。

    FWD富士生命は、2019年3月10日(日)(フロリダ州セントピーターズバーグ現地時間)に開幕する「インディカー・シリーズ」より、レーシングスーツ、ドライバーズシャツ、ドライバーズキャップにロゴを提供する。

    佐藤琢磨
    「私はこれまでどのような環境下でも挑戦し、道を切り開いてきました。更なる高みを目指して今シーズンのインディカー・シリーズも、同じチャレンジ精神を持つブランドと共に、”No attack No chance!”をモットーとして挑んでいきたいと思います。」

    友野紀夫 (FWD富士生命 代表取締役社長 兼 CEO)
    「私たちは、人々の保険に対する既存の意識を変えるという大きなビジョンの実現を目指して事業を展開するチャレンジャーブランドです。既存の考え方に捉われず挑戦を続け、道を切り開いてきた佐藤琢磨を応援することを誇らしく思います。」

    佐藤琢磨 プロフィール
    1977年1月28日、東京都出身。高校時代から自転車競技を始め、インターハイ、全日本学生選手権優勝など華々しい戦績を残す。その後、幼い頃にF1を観戦して芽生えた夢を諦めきれず、鈴鹿サーキットレーシングスクール(SRS-F)に入門、1996年にレーシングカート・デビュー。2002年から2008年までF1に参戦し、2004年アメリカ・グランプリでは3位に入賞、表彰台に上がる快挙を達成。2010年に活動の拠点をアメリカに移し、インディカー・シリーズに参戦。2017年にインディ500で日本人初優勝を成し遂げる。

    FWD富士生命保険株式会社について
    FWDグループの一員であるFWD富士生命は、生命保険、医療保険、及び従業員の福利厚生関連保険を提供している。1996年8月に事業を開始して以来、常にお客さまの目線で考え、お客さまのニーズに合ったシンプルでわかりやすい、独自性豊かな商品開発や新たな顧客体験を提供することを目指している。FWD富士生命は、「人々が抱く『保険』に対する感じ方・考え方を刷新すること」をビジョンに掲げている。万が一のことに対する恐怖や不安に備えるためではなく、迷うことなく人生を謳歌するために保険に入る、だれもが当たり前のようにそう考える世界を目指し、テクノロジーによってシンプルで分かりやすい商品やサービスを提供する。

  • 佐藤琢磨、NTTのインディカーとの契約は「日本人として非常に誇らしい」

    佐藤琢磨、NTTのインディカーとの契約は「日本人として非常に誇らしい」

    佐藤琢磨が、2019年のインディカー初テストを振り返るとともに、NTTがインディカー・シリーズのタイトルスポンサーに就任したニュースについて語った。

    2019年もレイホール・レターマン・ラニガン・レーシングからインディカー・シリーズに参戦する佐藤琢磨は、1月15日(火)にセブリングでテストを実施。5チーム11名のドライバーが参加したテストで3番手タイムをマーク、2019年シーズンのスタートを切った。

    「2019年の最初のテストが終わりました。セブリングで走ったんですけども、去年からエンジニアたちがいろいろ18年の課題としていたところをテストできて、非常に内容の濃いテストだったと思います」と佐藤琢磨はチームの公式動画でコメント。

    「今回はラップタイムというよりもいろんな部分の方向性を見たかったので、グラハムと一緒に非常にいいテストでした。それからメカニックとか全体のエンジニアリングも少し変わったので、そのあたりも全体のパフォーマンスアップに繋がったと思います」

    テストが行われた1月15日には、NTTがインディカー・シリーズのタイトルスポンサーおよび公式テクノロジーパートナーに就任したことが発表された。

    「タイトルスポンサーもNTTさんに決まって、本当に嬉しいです」と佐藤琢磨はコメント。

    「すぐに僕とどうこうということはないと思うんですけども、北米のインディカー・シリーズに日本に非常に大きなスポンサーがついたということで、日本人の僕としても非常に誇らしいですし、これからインディカー・シリーズがNTTとともにさらに大きくなることを願って、今シーズン、2019年も精一杯頑張りたいと思います」

    関連:NTT、インディカーのタイトルスポンサーに就任!

