カテゴリー: ルノーF1チーム

  • ルノーF1:F1スペインGP 金曜フリー走行レポート

    ルノーF1:F1スペインGP 金曜フリー走行レポート

    ルノーF1は、F1スペインGP初日のフリー走行で、ニコ・ヒュルケンベルグが(17番手/13番手)、カルロス・サインツが(15番手/17番手)だった。

    ニコ・ヒュルケンベルグ (17番手/13番手)
    「今日はクルマのバランスと調和を追求するのが難しかったけど、FP2の終わりまでに進歩を果たすことができたのは確かだ。路面コンディションはあまり良くなかった。特にかなり風が強かったからね。ここでは競争がかなり激しいし、予選とレースにむけてクルマからもっと多くのペースを見つける必要がある」

    カルロス・サインツ (15番手/17番手)
    「チャレンジングな一日だったけど、冬季テストでクルマはそれほど快適ではなかったので、こうなるだろうことはわかっていた。チームとしてもう少し追加で作業が必要なトラックだとうことはわかってる。明日にむけて改善できる余地はたくさんある。特にFP2のスーパーソフトタイヤでの速い走行はメカニカルトラブルの影響を受けてしまったからね。今夜分析する必要がある」

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  • ルノーF1、レッドブルに改めて最後通牒 「遅らせる理由が理解できない」

    ルノーF1、レッドブルに改めて最後通牒 「遅らせる理由が理解できない」

    ルノーF1は、レッドブル・レーシングとの新たなF1エンジン供給契約の最終期限を5月末まで延期したのは、そこがサプライヤーに部品を注文するためのリミットだからだと説明し、改めて最後通牒を突きつけた。

    レッドブルは、長年のパートナーであるルノーとのF1エンジン継続するか、もしくはルノーとの契約を打ち切ってホンダとワークス契約を結ぶかを継続して評価している。

    F1の競技規則では、F1のパワーユニット製造者は来シーズンにどのチームにパワーユニットを供給するかについて5月15日以前までにFIA(国際自動車連盟)に通知する必要があると記されている。

    だが、その期日には柔軟性があり、全パワーユニット製造者とFIAの間で書面で合意されれば、その最終期限を延長することができる。

    レッドブル・レーシングは、ホンダとルノーがアップグレードを投入する6月のF1カナダGPまで両方のエンジンの進歩を判断するのを待ちたいと考えているが、ルノーは当初の15日から延期はするものの、5月31日が限界だと最後通牒を突きつけている。

    昨年、ルノーはマクラーレンとの契約を9月まで待ったが、今回はそのように待つことはできないと主張する。

    「去年は単純に2つのカスタマーチーム間での交換だったので遅れても変更することができた」とルノー・スポーツF1のマネージングディレクターを務めるシリル・アビテブールは Autosport にコメント。

    「サプライヤーの数に変更がなかったので、注文した部品の数量を変更する必要はなかった。一定のチーム数を保っていたからだ。現在、私は契約しているチームの数しか部品を注文することはできない」

    「だが、特定の期日までしかレッドブル・レーシングへのルノーエンジンの供給は保証できない。それくらいシンプルなことだ」

    シリル・アビテブールは、部品の供給契約を確保するには“非常に長いリードタイム”が必要であり、通常は“5月中旬から5月末”には完了していることだとし、ルノーとして部品のサプライヤーと通常の最終期限を遅らせることについて交渉したが、“大幅に期日を延期することはできなかった”と説明した。

    「我々が面倒なことを避けているからではなく、単純に部品を注文する必要があるからだ」とシリル・アビテブールは強調する。

    「我々は、パワーユニット製造元がカスタマーチームに供給する義務に関して、特定の通知期間を設けることで2015年から2016年にかけてFIAと協議した。その通知期間は前年の5月15日だ」

