カテゴリー: F1レース結果

  • F1第6戦:モナコGP予選 (ドライバーコメント)

    F1第6戦:モナコGP予選 (ドライバーコメント)

    FORMULA 1 Grand Prix de Monaco 2008

    1位 フェリペ・マッサ (フェラーリ)
    「信じられないね!いつも苦しんでいたトラックでポールポジションを獲ったんだ。今、少しは好きになり始めているよ・・・素晴らしいマシンでパーフェクトなラップを行うことができた。懸命に全ての部分で出来る限り詳細まで注意して作業した結果だ。ラップを終えた後、ラジオで誰も何も言わなかったんだ。そして、突然、ロブ(・スメドレー、フェリエのエンジニア)が叫んだんだ。“信じられない、ポールだ!”ってね。僕は、ちょうど止まることが出来なかったので、インラップの間、ずっとニヤけていたよ。これから明日のレースのために集中力を維持しなければならない。それはとても難しいことだ。雨が降っていたら、さらに複雑になっていただろう。前からのスタートは、最高の状況ということだ。でも、すべてを完璧に行わなければならない。僕たちは去年と比べて、状況を改善するためにたくさんのセットアップ作業をしたし、この決断が成果を挙げたと思う。」

    2位 キミ・ライコネン (フェラーリ)
    「ポールポジションにいる方が好ましいのは明らかだし、否定はできない。でも、2台のフェラーリが残りより前にいることはチームにとって素晴らしい結果だ。明日は雨が降ると思うので、レースは運になるだろう。ドライは退屈なレースになる危険があるから、もっとオーバーテイクの機会が多くなるかもしれない。全体的に、マシンには満足している。最初の計測ラップではタイヤを最大限に使うことに少し苦労した。だからQ3の2回目の走行で最初の数コーナーが少し難しいことはわかっていた。今週末の前は、このトラックでのタイヤのポテンシャルにいくつか疑いがあったけど、この結果は、僕たちがうまく作業し、昨年と比べて前進しているを確認できた。」

    3位 ルイス・ハミルトン (マクラーレン)
    「ポールの方が好ましかったのは明らかだね。でも、マシンの感触と戦略には満足している。チームは手堅い仕事をしたし、トラフィックの問題もなかった。予選の最後の2回目の計測ラップは良かったけど、ターン8のトラクション加速が少し足りなくて、第2セクターで少しタイムを失った。第3セクターでは、最終コーナーで遅めのブレーキをきちんとできなかった。でも、僕たちには良い戦略があるし、レースにかなりの自信があるよ。明日は天気予報では雨が降りそうだし、どんなことも起こりえるね。」

    4位 ヘイキ・コバライネン (マクラーレン)
    「予選の最後の走行で全力を尽くしたから、少し残念だ。マシンの感触は良かったから、前のマシンとどこでギャップがついたかわからない。3つ全てのセッションで間違いはなかった。今朝の事故のダメージをうまく修理してくれたチームに感謝したい。なんの問題もなくマシンを最高に使うことができた。レースは異なるものだし、調子はいいと思うよ。」

    5位 ロバート・クビサ (BMW)
    「再び僕たちが良いペースだということを証明した。僕は予選の全てのラップでプッシュし、これが今日出来た全てた。残念柄ナ、僕の最後の計測ラップは僕の前にルイス・ハミルトンがいた。彼は僕を抑えなかったけど、他のマシンが前にいるときはいつでも何らかのリスクがあるんだ。トラフィックを避けるために僕はアウトラップでルイスとのギャップを広げようとした。僕のタイヤはあまりも冷えていて、最速ラップの第1セクターはとても遅かったんだ」

    6位 ニコ・ロズベルグ (ウィリアムズ)
    「とても満足している。僕はマシンの最大限を引き出して、この良い結果となった。僕は本当に今日それを楽しんだ。素晴らしく楽しかったし、限界までプッシュした。ラップのあらゆる部分で本当にアタックしたから、自分のオンボードカメラの映像をみたらかなり興奮するだろうねマナコの予選は他のどことも異なるし、ここで限界までやれることは本当に素晴らしいね。明日は雨が降ったら大変になるだろう。非常に慎重にならなければならないし、トラックでそれを保たなければならない。良い戦略があるから、良いモナコグランプリになると信じているよ。」

    7位 フェルナンド・アロンソ (ルノー)
    「モナコでは予選が他のなによりも重要だし、僕たちの今日の目標は、Q3に進出することだった。オーバーテイクはとても難しいけど、オープンなレースになると思う。僕たちはチャンピオンシップを戦っていないから、アグレッシブなアプローチができるし、リスクを冒せる。競争的なレースになることは確かだろうけど、ただ僕たちは天候がどうなるかをみてみなければならない」

    8位 ヤルノ・トゥルーリ (トヨタ)
    「今日の予選は良かったけれど厳しかった。週末の間ずっと、私はこのクルマのパッケージから最大限の性能を引き出すのに問題を抱えていた。そして今日の予選の間でさえ、完全にハッピーだったわけではないんだ。ここモナコでは、自信を持てないと限界までプッシュするのは難しい。 だから、再び10位以内に入れて嬉しいし、決勝レースには大きな期待を持っている。 チームとメカニックの皆に心から感謝したい。彼らは木曜日の公式練習で、我々がいくつかの問題を抱えているとき、本当に一生懸命作業をしてくれた。だから彼らに良い予選結果をもたらすことができて良かった。」

    9位 マーク・ウェバー (レッドブル)
    「問題もなくクリアな走行が行えた。かなりタイヤがロックアップしていたが、他と比べて特に悪いセクションというのもなかったので、明日の様子を見るしかない。78周の長いレースだし、天気も不安定だ。ポイント獲得が期待できる」

