カテゴリー: F1ロシアGP

  • F1ロシアGP フリー走行1回目:ボッタス首位、フェルスタッペン3番手

    F1ロシアGP フリー走行1回目:ボッタス首位、フェルスタッペン3番手

    2020年のF1世界選手権 第10戦 F1ロシアGPのフリー走行1回目が9月25日(金)にソチ・オートドロームで行われ、バルテリ・ボッタス(メルセデス)がトップタイムを記録した。

    3回の3連戦を終えたF1が次に向かうのはロシア。会場となるソチ・オートドロームは、2014年ソチ冬季オリンピックのメイン会場跡地を利用して作られた1.7kmの一部公道を利用する半常設のサーキット。ベルギーのスパ・フランコルシャン、イギリスのシルバーストンに次ぎ現在3番目に長いコース全長5.9kmを誇る。

    2020年のF1世界選手権は開幕8戦を無観客で開催してきたが、ムジェロで開催された前戦F1トスカーナGPでは2880人のファンがグランドスタンドからレースを観戦。そして、今大会では約3万人の観客の動員が予定されている。

    金曜日のソチは晴れ。気温26.9度、路面温度24.4度のドライコンディションで90分のFP1セッションはスタート。マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)を先頭に各マシンがインスタレーションラップを開始した。

    ピレリは、タイヤのデグラデーションが小さいソチ・オートドロームにC3(ハード)、C4(ミディアム)、C5(ソフト)という最も柔らかいレンジのタイヤを導入。各チームはそれぞれ異なるタイヤコンパウンドでセッションを開始した。

    45分が経過した時点でのトップはソフトタイヤのバルテリ・ボッタス(メルセデス)で記録した1分34秒923。2番手には1.597秒差でミディアムタイヤのセルジオ・ペレス(レーシング・ポイント)、3番手には1.828秒差でハードタイヤのマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)という展開。

    その直後、ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)がターン10で挙動を乱してクラッシュ。後ろからバリアに激しく当たった。セッションは残り35分で赤旗中断となった。

    10分程度の中断の後、セッションは再開。ルイス・ハミルトンがブレーキングで止まり切れずにタイヤにフラットスポットを作るなど、タイヤの感触を掴むのに苦労しているドライバーが多くみられた。

    F1ロシアGP フリー走行1回目のトップタイムはメルセデスのバルテリ・ボッタス。フラットスポットができたミディアムタイヤで走行を続けたこともあり、セッション中盤に記録した1分34秒923を更新することはなかった。チームメイトのルイス・ハミルトンも同じような状況で19番手でセッションを終了。メルセデスは思うようにセッションを進めることができなかった。

    2番手には0.507秒差でダニエル・リカルド(ルノー)。3番手には0.654秒差でレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが続いた。チームメイトのアレクサンダー・アルボンはフェルスタッペンから0.746秒差の8番手だった。

    4番手はセルジオ・ペレス、5番手はランス・ストロールとレーシング・ポイント勢。今大会でもストロールのみにアップグレードパッケージが搭載されている。

    アルファタウリ・ホンダは、ダニール・クビアトが7番手、ピエール・ガスリーが10番手。全周回をミディアムタイヤのみで行った。ホンダF1エンジン勢は全4台がトップ10入りしている。