    「それを決めたことには理由があるし、それらの理由は変わっていない。我々がレッドブルに決定を促しているのはそれが理由だ」
    レッドブルはコスワースとフェラーリのカスタマーだった最初の2シーズンを除けば、それ以降ずっとルノーのF1エンジンを使用してきた。ホンダと契約を結べば、レッドブル・レーシングにとっては初のワークス契約となる。

    シリル・アビテブールは、そのような動きの重要性はパフォーマンスの向上よりもはるかに大きな決定であるため、遅れていることに困惑していると語る。

    「彼らが答えを出す必要があるのは、彼らがファクトリーチームになりたいのか、もしくはルノーのカスタマーチームのままでいたいのかどうかだ」とシリル・アビテブールはコメント。

    「1つのレースにおけるパフォーマンス改善だけの問題ではない。リードタイムに苦労するだけではない。我々にはなぜ遅らせる必要があるのか理解できない」

  • ルノーF1、カルロス・サインツの残留に賭けて交渉を開始

    ルノーF1、カルロス・サインツの残留に賭けて交渉を開始

    ルノーF1は、レッドブルとの契約でカルロス・サインツを放出しなければならない“危うい”状況にあることは承知しつつも、サインツとの長期契約を目指していると語る。

    カルロス・サインツは、レッドブルから1年間の期限付き移籍という形でルノーに加入。ダニエル・リカルドがレッドブルを離脱した際には後任として保有権を持つレッドブルにレンタルバックされることは確実とされている。

    しかし、ルノーはカルロス・サインツの完全移籍を希望しており、早期にそれを実現したいと考えている。

    「我々は2人の素晴らしいドライバーを抱えているというのが私の意見だ。だが、もちろん、カルロスは特殊な状況にある。来年にむけて我々が危うい状況にいる契約だ。それは初日からわかっていた」とルノーF1のチーム代表シリル・アビテブールはコメント。

    「だからこそ、どのような状況になるかについて事前に考え始める必要がある。率直に言って、我々はカルロスと今年以降に何が起こるかについての長期的な話し合いを開始しているのはそれが理由だ。それが彼の手にも我々の手のなかにもないことは完全に受け入れた上でね」

    「まったく落ち着けるような状況ではないが、我々はまだ多くのエリアで遅れを取り戻していることを受け入れる必要がある。そのエリアのひとつがドライバーマーケットだ。我々の将来と運命をもっとコントロールできるようにする必要がある」

    一方、カルロス・サインツはルノーでレースをすることに満足していると述べつつも、長期的な将来については言及していない。

    「(ルノーも僕も)両方がこの状況に満足していると思う。僕はルノーにとても満足している」とカルロス・サインツはコメント。

    「このようなブランドの一員であることを特権だと感じているし、ルノーも僕と今後も一緒にやり続けていくことに興味を持ってくれているようだ」

    「でも、将来について話をするにはまだ時期尚早だと思っている。4戦を終えただけだし、まだ2019年について話をする時間ではない」

  • ルノーF1、レッドブルへのエンジン契約の回答期限を5月31日まで延期

    ルノーF1、レッドブルへのエンジン契約の回答期限を5月31日まで延期

    ルノーは、2019年もレッドブル・レーシングにF1パワーユニットを供給し続けることに反対はしていないと主張。5月15日に迫っていたエンジン契約について最終期限を2週間延期。それはルノーのレッドブルに対する誠実さの表れだと述べた。

    レッドブル・レーシングは、2019年以降のF1エンジン契約についてホンダと交渉を開始。ルノーのエンジンを継続して使用するか、姉妹チームのトロロッソが搭載しているホンダに切り替えるかを熟考している。

    F1の競技規則では、F1のパワーユニット製造者は来シーズンにどのチームにパワーユニットを供給するかについて5月15日以前までにFIA(国際自動車連盟)に通知する必要があると記されている。だが、全パワーユニット製造者とFIAの間で書面で合意されれば、その最終期限を延長することができる。

