カテゴリー: F1ロシアGP

  • ホンダF1:2021年 第15戦 F1ロシアGP プレビュー

    ホンダF1:2021年 第15戦 F1ロシアGP プレビュー

    F1ロシアGPの舞台は、ソチ・オートドローム。ヘルマン・ティルケ氏の設計による、公道と専用サーキットが組み合わされたレイアウトで、2014年のソチオリンピック開催後、その跡地にサーキットが建設された。

    F1開催は2014年から始まり、今年が8回目。セクター2では中速の90度コーナーが連続し、最終セクターは低速コーナーで構成されている。一方、最終コーナーからターン1まではカレンダー中でも最長の全開区間の一つとなっており、パワーユニットへの負担も大きくなる。

    昨年はホンダF1のパワーユニット勢4台全車がトップ10入りを果たした。

    田辺豊治(ホンダF1 テクニカルディレクター)
    「後半戦の幕開けとなった3連戦を終え、今週はロシア・ソチでのレースに挑みます。3連戦ではさまざまなことが起こりましたが、レッドブル・レーシング・ホンダのフェルスタッペン選手が3戦2勝でドライバーズチャンピオンシップのリードを奪い返し、チャンピオンシップを戦う上でポジティブな結果となりました。今回のレースの舞台となるソチ・オートドロームは、2014年の冬季五輪メイン会場の敷地を利用し、一部に公道を取り入れたストリートコースになります。全長6km弱と、1周の距離が長く、2本の長いストレートと、多くの90度コーナーが配されていることが特徴です。PUにとっては、コーナーからの立ち上がり加速とストレートでの速さに加え、低速コーナー脱出時のドライバビリティーが重要になります。事前シミュレーションを行い、準備をした上で、さらにそれぞれのセッションを走る中で、エネルギーマネージメントやドライバビリティーの最適化を進めていきます。ここ数戦、ホンダ PUを搭載する4台が揃っていい形でレースができていないので、今回は4人のドライバーが持てるパフォーマンスを十分に発揮して、よいレースができることを願っています。また、ここからシーズン終盤に入っていくにあたり、我々のパフォーマンスを最大限発揮するとともにミスなくレースを戦えるよう、念入りに準備を進めていきます。現在、厳しいチャンピオンシップを戦う中で、ホンダはシーズン後半戦から、新型のエナジーストアを投入しました。高効率化と軽量化を実現した新型のエナジーストアは、フェルスタッペン選手がベルギーGP、ペレス選手がオランダGP、ガスリー選手がイタリアGPの決勝から使用を開始しています。これによってPUパフォーマンスの向上を果たし、ユニットの軽量化による車体パフォーマンスの向上にも貢献しています。新型の開発には数年を要し、当初は2022年シーズンに投入予定でしたが、参戦終了の決定に伴い、開発計画を大幅に前倒して、今シーズンの後半戦に間に合わせることができました。開発を担当したHRD-UKのメンバーの尽力に加え、ホンダ社内にある先進技術研究所や、量産車向けバッテリーの開発部門といった仲間の支援がなければ、性能アップを果たしたエナジーストアの開発、またこのタイミングでの投入は成しえなかったと考えています。彼らの努力に対して感謝の言葉を贈りたいと思います」

    マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング・ホンダ)
    「(モンツァでの出来事について)起こったことを振り返るのは自由ですが、前を向いてプッシュし続けることが大切です。あれはレーシングアクシデントだったと信じていますが、3グリッド降格ペナルティーが科されてしまったので、それに対処しなければなりません。モンツァでのレースは、さまざまな理由で僕らの一日になりませんでしたが、ソチへと目を向けています。ソチは僕らのチームにとって決していいコースではなかったので、昨年2位に入れたことは素晴らしかったです。今季は競争力が増していますし、パッケージもよくなっているので、ソチでの競争力がどうなるか、面白くなるはずです。モンツァとは全く異なるコースで、週末は雨の可能性もあります。路面もコースレイアウトも、これまでのレースとは違っているので、ソチへ行くのが楽しみですし、何ができるか見ていきたいです。ペナルティーはいいことではないですが、まだ何も失ったわけではありません。ドライバーズチャンピオンシップを考えてもまだ多くのレースがありますし、差もわずかです。今あるパッケージを機能させて、レースウイークで最大限の成果を目指していきます」