    10位 デビッド・クルサード (レッドブル)
    「アクシデントが起きたときは時速185kmぐらい出していたので、かなりの勢いで壁に衝突した。ブレーキを踏んだらクルマが回転したんだ。路面が盛り上がった部分だったのでリヤ・アクスルがロックした可能性もあるが、普通ならそういう場合はブレーキを少しリリースしてやればいい。クルマをチェックしてリヤに何か問題があるのか確認する。かなりのスピードで回転したからね。エンジンブレーキも何もないから、あそこでブレーキを踏むとリヤが軽くなるのは普通だが、それは意識して運転しているので、あんなに激しいアクシデントになったことに驚いている。クルマが戻ってきたらデータを見れば原因が分かるだろう」

    11位 ティモ・グロック (トヨタ)
    「この週末はうまくいっていたから、今日第3セッション進出を逃したのは悔しかった。何が起きたのか分からないんだ。第2セッションの1周目で悪くないラップを出したのだけれど、最後のタイヤセットでよい結果が出なかった。ファーストセクターは良かったんだけれど、後半の2セクターがうまくまとまらなかった。そして、コンマ1秒未満の差で第3セッション進出を逃してしまった。慰めになるのは、自分には明日、自由な戦略が取れるということだ。 天候が依然重要な要素になるかもしれないので、我々は前に追いつくためにプッシュしていくつもりだ」

    12位 ジェンソン•バトン (ホンダ)
    「高速コーナーでのアンダーステアを解消するために時間を費やし、この問題は解決し、バランスもよくなった。最後のアタックでは、マシンのフィーリングが良く、セクター1でそれまでのベストタイムを0.2秒くらい縮めることができた。しかし、セクター2に入ったところでクルサードのトラブルによってイエローフラッグが出たため、残念ながらそれ以上タイムを縮めることができなかった。Q2の最後のアタックで、マシンのセットアップが良く、高速コーナーにより合ったフロントエンドになっていたため、最後のセクターではもっとタイムを縮められたと思う。イエローフラッグのため、本当のポテンシャルを出し切ることができなかったのが残念。トップ10に入れなかったことは本当にがっかりだ。それがモナコというものだし、僕らのマシンには前へ出て行けるだけの速さがあるとわかっている。このことが大事なことだ。」

    13位 ニック・ハイドフェルド (BMW)
    「残念ながら、あまり言うことはないよ。予選の結果は期待はずれだ。ここもモナコで。僕は十分に早くタイヤを温めらなれなかった」

    14位 中嶋一貴 (ウィリアムズ)
    「アタックラップのときにいろんな問題があって、僕にとって難しい予選だった。クリーンラップでいくるかミスをした。だから僕はコースを出て、どう改善できるかについて考えなければならなかった。今日、ニコは本当に良かった。彼は本当に素晴らしいラップタイムを出したから、僕ももっと頑張らなければと思う。午後のコンディションは今朝のプクティスセッションとは明らかに地合致他。レースの天気予報が定まっていないので、面白くなるかもしれないね」

    15位 ルーベンス・バリチェロ (ホンダ)
    「Q2は、僕らにとって本当に残念なセッションだった。不運にも、最初のアタックはトラフィックのせいでうまくいかず、2回目のアタックはイエローフラッグによって妨げられてしまった。マシンにはQ3にいけるだけのパフォーマンスがあっただけに、残念だ。しかし、F1には「たられば」などない。僕は15番手だったため、厳しいレースになるだろう。」

    16位 セバスチャン・ブルデー (トロ・ロッソ)
    「1周目でマッサに追いつき、2周目はもっと良いタイムが出せるはずだった。結局は同じだったけどね。クルマの動きを読み取るのがとても難しい。特にホイールが頻繁にロックするブレーキング時が難しい。実際、それが2回目のアタックのトラブルの原因だった。トンネルを抜けるところでリヤがロックするのは分かっていたので、バランスを1クリックだけフロントへ移動させた。すると、今度はフロントのコントロールを失った。全体的な感想としては、ほんとんどのコーナーのエントリーでクルマの足下がゆるい感じがする。新車での経験が浅いのと、午前中のセッションでドライ走行ができなかったのも良くなかった。1周につきあと1.5秒ぐらいペースを上げなければならないが、モナコをF1カーで走るのは初めてなので、他のサーキットより少し大変だ」

    17位 ネルソン・ピケJr. (ルノー)
    「とてもがっかりしている。Q1でブレーキに地位sな問題があって、速さがなかった。マシンはとても敏感だったけど、フェルナンドをみると、セッションを通してだんだん改善していた。その全てが僕にとってはよりフラストレーションとなった。後方からのレースは非常に困難だ。特にモナコではね。でも、僕の唯一のチャンスは、物事をごちゃ混ぜにする雨に期待することだけど、明日は全力を尽くすつもりだ」

    18位 セバスチャン・ベッテル (トロ・ロッソ)
    「1回目のラップタイムはかなり期待できるものだった。その後もプライム・タイヤで行けば良かったのかも知れない。1回目の計測ラップでオプション・タイヤがダメになってきていたんだ。コース全体を通して良いグリップレベルを維持することができず、特に終盤でタイムロスしてしまった。ペナルティでグリッド最後尾になってしまったのは残念だ。雨が降ることを期待するよ。たくさん降って欲しいね!」

    19位 エイドリアン・スーティル (フォース・インディア)
    「最初のタップはかなり良い感じだったけど、そのあと僕は最初のセクターで数台を追い越さなければならなかった。実際コンマ2秒くらいだけど、その時点からリズムを難しくなった。僕たちは2ラップを予定していたけど、トラフィックがどうかわからなかったから、燃料にマージンを残し、良いラップを得るためにさらに数ラップ留まることができた。そこでは若干ポジティブだった。少なくとも僕たちはタイヤの問題を解決したし、今はうまく作用している。」