    以前、ルノーはその最終期限の延長には合意しないと明言していたが、ここにきて態度を軟化。レッドブル・レーシングに2週間の検討期間を与えたと述べた。

    ルノー・スポールF1のマネージングディレクターを務めるシリル・アビテブールは「12年間、共に多くの勝利を収めてきており、我々は彼らと継続する準備はできている」と Auto-Hebdo にコメント。

    「1番の問題はタイミングだ。5月31日を過ぎれば、我々はルノーのエンジンを供給することを保証することはできない。我々は彼らにさらに2週間を与えた。素晴らしいことだと思う」

    だが、レッドブル・レーシングは、F1アゼルバイジャンGPに続き、今週末のスペインGPでもホンダF1との交渉を続けていくとされている。

    レッドブル・レーシングのチーム代表クリスチャン・ホーナーは最近、2019年のエンジンパートナーを選定する主な基準はパフォーマンスだと主張している。

    ホンダとルノーは6月10日に開催されるF1カナダGPでアップグレードを投入することを予定しているが、それは5月31日の回答期限の後となる。

    そのため、レッドブル・レーシングがホンダとルノーのどちらのエンジンを使用するかは、今週のスペインGPとモナコGPでのパフォーマンスが判断基準となる。それまでにホンダとルノーがエンジンにどのようなアップグレードを加えてくるか、そして、それがどのようなパフォーマンスに繋がるかに注目が集まる。

  • カルロス・サインツ:2018年 F1スペインGP プレビュー

    カルロス・サインツ:2018年 F1スペインGP プレビュー

    ルノーのカルロス・サインツが、母国グランプリとなる2018年のF1世界選手権 第5戦 スペインGPにむけての意気込みを語った。

    スペインGPを特に特別なものにするものは?
    僕にとって1年で最も特別なグランプリだし、他のどのレースとも異なる。週末にはどこに行っていも常に人々が応援してくれるし、それを経験できるのは本当に特権だ。いつもより忙しい週末だけど、それを楽しんでいるし、とても幸運だと思っているよ!

    カルロス・サインツ・グランドスタンドのファンに会うのは楽しみですか?
    自分のグランドスタンドがあるなんて素晴らしいことだ。2016年に開始したんだけど、それ以来、ファンはとても感謝してくれているし、支持してくれているので、それだけでも価値がある。今年はターン5近くに4000人近くのファンが来てくれるし、全てのラップでそこを通過するのはとても特別なものになるだろう。今年もそれが待ち切れないし、彼らのためにショーを見せられることを願っている。

    カタロニア・サーキットのラップについて話してもらえますか?
    3つのまったく異なるセクターがあって、それぞれに速くて流れのいいコーナーがある。今年、コース上のすべての路面が新しくなっているので、さらに面白い。ターン3は今年のクルマではかなり速いし、6速で全開で抜けられる。ターン5は僕のファンがいる場所だし、そこからトラックのお気に入りのパートの丘を下って加速していく。速いし、上り坂のターン7はまた全開の右コーナーに繋がっている。そのあとDRS区間のストレートがあって、トラックの最終パートに入っていく。このセクターは優れたトラクションが必要だ。とてもタイトでミスをする余地はない。最短ルートを見つけるためにはできるだけ内側の縁石を使うことが重要だ。最後にシケインを決めなければならない。ラップを終えるためにコーナーから全開で加速するために縁石を最大限に生かしたい部分だね。

    なぜスペインで良いパフォーマンスを発揮できていると思いますか?
    若い頃から良く知っているトラックだからね。冬季やレース後のテストでもここで走るし、全てのF1ドライバーが慣れ親しんだトラックレイアウトだ。これまで3回スペインGPでレースをしている。そのどれもが非常に特別だったし、良い結果を残すことができた。それは僕が受けたサポートの効果を示していると思うし、追加の後押しみたいなものだ。ファンのみんなのサポートがあれば、僕たちはとても強くなれるんだ! 今シーズンもそれを続けて、ホームレースでの良い結果を出せればと思っている。

