カテゴリー: レーシングポイント

  • レーシング・ポイントF1、ブレーキダクトに対する裁定を正式に上訴

    レーシング・ポイントF1、ブレーキダクトに対する裁定を正式に上訴

    レーシング・ポイントF1は、F1マシン、特にリアブレーキダクトの合法性についての裁定を上訴することをFIAに通知した。

    レーシング・ポイントF1は、RP20のリアブレーキダクトが設計プロセスが競技規則に違反しているとして、40万ドル(約5000万円)の罰金とコンストラクターズ選手権からの15ポイントの剥奪という処分が科せられた。

    チームはシルバーストンですでに上訴の移行を明らかにしていたが、96時間以内に正式にその意向を確認する必要があった。

    レーシング・ポイントF1のオーナーであるローレンス・ストロールは、チームを擁護。“ライバルはスポーツマンシップに欠ける”“我々の名に泥を塗る行為”だと怒りを込めた声明を発表していた。

    したがって、チームが上訴を進めたのは当然のことであり、現在、FIAの国際控訴裁判所で訴訟の日程が検討されている。

    一方、フェラーリとルノーは、レーシング・ポイントへの裁定を不服として上訴している。

  • 政治? マクラーレンF1、レーシング・ポイントの裁定への上訴から撤退

    政治? マクラーレンF1、レーシング・ポイントの裁定への上訴から撤退

    マクラーレンF1は、論争の的となっているレーシング・ポイントのブレーキダクトの設計に対する裁定を上訴しないことを決定。フェラーリとルノーは控訴のプロセスを進めている。

    レーシング・ポイントは、2020年F1マシンRP20のブレーキダクトがメルセデスの昨年マシンW10の設計をコピーしたものだとして40万ユーロ(約5000万円)の罰金とコンストラクターズ選手権から15ポイントの剥奪という処分が下された。

    しかし、フェラーリ、ルノー、ウィリアムズ、そして、マクラーレンは、レーシング・ポイントが今後も該当するブレーキダクトを使用し続けることができるという裁定は寛大するとして、上訴する意思を伝えていた。

    F1チームは、上訴について8月12日の朝までにプロセスに関与するかどうかを発表する準備を進めており、フェラーリとルノーは上訴することを決定した。

    しかし、マクラーレンは撤退することを決定。ウィリアムズに関しては、まだ立場を発表していない。

    「マクラーレン・レーシングは、ルノーによるレーシング・ポイントの抗議に関して、FIAスチュワードの決定に上訴しないことを決定した」とマクラーレンは声明で述べた。

    「チームは、この件におけるスチュワードの決定と調査結果を歓迎する。重要なことに、FIAがルールの違反は調査され、罰せられることを示したことだ」

    「さらに、マクラーレン・レーシングは、F1をチームがコンストラクターとして明確に定義されているスポーツとして保護するため、FIAが、競技規則および技術規則をさらに明確化し、F1世界選手権に他の競技者のコピーが含まれる可能性を排除していくことを嬉しく思う」

    「上記とすべての要因に対する幅広い見解を考慮に入れ、マクラーレンレーシングはこの件における控訴を継続しない」

    「さらに、マクラーレン・レーシングは、フェラーリとルノーの控訴を追求するための決定を尊重し、関心を持って手続きをフォローしていく」

    マクラーレンは、2021年にメルセデスのF1パワーユニットに切り替えることが決定している。

  • ローレンス・ストロールが激怒 「我々の名に泥を塗ろうとしている」

    ローレンス・ストロールが激怒 「我々の名に泥を塗ろうとしている」

    レーシング・ポイントのオーナーであるローレンス・ストロールは、“ピンクメルセデス”を巡る騒動において、ライバルチームは“スポーツマンシップに欠けている”と非難し、チームの名前に“泥を塗ろうとしている”と激怒している。

