カテゴリー: F1ロシアGP

  • ホンダF1;2021年 第15戦 F1ロシアGP 予選レポート

    ホンダF1;2021年 第15戦 F1ロシアGP 予選レポート

    F1ロシアGPの予選は、難しいコンディションによって波乱の起きる展開となり、セルジオ・ペレスが9番手でHondaパワーユニット勢最上位となった。

    悪天候のためにFP3は中止となったが、予選開始が予定されていた現地時間15時までに、コンディションは回復。スケジュール通りに予選がスタート。Q1では路面はウエットだったが、各車はインターミディエイトタイヤでコースイン。最後尾スタートが決まっているマックス・フェルスタッペンは、序盤に2周を走行したのみでタイムを記録せずに予選を切り上げた。

    このQ1で速さを見せたのがペレスで、最終アタック前まではトップタイムをマーク。最後にスピンを喫してタイムアップは果たせなかったものの、3番手でQ2へと進出した。スクーデリア・アルファタウリ・ホンダも、ピエール・ガスリーが6番手、角田裕毅が15番手となり、揃ってQ1突破を果たしている。

    走行が進み路面は急速に乾いていく一方で、気温は上がらないままだったことから、Q2でもインターミディエイトタイヤでのアタックとなる。ここでもペレスは順当にQ3進出を決めたが、セッション最後のアタックで、他車の影響を受けたガスリーが12番手、角田は自己ベストを更新するものの、13番手となり、Q3進出を果たせなかった。

    Q3に進出したペレスは、急速に改善する路面状況を見てドライ用のソフトタイヤに交換。しかし、ソフトタイヤが機能するタイミングは非常に限られ、早めにアタックに入ったペレスはタイム更新ができなかった。その一方、セッション終了間際にアタックに入ったマシンは次々とタイムを更新し、ペレスは9番手で予選を終えた。

    田辺豊治(ホンダF1 テクニカルディレクター)
    「今日のロシアGP予選は、FP3が悪天候の影響を受けてキャンセルになったものの、その後雨が止みウエットコンディションの中で予定通り行われました。路面が徐々に乾いていく中、滑りやすい路面でのドライビング、状況を的確に見極めてドライタイヤへの切り換えタイミングの判断など、ドライバーそしてチームには難しい予選となりました。Honda勢にとっては少々厳しい結果となり、レッドブル・レーシング・ホンダのペレス選手が9番手、スクーデリア・アルファタウリ・ホンダのガスリー選手が12番手、続いて角田選手が13番手で終了。フェルスタッペン選手は、リスクを冒すことなくアタックラップは行わず、PU交換のペナルティーにより明日は最後尾からのスタートとなります。すべてのドライバーとマシンが、ポテンシャルを十分に発揮してポジションアップを果たしてフィニッシュできるよう、ドライレースが予想される明日に向けて、チームと一緒にさらなる準備を進めます」

    セルジオ・ペレス(レッドブル・レーシング・ホンダ)
    「いい位置を目指せると思っていましたし、Q1とQ2はいい結果でした。しかし、天候によって路面コンディションが変化し、タイミングが重要でした。後から考えると、スリックタイヤをもう1周早く試すことができたはずです。レースでは何が起きてもおかしくないですし、ポジティブな点はマシンのパフォーマンスはウエットでもとてもよかったことです。レースへはポジティブに向かっていけるので、目標はいいスタートを決めて全力を尽くし、最大限の成果をえられるレースにすることです」

    ピエール・ガスリー(スクーデリア・アルファタウリ・ホンダ)
    「今日はあまり言うべきことはないのですが、Q3に簡単に進めるだけの速さはあったと思うので、とてもフラストレーションがたまっています。Q1のコンディションでは本当にマシンが速く、感触もよかったので、すぐにプッシュすることができました。ただ、Q2では1つのタイヤセットで走行を続けたので、セッションの最後にはすべてタイヤを使い切ってしまいました。大きなミスだったと思いますが、どのような事情だったのか、チームともっとよく話してみなければなりません。Q3に進出できなかったことは大きな機会損失でしたが、今は明日の決勝にフォーカスし、どれだけポジションを取り戻せるのかを考えていかなくてはなりません」

