カテゴリー: ルノーF1チーム

  • アロン・プロスト、ルノーF1チーム代表への期待が高まる

    アロン・プロスト、ルノーF1チーム代表への期待が高まる

    アラン・プロストが、ルノーF1チームの代表となるとの見方が高まっている。

    ルノーは、クラッシュゲートを共謀したフラビオ・ブリアトーレを解任。21日の世界モータスポーツ評議会では、フラビオ・ブリアトーレをレースから永久追放するとの決定がなかれた。

    今週末にはF1シンガポールGPが開催されるが、チーム代表の座は空席となっており、そこにアラン・プロストが就くとの報道が強まっている。

    フランス人であり元F1ワールドチャンピオンであるアラン・プロストは、過去にF1チームを率いた経験もあり、フランス企業であるルノーにとってはうってつけの存在といえる。

    アラン・プロストは「ルノーがF1に残留するか、またどのような戦略を持っているかまだわからない」とフランスの“Sud-Ouest”紙にコメント。

    「プロジェクトによる。現段階では、それについて話すのは難しい。状況は非常に複雑だ。見守るしかない」

  • ネルソン・ピケJr. 「許されるとは思っていない」

    ネルソン・ピケJr. 「許されるとは思っていない」

    ネルソン・ピケJr.は、世界モータースポーツ評議会後に声明を発表。昨年のシンガポールGPで事件に関与したことを許されるとは思っていないと語り、ゼロからキャリアをスタートしなければならないことを承知していると述べた。

    ルノーに2年間の執行猶予付きのレース禁止処分が発表された直後に発表した声明をの中で、ピケJr.は、問題が終わりを迎えたことに満足していると語った。

    「FIAの調査が終わって、今はほっとしている」

    「僕がそうしたことで、現在、ルノーF1チームは、真実が知られ、結果を受け入れることが良いとの決定をした。今回のことがもたらした最もポジティブなことは、もう2度とそのようなことを起こさないとFIAの注意をひいたことだ」

    「命令に従って行動しまったことをすごく後悔している。やらなければ良かったと毎日思っている。僕の弁解が人々にどれくらい届くかはわからない。レーシングドライバーになることは素晴らしい名誉だし、僕にとってそうだった。僕が言えるのは、ルノーでの状況が悪夢に変わったということだけだ」

    「F1ドライバーになることを夢見て、そこにたどり着くために一生懸命働いたけど、僕はブリアトーレ氏の意のままなんだと気付いたんだ。過去に彼にこのような扱いを受けた人にした人にしかわからなかった彼の本性が今は知られている」

    「ブリアトーレ氏はチームボスであり僕のマネージャーだった。僕の将来は彼が握っていたけど、彼は何も気遣ってくれなかった。シンガポールGPのとき、彼は僕を孤立させ、これまでの人生で最も低いところに僕を追いつめた。その状況から抜け出した今なら、僕が計画に同意したとは思わないけど、そのとき僕が置かれていた状況は、断れる立場ではなかった」

    「僕のクラッシュについてのブリアトーレ氏の反応、ここ2週間でのプレスへのコメントを聞いた今、僕は単に彼に使われただけで、捨てられ、なぶりものにされていたことは明らかだ」

    事件への関与したが明らかになった今、ピケJr.が今後F1に復帰する可能性はほぼに等しい考えられるが、ピケJr.はまだトップレベルに戻りたいと強く願っている。

    「僕はここ12カ月にわたって、非常に難しい教訓を学ばなければならなかったし、人生の価値を考え直していた」

    「F1への愛、そして再びレースをしたいという想いは変わらなかった。ゼロからレースキャリアをスタートしなければならないことは理解している」

    「僕が望めるのは、チームが僕がルノーでどれくらい悲しみに耐えたかをわかってくれて、F3とGP2でのキャリアでの僕が有望だったことを示すチャンスを与えれくれることだ。確信をもって言えるのは、僕ほど自分自身を証明することを決心しているドライバーはF1にはいないということだ」

    「この問題ついて最後に言いたいのは、ルノーの多くの良い人間を含めた働く人たち、ファンや理事会に申し訳ないと繰り返したいということだ。許されるとは思っていないし、忘れてもらえるとは思っていない。でも、少なくとも今は、人々が本当に起こったことに基づいて、判定を下すことができるということだ」