    F1 70周年記念GPに先立ち、FIAスチュワードはレーシング・ポイントRP20のブレーキダクトの設計プロセスが競技規則に違反しているとして、40万ユーロ(約5,000万円)の罰金を科すとともに、コンストラクターズ選手権から15ポイントを剥奪する処分を下した。

    だが、レーシング・ポイントは該当のブレーキダクトを使用し続けることができることから、マクラーレン、フェラーリ、ウィリアムズ、ルノーが処分は甘すぎるとして上訴の意向を申請した。

    レーシング・ポイント自身も上訴の意向を示しており、国際控訴審判所で争うと強硬な姿勢をみせている。

    昨年、投資家のコンソーシアムを率いていチームを買収したローレンス・ストロールは、スチュワードの裁定とライバルチームの反応に怒りを露わにした。

    「私が公の場で話をすることは滅多にないことだが、『我々が裏で取引をした』『不正を働いた』といった噂に非常に憤っている。特にそういった発言がライバルから出ていることは不愉快だ」とローレンス・ストロールは語った。

    「私は人生で一度も不正を働いたことなどない。このような告発は決して受け入れられるものではないし、真実とは異なる。私、そして、チームの誠実さは疑う余地のないことだ」

    「レーシング・ポイントが技術規則に従ったことが明白であるにも関わらず、ルノー、マクラーレン、フェラーリ、ウィリアムズが上訴し、我々のパフォーマンスを損なおうとしていることには開いた口が塞がらない。彼らは我々の名前に泥を塗ろうとしている。このようなことを見過ごすことはできないし、決して受け入れることはできない」

    「必要などんな手段を使ってでも我々の無実を証明するつもりだ。私のチームは、グリッド上に今の競争力のあるなマシンを並べるために疲れを知らず働いた。ライバルのスポーツマンシップの欠如には本当に腹を立てている」

    「FIAの立場上、多くの理由によって難しく、複雑なことは理解できる。だが、同時に私はスポーツにとって最大の利益を考えて解決策を見つけようとする彼らの努力には感謝している」

    FIAスチュワードが、裁定を下す決め手となったのは、レーシング・ポイントが昨年メルセデスが使用していたリアブレーキダクトをベースにして2020年のブレーキダクトを設計した点にある。

    2019年の時点ではブレーキダクトはノン・リステッド・パーツであり、ライバルチームから購入することができていたが、今年からチームが独自に設計しなければならないリステッド・パーツに移行した。

    レーシング・ポイントは、昨年まだブレーキダクトがノン・リステッド・パーツだったときにメルセデスから合法的に情報を入手したが、フロントのブレーキダクトの設計だけを使用し、リアのブレーキダクトは独自設計のものを使っていた。

    2019年に使用していたことを理由に、スチュワードはフロントのブレーキダクトの設計を今年も継続使用することは“既得権パーツ”とみなされることから許容できると判断している。しかし、メルセデスの2019年型の設計を元にしたリアのブレーキダクトを2020年マシンに導入することはレギュレーション違反だと結論づけた。

    ローレンス・ストロールはレギュレーションに“既得権”についての記載はないと反論し、FIAが今年3月にチームのファクトリーを訪れ、設計プロセスを調査した際には、RP20は合法との判断されていたことを指摘した。

    「FIAから、リステッド・パーツへの移行がレギュレーションの精神や意図の範囲内でどう扱われるかについて特定のガイダンスや説明はなかった」とローレンス・ストロールはコメント。

    「現状のルールでは、2019年より後にブレーキダクトの設計を共有または取得してはならないと書かれている。その時点で知っていること、すでに学んだものは個人の情報だ。そこから先はその個人の自由だ。我々はその通りにしただけだ」

    「明確にすると、ノン・リステッド・パーツからリステッド・パーツへの移行をおいて、FIAはガイダンスを用意していなかった。レーシング・ポイントは2020年3月にこの件に関してコンプライアンスを示す承認書を受け取っている」