    バルセロナでお勧めのものはありますか?
    もちろん、出来るだけ多くの伝統的なスペイン料理を試してみることをお勧めするよ。ここの食べ物は本当においしいよ! 僕のレースプレビューの多くで食べ物のことを語っているようだけどね! 具体的にはバルセロナはとてもカリスマ的な街だ。楽しめることがたくさなる。サグラダファミリアやガウディのカサ・バトリョを見たり、ランブラス通りでのショッピング、海辺で飲み物を楽しむのもいいし、ここには楽しいことがたくさなる。素晴らしい都市だし、大好きだ。

    バクーを終えての気分は?
    チームと僕自身にとって本当に力強い結果だったし、戦わなければならなかった。今はスペインでまたポジティブな結果を出すことを楽しみにして、すべての努力を注いでいく時間だ。ルノー R.S.18から最大限を引き出すためにチームと本当に一生懸命に仕事をしているし、段階的にそのレベルにたどり着けると自信を持っている。

    関連:2018年 F1スペインGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • ニコ・ヒュルケンベルグ:2018年 F1スペインGP プレビュー

    ニコ・ヒュルケンベルグ:2018年 F1スペインGP プレビュー

    ルノーのニコ・ヒュルケンベルグが、2018年のF1世界選手権 第5戦 スペインGPにむけての意気込みを語った。

    カタロニア・サーキットは熟知していますよね?
    毎年、冬季テストで大量の周回を走り込んでいるので、全てのチームが本当に熟知しているサーキットだ。ドライバーと同様にエンジニアも多くのデータと知識を持ってるし、金曜日に本格的に仕事を開始するためのレース前の準備を最大限に生かそうとしているよ。

    好きなレイアウトだし、特にターン1-2-3のある第1セクターはローダウンフォースのクルマでは特に速い。高速の右コーナーがいくつかあるので体力的にも厳しいサーキットだ。持久力のチャレンジのために首を準備しておくことが重要だ。通常、レース後は首に痛みを感じるね!

    速いラップタイムを刻むための秘訣は?
    最初のいくつかのコーナーは1つの大きなコーナーのようなものだ。高速で走っているときはターン1-2-3は繋がっているようなものだ! ターン1とターン2で勢いを維持する必要があるし、それができなければ、非常に速いターン3で妥協を強いられて、ターン4にむけて苦労することになる。セクターはまた別の非常に速い右コーナーとストレートがある。セクター3は最もタイトだし、3つのなかで最もテクニカルだ。ツイスティで低速だし、特に最終シケインはそうだ。でも、速いラップタイムを刻むためにはエイペックスを捕えなければならない。

    グランプリ週末にバルセロナを訪れるのは楽しいですか?
    バルセロナとその周りのエリアは訪れるにはクールな場所だね。海のそばに多くのおいしいレストランやくつろげる場所があって本格的なスペインの雰囲気を感じることができる。いつも一年で最も賑やかなレースのひとつだし、いつも本当に良いファンに会える。コース上での経験は素晴らしいし、スペイン人の情熱は大好きだ。でも、それによって渋滞を避けるために朝少し早めにサーキットに出発しなければならないけどね!

    バクーをどのように振り返りますか?
    僕たち全員にとって最悪な日々だったね。起こったことは不運だったけど、格言にもあるようにそれがレースだ。リセットして、集中し直して、スペインを楽しみにする時間だ。埋め合わせをしたいね。

    関連:2018年 F1スペインGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • ルノーF1 「今季終了までにトップチームとの差を0.5秒まで縮めたい」

    ルノーF1 「今季終了までにトップチームとの差を0.5秒まで縮めたい」

    ルノーF1のチーム代表シリル・アビテブールは、今シーズン終了までに上位勢とのギャップを0.5秒以内まで縮めることをチームの目標に掲げている。

    2015年の冬にロータスを買収してワークスチームとしてF1に復帰したルノーは、これまでの年月をチーム再建のために注いできた。昨年、ルノーは印象的な発展率を示し、明確な前進を果たしており、今年はメルセデス、フェラーリ、レッドブルのトップ3に次ぐ第4の勢力として浮上している。

