カテゴリー: レーシングポイント

  • セルジオ・ペレス 「スタートでフェルスタッペンを仕留めたい」

    セルジオ・ペレス 「スタートでフェルスタッペンを仕留めたい」

    レーシング・ポイントF1のセルジオ・ペレスは、F1スペインGP決勝のスタートでマックス・フェルスタッペンを仕留めて、表彰台争いに絡むことを目指していると語る。

    新型コロナウイルスで2戦を欠場していたセルジオ・ペレスは、復帰戦となったF1スペインGPの予選でマックス・フェルスタッペンから0.109秒差でで2列目4番グリッドを獲得した。

    カタルニア・サーキットはオーバーテイクが難しいサーキットのため、1コーナーまでの長い距離でマックス・フェルスタッペンに攻撃を仕掛けることに集中しているとセルジオ・ペレスは語る。

    「もちろん、上位進出を目指している」とセルジオ・ペレスは語る。

    「良いスタートを切ることができれば、マックスの前にでて、彼を抑えることができるかもしれない」

    「追い抜きが簡単なトラックではないし、タイヤのセーブする量やマネジメントはかなり極端になるだろう」

    表彰台を獲得できる可能性があると感じているかと質問されたセルジオ・ペレスは「ペースに関しては、レッドブル、特にメルセデスを倒せるようなペースはない。でも、1周目に僕たちが前に出られる可能性はある」とコメント。

    「カムバックできたことを嬉しく思っている。今日のコンディションは簡単ではなかった。とても暑く、風も強かった。予選を通して最終セクターの風向きは変わっていた。簡単なセッションではなあkったけど、総合的にチームにとって良い結果を出せたと思う」

    セルジオ・ペレスから0.1秒差の5番手だったチームメイトのランス・ストロールは、RP20には引き出せるタイムがもっとあると感じていると語る。

    「僕たちにとっては素晴らしい予選だったと思う。これ以上は引き出せなかったと思っている」とランス・ストロールはコメント。

    「予選を通してレッドブルは優勢だったと思うし、5位に満足している。僕に関しては、もう少しポテンシャルがあったと思う。ベストラップのターン10で小さなミスをしてしまい、0.1秒を犠牲にしてしまった。でも、それが予選だ」

    「常に限界まで攻めて、0.1秒を引き出そうとしている。全体的に5番目に満足している。僕たちは明日戦うための良い場所にいる」

    関連:F1スペインGP 予選:ハミルトンがPP獲得でメルセデスが1列目独占。レッドブルF1のフェルスタッペンは0.7秒差の3番手

  • ルノーF1 「レーシング・ポイントは全ポイントを剥奪されるべき」

    ルノーF1 「レーシング・ポイントは全ポイントを剥奪されるべき」

    ルノーF1は、レーシング・ポイントのRP20を巡る“ピンクメルセデス”論争で、違法と判断されたブレーキで走行した2020年シーズン開幕戦からのすべてのポイントを剥奪すべきだと考えている。

    FIAスチュワードは、レーシング・ポイントがブレーキダクトの設計プロセスにおいてF1の競技規制に違反したと判断し、コンストラクターズ選手権から15ポイントを剥奪するとともに40万ユーロ(約5000万円)の罰金を課した。

    しかし、技術規則に違反には該当していため、レーシング・ポイントは、残りのシーズンも論争の的になっているブレーキダクトを継続して使用することが許可されており、チームはそれらを使用する各イベントで懲戒処分を受けるだけとなっている。この決定は、ルノーとフェラーリを含むレーシング・ポイントのライバルを怒らせた。

    ルノーF1は、第2戦シュタイアーマルクGP、第3戦ハンガリーGP、第4戦イギリスGPでレーシング・ポイントRP20に抗議していたが、チーム代表を務めるシリル・アビテブールは、レーシング・ポイントへのより厳しいペナルティを要求している。

