カテゴリー: ビザ・キャッシュアップRB

  • リアム・ローソン F1カナダGP初日「走っていて楽しい1日 Q3進出を狙う」

    リアム・ローソン F1カナダGP初日「走っていて楽しい1日 Q3進出を狙う」

    レーシングブルズのリアム・ローソンは、カナダGP初日を「楽しい一日だった」と総括。FP1では8番手、FP2では10番手と安定してトップ10圏内に入り、予選Q3進出への手応えを語った。

    「個人的に今日はポジティブで楽しい一日だった。ずっと来たかったサーキットだったから、本当に走れてよかったと思う」とローソンは振り返る。

    「非常に接戦になっているから、限界を攻め続けて、少しでもスピードを絞り出す必要がある。狭いサーキットなのでトラフィックはやっかいだけど、それはみんな同じ条件だ」

    「クルマの調子は最近とても良いから、週末を通じてバランスを追求し続ければ、明日のQ3進出も期待できると思う」

    チームのレーシングディレクター、アラン・パーメインも「トラフィックに苦しんだが、それ以外は良い内容だった。ローソンも初めてのモントリオールに素早く順応してくれた」とコメントしており、さらなる上位進出への期待が高まっている。

    リアム・ローソン カナダGP F1 ビザ・キャッシュアップ・RB・フォーミュラワン・チーム

  • アイザック・ハジャー レッドブルF1昇格は「角田裕毅の苦戦を見ればリスク」

    アイザック・ハジャー レッドブルF1昇格は「角田裕毅の苦戦を見ればリスク」

    レーシングブルズのアイザック・ハジャーは、2025年F1カナダGPを前にレッドブル・レーシングへの昇格について「まだ準備が整っていない」と語り、当面は現在のチームでの成長を優先したい意向を示した。

    昨年のF2選手権でランキング2位に入ったハジャーは、今季F1でのパフォーマンスが際立っており、ここまでドライバーズランキング9位、チームの獲得ポイント28点中21点を稼ぎ出している。

    この活躍により、早ければ来季にもレッドブルF1昇格の可能性が噂されているが、現時点で本人は慎重な構えを崩していない。

    「もちろん、自分が準備できていないのは事実だ」とカナダGPを前に語ったハジャー。

    「今いる場所で経験を積むことは良いことだと思っている。毎週末が本当に楽しいし、学びがたくさんある。ドライブするのが楽しいクルマでもあるし、将来どうなるか見てみよう。レッドブル・ジュニアドライバーとしては、そこへ進むのが自然な流れではあるけどね」

    また、これまでレッドブルのセカンドシートを経験してきた元および現チームメイトのリアム・ローソンや角田裕毅が苦戦した経緯を踏まえ、時期尚早の昇格はキャリアにとってリスクになり得ると認識している様子も見せた。

    「それはもっともな見方だと思う。リアムも角田も実力あるドライバーだから、そう考えるのは当然だ。マックスの隣で走るという点だけは、興味深いけどね」

    角田裕毅 レッドブル F1 アイザック・ハジャー

    自分にとって次のステップに進む上で何が不足していると感じているかという問いに対しては、こう答えた。

    「多分、自分はまだ“難しいクルマ”を経験していないんだと思う。今まで自分が乗ってきたクルマはすごく安定していて、そこまで扱いづらいと感じたことがなかった。週末を通じて、最初はひどい状態のクルマを、最終的に仕上げていくような経験はまだない」

    「技術的な側面でも、F1マシンが速くなるために必要なことを理解するという点では、まだ成長の余地があると思っている。速さそのものは持っているかどうかだけど、それ以外の部分が大事だと思う」

    現在のF1ではマックス・フェルスタッペンが累積ペナルティポイントでレース出場停止の瀬戸際に立たされており、万が一の場合には代役としてハジャーが抜擢される可能性もゼロではない。しかし、本人は「焦らずに着実に力を蓄えること」を優先したい考えのようだ。

  • レーシングブルズ アイザック・ハジャーのレッドブルF1昇格見送りを要請

    レーシングブルズ アイザック・ハジャーのレッドブルF1昇格見送りを要請

    レッドブル傘下のF1チーム、レーシングブルズのCEOであるピーター・バイエルは、アイザック・ハジャーを当面はジュニアチームに留めるべきだとエナジードリンク企業に懇願している。

