カテゴリー: ビザ・キャッシュアップRB

  • 角田裕毅 F1メキシコGP予選Q2でクラッシュ「フロントが奇妙なロックアップ」

    角田裕毅 F1メキシコGP予選Q2でクラッシュ「フロントが奇妙なロックアップ」

    角田裕毅は、2024年F1 メキシコGPの予選Q2でクラッシュを喫して11番手で敗退となった。

    初日の2回のフリー走行で3番手タイムを記録していた角田裕毅は、最終プラクティスでも7番手タイムをマークして予選に臨んだ。Q1を7番手と好タイムで通過した角田裕毅だったが、Q2でターン2でバリアにクラッシュ。この事故で赤旗が提示され、チームメイトのリアム・ローソンのアタックのチャンスも奪うことになった。

    さらに悪いことに、今週末は角田裕毅のマシンにはアップデート版フロアが搭載されており、レッドブルF1のテスト参加で注目が集まるなか、最悪のミスとなった。

    「スタジアムセクションでマシンのコントロール失いました。週末を通して経験したことのないほどフロントがロックアップしてしまい、ちょっと変な感じでした」と角田裕毅葉コメント。

    「ここで示したペースを最大限に活かせなかったのは残念です。チームには申し訳なく思っています」

    「今夜はダメージを評価し、明日何ができるかを見極めます。ポイント獲得に向けて戦略を練り直します」

    角田裕毅 メキシコグランプリ(ビザ・キャッシュアップRB・フォーミュラワン・チーム)

    ビザ・キャッシュアップRBで車両パフォーマンス責任者を務めるギヨーム・デゾトゥーは、角田裕毅のクラッシュがなければ、2台揃ってQ3進出は可能だったと考えている。
    「昨日からずっと、Q3に進出できるマシンだと感じていたので、今日の予選結果には全員が少しがっかりしている」とギヨーム・デゾトゥーは語った

    「Q1では両マシンとも余裕のある予選結果だった。Q2の最初の走行の後、トップ10入りも可能だと感じていた」

    「しかし、最後のアタックで、裕毅が12コーナーへのブレーキングでマシンを制御しきれず、バリアにクラッシュしてしまった。このアクシデントにより赤旗が提示され、リアムはラップを完了できなかった」

    「それでも裕毅は無事だったし、我々もまずまずのグリッドポジションからレースをスタートできる。ポイント獲得のペースもあるので、明日はそれを目標に頑張る」

  • ローソン F1メキシコGP予選「角田裕毅の赤旗がなければQ3に進出できた」

    ローソン F1メキシコGP予選「角田裕毅の赤旗がなければQ3に進出できた」

    リアム・ローシンは、メキシコGPの予選でチームメイトの角田裕毅がクラッシュし、RBドライバー2人がQ2敗退となったことに悔しさを滲ませた。

    RBドライバーのリアム・ローソンは、予選Q2のセッション終了間際にチームメイトの角田裕毅がターン12でクラッシュしてしまったことで脱落となった。その直後に赤旗が提示されたため、ローソンはラップを失った。そして、残り時間が10秒だったことでセッションは再開されなかった。

    ローソンは、あり得たかもしれないことを悔やんだ。

    「残念ながら、後方から追い上げる場合は、時にはそういうリスクがある」とローソンは認めた。

    「赤旗が出たら、そういうことになる」

    「僕たちは正しいことをすべて行っていた。準備を整え、予選までに正直限界に達していた」

    「Q3に進出できる自信があった。赤旗が出されたとき、かなりタイムを稼いでいた」とローソンはラップタイムについて付け加えた。

    「正直なところ、セクター2と3が通常通りであれば、十分だったはずだ」

    「でも、ああ、こういうこともある」

    F1復帰2戦目となるローソンは、今週末、角田裕毅と異なり旧スペックのマシンを走らせている。

    リアム・ローソン(ビザ・キャッシュアップRB・フォーミュラワン・チーム) メキシコグランプリリアム・ローソンは、チームメイトの角田裕毅のクラッシュによる赤旗でQ2でタイムを更新する機会を失った。