    セルジオ・ペレス(レッドブル・レーシング・ホンダ)
    「モンツァは得意なコースではないというのは分かっていましたが、ペナルティーによって表彰台を逃したことは残念です。ただ、レースウイークを通じてポジティブな面がたくさんありました。ロシアは大きく異なるタイプのコースになるので、今の形を継続して金曜から力強い走りができればと思います。(フェルスタッペンと)互いに助け合い、各レースウイークでチームにとって一番いい結果を目指すことが重要です。特に、残りのレースが少なくなってきている状況なので、尚更です。ソチでは2014年からメルセデスが全勝しているので、今週末は彼らが一番強いと思います。そこに打ち勝つのは大変ですが、いつものように全力を尽くします。ソチはとてもテクニカルな高速コースで、流れるようなリズムもあり、特に予選が面白くなるので、好きなコースです」

    ピエール・ガスリー(スクーデリア・アルファタウリ・ホンダ)
    「モンツァではいい面もあったので、結果は残念でした。チームにとってはよくない形でレースウイークを終えましたが、ユウキも僕もレースに向けてペースを向上させていましたし、僕は予選がとても上手くいきました。とても残念ですが、サマーブレイクが明けてからの3戦はパフォーマンスレベルがとてもよく、すごくいい傾向です。シーズン残りのレースに向けてはいい兆しで、ここからすべてのレースで競争力を発揮できるはずです。また、イタリアでPU交換のペナルティーを消化できたのもいいことで、ここから最終戦までペナルティーなしで進めばと思います。3連戦中はかなり忙しく、レースの合間に何かをする時間もなくて、普段のような強度のトレーニングもできなかったので、イタリアGPを終えて、少し休息を取りました。チームのみんなにとっても、この束の間の休みはよかったですし、僕も再始動する前にシミュレーターからは少し離れ、フランスで家族と過ごす時間が少し取れました。次のソチでは、昨年Q3に進んでトップ10フィニッシュを果たしています。このコースでは次々と似たようなコーナーが続きますが、とても好きです。最終セクターはかなりテクニカルで、ロングストレートもあるのでオーバーテイクやいいバトルができると思います。オリンピックパークにあるため、スポーツ会場として特別な雰囲気がありますし、ソチの街も年々発展しています。最初にF2のレースで訪れたときと比べて、多くのレストランや見どころが増えました」

    角田裕毅(スクーデリア・アルファタウリ・ホンダ)
    「モンツァでのレースウイーク前に、来季のアルファタウリ残留が発表されました。それまで100パーセント確信しているとは言えませんでしたが、今季はいいパフォーマンスを見せられていたので、自信はありました。とてもうれしいですし、チームとホンダに感謝しています。モンツァはFP1からマシンパフォーマンスはよかったですし、チームメートの予選も素晴らしかったので、とても残念でした。スプリント予選フォーマットは1回のフリー走行を経てすぐに予選となるのでとても難しいと思いますが、進歩しているところは示せたと思います。モンツァを終えてからは、ほとんどをイタリアで過ごしました。UKのシミュレーターからは離れ、ファクトリーにも行きましたが、ロシアでの次戦に向けて準備はできています。ソチはほとんどが90度コーナーで、それぞれがとてもよく似ているので、90度コーナーでのドライビングテクニックを磨いておかなければなりません!さらに、ストレートでの速度を稼ぐためにも、コーナー出口でのトラクションが得られるマシンが必要です。普段と同じようなコースに見えますが、市街地コースの特性もあるので、レースウイークを通じたトラックエボリューション(走行ごとの路面の改善具合)がとても大きいですし、ウイングの効果もかなりあります。レースウイークを通して進歩を続けて、上手くやれる自信はあります。F3時代からソチでのレース経験があり、昨年のF2でもポールポジションにフィーチャーレースでの2位と、いい思い出がありました。ステップ・バイ・ステップのアプローチを継続し、コースやマシンの挙動についてしっかりと学んでいきます。マシンはシーズン初めからいいパフォーマンスを見せているので、不安はありません。特に、直近の6~7戦は安定してパフォーマンスを発揮できています。自分のドライビング向上に焦点を当てて取り組み、F1マシンで初めて走るソチでの経験を楽しみにしています」