    20位 ジャンカルロ・フィジケラ (フォース・インディア)
    「期待はずれの予選セッションとなった。実際は一日中でだ。今朝、僕はギアボックスに問題を抱え、交換しなければならなかった。だから、いずれにせよ、5グリッド降格のペナルティを受けることになった。での、そのあと14時5分にやっと準備できたので、3周するのに充分な時間はなかった。最初の走行は良くなかったけど、2回目は良くなった。でも、それから僕はバリチェロの後ろに追いついてしまい、スイミングプールのあとで彼がスローダウンして速いラップを行うチャンスを失った。とってもイライラしたね」

  • F1 モナコGP 予選:マッサがポール獲得、中嶋一貴は14番手

    F1 モナコGP 予選:マッサがポール獲得、中嶋一貴は14番手

    2008年F1第6戦 モナコGPの予選が24日(土)、モンテカルロ市街地コースで行われた。

    雨が予想されたモナコGP予選だが、コンディションはドライ。ポール・ポジションは、フェラーリのフェリペ・マッサ。2番手には、同じくフェラーリのキミ・ライコネンが入り、フェラーリがフロントローを独占した。

    2列目には、ルイス・ハミルトン、ヘイキ・コバライネンのマクラーレン勢が続いた。

    5番手にはロバート・クビサ(BMW)、6番手にはニコ・ロズベルグ(ウィリアムズ)、7番手にはフェルナンド・アロンソ(ルノー)、8番手にはヤルノ・トゥルーリ(トヨタ)。

    中嶋一貴は、Q2で脱落し、14番手からのスタートとなる。

    明日のモナコの天気予報は雨。決勝は、現地時間14時(日本時間21時)からスタートする。

    モナコGP 予選

    順位 ドライバー チーム Q1 Q2 Q3
    1 フェリペ・マッサ フェラーリ 1分15秒190 1分15秒110 1分15秒787
    2 キミ・ライコネン フェラーリ 1分15秒717 1分15秒404 1分15秒815
    3 ルイス・ハミルトン マクラーレン 1分15秒582 1分15秒322 1分15秒839
    4 ヘイキ・コバライネン マクラーレン 1分15秒295 1分15秒389 1分16秒615
    5 ロバート・クビサ BMW 1分15秒977 1分15秒483 1分16秒171
    6 ニコ・ロズベルグ ウィリアムズ 1分15秒935 1分15秒287 1分16秒548
    7 フェルナンド・アロンソ ルノー 1分16秒646 1分15秒827 1分16秒852
    8 ヤルノ・トゥルーリ トヨタ 1分16秒306 1分15秒598 1分17秒203
    9 マーク・ウェバー レッドブル 1分16秒074 1分15秒745 1分17秒343
    10 デビッド・クルサード レッドブル 1分16秒086 1分15秒839 –
    11 ティモ・グロック トヨタ 1分16秒285 1分15秒907
    12 ジェンソン・バトン ホンダ 1分16秒259 1分16秒101  
    13 ニック・ハイドフェルド BMW 1分16秒650 1分16秒455  
    14 中嶋一貴 ウィリアムズ 1分16秒756 1分16秒479
    15 ルーベンス・バリチェロ ホンダ 1分16秒208 1分16秒537
    16 セバスチャン・ブルデー トロ・ロッソ 1分16秒806  
    17 ネルソン・ピケJr. ルノー 1分16秒933    
    18 エイドリアン・スーティル フォース・インディア 1分16秒955
    19 セバスチャン・ベッテル トロ・ロッソ 1分17秒225  
    20 ジャンカルロ・フィジケラ フォース・インディア 1分17秒823
  • F1第6戦モナコGP フリー走行3回目:セッション後半から雨

    F1第6戦モナコGP フリー走行3回目:セッション後半から雨

    F1第6戦 モナコGPのフリー走行3回目が24日(土)、モンテカルロ市街地コースで行われた。

    フリー走行3回目は、午前中の雨により、多くのチームはウェットタイヤでのスタートとなった。その後、ドライでの走行が続いたが、30分を過ぎたあたりでヘイキ・コバライネンがプールサイドシケインの出口でクラッシュ。その処理で赤旗中断となっている間にコースには雨が落ちてきた。

    その後は、各チーム、スタンダード・ウェットとエキストリーム・ウェットタイヤの選択が分かれた。同じく雨が予想される予選、そしてレースに向け、各チームはタイヤ選択とセッティングを確認していった。

    前半がドライ、後半がウェットいうセッションになったため、タイムは意味をなさないが、トップタイムは、ドライ時にヘイキ・コバライネンが記録した1分16秒567だった。ウェットでは、ロバート・クビサ(BMW)やフェルナンド・アロンソ(ルノー)などが1分26秒台を記録していた。