    「だが、今週になってFIAが新たな既得権条項を導入したことにショックを受けた。これまでそのようなものは存在もしていなかった」

  • メルセデスF1 「レーシング・ポイントの件で我々が罰せられることはない」

    メルセデスF1 「レーシング・ポイントの件で我々が罰せられることはない」

    メルセデスF1のチーム代表トト・ヴォルフは、レーシング・ポイントのブレーキダクト論争に不正に関与して罰せられることは“まったく心配していない”と語る。

    FIAスチュワードは、メルセデスが2019年マシンW10のブレーキダクトのCADデータをレーシング・ポイントに提供したことを確認している。だが、2019年時点ではそれは完全に合法だった。

    しかし、ブレーキダクトがリステッドパーツ化された後の1月6日にメルセデスからレーシング・ポイントに配達されたことも明らかになっている。

    「我々は自分の立場に100%満足している」とトト・ヴォルフは語った。「我々は何度も規則を読んだ。裁定は非常に複雑であり、我々全員にとって新しい解釈が思いつくものだ」

    「我々は2019年に特定のデータを提供したが、それは完全にルールの範囲内だった。1月6日のダクトの配達は、すべてがはるかに早く配達されたため、どのアクションにも重大な影響を与えていない。すべてのCAD図面と設計がはるかに早く配達された。それでも、それは規制の範囲内だというのがレーシング・ポイントと我々の意見だ」

    トト・ヴォルフは、レーシグ・ポイントと協力は双方にとって良いことだと強調する。

    「いくつかのメリットがあると思う。今、上位チームの競争に絡んでいるチームがいる。これはかなり目的とされていたことだ。その一方で、それはビッグチームとしての我々に大きな収入源を提供している。我々はそうでなければ収益化されないであろうテクノロジーのいくつかを収益化できているし、双方にとってウィン・ウィンな状況だと思っている」

    「私はマシンが別のマシンと同じような見た目になるべきではないという反対派の意見を尊重している。だが、現在、どの規制もそれを禁止していない。この特別な状況は、ノン・リステッド・パーツがリストテッド・パーツになったために生じた」

    「ブレーキダクトはノン・リステッド・パーツので提供された。しかし、我々はその法的議論を際限なく行うことができる。だが、結局、正直なところ、我々の側には心配はない。そして、私がゼロと言うとき、ゼロということだ。我々は違反していない。レーシング・ポイントが違反したとは思っていない。それがICA(国際控訴裁判所)に行くことになれば、それは技術的な問題なので、おそらく複雑な問題になるだろうが、いかなる結果も出るとは思わない」

    トト・ヴォルフは、レーシング・ポイントが写真と“リバースエンジニアリング”によってメルセデスW10の全体的な空力コンセプトをコピーしたことをあまり重要視しておらず、すべてのチームがある程度コピーは行っていると語る。

    「彼らが突然トップ6のポジションに浮上したのはブレーキダクトが理由ではないと思っている。レギュレーションから最も多くを引き出した素晴らしいエンジニアリングチームのおかげだと思う。だが、我々は『古いマシンのコピーをするという点を進めたい?』を議論をすることはできると思う」とトト・ヴォルフはコメント。

    「そこにはテクノロジーが存在しており、レギュレーションに反するものは何もないと思っている。それに昨年、主要なライバルが3Dカメラを使用してかなりのことをやっている目にした。ガレージ内外で我々のマシンをスキャンするには実務的な才能がある必要がある。マシン全体をスキャンして、コンピュターに接続すれば、すべての形状が得られる」

    「つまり、そのようなテクノロジーは存在するということだ。それを妨げるものは何もない。反対側の建物の屋根にはスパイ写真家が座っているので、すべてのマシンを細部にズームインしている。これを実現したくない場合は、我々はその手法を閉じる必要がある」

    FIAのシングルシーター担当者責任者であるニコラス・トンバジスは、模倣を抑えるためにレギュレーションを変更することを示唆している。

    「ニコラスが『ルールを適応させる必要があるかもしれない』と言ったことにも満足している。私はFIAとニコラスを心から信頼しているし、明確になった規則が出てくると思う」と語った。

