カテゴリー: レーシングポイント

  • ルノーF1 「図面がなければブレーキダクト内部までコピーはできない」

    ルノーF1 「図面がなければブレーキダクト内部までコピーはできない」

    ルノーF1は、レーシング・ポイント物議を醸している“ピンクメルセデス”の設計のために絶対にメルセデスから設計図を受け取っているはずだと考えており、あえて内部までコピーできないブレーキダクトを選定したと語る。

    前戦F1シュタイアーマルクGPのレース後、ルノーF1はレーシング・ポイントの『RP20』を正式に抗議。だが、マシン全体ではなく、フロントとリアのブレーキダクトが昨年のメルセデス W10のものだと主張した。

    F1レギュレーションでは、ブレーキダクトはF1チームが独自に設計する必要のある空力パーツとしてリストに掲載されており、他チームのブレーキダクトを購入したり、図面などの技術情報を収受することは禁止されている。

    オーストリアのスチュワードは、ルノーF1の抗議を正当なものと判断し、RP20のブレーキダクトを押収し、メルセデスにはW10の該当パーツを提出するよう求めた。

    現在、この問題はFIA(国際自動車連盟)に委ねられている。

    レーシング・ポイントF1側は、マシンは100%合法だと自信を持っており、メルセデスW10を写真からコピーしたことは認めつつも、設計自体は独自のものだとしており、その根拠もあると主張している。

    しかし、ルノーF1は、レーシング・ポイントのブレーキダクトの内部は設計図がなければ設計できないと確信していると語る。

    「今年、レーシング・ポイントは、図面と部品を受け取り、マシンの製造に使用したと信じている」と元FIAの職員だったルノーF1のエグゼクティブディレクターを務めるマルチン・ブコウスキーは Sky F1 に語った。

    マルチン・ブコウスキーは、FIAでF1チームから問い合わせがあった先進的な研究開発物の合法性など管理する立場にあり、多くの機密情報にアクセスできる権限があった。

    「我々はこれは正しいことではないと信じている。そうでない場合は・・・。FIAが調査するには数週間かかると思っている」

    もちろん大きな問題は、ルノーF1が勝訴し、レーシングポイントが敗北した場合にどうなるかだ。

    レーシング・ポイントF1は、ピンクメルセデスを変更することを余儀なくされるのだろうか?

    マルチン・ブコウスキーは「我々はブレーキダクトに抗議した。それらのブレーキダクトがレギュレーションに違反していると判断された場合、異なるブレーキダクトで競争する必要があるのは確かだ」と語る。

    「彼らはおそらく独自に設計する必要さえあるだろう」

    ただし、FIAがブレーキダクトが違法であると判断した場合は、RP20全体を調査して、レーシング・ポイントを大幅な変更に追い込む可能性がある。

    「FIAがそれらのブレーキダクトが別のチームによって設計されていることを発見した場合、彼らはマシンの残りの部分も調査することになると思っている」とマルチン・ブコウスキーは続ける。

    「ブレーキダクトは、マシンの重要なパフォーマンス差別化要因です。人々は、ブレーキを冷却するための小さなダクトであると考えるかもしれないが、今日、それらは重要な空力パフォーマンス要素だ」

    「それらはタイヤの温度を制御するのを助けることもできるので、現在、フロントウイングやディフューザーがと同じくらい本当にF1の本質的な部分となっている」

    「内部のジオメトリであるブレーキダクトの一部には写真では写せない。したがって、画像の定義でコピーすることは困難だ」

  • レーシング・ポイントF1 「今季マシンはレッドブル・ホンダに挑戦できる」

    レーシング・ポイントF1 「今季マシンはレッドブル・ホンダに挑戦できる」

    レーシング・ポイントF1は、“ピンクメルセデス”として有名となった今季マシン『RP20』にはいくつかのレースでレッドブル・ホンダに挑戦できる速さがあると考えている。

    レッドブル・ホンダF1は開幕2戦で2番目に速いチームだったが、特に第2戦では17番グリッドからスタートしたセルジオ・ペレスが4位でフィニッシュしたアレクサンダー・アルボンをほぼ捕えていた。

