カテゴリー: レッドブル・レーシング

  • レッドブル、マックス・フェルスタッペンへの5秒加算ペナルティを非難

    レッドブル、マックス・フェルスタッペンへの5秒加算ペナルティを非難

    レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、F1アメリカグランプリの決勝でマックス・フェルスタッペンに5秒加算ペナルティを科したFIAスチュワードの決定は“信じられないくらい厳しい”ものだと激しく非難した。

    エンジン交換によるペナルティによって16番グリッドからスタートしたマックス・フェルスタッペンは、最終ラップのターン17でキミ・ライコネン(フェラーリ)をかわして3位でフィニッシュラインを通過した。

    しかし、マックス・フェルスタッペンは、表彰台への待機室で準備をしていたときに、キミ・ライコネンへのオーバーテイクに5秒加算ペナルティを科せられて4位に降格したことを伝えられた。

    FIAはペナルティについて「スチュワードはビデオの証拠を調べ、カーナンバー33(フェルスタッペン)が4輪すべてがトラックを離れ、少なくとも50cmはコースを出て、そうすることでカーナンバー7(ライコネン)をオーバーテイクしたと結論づけた。ドライバーは恒久的なアドバンテージを得た」と説明。

    しかし、クリスチャン・ホーナーは、他の多くのドライバーがトラックリミットを越えても罰せられておらず、マックス・フェルスタッペンへのペナルティは一貫性のない決定だと考えている。

    「今日はずっとクルマがコースを出ていたが、何もアクションはなかった。マックスにペナルティを科すのは信じられないくらい厳しいものだと思う」とコメント。

    「間違っている。我々も調べてみるが、私にとってはフェアで激しいレースだった。スチュワードは悪い判断をしたと思う」

    「彼らは厳しい方法でそれを行った。我々は今日、いや週末ずっとクルマがコースオフしているのを目にしてきた。この段階で彼がペナルティを科せられるのは正しいことではない」

    マックス・フェルスタッペンが、レース後に表彰台を失ったのは今回で2回目。昨年のメキシコGPでもコース外でアドバンテージを得たとして5秒加算ペナルティを科させられて降格している。

    関連:【動画】 マックス・フェルスタッペン、3位フィニッシュも5秒ペナルティ

  • レッドブル:F1アメリカグランプリ 予選レポート

    レッドブル:F1アメリカグランプリ 予選レポート

    レッドブルは、F1アメリカグランプリの予選でダニエル・リカルドが4番手、マックス・フェルスタッペンは6番手だった。

    ダニエル・リカルド (4番手)
    「ラインを通過して4番手だとわかったときは嬉しかった。でも、そのあとにバルテリとわずか100分の1秒差だったことがわかり、ある意味では満足だったけど、100分の1秒はないに等しいけど、それが僕たちにできるすべてのようにも感じた」

    「Q1ではペースがなかったし、午前中のFP3ではさらに遅かったので、ここまでの週末は簡単ではなかった。今日は全員が風と格闘していた。トラックは本当にオープンだし、全方向から風がかなり強く吹いてくる。その要素がちょっとバンビーで滑りやすい路面と相まったことで、今年のラップタイムはそれほどクレイジーなものにはならなかった。でも、予選終盤の最後のラップでなんとか少し見い出せたのはポジティブだったし、そこで終わることができて満足している。2列目は明日戦うには十分なポジションだ」

    マックス・フェルスタッペン (6番手)
    「今日は予定通りにはいかなかった。クルマのバランスは良かったので、もっと速く走れたのは間違いないけど、ミスをしてしまった。だから満足はしていないし、今回はとても期待外れな予選だった。最終セクターでかなりタイムを失ってしまったし、本当にフラストレーションを感じている。それがなければ、3番手でセバスチャンと戦えていたはずなのでさらにがっかりしている。新しいエンジンの感触はOKだ。データをチェックする必要はあるけど、全てがうまく機能しているように思う。スーパーソフトでタイムを記録したので、それで明日何ができるか見てみなければならない。クルマはいいし、パフォーマンスも発揮できているので、後方グリッドからのスタートではあるけど、出来る限り多くのクルマをオーバーテイクして、順位をあげていきたい。6番手まで戻れた上出来だろうし、それ以上なら素晴らしい結果だ。週末ずっとロングランは強いと感じていたので、デグラデーションがどう進行するか見極めて、そこから始めたい」