    「我々は過去に目にした他の制裁との一貫した制裁を期待していた」とシリル・アビテブールは語った。

    「最新のものは、昨年の鈴鹿以降に我々が受け入れた技術規制ではなく競技規制の違反とされ、そのイベントから失格となり、すべてのポイントを失ったときのものだ」

    「ルノーにはディスカウントがなかったのに、なぜレーシング・ポイントにディスカントが必要なのかわからない。我々が抗議したイベントのすべてのポイントが対象となるべきだ」

    ルノーF1は、控訴裁判所が最終的な評決を下すまでレーシング・ポイントが該当ブレーキダクトを走らせるすべてのグランプリで抗議を続ける予定としている。

    「すべてのイベントの後、オトマー(サフナウアー)はスチュワードに呼ばれ、彼のブレーキダクトは以前と類似し、変更されていないとされ、再び懲戒処分を受けることになるだろう」とシリル・アビテブールは説明した。

    「再び我々は彼のマシンが懲戒処分を受けることになる10レースの見通しに直面している。それは少し奇妙な状況だ。また、彼らがシーズンから失格する必要があるとは限らないことについて、もう少し明確にしたいと思っている」

    「しかし、ファン、一般の人々に対するコミュニケーションの観点から、懲戒を受ける違反しているマシンであるにも関わらず、チャンピオンシップに参加してポイントを獲得することはできるという説明は少しぎこちないと思う」

    「可能であれば、それについても閉鎖してもらいたい」

    しかし、レーシング・ポイントF1のチーム代表であるオトマー・サフナウアーは、レギュレーションが明確でないことを理由にペナルティを覆すことに成功すると確信していると語る。

    「スチュワードが調査結果に書いた内容に基づいて決定を控訴した。調査結果は、我々が何も不正をしていなかったことをかなり明確にしる」とオトマー・サフナウアーは語った。

    「我々は、ブレーキダクトと残りのマシンの両方をチェックするプロセス全体を通じて、FIAに完全に透明でオープンだった」

    「彼らは、特にノン・リステッド・パーツからリストテッド・パーツに移行されたことで、ブレーキダクトのルールは曖昧で不明確だったと結論づけた」

    「したがって、不明確で曖昧なルールに対して意図的に違反していない我々へのペナルティは少し厳しいと考えている。それが我々が上訴している理由であり、我々は上訴で勝つと確信している」

  • セルジオ・ペレス 「ベッテル加入の噂について僕にできることはない」

    セルジオ・ペレス 「ベッテル加入の噂について僕にできることはない」

    セルジオ・ペレスは、2021年にセバスチャン・ベッテルの加入によってレーシング・ポイントのF1シートを失うという噂を心配はしていないと語る。

    セルジオ・ペレスは、レーシング・ポイントと2021年末まで契約を結んでいるが、セバスチャン・ベッテルのための空席を作るために行使される可能性のある出口条項が含まれていると報じられている。

    今シーズン限りでフェラーリF1を離脱することが決定しているセバスチャン・ベッテルは、2021年以降の去就はまだ決まっていないが、ニュースが発表されてすぐに2021年からアストンマーティンへと名前を変えるレーシング・ポイントへの加入が噂された。

    レーシング・ポイントのドライバーの一人はオーナーのローレンス・ストロールの息子ランス・ストロールであるため、セルジオ・ペレスがチームを追われる可能性が高いと考えられている。

    新型コロナウイルスから回復して今週末のF1スペインGPでレース復帰するセルジオ・ペレスは「セバスチャンの噂について僕にできることは何もない」とコメント

    「僕がチームから聞いているのは、僕たち全員が続けたいと思っているということだ。だから、噂が消えるのは時間の問題だけだと思っている」

    セルジオ・ペレスは、2014年からレーシング・ポイント(前フォースインディア)に所属しており、2016年と2017年にはコンストラクターズ選手権で4位を獲得するなど、チームの成長に大きく貢献してきた。