    RBはメキシコグランプリで、フロアの変更を含むパッケージを用意しており、イベント特有の冷却要素に加えて、全体的なパフォーマンスの向上が期待できる。ただし、最新のフロアは角田裕毅のマシンのみに搭載されている。

    「基本的には、僕が先週運転したマシンと、裕毅のアップグレードされたマシンがある」とローソンは明かした。

    「現時点ではその理由が理解できる」

    「正直なところ、フロアに関係なく、両方のマシンはQ3に進出できるだけの速さがあった。少なくとも僕たちのガレージ側では、通過できると感じていた」

    しかし、その代わりにどちらも進歩することはなく、ハースはケビン・マグヌッセンとニコ・ヒュルケンベルグの両者をトップ10に入れ、ウィリアムズのアレックス・アルボンが続いた。

    RBとハースは、コンストラクターズ選手権の6位を争うポイントで僅差であり、ハースは先週末のアメリカGPでその順位を奪った。コンストラクターズでのチームの順位に応じて賞金が支払われるため、両チームにとって数百万ドルの価値がある戦いだ。

    角田裕毅のミスはチームにとってさらに痛手となった。

    「Q3に進出できるほど速く、能力の高いマシンが2台揃うことは滅多にない」とローソンは指摘した。

    「今、ハースはそれを完全に生かし、2台ともQ3に進出した。そして、起こってしまったことのために、僕たちは2台とも敗退した」

  • レッドブルF1首脳 フランコ・コラピントをRBで起用の可能性を否定

    レッドブルF1首脳 フランコ・コラピントをRBで起用の可能性を否定

    フランコ・コラピントが2025年にレッドブル所有のRBをドライブする可能性は低いとヘルムート・マルコが明かした。

    メキシコGPで、Sky Italiaのレポーター、ロベルト・チンケーロは、ウィリアムズでローガン・サージェントに代わってから印象的な走りを見せているアルゼンチン人ルーキーのコラピントにレッドブルがオファーを出していると報じた。

    レッドブルのF1アドバイザーであるマルコは「これは異常な状況だ。彼はジュニアカテゴリーで際立った存在ではなかった。もちろん、彼は優秀だったが、飛び抜けていたわけではない」とKleine Zeitungに語った。

    「しかし、リアム・ローソンのようにいきなり深い淵に放り込まれたにもかかわらず、彼の氷のように冷たい決意には感銘を受けた」

    81歳のマルコは、コラピントのドライバーのマネジメントに接触したことを隠さない。

    「F1では誰もが誰とでも話す」とマルコは語った。

    しかし、レッドブルとコラピントが2025年の契約を結ぶ可能性は低いと認めている。

    「彼の問題はウィリアムズと長期契約を結んでいることだ」とマルコは言う。

    ヘルムート・マルコは、ジェームス・ボウルズがコラピントをライバルチームに貸し出すことを申し出たことを認めたが、「しかし、それはどのチームにとっても興味深いものというわけではない」と主張した。

    「我々もジュニアドライバーを擁しており、良いポジションにある。我々は、他チームのために誰かを育成するつもりはない」

    ビザ・キャッシュアップRB・フォーミュラワン・チーム

    RBの現行ドライバーは角田裕毅で、彼も2025年まで契約を結んでいる。オースティン以来、角田はダニエル・リカルドの後継者であるリアム・ローソンとコンビを組んでいる。ローソンは来年、セルジオ・ペレスに代わってレッドブル・レーシングのドライバーになるのではないかと噂されている。

    しかし、ローソンは2025年について尋ねられた際、「正直なところ、まったく見当もつかない」と答えた。

    2026年にアストンマーティンへ移籍するホンダとのつながりがあることから、角田裕毅は来季のレッドブル・レーシングの有力候補とは見なされていない。

    しかし、ホンダの幹部からの圧力を受け、レッドブルは少なくとも24歳の日本人ドライバー、角田裕毅に2024年のタイトル争奪マシンでのアブダビテストでの走行をオファーした。