    F1ロシアGP フリー走行2回目は、この後21時(15時)から行われる。

    2020年 第10戦 F1ロシアGP フリー走行1回目 結果・タイム

    順位 No ドライバー チーム ベストタイム GAP 周回
    1 77 バルテリ・ボッタス メルセデス 1分34秒923   19
    2 3 ダニエル・リカルド ルノー 1分35秒430 0.507 22
    3 33 マックス・フェルスタッペン レッドブル・ホンダ 1分35秒577 0.654 22
    4 11 セルジオ・ペレス レーシングポイント 1分35秒796 0.873 23
    5 18 ランス・ストロール レーシングポイント 1分35秒965 1.042 21
    6 31 エステバン・オコン ルノー 1分36秒061 1.128 23
    7 26 ダニール・クビアト アルファタウリ・ホンダ 1分36秒230 1.307 22
    8 23 アレクサンダー・アルボン レッドブル・ホンダ 1分36秒354 1.331 24
    9 5 セバスチャン・ベッテル フェラーリ 1分36秒323 1.400 23
    10 10 ピエール・ガスリー アルファタウリ・ホンダ 1分36秒706 1.783 25
    11 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 1分36秒896 1.973 23
    12 55 カルロス・サインツ マクラーレン 1分36秒970 2.047 8
    13 4 ランド・ノリス マクラーレン 1分37秒110 2.187 28
    14 99 アントニオ・ジョビナッツィ アルファロメオ 1分37秒201 2.278 17
    15 7 キミ・ライコネン アルファロメオ 1分37秒230 2.307 23
    16 20 ケビン・マグヌッセン ハース 1分37秒430 2.507 22
    17 63 ジョージ・ラッセル ウィリアムズ 1分37秒595 2.672 24
    18 8 ロマン・グロージャン ハース 1分37秒649 2.726 24
    19 44 ルイス・ハミルトン メルセデス 1分37秒716 2.793 18
    20 6 ニコラス・ラティフィ ウィリアムズ 1分37秒784 2.861 11
  • 【速報】 F1ロシアGP FP1結果:マックス・フェルスタッペンは3番手

    【速報】 F1ロシアGP FP1結果:マックス・フェルスタッペンは3番手

    2020年のF1世界選手権 第10戦 F1ロシアGPのフリー走行1回目の結果速報。9月25日(金)にソチ・オートドロームでFP1セッションが行われ、バルテリ・ボッタス(メルセデス)がトップタイムを記録した。

    ホンダF1エンジン勢は全4台がトップ10入り。レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが3番手、アレクサンダー・アルボンが8番手、アルファタウリ・ホンダのダニール・クビアトが7番手、ピエール・ガスリーが10番手でセッションを終えた。

    F1ロシアGP フリー走行2回目は、この後21時(現地時間15時)から行われる。

    2020年 F1ロシアGP フリー走行1回目 結果・タイム
    1.バルテリ・ボッタス(メルセデス) – 1分34秒923
    2.ダニエル・リカルド(メルセデス) – 1分35秒430
    3.マックス・フェルスタッペン(ルノー) – 1分35秒577
    4.セルジオ・ペレス(マクラーレン) – 1分35秒796
    5.ランス・ストロール(マクラーレン) – 1分35秒965
    6.エステバン・オコン(レーシングポイント) – 1分36秒061
    7.ダニール・クビアト(レッドブル・ホンダ) – 1分36秒230
    8.アレクサンダー・アルボン(フェラーリ) – 1分36秒354
    9.セバスチャン・ベッテル(ルノー) – 1分36秒323
    10.ピエール・ガスリー(フェラーリ) – 1分36秒706
    11.シャルル・ルクレール(アルファタウリ・ホンダ) – 1分36秒896
    12.カルロス・サインツ(レッドブル・ホンダ) – 1分36秒970
    13.ランド・ノリス(アルファタウリ・ホンダ) – 1分37秒110
    14.アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ) – 1分37秒201
    15.キミ・ライコネン(ウィリアムズ) – 1分37秒230
    16.ケビン・マグヌッセン(ウィリアムズ) – 1分37秒430
    17.ジョージ・ラッセル(レーシングポイント) – 1分37秒595
    18.ロマン・グロージャン(ハース) – 1分37秒649
    19.ルイス・ハミルトン(アルファロメオ) – 1分37秒716
    20.ニコラス・ラティフィ(ハース) – 1分37秒784

  • マックス・フェルスタッペン 「ムジェロの後にホンダF1と良い会話ができた」

    マックス・フェルスタッペン 「ムジェロの後にホンダF1と良い会話ができた」

    レッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンは、F1ロシアGPにむけてソチ・オートドロームに気持ちを切り替えて到着した。

    マックス・フェルスタッペンは、モンツァとムジェロのイタリア2連戦でホンダF1のパワーユニットに関連するトラブルでリタイアを喫した。フェルスタッペンが序盤9戦でリタイアした3戦はすべてホンダのF1パワーユニット絡みとなる。

    「もちろん、9戦で3回のDNFは良いことではないけど、仕方ないことだし、その事実を変えることはできない」とマックス・フェルスタッペンはF1ロシアGPの木曜記者会見で語った。

    「ムジェロの後もホンダともいくつかの良い会話ができた。何が悪かったのかを説明してくれたし、ホンダは問題は解決したと言っている。今週末は表彰台を目指して戦うことができることを願っている」