    関連:
    ・ルノーに執行猶予付きの参戦停止処分 (クラッシュゲート)
    ・フラビオ・ブリアトーレ、モータースポーツ界から永久追放

  • フラビオ・ブリアトーレ、モータースポーツ界から永久追放

    フラビオ・ブリアトーレ、モータースポーツ界から永久追放

    FIAは、元ルノーF1チームのフラビオ・ブリアトーレをF1を含めたFIA傘下のチャンピオンシップから永久追放されることを決定した。

    それにより、フラビオ・ブリアトーレがマネジメントを行っていたドライバーは、新しいマネジメントを探さない限り、スーパーライセンスを更新できなくなった。

    フラビオ・ブリアトーレがマネジメントを担当するドライバーには、フェルナンド・アロンソ、マーク・ウェバー、ヘイキ・コバライネン、ロマン・グロージャンなどがいる。

    「ブリアトーレ氏に関して、世界モータースポーツ評議会はFIAがあらゆる国際イベント、チャンピオンシップ、カップ、トロフィー、チャレンジ、シリーズにブリアトーレ氏が関与すること、ブリアトーレ氏が契約するライセンスやチーム、その他のエントリーを永久に許可しないことを宣言する。また、FIAが管轄する全てのF1公式イベントへのブリアトーレ氏の出入りも禁ずる」

    「さらに、ブリアトーレ氏と提携(マネジメント契約など)するドライバーやブリアトーレ氏が関与するいかな団体や個人はスーパーライセンスを更新することはできなくなる」

    「世界モータースポーツ評議会がこのような無期限の命令を決定したのは、ブリアトーレ氏が共謀したという重大な違反を犯しただけでなく、全ての証拠が揃っているにも関わらず関与を否定し続けた彼の行動を考慮してのものである」

  • ルノーF1チーム:プレスリリース(2009年9月21日)

    ルノーF1チーム:プレスリリース(2009年9月21日)

    世界モータースポーツ評議会での2008年シンガポールGPに関する決定を受け、ルノーF1チーム社長のバーナード・レイが声明を発表した。

    「我々は、今日の世界モータースポーツ評議会に先立ち、自身で真相を確認したことに非常に悲しんでいます」

    「背景として、独自の調査の結果、我々は先週FIA異議を申し立てないことを伝え、シンガポールでの事故に対しての責任を認め、すぐにチーム内で適切な行動をとりました」

    「今日、我々は評議会の決定を全面的に受け入れます。我々は今回の許されない行動に関してF1コミニュティに全面的に謝罪します。我々はこの事件をすぐに忘れ去り、将来に対して建設的に集中できることを切実に願っています。数日以内に詳しい情報を発表する予定です」

  • ルノーに執行猶予付きの参戦停止処分 (クラッシュゲート)

    ルノーに執行猶予付きの参戦停止処分 (クラッシュゲート)

    FIAは、世界モータースポーツ評議会の公聴会を終え、ルノーに対して2年間の執行猶予処分付きのチャンピオンシップ参加資格剥奪の処分を下した。

    21日、パリで2008年シンガポールGPでのクラッシュゲートの公聴会が開かれた。ルノーは、公聴会に先駆けて、チーム代表のフラビオ・ブリアトーレとエンジニアリング・ディレクターのパット・シモンズを解任。ルノーの謝罪と、両名のチーム離脱が考慮され、処分は軽減される結果となった。

    元ルノーF1のチーム代表であったフラビオ・ブリアトーレには、無期限の資格停止およびあらゆるレースへの出入り禁止。パット・シモンズには5年間の資格停止とレース活動への関与禁止が言い渡された。

    ネルソン・ピケJr.には捜査への協力と引き換えに恩赦が与えれた。フェルナンド・アロンソに関しては、今回の事件には全く関与していなかったとし、いかなる処分も下されなかった。

    FIA プレスリリース
    2009年9月21日にパリで開催された世界モータースポーツ評議会の臨時総会において、INGルノーF1チームは、チームとドライバーのネルソン・ピケJr.が共謀して2008年のF1シンガポールGPで故意にクラッシュすることを企てたことを認めている。これは国際スポーティング規約とF1スポーティングレギュレーションに違反している。