    角田裕毅は、それさえも獲得するのは大変だったと語る。

    「チームメイトの多くよりも優れた走りを見せてきたにもかかわらず、1日でもテストに参加することがいかに難しいかということには慣れてしまいました」と角田裕毅は語った。

    「おそらく、僕の知らないところで何かが起こっていんでしょうね」

  • リアム・ローソン F1メキシコGP初日「先週からスティントが繋がっている」

    リアム・ローソン F1メキシコGP初日「先週からスティントが繋がっている」

    リアム・ローソンは、2024年F1 メキシコGP初日のフリー走行を10番手タイムで終えた。

    前戦オースティンでダニエル・リカルドに代わってRBチームのドライバーとしてグリッドに復帰したローソンは、スプリントフォーマットでプラクティスが限られたなかで9位入賞という見事な結果を残してメキシコシティでのセッションを迎えた。

    FP1を9番手で終えたローソンは、タイヤテストとなったFP2では10番手タイムをマーク。オースティントとは異なるトラック構成だg、あ前週よりも多くのトラックタイムを得るなかで、前戦からの勢いが繋がっていると述べた。

    「チームにとって非常にポジティブな一日だった」とリアム・ローソンはコメント。

    「明日になればさらに多くのことが分かるだろうけど、先週のスティントが今週末に繋がっているのは嬉しい」

    「僕たちとしてはもう少し見つけなければならないことがあるけど、幸いにも、明日朝のセッションを含め、今週末はトラックタイムを十分に確保できているので、それを最大限に活用したい」

    「予選までにポイント獲得にふさわしいマシンに仕上げられることを期待している」

    リアム・ローソン(ビザ・キャッシュアップRB・フォーミュラワン・チーム) メキシコグランプル

  • 角田裕毅 F1メキシコGP初日「FP1からすぐに好感触。Q3進出を目指す」

    角田裕毅 F1メキシコGP初日「FP1からすぐに好感触。Q3進出を目指す」

    角田裕毅は、2024年F1 メキシコGP初日の両方のフリー走行を3番手タイムで終えた。

    FP1でトップから0.701秒差の3番手タイムを記録した角田裕毅は、全チームがピレリからプログラムを指定されたFP2でも3番手タイムを記録。コンパウンドの違いはあるものの、順位表の顔ぶれが大きく変わらないなかでトップから0.179秒差のタイムをマークし、マシンの感触に手応えを感じているようだ。

    「今日は素晴らしい一日でした。今年初めて、両方のセッションで3位で終えることができました」と角田裕毅葉コメント。

    「FP1ではすぐに良い感触を得ることができました。FP2はタイヤテストでしたが、再びトップ3に入ることができ、良い感触を得ることができました。明日も改善と微調整ができることを期待しています」

    「Q3進出を目指しています。今のところ、僕たちはミッドフィールドのトップにいます。そこが僕たちの目指す場所です。特に、選手権で6位を争っているハースと戦っているので。明日どうなるか見てみましょう。そして、気を引き締めていきましょう。今のところは良いスタートです」

    角田裕毅(ビザ・キャッシュアップRB・フォーミュラワン・チーム) メキシコグランプリ

    RBのレーシングディレクターを務めるアラン・パーメインは、メキシコシティで角田裕毅に先行してフロアアップグレードを投入したことを明らかにした。

    「我々にとっては、非常にスムーズで順調な金曜日だった。我々が望んでいた通りの展開だ」とアラン・パーメインはコメント。

    「FP2では他のチームと同様にピレリタイヤのテストを行っていたため、明らかにいつもとは異なるスケジュールだった。FP1ではレース用タイヤのバランスについてできる限りのことを学び、通常よりも少し長めの燃料を積んでの走行を行った。そしてFP2ではピレリのプログラムに従った」