    フェルスタッペンが出場停止の瀬戸際にあるとの報道がある中、オランダの『De Limburger』紙は、角田裕毅のチームメイトが急遽必要になった場合に備えて、レッドブル・レーシングが代替案を準備していると伝えた。

    同紙の記者エリック・ファン・ハーレンは「フェルスタッペンが出場停止になるという可能性は低いが、もしそうなった場合、レッドブルはレーシングブルズのドライバーを一時的に起用する予定だ」と報じた。

    候補となるのは、今年序盤に2戦で精彩を欠き降格となったリアム・ローソン、または2025年のF1で鮮烈な印象を残しているルーキー、ハジャーだ。

    ファン・ハーレンは続けて「その場合、レーシングブルズ側の空席には日本人ドライバーの岩佐歩夢が起用される」と伝えた。

    一部では、年齢17歳ながらFIAがまもなくスーパーライセンスの特例申請を審査するとされるアービッド・リンドブラッドの方が、ハジャーより適任だという声もあった。

    しかし『De Limburger』紙はこう伝える。「レッドブルはリンドブラッドを起用しないと明言している。FIAへの特例申請は数週間前に提出されたもので、フェルスタッペンの出場停止とは無関係だ」

    アイザック・ハジャー ビザ・キャッシュアップ・RB・フォーミュラワン・チーム レッドブル・レーシング

    クリスチャン・ホーナーやヘルムート・マルコをはじめ、レッドブル首脳陣は20歳のフランス人ドライバー、ハジャーのこれまでのパフォーマンスを絶賛している。

    しかし、レーシングブルズのCEOピーター・バイエルは、ハジャーにはさらなる経験が必要だと訴える。スイス紙『Blick』によると、バイエルはこう語った。

    「お願いだから、この才能をあまりにも早く奪わないでくれ」

    「彼は2026年末までここで経験を積むべきだ。それまでは手錠でもかけて引き留めておくつもりだよ!」

    また、2016年F1ワールドチャンピオンのニコ・ロズベルグもこれに全面的に同意しており、フェルスタッペンは「チームメイト殺し」と呼ばれるほどの存在であり、ハジャーの将来を台無しにしかねないと指摘する。

    「もし自分がハジャーの立場なら、仮にレッドブルが昇格の話を持ちかけてきても、絶対に断るね」

    「彼は今、レーシングブルズでとても良い位置にいる。もし自分だったら即座に『ノーチャンス』って答えるよ」

  • FIA 17歳のアービッド・リンドブラッドにF1スーパーライセンスを特例付与

    FIA 17歳のアービッド・リンドブラッドにF1スーパーライセンスを特例付与

    FIA世界モータースポーツ評議会は6月10日、F2ドライバーでレッドブル・ジュニアチーム所属のアービッド・リンドブラッドに対し、18歳の誕生日を迎える前にF1スーパーライセンスを発給する要請を承認したと発表した。

    従来の規定では、F1グランプリへの出場や金曜フリー走行への参加に必要なスーパーライセンスを取得するには満18歳以上かつ有効な運転免許証の保有が必須とされていた。

    しかし昨年、FIA国際スポーティングコードに改訂が加えられ、「FIAの裁量により、最近かつ継続的にシングルシーターで卓越した能力と成熟度を示したドライバーに対しては、17歳でもスーパーライセンスを付与できる」との条文が新たに盛り込まれた。これにより、当時まだ運転免許を取得していなかったキミ・アントネッリが、昨年中にF1金曜フリー走行への出場を許可され、今季メルセデスからF1デビューを果たしている。

    今回のFIAの決定により、リンドブラッドも17歳でF1レース週末への出場資格を獲得したことになる。FIAはこの特例について、「リンドブラッドはシングルシーター・フォーミュラで、最近かつ継続的に卓越した能力と成熟度を示している」と評価し、要請を承認したことを明らかにしている。

    スーパーライセンス F1 アービッド・リンドブラッドリンドブラッドはF2デビューシーズンで好調なスタートを切り、現在ランキング3位につけている

    現在リンドブラッドはカンポス・レーシングからFIA F2に参戦中で、2025年がデビューシーズンながら、ランキング3位につけており、これまでに2勝と1ポールポジションを記録している。直近のスペイン・バルセロナではF2フィーチャーレースを制し、改めて実力を証明した。