    予選はこの後、現地時間の14:00 (日本時間 21:00)から開始する。セッション終盤には陽もさしてきており、予選の天候において、各チームの作戦が注目となる。

    F1第6戦 モナコGP フリー走行3回目

    順位 ドライバー コンストラクターズ ベストタイム 周回
    1 ヘイキ・コバライネン マクラーレン 1分16秒567 11
    2 ルイス・ハミルトン マクラーレン 1分17秒084 15
    3 キミ・ライコネン フェラーリ 1分17秒177 21
    4 ニコ・ロズベルグ ウィリアムズ 1分17秒503 26
    5 ロバート・クビサ BMW 1分17秒687 22
    6 フェリペ・マッサ フェラーリ 1分17秒691 26
    7 マーク・ウェバー レッドブル 1分17秒859 22
    8 エイドリアン・スーティル フォース・インディア 1分17秒883 23
    9 中嶋一貴 ウィリアムズ 1分18秒147 26
    10 ジェンソン・バトン ホンダ 1分18秒225 27
    11 セバスチャン・ブルデー トロ・ロッソ 1分18秒376 16
    12 ティモ・グロック トヨタ 1分18秒424 26
    13 ルーベンス・バリチェロ ホンダ 1分18秒455 19
    14 ネルソン・ピケJr ルノー 1分18秒615 25
    15 セバスチャン・ベッテル トロ・ロッソ 1分18秒651 29
    16 フェルナンド・アロンソ ルノー 1分18秒795 24
    17 ヤルノ・トゥルーリ トヨタ 1分18秒858 25
    18 ニック・ハイドフェルド BMW 1分19秒024 23
    19 ジャンカルロ・フィジケラ フォース・インディア 1分19秒131 10
    20 デビッド・クルサード レッドブル 1分20秒805 17
  • F1第6戦モナコGP フリー走行2回目:ハミルトンがトップ

    F1第6戦モナコGP フリー走行2回目:ハミルトンがトップ

    F1第6戦 モナコGPのフリー走行2回目が22日(木)、モンテカルロ市街地コースで行われた。

    フリー走行2回目のトップタイムは、ルイス・ハミルトン(マクラーレン)の1分15秒140。このタイムは、昨年ポールポジションを獲得したフェルナンド・アロンソの1分15秒726を上回った。

    2番手には、ニコ・ロズベルグ(ウィリアムズ)が続いた。3番手、4番手にはキミ・ライコネン、フェリペ・マッサのフェラーリ勢が続いた。

    フリー走行2回目もミスの許されないモナコを象徴するようにトラブルが多発。ネルソン・ピケJr.(ルノー)はサン・デボートでスピン。リアウィングにダメージを負った。同じくルノーのフェルナンド・アロンソも同じような場所でバリアに接触。リアウィングを破損し、ピットに向かう途中にコース上にウィングを落としたため、赤旗中断となった。

    その他にも、エイドリアン・スーティル(フォース・インディア)がフロントウィングを破損、フェリペ・マッサ(フェラーリ)がスイミングプールの2つ目のシケインで縁石をカットし、ポールをなぎ倒す場面もあった。

    モナコGPは1日のインターバルを挟み、土曜日にセッション再開となる。フリー走行3日目は24日(土)、日本時間の18時からスタートする。

    F1第6戦 モナコGP フリー走行2回目

    順位 ドライバー コンストラクターズ ベストタイム 周回
    1 ルイス・ハミルトン マクラーレン 1分15秒140 40
    2 ニコ・ロズベルグ ウィリアムズ 1分15秒533 39
    3 キミ・ライコネン フェラーリ 1分15秒572 42
    4 フェリペ・マッサ フェラーリ 1分15秒869 37
    5 ヘイキ・コバライネン マクラーレン 1分15秒881 39
    6 ロバート・クビサ BMW 1分16秒296 34
    7 フェルナンド・アロンソ ルノー 1分16秒310 27
    8 ジェンソン・バトン ホンダ 1分16秒351 45
    9 中嶋一貴 ウィリアムズ 1分16秒372 40
    10 ルーベンス・バリチェロ ホンダ 1分16秒418 32
    11 ニック・ハイドフェルド BMW 1分16秒426 44
    12 ティモ・グロック トヨタ 1分16秒688 46
    13 マーク・ウェバー レッドブル 1分17秒094 39
    14 デビッド・クルサード レッドブル 1分17秒131 39
    15 ネルソン・ピケJr ルノー 1分17秒246 35
    16 ジャンカルロ・フィジケラ フォース・インディア 1分17秒251 33
    17 ヤルノ・トゥルーリ トヨタ 1分17秒379 28
    18 セバスチャン・ブルデー トロ・ロッソ 1分17秒581 38
    19 エイドリアン・スーティル フォース・インディア 1分18秒176 31
    20 セバスチャン・ベッテル トロ・ロッソ 1分18秒225 38
  • F1第6戦モナコGP フリー走行1回目:ライコネンがトップ

    F1第6戦モナコGP フリー走行1回目:ライコネンがトップ

    2008年F1第6戦 モナコGPのフリー走行1回目が22日(木)、モンテカルロ市街地コースで行われた。

    伝統のモナコGP。ブリヂストンはモナコGPにスーパーソフトとソフトを投入。今シーズン初めてスーパーソフトが使用されるグランプリとなる。

    トロ・ロッソはモナコGPから新型車STR3を投入。またジャンカルロ・フィジケラが200戦目を向かえ、ウィリアムズのフランク・ウィリアムズにとっては600戦目のグランプリとなる。

    フリー走行1回目はトラブルも多発。まずはレッドブルのデビッド・クルサードがスローダウンし、イエローフラッグが掲示される。クルサードはこのトラブルによりわずか3周で走行を終えている。

    その後、排水溝のカバーをチェックするため、セッションは約10分間赤旗中断となった。さらに、ヤルノ・トゥルーリが接触により左リアを損傷させ、トンネル出口でスローダウン。ニック・ハイドフェルドもマシンを止めた。

    フリー走行1回目のトップタイムは、フェラーリのキミ・ライコネンの1分15秒948。その後ろには、ルイス・ハミルトン、ヘイキ・コバライネンのマクラーレン勢が続いた。

