カテゴリー: ビザ・キャッシュアップRB

  • ローソン ザク・ブラウンのレッドブルF1批判に反論「何も分かっていない」

    ローソン ザク・ブラウンのレッドブルF1批判に反論「何も分かっていない」

    リアム・ローソンが、マクラーレンのCEOザク・ブラウンによる「フェルスタッペンがいなければレッドブルはレーシングブルズより下位」との主張に反論した。

    レッドブルにおけるマックス・フェルスタッペンの将来には再び疑問符が付き始めており、同選手が将来的にメルセデス移籍を検討しているとの噂も浮上している。トト・ヴォルフ代表も両者の間で話し合いが行われていることを認めてはいるものの、2026年に向けた正式契約には至っておらず、現時点での移籍の可能性は低いとされている。

    そんな中、ブラウンはF1イギリスGPを前に行われたロンドン・トラファルガー広場でのマクラーレンイベントにおいて、Sky Sports Newsの取材に次のように語った。

    「僕は“火のないところに煙は立たない”派だ。誰もが自分のシートに完全にコミットしているなら、そう明言しているはずだ。でも誰も何も確定的なことを言っていないという事実は、会話が進行していることを示している。以前にも言ったが、マックスがメルセデスに行っても驚かない」

    さらにこうも付け加えた。

    「フェルスタッペンがいなければ、レッドブルはレーシングブルズより後ろにいるだろう。彼ら(レーシングブルズ)は素晴らしい仕事をしているし、素晴らしいマシンを持っている。今のレッドブルはマックスに背負われている状態だと思う」

    この発言についてオートスポーツ誌から意見を求められたローソンは、こう応じた。

    「正直、ザク・ブラウンは何も分かっていないと思う。外部の人間が当事者でもないのにあれこれ言うのは簡単だ。でも彼は内部の事情なんて分かっていないと思う」

    リアム・ローソン レッドブル F1

    ニュージーランド出身のローソンは、2025年シーズン開幕時にセルジオ・ペレスの後任としてレッドブルに昇格したものの、わずか2戦で降格。日本人ドライバーの角田裕毅が代わってフェルスタッペンのチームメイトに抜擢され、ローソンはレーシングブルズに戻ることとなった。

    2025年シーズンは全24戦のうち11戦を終えた段階で、レッドブルはコンストラクターズランキング4位に位置しており、合計162ポイントを獲得している。そのうち155ポイントをフェルスタッペンが獲得しており、角田裕毅が稼いだのはわずか7ポイントにとどまっている。

    一方、レーシングブルズは現在6位で、36ポイントを獲得。その中でローソンは12ポイントを挙げており、ドライバーズランキングでは15位につけている。角田裕毅はレッドブルで7ポイント、レーシングブルズでは3ポイントを獲得し、ドライバーズランキングは17位となっている。

  • アイザック・ハジャー レッドブルF1昇格に意欲「RB21を確かめてみたい」

    アイザック・ハジャー レッドブルF1昇格に意欲「RB21を確かめてみたい」

    アイザック・ハジャーは、レッドブル・レーシングの苦戦が続く2025年型マシン「RB21」に「好奇心をかき立てられる」と語り、最終的な目標がトップチーム昇格にあることは変わらないと強調した。

    20歳のフランス人ルーキーは、今季F1デビュー以来印象的な活躍を見せており、角田裕毅の不振を受けてレーシングブルズからレッドブル・レーシングへの昇格候補として注目されている。

    ハジャーは以前、シーズン途中での昇格には「まだ準備ができていない」と率直に語っていたが、F1イギリスGPを前に改めてその意欲を示した。

    「レッドブルと契約した4年前から、目標はずっとトップチームに行くことだった。その気持ちは変わっていない」とハジャーはシルバーストンで語った。

    「正直なところ、興味がある。もちろん、好奇心から自分の目でRB21を確かめてみたいという気持ちはあるよ」

    レッドブルは現時点で角田裕毅を今季終了まで起用し続ける方針を明言しており、ハジャーも自身が現状のままレーシングブルズで経験を積む方が理にかなっていると認めている。

    「現時点ではすべてを自分でコントロールできる立場じゃないけど、僕は毎週末ポイントを取っているし、まだ学ぶべきことも多い。だから今いる場所に留まる方が妥当だと思ってる」と語った。