    アレクサンダー・アルボンは、チームメイトのマックス・フェルスタッペンから約40秒遅れていた。

    今年のチャンピオンシップでレッドブル・ホンダF1と2位をかけて戦うことができると思うかと質問されたオトマー・サフナウアーは「それを知るのは難しい」と Sky Sports F1 に返答。

    「しかし、レッドブルと同じくらい強いサーキットはいくつかあると思う」と語った。

    今年のレーシング・ポイントF1の画期的なパフォーマンスにより、アストンマーティンF1へと生まれ変わる2021年にセバスチャン・ベッテルと契約するとの憶測が生まれました。ただし、それはセルジオ・ペレスまたはランス・ストロールのいずれかを置き換えることを意味する。

    オトマー・ザフナウアーは、チームは来年の計画について決定を急ぐ必要はないと語った。

    「タイミングの期限などはない」とオトマー・サフナウアーは語った。

    「我々は2人と契約を結んでいる。そして、将来的にドライバー市場に何が起こるかを推測することは常に楽しいことであり、それは我々全員にとって楽しいことだ。だから、皆さんには可能な限り楽しんでほしいと思っている」

  • セルジオ・ペレス、アルファロメオF1移籍で合意との報道

    セルジオ・ペレス、アルファロメオF1移籍で合意との報道

    セルジオ・ペレスが、2020年にアルファロメオF1に移籍することで合意し、F1イギリスGPが開催される8月2日(日)に発表されると報じられている。

    セルジオ・ペレスは2022年までレーシング・ポイントF1と契約を結んでいるが、チームは2021年に4回のF1ワールドチャンピオンであるセバスチャン・ベッテルにオファーを出したとされ、ベッテル自身もチームと話し合ったことを認めている。

    レーシング・ポイントは、7月31日までに違約金を払えば、セルジオ・ペレスとの契約を解消できると報じられている。

    「僕が知っている限り、僕はチームといると思う。僕は契約を結んでいる」とセルジオ・ペレスはコメント。

    「今後数週間で何が起こるか見てみよう。でも、僕の見解では僕には契約があるし、チームの将来を完全に信じている」

    だが、セルジオ・ペレスは別のチームからコンタクトがあったことを認めている。

    イタリアの報道によると、セルジオ・ペレスと接触しているのはアルファロメオF1であり、8月2日のF1イギリスGPでキミ・ライコネンの後任として2021年のドライバーに就任することが発表されるとしている。

    しかし、ハースF1のチーム代表を務めるギュンター・シュタイナーもセルジオ・ペレスと連絡を取っていることを示唆している。

    「彼自身に聞いてみた方がいいと思う」とギュンター・シュタイナーはコメント。

    「私は多くのドライバーと話をしている。現時点で推測に貢献したいとは思わない」

    一方、父親がチームオーナーであるランス・ストロールは、自分のシートが“ロック”されてはいないと認める。

    「チームにとって何がベストかを決定するのはマネジメント次第だ」とランス・ストロールは語った。

    セルジオ・ペレスのアルファロメオF1との契約が事実であるとすれば、4回のF1ワールドチャンピオンであるセバスチャン・ベッテルは2021年にアストンマーティンF1でレースを続け、キミ・ライコネンはF1を去ることになる。

    アストンマーティンとの話し合いについてセバスチャン・ベッテルは「情報を得るのはかなり普通のことだと思う」と Sky Deutschland にコメント。

    「自分自身で正しい決定をすることが重要だ」

    アルファタウリ・ホンダF1のドライバーであるダニール・クビアトは、セバスチャン・ベッテルはミッドフィールドで戦うことにも適応できると考えている。

    「そう思うよ。キミ・ライコネンだってそうようしているしね」とダニール・クビアトは語る。

    「トップチームにいるか、中盤にいるかは問題ではない。仕事は変わらない。マシンから最大限を引き出すだけだ。セバスチャンはそれが得意だしね」

  • ピンクメルセデス問題、F1ハンガリーGPでは裁定は下されず

    ピンクメルセデス問題、F1ハンガリーGPでは裁定は下されず

    レーシング・ポイントのF1マシン“ピンクメルセデス”のブレーキダクトを巡る合法性の問題が今週末のF1ハンガリーGP開催中に解決することはないようだ。

    先週末のF1シュタイアーマルクGPのレース後、ルノーF1はレーシング・ポイントの2020年マシン『RP20』のフロントとリアのブレーキダクトはメルセデスの昨年マシン『W10』のものであり、競技規約に違反しているとして正式に抗議を提出した。