    8回の表彰台を獲得しているセルジオ・ペレスは、将来的なシートの可能性について他チームと話をしていないことを確認し、レーシング・ポイントのシートを維持することに自信を強調している。

    「チームでの僕の立場が安泰であるとは考えていないけど、それが僕が得ている感触だ」とセルジオ・ペレスは語る。

    「僕たちは完全にこのパッケージを専念しているし、継続したいと考えている」

  • レッドブルF1代表 「レーシング・ポイントが有罪ならメルセデスも同罪」

    レッドブルF1代表 「レーシング・ポイントが有罪ならメルセデスも同罪」

    レッドブルF1のチーム代表クリスチャン・ホーナーは、レーシング・ポイントのブレーキダクトが有罪なのであれば、データを渡したメルセデスも有罪になるはずだと語る。

    FIAは、ルノーF1が抗議したレーシング・ポイント R20のリアブレーキダクトに関して、競技規約に反する設計プロセスを採用しているとして40万ユーロ(約5000万円)の罰金とコンストラクターズ選手権における15ポイントの剥奪という罰則を科した。

    だが、“コピー元”であるメルセデスは規約違反とは見なされておらず、制裁は下されていない。

    今回の裁定は競技規則の違反であり、技術規則には違反ではないため、レーシング・ポイントは残りにシーズンも該当ブレーキダクトを使用できる。そのため、ライバルはペナルティの寛大さに異論を唱え、ルノーとフェラーリは上訴することを決定している。

    レッドブルは、この訴訟に関与しないことを決めているが、姉妹チームのアルファタウリとの関係や技術提携に影響を与える可能性があるため、訴訟の行方を注視している。

    レッドブルF1のチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、メルセデスがCADのデータをレーシングポイントに供給したのならば、有罪になる可能性もあると語った。

    「興味深いことだ」とクリスチャン・ホーナーはコメント。

    「我々にとって最大の関心事は、何が許可され、何が許可されないのかを明確にすることだ」

    「レッドブルは、2つのF1チームを所有するユニークな立場にある。我々は現在のコンコルド協定でコンストラクターの規定が明確になって以降、常にレギュレーションを厳守してきた」

    「我々はもっと大きなイメージでこの状況を見ている。ブレーキダクトだけなく、何が許可されて、何が許可されないかということだ」

    「メルセデスに関しても疑問が生じることになるだろう。レーシング・ポイントがデータを受け取ったことで有罪になるのであれば、渡した側のチームも規則に違反しているのではないだろうか? それはFIAの問題だ」

    レッドブルF1のモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、レッドブルとアルファタウリは上訴には関与しないが、より厳しい制裁を望んでいると強調した。

    「上訴の意思を示したチームは十分にあるので、我々はそこに参加しない」とヘルムート・マルコは語る。

    「ただ、この裁定は我々が望んでいたような規則の明確化をもたらしていないのでは納得はしていない。上訴のでそれらが実現することを期待している」
    「同じ件でペナルティを受け続けている3レースも同じパーツを使用しているこが、戒告のみだ。それは非常に理解しがたいことだ」

    「その戒告がいつまで続くのだろう? あまりに均整が取れてはいないし、しっかりと考えられていない。だからこそ、上訴することが重要だ」

  • ストフェル・バンドーン、メルセデスF1陣営のリザーブドライバーに復帰

    ストフェル・バンドーン、メルセデスF1陣営のリザーブドライバーに復帰

    ストフェル・バンドーンは、フォーミュラEでの戦いが終了したことで、メルセデス陣営のナンバー1リザーブドライバーに復帰する。

    新型コロナウイルス感染の危険性があるなかで、2020年のF1世界選手権ではリザーブドライバーの配置が重要になっている。過去2戦ではレーシング・ポイントF1のセルジオ・ペレスが新型コロナウイルス検査で陽性反応が出たため、欠場を余儀なくされている。