    モナコGPプラクティス2回目はこのあと現地時間14時(日本時間21時)から行われる。

    F1第6戦 モナコGP フリー走行1回目

    順位 ドライバー コンストラクターズ ベストタイム 周回
    1 キミ・ライコネン フェラーリ 1分15秒948 26
    2 ルイス・ハミルトン マクラーレン 1分16秒216 27
    3 ヘイキ・コバライネン マクラーレン 1分16秒248 28
    4 フェリペ・マッサ フェラーリ 1分16秒292 26
    5 ニコ・ロズベルグ ウィリアムズ 1分16秒653 27
    6 ロバート・クビサ BMW 1分16秒834 23
    7 フェルナンド・アロンソ ルノー 1分17秒498 25
    8 ルーベンス・バリチェロ ホンダ 1分17秒511 26
    9 マーク・ウェバー レッドブル 1分17秒798 23
    10 ジャンカルロ・フィジケラ フォース・インディア 1分17秒835 26
    11 ティモ・グロック トヨタ 1分17秒942 26
    12 ジェンソン・バトン ホンダ 1分18秒153 26
    13 セバスチャン・ブルデー トロ・ロッソ 1分18秒245 30
    14 ニック・ハイドフェルド BMW 1分18秒263 13
    15 中嶋一貴 ウィリアムズ 1分18秒274 28
    16 ヤルノ・トゥルーリ トヨタ 1分18秒360 16
    17 エイドリアン・スーティル フォース・インディア 1分18秒360 25
    18 ネルソン・ピケJr ルノー 1分18秒955 32
    19 セバスチャン・ベッテル トロ・ロッソ 1分19秒176 35
    20 デビッド・クルサード レッドブル   3
  • ポールリカールF1合同テスト最終日:トゥルーリがトップタイム

    ポールリカールF1合同テスト最終日:トゥルーリがトップタイム

    F1合同テスト3日目が16日(火)、フランスのポールリカール・サーキットで行われた。

    最終日となる今日はカナダGPにあわせた“低ダウンフォース仕様”にセッティングされたポールリカール・サーキット。残念ながら天候は雨。各チームはガレージに留まらなくてはならず、プログラムの変更を余儀なくされた。

    3日目のトップタイムは、ヤルノ・トゥルーリ(トヨタ)の1分31秒369。2番手はネルソン・ピケJr.(ルノー)、3番手にはペドロ・デ・ラ・ロサ(マクラーレン)が続いた。また、セナスチャン・ブエミ(レッドブル)やニコ・ヒュルケンベルグ(ウィリアムズ)の若手テストドライバーの参加がみられた。

    ポールリカールF1合同テスト最終目

    順位 ドライバー チーム ベストタイム 周回
    1 ヤルノ・トゥルーリ トヨタ 1分31秒360 26
    2 ネルソン・ピケJr. ルノー 1分31秒634 60
    3 ペドロ・デ・ラ・ロサ マクラーレン 1分32秒143 53
    4 セバスチャン・ベッテル トロ・ロッソ 1分32秒480 49
    5 フェリペ・マッサ フェラーリ 1分33秒246 19
    6 ニック・ハイドフェルド BMW 1分33秒371 30
    7 セバスチャン・ブエミ レッドブル 1分34秒064 16
    8 ジャンカルロ・フィジケラ フォース・インディア 1分34秒071 31
    9 ジェンソン・バトン ホンダ 1分36秒501 19
    10 エイドリアン・スティール フォース・インディア 1分43秒877 13
    11 ニコ・ヒュルケンベルグ ウィリアムズ 1分44秒741 36
  • ポールリカールF1合同テスト2日目:ライコネンがトップタイム

    ポールリカールF1合同テスト2日目:ライコネンがトップタイム

    F1合同テスト2日目が15日(火)、フランスのポールリカール・サーキットで行われた。

    昨日に引き続き、モナコ仕様に設定されたポールリカール・サーキット。好天の中、10チーム11名のドライバーにより、テストが行われた。

    2日目のトップタイムは、キミ・ライコネン(フェラーリ)の1分05秒381。2番手はヘイキ・コバライネン、3番手にはロバート・クビサ(BMW)が続いた。また、ネルソン・ピケJr.は193周もの走行を行った。

    HTTT(ハイテク・テスト・トラック)として180種類のサーキットレイアウトを持つことができるポールリカール。最終日となる明日は、カナダGPが開催されるモントリオールに合わせ、低ダウンフォースセッティングが要求されるレイアウトに変更される。

    ポールリカールF1合同テスト2日目

    順位 ドライバー チーム ベストタイム 周回
    1 キミ・ライコネン フェラーリ 1分05秒381 102
    2 ヘイキ・コバライネン マクラーレン 1分05秒471 89
    3 ロバート・クビサ BMW 1分05秒906 136
    4 デビッド・クルサード レッドブル 1分06秒001 82
    5 ジェンソン・バトン ホンダ 1分06秒091 155
    6 セバスチャン・ブルデー トロ・ロッソ 1分06秒125 110
    7 ヤルノ・トゥルーリ トヨタ 1分06秒205 120
    8 ネルソン・ピケJr. ルノー 1分06秒355 193
    9 中嶋一貴 ウィリアムズ 1分07秒080 129
    10 エイドリアン・スティール フォース・インディア 1分07秒104 66
    11 ジャンカルロ・フィジケラ フォース・インディア 1分07秒123 64
  • ポールリカールF1合同テスト初日:ハミルトンがトップタイム

    ポールリカールF1合同テスト初日:ハミルトンがトップタイム

    F1合同テストが14日(火)、フランスのポールリカール・サーキットでスタートした。

    テスト初日には、多くのチームが新しい空力パーツを持ち込んだ。その中でも注目なのが、ウィリアムズとホンダ。ウィリアムズは、レッドブルやルノーが採用する背びれのようなエンジンカバーをテスト。ホンダは、数パターンのノーズホーンを持ち込んでテストを行った。