    「両ドライバーとも、マシンにはかなり満足しているようだ。裕毅はフロアに小さなアップデートを施している。これは、オースティンに持ち込んだ新しい仕様のフロアへの修正だ。この仕様はブラジルでリアムが使用する予定だ。すべてが順調で、マシンも好調なので、今夜はレース戦略の作業に取り掛かり、FP3でのマシンのパフォーマンスに期待している」

  • ローソン F1メキシコGP会見「レッドブル昇格のための5戦とは捉えてない」

    ローソン F1メキシコGP会見「レッドブル昇格のための5戦とは捉えてない」

    リアム・ローソンは、2024年にRBで残り5戦に出場することで来シーズンのレッドブル・レーシングのシート獲得の可能性が高まるという考えを否定し、より一般的には「F1に留まるよう努める」ことが自身の目標だと主張した。

    シーズンの残り期間、ダニエル・リカルドに代わってF1グリッドに戻ったローソンは、前回のオースティンでのレースでは、エンジンペナルティによりグリッド最後尾からのスタートだったにもかかわらず、9位でポイントを獲得し、復帰戦を好調にスタートさせた。

    これはレッドブル両チームの将来のラインアップに関する憶測が続く中での発表であり、今週末のメキシコグランプリを前に、ローソンは2025年にマックス・フェルスタッペンのチームメイトの座をめぐる戦いは彼自身、同じレッドブルのドライバーである角田裕毅、そしてレッドブルの現職セルジオ・ペレスの間で争われると思うかと質問された。

    「正直、まったく分からない」と22歳のローソンは語る。「僕の目標は言うまでもなく…レッドブルに6年間在籍しており、将来彼らと一緒に走ることが絶対的な目標だ。でもそれが来年なのか、それとも他の年なのか、いつになるのかまったく分からない」

    「そして僕にとっては、これらのレースが全てだ。F1のシートを得るためには、あと5レース、非常に重要なレースが残っていることは分かっている。そして正直に言って、レッドブルのシートを得るために5レースを戦うとか、そういうふうには考えていない。」

    「僕にとってはそうじゃない。F1に留まるために仕事をする5レースに過ぎない。」

    リアム・ローソン メキシコグランプリリアム・ローソンはアメリカグランプリで9位に入り、RBに貴重な2ポイントをもたらしました。

    オースティンでのこの結果はちょっとした驚きだったのか、そしてパフォーマンス面で自分自身にさらなる向上が期待できるのかについて、ローソンは次のように振り返った。

    「マシンに乗っている時間が長くなればなるほど、常にさらなる向上が期待できると思う」

    「でも、毎週末に改善が見られるとは思っていない。今いるメキシコのコースはオースティンとは全く違うスタイルのサーキットだ。オースティンでは素晴らしいことを学んだ。もちろん、僕にとってはマシンに慣れることは非常に大きなことだった」

    「でも、ある意味、僕たちは行くサーキットごとに少しずつゼロからスタートすることになる。その多くは僕がこれまで一度も走ったことのない新しいサーキットだし、ここのサーキットのスタイルはオースティンとはまったく違う」

    「この調子を維持できるとは思っていない。金曜日にまた多くのことを学ぶことになると思う」

    そして、オースティンでの好成績の後、レッドブルのアドバイザーであるヘルムート・マルコが彼に何と言ったかと質問されると、ローソンはこう答えた。「彼は『よくやった』と言ってくれた。いいレースだったと言ってくれた。基本的に、僕が受け取った言葉はまさにそれだ。多かれ少なかれ、いつもそうだった」

    「彼らが僕に何を期待しているかはわかっている。彼らにそれを言われる必要はない。彼らが僕にマシンで何を期待しているかはわかっているし、現在コンストラクターズランキング6位を争っている状況では、今誰もがそれを成し遂げることが目標であり、彼らも僕にそれを期待していることはわかっている」