    角田裕毅(スクーデリア・アルファタウリ・ホンダ)
    「今日は満足のいく一日でした。Q2に進めたことは僕にとってはステップアップで、昨日の結果を考えれば尚更です。昨夜、メカニックが懸命に取り組んでくれて、今日の予選でポジションを上げられるようにマシンが整い、自信が増しました。昨日のセッションとはコンディションが全く違いましたが、明日はドライコンディションの中でさらに改善していけたらと思います」

    マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング・ホンダ)
    「明日は最後尾スタートが決まっているので、予選ではアクシデントなどのリスクを考え、あまり多くの周回を走らないと決めていました。路面コンディションは問題なく、いいグリップがあったので、レース中も似たようなコンディションになると思います。チームは素晴らしい仕事ぶりで、セットアップの判断については自信があります。明日のことを考えると、中団勢が上位に近づいてきているために厳しい戦いになるとは思いますが、そこへ立ち向かってなるべく多くのポイントを獲得することが重要です。とにかく全力で臨みます。面白いレースができればいいですね!」

  • 2021年 F1ロシアGP 開催スケジュール&テレビ放送時間

    2021年 F1ロシアGP 開催スケジュール&テレビ放送時間

    2021年 F1ロシアGPの開催スケジュールとテレビ放送時間。2021年 F1世界選手権 第15戦 F1ロシアGPが、9月24日(金)からソチ・オートドロームで行われる。

    会場となるソチ・オートドロームは、2014年ソチ冬季オリンピックのメイン会場跡地を利用して作られた1.7kmの一部公道を利用する半常設のサーキット。ベルギーのスパ・フランコルシャン、イギリスのシルバーストンに次ぎ現在3番目に長いコース全長5.9kmを誇る。

    0度コーナーが多い市街地コースのようなレイアウトとなっており、高速区間や中速コーナーなど、さまざまな要素が組み合わされたテクニカルコースとなっている。

    日本とロシアの時差は6時間。2020年 F1ロシアGPのフリー走行1回目は、9月24日(金)の日本時間17時30分(現地時間11時30分)から開始。決勝は9月26日(日)の日本時間21時(現地時間15時)にスタートする。

    テレビ放送に関しては、今年もフジテレビはBSフジによる無料放送は行わず、CS放送による有料放送のみ。フジテレビNEXTでフリー走行から公式予選、決勝まで全セッションをノーカット完全生中継で放送する。

    2021年 第15戦 F1ロシアGP 開催スケジュール
    ■9月24日(金)
    フリー走行1: 17:30~18:30
    フリー走行2: 21:00~22:00
    ■9月25日(土)
    フリー走行3: 18:00~19:00
    予選 : 21:00~22:00
    ■9月26日(日)
    決勝: 21:00~
    ※時間はいずれも日本時間

    2021年 F1ロシアGP テレビ放送時間(フジテレビNEXT)
    ■フリー走行1
    9月24日(金) 17:20~18:40
     <解説>浜島裕英 米家峰起 <実況>野崎昌一
    ■フリー走行2
    9月24日(金) 20:50~22:10
     <解説>浜島裕英 米家峰起 <実況>野崎昌一
    ■フリー走行3
    9月25日(土) 17:50~19:10
     <解説>川井一仁 松田次生 <実況>野崎昌一
    ■予選
    9月25日(土) 20:50~23:00
     <解説>川井一仁 松田次生 <実況>野崎昌一
    ■決勝
    9月26日(日) 20:20~24:00
     <解説>川井一仁 松田次生 <実況>野崎昌一
    ※時間はいずれも日本時間

    2021年 F1ロシアGP ネット配信(DAZN)
    ■フリー走行1
    9月24日(金) 17:30~
     <解説>小倉茂徳 田中健一
    ■フリー走行2
    9月24日(金) 21:00~
     <解説>柴田久仁夫 <実況>笹川裕昭
    ■フリー走行3
    9月25日(土) 18:00~
     <解説>小倉茂徳 <実況>サッシャ
    ■予選
    9月25日(土) 21:00
     <解説>中野信治 <実況>サッシャ
    ■決勝
    9月26日(日) 20:20~
     <解説>中野信治 <実況>笹川裕昭
    ※時間はいずれも日本時間