    「目標はギャップを縮めることだ」とシリル・アビテブールは AusosportME.com にコメント。

    「我々の見解や条件に従って昨シーズンに起こったことを見れば、我々はまだ即座に競争力のあるクルマを生み出すことに苦労していたと考えている。だが、我々は多くの理由でトップチームを含めたすべてのチームを上回る能力を持っている。昨年、それを実現したのは明らかだ」

    「昨年、我々はトップチーム勢から平均ペースで2秒遅れでシーズンをスタートした。そして、我々はトップチームから1秒遅れでシーズンを終えた。つまり、彼らも前進しているが、我々は彼らよりも速く前進しているということであり、彼らの開発よりも1秒速く前進したということになる」

    「我々はトップチーム勢からだいたい1.5秒くらいでシーズンをスタートしたと思うし、昨年と同じことをやれることを期待している。目標はトップチーム勢との差を0.5秒でシーズンを終えることだ。2秒を1秒、1秒を0.5秒と半分にしていくこと、それが我々がシーズン終了にむけて課した目標だ」

    ルノーは、F1スペインGPでBPカストロールが新しい配合の燃料を投入することを明らかにしている。

    「アゼルバイジャンは2016年に復帰して以来のベストリザルトを記録した。特定の環境ではあったが、今の我々がチャンスを最大限に生かせるポジションにいるという事実を奪うものは何もない。我々の進歩は様々な形でデータに明確に示されている。例えば、我々のポールとのギャップは昨年より半減している」

    「ヨーロッパシーズンのスタートではそのパフォーマンスを統合する必要がある。我々はスペインで新しい燃料によるエンジン面のステップとコース特性に合わせた空力調整によって助けられるだろう。それによる前進を期待しているが、他の多くのチームもアップグレードを持ち込むことは認識しているし、バルセロナは全員が熟知している」

  • ルノー、F1スペインGPで新型燃料を投入・・・パワーアップに期待

    ルノー、F1スペインGPで新型燃料を投入・・・パワーアップに期待

    ルノーF1のチーム代表シリル・アビテブールは、来週末のF1スペインGPでパワーユニットに新たな配合された燃料を導入することを明らかにした。

    現在、ルノーF1はコンストラクターズ選手権5位につけており、先週末のF1アゼルバイジャンGPではカルロス・サインツがワークス参戦以来のベストリザルトとなる5位でフィニッシュ。継続した前進を目指している。

    「我々の進歩は様々な形でデータに明確に示されている。例えば、我々のポールとのギャップは昨年より半減している」とシリル・アビテブールは、ルノーのF1スペインGPプレビューで述べた。

    「ヨーロッパシーズンのスタートではそのパフォーマンスを統合する必要がある」

    「我々はスペインで新しい燃料によるエンジン面のステップとコース特性に合わせた空力調整によって助けられるだろう。それによる前進を期待しているが、他の多くのチームもアップグレードを持ち込むことは認識しているし、バルセロナは全員が熟知している」

    「我々はポイント、そして、コンストラクターズ選手権4位を追い求める必要がある。現在、それは我々の手の範囲にあるが、今後はもっと厳しいものになっていくだろう」

    ルノーは、F1スペインGPで空力アップデートを導入するが、ルノーの最高技術責任者を務めるボブ・ベルは、すでにバクーでアップデートパッケージを実装しており、論理的にはかなり少ないものになると語る。

    「伝統的にバルセロナは、すべてのチームがアップグレードをもたらしてきた場所であり、通常、大幅なアップグレードが投入される」とボブ・ベルはコメント。

    「今年、我々は最初の大きな空力アップグレードパッケージをバクーで導入した。バルセロナでは完全に新しいエレメントは少ないだろう」

    「小さいものもあれば、大きいものもあるが、我々は今後もレース毎にアップグレードを投入していく」

    「クルマのパフォーマンスは、冬季テストで考えていたよりもはるかに向上している。我々には非常に安定したプラットフォームがある。それは開発のための素晴らしい土台であり、シーズンが進むにつれて、クルマをどんどん改善していく」