  • 角田裕毅 F1メキシコGP展望「課題は冷却のセットアップに取り組む時間」

    角田裕毅 F1メキシコGP展望「課題は冷却のセットアップに取り組む時間」

    角田裕毅が、2024年F1 メキシコGPへの展望を語った。

    前戦オースティンでは、スプリント11位、決勝14位とポイントを獲得できなかった角田裕毅。対照的にダニエル・リカルドに代わって新たなチームメイトとなったリアム・ローソは決勝で9位入賞とハースとコンストラクターズランキングを争うRBにとって貴重なポイントを獲得した。

    「メキシコは、サーキットの標高が高いため、異例のイベントです」と角田裕毅はコメント。

    「つまり、最大限のエアロパッケージを走らせますが、ダウンフォースはモンツァレベルしか感じられず、マシンはシーズン最高のトップスピードに達します」

    「コックピットから少し酸素不足を感じることもありますが、運転中はそれほどではありません」

    「スプリントウィークエンドではありませんが、FP2が来年のコンパウンドのピレリテストに費やされるため、ICEを含む多くのコンポーネントが過熱しやすいトラックで適切な冷却レベルを確保するためにマシンのセットアップに取り組む時間は通常よりも少し短くなります」

    「オースティンは良くなかったので、すぐにレースに戻れてうれしいです」

    角田裕毅 メキシコグランプリ

    チームメイトのリアム・ローソンは、メキシコシティはオースティンとはまったく違った環境だと念を押す。

    「メキシコはオースティンとはまったく異なる」とリアム・ローソンは語る。

    「サーキットのスタイルも異なり、主な違いは標高にある。つまり、マシンには高いダウンフォースがかかるということだ。到達する速度は今シーズンで最も速い部類に入る。そのため、コーナー、特にトラックの高速セクションでは、オースティンなどと比べてダウンフォースがかなり少なくなる。グリップはかなり低いため、マシンはかなり滑りやすく、タイヤのマネジメントが難しい」

    「僕自身は2022年にフリープラクティスを1度行ったことがあるだけなので、すべてを再学習しなければならないという点ではオースティンと似ているけど、今回は1回ではなく3回あるという点では恵まれている」

    「オースティンで学んだことが今週の役に立つことを期待しているが、トラックがこれほど異なるので、マシンの走行時間もかなり異なるだろう。またマシンに乗れるのが楽しみだ!」

    角田裕毅 ビザ・キャッシュアップRB・フォーミュラワン・チーム

    RBのレーシングディレクターを務めるアラン・パーメインはメキシコシティでの週末を次のように語った。

    「オースティンから南に向かい、メキシコシティで3連戦の2戦目を行う。北米最大の都市であり、最も人口密度の高いこの都市は標高2240メートルに位置しており、これはチームにとって独特な課題をもたらす」とアラン・パーメインは語った。

    「大気圧がはるかに低いことで発生するダウンフォースが大幅に減少するため、チームはモンテカルロレベルの空気抵抗をモンツァレベル以下のダウンフォースで走らせなければならない」

    「これによって生じるもう一つの負担は、すべての冷却システムにかかる。冷却効果を高めるためにボディワークを開ければ開くほど、ダウンフォースが失われ、ドラッグが増えるため、効率の戦いとなる」

    「トラックは、テクニカルな低速コーナーと高速コーナーがうまく組み合わさっており、ドライバーは最終コーナーのスタジアムセクションに入る前に方向転換を行う。ピレリは2024年シリーズで最も柔らかいタイヤを持ち込む予定だが、舗装の滑らかさと標高の影響により、ワンストップ戦略が採用される可能性が高い」

  • レッドブルF1上層部 リアム・ローソンの復帰戦を絶賛「間違いなく将来有望」

    レッドブルF1上層部 リアム・ローソンの復帰戦を絶賛「間違いなく将来有望」

    リアム・ローソンは、先週末のアメリカグランプリで非常に印象的なF1復帰を果たした。RB F1ドライバーの9位への素晴らしい走りはレッドブルの上層部の目に留まった。