    リンドブラッドは2024年にはFIA F3でランキング4位に入り、2023年末にはマカオF4ワールドカップを制覇するなど、ジュニアカテゴリーで着実な成果を積み重ねてきた。レッドブル・ジュニアチームには2021年に加入しており、クリスチャン・ホーナーは過去に彼を「非常に有望な若手タレント」と評している。

    今回のスーパーライセンス特例は、アントネッリに続く2人目の事例であり、将来的にF1チームが未成年ドライバーの起用に柔軟性を持たせる先例となる可能性もある。レッドブルおよび姉妹チームであるレーシングブルズが、今季後半戦あるいは来季に向けてリンドブラッドの起用を検討する可能性もある。

  • マックス・フェルスタッペン F1出場停止の場合はハジャーかローソンが代役

    マックス・フェルスタッペン F1出場停止の場合はハジャーかローソンが代役

    マックス・フェルスタッペンがF1で1戦の出場停止処分を受けた場合、レッドブルはアイザック・ハジャーまたはリアム・ローソンのいずれかを一時的に昇格させることになる。

    レッドブルは、RacingNews365に対して、現リザーブドライバーの岩佐歩夢がその場合、レーシングブルズから出走することになると確認した。

    そのため、FIAによるスーパーライセンスの特別免除が与えられる可能性のあるアービッド・リンドブラッドは、たとえ特別許可を得たとしてもF1デビューは果たさないことになる。

    17歳のリンドブラッドは8月まで18歳にならないものの、スーパーライセンス取得に必要なポイントはすでに満たしており、今週マカオで開催される世界モータースポーツ評議会(WMSC)で審議される予定だ。

    ただし、F2の通常活動と重なる週末であっても、リンドブラッドがその週末のリザーブドライバーとして招集される可能性はある。ただし、この点についてはまだ正式に決定されていない。

    岩佐歩夢マックス・フェルスタッペンが出場停止処分を受けた場合、岩佐歩夢がレーシングブルズでグランプリデビューを果たすことになる。

    フェルスタッペンはスペインGP後、ジョージ・ラッセルとの接触により自身のスーパーライセンスに3ポイントのペナルティを受け、F1での出場停止処分の瀬戸際に立たされている。

    これにより、過去12カ月間で認められる最大12点中11点に達しており、次に1ポイント加算されれば1戦の出場停止が科されることになる。彼のポイントが減算されるのは2戦後のオーストリアGP終了後であり、それまではリスクが続く状況だ。

    さらに、それ以降のポイント減算は10月まで待たねばならない。昨シーズン終盤にランド・ノリスと複数回接触したことにより、多くのポイントを短期間で受けたためだ。

  • レーシングブルズF1がAIを導入 開発スピードと精度で競争力向上を狙う

    レーシングブルズF1がAIを導入 開発スピードと精度で競争力向上を狙う

    レーシングブルズF1チームはF1スペインGP終了後、マシン開発に人工知能(AI)技術を本格的に導入したことを明らかにした。チームは、設計とシミュレーション工程において「Neural Concept Shape(NCS)」と呼ばれる先進的なAIエンジニアリングプラットフォームを活用している。

    イタリア・ファエンツァに本拠を置くレーシングブルズは、従来のCFD(数値流体力学)解析に加え、AIによるモデリング技術を統合。これにより、現実のサーキット環境を模した仮想空間内で数千に及ぶ設計案を迅速に評価することが可能となり、従来では見逃していた性能の最適化ポイントを発見できるようになったという。

    レーシングブルズF1のチーム代表ローラン・メキースは、次のように語っている。

    「F1では1ミリ秒が勝敗を分ける。設計段階での革新が、トップ争いを演じるか後方に沈むかを決めることになる。Neural Conceptの先端AI技術を導入することで、我々の空力開発はかつてない速度と精度を手に入れた。この提携によってより多くの設計案を試せるようになり、パフォーマンス向上に直結する競争力を得られる」

    また、Neural ConceptのCEOであるピエール・バケは、F1におけるAI活用の意義を次のように語った。

    「F1はエンジニアリング・インテリジェンスにとって究極の試験場だ。すべての技術的判断が限界まで試され、わずかな性能差が結果を左右する。私たちNeural Conceptは、人間の専門知識とAIの解析力との共進化によって、エンジニアリングに革命を起こすことを目指している」