    トロ・ロッソは、モナコGPでの投入が予定される新車「STR3」でテストに参加。セバスチャン・ベッテルがステアリングを握り、プログラムを実施した。

    初日のトップタイムはマクラーレンのルイス・ハミルトンが記録した1分05秒600。2番手にはキミ・ライコネン(フェラーリ)、3番手にはロバート・クビサ(BMW)が並んだ。また初日はルノーのルーカス・ディ・グラッシをはじめ、ホンダ、フォース・インディアがテストドライバーでテストを実施した。

    ポールリカールF1合同テスト初日

    順位 ドライバー チーム ベストタイム 周回
    1 ルイス・ハミルトン マクラーレン 1分05秒660 84
    2 キミ・ライコネン フェラーリ 1分06秒098 103
    3 ロバート・クビサ BMW 1分06秒177 124
    4 マーク・ウェバー レッドブル 1分06秒348 93
    5 セバスチャン・ベッテル トロ・ロッソ 1分06秒372 91
    6 ニコ・ロズベルグ ウィリアムズ 1分06秒571 154
    7 アレキサンダー・ブルツ ホンダ 1分06秒681 131
    8 ティモ・グロック トヨタ 1分06秒936 93
    9 ヴィタントニオ・リウッツィ フォース・インディア 1分07秒430 106
    10 ルーカス・ディ・グラッシ ルノー 1分07秒430 146
  • F1第5戦:トルコGP決勝 (ドライバーコメント)

    F1第5戦:トルコGP決勝 (ドライバーコメント)

    2008 FORMULA 1 Petrol Osifi Turkish Grand Prix

    1位 フェリペ・マッサ (フェラーリ)
    「ここイスタンブールでハットトリックを達成できて素晴らしい気分だ。パスポートをもらう価値があるかもね!とてもタフなレースだったけど、チームは最高の仕事をしてくれたし、素晴らしいクルマを与えてくれた。ハミルトンが物凄いペースで近づいてきたときは、あまりリスクを冒さないようにした。彼が3ストップか確かではなかったけど、ピットは彼が軽い燃料で走っていると教えてくれた。それが明らかになったとき、僕たちは落ち着いたし、勝てるとわかった。僕のエンジニアのロブは、僕のペースを導いてくれたし、ルイスの前をキープして走るころができた。今日はハードタイヤのほうが巧く作用したかもしれないけど、週末を通してソフトタイヤは競争力があった。いずれにせよ、それほど違いはなかったよ。僕はこの勝利を二人に捧げたい。母の日だからお母さんに、そして、ステファノ・ドメニカリに。今日は彼の誕生日なんだ。」

    2位 ルイス・ハミルトン (マクラーレン)
    「今日のリザルトには興奮している。自分のこれまでのベストレースだと思っているくらいだ。いいレースとは、勝敗云々ではなく、自分自身の力を100パーセント引き出すことであり、今日はそれができたと確信している。レース前は、良くて5位だと思っていたので、2位表彰台という結果はボーナスにも等しい。昨日のパフォーマンスには満足していない。もしポールポジションを獲得できていたら、優勝も夢ではなかったからだ。今日はタイヤにある種の問題を抱えていたため、予防策として3ストップを採用した。チームは素晴らしい仕事をしてくれた。ピットストップもスムーズに進み、マシンバランスも非常に良かった。おかげでチームのスピリットを高く保つことができた。また、レース中はタイヤに問題は発生しなかった。一時はフェリペ(マッサ)をオーバーテイクすることができた。フェラーリとの差は明らかに縮まったと思う。次戦モナコが今から待ち遠しい」

    3位 キミ・ライコネン (フェラーリ)
    「僕にとっては困難な週末だったけど、6ポイントはないよりはましだ。スタートで僕はほとんどへ行きと並んだけど、そのあと彼は減速し、僕は大きな接触を避けるために、ブレーキをかけなければならなかった。僕たちはマシンのフロントウィングのエンドプレートがタメージを負うくらいの接触をした。あまり深刻な問題ではなかったけど、レースの助けにならなかったのことは確かだ。最初のソフトタイヤは非常にうまく作用したけど、2回目はあまり良くなかった。たぶんすぐにハードタイヤに変えればよかっただろうけど、あとから言うのは簡単なことだ。昨日のあまりよくない予選のあと、レースは上りで苦労するとわかった。これから僕たちはモナコGPに可能な限り良い準備を確実にしなければならない。そこでは2007年に苦労した。この冬、僕たちはこのトラックでわかった弱点に集中するためにマシンに多くの取り組みをした。今は十分に競争力があると思う」

    4位 ロバート・クビサ (BMW)
    「今日のマシンのペースは、昨日のQ3より良かった。マシンのバランスには満足できた。僕は良いスタートをきって、なんとか2つポジションをあげた。そのあとはライコネンとのレースになったけど、彼はピットが遅く、ピットストップで僕を抜いた。それからは、僕の前の3人より少し遅かったけど、残りの集団よりは早かった。今日はこれが最大限だった。」

    5位 ニック・ハイドフェルド (BMW)
    「この結果は9番グリッドから望んだものだ。5位フィニッシュは今日達成できるベストだった。スタートでヤルノ・トゥルーリをオーバーテイクしたかったし、それができた。それから僕はピットストップでもう2つポジションをあげた。最初のスティントのあとは、やや孤独なレースになった。最後はエンジンの回転を落とすことさえできた。」

    6位 フェルナンド・アロンソ (ルノー)
    「僕たちは今週末速さがあったし、今日は貴重なポイントを獲得した。僕たちの最近の進歩を確認できたし、チームのみんなの懸命な作業に感謝したい。僕は良いスタートをきった。それは力強いレースのために重要だったし、その後は全てがスムーズにいった。僕たちは良い戦略があった。マシンのバランスも良かったし、タイヤも問題なかった。だから満足しているよ。今、僕たちはトップチームに追いつくために懸命に作業を続けなければならない。でも状態は良いね。」