    関連:【動画】 F1アメリカグランプリ 予選 ダイジェスト

  • マックス・フェルスタッペン、PU交換で15グリッド降格ペナルティ

    マックス・フェルスタッペン、PU交換で15グリッド降格ペナルティ

    マックス・フェルスタッペンは、パワーユニット交換により、F1アメリカグランプリの決勝レースで15グリッド降格ペナルティを科せられることになった。

    レッドブルは、F1アメリカGPの土曜日にむけてマックス・フェルスタッペンに6基目のICE(内燃エンジン)とMGU-Hを投入。15グリッド降格ペナルティを科せられることが決定した。

    今シーズンは、4基まで各エンジンコンポーネントの使用が認められており、5基目以降のICE(内燃機関)には10グリッド、その他コンポーネントには5グリッドの降格ペナルティが科せられる。

    ルノーは、今週末のF1アメリカGPに2018年にむけた開発パーツを搭載した新型V6エンジンを持ち込んでおり、ワークスルノーのニコ・ヒュルケンベルグ(20グリッド)、トロ・ロッソのブレンドン・ハートレー(25グリッド)とともに3チームすべてに新型エンジンを投入することになった。

    レッドブルのチームメイトのダニエル・リカルドは、現在のエンジンが故障しない限り、最終戦まで交換は予定されていない。

    レッドブルのヘルムート・マルコは、今週末にマックス・フェルスタッペンのパワーユニット交換を決断したことについて「このサーキットはオーバーテイクが容易であり、メキシコにむけてベストな状態にしておくというのが理由だ」と説明。

    「昨年、我々のマシンが良い走りをみせたサーキットであり、マックスもサーキットを気に入っている。この悲惨なシーズンの後、我々はシーズン終了までにマックスがさらに表彰台を獲得することを期待している」

  • レッドブル:F1アメリカグランプリ 初日レポート

    レッドブル:F1アメリカグランプリ 初日レポート

    レッドブルは、F1アメリカグランプリ初日のフリー走行で、マックス・フェルスタッペンが2番手タイム、ダニエル・リカルドが5番手タイムだった。

    マックス・フェルスタッペン (2番手)
    「チャレンジングな1年の後、新しい契約にサインして、この強い関係を継続でしていけるのはいい気分だ。チームのことを本当に信じているし、彼らも僕のことを信じてくれている。僕たちは素晴らしい仕事関係を築いているし、彼らは僕にF1でキャリアをスタートするチャンスを与えてくれた」

    「今年は浮き沈みを経験しているけど、それでもチーム内の感覚は本当にいいし、彼らは改善するために本当に一生懸命に仕事をして、今日も競争力があることを示している。このチームにいることを楽しんでいる。僕にとってそれはとても重要なことだし、それが契約を延長することに決めた理由でもある。今年起こったことから学ぶことができれば、このチームがグリッドでベストなクルマを造れることは間違いないし、2018年は上位で競争をスタートできると確信している。今年は起こったことから多くのことを学んでいるし、それは間違いなくポジティブなことだ。今日はロングランのシミュレーションでもショートスティントでも良いペースを示していたし、僕たちにはここで良い結果を達成できる力があると思っている」

    ダニエル・リカルド (5番手)
    「実際、今日は簡単ではなかった。僕たちが予想していたラップタイムに対して、サーキットのグリップは本当に低かった。湿気が高くてタイヤが本当に熱くなっていたし、そうなるとクルマに望ましいグリップを生み出すのに苦労する。もちろん、明日のために試せることはいくつかあるし、今はセッションからもう少し理解を深めている。あまり理想的なセットアップはできていないけど、全てのことを考慮すれば、僕たちは数百マイルもペースが遅れているわけではないと思うし、明日しっかありやれれば、僕たちはまだ戦える位置にいると思う。それが僕たちの目標だし、それが現実なので、そこに取り組んでいくつもりだ。明日はトップ3に食い込むことができればいいね」

    関連:
    ・【動画】 F1アメリカグランプリ フリー走行2回目 ダイジェスト
    ・【動画】 F1アメリカグランプリ フリー走行1回目 ダイジェスト

  • マックス・フェルスタッペン、レッドブルとの契約を2020年まで延長

    マックス・フェルスタッペン、レッドブルとの契約を2020年まで延長

    レッドブル・レーシングは、マックス・フェルスタッペンとの契約を2020年まで延長したことを発表した。

    2014年にトロ・ロッソでF1デビューを果たしたマックス・フェルスタッペンは、2016年シーズン途中にレッドブルに移籍。チームとの初戦となったF1スペインGPで最年少優勝を果たした。