  • ピエール・ガスリーと佐藤琢磨、SUPER GTマシンでのレースを初体験

    ピエール・ガスリーと佐藤琢磨、SUPER GTマシンでのレースを初体験

    ピエール・ガスリーと佐藤琢磨が、2018年12月9日(日)に栃木県のツインリンクもてぎで開催された「Honda Racing THANKS DAY 2018」でSUPER GTのGT500クラスを戦うNSX-GTで初走行を行った。

    ピエール・ガスリーと佐藤琢磨はエキシビションレース「SUPER GT Grand Final of Honda」で99号車のドライバーを担当し、ARTA NSX-GT、MOTUL MUGEN NSX-GT、KEIHIN NSX-GT、Epson Modulo NSX-GT、RAYBRIG NSX-GTとバトルを繰り広げた。

    佐藤琢磨は「めちゃくちゃ楽しかったです。SUPER GTは外からしか見たことないからコックピットの感じとローリングスタートとなかなか楽しませていただきました」とコメント。

    スタートドライバーを担当した佐藤琢磨は、スタートでホールショットを奪った。

    「ドライバー同士、みんな信頼できるんで思い切りいきましたけど、流石についていけなかったですね」と佐藤琢磨は語った。

    同じくSUPER GT初体験となるピエール・ガスリーは「SUPER GTのマシンは本当に楽しいね」とコメント。

    「GTカーを走らせることのは経験だったし、目の前にウインドウスクリーンがあることには違和感を感じたけど、クルマのグリップ力やブレーキングなどはアメージングだった」

    「テストに参加して限界を引き出してみたいと思くらいだね」

    その後、ピエール・ガスリーはトロロッソ・ホンダ STR13、佐藤琢磨はマクラーレン・ホンダMP4/6、そして、ジェンソン・バトンがホンダ RA301でデモ走行を披露。現役F1マシンがツインリンクもでぎを走行するのは10年ぶりとなる。

    SUPER GT Grand Final of Honda

  • 佐藤琢磨 2018年インディカー・シリーズ総集編DVDが1500枚限定で発売

    佐藤琢磨 2018年インディカー・シリーズ総集編DVDが1500枚限定で発売

    佐藤琢磨の2018年のインディカー・シリーズをまとめた総集編DVDが1500枚限定で発売されることが決定。全国のDVD取扱店で予約受付が開始されている。

    2017年のインディ500)で日本人ドライバーとして初めて勝利を掴んだ佐藤琢磨は、翌2018シーズンでも第16戦ポートランド大会で勝利し、インディカー・シリーズにおけるキャリア通算3勝目を達成した。

    本作では、2018年の全17レースをダイジェストで収録さえるほか、佐藤琢磨が全レースを回想しながら自らの言葉で、本音でレースを振り返る。さらに最新の撮り下ろしインタビューも収録。また封入特典として、「スペシャルフォトブックレット(12ページ)」、「特製アウターケース」がつくなど超豪華セットになっている。

    惜しくも表彰台を逃した序盤2レース、ディフェンディングチャンピオンとして迎えたインディ500、アイオワでの3位フィニッシュ、キャリア通算3勝目となるポートランドでの優勝、そして、2019年への展望などが収録予定となる永久保存版となる。

    【概要】
    タイトル:佐藤琢磨 ポートランド優勝!インディカー・シリーズ2018総集編(仮)
    発売日:2018年12月14日(金)
    価格:6,000円 (税抜)
    発売元:株式会社GAORA
    販売元:TCエンタテインメント株式会社
    品番 / POS: TCED-4351 / 4562474200325
    仕様: 2018年/日本/カラー/本編180分/16:9 LB/片面2層/音声:日本語 ドルビーデジタル2.0chステレオ/1枚組