    7位 マーク・ウェバー (レッドブル)
    「2ポイント獲得できてハッピーだが、最高にエキサイティングなレースだったとは言えない。フェルナンド(アロンソ)に付いていくのが精一杯だった。でも、今日のぼくたちにとっては彼は少し強すぎたので、それも容易なことではなかった。もう少し彼と戦えるようなコンディションだったら良かったけどね。ロズベルグ(ニコ)は怖い存在ではなかったので、最終スティントは少しスピードを緩めた。金曜日のクラッシュの後でクルマに手を加えていたこともあったので、またポイントを獲得できたのはチームにとっても嬉しいことだった。でも、もうポイント獲得だけでは喜んでいられない。もっと上を目指して戦いたい。しかし、もうすでに昨年のトータル獲得ポイントと同ポイントなので、順調だと言えるだろう」

    8位 ニコ・ロズベルグ (ウィリアムズ)
    「結果には満足している。ハイドフェルドと並んで、彼がワイドになったときに多くを失ってしまったけど、最初のラップは良かった。彼が僕がそこにいるのに気付いてなかったから、僕はコースオフせざるを得なかった。戻ったとき、僕は集団の中にいたけど、ターン3の外側でクルサードとトゥルーリをパスした。全てのラップで全力を尽くしたし、今日は僕にとって素晴らしいレースになった。次の2レースを楽しみにしているよ。伝統的に僕たちのマシンが合っているからね。」

    9位 デビッド・クルサード (レッドブル)
    「今日はギリギリでポイントに届かず悔しかったが、クルマを見回してもダメージはないので誰とも接触せずにレースを完走できたようだよ!ぼくは全力でレースを戦った。2回目のピットストップの直前に0.5秒落とし、ニコ(ロズベルグ)のすぐ後ろでレースに戻った。おそらくこれが結果を左右する決定的な要因だったと思う。チームの戦略は良かったが、あとほんの僅かなスピードをクルマから絞り出すことができなかった。アンダーステアが少しあってドライバビリティも良くなかったので、思ったようにアクセルを踏み込むことができず、1周につき0.1秒のタイムロスに繋がった」

    10位 ヤルノ・トゥルーリ (トヨタ)
    「私のレースはスタートで台無しになってしまった。第1コーナーで小さな混乱があり、その際、他の車にタッチされたらしく、順位を3つ落してしまった。 結局、その後順位を取り戻すことが出来ず、1周目の出来事で私のレースは決まってしまった。 最初の周回から最後の周回まで、クルサードを追い越すためにプッシュし続けたたんだけどね。我々2人はとても接近してレースをしていた。しかしながら、両車が車2台分の距離まで近づくと、車はグリップを失ってまた離れていってしまうんだ。このレース中、可能な限りプッシュし続けたが、今日はここまでやるのが精一杯だった。」

    11位 ジェンソン・バトン (ホンダ)
    「なんとかスタートポジションから少し順位を上げることができたが、僕らにとっては残念なレースだった。スタートはよく、1周目はすばらしいラップだった。しかし、レース中のペースは期待したほどではなかった。最初のスティントではブレーキのオーバーヒートのため、フロントタイヤに問題が生じ、ややタイムを落とした。そこで戦略を変更して1ストップにしたのだが、それがとてもうまくいった。残念ながら、ここでは燃料搭載量の影響が非常に大きかったため、2ストップ作戦を取るペースの速いクルマを抑え込むことは難しかった。これから再びポイント獲得を目指すために、さらなる進歩が必要だ」

    12位 ヘイキ・コバライネン (マクラーレン)
    「今日はラッキーとは言えない日だった。偶数グリッドはラインが汚れていたため、いいスタートが切れなかった。スタート直後にキミ(ライコネン)と軽く接触し、左リアタイヤにスローパンクチャーが発生した。当初はタイヤに損傷があったかどうか分からなかったが、セーフティカー導入中に空気圧が低下し、緊急ストップを余儀なくされた。あれでほぼすべてが終わってしまった。燃料負荷が高い状態でトラフィックを縫って順位を回復するのは至難の業だ。自分自身のベストは尽くしたものの、ポイントは獲得できなかった。時としてこういう結果になるものだが、ウィークエンドのパフォーマンスは概ね良く、何よりもコクピットに復帰できたことが嬉しい。レース中は一貫して速かったので、ポイント圏内でフィニッシュできなかったことが残念だ。だが、上向き調子でモナコを迎えることができる」

    13位 ティモ・グロック (トヨタ)
    「今日のペースは、それほど悪くはなかったのだけれど、トラフィックによってレースは台無しになってしまった。スタートが遅れてしまい、フィジケラと中嶋の事故を避けなければならなかった。最初のスティントでは、私はバリチェロの後方を走っていて、彼より速かったのだけれど、追い抜くことはできなかった。ピットストップの後にバトンはソフトタイヤを履いていた。一方、私の車はハードタイヤを履いていて、それが功を奏して車に良いパフォーマンスを与えてくれた。しかし残念なことに、その段階で私は先頭集団に一周抜かれており、より速い彼らのために青旗が振られる事で、さらにチャレンジしていくことは難しくなってしまった。レースの間中、前にいた車より良いペースで走っていたのだけれど、それを結果として示すことができずに、不本意な成績に終わってしまった。」

    14位 ルーベンス・バリチェロ (ホンダ)
    「今日は、僕らには戦うための十分な速さがなく、マシンのパフォーマンスも足りず、残念なレースだった。第1スティントでアンダーステアが出て、トラフィックにもひっかかってしまったので、予定より少し早くピットストップを行い、スペースのあるところに出ようと試みた。そのあとは、最後まで特に何も起こらなかった。次の2回のテストで懸命に作業し、ペースを上げていかなければならない」