    「今まで、そいうったことは規制させていなかった」

  • レーシング・ポイントF1、ヒュルケンベルグへのチームオーダー説を否定

    レーシング・ポイントF1、ヒュルケンベルグへのチームオーダー説を否定

    レーシング・ポイントF1は、70周年記念GPでランス・ストロールの方を上位でフィニッシュさせるためにニコ・ヒュルケンベルグに故意にピットインを指示したとの疑惑を否定した。

    新型コロナウイルスに感染したセルジオ・ペレスの代役として2戦目の出場を果たしたニコ・ヒュルケンベルグは、予選で3番グリッドを獲得。スタート直後にマックス・フェルスタッペンにポジションを奪われて表彰台への夢は早い段階で潰えたが、それでも5位フィニッシュの可能性はあった。

    しかし、5番手を走行していた44周目にニコ・ヒュルケンベルグは3回目のピットイン。SNS上では、この動きはオーナーの息子であるランス・ストロールを上位でフィニッシュさせるために故意に行われたと主張する声も多数挙がった。

    これを受けて、レーシング・ポイントF1は公式アカウントで反論。

    「不正解だ。アルボンは両方のドライバーを追い抜いており、結果は違わなかっただろう」

    「ヒュルケンベルグはレース終盤に大きなバイブレーションを報告してたため、3回目のピットインを指示した。それがなければチェッカーを受けられなかっただろう」

    前戦F1イギリスGPでマシントラブルによってスタートできなかったニコ・ヒュルケンベルグは、7位を快く受け入れた。もちろん、F1初表彰台を実現できなかったことには失望するだろうが、70周年記念GPの印象的なパフォーマンスは、来シーズンのF1復帰にむけた機会を提供した。

  • ニコ・ヒュルケンベルグ 「表彰台が目前に迫っているのはわかっている」

    ニコ・ヒュルケンベルグ 「表彰台が目前に迫っているのはわかっている」

    レーシング・ポイントF1のニコ・ヒュルケンベルグが、2020年のF1世界選手権 第5戦 70周年記念GPの予選後の記者会見でこの2週間を改めて振り返った。

    新型コロナウイルスに感染したセルジオ・ペレスの代役として10日前に急遽参戦が決まったニコ・ヒュルケンベルグだが、代役2戦目でポールポジションから0.928秒差の3番グリッドを獲得した。

    予選後のパドックでは仲間のドライバーたちからも祝福を受けたニコ・ヒュルケンベルグ。待望のF1初表彰台への期待などについてインタビューに答えた。

    「先週はクレイジーだったね。7~8日、なんなら今もそうだね。もちろん、先週は戻ってこれたことが最高潮で日曜日はどん底だった。とても極端だったね」とニコ・ヒュルケンベルグは語る。

    「今週末はマシンに乗っていてはるかにいい感じだし、はるかに準備が整っている。それでも予選はトリッキーだった。Q2では自分で窮地に追い込んでしまったし、マシンにダメージを負っていないか心配だったけど、Q2はとにかく集中して、思いっきり走って、自分が持っているものをすべて出すことができた。正直、ここに立っているのはちょっと驚きだけど、笑顔になってしまう。でも、明日のレースの方がはるかに大事だ」

    先週、ニコ・ヒュルケンベルグはレースをスタートすることができなかった。そのため、決勝は新たなチャレンジになる。

    「明日はそれが間違いなく痛手になるだろう。先週末のレースを経験していないし、スタートでの動きなども経験できていない。まだマシンは新しいしね。でも、やれることをやるだけだ。素早く学んで、相応しい場所にマシンをキープしたい」

    先週と比較してマシンをどのように感じているのだろう?