  • 佐藤琢磨、鈴鹿サーキットレーシングスクールのPrincipalに就任

    佐藤琢磨、鈴鹿サーキットレーシングスクールのPrincipalに就任

    鈴鹿サーキットは、鈴鹿サーキットレーシングスクールの新体制を発表。「SRS-Kart(鈴鹿サーキットレーシングスクールカート)」「SRS-Formula(鈴鹿サーキットレーシングスクールフォーミュラ)」の校長を務めてきた中嶋悟が勇退、2017年インディ500ウイナー佐藤琢磨がPrincipalへ就任、Vice Principalに中野信治氏が就任することを発表した。

    鈴鹿サーキットは、1993年に次世代のドライバー育成機関「SRS-Kart」、そして1995年に日本で唯一ともいえる本格的フォーミュラ・ドライバー育成を目的とした「SRS-Formula」を開校し、国内外で活躍する数多くのドライバーを輩出してきた。

    このたび、SRS-Kart、SRS-Formulaの新体制、SRS-Kartの新たなクラス設立が決定。

    「SRS-Kart」、「SRS-Formula」の校長を長年務めてきた、日本人初のフルタイムF1ドライバーでもある中嶋悟が勇退し、次世代にバトンタッチを行う。2017年インディ500ウイナーであり、F1世界選手権シリーズにおいて、3位表彰台獲得経験のある佐藤琢磨が、Principalへ、日本人として唯一、世界三大レース(インディア500・F1モナコGP・ルマン24時間レース)全てに参戦、国際経験豊かな中野信治がVice Principalに就任し、体制新たに2019年をスタートすることを発表した。

    中嶋悟
    この度、四半世紀に渡って務めたSRS-Kart、SRS-Formulaの校長を退任することになりました。開校以来25年間、切磋琢磨する若者たちと過ごした日々は、大変有意義なものでした。今後も世界トップカテゴリーにて、SRS卒業生が活躍することを楽しみにしています。

    佐藤琢磨 (「SRS-Kart」「SRS-Formula」 Principal)
    SRSは私自身がレーシングドライバーとしての第一歩を踏み出した記念すべき学舎であり、特別な思い入れがあります。このたびの大役を仰せつかるにあたり、私が在籍した当時の中嶋悟校長より引き継ぐことにも特別な感慨を覚えます。現役トップドライバーをはじめ、世界を経験した講師陣が直接指導にあたることで、最新のドライビング・テクニックやレース事情に即した、世界でも最先端の実戦的なレーシングスクールにできればと考えています。

    中野信治 (「SRS-Kart」「SRS-Formula」 Vice Principal)
    私自身SRSとの関わりは深く、思い返せば今に至るまで22年程になるでしょうか。私がアメリカやヨーロッパをレースで転戦している時も、できる限り機会を見つけて講師として鈴鹿に足を運びました。自身がレース活動を行う一方で、SRSで後進の育成に関わることは私のライフワークでもあります。今回この栄誉ある職を拝命致しましたが、実力、人間力を兼ね備えた世界に通用するドライバー育成の一翼を担えれば嬉しい限りです。

  • 佐藤琢磨、スーパーフォーミュラ最終戦で中嶋一貴とSF19でデモラン

    佐藤琢磨、スーパーフォーミュラ最終戦で中嶋一貴とSF19でデモラン

    佐藤琢磨が、スーパーフォーミュラ最終戦で来季導入予定の「SF19」デモンストレーションランを中嶋一貴とともに行うことが決定した。

    最終戦JAF鈴鹿グランプリで、昨年日本人として初めて「インディ500マイルレース」を制した佐藤琢磨がホンダエンジン搭載車両、スーパーフォーミュラとWECに参戦しており、今季の「ル・マン24時間レース」を制した中嶋一貴(VANTELIN TEAM TOM’S)がトヨタエンジン搭載車両をドライブすることとなった。

    両メーカー開発車両の「SF19」が揃ってデモンストレーション・ランを行うのは今季初となり、またそのランデブー走行が世界3大レースのうち「インディ500マイルレース」と「ル・マン24時間レース」それぞれの覇者二人が担当する”夢のランデブー”として実現する。