  • 2021年 F1ロシアGP フリー走行1回目:速報ツイート&Twitch配信

    2021年 F1ロシアGP フリー走行1回目:速報ツイート&Twitch配信

    2021年 F1世界選手権 第15戦 F1ロシアGP フリー走行1回目の速報ツイートとTwith配信。

    F1ロシアGPの会場となる会場となるソチ・オートドロームは、2014年ソチ冬季オリンピックのメイン会場跡地を利用して作られた1.7kmの一部公道を利用する半常設のサーキット。

    90度コーナーが多い市街地コースのようなレイアウトとなっており、高速区間や中速コーナーなど、さまざまな要素が組み合わされたテクニカルコースとなっている。

  • 2021年 第15戦 F1ロシアGP:サーキット&タイヤコンパウンド解説

    2021年 第15戦 F1ロシアGP:サーキット&タイヤコンパウンド解説

    2021年 第15戦 F1ロシアGPがソチ・オートドロームで開催される。公式タイヤサプライヤーのピレリが2021年F1ロシアGPのタイヤについて解説した。

    今週末のF1ロシアGPでは、C3(ハード)、C4(ミディアム)、C5(ソフト)と最も柔らかい3つのコンパンドがノミネートされた。今季はF1オーストリアGP以来の選択であり、昨年とF1ロシアGPとノミネートとなる。

    ソチ・オートドロームは、タイヤへの過酷度の低いトラックであり、アスファルトが最初に敷設されてから10年近くが経過し、トラックの表面は着実に成熟している。結果として、ピレリは最も柔らかいコンパンドがトラックに最適だと判断した。

    この時期の天候は非常に穏やかであるため、サーマルデグラデーションを減らすのに役立つが、この側面はトラックのレイアウトと粗さに関連している。
    ソチ・オートドローム
    ソチのオリンピックパーク周辺にあるコーナーは、一般的に低速から中速での90度コーナーとなっている。一般的に、サーキットはトラクションとブレーキングがすべてであるため、リアリミテッドとなる。最も要求の厳しいコーナー、そして唯一のフロントリミテッドコーナーはターン3でとなる。カレンダーの次のグランプリであるトルコのイスタンブールの有名なターン8にいくつかの点で類似しているマルチエイペックスの左回りだ

    ソチのストレートは非常に長く、タイヤからのメカニカルグリップに重点が置かれているため、F1チームは中程度から低いダウンフォースで走る傾向がありる。

    シーズン中はあまり使用されないため、週末の初めに向けて特に“グリーン”で滑りやすくなる。これにより、特に金曜日のフリープラクティスセッション中にタイヤがグリップせずにスライドすることがあるが、昨年のように、トラックエボリューションにより、通常、グレイニングはフリープラクティスとレースの間で大幅に減少する。

    ロシアは伝統的に1ストップレースであり、これは昨年もほとんどのケースがそうだった。トップ2のフィニッシャーはミディアムからハードの戦略を使用したが、一部のドライバーはソフトからスタートし、3名が2つのストッパーで3つのコンパウンドすべてを使用した。

    マリオ・イゾラ(ピレリF1およびカーレーシング責任者)
    「過去に、レーススタート時に3つのコンパウンドすべてがグリッドに並び、グランプリ中にさまざまな戦術が使用されるなど、非常に多くの異なる戦略的思考があったことを目にしてきた。昨年、ソフトC5は予想よりもパフォーマンスが良く、トラックエボリューションが進んだため、フリープラクティスからレースまでのすべてのコンパウンドでグレイニングレベルが低下した。過去には、非常に早い段階で最も硬いコンパウンドに交換して最後まで走ろうとしたドライバーもいたが、昨年はアスファルトが成熟し、それほど滑らかではなくなったため、過去のようにそうすることは不可能だった。今回のサポートレースの非常に完全なスケジュールからの余分なゴムが路面に乗るので、トラックエボリューションとグリップはさらに強化されるはずだ」