    アイザック・ハジャー F1 レッドブル・レーシング

    「精神的には準備できている」
    ハジャーは、マックス・フェルスタッペンとチームを同じくするという“最も難しい役割”に精神面では対応可能だと自信を見せた。ただし、ドライビングスキルに関しては「まだ分からない」とも述べている。

    クリスチャン・ホーナー代表はかねてより「フェルスタッペンのチームメイトでいることはF1で最も過酷な仕事」と語っており、その言葉にハジャーも同意する。

    「彼とチームを組むということは、週末のスタート時点ですでに出遅れているようなもの。彼はすぐにリズムに乗るし、爆発的なスピードを発揮する。こっちは常にタイムを詰めて追いつこうとしないといけない」とフェルスタッペンについてコメントした。

    フェルスタッペンに挑む準備ができているかと問われたハジャーはこう答えた。

    「精神的には間違いなく準備できている。僕が得意なのはまさにそこだと思ってる。問題は、僕に彼と同じだけのスキルがあるかどうか。でもそれはまだ分からない。それが唯一の不確かな部分なんだ」

  • レーシングブルズ F1イギリスGPでスローンとのコラボ特別リバリー

    レーシングブルズ F1イギリスGPでスローンとのコラボ特別リバリー

    レーシングブルズとチームパートナーのHUGOは、ナイジェリア出身のアーティスト、スローンとの新たなコラボレーションを発表した。F1第12戦イギリスGPに向けて、スポーツ・ファッション・アートの境界を再び打ち破る特別プロジェクトが始動する。

    このコラボでは、2025年型マシン「VCARB 02」がスローンの特徴的なカリカチュア風ストリートアートによって彩られ、同様のデザインがシルバーストンの週末を通じて様々な形で展開される。

    発表イベントはロンドンのFlannels Xストアで行われ、スローン本人とともにリアム・ローソン、アイザック・ハジャーが登壇した。

    今回のアートワークはマシンにとどまらず、ドライバースーツやチームウェアにも反映。さらにスローンは木曜のパドックにも登場し、ローソンとハジャーとともに実際にガレージのデザインを手がけるという。

    スローンはヨルバのルーツとロンドンのアーバンカルチャーに根ざしたグラフィティ美学で知られ、伝統的なアートの枠を壊し、話題性と独自性を武器にロンドンの現代アートシーンにおいて注目を集めている。今年5月にはFAカップのトロフィーデザインも手がけ、スポーツ界とのコラボでも実績を持つ。

    ビザ・キャッシュアップ・RB・フォーミュラワン・チーム F1 イギリスグランプリ
    VCARBのCEOピーター・バイエルは次のようにコメントした。

    「スローンの作品はF1ではこれまでに見たことのないスタイルで、それがこのコラボレーションを実現させた理由でもある。HUGOとスローンとの取り組みは、我々のチームの持つ大胆な個性を反映するものであり、創造的な限界を押し広げてくれる。シルバーストンはシーズンでも重要な瞬間であり、ファンにまったく新しいものを届けられることを誇りに思っている」

    レーシングブルズ F1 イギリスグランプリ
    スローンもまたこの機会を歓迎し、「アートがスピードと出会った。自分の“狂気”をぶつけたよ。ビジョンを信じてくれたHUGOとVCARBにビッグラブを」と語った。

    HUGO BOSSグローバルマーケティングSVPのジェームス・フォスターは、「スローンのエネルギッシュなアートが施されたVCARBの新リバリーは、F1をサーキットの外のカルチャーへと拡張していくというHUGOの志を体現している。このコラボレーションは、独自の道を突き進むというHUGOとVCARBのDNAの力を見せつけるもの。シルバーストンでは全視線がVCARBに注がれることになるだろう」と語った。

  • リアム・ローソン F1オーストリアGP決勝6位「このマシンは僕に合ってる」

    リアム・ローソン F1オーストリアGP決勝6位「このマシンは僕に合ってる」

    リアム・ローソンにとって、F1キャリア最高位となる6位でフィニッシュした2025年F1オーストリアGPは大きな飛躍となった。

    23歳のローソンは、波乱の展開となったレッドブル・リンクでの決勝を6位で走り切り、これまでで最も印象的なドライブを披露した。レースではマックス・フェルスタッペンを含む複数の上位勢が早々にリタイアし、完走者はわずか16台だった。

