カテゴリー: F1ポルトガルGP

  • ピエール・ガスリーのマシンから出火で赤旗中断 / F1ポルトガルGP FP2

    ピエール・ガスリーのマシンから出火で赤旗中断 / F1ポルトガルGP FP2

    アルファタウリ・ホンダF1のピエール・ガスリーは、F1ポルトガルGPのフリー走行2回目でマシンから出火。コース脇にマシンを停めてセッションは赤旗中断となった。

    FP2の最初の30分間に割り当てられたピレリのタイヤテストを終え、各チームは通常のプログラムを開始。しかし、開催から45分が経過しようとしていた頃、ピエール・ガスリーがセクター3でマシンをストップ。リアからは炎が上がり、マーシャルが消化器で鎮火にあたった。

    故障の原因が何かはまだわからないが、パワーユニットがダメージを負っているのは明らかであり、チームは消化器まみれとなったリア周りの全取り換えが必要になるだろう。また、すでにガスリーは全てのコンポーネントがすべて年間使用基数の上限に達しているため、新品を投入する場合はグリッド降格ペナルティを科せられることになる。

    マシンの撤去のためにセッションは約15分の中断を経て再開となった。

  • F1ポルトガルGP フリー走行2回目:速報ツイート&Twitch

    F1ポルトガルGP フリー走行2回目:速報ツイート&Twitch

    2020年のF1世界選手権 第12戦 F1ポルトガルGPのフリー走行2回目に関連するチーム、ドライバー、関係団体のTwitterの速報ツイートのまとめとTwitch配信。

    アルガルベでの初の本格的なセッションとなったFP1では全チームがハードもしくはミディアムのみを使用。メルセデスがワンツーでセッションを終えた。

    FP2の最初の30分間はピレリの2021年仕様のプロトタイプタイヤが実施される。テストは完全なブラインドで行われ、1台はロングラン、2台はコンパウンドの比較テストが実施される。

    その後、各チームは60分間でFP1のデータを元に通常のセットアップ作業を実施していくこととなるだろう。

  • F1ポルトガルGP フリー走行1回目:ボッタス首位でメルセデスがワンツー

    F1ポルトガルGP フリー走行1回目:ボッタス首位でメルセデスがワンツー

    2020年のF1世界選手権 第12戦 F1ポルトガルGPのフリー走行1回目が10月23日(土)にアルガルベ・サーキットで行われ、バルテリ・ボッタス(メルセデス)がトップタイムを記録。チームメイトのルイス・ハミルトンが2番手に続いた。

    新型コロナウイルスの影響で今シーズンはいくつかのサーキットが新しくF1カレンダーに加わったが、79番目のF1開催地となるポルティマオのアルガルベ・サーキットもそのひとつ。

    アルガルベ・サーキットは2008年にオープンし、高低差のある全長4.6kmのコースは過去にテストコースとしても活用されてきた。ピレリは、F1ポルトガルGPにC1(ハード)、C2(ミディアム)、C3(ソフト)と最も硬いレンジのコンパウンドを持ち込んでいるが、通常よりもハードを1セット多い3セット、ソフトを1セット少ない7セットという構成となっている。

    過去にテストで使用されていたが、現役ドライバーでF1マシンで走行したことがあるのはルイス・ハミルトンのみ。全F1チームにとって金曜日が初の本格走行になる。

    気温19度、路面温度31度のドライコンディションで90分のセッションはスタート。開始早々から多くのドライバーが周回数を重ねると思われたが、路面を再舗装したばかりのため、油が浮いているようなコンディションもあってか、そういった展開にはならなかった。

    マクラーレン、フェラーリ、レッドブルという今シーズンのマシン開発を継続して来シーズンにつなげようとしている3チームは早々にコースに出て空力をチェック。フェルスタッペンは左フロントにフロービズを塗ってパーツのテストを実施している。

    一方、すでに今季の開発をストップして来季に目を向けているメルセデスは15分を過ぎてもまだコースに出ないという対照的なスタート。メルセデスはDASが禁止される来季を念頭に、DASが搭載されていないマシンをテストしている。

    前半の45分は全ドライバーがハードタイヤで走行。メルセデスF1のルイス・ハミルトンが1分19秒526でタイムシートのトップに立つ。2番手にはシャルル・ルクレール(フェラーリ)、3番手にはバルテリ・ボッタス(メルセデス)が続いている。

    後半はミディアムタイヤでの走行が主流となる。まだ路面が出来上がっておらず、ダウンフォース量を決めるためのデータ取りの段階だが、ハードはグリップせず、ダニール・クビアト(アルファタウリ・ホンダ)はミディアムでグレーニングを訴えている。ストレートがありつつ、コーナーの多いサーキットのため、ダウンフォースをつけるか削るかの判断が重要になる

    F1ポルトガルGP フリー走行1回目はスピンするマシンはいたものの、大きなインシデントやトラブルなくスムーズに終了。トップタイムを記録したのはメルセデスF1のバルテリ・ボッタスで1分18秒410。2番手には0.339秒差でルイス・ハミルトンが続き、メルセデスが通常通りのワンツー体制で1回目のセッションを終えた。