  • 2021年 F1ロシアGP 予選:トップ10ドライバーコメント

    2021年 F1ロシアGP 予選:トップ10ドライバーコメント

    2021年 F1世界選手権 第15戦 F1ロシアGPの予選でトップ10入りしたドライバーのコメント。

    1番手:ランド・ノリス(マクラーレン)
    「もちろん、とてもハッピーだ。おそらくF1で最もハッピーかもしれない! F1での初ポールポジションだし、かなりトリッキーなコンディションだった。非常にタフで、多くのリスクを冒したし、ウォールにぶつかるかもしれないと何度も考えたけど、すべてが報われて、それだけの価値があった」

    「今日、素晴らしいマシンを与えてくれたチーム全員に感謝している。ポールを獲得するのは素晴らしい気分だし、子供の頃からずっと夢見ていたことだ。今やっとそれにチェックを入れることができるし、明日も強力な結果を出せることを願っている」

    2番手:カルロス・サインツ(フェラーリ)
    「厳しい予選セッションだったけど、2番手のために僕たちが素晴らしいラップをまとめる状況を管理できたことを誇りに思う。このようなトリッキーなコンディションは好きだし、スリックタイヤでの最後のアテンプトを本当に楽しかった。僕たちは最初にラインを通過していたし、路面が急速に乾いていたので、2番手が確定するのを待っているのは緊張したよ! 明日のフロントローは良い結果であり、ハッピーだけど、やっぱりポールをキープしたかったね! 明日はドライになる可能性が高いけど、昨日はそれなりのペースだった。フロントタイヤのグレイニングは難しいけど、最初のラップから最後まで全力を尽くす。初ポールを獲得したランドおめでとう! 彼のそばからスタートできるのは良いことだ」

    3番手:ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)
    「3番手は素晴らしい結果だし、チームは再び素晴らしい仕事をした。僕たちは今波に乗っているし、かなり素晴らしい気分だ! このような状況はリスクが高く、報酬も高いけど、セッションの最後にスリックになるだろうことは分かっていた。なんとかタイヤを良いウインドウに入れて、最後のラップですべてを出し尽くすために限界までビルドアップすることができた。過去に多くの人が3番手はソチでスタートするにはベストな一だと言っていた。クレイジーなことをするつもりはないけど、明日そこにチャンスがあれば、掴みにいく。トリッキーなレースになるだろうけど、頑張って防御して、バトルをしたい。楽しみにしているけど、現実的でもある。僕たちの後ろにはとても速いマシンが何台かいるからね。簡単にはいかないだろうけど、ベストを尽くすつもりだ」

    4番手:ルイス・ハミルトン(メルセデス)
    「ピットレーンでミスをして、かなり落ち込んでいる。あの時点までは絶調子でゾーンに入っていた。チャンピオンにあるまじきミスだし、こことファクトリーにいるチーム全員に本当に申し訳なく思う。でも、仕方がない。明日は最善を尽くして取り返したい。最後は温度が上がらなくて、とても滑りやすかったし、2回目のアタックをする時間がなかったので上位ドライバーのようなタイムを出すことができなかった。上位マシンはペースがいいし、明日は簡単にはいかないだろう。明日に間に合うようマシンが修理できることを祈るしかない。こういったことは僕らを試している。今はひどい気分だけど、これを前向きにとらえて、できるだけのことをするつもりだ。でも、イギリス人がポールポジションを獲得したことは素晴らしい。ランド、おめでとう」

    5番手:ダニエル・リカルド(マクラーレン)
    「セッションを完了できてよかったよ。今日は予選すらできない可能性があったし、誰がスリックタイヤでフィニッシュすると思っていただろう! だから、楽しかった。本当に楽しかった! 僕たちはそれを楽しむことができた。初ポールのランド(ノリス)、そして、チームを祝福したい。モンツァの勢いをキープできているのは本当にクールだ。だから、みんながとても明るい。ポジション的には、5番手でオーケーだ。明日にむけて良い状態のなh明らかだと思う。今日のコンディションはかなり一か八かだったし、かなり簡単にタイムを稼ぐことも失うこともできた。ヘマをしたコーナーがあるのは確かだけど、終わりよければすべて良いだ。僕たちはそれから学ぶ。かなり満足だ。チーム全体を祝福したい。エキサイティングで、楽しかった。このまま突き進もう!」