    モンツァでの問題はムジェロでの問題とは異なるものだったとマックス・フェルスタッペンは説明する。

    「ソフトウェアに関連した問題だった。テストリグでシミュレーションすることができたので、そこから学び、もう修正されたと確信している。それに少なくとも僕のチャンピオンシップの可能性について質問されることはないだろう」とマックス・フェルスタッペンは冗談交じりに語った。

    また、ホンダF1に関してマックス・フェルスタッペンは楽観的なままだ。

    「お互いに正直になり、明確にし、何が悪かったのかを説明し、話し合うことができなければならない。それができているのは間違いないことだ。僕たちは良い結果が得られるように協力して取り組んでいる」とマックス・フェルスタッペンは語る。

    「毎週末、いつも最大限を引き出せるように頑張っている。順位表でのポジションは変わっていないと思う」

    だが、今週末のF1ロシアGPについてマックス・フェルスタッペンは慎重なままだ。

    「ソチは僕たちにとってトップトラックではなかったし、奇跡は期待していないけど、表彰台を目指すつもりだ。すべての90度コーナーでは実際に違い生み出すことはできないし、ロングストレートでは特に予選で他のチームと拮抗することは分かっている。でも、レースについて心配していない」

  • ホンダF1:2020年 第10戦 F1ロシアGP プレビュー

    ホンダF1:2020年 第10戦 F1ロシアGP プレビュー

    F1ロシアGPの開催されるソチ・オートドロームは、ヘルマン・ティルケによる設計のもと、2014年の冬季五輪でメイン会場となったエリアを利用し、市街地と常設サーキットを組み合わせたコース。黒海沿岸に位置し、背後にはコーカサス山脈がそびえるロシア有数のリゾート地としても人気を誇る。

    市街地コースらしく、セクター2では中速の90度コーナーが連続し、最終セクターは低速コーナーで構成されている。

    一方、最終コーナーからターン1まではカレンダー中でも最長の全開区間の1つで、エキサイティングなバトルも期待される。さらに、高速でロングコーナーのターン3では、スロットル全開となり、加速し続けながらクリアしなければならない。

    オーバーテイクが難しいサーキットであるため、予選が重要となる。ここ数戦ではホンダF1のパワーユニット勢の中でも明暗が分かれる展開となっているが、今週末は全車のポイント獲得を目指して取り組んでいる。

    田辺豊治(ホンダF1 テクニカルディレクター)
    「7月の開幕以降、異例となる3回におよぶ3連戦を終え、ここから12月の最終戦に向けて後半戦を戦っていきます。ムジェロでのレースを終えてからは、フェルスタッペン選手のPUに発生したトラブルの原因究明と対策を重点的に推進してきました。いろいろなことが複雑に絡んでトラブルが発生したことが分かりました。この先、再発しないように1つ1つに対策を打ってレースに臨みます。ロシアGPの舞台となるソチ・オートドロームは、ここまで3戦続いたスパ、モンツァ、ムジェロのような伝統的な高速サーキットとは大きく異なるタイプのトラックです。コースの一部に公道を使用してレイアウトされており、2本の長いストレートと90度コーナーが多く配されているのが特徴です。パワーユニット(PU)のパフォーマンスを最大限に引き出し、PU起因でリタイアすること無きよう十分な準備をして臨みたいと思います。アストンマーティン・レッドブル・レーシング、スクーデリア・アルファタウリの両チームメンバーと4人のドライバーと一緒に最善を尽くします。クビアト選手にとっては母国グランプリになりますので、いいレースにしてもらいたいとも思っています」

    マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
    「シーズン後半戦に入り、今季初めて連戦ではないロシアGPです。チームのみんなにとってはオフが取れていいことだと思いますが、ムジェロでは1ラップもできずに終わっただけに、僕はレースに戻るのを楽しみにしています。表彰台登壇以上の結果が出せるチャンスだと思っていたので、あのような形でレースウイークを終えるのはいいことではありませんが、過ぎたことは仕方がないです。もちろん、チームとは起こった問題について話し合いましたし、僕らは全員が同じ方向を向いて1つ1つのレースで可能な限り上を目指して戦っています。ムジェロでは、マシンがいい方向に進化した部分もあると思いますし、アレックス(アルボン)の初表彰台が見られたこともよかったです。優勝、表彰台を目指して戦い続けます。ソチは簡単にはいかないはずで、長いストレートもあって僕らはこれまであまり相性がよくないですし、後方との差が縮まるはずです。コースは独特で、ほとんどが90度コーナーというのもあまり見ない形です。セットアップを正しくつかむことが必要で、特にストレート手前の低速コーナーでは脱出速度を高めないといけません。また、オーバーテイクのしやすいコースでもないのですが、今週末はあまりオーバーテイクをせずに済むようにして、いい結果を出せればと思います」

    アレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)
    「3連戦が続いたのは、かなり過酷でした(笑)。オフの期間はあっという間に過ぎてしまいましたが、みんなも同じ感覚だったと思います。前回の3連戦は特に長く感じたので、家で過ごす時間を取れてよかったです。とはいえ、1レースでも3連戦でも、常に気合を入れて準備しているという点ではあまり違いはありませんが、今回のように通常のレースウイークになるのはいいことです。ムジェロでのF1初表彰台を振り返りましたが、心からうれしくて、サポートしてくれたチームには本当に感謝しています。彼らは成果に値するだけの仕事をしてくれましたし、僕自身もそれにふさわしい走りができたと思います。いい1日になりましたし、表彰台の下でみんなが喜んでいるのを見るのはすばらしい気分で、その仕事に報いることができてよかったです。また、表彰台にタイ国旗が飾れたこと、そして僕が初めてそれを果たせたことには、とても特別な思いがあります。タイで僕を応援してくれている皆さんのためにも、国旗をたなびかせられたことを誇りに思います。本当にすばらしい1日だったので、これを続けていきたいです。少し冷静になって、さらなるトロフィーを獲得していきたいですね!ソチは、僕らのチームにとっては、最高のサーキットとは言えませんが、今季ここまでのレースのように、コースに出るまで何が起きるか分かりません。どうなるか見ていきたいですが、希望を持ってソチへ向かおうと思います。かなり独特なコースで、ドライビング面だけを見ればほかのコースのほうが好きです。似たようなコーナーが多いので、1つでうまくいけばコースの大半で強さを発揮できますが、最終セクターはかなりテクニカルなのにグリップが低いので、特にプッシュしているラップではホイールスピンに気を付ける必要があります。ソチはほかのマシンを追いかけ回せるので、レースをするにはいいコースだと思います。ファンの皆さんにいい戦いを見せられるようにしたいです。ムジェロでは、メルセデスとの予選の差は縮まったように見えました。さまざまな面で近づいてきていると、希望が持てる結果です。リザルト上でも、ムジェロは僕らにとってかなりいいサーキットになりましたが、実際は1戦ごとにマシンが着実に進歩しています。おそらくモンツァは例外ですが、今後はダウンフォースの増えるサーキットになるので、僕らの競争力はさらに増すと思います。メルセデスがベンチマークになっていますが、そこに追いつくことが目標です。僕がロシア文化に詳しいと言われているみたいです(笑) ロシア語は少し話せますが、あまり得意ではありません。単語を少し知っているくらいなので、クイズは出さないでくださいね! カート時代に6人のチームメートがロシア人で、いまでも友達付き合いをしている仲間がいます。彼らからいくつか変わった単語を教わっただけです」

    ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)
    「モンツァでの勝利の後、短い期間に全く違うことが起こるということが分かったのがムジェロのレースでした。プラクティスセッションは今シーズンで1番よかったですし、金曜も土曜も速さがあり土曜の午前のプラクティスでも5番手タイムでした。ただ、その後の予選で問題を抱え、ポジションを上げられると思って迎えたレースも、最初のコーナーで終わってしまいました。レースを続けられれば何かを起こすチャンスがあると思っていただけに残念ですが、それもまたレースです。今はソチでのレースに向けた準備をしていますが、ここまでのシーズンがかなり過密だったので、レースがない週末を1つ挟めたことはよかったと思います。エンジニアやメカニックにとっても休息を取ることができる、大切な時間になりました。少し充電をして、ソチでのレースにベストな状態で臨むことができると思います。このサーキットはここ数戦とは全く異なる特性を持っていて、モンツァやムジェロと比べると低速のトラックになります。4速か5速で走行する90度コーナーが続いた後の最終セクターはさらに低速になっていて、全体的にストリートサーキットに似ています。おもしろいレイアウトですが、ここでどれだけの競争力があるかを今の時点で判断することは難しいです。今回のレースではグランドスタンドへの観客の入場が許されているため、いつもの雰囲気に少しだけ戻ることをうれしく思っています。マシンにどれだけの速さがあるかは走ってみなければ分かりませんが、正しい方向には向かっていると感じています。マシンからパフォーマンスを引き出すために、ここまでいろいろなことを学んできましたし、コンスタントに改善し、安定していいパフォーマンスを見せられています。スパとモンツァではいいパフォーマンスで、ムジェロでも予選の前までは悪くなかったので、ここからもこの上向きの流れを続けていきたいです。中団では0.3秒の差が大きな違いになるので、前にいるマシンといい勝負をするためにはすべてを正しく行う必要があります。モンツァからすでに数週間が経過してしまったのですが、3連戦の間は本当に時間がなかったので、少しだけこのレースがない間に勝利の余韻を味わいました。みんなの努力が結果につながったすばらしい瞬間でしたし、レースチームだけでなく、ファクトリーにいるメンバーにも新たな力を与えてくれたと思います。今回もこれまで見せてきたいいパフォーマンスを維持できるようにトライをしていきます」