    レーシング・ポイントとマクラーレンは、メルセデスのリザーブドライバーであるストフェル・バンドーンとエステバン・グティエレスを利用する契約を結んでいる。

    しかし、シルバーストンの2連戦ではストフェル・バンドーンはフォーミュラEのレースと日程が重なり、エステバン・グティエレスはF1スーパーライセンスが失効したため、リザーブドライバーの役割を務めることができなかった。

    そのため、レーシング・ポイントF1は、昨年ルノーのF1ドライバーを務めていたニコ・ヒュルケンベルグを急遽起用。セルジオ・ペレスの検査結果を待つためにスペインにも帯同していた。

    マクラーレンは、F1 70周年記念GPで現在 Sky Sports F1 の専門家を務めているポール・ディ・レスタをリザーブドライバーに起用。シート合わせを行っていた。

    しかし、ストフェル・バンドーンのフォーミュラEシーズンが終了したことで、F1スペインGPからはストフェル・バンドーンがメルセデス陣営のナンバー1リザーブドライバーとして待機することになる。

    マクラーレンのF1チーム代表を務めるアンドレアス・ザイドルは「我々はリザーブドライバーが必要になった場合、メルセデスのリザーブドライバーを使用することに合意しているので、現時点ではそれが我々が検討していることだ」とコメント。

    「前回の週末で特別だった。単純にストフェル・バンドーンがフォーミュラEで走っているために利用できなかったことです。

    「しかし、ストフェルがバルセロナから再び利用可能になったことで、それが我々の主な方針となる」

    木曜日にベルリンでのフォーミュラE6連戦の最終戦を終えたストフェル・バンドーンは、ベルリンからバルセロナに移動した。

  • セルジオ・ペレス 「チームの活躍を外から見るのは厳しかった」

    セルジオ・ペレス 「チームの活躍を外から見るのは厳しかった」

    レーシング・ポイントF1のセルジオ・ペレスは、代役であるニコ・ヒュルケンベルグが自分のマシンで活躍するのをテレビで見ているのは厳しいことだったと認める。

    セルジオ・ペレスは、F1イギリスGP直前の新型コロナウイルス検査で陽性反応が出たことで出場することができず、続くF1 70周年記念GP前の検査でも再び陽性反応ができたことで、2戦連続で欠場することになった。

    その間、代役として抜擢されたニコ・ヒュルケンベルグは優れたパフォーマンスを見せ、F1パドック全体から称賛を受けた。

    だが、F1スペインGPの前の検査では無事に陰性反応が出たことで、出場にゴーサインが出た。

    「当然ながらレースを恋しく思っているし、外から見ているのは難しかった。トラックに戻るのが待ち切れない」とセルジオ・ペレスは語った。

    「ようやくウイルスが消えて、チームに戻ってくることができてとても幸せだ」

    「私にとって厳しい日々だった。戻って、自分が大好きなことをできるのはとても幸せだ」

    セルジオ・ペレスは、シルバーストンで自分のピンクのマシンをテレビで見るのは“苛立たしい”ことだったと認めるが、トレーニングに集中して、フィットネスを維持するよう努めていたと語る。

    「ほんの少しの頭痛以外に大きな症状が出なかったのはとても幸運だった。1~2日はとても疲れが出たけど、同時に自分だけの時間を費やしているとそう感じるものだ」とセルジオ・ペレスは語る。

    「部屋から出ることができなかったので、基本的に10日間ロックダウン状態だった。それが唯一の感覚だ。実際にはアパートでトレーニングをしていた。健康を維持しようとしていた」