  • ルイス・ハミルトン 「フェルスタッペンはプレッシャーを感じているはず」

    ルイス・ハミルトン 「フェルスタッペンはプレッシャーを感じているはず」

    メルセデスF1のルイス・ハミルトンは、自分が最初のタイトル争いは“困難で激しい”経験だったとし、同じような境遇にいるマックス・フェルスタッペンにはプレッシャーがかかっているはずだと語った。

    マックス・フェルスタッペンは、通算17勝を挙げており、F1で勝つことを知らないドライバーではない。しかし、今シーズンはキャリアで初めてワールドチャンピオンをかけて戦っている。

    マックス・フェルスタッペンは、シルバーストンとモンツァでライバルのルイス・ハミルトンと接触し、2つのビッグポイント獲得の機会を逃した。

    マクラーレン所属時のF1での2シーズン目となる2008年に初タイトルを獲得したルイス・ハミルトンは、そのときに肩にのしかかったストレスを覚えており、マックス・フェルスタッペンが、初めてのタイトルの挑戦に緊張と負担を感じているかもしれないと語った。

    「当然、彼はそれを認めないだろうし、仮定するつもりもないけど、僕が最初のタイトル争いをしたときのことは覚えているし、間違いなくプレッシャーを感じていた」とルイス・ハミルトンはF1ロシアGPの記者会見で語った。

    「難しかった。強烈だった。さまざまな感情を経験したし、常にそれにベストな方法で対処できたわけではない。それが予想される」

    「多くのプレッシャーがある。大きなチームで働いている。勝ちたいという願望が大きいので、多くの自己期待とプレッシャーがある」

    「だから、僕はそれを共感し、理解している。でも、僕たちがこれから成長し続けることは分かっている」

    ルイス・ハミルトンは、ライバルとホイール・トゥ・ホイールでのレースを経験し、適切な場所で適切なタイミングで攻撃するドライバーの能力が重要であることを示唆した。

    「僕たち全員が賢くなければならないし、自分のコーナーにできない時があることを知っている必要がある。次のコーナーで戦うために生き延びることが重要だ」とルイス・ハミルトンは語った。

    「ある意味で、経験を通してそのバランスを見つけるものだし、1つのコーナーで勝利が決まるわけではないことを分かっている」

    「言ったように、僕は最初のチャンピオンシップを賭けた初めて戦いの熱意がどのようなものかを知っている。そして、その間にさまざまな経験と感情を経験することをね」

    ルイス・ハミルトンは、モンツァでのマックス・フェルスタッペンとのクラッシュの後、首の痛みに苦しんではいないと報告した。
    また、クラッシュ中に受けた怪我の程度を誇張したと主張したレッドブルF1のモータースポーツアドバイザーのヘルムート・マルコのコメントを却下した。

    「そういった個人が話していることにあまりに耳を傾けることはない」とルイス・ハミルトンは語った。

    「マシンが頭に着地すると、なんらかの不快感を覚えるのは当然のことだ」

    「言ったように、レースの後に少し痛みを感じたのは確かだ、そして、僕はそれを検査するつもりだと言った」
    「私はレース直後と飛行中にアンジェラ(カレン/理学療法士)と取り組んで、翌日検査を受けた。その後、僕たちは一週間を通して鍼治療などでそれに取り組んだ」

    「死にかけたと言ったわけではない。もちろん、わずか1ミリ秒で何が起こるかを分かっていた。ひどい怪我をせずにそこから抜け出せたことに感謝している。僕たちは次に進んでいる」

  • フェルスタッペン 「ハミルトンの安否確認を批判した人たちは偽善者」

    フェルスタッペン 「ハミルトンの安否確認を批判した人たちは偽善者」

    レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、F1イタリアGPでのクラッシュで、ライバルのルイス・ハミルトンの安否を確認せずに立ち去ったと非難した人々は“偽善者”だと語った。