    しかし、スペイン人ジャーナリストのアルベルト・ファブレガによると、8月初旬の次戦F1イギリスGPまで裁定は下されないと報告している。

    Sky Deutschlandは、F1を統括するFIA(国際自動車連盟)が該当するパーツを比較するためにメルセデスからの文書を待っているためだと説明した。

    FIAは、レーシング・ポイントのブレーキダクトを押収し、メルセデスにもW10の情報提供を求めている。

    レーシング・ポイントのドライバーを務めるランス・ストロールは、チームは何も悪いことをしていないと主張している。

    「僕たちのマシンが合法であることを証明するすべての要素を持っている」とランス・ストロールは Le Journal de Montreal に語った。

    「シーズンの早い段階でこのようなことに対応しなければならないのは少し残念なことだけど、アンディ・グリーンとチーム全体がこのマシンの設計と製造に莫大な仕事をしており、誰も僕たちからそれを奪うことはできない」

    今回のブレーキダクトの論点は、ブレーキダクトはリストに掲載されている独自に開発が必要な空力パーツであり、競技参加者から購入もしくは技術情報を入手することはできないとする競技規則の付則6が論点となっている。

    ただし、F1マシンの写真から同様のパーツをコピーすることは全F1チーム間でまかり通っていることであり、違反だと断定するのは困難との見方が強い。

  • セルジオ・ペレス、契約履行を主張も「他のF1チームから接触があった」

    セルジオ・ペレス、契約履行を主張も「他のF1チームから接触があった」

    セルジオ・ペレスは、2021年のアストンマーティンF1のシートをセバスチャン・ベッテルに奪われるとの推測が続いているが、チームと2021年の契約を結んでいると主張。その一方で、すでに他のF1チームからアプローチがあったことを明かした。

    今週、セバスチャン・ベッテルが、2021年にアストンマーティンF1(現レーシング・ポイント)に移籍するために交渉を行っているとの噂が浮上。ベッテル自身も“緩い話し合い”の場をもったことを認めている。

    レーシング・ポイントF1は、2021年もセルジオ・ペレスとランス・ストロールとの契約を結んでいる。特にストロールに関しては父親がチームオーナーであり、アストンマーティンのエグゼクティブディレクターを務めていることからシートは安泰だと考えられているが、セルジオ・ペレスに関しては違約金を支払えば早期に契約を終了する条項が存在すると伝えられている。

    F1ハンガリーGPの記者会見で今後について質問されたセルジオ・ペレスは「僕が知る限り、僕は契約を結んでいる」と答えた。

    「このような質問に対する答えは時間だけの問題だ。今後数週間で何が起こるか見てみよう」

    「でも、僕の観点では、僕はチームと契約を結んでいるし、チームの将来を完全に信じている」

    セルジオ・ペレスの終了条項の期限は7月31日とも報じられている。レーシング・ポイントF1に残留すると断言できるかと質問されたセルジオ・ペレスは「F1ではレースをするかどうかはスタートするまでわからないけどね。これはそういう状況だ。でも、僕は自分が契約を結んでいることを分かっている」とコメント。

    噂の直接的な結果として、セルジオ・ペレスは別のF1チームおよび他のカテゴリーのチームからアプローチがあったことを明かした。

    「その噂が出た週にパドックにいるチームから実際に連絡を受けたことを知っている。名前を言うつもりはないけどね」とセルジオ・ペレスはコメント。

    「他のカテゴリのチームからもアプローチがあった。かなり驚いたよ。僕たちはここで今後数年間の契約を結んでいるからね。現時点では噂に過ぎない」

    「それはゲームの一部だ。チームは良い一歩を踏み出した。チームにビッグネームたちが関連付けらえるのはいいことだとは思うけどね。それは、僕たちが良い仕事をしていて、進歩しているという意味だし、チームはそれを誇りに思うべきだ」