    特筆すべきは、猛暑のシュタイアーマルクでローソンがわずか2人しか成功させなかった1ストップ戦略を完遂したことだ。終盤にはフェルナンド・アロンソの猛追を振り切り、8ポイントを獲得した。

    「本当に、本当にきついレースだった」とローソンはレース後にSky Sports F1に語った。「正直、自分でもどうやって生き残ったのか分からないくらいだよ」

    オープニングラップでは、ターン3でメルセデスのルーキー、アンドレア・キミ・アントネッリがブレーキングを誤って突っ込んできたことで、ローソンは巻き込まれそうになったが、奇跡的に回避。アントネッリはそのままフェルスタッペンと接触し、両者はリタイアとなった。

    「キミが突っ込んでくるのが見えたときは、『ああ終わったな』と思ったけど、なぜか無事だった」とローソンは振り返った。

    「その後はクルマのスピードも良かったし、今日はこの気温の中で1ストップを成立させられたことが勝因だと思う」

    「僕自身は正直疑ってたけど、チームが正しかった。だからすごくうれしい」

    この結果は、厳しいシーズン序盤を過ごしてきたローソンにとって大きな自信となる。今季2度目のポイント獲得で、ドライバーズランキングも15位に浮上した。

    「本当にタフなシーズンだった」とローソンは語った。「感情的にもきつかったし、まともな結果を出すのが本当に大変だった。だからこそ、今日こうして結果を出せたことが本当にうれしい」

    「もちろん、これはひとつの良い週末に過ぎない。でもここ最近のレースウイークでは、練習走行からずっとスピードは良かったと感じてる」

    「昨日(予選6位)は良い結果が出せたけど、頭の片隅では、今日こそが重要だって分かってた。だから今後もこの勢いを維持していきたい」

    リアム・ローソン F1 オーストリアGP ビザ・キャッシュアップ・RB・フォーミュラワン・チーム

    ローソンの好走とは対照的に、レッドブルのトップチームは最悪の週末を迎えた。フェルスタッペンと角田裕毅がそろってノーポイントに終わり、レッドブルがポイントを逃したのは2022年バーレーンGP以来、77戦ぶりだった。

    将来の去就に関する報道に直接は言及しなかったものの、ローソンはこうした結果がプレッシャーを和らげる助けになると認めた。

    「僕がレッドブルで走ったのはたった2レースだったけど、正直そのときは全然うまくいかなかった」とローソンは語った。「子どものころからレッドブル・レーシングに行くためにずっと努力してきたから、序盤にうまくいかなかったのは辛かった」

    「でも今はこのクルマにすごくフィーリングが合っていて、特にこの週末はすごく快適だった」

    「今はただ、この週末のような結果を確実に積み上げていくことに集中してる。今日の結果は最高だけど、今季2回目のポイント獲得に過ぎない。それでは足りない。だから今後もこのパフォーマンスを継続していく必要がある」

  • リアム・ローソン F1オーストリアGP予選「ようやく結果を出せた 本番は明日」

    リアム・ローソン F1オーストリアGP予選「ようやく結果を出せた 本番は明日」

    F1オーストリアGPの予選で6番手という今季自己ベストのグリッドを獲得したリアム・ローソンは、明るい笑顔を見せた。レーシングブルズ復帰後の“転機”となるパフォーマンスだった。

    2025年シーズン序盤をレッドブルF1で迎えたローソンだったが、わずか2戦で降格。その後は信頼を取り戻すための苦闘が続いていた。だが今週末、彼は好調なプラクティスを足がかりにQ3進出を果たし、見事6番手タイムを記録。昨年のF1サンパウロGP(5番手)以来のトップグリッドに返り咲いた。

    「久しぶりだと感じるよ!」とローソンは喜びを語った。

    「いい予選ができてすごくうれしい。舞台裏ではここ数戦で全体的にいい感触を持っていたし、正直に言って自分自身の調子も良かった。マシンに関しても、自分にとってより快適になるようにたくさん取り組んできた」

    「ずっとポテンシャルはあったけど、なかなか結果に表れてこなかった。今日はようやくそれを見せられてよかった。でも、もちろん本当に大事なのは明日だ」

    今週末、何が鍵になったのかと問われると、ローソンはこう答えた。

    「正直、スムーズな予選だったことが大きい。ここ数戦もプラクティスではいいペースがあったけど、予選でそれを活かせなかった。カナダもそうだったし、バルセロナもそうだった」