    ダニール・クビアト(アルファタウリ・ホンダ)
    「ムジェロのあとに少し休息を取れたことはよかったです。簡単なレースではありませんでしたが、多くのことや赤旗中断もあった中でトラブルなくレースをまとめられました。あのような状況を切り抜けられれば好結果が得られることが多いので、とにかく集中し続け、クリーンにレースを進めることを心がけました。僕らはチームでかなりうまくやれたと思いますし、その結果多くのポイントを獲得することができました。グラベルのあるムジェロのコースは楽しくて、本来レースがあるべき姿だったと思います。わずかなミスでグラベルにつかまってしまう状況が、高速コーナーでの走りを一層エキサイティングなものにしていました。こういったコースなら、トラックリミットについて議論する必要もありません。ここ数戦、マシンは進化を続け、競争力を増しているように感じています。中団の戦いは非常に僅差ですが、レースで波乱が起きなければ、僕らの実力的にはマクラーレン、レーシングポイント、ルノーの後ろだと思います。ただし、その差は非常に小さいもので、近い将来にはそこを詰めることを目指していますし、僕らは正しい方向へ進んでいると信じています。いよいよ、ホームレースです。母国の人々に会えて、多くの声援を送ってもらえるのはとてもうれしいです。ソチでのレースではいつも特別な思いで臨むので、もちろん今週末もワクワクした気分で迎えます。ムジェロではファンをサーキットへ招くことができたので、ソチではさらに多くの人が来てくれればと思いますし、そうなればとてもクールですね。全員の安全を守ることが重要なのは当然ですが、それを確実にするために毎レースでチェックや検査が行われています。だから、観客の皆さんには心行くまでレースを楽しんでほしいです。また、ターン3のグランドスタンドは、僕の名前がつけられているので、たくさんのファンに詰めかけてもらいたいです。このコーナーはとても長くて、長い時間ステアリングを切り続けなければなりませんが、予選でドライなら全開で抜けられます。中速コーナーが中心のサーキットですが、最終セクターには低速区間もあり、ダウンフォースのバランスを探らなければなりません。正しいバランスが見つかればハッピーに過ごせます。タイヤのデグラデーションが小さいので1ストップのレースかと思われるかもしれませんが、かなり柔らかいコンパウンドで走るので、注意が必要です。また忙しい金曜になりますが、そこですべてを理解できるように取り組んでいきます」

  • F1ロシアGP フリー走行1回目:速報ツイート&Twitch

    F1ロシアGP フリー走行1回目:速報ツイート&Twitch

    2020年のF1世界選手権 第10戦 F1トスカーナGPのフリー走行1回目に関連するチーム、ドライバー、関係団体のTwitterの速報ツイートのまとめとTwitch配信。

    F1ロシアGPの開催されるソチ・オートドロームは、ヘルマン・ティルケによる設計のもと、2014年の冬季五輪でメイン会場となったエリアを利用し、市街地と常設サーキットを組み合わせたコース。黒海沿岸に位置し、背後にはコーカサス山脈がそびえるロシア有数のリゾート地としても人気を誇る。