    ルノーF1は、総会の中で詳細な内部調査を実施した、それを確認した。
    (1)フラビオ・ブリアトーレ、パット・シモンズ、そしてネルソン・ピケ・ジュニアがクラッシュを企てた
    (2)他のチームメンバーがこの企てに一切関与していなかった

    FIAはそれに対して独自に調査を行い、調査結果はルノーF1のものと一致した。

    世界モータースポーツ評議会の会議で、ルノーF1は緩和において以下の点を主張した。

    ・初期のちょうさ段階で罪を認め、FIAの調査に完全に協力した
    ・フラビオ・ブリアトーレとパット・シモンズが陰謀を企てたことを認め、彼らがチームを離れた
    ・FIA、そして、行動によってスポーツに与えた危害について全面的に謝罪
    ・ルノーがFIAの調査費用を負担することに同意した
    ・ルノー(マニュファクチャラー)がFIA関係の安全プロジェクトに貢献することに同意

    ネルソン・ピケJr.も、共謀に加わったことを世界モータースポーツ評議会に対して全面的に謝罪している。

    ネルソン・ピケJr. フェルナンド・アロンソ

  • フェルナンド・アロンソ、クラッシュゲート公聴会に召喚

    フェルナンド・アロンソ、クラッシュゲート公聴会に召喚

    フェルナンド・アロンソは、9月21日にパリで開催されるクラッシュゲートに関する世界モータースポーツ評議会の公聴会に召喚された。

    フェルナンド・アロンソは、召喚命令を受け取ったことを「大きな驚きだ」と述べていると多くのメディアは報じている。

    アロンソは、2008年のシンガポールGPでの陰謀には加担していないとしているが、実際アロンソはそのレースで優勝しており、ネルソン・ピケJr.の意図的なクラッシュから恩恵を受けている。

    ピケJr.の父親であるネルソン・ピケ・シニアは、アロンソが八百長レースを計画を知っていなければ、彼のレース戦略は無意味だったと主張している。

    フェルナンド・アロンソは、彼のマネージャーであり、先日ルノーのチーム代表を辞任したフラビオ・ブリアトーレとの関係を質問されるとみられている。

    世界モータースポーツ評議会は、F1のチーム代表が現役レースドライバーのマネジメントを行うことに、利害の衝突があると考えているとされている。

    フラビオ・ブリアトーレが所有するマネジメント事務所『FFBB』や長年に渡る彼の手法などを含め、ブリアトーレが今もモータースポーツに関わっていることについての具体的な協議も議題にあがる可能性がある。

    ブリアトーレは公聴会に出席するが、同じくルノーを離れたエンジニアリング・ディレクターのパット・シモンズは出席しないとみられている。

  • ルノーCOO、ルノーF1チームの過ちを認める

    ルノーCOO、ルノーF1チームの過ちを認める

    ルノーのパトリック・ペラタ最高執行責任者(COO)は、ルノーF1チームの2008年シンガポールGPでの行動に対して、誰かが償う必要があったと語る。

    「すべての詳細を知っているわけではないが、過ちがあった。過ちには処罰が必要だ」とパトリック・ペラタはフランスのラジオ“RTL”で語った。

    ルノーは、チーム代表のフラビオ・ブリアトーレとエンジニアリング・ディレクターが退任したことを発表している。

    「ピケはすでに去っている。そしてパット・シモンズも去った。ブリアトーレは道徳的に責任をとるべきだと考え、辞任した」

    「来週月曜日のFIAの公聴会のあと、詳細についてもっと知るだろう。現時点で想定はしているが、基本的に過ちがあったことは明らかだ」

    ルノーは、9月21日のFIA世界モータースポーツ評議会に先立ち、申し立てに異議を唱えないとの声明を発表している。

    パトリック・ペタラは、今回の騒ぎがルノー本社に打撃となったことを認めたが、フラビオ・ブリアトーレとパット・シモンズの行動が、残りのチームに影響を与えるべきではないとしている。

    「好ましいことではない。しかし、2人の人間の過ちによって、会社の仕事とF1チーム全体を傷つけて欲しくはない」

    パトリック・ペタラは、今はルノーのF1での将来について考える時間ではないと述べた。

    ルノーが、F1プログラムでのコストを3億5000万ユーロを節減していることにより、負担が軽減しているかと問われたペタラは「それよりは少ないが、それは今日議論することではない。現時点の問題ではないだろう」