    6番手:フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)
    「今日は簡単なコンディションじゃなかったので、予選で6番手に満足している。ソチをウェットで走ったことがなかったので、とてもストレスがたまった。トラックのどこにグリップがあるのか実験して見つける時間はなかった。でも、最後は、ウェットとちょっと濡れたコンディションで競争力があった。Q3の最後のアタックでは0.5秒を失ったし、6番手よりももっと上位で予選を通過できたはずだ。明日は後ろにとても速いマシンが何台かいるので難しくなるけど、その挑戦を楽しみにしている」

    7番手:バルテリ・ボッタス(メルセデス)
    「Q1とQ2は順調に進められたし、インターのコンディションだと強かったけど、最後にドライになり始めた。ピットインして、もちろん、2回のアタックができることを期待していた。結局、1周しかできず、1周ではタイヤをきっちりと機能させられなかったし、熱を入れるのが難しかった。僕たちより上位のすべてのマシンが少なくとも2周を走行しているし、それが問題だった。それは素晴らしいことではなかったけど、まだ終わったわけではない。僕たちには強力なマシンがあるし、今週末を通して力強いペースを発揮している。少なくともモンツァのように後ろの方からスタートするわけではないので、もっと良い走りをして、7番手からプッシュできることを願っている」

    8番手:ランス・ストロール(アストンマーティン)
    「Q3に進めたことを嬉しく思う。8番手は明日ポイントを争いう良いスタートポジションだ。昨日と比べるとかなり前進したし、難しいコンディションでもチームは良い仕事をしてくれた。最後のラップはまだ余裕があったと思う。あのラップに最も影響を与えたので、最終セクターでセルジオ(ペレス)が引き起こしたトラフィックで、ターン13、14、15のブレーキングでタイムを失った。Q1ではダニエル(リカルド)に進路を邪魔されるという問題もあった。少しフラストレーションを感じたけど、今は明日を楽しみにしている。ここは最初のブレーキングポイントまで距離があるし、たくさんのスリップストリームがあるので、日曜日に何が起きるか見てみよう」

    9番手:セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)
    「いい位置を目指せると思っていたし、Q1とQ2はいい結果だった。でも、天候によって路面コンディションが変化し、タイミングが重要だった。後から考えると、スリックタイヤをもう1周早く試すことができたはずだ。レースでは何が起きてもおかしくないし、ポジティブな点はマシンのパフォーマンスはウエットでもとてもよかったことだ。レースへはポジティブに向かっていけるので、目標はいいスタートを決めて全力を尽くし、最大限の成果をえられるレースにすることだ」

    10番手:エステバン・オコン(アルピーヌ)
    「変化するコンディションのなかでQ3を最適できなかったので、今日の予選にはちょっとフラストレーションを感じている。Q3では、正しいタイミングで正しいタイヤに交換できなかったし、最後にソフトで2回のアタックができなかった。今日は10番手以上のポテンシャルは間違くあった。ポジティブな点は、2台ともトップ10内にいて、それほど悪いスタートポジションではないことだ。明日はドライになるようだけど、コンディションがどうであれ、準備はできている」

  • 2021年 F1ロシアGP 予選:ドライバーコメント(11位~20位)

    2021年 F1ロシアGP 予選:ドライバーコメント(11位~20位)

    2021年 F1世界選手権 第15戦 F1ロシアGPの予選で11番手~20番手だったドライバーのコメント。

    11番手:セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)
    「今日はもっと良い結果が出せるポテンシャルは間違いなくあった。楽にQ3に進めるペースがあったと思うけど、最後の走行で角田(裕毅)のトラフィックに引っかかって、逃してしまった」

    「その前のラップでもっと良いタイムを出すべきだったし、自分に腹が立っている。トップ10の真後ろからスタートすることになる。残念ながらここでのオーバーテイクはそれほど簡単ではない」

    12番手:ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)
    「今日はあまり言うべきことはないけど、Q3に簡単に進めるだけの速さはあったと思うので、とてもフラストレーションがたまっている。Q1のコンディションでは本当にマシンが速く、感触もよかったので、すぐにプッシュすることができた。ただ、Q2では1つのタイヤセットで走行を続けたので、セッションの最後にはすべてタイヤを使い切ってしまった。大きなミスだったと思うけど、どのような事情だったのか、チームともっとよく話してみなければならない。Q3に進出できなかったことは大きな機会損失だったけど、今は明日の決勝にフォーカスし、どれだけポジションを取り戻せるのかを考えていかなくてはならない」