    「レーシングブルズとの提携は、AI主導の設計ワークフローが、従来なら数週間かかっていた反復設計を数日に短縮し、開発のスピードと自由度を飛躍的に高めることを証明している。F1という最も苛烈な競争環境の中で、こうした技術の有効性が実証されつつある」

    Neural ConceptのAI技術は、すでにモータースポーツ以外でも採用が広がっており、米GM(キャデラックの親会社)、エアバス、ボッシュといった大手OEMも同プラットフォームを活用している。

  • レーシングブルズF1代表 リアム・ローソンの復調に「自信の再建は不要」

    レーシングブルズF1代表 リアム・ローソンの復調に「自信の再建は不要」

    2025年シーズン序盤、レッドブルF1で開幕2戦を戦ったリアム・ローソンは、オーストラリアと中国での結果を受けて降格となり、代わって角田裕毅が昇格。その後ローソンはレーシングブルズへと復帰した。

    しかし復帰後は厳しい展開が続き、新たなチームメイトであるアイザック・ハジャーに対して予選平均0.474秒遅れを取っており、スプリントを含む全セッションでの予選対戦成績も1勝7敗(唯一の勝利はサウジアラビア)と大きく差を付けられている。

    それでもローソンは第8戦モナコGPで今季初ポイントとなる8位を獲得し、続くスペインGPでも11位と善戦。ペナルティを受けたマックス・フェルスタッペンに次ぐ順位でフィニッシュした。

    レーシングブルズ代表ローラン・メキースは、こうしたローソンのパフォーマンス改善について「チームが再建したわけではない」とSky Sports F1に語った。

    「ローソンがここに戻ってきたとき、シーズン中の途中参加だった。それは角田がレッドブルへ行くのが難しかったのと同じように、彼にとっても未知のマシンに飛び込む難しさがあった」

    「だから必要だったのは“自信の再建”ではなく、我々のマシンに慣れることだった。ラップタイムはレースごとに引き出されている」

    「ただし、それを“自信”と呼ぶのは適切ではないと思う。彼がマシンを理解し、快適に扱えるようになってきたことで、より攻めた走りができるようになっただけのことだ」

    リアム・ローソン ビザ・キャッシュアップ・RB・フォーミュラワン・チーム

  • ハジャー「癖がしみついてると移籍に苦戦」 レッドブルF1昇格へ視界良好

    ハジャー「癖がしみついてると移籍に苦戦」 レッドブルF1昇格へ視界良好

    F1デビューからわずかシーズン3分の1で、アイザック・ハジャーはレッドブル・レーシングへの昇格が確実視される存在となっている。

    今季序盤、リアム・ローソンはレーシングブルズから昇格し、マックス・フェルスタッペンの新たなチームメイトとして自信満々でレッドブル本隊に加わった。しかし、その2戦での短命な挑戦はすでに周知の通り。一方で、現在レーシングブルズに所属する20歳のハジャーは、ローソンの5倍以上のポイントを獲得している。

    ただし、本人は周囲の評価にあまり耳を傾けていないという。

    「自分が良い走りをしてるとか、悪いとか、あまり聞かないんだ」とハジャーはスペインの『El Mundo Deportivo』紙に語った。

    「誰かが『いい仕事をしたね』って言ってくれたら、僕は『ありがとう』って返すだけ。それ以上のことはない。どんなコメントをもらっても、それで速くなったりはしないから」

    とはいえ、レッドブル・レーシングのクリスチャン・ホーナー代表のような人物からの称賛は、さすがに心に響いているだろう。ホーナーは『Canal Plus』に対し、「今年のルーキーの中で最も印象的だ」と述べ、「ここまでのところ、我々の期待をすべて上回っている」と賛辞を送っている。

    ドライバー起用の鍵を握るヘルムート・マルコも同様に高く評価しており、とりわけカルロス・サインツJr.やルイス・ハミルトンのような実績あるドライバーですら、2025年の新天地では苦戦している点に触れている。身近な存在では角田裕毅がレッドブル・レーシングで輝きを失っている。