    またパトリック・ペタラは、ルノーがフラビオ・ブリアトーレの後任として元世界チャンピオンのアラン・プロストを手配しているとの報道を否定した。

    「いいや。そのような事柄を議論するには早過ぎる」

  • フラビオ・ブリアトーレ 「ルノーを救うために辞めた」

    フラビオ・ブリアトーレ 「ルノーを救うために辞めた」

    フラビオ・ブリアトーレは、ルノーF1チームを救うためにチームを去ったと語る。

    9月21日に行われるクラッシュゲート問題の公聴会を前に、フラビオ・ブリアトーレは、パット・シモンズとともに2000年から率いたチームを去った。

    ルノーF1チームは、2008年シンガポールGPに関するFIAの最近の申し立てに異議を唱えないとの声明を発表した。

    フラビオ・ブリアトーレは、ルノーを辞めることが彼の義務だと感じたとし、FIAが寛大な見方をしてくれることを望んでいると語る。

    「私はただチームを救おうとした。私の義務だ。それが辞めた理由だ」とフラビオ・ブリアトーレは語る。

    F1の最高権威者であるバーニー・エクレストンは、ルノーを2度のタイトルへと導いたフラビオ・ブレアトーレーがF1でキャリアを終えなければならなかったのは残念だと述べている。

    「ブラビオがこのようなことでF1キャリアを終えたことは残念だ。彼を弁護することはできない。彼が行ったことは完全に不必要だった。気の毒なことが起こってしまった」

    「最近、彼は一生レーシングカーで遊ぶことを辞めたくないと私に話していた。少なくとも彼は窮地を救おうとしていた」

    「F1は、人々が終わったといったときも、多くのことから立ち直ってきた。そして今回のことからも立ち直るだろう。アイルトン・セナが亡くなった時、終わったと考えられた。ミハエル・シューマッハが引退した時も終わったと考えられていた」

    「人々は困難な一年だというが、F1ではいつものことだ。常になにかが起こっている。決して平和ではない」

  • カルロス・ゴーン、F1チームのクラッシュゲート問題に沈黙

    カルロス・ゴーン、F1チームのクラッシュゲート問題に沈黙

    ルノーのカルロス・ゴーンCEOは、ルノーF1チームのクラッシュゲート問題に関してコメントを控えている。

    クラッシュゲート問題により、ルノーF1チームの幹部ふたりが退任しており、企業イメージに莫大な損害を与えている。

    さらには、刑事責任や訴訟などの噂が流れるなか、来週月曜日の世界モータースポーツ評議会による処罰によって、さらなるダメージもありうる。

    フランクフルト・モーターションに出席したカルロス・ゴーンは、記者からクラッシュゲートに関する質問がでると、見るからに苛立ち「ベルナート・レイ(チーム代表)に聞いてくれ」と述べたと“タイムズ”紙は報じている。

    フランスの“レキップ”紙 に対しては「熱くなって対応しないようにとだけ頼んだ」と語った。

    「ベルナール・レイに全幅の信頼を置いているので、事実が明らかになれば、明確な対応をすることができるだろう」

  • ネルソン・ピケJr.のテレメトリ・データ (2008年F1シンガポールGP)

    ネルソン・ピケJr.のテレメトリ・データ (2008年F1シンガポールGP)

    ネルソン・ピケJr.が、2008年F1シンガポールGPでクラッシュした13/14周目のテレメトリ・データが公開された。

    このグラフは、調査員がFIA技術部門が提供したものとされている。

    グラフを見ると、ピケJr.はターン17の出口でアクセルを踏み、リアホイールのスピンを誘発している。その後、本能的からか一度アクセルを離しているが、再びアクセルを踏んでマシンをスピンさせ、マシンを壁にクラッシュさせている。

    1周分のデータだけでは、ピケJr.のドライビングを判断できないが、それまでの比較して、13/14周目はコントロールを失うためにスピードを上げているという。

    ネルソン・ピケJr, テレメトリ・データ・グラフ

    ネルソン・ピケJr. テレメトリ・データ 画像