    「でも今週末は、接戦の中でちゃんとまとめられた。それがすごくクールだった。こういうときって、ドライバーにもチームにも大きなプレッシャーがかかるけど、うまくやり切れた」

    「マシンの微調整をずっと続けてきて、ひとつも無駄にはできないような状況だった。みんなが限界まで追い込んでくるからね。そんな中でちゃんと形にできたのは嬉しいよ」

    リアム・ローソン F1 オーストリアGP ビザ・キャッシュアップ・RB・フォーミュラワン・チーム

    今季のローソンは、モナコGPの8位入賞が唯一のポイント獲得だが、今回のレースでもさらなるポイントを狙っている。

    「できるといいね!」とローソンは笑う。

    「同時に、デグラデーション(タイヤの劣化)は結構大きくて、ロングランは簡単じゃない。プラクティスではいいロングランができたけど、実戦になるとトラフィックの影響もあるし、戦略もいろいろ出てくるはずだからね」

    一方、ルーキーのチームメイトであるアイザック・ハジャーは、Q2敗退で13番手スタート。セッション後には落胆を隠さなかった。

    「悔しい。Q1はすごく良かったのに。Q1のタイムでもQ3に行けていたはずなんだ。なのに、なんでそこから後退してしまったのか分からない」

    「普段は少しずつ前進できているけど、今日はそうじゃなかった。Q2では2セットの新品タイヤを使ってもすごく不安定だったし、理解が難しい状況だった」

  • アイザック・ハジャー F1オーストリアGP予選「アンダーステアが強く出た」

    アイザック・ハジャー F1オーストリアGP予選「アンダーステアが強く出た」

    F1オーストリアGP予選で13番手に終わったレーシングブルズのアイザック・ハジャーは、手応えのあったQ1から一転、Q2では苦戦を強いられ、悔しさをにじませた。

    初日の走行では下位に沈んだハジャーだったが、土曜に向けたセットアップ変更が功を奏し、Q1では上位通過を果たした。しかしQ2ではマシンの感触が一変し、期待していたQ3進出を逃すことになった。

    「今日は正直がっかりしている。昨日はポジション的にも厳しかったけど、セットアップをしっかり見直したことで今日はQ1でいい感触があって、Q3進出も狙えると思っていた。でもQ2ではマシンの感触が違っていて、特に高速域でアンダーステアが強く出てしまったし、ターン1ではタイヤがまだ準備できていないように感じた」とハジャーは語った。

    「Q1のラップはQ3に進めるだけの内容だったと思うので、どうしてそこから後退してしまったのかチームと確認する必要がある。まだそこまで差があるわけじゃないし、タイヤも残っているから、いい戦略を立てればポイントは狙えると思う」

    レーシングブルズのチーフテクニカルオフィサーであるティム・ゴスは、「プラクティスでは競争力があったが、Q2では想定していた路面の進化が得られず、マシンの一貫性にもばらつきが出てしまった」と振り返った。

    デビューイヤーながらすでに2度のQ3進出を果たしてきたハジャーにとって、今回の13番手は納得のいく結果ではない。だが、明日の決勝では新品タイヤというアドバンテージもあり、堅実な戦略次第で今季3度目のポイント獲得も見えてくる。期待のルーキーがどこまで挽回できるか注目だ。

    アイザック・ハジャー F1 オーストリアGP ビザ・キャッシュアップ・RB・フォーミュラワン・チーム

  • アイザック・ハジャー F1オーストリアGP初日「Q3進出は不可能ではない」

    アイザック・ハジャー F1オーストリアGP初日「Q3進出は不可能ではない」

    アイザック・ハジャーは、F1オーストリアGPのフリー走行初日でレーシングブルズのVCARB 02に自信を持って臨み、13番手と中団上位につける堅実なパフォーマンスを見せた。チームの新パーツ評価をこなしながらも、Q3進出圏内をうかがう位置につけている。

    「今日はFP1とFP2で大きくは変わらなかった」とハジャーは語る。

    「FP2の方が少し快適に感じたけど、ここレッドブル・リンクは本当に差が詰まっている。ほんのコンマ数秒でいくつもポジションが変わる状況だから、明日はその数秒をどう縮めるかが勝負になる」

    午前のFP1ではリアウイングのテストに取り組みながら1分6秒110で10番手。午後のFP2では1分5秒547を記録し13番手に入った。トップ10進出まで0.1秒強という僅差の中で、レースウィーク初日としては十分に有望な内容だ。