    それに僕はF1に10年間いるので、こういったことには慣れている」

    一方、チームメイトのランス・ストロールは契約についての詳細は明らかにしなかったが、「ここに留まると決意している」と強調しする。

    「それはサーカスの一部だと思っている。すべてシリーシーズン、噂などの一部にすぐない。予想されることだ」

    「それはすべて楽しみの一部だ。ノーマルなことだと思う。とにかく将来、何が起こっていくのか見てみなければならない」

    一部報道では、セルジオ・ペレスのマネージャーを務めるジュリアン・ジェコビは、すでに2021年のF1シート喪失を考慮にいれて、ハースF1とアルファロメオと交渉を開始したとしている。

  • セバスチャン・ベッテル、アストンマーティンF1との交渉を認める

    セバスチャン・ベッテル、アストンマーティンF1との交渉を認める

    セバスチャン・ベッテルは、2021年のアストンマーティンF1への移籍について現レーシング・ポイントと交渉していることを認めるも、まだ“何も確定していない”と主張する。

    今週、突如としてアストンマーティンF1が2020年の契約についてセバスチャン・ベッテルに正式なオファーを出したと報じられた。ベッテルの情報に詳しい Bild を含めた複数のメディアはすでに契約に合意しているとさえ報じている。

    しかし、セバスチャン・ベッテルがチームに加入するのは、すでに2021年の契約を結んでいるセルジオ・ペレスとランス・ストロールのどちらかがチームを追われることになる。

    セバスチャン・ベッテル、アストンマーティンF1について交渉はしているが、まだ何も確定はしていないと語る。

    「現段階では話し合いをした程度だ」とセバスチャンベッテルはコメント。

    「先週も言ったけど、例えば僕はルノーとも話したし、それも話し合いだ。誰であれ、後半の段階になればもう少し具体的になると思う」

    「発表することは何もないし、緩い話し合い以上に具体的なことは何もない」

    来年、カルロス・サインツにフェラーリF1のシートを明け渡すことことになっているセバスチャン・ベッテルは、まだ2021年の全てのオプションを検討していると語る。

    「噂が噂と呼ばれるのにはそれなりの理由があると思う。とにかく、オーストリアからまだ数日しか経っていない。そんなに大きく変わったことはない。話し合いはしていると言った。これ以上話を広げても仕方ないと思う。実際のところニュースは何もない」

    「みんながレーシング・ポイントの話をしているので、レーシング・ポイントについて言えば、最初の2戦のコース上での彼らのパフォーマンスには感心した。僕自身に関しては何もニュースはない。この1週間で何も変わっていない」

    「この前も少し時間をかけと言ったはずだけど、最も重要なのは、僕自身が決断し、自分にとって正しい決断をすることだ。何か言いたいことがあるなら、それがそうするのにふさわしい時期なんだと思う」

    「この段階ではまだすべてがオープンだ。来年走るか走らないか、また戻ってくるのか、それとも辞めて何か他のことをするのか。そんなに急いで決断しなければならないというプレッシャーはない」

    2021年もF1に残るとすれば、選択肢はアストンマーティンF1だけかと質問されたセバスチャン・ベッテルは「それには2つの見方がある」とコメント。

    「1つは論理的にどこにシートがあるかだ。それに関して、僕はあまりに情報を知らなすぎるし、他の人たちの契約がどうなっているのかはよく知らない」

    「もう一つは、僕はもう長い間いるし、何が起こるかわらないし、状況は常に変化する可能性があることを知っている」

    「それとは関係なく、僕は自分で決めなければいけない。その方向に適したものがあるかどうかを確認する必要がある」

  • ゲルハルト・ベルガー 「ピンクメルセデスへの抗議はF1の重要な瞬間」

    ゲルハルト・ベルガー 「ピンクメルセデスへの抗議はF1の重要な瞬間」

    元F1ドライバーのゲルハルト・ベルガーは、ルノーF1がレーシング・ポイントの“ピンクメルセデス”に抗議したことはF1にとって重要な瞬間になる可能性があると考えている。