    レースがスプリント形式だったため、ローソンは金曜日の予選前にトラックに慣れるためのプラクティスセッションを1回しか行えなかった。

    土曜日の短距離レースを15番手からスタートしたローソンは16位でフィニッシュしたが、怒りをあらわにするフェルナンド・アロンソを果敢に守るなど、19周の熱戦は日曜の本戦に向けた有益なウォームアップとなった。

    エンジンペナルティにより、ローソンは最後尾からのスタートを余儀なくされたが、ローソンは1ストップ戦略と完璧なドライビングで、オープニングラップで6つポジションを上げるという素晴らしい走りを披露し、見事な追い上げを見せた。

    チェッカーフラッグを受けた時点で9位という成績は、ローソンとレッドブルの期待を上回るものだった。

    「復帰初戦でフェルナンドと小競り合いになり、肘を突き出せたなら、上出来だと思う」とレッドブル・レーシングのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、土曜日のスプリントでのローソンとアロンソの激しい戦いを振り返りながら語った。

    「彼は今日、19番手から9位まで素晴らしいレースをしたと思う。彼は速く、勇敢で、彼にとっては素晴らしい復帰だったと思う」

    リアム・ローソン F1 アメリカグランプリ

    リアム・ローソンの印象的なパフォーマンスは、特にオースティンでのセルジオ・ペレスのまたしても精彩を欠いたパフォーマンスを考慮すると、レッドブル・レーシング・ファミリー内でのローソンの長期的な展望についての憶測を再び呼び起こすだけだった。

    レッドブルF1のモータースポーツアドバイザーであるヘルムート・マルコもSky Germanyに対し、ローソンの復帰週末に明らかに感銘を受け、喜んでいると語った。

    「本当に素晴らしいデビューだった」とマルコは語った。「それはすでにQ1で明らかだった。彼は3番目に速いタイムを記録した」

    「彼は常にコントロールできており、素晴らしい追い越しも見せていた。若手をマシンに乗せれてうまくいく。彼は間違いなく将来有望だ」

    この若きスターのコース上での落ち着きと、アロンソのような名選手と戦う覚悟は、レッドブルの上層部に明らかに感銘を与えた。しかしローソンにとって、このレースはポイント獲得だけが目的ではなく、明確な意志表明でもあった。

    彼は、アグレッシブでありながら計算されたアプローチを振り返り、「とにかく小さなギャップを狙って、ポジションを上げた。昨日はクルマで本当にいいステップアップができたので、今日のレースでもそれが再現されることを期待していたが、ありがたいことにそれが実現した」と語った。

  • 角田裕毅はローソンの活躍で「ギアを上げなければならない」とRB F1代表

    角田裕毅はローソンの活躍で「ギアを上げなければならない」とRB F1代表

    リアム・ローソンがアメリカグランプリで印象的なF1復帰を果たしたことで、角田裕毅はさらにギアを上げなければならないと、RBチームのボスであるローラン・メキースは語る。

    ローソンは2024年シーズンの最終6レースに復帰した。レッドブルは、2025年以降のマックス・フェルスタッペンの隣のレッドブル・レーシングのシートの選択肢を検討している。

    現行のセルジオ・ペレスは、フェルスタッペンとレッドブルがコンストラクターズ選手権の首位を守るのに十分な安定性を示せていないため、メキシコ人ドライバーは2年契約を結んでいるものの、レッドブルはいつでも交代させる可能性がある。

    ダニエル・リカルドは、そのポテンシャルを買われてレッドブルのサテライトチームであるRBチームに加わったが、レッドブルを説得するには至らず、その結果、オーストラリア人はオースティン以降のレースから離脱することになった。

    2023年に5レースにスポット参戦した後、2度目のF1参戦で素晴らしいスタートを切ったローソンが、角田裕毅の新たな挑戦者となった。

    ローソンは土曜日の予選Q1を3位で通過し、角田裕毅が予選全体で記録した最速ラップタイムを上回るタイムを記録した。さらに、グリッドペナルティから19位から9位まで挽回し、ポイントを獲得した唯一のRBとなった。