    「検査で陰性だった場合には2回目のシルバーストンのレースに出場できる可能性があった。残念ながらそれは起こらなかった。やっと再びレースに参加できるようになった」

    しかし、F1ハンガリーGPのレース週末中にめまいを感じていたセルジオ・ペレスは、2レースを逃した後、スピードを取り戻すには少し時間がかかるかもしれないと認める。

    「自分にできる最高のトレーニングはマシンを運転することだ」とセルジオ・ペレスは語る。

    「その点でおそらく最高の状態とは言えないけど、大きな打撃を与えなかったので問題にはならないと思う。一定量のトレーニングを維持することができたしね」

    セルジオ・ペレスは、今週末のF1スペインGPでマシンに戻るのを楽しみにしていると語る。

    「バルセロナは本当にマシンの特性をテストする」とセルジオ・ペレスは語った。

    「バルセロナで速ければ、どこでも速く走ることができる。それがプレシーズンテストを行うのに最適な場所にしている。でも、テストと比較して、レース週末には明らかに異なる課題と条件がある。また、通常はほとんどのチームがマシンにアップグレードをもたらすため、ライバルとの相対的なパフォーマンスにも影響を与える可能性がある」

    「今週末、ファンがそこにいることができないのは残念だ。でも、家から週末をフォローして楽しんでくれることを願っているよ」

    セルジオ・ペレスは、代役としてシルバーストンの2レースに出場した元チームメイトのニコ・ヒュルケンベルグと定期的に連絡を取り合っていると語った。

    「週末に定期的に彼と話していたし、彼が初表彰台を獲得することを望んでいた」とセルジオ・ペレスは語った。

    「残念ながらそれは起こらなかったけど、実際に彼は今日も僕にテキストメッセージを送ってきてくれたし、僕たちはテキストメッセージを交換していた」

  • ベッテル、ローレンス・ストロールとの“肘タッチ”の重要性を否定

    ベッテル、ローレンス・ストロールとの“肘タッチ”の重要性を否定

    セバスチャン・ベッテルは、話題となったローレンス・ストロールとの“肘タッチ”の重要性を否定した。

    今シーズン限りでフェラーリF1を離れることが決定しているセバスチャン・ベッテルは、2021年からアストンマーティンへと名前を変えるレーシング・ポイントF1への加入が強く噂されている。

    今週末のF1スペインGPでは、新型コロナウイルスに感染していたことでシルバーストンでの2連戦を欠場していたセルジオ・ペレスが復帰。感染を理由に延期されていた発表が行われる可能性があると考えられている。

    先週末のF1 70周年記念GPでは、セバスチャン・ベッテルがレーシング・ポイントF1のチーム代表のオトマー・サフナウアーのフェラーリの助手席に乗って移動していることが目撃された。

    また、決勝前にはレーシング・ポイントF1のチームオーナーであるローレンス・ストロールとの“肘タッチ”が話題となった。

    「パドックでローレンス・ストロールやクリスチャン・ホーナー(レッドブルF1代表)と挨拶するというシンプルな行為が突然大きな話題になるよね」とセバスチャン・ベッテルは Auto Hebdo に語った。

    「トト・ヴォルフにも帰り際に挨拶をした。誰かと挨拶することは、皆さんが得らえる最も印象的な交流ではないと思うよ」

    一部では、アストンマーティンF1の初年度にマシンに座るのはセバスチャン・ベッテルとセルジオ・ペレスになるかもしれないと考える人もいる。

    それは、チームオーナーであるローレンス・ストロールが、息子のランス・ストロールを切り捨てることを意味する。

    「C’est la vie(これが人生さ)」とランス・ストロールは Channel 4 に語った。

    「仕事上の関係と父親と息子の関係がある。彼がチームから僕を切り捨てたとしても、恨みはない…単なるビジネスであり、そういう流れになることもある」

  • ランス・ストロール 「自分が首を切られても父を恨んだりはしない」

    ランス・ストロール 「自分が首を切られても父を恨んだりはしない」

    レーシング・ポイントF1のランス・ストロールは、父親でチームオーナーであるローレンス・ストロールが自分を首にしたとしても“恨むことはない”と語る。

    カナダの大富豪であるローレンス・ストロールは、ジュニアカテゴリー時代からその資金力で息子ランス・ストロールを強力にバックアップ。2017年にウィリアムズのシートを購入してF1デビューさせた。