    「自信はあるし、我々は望んでいる位置を争えると信じている。決して簡単なことではないし、激しい戦いになるだろう。我々は開発を進め、残りのミッドフィールドの前にいるためにシーズンを通して懸命にプッシュしていかなければならない。我々は堅実な基盤のある良い位置にいる」

    ルノーはBP/カストロールと緊密な技術提携を結んでおり、燃料の開発をプッシュしている。マクラーレンは今年BP/カストロールを使用しているため、今回の新しい燃料が適用されるはずだが、レッドブル・レーシングはエクソンモービル製のため、その恩恵は受けられない。

  • ルノーF1、レッドブルに5月15日のエンジン回答期限の延長を認めず

    ルノーF1、レッドブルに5月15日のエンジン回答期限の延長を認めず

    ルノーF1は、レッドブル・レーシングに2019年のF1エンジン契約に関してF1の競技規則で定められた5月15日から最終期限を延長する意向はないと警告。レッドブル・レーシングは今後2週間でホンダとルノーのどちらかを決断しなければならない状況に追い込まれた。

    レッドブル・レーシングは、先週末のF1アゼルバイジャンGPでホンダと2019年以降のF1エンジン契約について初めての正式な交渉を開始したが、決断までの時間は多くは残されていない。

    現状のパワー出力という点ではルノーのF1パワーユニットはホンダを上回っているが、どちらもフェラーリとメルセデスに匹敵するには至っていない。

    ホンダとルノーの両社は、6月のF1カナダGPでアップグレードの投入を予定しており、両方のエンジンが2019年にどれくらい競争力を発揮できるかが明確になるとみられている。しかし、レッドブル・レーシングは、それらのデータを分析して決断を下す余裕はなくなった。

    F1の競技規則では、F1のパワーユニット製造者は来シーズンにどのチームにパワーユニットを供給するかについて5月15日以前までにFIA(国際自動車連盟)に通知する必要があると記されているが、全パワーユニット製造者とFIAの間で書面で合意されれば、その最終期限を延長することができる。

    昨年はその抜け穴によって、マクラーレンはホンダからルノー、トロロッソはルノーからホンダへの変更するという決断を9月のF1シンガポールGPまで引き延ばすことができた。

    しかし、ルノー・スポールF1のマネージングディレクターを務めるシリル・アビテブールは、今年は5月15日の最終期限を守らなければならないと述べた。

    「我々はその最終期限を固辞しなければならない。理由は非常に単純だ。パーツを注文する必要がある」とシリル・アビテブールは ESPN にコメント。

    「人々は昨年の非常に遅くに我々がカスタマーを変更した際に起こったことと混同する傾向にあるが、あれはカスタマーを交換しただけだった。なので、実際にはトロロッソのために製造していたエンジンをマクラーレンが使えるように配分することに決めただけであり、そのエンジンのためのパーツはすでには発注済みだった。これから我々は来年のための最大のリードタイムで発注しなければならない。3社なのか2社なのか? 我々は把握しなければならない」

    「率直に言えば、我々はレッドブルとその問題について定期的に議論してきた。我々は困らせたいわけではない。戦略的なものは何もない。だが、シンプルに量を定義しなければならない。競技規則があるのはそのためだ。サプライヤーからカスタマーチームへの供給義務についてFIAと話し合い、純粋にそこがプロジェクトの期限なので、5月の最終期限で合意した」