    15位 ネルソン・ピケJr. (ルノー)
    「今日のパフォーマンスには満足している。レースは悪いスタートだった。スタートで事故を避けなければならなかったし、それに妨げられた。その後は作戦に従い、ポジションをあげるようトライした。最も重要なことは、レースをフィニッシュしたことだし、より経験を積むことができた。もう少し上位でフィニッシュしたかったけど、僕の週末は昨日の予選で決まってしまったと思う。今週末に学んだことを最大限に活用して、次のモナコGPに備えたい。エキサイティングなレースになるだろうね。」

    16位 エイドリアン・スーティル (フォース・インディア)
    「スタートの後、ジャンカルロ(・フィジケラ)がまっすぐ中嶋を越えていくのを見えて、トラックに破片があった。それによって、ターン3とターン4には多くのマシンがいた。ターン5を通過するときに他のドライバーが僕に接触し、フロントウィングにダメージを負ってしまい、ノーズコーンを変えに行かなければならなかった。運よくセーフティカーが出て、あまりタイムを失わずに済んだ。レースの間、バランスは完璧ではなったし、アンダーステアが多くてどうしようもできなかった。でも、ミドルスティントは良くて、前のグループに追いついた。レースの最後で僕はベッテルを抑えることができたから、少なくとも1ポジションは得られた。」

    17位 セバスチャン・ベッテル (トロ・ロッソ)
    「良いスタートを切ることができたが、その後突然、左リヤ・タイヤがパンクしたために、すぐにピットインしなければならなかった。その次は1回目のピットストップで燃料リグのトラブルで給油できなかったので、またすぐにピットに戻らなければならなかった。そこから厳しいレース展開になってしまった。あれ以上のレースは無理だったが、少なくともチェッカーフラッグは見ることができたよ!」

    –位 セバスチャン・ブルデー (トロ・ロッソ)
    「車体後部の何かが壊れた。まだ、それが何だったのかは分からない。ターン12のエントリーはいつものポイントでブレーキングした。するとクルマが横滑りして、クルマの右リヤのコーナーが落ちるのを感じたと思ったらスピンしていた。それまではかなり順調だったので残念だ。前のトヨタを追いながら、ルノーを後ろに抑えている状況だった。もちろん、燃料補給の際のトラブルも助けにはならなかった」

    –位 中嶋一貴 (ウィリアムズ)
    「何が起こったかわからなかった。僕はただ前に続いて最初のコーナーに入っていった。僕はラインを変えなかったし、突然後ろから追突された。問題を解決して、戻れるチャンスがあると思ったのでガレージへ戻ったけど、マシンはあまりにダメージがあり、リタイアしなければならなかった。金曜日のロングランのペースは良かったし、レースでもペースを期待していたし、今日の午後ここで巧くやれると思っていたから、本当に残念だ。」

    –位 ジャンカルロ・フィジケラ (フォース・インディア)
    「良いスタートだったけど、その後、ブレーキング時にボーデが2度方向を変えて、僕はきちんとブレーキができず、ウィリアムズの後ろに行ってしまった。既にモナコを楽しみにしている。好きなトラックだし、いくつか良い結果を残している。この結果は忘れて、次のレースに集中しなければならない」

  • F1第5戦トルコGP 決勝:マッサが3年連続のポール・トゥ・ウィン

    F1第5戦トルコGP 決勝:マッサが3年連続のポール・トゥ・ウィン

    2008年F1第5戦 トルコGPの決勝レースが11日(日)、イスタンブール・パーク・サーキットで開催された。

    優勝はフェラーリのフェリペ・マッサ。序盤はルイス・ハミルトン(マクラーレン)と接戦ではあったが、終盤は危なげないレースでトルコGPで3年連続でポール・トゥ・ウィンでの優勝を果たした。

    2番手は、マクラーレンのルイス・ハミルトン。ハミルトンは、3ストップ戦略が功を奏し、3位のキミ・ライコネンを抑えて2位表彰台を獲得した。

    4位はロバート・クビサ(BMW)、5位はニック・ハイドフェルド(BMW)、6位はフェルナンド・アロンソ(ルノー)、7位はマーク・ウェバー(レッドブル)、8位はニコ・ロズベルグ(ウィリアムズ)が入った。

    中嶋一貴(ウィリアムズ)は、スタート直後の不運な接触によりわずか1周でリタイアとなった。

    トルコGP 決勝

    順位 No. ドライバー チーム
    1 2 フェリペ・マッサ フェラーリ
    2 22 ルイス・ハミルトン マクラーレン
    3 1 キミ・ライコネン フェラーリ
    4 4 ロバート・クビサ BMW
    5 3 ニック・ハイドフェルド BMW
    6 5 フェルナンド・アロンソ ルノー
    7 10 マーク・ウェバー レッドブル
    8 7 ニコ・ロズベルグ ウィリアムズ
    9 9 デビッド・クルサード レッドブル
    10 11 ヤルノ・トゥルーリ トヨタ
    11 16 ジェンソン・バトン ホンダ
    12 23 ヘイキ・コバライネン マクラーレン
    13 12 ティモ・グロック トヨタ
    14 17 ルーベンス・バリチェロ ホンダ
    15 6 ネルソン・ピケJr. ルノー
    16 20 エイドリアン・スーティル フォース・インディア
    17 15 セバスチャン・ベッテル トロ・ロッソ
    – 14 セバスチャン・ブルデー トロ・ロッソ
    – 8 中嶋一貴 ウィリアムズ
    – 21 ジャンカルロ・フィジケラ フォース・インディア

    ファステスト:1分26秒506 / キミ・ライコネン(フェラーリ)