    2018年にローレンス・ストロール率いるコンソーシアムは、フォース・インディアを買収して2019年からレーシング・ポイントとして再生。その時点からランス・ストロールはチームに移籍した。

    2019年はランス・ストロールにとってトリッキーなシーズンとなった。チームメイトのセルジオ・ペレスのパフォーマンスに匹敵することに苦労したが、F1ドイツGPで4位に入賞し、レーシング・ポイントとしてのベストフィニッシュを果たしている。

    そして、迎えた2020年。前年のタイトル獲得マシンであるメルセデスW10を再現したレーシング・ポイントRP20は、飛躍的にパフォーマンスを向上させ、ランス・ストロールは開幕5戦中4戦でポイントを獲得。F1ハンガリーGPではセルジオ・ペレスを上回る4位でフィニッシュした。

    チームは2021年からアストンマーティンF1へとブランド変更することが決まっており、フェラーリF1を離脱するセバスチャン・ベッテルの加入が広く噂されている。その場合、チームを追い出されるのはセルジオ・ペレスだと広く考えられている。

    だが、ローレンス・ストロールが自分の息子を解雇することを決断した場合、ランス・ストロールはどう感じるのだろうか?

    「C’est la vie(これが人生さ)。仕事上の関係と父親と息子の関係がある。彼がチームから僕を切り捨てたとしても、恨みはない…単なるビジネスであり、そういう流れになることもある」とランス・ストロールは Channel 4 に語った。

    「甘んじて受け、先に進み、くじけずに頑張っていくよ」

    「それが僕が彼とが築いてきたかなりおおらかな関係だ。素晴らしいケミストリーがあり、彼が感情を損ねることはなく、僕にスペースを与えてくれる」

    「彼はマシンを可能な限り速くし、すべての適切な人々をまとめるために、外さなければならない場合はそうする」

    「僕たちは何年もかけて素晴らしいチームを作ってきたいし、一緒にこの波に乗っている。僕たちは今、かなり良い波に乗っていると思う」

  • セルジオ・ペレス、F1スペインGPで復帰…新型コロナウイルス検査で陰性

    セルジオ・ペレス、F1スペインGPで復帰…新型コロナウイルス検査で陰性

    レーシング・ポイントF1のセルジオ・ペレスは、新型コロナウイルス検査で陰性となり、今週末のF1スペインGPでレースに復帰することが決定した。

    セルジオ・ペレスは2週間前に新型コロナウイルスで陽性反応が出たことでF1イギリスGPを欠場。1週間の隔離期間を終えて最後PCR検査を受けたが、再び陽性反応が出たことでF1 70周年記念GPも欠場することになった。

    そのため、レーシング・ポイントF1は、シルバーストンの2連戦で急遽代役としてニコ・ヒュルケンベルグを起用。バルセロナにもヒュルケンベルグが帯同し、リザーブドライバーとして待機していた。

    レーシング・ポイントは8月13日(木)の記者会見に先立ち、セルジオ・ペレスが新型コロナウイルス検査で陰性だったことを発表した。
    しました。

    実際、レーシング・ポイントF1チームは、70周年記念GPでもイギリスの公衆衛生局の様々なレベルのガイドラインに従って、セルジオ・ペレスをマシンに乗せる計画を立てていた。

    「我々は、シルバーストンですべてのスタッフに使用したラボを含む多くの専門家に相談した。また、ユーロフィンズの専門家にも相談した」とレーシング・ポイントF1のチーム代表オトマー・サフナウアーは語った。

    「覚えておかなければならないが、このコロナウイルスは新しいウイルスだ。つまり、人々はそれについてあまり知らない」

    「専門家たちは、チェコ(ペレス)が陰性になったときのために非常に大きな範囲を与えた。それは価値のあることだった。彼らは我々に1週間から4週間、または5週間の範囲を与えた」