    ローソンの週末は「ほぼ完璧」とチーム代表のメキースが称賛した。22歳のローソンが12カ月にわたって水面下でチャンスを掴むための努力を続けてきたことの報酬だったと、メキースは語っている。

    「素晴らしい週末だった」とメキースはオートスポーツに語った。「我々は彼のためにとてもとてもハッピーだ。なぜなら、運だけで、あるいは才能だけでそこにたどり着けるわけではないからだ」

    「エンジニアリングオフィスで過ごした1年間のことを振り返ってみると、オンボード映像やデータ、シミュレーターでのトレーニング時間、実際にマシンを走らせたのはほんのわずかな時間だった。 ほとんど見返りのない状況で、これほど多くの時間を費やしてきた彼を称賛すべきだ」

    「彼は間違いなく100%マシンに飛び乗る準備ができていた。よくやった。Q1ですでにメガステートメントだった。週末のステートメントになるだろうと思った」

    「しかし、完璧なレースで、正しいペースだった。正直、これ以上望むことはあまりない。完璧なスタートと言っていいだろう」

    土曜日のスプリントでアストンマーティンのフェルナンド・アロンソをアグレッシブにデフェンスしたローソンのレースクラフトが錆びついているという証拠は何もなかった。アロンソは動揺していたようだ。

    「あれもフレッシュだったと思う。彼はすでに考え過ぎておらず、正しい方法で自分のポジションを守っていた。こういうタイプにはそういう姿を見たいものだ」とメキースは語った。

    「彼は1年間レースで走っていないだけでなく、ここオースティンでも走ったことがない」

    角田裕毅 ビザ・キャッシュアップRB・フォーミュラワン・チーム

    リアム・ローソンのパフォーマンスは角田裕毅のいらだちを誘ったようだった。ローソンは、ミディアムタイヤではなくハードタイヤでスタートするというリバースワンストップ戦略で、ピットストップ後に順位を上げていたが、角田は14位まで順位を下げていた。

    角田裕毅のフラストレーションを理解しているかと尋ねられたメキースは「もちろん。オーバーカットが起こることはそうそうないからね」と答えた。

    「明らかに、リバースストラテジーは非常にうまくいった。確かに、リアムにとっても、ウィリアムズのフランコ・コラピントにとってもね。彼らはその戦略でいくらかのリスクを負った」

    「もちろん、後方からスタートする場合は、その判断はより容易になるが、特にうまくいった」

    「裕毅にとっては、トラフィックに巻き込まれる時間が長かったため、よりフラストレーションの溜まるレースだった。最初のスティントで8位だったのに、ポイント圏外に落ちてしまうのはいつもつらいことだ」

    ニック・デ・フリースとリカルドを簡単に退けた後、ローソンは、レッドブルのポテンシャルを競い合う中で、角田裕毅にとって最も手強いライバルとなるようだ。

    「それは間違いなく、彼が次のレベルに到達するチャンスだ」とメキースも同意する。「繰り返しになるが、まさに我々が望んでいたことだ。お互いをプッシュし合う2人のチームメイト、そして、あるコーナーでは一方が速く、別のコーナーではもう一方が速く、2人とも非常に安定したラップを刻むことができる」

    2人のドライバーが全力で走ることは、大幅に改善されたハースF1チームを退けるためにRBには必要となるだろう。ハースF1チームはイギリスとイタリアのチームを上回り、現在6位争いで2ポイントのリードを保っている。夏の間、誤ったアップデートの方向性を選んだ後、オースティンでの最新のアップグレードは、戦いが長丁場になることが予想される中、うまく機能しているようだ。

    「2つの異なるセットアップで走ったので、新しいアップデートから学ぶことはたくさんある。うまくいきそうだ」とメキースは付け加えた。

    「バルセロナでは、うまくいかなかったアップデートがあり、それが原因でシーズンが停滞してしまった。その原因を理解するのに時間がかかったが、マシンを異なる挙動にさせることに成功したのは、バルセロナ以来初めてのことだ」

    「うまくいけば、もっとポテンシャルを引き出せるはずだ。我々は、今週末も素晴らしい仕事をしたハースに2ポイント差をつけられてここを去ることになる。しかし、残り5レースで裕毅とリアムと戦えるという自信につながる」

  • フランコ・コラピント 2025年にRB F1で角田裕毅のチームメイトに?