    「レッドブルはそれに対処しなければならないだろう」

    また、シリル・アビテブールは、来年もマクラーレンへのカスタマーエンジンの供給については喜んで続けていくと述べた。

    「1つのカスタマーがいることが重要だ。2つのカスタマーを失うことは望ましいことではないし、マクラーレンと契約を結んだのはそれが理由のひとつでもある。彼らとは2020年までの長期的な契約を結んでいる」

    「我々はすでにマクラーレンとそれ以降に何が実現できるかについて話し合っている。一緒に素晴らしいことを達成できるという感情がそこにはあるからだ。だが、率直に言えば、2つのカスタマーから1つのカスタマーに移行することは問題ではない」

    レッドブル・レーシングとルノーは、2010年から2013年までにドライバーズタイトルとコンストラクターズタイトルを4連覇した。しかし、2014年に新しいレギュレーションによってV6ターボハイブリッドが導入されて以降、ルノーのパワーユニットは競争力と信頼性に欠け、そのパートナーシップは悪化していった。

    シリル・アビテブールは、レッドブル・レーシングとの最大の問題は、メルセデスとフェラーリというファクトリーチームに匹敵するワークスパートナーシップではなく、完全にカスタマーとサプライヤーという関係を貫いたことにあると考えている。

    また、シリル・アビテブールは、ルノーのエンジニアがレーストラックに直接関与できなかったことで、結果としてライバルメーカーのメルセデスとフェラーリに匹敵するパワーモードの開発を逃すことになったと考えている。

    「我々は2014年のレギュレーションの複雑さを理解し、評価することができなかったし、新しいレギュレーションによって一方がカスタマー、一方がサプライヤーというモデルが完全に崩壊したことを十分に理解することができなかった」

    「メルセデスとフェラーリの2チームがそのアドバンテージを得たのはそれが理由だ。彼らは素晴らしチームであり、素晴らしい施設があり、良い人材を揃えている。それだけでなく、彼らは完全に統合されている」

    「レッドブルもルノーもそのレベルの統合が必要なことを見極めることができなかった。それは我々が共に犯したミスであり、サポートし、特定し、対応し、修正することができなかった。我々は競争で運営することを望んでいたそのモデルに少しばかり自己満足していたかもいれない。それは適切な判断ではなかったし、新しいレギュレーションに最適、もしくは対応するものではなかった」

    「サプライヤーとして自分たちを保ち、腕の届く距離で彼らをカスタマーとして保ち続けたことにより、レースとの密接な関わりと持つことができず、我々のエンジン拠点であるヴィリーを弱体化させたと思う。オイル燃焼や予選モードなどの議論は我々が考えもしなかったことだったが、それは我々とレッドブルとの仕事による直接的な結果だ。また、ワークスチームでなかったことにより、あるいは我々を完全なパートナーとみなしてくれるようなチームと関われなかったことによって、接点を失ってしまった直接的な結果だ」

    「レース環境にいななかったことによって我々は不利な状況に陥った。そこはワークスチームとして再構築していることのひとつだ」

  • ルノーF1 「カルロス・サインツの後任を考えておく必要がある」

    ルノーF1 「カルロス・サインツの後任を考えておく必要がある」

    ルノーF1は、カルロス・サインツを2018年以降も保有できなかった場合に備えて“プランB”を立てておかなければならないと語る。

    カルロス・サインツは、レッドブルから1年間の期限付き移籍でルノーに加入。しかし、2019年にダニエル・リカルドがレッドブルを離れた場合には、レッドブルに戻ることが濃厚とされている。

    ダニエル・リカルドは、フェラーリやメルセデスと交渉しているとされ、その場合に備えて、ルノーはカルロス・サインツの後任についての計画を立てておかなければならない。

    「プランを練っておく必要がある。最悪の事態に備えておかなければならない」とルノーF1のチーム代表シリル・アビテブールはコメント。

    「我々はすでに来年のマシンの作業を開始しているし、今週、彼(サインツ)とそれについて会議を行った」

    「我々にとって最悪の事態はカルロスと続けることを望み、それが実現しなくなることだ。正直、それが現実となる可能性はある」