    「はるかに良かった。10時間以内にF1に復帰して、セッションの10分前にまったく準備もできない状態でパドックに戻ってくるのは控えめにいってもチャレンジングだった。でも、同時に楽しくもあった。先週はマシンのフィーリングを得ることがすべてだったし、今週末にむけてはるかに準備はできていると感じていた。予選でのラップは良かった。Q2では最初の走行でコースオフして自分でちょっと難しくしてしまった。Q3ではあまり考えなかった。とにかく全力を尽くして、マシンとタイヤと自分自身からすべてを絞り出そうとしていた。そこも今週の挑戦だったし、ここにいることに満足している」

    予選3番手は多くにとって驚きだった。ニコ・ヒュルケンベルグ自身、そのような結果を期待していたのだろうか?

    「いいや、期待はしていなかった。でも、今週末はずっと一発のペースは良かったと思う。トップ10に入れるだろうとはかなり自信を持っていたけどね。3番手はあまり期待できなかった、正直、期待していなかった。もちろん、ちょっと驚いているけど、今日にとっては良い結果だ」

    「昨日のロングランはかなり良かった。マシンを快適に感じていたし、先週よりも良くなっていると思う。チームはいい感じのことを見つけ出したし、レースペースという点で改善を果たした。うまくいけば役立つはずだ。タイヤのことははほとんど心配していない。過去数年とかなり似ているし、どう予想すればいいかもだいたいわかっている。でも、それ以外はすべてが新しいし、ほぼ初めてと言っていいので、その点ではよりエキサイティングだし、少し難しいかもね」

    ニコ・ヒュルケンベルグは、177戦で表彰台未登壇という不名誉な記録を持っている。その記録に終止符を打つことはできるのだろうか?

    「表彰台が目の前まで来ていることはわかっている。正直、とてもチャレンジングだし、難しい状況ではあるけど、速いマシンがあることは分かっている。だから、すべてを正しくやるだけだ。当然、それは1周目から始まる。スタートもとって新しいものになるだろう。でも、自分のすべての経験を生かして正しくやりたいと思っている。もちろん、他の人たちは数戦やっているけど、感覚はまだ覚えている。あまり考えすぎずに集中するだけだ。明日は良いレースをしたい」

    代役として参戦しているニコ・ヒュルケンベルグは、他のドライバーよりもプレシャーなくレースに臨めると語る。

    「まったくその通りだと思う。僕は一時的なゲストとしてここにいるので、当然、期待されるものは少し異なるし、流れに任せている。特に先週はあまり多くは期待できなかった。でも、感情的には金曜日に戻れて高ぶったし、日曜日にレレースができなかったのは本当にどん底な気分だった。今、ここに戻ることができたので、とても前向きでワイルドな一週間だった」

    「身体的にはこのようなGフォースは大変だ。マシンは非常に速く、方向転換とピークのGフォースはかなり印象的だ。体験できるジムもトレーニングもないので、実際にそのための準備はない…間違いなくそれを感じている。明日持ってきているテープを最大限に貼るつもりだ。でも、なんとか生き残れればと思っている。

    ニコ・ヒュルケンベルグの後ろには、マックス・フェルスタッペンという強敵がいる。フェルスタッペンと戦うことはできるのだろうか?

    「イエスと言いたいところだけど、あらゆる状況を考えれば、非常にタフだと思うし、チャレンジングだと思う。でも、決して何が起こるかは分からない。クルマの感触は悪くないし、今週末は先週と比べてマシンに慣れている。より一体になれている気買いする。答えるのはとても難しい。推論になってしまうし、僕にとってそれはあまり重要なことではない。良いレースをすることが重要だし、チームのためにポイントを獲得できればいいと思っている」

  • ニコ・ヒュルケンベルグ、レーシング・ポイント仕様ヘルメット

    ニコ・ヒュルケンベルグ、レーシング・ポイント仕様ヘルメット

    ニコ・ヒュルケンベルグのレーシング・ポイント仕様のヘルメット。

    新型コロナウイルスに感染したセルジオ・ペレスの代役として急遽F1復帰を果たした先週末のF1イギリスGPでは、24時間という短い準備期間により、カーボン剥き出しの未塗装のヘルメットで望んでいたニコ・ヒュルケンベルグ。