    市街地コースらしく、セクター2では中速の90度コーナーが連続し、最終セクターは低速コーナーで構成されている。一方、最終コーナーからターン1まではカレンダー中でも最長の全開区間の1つで、エキサイティングなバトルも期待される。さらに、高速でロングコーナーのターン3では、スロットル全開となり、加速し続けながらクリアしなければならない。

  • ホンダF1 「PUトラブルの原因は究明。再発防止策を打ってレースに臨む」

    ホンダF1 「PUトラブルの原因は究明。再発防止策を打ってレースに臨む」

    ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治が、2020年のF1世界選手権 第10戦 ロシアGPへの意気込みを語った。

    スパ、モンツァから続く“高速3連戦”のラストを飾る一戦。F1ロシアGPの開催されるソチ・オートドロームは、ヘルマン・ティルケ氏による設計のもと、2014年の冬季五輪でメイン会場となったエリアを利用し、市街地と常設サーキットを組み合わせたコース。

    市街地コースらしく、セクター2では中速の90度コーナーが連続し、最終セクターは低速コーナーで構成されている。一方、最終コーナーからターン1まではカレンダー中でも最長の全開区間の1つで、エキサイティングなバトルも期待される。さらに、高速でロングコーナーのターン3では、スロットル全開となり、加速し続けながらクリアしなければならず、パワーユニット(PU)の果たす役割も大きいレースとなる。

    イタリア2連戦ではマックス・フェルスタッペンのPUにトラブルが発生したが、原因は究明し、再発防止のための対策を打ってレースに臨むと田辺豊治は語る。

    「7月の開幕以降、異例となる3回におよぶ3連戦を終え、ここから12月の最終戦に向けて後半戦を戦っていきます」と田辺豊治はコメント。

    「ムジェロでのレースを終えてからは、フェルスタッペン選手のPUに発生したトラブルの原因究明と対策を重点的に推進してきました。いろいろなことが複雑に絡んでトラブルが発生したことが分かりました。この先、再発しないように1つ1つに対策を打ってレースに臨みます」

    「ロシアGPの舞台となるソチ・オートドロームは、ここまで3戦続いたスパ、モンツァ、ムジェロのような伝統的な高速サーキットとは大きく異なるタイプのトラックです。コースの一部に公道を使用してレイアウトされており、2本の長いストレートと90度コーナーが多く配されているのが特徴です」

    「パワーユニットのパフォーマンスを最大限に引き出し、PU起因でリタイアすること無きよう十分な準備をして臨みたいと思います。アストンマーティン・レッドブル・レーシング、スクーデリア・アルファタウリの両チームメンバーと4人のドライバーと一緒に最善を尽くします。クビアト選手にとっては母国グランプリになりますので、いいレースにしてもらいたいとも思っています」

  • アレクサンダー・アルボン 「1戦ごとにマシンは着実に進歩している」

    アレクサンダー・アルボン 「1戦ごとにマシンは着実に進歩している」

    レッドブル・ホンダF1のアレクサンダー・アルボンが、2020年のF1世界選手権 第10戦 F1ロシアGPへの意気込みを語った。

    「3連戦が続いたのは、かなり過酷だったね(笑)。オフの期間はあっという間に過ぎてしまったけど、みんなも同じ感覚だったと思う」とアレクサンダー・アルボンは語る。

    「前回の3連戦は特に長く感じたので、家で過ごす時間を取れてよかった。とはいえ、1レースでも3連戦でも、常に気合を入れて準備しているという点ではあまり違いはないけど、今回のように通常のレースウイークになるのはいいことだ」

    「ムジェロでのF1初表彰台を振り返りったけど、心からうれしくて、サポートしてくれたチームには本当に感謝している。彼らは成果に値するだけの仕事をしてくれたし、僕自身もそれにふさわしい走りができたと思う。いい1日になったし、表彰台の下でみんなが喜んでいるのを見るのはすばらしい気分で、その仕事に報いることができてよかった。また、表彰台にタイ国旗が飾れたこと、そして僕が初めてそれを果たせたことには、とても特別な思いがある。タイで僕を応援してくれている皆さんのためにも、国旗をたなびかせられたことを誇りに思う。本当にすばらしい1日だったので、これを続けていきたい。少し冷静になって、さらなるトロフィーを獲得していきたいね!」