    「Q3進出は簡単じゃないけど、決して不可能ではない。今のところアストンマーティンの方が少し速いように見えるけど、自分たちも全部をまとめ切れば届く範囲にいる。明日に向けてすべてを出し切るつもりだ」と意気込みを語った。

    アイザック・ハジャー オーストリアグランプリ F1 ビザ・キャッシュアップ・RB・フォーミュラワン・チーム

    チームメイトのリアム・ローソンもまた、午後のFP2で1分5秒543を記録して12番手につけた。FP1ではフロントウイングの評価走行を担当し、セッション序盤にステアリングの問題を抱えながらも着実にペースを上げてきた。

    「ここは1周が短いサーキットだから、自然とラップタイムが接近する。グリッド全体の差も今季は特にタイトだから、予選は本当に競争が激しくなる」とローソンは語る。「今のクルマの状態には満足しているけど、まだ改善の余地はある。Q1ではトラフィックの影響も大きいので、タイヤの温度管理やアウトラップの運用がカギになると思う」

    レーシングブルズのレーシングディレクター、アラン・パーメインは2台の安定した初日について「今日は我々にとって生産的な一日だった。クルマの状態はまずまずで、ドライバーたちも概ね満足している。ただし、あと数コンマを削る必要があるのは明白だ。今夜そのためのポイントを整理して、明日のFP3でテストする予定だ」と語った。

    また、週末のコンディション変化にも言及し、「今日の気温は低めだったが、日曜はかなり暑くなる予報が出ている。タイヤの劣化や戦略面で大きな影響があるだろう。3種類すべてのコンパウンドを今日試すことができたのは非常に有意義だった」と付け加えた。

    レーシングブルズは今季中団グループの中で着実に存在感を増しており、ハジャーにとってもローソンにとっても、予選でのひと押しが今週末の流れを決定づけることになりそうだ。

  • リアム・ローソン レッドブルF1首脳に反論「自信は失っていない」

    リアム・ローソン レッドブルF1首脳に反論「自信は失っていない」

    リアム・ローソンは、レッドブルF1のクリスチャン・ホーナーとヘルムート・マルコが「自信を取り戻すために彼をレーシングブルズへ戻した」と主張したことを否定した。

    ローソンは2025年シーズンをレッドブルでスタートしたが、オーストラリアで苦戦し、中国での惨敗を経て、角田裕毅と交代でレーシングブルズへ降格された。

    当時、ホーナーとマルコはこの決定について、レッドブルという環境から彼を守るためだったと説明しており、ニュージーランド出身のローソンはアイザック・ハジャーとコンビを組み、モナコGPで8位に入り今季初ポイントを獲得した。

    一方、角田裕毅もマックス・フェルスタッペンのチームメイトとして苦戦が続いており、これまでに獲得したポイントは7点にとどまっている。そのうち3点は、他ドライバーへの複数のペナルティによって本来ポイント圏外だったマイアミスプリントでの繰り上がりによるものだ。

    ローソンはこの交代劇を振り返り、レッドブル時代が彼の自信を揺るがすことはなかったと主張し、ホーナーとマルコの発言に対して明確に反論した。

    「最終的に言えば、角田が苦戦してるからって僕にとって何かが変わるわけじゃない」とローソンはRacingNews365を含むメディアに語った。

    「レッドブルで何ができたかを見せるチャンスがなかったとしても、それで何かが大きく変わるとは思っていない」

    「誰かがあのクルマで苦戦したとしても、それが僕の立場に影響するわけじゃないし、僕にとって良くなるわけでもない。ただ、今乗っているクルマでベストを尽くすことだけを考えてる」

    「去年から自信は変わってないし、レッドブルにいたときも変わらなかったし、VCARBに戻ってきた最初の2戦でも変わらなかった」

    「モナコでポイントを取れたのはすごくよかったけど、それで自信がついたように見えたとしても、僕自身は年初からずっと同じ気持ちでいる」

    その後、ホーナーとマルコが語った「自信回復のためにレーシングブルズに戻した」という発言について問われると、ローソンは短くこう答えた。

    「それは僕の話じゃない」

  • アービッド・リンドブラッド レーシングブルズの旧型F1マシンで本格テスト実施

    アービッド・リンドブラッド レーシングブルズの旧型F1マシンで本格テスト実施

    レッドブル期待の若手アービッド・リンドブラッドが、レーシングブルズの2023年型マシン「AT04」を駆り、イモラで初の本格的なF1テストに臨んだ。

    このテストで使用されたのは、かつて「アルファタウリ」の名で走っていた車両をカモフラージュカラーで装ったもので、リンドブラッドはレッドブル・ジュニアの同僚である岩佐歩夢とともにTPC(テスト・プログラムカー)テストを分担。F1エミリア・ロマーニャGPの舞台であるイモラ・サーキットにて、午前中はリンドブラッドがQAT04をドライブし、午後は岩佐が担当した。