    13番手:角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)
    「今日は満足のいく一日でした。Q2に進めたことは僕にとってはステップアップで、昨日の結果を考えれば尚更です。昨夜、メカニックが懸命に取り組んでくれて、今日の予選でポジションを上げられるようにマシンが整い、自信が増しました。昨日のセッションとはコンディションが全く違いましたが、明日はドライコンディションの中でさらに改善していけたらと思います」

    14番手:ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)
    「今日のペースはとても良かった。ウエットでどれくらいでタイヤにスイッチを入れられるか分らないけど、最初にブレーキを踏んだときからグリップがあるのが分ったし、感触も良かった。全員がそうではなかったみたいだね。路面が絶えず改善するなかでも、Q1の中盤で出したタイムはQ2進出に十分なものだった。Q1で何が可能かが分かっていたのに、PU交換によって後ろからスタートするのはフラストレーションを感じるけど、レースにはそういうこともある。明日のレースはハードにプッシュして、できるだけ限りポジションを上げたい」

    15番手:シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    「今日のコンディションは、シーズン中にあまり経験することものではなかったけど、最近、僕たちが最も苦戦しているコンディションだ。だから、明日は後列からスタートすることを分かっていたけど、マイレージを稼いで、将来のために学ぶいい機会だと判断した。今日、僕たちはその目標を達成できたと思う。雨の中でのグリップは非常に高く、最初から非常に競争力があったので、ドライブは本当に楽しかった。それを確認できたのは良かった。今日のチームとカルロスの良い結果に満足している。僕たち二人ともレースで全力を尽くしす」

    16番手:キミ・ライコネン(アルファロメオ)
    「コンディションはそれほど悪くなかったけど、少しグリップが足りなかった。クルマのバランスは問題なかったけど、常にぎりぎりで走っていた。いったん限界を超えるとあっという間だ。ラップを重ねるほどタイムは良くなったけど、結果的にあれ以上は無理だった。明日はベストを尽くしてどこまで行けるか見てみよう」

    17番手:ミック・シューマッハ(ハース)
    「密かにQ2に進めるかもしれないと期待していたし、そうなれば最高だった。ラップは悪くなかった。いくつかミスはあったかもしれないけどね。それでコンマ2~3秒は失っていたかもしれない。それでもQ2には十分ではなかった。でも、少なくとも近づいてはいる。少しフラストレーションを感じているけど、その一方でとても満足しているし、チームとして僕たちは素晴らしい仕事をしたと思う。正直、僕にとってはベストコンディションだし、本当に大好きだ。冷たい水の中に放り込まれて、自分のやり方を見つけるのが一番早ければ、トラック上で最速になれる。このようなコンディションはいつも楽しい。明日は雨が降ることを期待している」

    18番手:アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)
    「自分たちのポテンシャルをすべて出し切れることができない残念な一日だった。ブレーキに問題があり、特にウエットでFP3で走れなかったのもあって、ドライビングが困難になった。何が起こったのかを理解し、それを修正して明日はもっと良い日にする必要がある。明日の天気がどうなるかよく見て、自分たちの仕事に集中する必要がある。後ろからのスタートで、周りには速いクルマもいるので、トラブルを避けてどこまで前進できるか見てみる必要がある」

    19番手:ニキータ・マゼピン(ハース)
    「全体的にセッションは順調にすすでいた。スパと比べて、タイヤを温めるのにかなりの周回数が必要だと感じたし、何をすればいいのか分らなかった。ようやくバランスを見つけ、ステアリングホイールのセッティングを適切に調整し、タイヤ温度を適切なウインドウに保ち、それなりのラップをしてピットインした。あのラップで路面はまだ乾ききっていないように感じたけど、いずれにしろポジションはそれほど変わらないし、ドライビングは難しかった。天気がどうなるか分らないけど、ドライでもウエットでも準備はできているし、何が起きるか見てみる必要がある」

    20番手:マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
    「明日は最後尾スタートが決まっているので、予選ではアクシデントなどのリスクを考え、あまり多くの周回を走らないと決めていた。路面コンディションは問題なく、いいグリップがあったので、レース中も似たようなコンディションになると思う。チームは素晴らしい仕事ぶりで、セットアップの判断については自信がある。明日のことを考えると、中団勢が上位に近づいてきているために厳しい戦いになるとは思うけど、そこへ立ち向かってなるべく多くのポイントを獲得することが重要だ。とにかく全力で臨む。面白いレースができればいいね!」