    ハジャー自身も「自分はすぐに順応できた」と認める。

    「そうなると思っていたし、だからこそF1に来たんだ。僕たちはF1ドライバーだからね。今のルーキーはみんな順応が速いと思う。レベルの高いF3やF2でしっかり学んできたからだと思う」

    しかし、なぜ自分はうまくいっていて、サインツJr.やハミルトンは苦しんでいるのかと問われると、こう説明する。

    「彼らは長い間同じマシンに乗っていて、習慣が染みついているからだと思う。僕にはそういう“習慣”がない。去年はF2、その前はF3と、常に環境が変わっていたから、ずっと適応し続けてきた。だから何も染みついていない。習慣を持つことって、ドライバーにとっては最悪なんだよね」

    アイザック・ハジャー レッドブル F1

    今もなおレーシングブルズのマシンで走るたびに、新鮮な驚きを感じているという。

    「F2では、そのうち慣れて普通になってしまう。でもF1はいつだって圧倒的なんだ。『自由』っていうより…もっと“怖さ”がある。本当にすごい世界だよ」

    すでに頭角を現しつつあるハジャーのトップチーム昇格は時間の問題だと見られているが、その速さに加えて“頭脳”の面でも注目されている。彼のヘルメットには、数学や物理の方程式が描かれていることでも知られている。

    「もともとF1ドライバーになるなんて思ってなかった」と本人は語る。

    「どうしてこうなったのか、正直わからない。もともとは学校に進んで、物理とか工学とかを学ぶつもりだったと思う。だけど最終的にF1に辿り着いた。

    「小さい頃から車が大好きで、いつもカートに乗りたがってた。家族が僕の無謀な夢を応援してくれて、それが始まりだったんだ」

  • 角田裕毅“交代論” ハジャーにレッドブルF1加入を止める声「キャリアを守れ」

    角田裕毅“交代論” ハジャーにレッドブルF1加入を止める声「キャリアを守れ」

    角田裕毅への苦戦を受け、アイザック・ハジャーに対して、「レッドブルF1への加入はF1キャリアを破壊しかねない」との警告が出ている。

    Sky Sportsの「F1ショー」に出演したサイモン・ラズンビー、カルン・チャンドック、デイビッド・クロフトの3人は、マックス・フェルスタッペンのチームメイト探しに苦戦しているレッドブルF1の現状について語った。

    2024年末にセルジオ・ペレスと決別したレッドブルは、2025年にルーキーのリアム・ローソンと契約。しかし、わずか2戦で降格となり、代わって角田裕毅が日本GPを前にステップアップした。だが、角田もRB21のパフォーマンスを引き出すのに苦戦している。

    長年にわたり「レッドブルのマシンはフェルスタッペンのドライビングスタイルに特化して設計されている」と指摘されており、他チームで実績を残してきたドライバーでも、彼と同等のパフォーマンスを発揮するのは難しい状況が続いている。

    さらに現在は、フェルスタッペンがより競争力のあるチームへの移籍を模索しているという噂に加え、過去12か月間でペナルティポイントを11点も積み上げており、出場停止のリスクが高まっている。このような状況から、「フェルスタッペン抜きでレッドブルは競争力を維持できるのか?」という疑問が浮上している。

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    クロフトは、「フェルスタッペンと似たようなドライビングスタイルを持つドライバーを起用する可能性がある」と指摘。

    「レーシングブルズが“フェルスタッペンと非常に似たスタイル”だと考えているドライバーが1人いる」とクロフトは説明。「彼はまだ準備ができていないと思うし、繰り返すけど、角田裕毅は今シーズン中にどこかへ行くことはない。ただ、アイザック・ハジャーが彼らの問題を解決する鍵なのかもしれない」

    ラズンビーはすぐにこう反論した。

    「もし自分がアイザック・ハジャーだったら、『ノー、ノー、ノー』って言うね。あのチームからは今すぐ逃げるべきだ。なぜ自分のキャリアを破壊しかねない場所に飛び込まなきゃいけない?今までだって何人ものキャリアを潰してきたじゃないか。もちろんアレックス・アルボンやピエール・ガスリーのようにある程度復活した例もあるが、それ以外は……」

    チャンドックも同調する。

    「自分がアイザック・ハジャーだったら、レーシングブルズのシートにしがみついて、いずれフェラーリかアストン、あるいはレッドブル以外のどこかと契約することを目指すよ」