    F1シュタイーマルクGPのレース後、ルノーF1はレーシング・ポイントの2020年F1マシン『RP20』の前後のブレーキダクトは昨年のメルセデスF1のものであり、競技規則に違反しているとして正式に抗議。

    FIA(国際自動車連盟)はその申し立てを受け入れ、レーシング・ポイントのブレーキパーツを押収するとともに、メルセデスF1にも昨年マシンのブレーキパーツを提出するよう求めた。

    ゲルハルト・ベルガーは、レッドブルF1のジュニアチームであるトロロッソの共同所有者だったときに同様に“逆風”に直面したと語る。

    「私もそのような逆風を知っている。我々もレギュレーションを破ったとして非難された。我々は本当に順調に進んでいたし、モンツァではセバスチャン・ベッテルがレースに勝った」とゲルハルト・ベルガーは Servus TV に語った。

    「それはイギリスのレッドブルから来たマシンだった。だが、マシンに乗る若手ドライバーとノウハウはイタリアからのコンセプトだった。理想的だった」に語った。

    「レーシング・ポイントとメルセデスは異なるアプローチを使用した可能性がある。確かに比較できる写真はある」

    「ブレーキについての抗議が通過した場合、同じパーツと同じエンジニアリングコンセプトを2番目のチームに装備することを許可するかどうかを尋ねなければならないだろう」

    「レーシング・ポイントはシュタイアーマルクGPで本当に速かった。ペレスはもっと上位からスタートしていたら、表彰台にいたかもしれない」

    レッドブルF1のモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、今回の抗議が棄却された場合、メルセデスF1は2021年にマクラーレンとウィリアムズにも同じことをする可能性があると危惧する。

    「レーシング・ポイントとメルセデスがこの戦いに勝つことになれば、来年のスターティンググリッドに最大8台のメルセデス、6台のフェラーリ、4台のレッドブル、2台のルノーが登場する可能性がある」とヘルムート・マルコは Sport1 に語った。

    メルセデスF1がこのストーリーでどのような役割を果たすかは不明だが、匿名のチーム代表は、FIAは大きなスキャンダルを回避するために可能な限りのことをすると考えており、2019年のフェラーリのF1エンジンの不正行為疑惑と比較した。

    「FIAは妥協点を見つけるだろう。レーシング・ポイントはおそらくルノーF1がシュタイアーマルクで2019年のシルバーアローの禁止されたコピーとして非難したブレーキベントを変更するだけで済むだろう。フェラーリの場合、FIAは全体としてF1を危険にさらさないように怠慢な妥協に合意した」

  • レーシング・ポイントF1 「マシンの理解度が増せばさらに速くなる」

    レーシング・ポイントF1 「マシンの理解度が増せばさらに速くなる」

    レーシング・ポイントF1チームは、開幕2戦で新車RP20の理解度を深めたことにより、2020年のF1世界選手権 第3戦 F1ハンガリーGPではより競争力を発揮できると期待している。

    レッドブル・リンクでの開幕2戦でのサプライズはレーシング・ポイントF1チームだった。昨年のメルセデスのタイトル獲得マシンに酷似した“ピンクメルセデス”は、これまでのストレートの速さに加えて、コーナーでの安定性も手に入れて、オールラウンドな一台として誕生した。

    第2戦F1シュタイアーマルクGPでは、セルジオ・ペレスが6位、ランス・ストロールが7位とダブル入賞。特に17番グリッドからスタートしたペレスは、アレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)とのバトル中の接触がなければ、アルボンを抜いて4位でフィニッシュしていたのは確実であり、予選に失敗しなければ、さらに上位を目指せていたかもしれない。

    さらに空力コンセプトを一新したレーシング・ポイントF1は、まだマシンの理解度を高めている段階であり、今後シーズンが進むにつれてさらにパフォーマンスを発揮できると考えている。

    レーシング・ポイントF1のチーム代表を務めるオトマー・サフナウアーは「レッドブル・リングよりも我々に適したサーキットはいくつかあるし、そうすれば我々はさらに近づけるだろう」とコメント。

    「どれくらいか? わからない。それは難しい質問だ。今のところ、レースでのスピードがいいことにとても満足している。だが、まだ学ぶべきことはたくさんあるし、レース週末のはまだ最適化されていない」