    F1タイトルを争う主役の二人は、モンツァのシケインでクラッシュ。マックス・フェルスタッペンのマシンがルイス・ハミルトンの頭上に乗り上げるかたちでグラベルで両者リタイアとなった。

    マックス・フェルスタッペンがクラッシュの現場からすぐに離れた一方で、ルイス・ハミルトンは彼のメルセデスに乗ったままだった。

    レース後、ルイス・ハミルトンは、マックス・フェルスタッペンのマシンがヘルメットにぶつかったとして、肩と首の痛みを訴えた。確かにヘイローがなければ、深刻な結果をもたらした可能性のある事故だった。

    ルイス・ハミルトンは、マックス・・フェルスタッペンが自分の安否を気遣うことなく立ち去ったことに驚いたことを語り、F1レジェンドのジャッキー・スチュワート卿もフェルスタッペンを無関心だと批判した。

    今週末のF1ロシアGPに先立って、マックス・フェルスタッペンは批評家に反撃。Met Gala(メットガラ)に出席するためのクラッシュからわずか24時間後にニューヨークにルイスハミルトンがいたことは、“すべてがコントロールされている”明確な兆候であると述べた。

    「世界には偽善者がたくさんいる。それは確かだ」とマックス・フェルスタッペンは語った。

    「つまり、僕はマシンから飛び降りて左を向いた。そして、もちろん、彼はまだリバースに入れて、ホイールを振って、僕のマシンの下から逃げようとした。だから、彼は絶対に無事だったと思う」

    「それに、月曜日または火曜日にガラに出席するためにアメリカに飛んだのは、大丈夫と感じていなければできないと思う。すでにそうだったんだと思うし、すべて制御されていた」

    F1イタリアGPのスチュワードによるクラッシュの調査の結果、マックス・フェルスタッペンに主な責任があるとして、F1ロシアGPでの3グリッド降格ペナルティを科した。

    「3グリッドペナルティを聞いて少し驚いたけど、結局のところ、それが彼らが決めたものだ。僕がそれに同意する必要はない」とマックス・フェルスタッペンはコメント。

    「もちろん、僕には独自の見解がある。でも、僕たちは気持ちを切り替えて、それを最大限に活用していく。もちろん、理想的ではない。でも、世界の終わりではない」

    専門家たちは、マックス・フェルスタッペンとルイス・ハミルトンと間で今シーズンより多くの引火点がありそうだと示唆している。

    ルイス・ハミルトンは、マックス・フェルスタッペが初のタイトルを獲得することへのプレッシャーを感じていることで、ミスをする可能性があると指摘しているが、フェルスタッペンは戦いに“冷静”なアプローチを取っていると反論する。

    「僕サイドはそんなことはない。僕はすべてについてかなり落ち着いていているし、冷静だ。それについて質問され続けているけどね」

    「僕たち全員が十分なプロフェッションだし、この件はモンツァで終わりだ。ここソチとその後のレースで再び続けていこう」

    「僕はとても冷静だし、毎週末、勝利のために戦うことができる素晴らしいマシンを持っていることはこれまでで最高の気分だ」

    「そしてチャンピオンシップをリードしているかどうかは関係ない」

  • シャルル・ルクレール 「新型MGU-Hに大きな変化は期待していない」

    シャルル・ルクレール 「新型MGU-Hに大きな変化は期待していない」

    フェラーリF1のシャルル・ルクレールは、2022年のまったく新しいF1パワーユニットのデータ収集を目的としてF1ロシアGPで新型MGU-Hを投入してグリッド最後尾からスタートするが、新しいコンポーネントがレースで順位を上げることになる後押しになるとの見方を否定した。

    フェラーリF1は木曜日の朝、F1ロシアGPで「2022年マシンプロジェクトの経験を積むために」新しいコンポーネントを投入すること発表。

    8月のF1ハンガリーGPで1周目のクラッシュしたエンジンがダメージを負った恐れのあるシャルル・ルクレールが最初にその役割を果たすことになった。

    しかし、F1ロシアGPの週末に先立つ記者会見で、新しいMGU-Hに何を期待しているかと質問されたシャルル・ルクレールは「少しは良くなることを期待している。大きな変化は期待していないけど、物事が正しい方向に進むことを期待している」と答えた。