    将来が有望視されるマックス・フェルスタッペンには、フェラーリ、メルセデスが獲得を目指しているとの噂があったが、まずはレッドブルが先手を打ったかたちだ。

    「レッドブルはいつも僕への信頼を行動で示してくれた。16歳で僕を若手ドライバープログラムに招待し、17歳のときにF1でスタートを切り、その後レッドブル・レーシングでレースをする機会を与えてくれた。僕はこのチームで夢のようなスタートを切ることができた」とマックス・フェルスタッペンはコメント。

    「彼らはいつも僕と僕の野心をサポートしてくれている。僕たちはその野心を共有している。ファクトリーのスタッフからガレージのクルーまで、レーストラックでどんなに疲れ果てても彼らのサポートは常に100%だった。それに僕たちは楽しい時間を過ごしてきた!」

    「レッドブル・レーシングにさらにコミットすることをとても嬉しく思っているし、今後もより多くの成功を収めるために一緒に働くことを楽しみにしている」

    レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは「マックスがレッドブ・レーシングとの契約を延長することに合意したことを嬉しく思う」とコメント。

    「我々は昨年のスペインで素晴らしいスタートを切り、マックスはそこから前進のみだった。先月のマレーシアでの素晴らしい勝利は、チーム全体にとって今シーズンのフラストレーションを拭い去る素晴らしい瞬間だった」

    「彼は、否定できない才能、このレベルで一貫して競争するためのレース勘をもった生粋のレーサーだ。コミットされた労働意欲と彼の年齢を裏切るレースクラフトを学ぶための成熟したアプローチと相まって、マックスは成功のためハングリーでいることはもっともなことであり、我々はF1ワールドチャンピオンを獲得するために彼との旅を広げていくことを楽しみにしている。現在、我々はマックスと長期的に目指しているように、彼はF1で我々の共通の野心を達成するために彼の周りにチームを作る最高の場所にいる」

    レッドブルは、2018年シーズン限りでルノーのエンジンを失い、2019年シーズンからホンダのエンジンを搭載するとも噂されており、今後もマックス・フェルスタッペンの動向には目が離せない。

  • レッドブル、2018年F1マシン『RB14』の開発を前倒しで進行

    レッドブル、2018年F1マシン『RB14』の開発を前倒しで進行

    レッドブルは、2018年のスロースタートを避けるために来季マシン『RB14』の設計プロセスを通常よりも前倒しで行っていることをダニエル・リカルドが明かした。

    ダニエル・リカルドは、シーズン開幕はスローなスタートを切り、後半戦になってからペースを上げてくるレッドブルの悪しき習慣を憂えていた。

    ダニエル・リカルドは、レッドブル・レーシングが2018年に早めにスタートを切ることが、より一貫性があり、耐久性のあるパフォーマンスを実現させることに役立つことを期待している。

    「チームに加入して以来、ずっと僕たちのシーズンのスタートは遅いと感じていた。そのような計画されているわけではないし、正確な理由はわからない。僕たちは間違いなく強くなっているし、どんどん良くなる傾向にあるのは素晴らしいことだけど、もっと良いスタートを切りたい。何が答えかはわからないけどね」とダニエル・リカルドはコメント。

    ダニエル・リカルドは、チームのデザイン部門が早めにプランニングを進めていたと信じているが、レッドブルはさらに念を入れて、通常よりも早くに2018年の開発プログラムを開始したことを明らかにした。

    「僕たちはいつも来年のクルマを十分に速くスタートさせていたと感じているけど、十分に早かったわかではないかもしれない。来年にむけて、今年よりも前倒しで行われていることを僕は知っている」

    「メルボルンで表彰台に上がることが意図されているわけではないけど、僕にとっては他のレースよりもその意向は強い」

  • 室屋義秀に福島県が県民栄誉賞 / レッドブル・エアレース

    室屋義秀に福島県が県民栄誉賞 / レッドブル・エアレース

    レッドブル・エアレース・ワールドシリーズで日本人初のワールドチャンピオンに輝いた室屋義秀に対し、福島県は16日(火)、県民栄誉賞を授与することを決定した。

    室屋義秀は、“空のF1”と呼ばれるレッドブル・エアレース・ワールドシリーズで今季4勝をあげ、日本人初の年間総合優勝を果たした。

    福島県は、この室屋義秀の功績をたたえて県民栄誉賞を授与することを決定。これまでに同賞は登山家の田部井淳子、ソチパラリンピックで金メダルを獲得した鈴木猛史が受賞している。