  • ジョージ・ラッセル、見事な3番手「僕たちは今波に乗っている!」

    ジョージ・ラッセル、見事な3番手「僕たちは今波に乗っている!」

    ウィリアムズF1のジョージ・ラッセルは、2021年F1ロシアGPの予選で3番グリッドを獲得した。

    予選Q3は、急速に路面状況が改善。ウィリアムズはジョージ・ラッセルをピットに入れて真っ先にドライタイヤへと交換。このギャンブルが奏功し、タイヤの熱入れに走行したラッセルは、並み居る強豪を抑えてウィリアムズのF1マシンで3番手タイムをマークした。

    「3番手は素晴らしい結果だし、チームは再び素晴らしい仕事をした。僕たちは今波に乗っているし、かなり素晴らしい気分だ!」とジョージ・ラッセルはコメント。

    「このような状況はリスクが高く、報酬も高いけど、セッションの最後にスリックになるだろうことは分かっていた。なんとかタイヤを良いウインドウに入れて、最後のラップですべてを出し尽くすために限界までビルドアップすることができた」

    「過去に多くの人が3番手はソチでスタートするにはベストな一だと言っていた。クレイジーなことをするつもりはないけど、明日そこにチャンスがあれば、掴みにいく。トリッキーなレースになるだろうけど、頑張って防御して、バトルをしたい。楽しみにしているけど、現実的でもある。僕たちの後ろにはとても速いマシンが何台かいるからね。簡単にはいかないだろうけど、ベストを尽くすつもりだ」

  • 2021年 F1ロシアGP 決勝:速報ツイート&Twitch配信

    2021年 F1ロシアGP 決勝:速報ツイート&Twitch配信

    2021年 F1世界選手権 第15戦 F1ロシアGP 決勝の速報ツイートとTwith配信。

    前日の予選は、ウェットからドライへと変化する難しいコンディションのなか、新鮮な顔ぶれがトップ3に並んだ。ポールポジションにはランド・ノリス(マクラーレン)、2番グリッドにはカルロス・サインツ(フェラーリ)が並ぶ。

    チャンピオンシップリーダーのルイス・ハミルトンは4番グリッド。ライバルのマックス・フェルスタッペンは最後尾。メルセデスはバルテリ・ボッタスアのエンジンを交換し、17番グリッドでフェルスタッペンを阻止させる役割を負わせる。1ストップが予想されるレースでどのような展開が繰り広げられるか注目だ。

  • ルイス・ハミルトン、ピットウオールでの接触を猛省「100%自分のせい」

    ルイス・ハミルトン、ピットウオールでの接触を猛省「100%自分のせい」

    メルセデスF1のルイス・ハミルトンは、2021年F1ロシアGPの予選Q3でのピットエントリーでのウオールへの衝突は“100%自分のせい”だと認める。

    ウエットコンディションで行われたF1ロシアGPの予選でルイス・ハミルトンはQ1とQ2の両方のセッションをトップで通過。しかし、Q3で路面が乾き始めたとき、暫定ポールタイムをインターミディエイトで記録していたハミルトンは、スリックタイヤへの交換でピットエントリーのウォールに接触し、フロントウィングの交換を余儀なくされた。

    だが、他のほとんどのドライバーがソフトで2ラップ連続して走ることができたなかルイス・ハミルトンは唯一の最後のフライングラップでスピンを喫して、タイムを改善できず4番手でセッションを終了。ポールポジショのランド・ノリス、フェラーリのカルロス・サインツ、ウィリアムズのジョージ・ラッセルという衝撃的なトップ3の後塵を拝した。

    「100%僕のせいだ。チームに本当に申し訳なく思う」とルイス・ハミルトンはピットレーンでのクラッシュについて釈明。

    「スリックタイヤに交換するにはちょうどいいタイミングだったので、できるだけ早く出入りできるように急いでいた」

    「最終的に自分自身に本当に失望している。それまでクリーンだったし、すべてのラップで問題なかった」
    「馬鹿げたミスだけど、人生はいつも勉強だ。もう過去についてどうすることもできない。明日のためにマシンを修理できることを願っている。全力を尽くすつもりだ」