    今週末の70周年記念GPに向けては、レーシング・ポイントのチームカラーであるピンクに合わせたヘルメットデザインを用意。セルジオ・ペレスに再び陽性反応が出てしまったので代役2戦目を戦うことになった。

    デザインは昨年まで使用していたものがベース。サイドからは放射状にラインが伸び、向って右側にはカーナンバーの“27”、左側にはヒュルケンベルグの愛称“Hulk”の文字が入る。

    ニコ・ヒュルケンベルグは、F1 70周年記念GPの予選で3番手タイムを記録。177戦という表彰台記録に終止符を打つことが期待されている。

    ニコ・ヒュルケンベルグ ヘルメット(2020年 F1 70周年記念GP)ニコ・ヒュルケンベルグ ヘルメット(2020年 F1 70周年記念GP)ニコ・ヒュルケンベルグ ヘルメット(2020年 F1 70周年記念GP)ニコ・ヒュルケンベルグ ヘルメット(2020年 F1 70周年記念GP)

  • ニコ・ヒュルケンベルグ、代役2戦目で予選3番手「重要なのは明日」

    ニコ・ヒュルケンベルグ、代役2戦目で予選3番手「重要なのは明日」

    レーシング・ポイントF1のニコ・ヒュルケンベルグは、2020年のF1世界選手権 第5戦 70周年記念GPの予選で3番手を獲得した。

    新型コロナウイルスに感染したセルジオ・ペレスの代役として10日前に急遽参戦が決まったニコ・ヒュルケンベルグだが、代役2戦目でポールポジションから0.928秒差の3番グリッドを獲得した。

    仲間のF1ドライバーからも祝福を受けたニコ・ヒュルケンベルグは「ここ7~8日間はクレイジーだった。今週の方がはるかに準備ができていると感じていた」とコメント。

    「Q2はトリッキーで、少しマシンにダメージを負ったのではないかと心配だった。Q3はとにかく集中して、思いっきり走って、自分が持っているものをすべて出すことができた。ここに立っているのはちょっと驚きだけど、笑顔になってしまうね」

    先週、ニコ・ヒュルケンベルグは、決勝前にマシントラブルが発生してスタートできずに終えている。

    「先週の経験がないし、クルマも新しいので明日は厳しいと思うけど、できる限り学ぶしかない。良い結果を出したい。重要なのは明日だ」

    関連:F1 70周年記念GP 予選:ボッタスが0.063秒の僅差でポールポジション。3番手に代役2戦目のヒュルケンベルグ

  • ニコ・ヒュルケンベルグ、2回目の週末は「マシンをはるかに快適に感じる」

    ニコ・ヒュルケンベルグ、2回目の週末は「マシンをはるかに快適に感じる」

    セルジオ・ペレスの代役としてシルバーストンで2回目のグランプリ週末を過ごすことになったニコ・ヒュルケンベルグは、70周年記念GPのFP1で4番手、FP2で6番手タイムを記録。RP20をはるかに“快適”に感じていると語った。

    昨年までルノーからF1に参戦し、元フォースインディアのドライバーだったニコ・ヒュルケンベルグは、先週のF1イギリスGPで新型コロナウイルスに感染したセルジオ・ペレスの代役を急遽務めたが、決勝ではエンジンの問題によってスタートすることができなかった。

    今週末の70周年記念GPに先立ったPCR検査でセルジオ・ペレスに再び陽性反応が出たことで、再度代役を務めることになったニコ・ヒュルケンベルグは、金曜日の2回のフリー走行を終えて、より自信を感じていると語る。