    福島市在住の室屋義秀は2003年にNPO法人「ふくしま飛行協会」を設立。同協会が管理する農道離着陸場「ふくしまスカイパーク」を拠点に飛行練習を重ね、2009年にレッドブル・エアレースに初参戦。2016年に初優勝を挙げ、同年に福島県の「ふくしまスポーツアンバサダー」の第1号に就任している。

    16日の定例会見で県民栄誉賞の授与を発表した福島県の内堀雅雄知事は「室屋さんはこれまで数多くの挑戦を続けて素晴らしい結果を出した。福島復興のシンボルであり、県民に勇気と元気を与えてくれた」と称えた。

    室屋義秀は「年間総合優勝は、スカイパークで福島県の空を独り占めにして訓練できた成果だと思う。勝利は多くの人々が後押ししてくれたおかげ。県民を代表してお受けしたい」と話したという。

    関連:【レッドブル・エアレース】 室屋義秀がワールドチャンピオンを獲得!

  • 室屋義秀、ワールドチャンピオン獲得に「信じられませんね!」

    室屋義秀、ワールドチャンピオン獲得に「信じられませんね!」

    レッドブル・エアレース・ワールドシリーズ 2017シーズン最終戦インディアナポリスは記録と記憶に残るレースだった。室屋義秀が優勝し、アジア人初のワールドチャンピオンに輝いた

    室屋義秀は緊張感高まるファイナル4の1番手として登場したが、いきなりパーフェクトなフライトを披露し、さらにはトラックレコードを1秒以上更新。プレッシャーを扱う才能が誰よりも優れていることを強烈にアピールした。

    室屋義秀のタイム1分03秒026を上回るのはかなり難しいと思わたが、まず、マティアス・ドルダラーとフアン・ベラルデが、ソンカよりも先に室屋へ挑んだ。そして、2番手のドルダラーが親友のタイムを上回ることはなかった。全てのスプリットタイムで遅れたドルダラーは、最終的に室屋から2.520秒遅れてフィニッシュ。また、ベラルデも上回ることができず、ドルダラーよりも遅いタイムでフィニッシュした。

    この結果、ソンカのタイトル獲得条件は室屋を上回るか、2位に入るかのどちらかに絞られたが、チェコ人パイロットのファイナル4のフライトは冴えなかった。バーチカルターンでストールし、室屋から4秒以上も遅れたソンカは、結局4位に終わり、ワールドチャンピオンを室屋に譲った。

    インディアナポリスを制した室屋は、アジア人初のレッドブル・エアレース・ワールドシリーズのワールドチャンピオンに輝いた。2017シーズンに4勝を挙げた日本のエースパイロットは、タイトルホルダーとして大きな注目と共に2018シーズンを迎えることになる。

    室屋義秀 (優勝)

    ワールドチャンピオン獲得を狙っていましたが、今までで一番タイトなレースになりました。出遅れたのでかなり厳しい道のりになりましたが、なんとか優勝できました。素晴らしいと思いますし、モータースポーツの歴史に残ると思います。レースで優勝し、同時にワールドチャンピオンになれたのは本当に最高です。信じられませんね! コックピットから自分のタイム(トラックレコード)を確認した時は、計時システムが壊れていると思いましたが、現実のタイムでした。あのようなタイムは記録できないと思っていたので、何かが自分を後押ししてくれたんだと思います。ファンと家族、そして自分たちをサポートしてくれた全員に感謝したいです。

    関連:【レッドブル・エアレース】 室屋義秀がワールドチャンピオンを獲得!

    マティアス・ドルダラー (2位)
    素晴らしい最終戦になった。インディアナポリスは昨年が優勝で、今年は2位だ。優勝できればもっと良かったが、それは来年の目標にしよう。2位に入ったことで親友のヨシ(室屋義秀)の優勝を手助けする形となった。ヨシと彼のチームを祝福したい。自分に対しても、ヨシのチームに対してもハッピーだ。

    フアン・ベラルデ (3位)
    個人としてもチームとしても非常に嬉しい。チームはずっとハードワークを重ねていたが、後半戦でその努力が報われ始めた。開幕戦で表彰台を獲得し、最終戦も表彰台で締めくくることができた。今日のレースは、難しい天候に対処することが課題だった。ラウンド・オブ・14はほとんどアドリブでラインを見出していった。速くてミスのないフライトを意識した。かなりの好タイムを記録できていたので、ファイナル4に進出できる自信はあった。もちろん、どうなるかは分からなかったが、ファイナル4進出を目標にしていた。