    オトマー・サフナウアーは、超多忙なプログラムにも満足していると語る。

    「ホンダF1時代には、シーズンのある時点が来ると、次のシーズンにフォーカスを移し、現在のマシンをアップデートしなかったということを覚えている。最終的に4~6戦でアップデートがなければ、多くのことを学び、より速くなりる。金曜日に走れば走るほどセットアップについて学ぶことができる」

  • セバスチャン・ベッテルとアストンマーティンF1の交渉期限は7月31日

    セバスチャン・ベッテルとアストンマーティンF1の交渉期限は7月31日

    セバスチャン・ベッテルが、2021年にアストンマーティンF1と契約するか明確になるのは7月31日だと Motorsport-Total.com/ が報じている。

    今週、突如としてアストンマーティンF1が2020年の契約についてセバスチャン・ベッテルに正式なオファーを出したと報じられた。ベッテルの情報に詳しい Bild を含めた複数のメディアはすでに契約に合意しているとさえ報じている。

    しかし、Motorsport-Total.com は、セバスチャン・ベッテルのアストンマーティンF1への移籍はまだ完了していないと報じている。

    「移籍はまだ確定からは程遠い状況だ」と同サイトは報道。しかし、チームがセバスチャン・ベッテルの獲得に興味を持っていることに関しては同意している。

    セバスチャン・ベッテルがアストンマーティンF1に加入した場合、チームを追われるのはセルジオ・ペレスだと伝えられている。

    AutoBild によると、セルジオ・ペレスとチームとの契約には早期に変更を加えることを可能にする終了条項があり、レーシング・ポイントは数百万ユーロと引き換えに契約を破棄できる機会があるという。

    レーシング・ポイントF1とセバスチャン・ベッテルがこの条項を行使する最終期限は7月31日とされている。そのため、セバスチャン・ベッテルが移籍が決定するにはまだ2週間ある。

    先週、オーストリアでF1を継続する意向があることを明らかにしたセバスチャン・ベッテルだが、「なぜ自分を外部からのプレッシャーに晒さなければならないのかわからない」と自分の意志で決定したいと語っていた。

  • ランス・ストロール 「レーシング・ポイントは2番目に速いF1マシンだった」

    ランス・ストロール 「レーシング・ポイントは2番目に速いF1マシンだった」

    レーシング・ポイントF1のランス・ストロールは、2020年のF1世界選手権 第2戦 F1シュタイアーマルクGPでRP20は2番目の最速のマシンだったと考えている。

    レーシング・ポイントF1にとって雨の中で行われた予選は期待外れだったが、ドライとなった決勝では驚異的なスピードをみせる。セルジオ・ペレスとランス・ストロールは6位と7位でレースを終えた。

    だが、セルジオ・ペレスに関しては、レッドブル・ホンダF1のアレクサンダー・アルボンをほぼ捉えており、不運な接触によるフロントウイングの破損がなければ、確実に4位でフィニッシュしていた。

    ファイナルラップの最終コーナーでランス・ストロール(マクラーレン)に抜かれてしまったセルジオ・ペレスは「間違った角度からアレックスを攻撃してしまった。1つのポジションしか失わなかったのは運gなよかった」とコメント。

    「素晴らしいリカバーだったと思うし、マシンには素晴らしいペースがあった。チームも素晴らしい戦略を立ててくれた」

    「アルボンを本当に懸命にプッシュしていたし、あれ以外チャンスはなかったと思う。残念ながら、悪い角度で当たってしまった」

    ランス・ストロールも、多少強引ではあったものの力強いレースを見せ、7位でフィニッシュすることができた。

    「僕たちの最初のスティントを強かった。レースの早い段階でピエール・ガスリーをパスした。それから我々はルノーに完全なプレッシャーをかけ、彼らを追い抜くことができた」

    ランス・ストロールが第2スティントでミスを犯したため、セルジオ・ペレスに抜かれているが、レーシング・ポイントのダブル入賞に自信を持っている

    「今日、僕たちには疑いもなく2番目に速いマシンだったと本気で思っている。3番目かもしれないけど、ルノー、マクラーレン、および他の多くのライバルよりも明らかに速かった」