    「ソチは、僕たちのチームにとっては、最高のサーキットとは言えないけど、今季ここまでのレースのように、コースに出るまで何が起きるか分からない。どうなるか見ていきたいけど、希望を持ってソチへ向かおうと思う。かなり独特なコースで、ドライビング面だけを見ればほかのコースのほうが好きだ。似たようなコーナーが多いので、1つでうまくいけばコースの大半で強さを発揮できるけど、最終セクターはかなりテクニカルなのにグリップが低いので、特にプッシュしているラップではホイールスピンに気を付ける必要がある。ソチはほかのマシンを追いかけ回せるので、レースをするにはいいコースだと思う。ファンの皆さんにいい戦いを見せられるようにしたい」

    「ムジェロでは、メルセデスとの予選の差は縮まったように見えた。さまざまな面で近づいてきていると、希望が持てる結果だ。リザルト上でも、ムジェロは僕らにとってかなりいいサーキットになったけど、実際は1戦ごとにマシンが着実に進歩している。おそらくモンツァは例外だけど、今後はダウンフォースの増えるサーキットになるので、僕たちの競争力はさらに増すと思う。メルセデスがベンチマークになっているけど、そこに追いつくことが目標だ」

    「僕がロシア文化に詳しいと言われているみたいだね(笑)。 ロシア語は少し話せるけど、あまり得意ではない。単語を少し知っているくらいなので、クイズは出さないでほしい” カート時代に6人のチームメートがロシア人で、いまでも友達付き合いをしている仲間がいる。彼らからいくつか変わった単語を教わっただけだ」

  • ダニール・クビアト 「ミッドフィールドでまだ少し遅れをとっている」

    ダニール・クビアト 「ミッドフィールドでまだ少し遅れをとっている」

    アルファタウリ・ホンダF1のダニール・クビアトが、母国レースとなる2020年のF1世界選手権 第10戦 ロシアGPへの意気込みを語った。

    「ムジェロのあとに少し休息を取れたことはよかった。簡単なレースではありませんでしたが、多くのことや赤旗中断もあった中でトラブルなくレースをまとめられた」とダニール・クビアトは7位入賞をは果たした前戦F1トスカーナGPを振り返る。

    「あのような状況を切り抜けられれば好結果が得られることが多いので、とにかく集中し続け、クリーンにレースを進めることを心がけた。僕たちはチームでかなりうまくやれたと思うし、その結果多くのポイントを獲得することができた」

    「グラベルのあるムジェロのコースは楽しくて、本来レースがあるべき姿だったと思う。わずかなミスでグラベルにつかまってしまう状況が、高速コーナーでの走りを一層エキサイティングなものにしていた。こういったコースなら、トラックリミットについて議論する必要もない」

    「ここ数戦、マシンは進化を続け、競争力を増しているように感じている。中団の戦いは非常に僅差だけど、レースで波乱が起きなければ、僕らの実力的にはマクラーレン、レーシングポイント、ルノーの後ろだと思う。ただし、その差は非常に小さいもので、近い将来にはそこを詰めることを目指しているし、僕たちは正しい方向へ進んでいると信じている」

    「ホームレースがあるのは素晴らしいことだ。同じ国籍の人々が来てくれて、応援してくれるのは嬉しいものだ。もちろん、週末についてかなり興奮している。ソチにいるときはいつも特別な気持ちになる」

    「いよいよ、ホームレースだ。母国の人々に会えて、多くの声援を送ってもらえるのはとてもうれしい。ソチでのレースではいつも特別な思いで臨むので、もちろん今週末もワクワクした気分で迎える。ムジェロではファンをサーキットへ招くことができたので、ソチではさらに多くの人が来てくれればと思うし、そうなればとてもクールだね。全員の安全を守ることが重要なのは当然だけど、それを確実にするために毎レースでチェックや検査が行われている。だから、観客の皆さ んには心行くまでレースを楽しんでほしい」

    「また、ターン3のグランドスタンドは、僕の名前がつけられているので、たくさんのファンに詰めかけてもらいたい。このコーナーはとても長くて、長い時間ステアリングを切り続けなければならないけど、予選でドライなら全開で抜けられる。中速コーナーが中心のサーキットだけど、最終セクターには低速区間もあり、ダウンフォースのバランスを探らなければならない。正しいバランスが見つかればハッピーに過ごせる。タイヤのデグラデーションが小さいので1ストップのレースかと思われるかもしれないけど、かなり柔らかいコンパウンドで走るので、注意が必要だ。また忙しい金曜になるけど、そこですべてを理解できるように取り組んでいく」