    マルティン・ソンカ (4位)
    ラウンド・オブ・8の前にラムダセンサーが機能しなくなったので、最適な空燃比が分からなくなってしまった。勘を頼りに空燃比を調整しなければならず、結果的にタイムを失ってしまった。2位を狙えたはずだが、実現しなかった。エンジンを分析し、トラブルの原因を探らなければならない。ラウンド・オブ・14でパイロンヒットした時は、これで終わりだと思った。パイロンヒットしたのに敗者最速になれるとは思っていなかった。ラウンド・オブ・8の内容は良く、思い通りのフライトだったが、ファイナル4では再現できなかった。リードを失って逆転負けする方が、あと一歩届かずに負けるよりも悔しい。自分のチーム、そしてシーズンを通した彼らのハードワークを非常に誇りに思っているが、この結果には多少落胆している。

    ペトル・コプシュタイン (5位)
    今日のマティアス(ドルダラー)はとても速かったが、5位という結果には非常に満足している。来シーズンに向けて集中していきたい。2017シーズンは満足できる1年だった。2018シーズンはトップ争いに加わりたい。

    ミカエル・ブラジョー (6位)
    レーストラックに入ったあと、ペナルティを受けずにできるだけ速いフライトをすることが当初のプランだったが、これはクリアできた。ラウンド・オブ・8も想定していたラインをフライトできたが、ヨシ(室屋)がとにかく速かった。3戦連続でラウンド・オブ・8進出を果たせたことについてはとても満足している。自分たちの存在感を示せた。2018シーズンはラウンド・オブ・8進出回数を増やしつつ、ファイナル4進出を目指したい。

    マイケル・グーリアン (7位)
    プラン通りにフライトできたので、今日は良い1日だった。しかし、ゲート2でわずか6インチ(約15cm)の判断ミスをしてしまったという意味では悪い1日だった。表彰台を狙えるタイムだったはずだ。チャンスを失ってしまったが、2018シーズンに向けてポジティブなスタートを切る予定だ。

    マット・ホール (8位)
    ソンカのタイムを聞いていたので、ゲート2を最大のアングルでタイトに抜けようとしたが、パイロンヒットをしてしまった。コックピットの中から振り返ってパイロンヒットかどうかを確認した。ヒットしたと思っても実はヒットしていない時があるからだ。パイロンヒットを確認したあとは集中力を失ってしまった。今朝チームミーティングをした時に、今日がどんな結果に終わっても、今シーズンの目標は達成しているので問題ないという話をした。シーズン前半を使って機体を整備し、シーズン中盤に操縦に慣れ、シーズン後半に優勝を狙えるようにするというのが目標だった。結局、優勝はできなかったが、ラウンドと予選で勝利を重ねることができたので、今シーズンのパフォーマンスには満足している。

    クリスチャン・ボルトン (9位)
    今日のコンディションは非常に厳しかった。風がとても強かった。パイロンの方向やレーストラックの外側に押されそうになった。フライトをするには非常にチャレンジングなコンディションだった。タフなレースだった。もちろん、オフシーズンを使って成長し、今シーズンよりも戦えるチームになることを目指すつもりだ。これはすでに決まっている。

    カービー・チャンブリス (10位)
    通常、自分たちは厳しいコンディションの方が好調だ。しかし、今日はそこまで厳しいコンディションではなかったので、とにかくフアン(ベラルデ)にプレッシャーをかけようとした。世間はホームレースをアドバンテージだと考えており、家族や友人に会えるのは確かに嬉しいが、実際は諸刃の剣だ。なぜなら、対応に追われるからだ。今年を振り返ってみると、タイトル獲得は叶わなかったが、タイトル争いには加われたので、素晴らしいシーズンだったと言えるだろう。

    ピート・マクロード (11位)
    風に捕まってしまった。楽しいフライトだった。最後から2番目のゲートからフィニッシュゲートへ向かう時に、風で少し左に押されてしまい、ウイングチップでパイロンヒットしてしまった。風が強いのはフライト前から分かっていた。楽しいフライトだった。今日のようなコンディションでは楽しむくらいしかできない。しかし、やり直せるならやり直したい。フィニッシュゲートで風に捕まってしまったのは本当に痛かった。フィニッシュゲートでパイロンヒットを記録するまではかなりの好タイムを出せていたのは好材料だが、今日はそれだけだ。シーズン全体には満足している。アップダウンもあったが、素晴らしい1年だった。