    「感触はよかったし、すぐにペースがあったと思う」とニコ・ヒュルケンベルグは、ソフトタイヤで何度かミスをしてしまったと語る。

    「今日のオプション(ソフト)タイヤでのラップはそれほどクリーンではなかった。特に最終コーナーでは少しタイムを失っていた。でも、マシンにとても満足しているし、自信がある。非常に満足していると言わなければならない。我々は間違いなくそれを基に構築してくことができる」

    最初の週末には8か月ぶりのF1マシンのGフォースに首の痛みを感じていたニコ・ヒュルケンベルグだが、2回目の週末にはレーシング・ポイントのマシンを“はるかによく”操ることができたと語る。

    「はるかに徳なっていたし、明らかにマシンの全体的な状況にはるかに精通している。何を期待すべきかを分かっている。すぐにはるか快適に感じた。身体的にはるかにいい感じだし、全体として、はりかにバランスのいい金曜日だったと言える」

    「過去2日間を使って、できる限りの準備をしてきた。シミュレーターに2回乗ったし、それは確かに役立った。また、セットアップに関してマシンでいくつかのことを試したけど、僕たちが抱えていた問題のいくつかは解決できたと思う」

    「今日それが確認できたし、今日のプログラムはかなり楽にクリーンに消化できた。すべてがいい感じだった」

  • マクラーレンF1もフェラーリに続いてレーシング・ポイントの裁定を上訴

    マクラーレンF1もフェラーリに続いてレーシング・ポイントの裁定を上訴

    フェラーリに続き、マクラーレンF1もレーシング・ポイントのブレーキダクトに対する裁定に不服として上訴した。

    昨年のメルセデスW10を写真を基に精巧にコピーしたレーシング・ポイントの“ピンクメルセデス”として物議を醸しており、ルノーF1がそのブレーキダクトに対して第2戦から3回にわたってFIAに正式に抗議していた。

    FIAのスチュワードは、8月7日(金)にレーシング・ポイントのリアブレーキダクトの設計プロセスが昨年のメルセデスの設計に基づいており、F1の競技規則に違反していると判断し、15ポイントの剥奪と40万ユーロ(約5,000万円)の罰金を科した。

    しかし、今回の裁定は競技規則に違反ではあるものの、技術規則には違反していないため、今後もレーシング・ポイントは該当のブレーキダクトを使用することができるため、ライバルチームのいくつかは裁定が甘いと考えており、特にレーシング・ポイントの後塵を拝していたフェラーリとマクラーレンは内容を詳しく見直す姿勢を示していた。

    そして、まずはフェラーリF1が最適について上訴。続いてマクラーレンも上訴したことが明らかになった。上訴は当初の裁定が出されてから24時間以内にする必要がある。

    一方、レーシング・ポイントにも上訴の権利はあり、この裁定に“少し当惑している”と認めている。

    ブレーキダクトを巡る論争により、レーシング・ポイントのマシン全体のデザインにもスポットライトが当てられることになった。レーシング・ポイントは、昨年のメルセデスの写真を使ってリバース・エンジニアリングでマシンを設計したと主張しているが、ライバルはそれは不可能だと考えている。

    フェラーリF1のチーム代表を務めるマッティア・ビノット「それは非常に難しく、ほとんど不可能だと思う」とコメント。

    「これまで70年のF1の歴史のなかで実現されてこなかったということは、簡単に考えてできるアイデアではないということだ」

    「コピーだけして、そのマシンの完全なコンセプトを簡単に理解することなど不可能だ。それについてはFIAへの書簡で述べたが、我々はコンセプト全てとプロセス全体に強く異議を唱える。レギュレーションは十分に明確であり、そのプロセスにおいてレギュレーション違反があるのではないかと考えている」

    「だが、今は前を向き、期待している。それは明確にしなければならないことだ。今日の裁定が十分なものだとは思えない。コンセプト全体ではなくブレーキダクトにしか関連していないからだ。それは氷山の一角に過ぎないと考えており、もっと深く議論すべきことがある」

    「これまでのF1の歴史で起きたことがないことであり、そんなことは不可能に近い」