    今週末のF1ロシアGPは雨の予報が出ているが、シャルル・ルクレールは決勝でグリッド最後尾から順位を上げられることを期待していると語った。

    「見てみよう。今のところ、予報では雨が降るようだ。そうなれば、かなり予測不可能なレースになるかもしれないし、それが僕たちに有利に働くことを期待している。でも、ドライでもペースがあればバオーバーテイクができるコースなので、どうなるか見てみよう」

    フェラーリのチームメイトであるカルロス・サインツがいつアップデートされたハイブリッドユニットを受け取るかはまだ決まっていない。

    しかし、カルロス・サインツは、自分のフェラーリSF21にパーツを装着する前に、今週末、シャルル・ルクレールの進歩を興味深く見守っていきたいと語る。

    ガレージの反対側に目を光らせているかと質問されたカルロス・サインツは「もちろん」と答えた。

    「これは、チームが来年のパワーユニット側で試して実験することを目指している開発の方向性だ」

    「最後尾スタート、サーキット、チャンピオンシップとの間の妥協的な許し次第、入手可能なパーツをマシンに投入することになる」

    「チームはこのアイテムを前に進めるためにかなりの努力をしてきた。シャルルがそれを最初に味わい、それがどのように機能するかを見て、僕たちのために実験してくれることをうれしく思う」

    「それが良い一歩であり、僕たちが正しい方向に進んでいること、そして、彼が速いのを目にできることを願っている。これはシーズン中のある時点で僕にも戸入されるものだからね。それは僕たちの日々を楽にしてくれるはずだ」

  • キミ・ライコネン 「隔離期間中はF1レースはフルでは見なかった」

    キミ・ライコネン 「隔離期間中はF1レースはフルでは見なかった」

    アルファロメオF1のキミ・ライコネンは、新型コロナウイルスに感染して2レースを逃した後、今週末のF1ロシアGPで復帰。“アイスマン節”を炸裂させた。

    キミ・ライコネンは、F1オランダGPの大会期間中に新型コロナウイルスの検査で陽性反応が出たため、土曜日の予選から欠場、次のF1イタリアGPも欠場し、両方のレースでリザーブドライバーのロバート・クビサが代役を務めた。

    F1ロシアGPの記者会見に出席したキミ・ライコネンは、体調について「元気だよ。ありがとう。問題ない」と簡潔にコメント。

    欠場したF1オランダGPとF1イタリアGPを見たかと質問されたキミ・ライコネンは「フルでは見てない」と回頭。

    「忙しかったしね。何が起こっていたか覚えていない。スタートと何周かは見たけど、フルでは見てない」

    今週末にむけてキミ・ライコネンは「2ラウンドを逃した後、マシンに戻ることができてうれしい」とコメント。

    「明らかに、誰も検査で陽性になりたくなんかないけど、それが起こった。そして、僕たちは規則に従わなければならなかった。でも、それはすべて過去のことであり、今の僕の焦点はソチにある」

    「チームは過去数レースでいくつかのポテンシャルを示してきた。今はそれを良い結果に変える必要がある。戻ってきても違和感はないと思う。自分の仕事を続けるだけだし、レースがうまくいくといいね」

    また、キミ・ライコネンは、自分の代役を務めたロバート・クビサのパフォーマンスを評価した。

    「両方ともよりもっと最終結果が出せていたかもしれないけど、仕方のないことだいし、長い間レースで運転しなかった後に戻ることは間違いなく容易ではない」とキミ・ライコネンはコメント。

    「簡単なことではないし、彼らは最善を尽くした。今週、またトライするよ」

  • F1ロシアGP:大雨によるサポートパドックの浸水で週末に不安

    F1ロシアGP:大雨によるサポートパドックの浸水で週末に不安

    F1ロシアGPの会場となるソチ・オートドロームのサポートパドックが浸水しており、週末に大雨が予報がされるグランプリの開催に懸念が生じている。

    F1ロシアGPはFIA-F2およびFIA-F3がサポートイベントとして開催されるが、サーキットの排水路は両イベントのためのサポートパドックで排水することができず、水浸しになった。