    ただしクロフトは、ハジャーのドライビングスタイルがこれまでのドライバーたちと違い、適応しやすい可能性があると主張。

    「もしアイザック・ハジャーがフェルスタッペンに最も近いスタイルの持ち主なら、マックスに合わせて設計・開発されたクルマに順応するのは比較的簡単なはずだ」

  • レーシングブルズF1首脳 リアム・ローソンに奮起促す「立て直す時だ」

    レーシングブルズF1首脳 リアム・ローソンに奮起促す「立て直す時だ」

    レーシングブルズのCEOピーター・バイエルは、リアム・ローソンに対して「立て直す」ことを求めており、彼がチームにおいてブレイクスルー目前であると信じている。

    今シーズンはローソンにとって厳しいものとなっている。冬の間に夢であったレッドブルF1のシートを獲得し、マックス・フェルスタッペンのチームメイトに昇格したものの、わずか2戦で急速に降格されてしまった。

    レーシングブルズに戻ってからは、これまで7戦中1戦のみ、モナコGPでの見事な8位入賞という形でしかポイントを獲得できていない。対照的に、チームメイトのアイザック・ハジャーは同期間に5戦でポイントを獲得している。

    ニュージーランド出身のローソンは最近の発言で、週末を通じて結果を出すには「すべてを完璧に遂行」する必要があると語っており、特に予選での改善が必要だとスペインGP後に明言した。

    この点はバイエルも指摘しており、ローソンがハジャーのようにQ3進出を果たせれば、成績は大きく向上するだろうと認識している。ハジャーは直近3戦で連続してQ3進出を果たしている。

    RacingNews365から「ローソンは定常的に結果を出す寸前ではないか」と問われたバイエルは、こう答えた。

    「まさにその通りだ。ペースという点では、彼は確実にそこにいる。モナコでは、いくつかのセッションで彼が“そこにいた”のが見て取れたはずだ」

    「スペインGPの週末を通して見ても、彼はいくつかのセクターで素晴らしい走りを見せていた。あとはそれをひとつにまとめるだけだ」

    「レース1周目でも、あちこちでちょっと混乱があったけど、もし彼がトップグループに加われれば、間違いなくそのペースを持っているし、確実に前に進めると思っている」

    リアム・ローソン ビザ・キャッシュアップ・RB・フォーミュラワン・チーム

    スペインでの「ベリーフロップ」から巻き返したレーシングブルズ
    シーズンのこの段階で、イモラ、モナコ、スペインの3連戦はすべてのチームにとって厳しいものだった。

    しかしバイエルは、自身のチームがレースごとに進歩したと感じており、特にイモラのエミリア・ロマーニャGPで投入したアップグレードと、スペインで導入した新型フロントウイングが大きな役割を果たしたと述べた。スペインでのアップグレードのうち80%は新しいテクニカルレギュレーションに対応したもので、残りの20%は空力性能に特化したものである。

    ハジャーは3連戦すべてでポイントを獲得しており、ローソンはスペインで11位とわずかに届かなかったが、バイエルはチーム全体の成果に満足している。

    「この3連戦に入る時点で、厳しいものになると分かっていた」とバイエルは語った。「理由はたくさんある。ホームレースのための小規模アップグレードがあり、それが最初の試験だった。そしてうまくいった」

    「マシンを壊すことなく、少しのパフォーマンス向上も得られたことに非常に満足している」

    「モナコは言うまでもなく、チームにとってハイライトとなった。ポイントを持ち帰ることができた。そしてスペインは、ある意味で今回のハイライトだった。なぜならこのトラックには懸念があったからだ。昨年は完全に“ベリーフロップ(大失敗)”だったからね」

    その前年には、当時のドライバーであった角田裕毅とダニエル・リカルドがそれぞれ19位と15位、1周遅れでレースを終えていた。

    バイエルは今年のスペインGPについてこう振り返った。

    「ここはあらゆる要素を備えた本格的なサーキットで、非常に高い路面温度にもなる。でも見ての通り、マシンのペースは非常に良かった」

    「だから全体としては非常に満足している。上向きの流れの中でトリプルヘッダーを戦えるのは、逆の流れで戦うよりもずっと楽だからね」