    リンドブラッドにとって今回のテストは、レッドブル育成体系内でのF1キャリアに向けた次なる一歩だ。17歳のリンドブラッドは最近FIAからF1スーパーライセンスを付与されており、まだF1出走に必要な18歳には達していないものの、レッドブルは将来の有力候補に向けた特例措置をFIAに要請している。

    月曜のイモラテストは、リンドブラッドにとって初めてのF1走行というわけではない。彼はすでに今年2月、同じイモラでフィルミングデーを実施していた。しかし今回のテストは、それに比べて制限が少ない中で、2年前のマシンを用いた本格的なテストとなった。テストは概ね計画どおりに進行し、ヴァリアンテ・アルタのシケインで2度スピンを喫した以外に大きな問題はなかった。

    ビザ・キャッシュアップ・RB・フォーミュラワン・チーム岩佐歩夢

    この経験は、今後予定されているリンドブラッドのF1フリー走行デビューに向けた重要な準備となる。彼は今季中にレーシングブルズおよび親チームのレッドブルの両チームで、複数回のFP1出走が予定されている。レーシングブルズはまだ、義務付けられている4回のFP1ルーキースロットのうち2回分が空いており、年初にはアイザック・ハジャーが最初の2回を担当済み。レッドブル側では、岩佐がこれまでに1回出走している。

    リンドブラッドは、今季開幕前の欧州オフシーズン中にフォーミュラ・リージョナル・オセアニア選手権で圧倒的な成績を収めたほか、F2でも急成長中だ。ジェッダでの初スプリント勝利に続き、スペインでは初のフィーチャーレース優勝を飾った。この結果により、カンポスから参戦するリンドブラッドはランキング3位に浮上。マクラーレン育成のアレックス・ダンとシリーズベテランのリシャール・フェルシュホールに次ぐ位置につけている。

  • アービッド・リンドブラッド F1計画について「レッドブルとは話していない」

    アービッド・リンドブラッド F1計画について「レッドブルとは話していない」

    マックス・フェルスタッペンにレース出場停止の可能性があるとの憶測が流れる中、FIAは17歳の英国系スウェーデン人ドライバーであるアービッド・リンドブラッドにF1スーパーライセンスを付与するというレッドブルの要請を審議した。

    F2ルーキーのリンドブラッドは、ヘルムート・マルコからその才能を高く評価されているが、スーパーライセンスの申請は最近ではなく、ずっと前に行われていたことを明らかにした。

    「スーパーライセンスの申請は2月に行われた」と、オランダの雑誌『Formule 1』に語っている。

    「だから、今回のタイミングは完全に偶然だと思う。もしマックスに何かが起きていたとしても、そのときどうするつもりだったのかは僕にはわからない」

    オーストリアの新聞『Kronen Zeitung』はレッドブルのアドバイザーであるヘルムート・マルコにリンドブラッドの件について質問し、FIAが認可したことは「良いサイン」だと述べた。

    「アイザック・ハジャーが、我々のジュニアプログラムが機能している証明だ」とマルコは語った。

    「そして今、リンドブラッドという精神的に非常に強いドライバーを社内に再び持つことができた。これで我々には再び2人のリザーブドライバーがいることになる。これまでは岩佐歩夢だけだったが、彼はF1カレンダーと重なる日本でのレースも抱えている」

    このスーパーライセンスによって、リンドブラッドはF1の現行マシンを使用した金曜フリープラクティスで走行する資格を得たことになる。

    「F1のセッションに参加する機会を得られたことを、本当に誇りに思っているし感謝している」とリンドブラッドは語った。「それが実際に実現するかどうかはまだわからない」

    「その点についてはレッドブルと話し合う必要がある。今はただ、その機会を得られたこと自体が嬉しい。たぶんレッドブルのほうが僕より多くを知っていると思う」