    フランコ・コラピント 2025年にRB F1で角田裕毅のチームメイトに?

    2025年にフランコ・コラピントがF1グリッドに残るもう一つの方法が浮上している。

    最近、ウィリアムズのチーム代表であるジェームス・ボウルズは、コラピントとしっかりと契約を結んでいるが、来年のレースのコックピットの空きがないため、コラピントを2025年にアウディ・ザウバーに貸し出すことを申し出た。

    その取引は不成立になったと考えられている。

    しかし、セルジオ・ペレスがレッドブル・レーシングでのシートを失うという噂があり、その結果、現在のRBドライバーがその穴を埋めることになるといい、現状では、リアム・ローソンがレッドブル・レーシングに昇格するとみられている。

    21歳のコラピントは現在、レッドブル傘下のジュニアチームで関連付けられている。つまり、2025年にRBで角田裕毅のチームメイトになる可能性がある。

    10月初旬、レッドブルのアドバイザーであるヘルムート・マルコは、F1で成功を収める可能性のある若いドライバーの例としてコラピントを挙げた。

    「オリバー・ベアマンや特にフランコ・コラピントは、今年、若手ドライバーがステップアップする準備ができていることを示した。また、3~4年の経験がないとトップチームにドライバーを昇格させることはできないという一部のチームボスの古い考え方は時代遅れである」とマルコはSpeed Weekに語った。

    オランダのレーシング界の有名人であるトム・コロネルは、コラピントのF1での次の動きについて、裏情報をいくつか持っていることをほのめかしている。

    「彼はまだ(2025年の)何も持っていない」と彼はViaplayに語った。

    アウディ・ザウバーがコラピントの選択肢になり得る可能性について聞かれると、コロネルは「ノー」とだけ答えた。そこで、コロネルが「一般の人々が知らない何かを知っているのか?」と尋ねられると、彼は「イエス」と答えた。

    「でも、私は言わないつもりだ。本当だが、言わないつもりだ」

    「彼のマネージャーは、私の昔のチームメイトだ」とコロネルは続けた。おそらく、元レーシングドライバーのジェイミー・キャンベル・ウォルターのことを指しているのだろう。

    「私は時々彼と連絡を取っている。突然、彼がF1チームのボスの電話番号を尋ねたので、ピンときた。その時はまったく考えなかったし、誰なのかは言わないつもりだ。なぜなら、私は秘密主義だからだ」

    フランコ・コラピント 角田裕毅 ビザ・キャッシュアップRB・フォーミュラワン・チーム

    コラピントの活動は、アルゼンチンの商業支援の勢いが増していることによって助けられている。グロバントのようなアルゼンチンの企業は、ウィリアムズのスポンサーであるだけでなく、F1のグローバルスポンサーでもある。

    F1のCEOであるステファノ・ドメニカリは、アルゼンチンの関与が深まることで、同国がF1レースカレンダーに復帰できる可能性があると述べている。

    「実現することを本当に願っている」とドメニカリは語った。「彼らが自国のために行っていること、フランコがしていることは、アルゼンチンにとって素晴らしいことであり、メキシコやブラジルと並んで南米で3番目のグランプリを開催できる可能性がある」

    「願わくば、そう遠くないうちに実現してほしい」

    グロバントのCEOであるマルタン・ミゴヤは「すべての星が一直線に並んでいる。我々はフォーミュラ1と合意に達し、その後フランコがF1に移籍した。我々にとって、これは非常に重要なことだ」と語った。