    「SF19」夢のランデブー走行は、最終戦決勝日10月28日(日)のピットウォーク中(9:40~10:30)に行われる予定。

  • 佐藤琢磨 「シーズンをこのように終えるのは非常に残念」 / インディカー

    佐藤琢磨 「シーズンをこのように終えるのは非常に残念」 / インディカー

    佐藤琢磨は、インディカー最終戦ソノマの決勝レースをエンジン故障によってリタイアで終えた。

    佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)は、12番手スタートから1周目に10番手に浮上し、さらに1台をパスして9番手となり、1回目のピットストップを終えると7番手にポジションアップした。

    ところが、ピットアウトした周にマシントラブルが発生。ピットに戻ってレースを終えることとなった。ポートランドで優勝し、今回もレース用マシンの仕上がり具合がいいと映っていただけに非常に残念な最終戦となった。ダブルポイントのレースで25位となった結果、佐藤の2018年ランキングは12位となった。

    また、決勝日には2019年もレイホール・レターマン・ラニガン・レーシングからインディカーに参戦することが正式発表された。

    佐藤琢磨 (リタイア シリーズランキング12位)
    「いいスタートを切れました。コース上でさらにポジションを上げることもできました。マシンはよく、作戦も的確だと感じていました。しかし、残念なことにメカニカルトラブルでリタイアという結果になりました。シーズンをこのように終えるのは、一生懸命にハードワークを続けてくれているクルーたちにとっても非常に残念です。2週間前、私たちはチームにとって大きなハイライトとなる優勝を飾りましたから、それは2019年シーズンに向けてもいい勢いをもたらしてくれるものと思います。今日、私は来シーズンもこのチームで戦うことを発表できました。ソノマでの最後のレースはがっかりする結果でしたが、2019年シーズンに向けては好感触と、大きな期待を持っています。冬の間にマシンをさらに開発し、強くなって開幕戦を迎えます。チームのみんな、ありがとう。すばらしい1年でした」

  • 佐藤琢磨、2019年もレイホール・レターマン・ラニガンから参戦決定

    佐藤琢磨、2019年もレイホール・レターマン・ラニガンから参戦決定

    佐藤琢磨が、2019年もレイホール・レターマン・ラニガン・レーシング(RLL)に残留することが発表された。佐藤琢磨がRLLからシリーズに参戦するのは、2012年、2018年に続き、これが3シーズン目となる。

    佐藤琢磨の2019年のインディカー・シリーズ参戦が決定。2010年にインディカーに転向して以降、10シーズン目を迎えることになった。2017年は、し烈なバトルの末にインディ500を日本人として初めて制覇。RLLに移籍した今年は第16戦ポートランドでキャリア3勝目を挙げている。

    佐藤琢磨
    「2019年もRLLに在籍できることをとても喜んでいます。ボビー、デイヴィド(・レターマン)、マイク(・ラニガン)は協力しあい、素晴らしいチームと最高の環境を僕のために用意してくれました。グレアムと僕がレースで優勝争いができるような体制ができると信じていますし、チャンピオンシップでも好成績が残せると思います。これ以上、嬉しいことはありません」

    ボビー・レイホール(RLL共同オーナー)
    「琢磨との契約を更新できたことをとても嬉しく思っています。RLLで走っているときもそうでないときも、彼はずっとチームの人気者だったので、来シーズンもチームに在籍してくれることを特別な気持ちで受け止めています。私たちは琢磨といくつかの成功を収めていますが、さらに多くの勝利を手にする可能性は高く、いまよりも上位でフィニッシュできると考えています。琢磨を中心にしてチームは一致団結しています。シーズンが進むにつれて、琢磨を担当するスタッフはよりよい仕事をするようになり、その進歩が結実したのがポートランドのレースでした。このおかげで私たちは継続性を保つことができました。2019年に向けて士気が高まっているので、より多くの勝利とよりよい成績を期待しています」