    フランソワ・ルボット (12位)
    2017シーズンが終わったが、振り返るつもりはない。日々成長するだけなので、次のレースについて考えるだけだ。シーズンをまとめて振り返ることはない。1戦1戦を戦っていくだけだ。2018シーズンへの準備は今日から始まる。

    ニコラス・イワノフ (13位)
    バーチカルターン直後でミスをしてしまった。次のゲートまでの距離を縮めよとしたのだが、タイトになりすぎて、ゲート通過後のラインが乱れてしまった。素晴らしい1日ではなかった。今日のパフォーマンスが今シーズンを如実に表している。来シーズンは全てを変える必要がある。

    ピーター・ポドランセック (14位)
    正直に言えば、素晴らしい気分だ。ペナルティを受けてしまったが、フライトには満足している。仲間のパイロットやスタッフに囲まれながら最高の2年間を過ごすことができた。Red Bull Air Raceに参加できるチャンスが得られて本当に幸せだったが、ここから去る時が来た。数多くの予定が控えている。もちろん、空の世界からいなくなるわけではない。航空は自分の情熱なので、自分が得てきた経験と知識を活かしていきたい。来年にはスロベニアでビッグイベントを開催する予定だ。

  • 【レッドブル・エアレース】 室屋義秀がワールドチャンピオンを獲得!

    【レッドブル・エアレース】 室屋義秀がワールドチャンピオンを獲得!

    室屋義秀が、2017年のレッドブル・エアレース・ワールドシリーズでワールドチャンピオンを獲得した。

    大混戦の2017年 レッドブル・エアレース・ワールドシリーズは、最終戦インディアナポリスを前にマルティン・ソンカ、室屋義秀、ピート・マクロード、カービー・チャンブリスの4人にワールドチャンピオンの可能性が残された。

    室屋義秀は、今季3勝を挙げており、ランキング首位のマルティン・ソンカに4ポイント差の総合2位で最終戦を迎えた。

    タイトル獲得の条件は、室屋義秀が優勝し、マルティン・ソンカが3位以下だった。

    予選では室屋義秀はレーストラック攻略に苦しみ、2秒ペナルティを受けて11位に終わった。この結果、室屋は決勝レース日のラウンド・オブ・14でソンカと対戦することが決定。いきなり大一番を迎えることになった。

    室屋義秀は、ラウンド・オブ・14で1:06.134秒(+2秒)を記録し、マルティン・ソンカに勝利。ラウンド・オブ・8で1:04.557秒(ノーペナルティ)を記録し、ミカエル・ブラジョーに勝利。そして、迎えたファイナル4。室屋義秀はトラックレコードとなる1:03.026というタイムを記録して見事優勝。マルティン・ソンカが4位に終わったことで、2017年のチャンピン獲得が決まった。

    参戦6年目の室屋義秀は、初のタイトルを獲得。日本人、アジア人として初のチャンピオンとなる。今季の成績は74ポイント(優勝4回・3位1回・6位1回・13位2回)。

  • マックス・フェルスタッペン:2017 F1アメリカグランプリ プレビュー

    マックス・フェルスタッペン:2017 F1アメリカグランプリ プレビュー

    レッドブルのマックス・フェルスタッペンが、F1アメリカGPが開催されるオースティンの街とサーキット・オブ・ジ・アメリカズについて語った。

    マックス・フェルスタッペン (レッドブル)
    「COTAで初めて走ったのは2014年に日本でF1デビューを果たした直後だった。午前中に雨が降ったので、インターミディエイトで出て行った。ドライでも学ぶのは難しいトラックなので、ウェットでの1時間半は助けにはならなかった。ドライブするには本当にいいサーキットだし、初めての経験だったけど楽しめた。特にセクター1は楽しかったね」

    「2015年はかなりのウェットコンディションのなか4位でフィニッシュした。本当に水が多かったけど、僕はウェットで走るのが好きなのでそれでも本当に楽しいレースだった。後半に乾き始めてちょっと面白い状況になったね」

    「COTAには、例えばシルバーストンのようなカレンダーの他のサーキットの要素が含まれているけど、独自のユニークな特徴もある。似たようなレイアウトの他のトラックよりも短くて高速だ。ターン1は本当に楽しいコーナーだ。丘を駆け上がってブレーキをかなり遅らせることができるけど、そのあとのエイペックスは文字通りブラインドになっているので捕えるのが難しい。ターンインする場所の参照点を掴むのに数ラップかかるね」

    関連:2017 F1アメリカGP テレビ放送時間&タイムスケジュール