  • 2020年 F1ロシアGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

    2020年 F1ロシアGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

    2020年のF1世界選手権 第10戦 F1ロシアGPが、9月25日(金)からソチ・オートドロームで行われる。

    3回の3連戦を終えたF1が次に向かうのはロシア。会場となるソチ・オートドロームは、2014年ソチ冬季オリンピックのメイン会場跡地を利用して作られた1.7kmの一部公道を利用する半常設のサーキット。ベルギーのスパ・フランコルシャン、イギリスのシルバーストンに次ぎ現在3番目に長いコース全長5.9kmを誇る。

    90度コーナーが多い市街地コースのようなレイアウトとなっており、高速区間や中速コーナーなど、さまざまな要素が組み合わされたテクニカルコースとなっている。

    日本とロシアの時差は6時間。2020年 F1ロシアGPのフリー走行1回目は、9月25日(金)の日本時間17時(現地時間11時)から開始。決勝は9月27日(日)の日本時間20時10分(現地時間14時10分)にスタートする。

    テレビ放送に関しては、今年もフジテレビはBSフジによる無料放送は行わず、CS放送による有料放送のみ。フジテレビNEXTでフリー走行から公式予選、決勝まで全セッションをノーカット完全生中継で放送する。

    F1 ロシアGP 日程

    9月25日(金) フリー走行1回目 17:00~18:30 (現地時間 11:00~12:30)
      フリー走行2回目 21:00~22:30 (現地時間 15:00~16:30)
    9月26日(土) フリー走行3回目 18:00~19:00 (現地時間 12:00~13:00)
      予選 21:00~22:00 (現地時間 15:00~16:00)
    9月27日(日) 決勝 20:10~ (現地時間 14:10~)

    CS放送/フジテレビNEXT F1ロシアGP 放送時間

    【フリー走行1】 9月25日(金) 16:50~18:40
    【フリー走行2】 9月25日(金) 20:50~22:40
    【フリー走行3】 9月26日(土) 17:50~19:10
    【予選】 9月26日(土) 20:50~23:00
    【決勝】 9月27日(日) 19:30~23:00
  • ストロールのクラッシュでペレスにアップグレードを導入できず?

    ストロールのクラッシュでペレスにアップグレードを導入できず?

    レーシング・ポイントF1は、ランス・ストロールのF1トスカーナGPの大クラッシュにより、F1ロシアGPで2台のマシンにアップグレードを投入するために、身を粉にして働かなければならないと認める。

    ムジェロ・サーキットで開催されたF1トスカーナGPでは、サイドポッド、フロア、フロントウイング、エンジンカバー、プレーキダクトといった今季初の大幅なアップグレードを持ち込んだが、1台分しか用意できなかったため、チーム内でランキング上位のランス・ストロールにのみ搭載された。

    しかし、F1トスカーナGPの決勝でランス・ストロールは高速のアラビアータで大クラッシュ。新しいパーツは大きな損傷を受けただけでなく、事故はリア周りのトラブルが原因と考えられている。

    スペアパーツが不足しているため、レーシング・ポイントは当初の計画通りF1ロシアGPで2台にアップグレードを投入するためには時間との戦いとなる。

    「彼(ストロール)にアップグレードが搭載されていたので、ロシアで2台をアップグレードするための十分なパーツを集めるために多くの作業を行う必要がある」とオトマー・サフナウアーは Sky Sports F1 に語った。

    セルジオ・ペレスは、予選ではアップグレードが投入されたランス・ストロールのRP20を上回ることができたが、決勝ではランス・ストロールの方が強力なペースを発揮し、クラッシュするまで表彰台を争っていた。

    レーシング・ポイントF1は、コンストラクターズ選手権3位をかけた戦いの最中であり、現在、マクラーレンに14ポイント差の4位につけている。

    アップグレードにより、レーシング・ポイントF1はマクラーレンから3位の座を奪取するためにパフォーマンスを大幅に向上させることが期待されており、オトマー・サフナウアーは、パッケージがより速さをもたらしていたと自信をみせている。

    「正確にラップタイムの違いを知るのは難しい」とオトマー・サフナウアーは説明する。

    「しかし、我々のアップグレードは0.2~0.3秒をもたらしており、それがまさにパフォーマンスの違いとなっている」