    「彼らはその範囲内のいつでも彼は陰性である可能性があると言った。そして、それはすべて彼が最初に感染した時期に依存しており、誰も予測できなかった」

    「(70周年記念レースの)スタンドインとは対照的に、契約ドライバーと通常のドライバーを獲得しようとすることは理にかなっている」

    「我々は彼をテストし続け、何が起こるかを見るために絶対的に正しいことをしたと思う」

  • メルセデス連合?ウィリアムズF1もレーシング・ポイント裁判から撤退

    メルセデス連合?ウィリアムズF1もレーシング・ポイント裁判から撤退

    ウィリアムズF1は、レーシング・ポイントに対するFIAの裁定に上訴しないことを決定。F1マシンのコピーに関する“最も根本的な懸念”が解消されたためだと説明した。

    FIAは、ルノーF1が抗議したレーシング・ポイント R20のリアブレーキダクトに関して、競技規約に反する設計プロセスを採用しているとして40万ユーロ(約5000万円)の罰金とコンストラクターズ選手権における15ポイントの剥奪という罰則を科した。

    レーシング・ポイントは、2019年に購入が可能な“ノン・リステッド・パーツ”だった時期にメルセデスからブレーキダクトを購入したが、2020年にブレーキダクトは自チームで設計が必要な“リステッド・パーツ”に分類されたため、2020年のパーツはモデリンクする際にコピーされたと見なされた。

    だが、裁定は競技規則の違反であり、技術規則には違反ではないため、レーシング・ポイントは残りにシーズンも該当ブレーキダクトを使用できる。そのため、ライバルはペナルティの寛大さに異論を唱えた。

    裁定に対する上訴には96時間の猶予が与えられており、ウィリアムズ、マクラーレン、ルノー、フェラーリは上訴の移行の意思をFIAに通知。レーシング・ポイント自身も裁定を明確化するために上訴する予定となっている。

    8月11日(火)の段階でフェラーリとルノーは手続きを継続することを確認したが、マクラーレンは上訴を取り下げることを選択。12日(水)にはウィリアムズも手続きを取り下げた。

    「慎重に検討した結果、ウィリアムズは正式な控訴を続行しないことを選択した」とウィリアムズF1の声明は述べた。

    「2021年以降の大規模なマシンコピーの禁止を求めるFIAの決定は、我々の最も基本的な懸念に対処しており、F1のDNAとウィリアムズのコアの信念と原則に不可欠なスポーツ内のコンストラクターの役割と責任を再主張するものだと信じている」

    FIAはすでに、レーシング・ポイントの訴訟を受けて、2021年のF1世界選手権のレギュレーションで模倣マシンのデザインを非合法化することを確認している。

    ウィリアムズの副チーム代表であるクレア・ウィリアムズは、先週末のシルバーストンの時点では、違法なプロセスで設計されたパーツが今年もレースで使用し続けることができる理由を理解するのは難しいと語っていた。

    「1つの混乱する要素は、競技規則と技術規制との間の不一致であり、事実上、レースカーに装着されるべきではない違法なパーツと見なされていたものを走らせることができることです」とクリア・ウィリアムズは語っていた。

    「事実上、それは別のチームからある程度コピーされたものです。私にとって、それは適切なものではありません」

    「レギュレーションに違反していたマシンがまだそれらのパーツを走らせることを許可されているのはファンにとっても紛らわしいことです。いずれにしろ、私にとってはそれはあまり意味のないことです」

    今回、マクラーレンとウィリアムズが上訴を取り下げた背景には、両チームとも来年メルセデスのF1エンジンを搭載することがあると考えられている。メルセデスは、レーシング・ポイント、マクラーレン、ウィリアムズと10チーム中4チームと最大の政治力を持つことになる。(フェラーリは2チーム、レッドブルは2チーム、ルノーは1チームのみ)