    クラッシュがソフトタイヤでのポールショットを犠牲にしたかと質問されたルイス・ハミルトンは「なんとも言えない。1周では不十分だった。もっと多くのことができるようにする必要があった」

  • レッドブルF1代表 「フェルスタッペンを走らせる価値はなかった」

    レッドブルF1代表 「フェルスタッペンを走らせる価値はなかった」

    レッドブルF1のチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーが、2021年F1ロシアGPの予選を振り返った。

    最後尾スタートが決まっているマックス・フェルスタッペンは、Q1序盤に2周を走行したのみでタイムを記録せずに予選を切り上げた。

    Q3に進出したセルジオ・ペレスは、急速に改善する路面状況を見てドライ用のソフトタイヤに交換。

    しかし、ソフトタイヤが機能するタイミングは非常に限られ、早めにアタックに入ったペレスはタイム更新ができず、9番手で予選を終えた。

    「当然ながら、マックスがグリッドの後ろからスタートするのは分かっていたし、今日のトリッキーな予選コンディションでは、その報酬はリスクに見合う価値はなかった。したがって、彼にとっては明日のためにすべてを確実に準備をしておくことが重要だった」

    「チェコ(ペレス)は9番手からスタートことにがっかりしていることだろう。Q3でスリックタイヤでのウオームアップラップで小さなミスをしてしまい、タイヤに熱を入れることに苦労し、残念ながら、さらに上位のポジションは逃してしまった」

    「グリッドは今週末前には誰も予想し得なかったものだ。明日はオーバーテイクできるコースで晴れの予報となっているので、さらなるオーバーテイクと非常に興味深いレースが見られるかもしれない」

  • シャルル・ルクレール 「弱点のウェットを学ぶために敢えてQ2で走った」

    シャルル・ルクレール 「弱点のウェットを学ぶために敢えてQ2で走った」

    フェラーリのシャルル・ルクレールが、PU交換ペナルティによって後方スタートが決まっているにも関わらず、予選Q2で走行を行った理由を説明した。

    今週末、シャルル・ルクレールは、アップグレード版のパワーユニットを投入。年間使用基数を越えていることからグリッドペナルティで最後尾まで降格することが決まっていた。

    それでも、予選Q2でシャルル・ルクレールは走行を重ねていた。

    「今日のコンディションは、シーズン中にあまり経験することものではなかったけど、最近、僕たちが最も苦戦しているコンディションなので、明日は後列からスタートすることを分かっていたけど、マイレージを稼いで、将来のために学ぶいい機会だと判断した」とシャルル・ルクレールは説明。

    「今日、僕たちはその目標を達成できたと思う。雨の中でのグリップは非常に高く、最初から非常に競争力があったので、ドライブは本当に楽しかった。それを確認できたのは良かった」

    「今日のチームとカルロスの良い結果に満足している。僕たち二人ともレースで全力を尽くす」

  • ダニエル・リカルド 「僕たちはモンツァの勢いをキープできている」

    ダニエル・リカルド 「僕たちはモンツァの勢いをキープできている」

    マクラーレンのダニエル・リカルドは、2021年F1ロシアGPの予選を5番手で終えた。

    前戦F1イタリアGPでダニエル・リカルドが衝撃的な優勝を果たしたマクラーレンは、今週末はランド・ノリスがポールポジションを獲得。前戦からの勢いを維持している。

    「セッションを完了できてよかったよ。今日は予選すらできない可能性があったし、誰がスリックタイヤでフィニッシュすると思っていただろう!」とダニエル・リカルドはコメント。

    「だから、楽しかった。本当に楽しかった! 僕たちはそれを楽しむことができた。初ポールのランド(ノリス)、そして、チームを祝福したい。モンツァの勢いをキープできているのは本当にクールだ。だから、みんながとても明るい」

    「ポジション的には5番手でオーケーだ。明日にむけて良い状態のなのは明らかだと思う。今日のコンディションは本当に一か八かだったし、かなり簡単にタイムを稼ぐことも失うこともできた。ヘマをしたコーナーがあるのは確かだけど、終わりよければすべて良いだ。僕たちはそれから学ぶ」

    「かなり満足だ。チーム全体を祝福したい。エキサイティングで、楽しかった。このまま突き進もう!」