    今週の天気予報では、金曜日のフリープラクティス1回目は雨が降るが、フリープラクティス2回目には天候は回復し、18度まで気温は上がるとなっている。だが、金曜日の夜には大雨が予報され、予選が行わる土曜日も雨の予報となっている。

    だが、日曜日はにわか雨程度でドライコンディションが予想されている。予想気温は20度だが、にわか雨が散在した場合、チームの戦略に大混乱をもたらす可能性がある。

  • フェラーリF1、10馬力アップと噂の新型PUをルクレールに先行投入

    フェラーリF1、10馬力アップと噂の新型PUをルクレールに先行投入

    フェラーリF1は、10馬力アップが噂されるアップグレード版のハイブリッドシステムを備えた新しいエンジンをF1ロシアGPでシャルル・ルクレールに投入することを確認。エンジン交換によってルクレールは決勝を最後尾からスタートする。

    2022年型のF1パワーユニットが先行投入されるこのシステムについて、フェラーリF1のチーム代表を務めるマッティア・ビノットは、“まもなく”投入されると話していたが、今週末のF1ロシアGPのシャルル・ルクレールのマシンで早くも登場することになった。

    シャルル・ルクレールはエンジンペナルティによって決勝を最後尾からスタートするという代償を払うが、今回の導入によってタイトルを返り咲きを狙う2022年にむけた重要なデータ収集も目的とされている。

    チームメイトのカルロス・サインツに新しいパワーユニットが導入される時期について明言されていないが、フェラーリは“競争力とペナルティの影響”を鑑みて決定するとしている。

    カルロス・サインツが新しいパワーユニットを走らせたことで彼自身のペナルティを受ける時期はまだ宣言されていませんが、スクーデリアは「競争力とペナルティの影響。」

    「新しいパワーユニットの主な目的は、2022年マシンのプロジェクトの経験を積むことにある」とフェラーリはF1ロシアGPにむけたプレビューで語った。

    「これには技術的にもロジスティック的にも多大な努力が払われており、できるだけ早く使用できるようにするために、ドライバー間で導入がずらされる」

    「シャルルは、新しいハイブリッドシステムを最初に導入する予定だ。この決定は、ハンガリーGPの事故で損傷したバッテリーパックを使用する潜在的なリスクに関する予防措置でもある」

    「ソチでは、ルクレールはまったく新しいパワーユニットを搭載するので、グリッドの後ろからスタートする。アップデートされたハイブリッドシステムがいつカルロスの車に取り付けられるかについては、競争力とペナルティの影響との間の適切な妥協点を評価した後に決定される」

    前戦F1イタリアGPでライバルであるマクラーレンが1-2フィニッシュを果たして最大ポイントを獲得したことで、フェラーリはコンストラクターズ選手権で15ポイント差のランキング4位につけている。

  • セルジオ・ペレス 「フェルスタッペンと助け合って結果を目指すことが重要」

    セルジオ・ペレス 「フェルスタッペンと助け合って結果を目指すことが重要」

    レッドブル・ホンダのセルジオ・ペレスが、2021年F1ロシアGPへの意気込みを語った。

    「モンツァは得意なコースではないというのは分かっていたけど、ペナルティーによって表彰台を逃したことは残念だ。ただ、レースウイークを通じてポジティブな面がたくさんあった」とセルジオ・ペレスはコメント。

    「ロシアは大きく異なるタイプのコースになるので、今の形を継続して金曜から力強い走りができればと思う」

    「(フェルスタッペンと)互いに助け合い、各レースウイークでチームにとって一番いい結果を目指すことが重要だ。特に、残りのレースが少なくなってきている状況なので、尚更だ」

    「ソチでは2014年からメルセデスが全勝しているので、今週末は彼らが一番強いと思う。そこに打ち勝つのは大変だが、いつものように全力を尽くす。ソチはとてもテクニカルな高速コースで、流れるようなリズムもあり、特に予選が面白くなるので、好きなコースだ」