    3番手には0.781秒差でレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペン。アレクサンダー・アルボンはチームメイトから0.174秒差の5番手につけた。メルセデスはミディアムで記録したタイムだが、レッドブル・ホンダの両ドライバーはハードタイヤしか使わなかった。それを考えれば、まずまずの滑り出しかと考えられる。

    4番手にはシャルル・ルクレール(フェラーリ)がレッドブル・ホンダ勢に割って入った。チームメイトのセバスチャン・ベッテルはそこから0.891秒差の11番手だった。

    アルファタウリ・ホンダF1は、ピエール・ガスリーが29周を走行して10番手、ダニール・クビアトが32周を走行して13番手だった。

    F1ポルトガルGP フリー走行2回目は、この後23時(現地時間15時)から行われる。

    2020年 第12戦 F1ポルトガルGP GP フリー走行1回目 結果・タイム

    順位 No ドライバー チーム ベストタイム GAP 周回
    1 77 バルテリ・ボッタス メルセデス 1分18秒410   35
    2 44 ルイス・ハミルトン メルセデス 1分18秒749 0.339 35
    3 33 マックス・フェルスタッペン レッドブル・ホンダ 1分19秒191 0.781 32
    4 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 1分19秒309 0.899 33
    5 23 アレクサンダー・アルボン レッドブル・ホンダ 1分19秒365 0.955 34
    6 55 カルロス・サインツ マクラーレン 1分19秒441 1.031 42
    7 11 セルジオ・ペレス レーシングポイント 1分19秒907 1.497 31
    8 7 キミ・ライコネン アルファロメオ 1分19秒954 1.544 35
    9 3 ダニエル・リカルド ルノー 1分20秒058 1.648 27
    10 10 ピエール・ガスリー アルファタウリ・ホンダ 1分20秒124 1.714 29
    11 5 セバスチャン・ベッテル フェラーリ 1分20秒200 1.790 37
    12 4 ランド・ノリス マクラーレン 1分20秒207 1.797 29
    13 26 ダニール・クビアト アルファタウリ・ホンダ 1分20秒278 1.868 32
    14 20 ケビン・マグヌッセン ハース 1分20秒846 2.436 28
    15 18 ランス・ストロール レーシングポイント 1分20秒954 2.544 32
    16 99 アントニオ・ジョビナッツィ アルファロメオ 1分21秒009 2.599 25
    17 8 ロマン・グロージャン ハース 1分21秒169 2.759 31
    18 63 ジョージ・ラッセル ウィリアムズ 1分21秒374 2.964 31
    19 31 エステバン・オコン ルノー 1分21秒673 3.263 31
    20 6 ニコラス・ラティフィ ウィリアムズ 1分22秒054 3.644 34
  • 【速報】 F1ポルトガルGP FP1 結果:マックス・フェルスタッペンは3番手

    【速報】 F1ポルトガルGP FP1 結果:マックス・フェルスタッペンは3番手

    2020年のF1世界選手権 第12戦 F1ポルトガルGPのフリー走行1回目の結果速報。10月23日(金)にアルガルベ・インターナショナル・サーキットでFP1セッションが行われ、バルテリ・ボッタス(メルセデス)がトップタイムを記録した。

    ホンダF1エンジン勢は、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが3番手、アレクサンダー・アルボンが5番手、アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーが10番手、ダニール・クビアトが13番手でセッションを終えた。

    F1ポルトガルGP フリー走行2回目は、この後23時(現地時間15時)から行われる。

    2020年 F1ポルトガルGP GP フリー走行1回目 タイム・結果速報
    1.バルテリ・ボッタス(メルセデス) – 1分18秒410
    2.ルイス・ハミルトン(メルセデス) – 1分18秒749
    3.マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ) – 1分19秒191
    4.シャルル・ルクレール(フェラーリ) – 1分19秒309
    5.アレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ) – 1分19秒365
    6.カルロス・サインツ(マクラーレン) – 1分19秒441
    7.セルジオ・ペレス(レーシングポイント) – 1分19秒907
    8.キミ・ライコネン(アルファロメオ) – 1分19秒954
    9.ダニエル・リカルド(ルノー) – 1分20秒058
    10.ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ) – 1分20秒124
    11.セバスチャン・ベッテル(フェラーリ) – 1分20秒200
    12.ランド・ノリス(マクラーレン) – 1分20秒207
    13.ダニール・クビアト(アルファタウリ・ホンダ) – 1分20秒278
    14.ケビン・マグヌッセン(ハース) – 1分20秒846
    15.ランス・ストロール(レーシングポイント) – 1分20秒954
    16.アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ) – 1分21秒009
    17.ロマン・グロージャン(ハース) – 1分21秒169
    18.ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ) – 1分21秒374
    19.エステバン・オコン(ルノー) – 1分21秒673
    20.ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ) – 1分22秒054

  • フェルスタッペン 「メルセデスのR&D戦略はレッドブルでは機能しない」

    フェルスタッペン 「メルセデスのR&D戦略はレッドブルでは機能しない」

    マックス・フェルスタッペンは、メルセデスが採用した2020年から2021年のマシンへの研究開発リソースの切り替えは、レッドブル・ホンダF1では機能しないと考えている。

    メルセデスF1のチーム代表を務めるトト・ヴォルフは、前戦F1アイフェルGPで、すでに2021年のF1マシンに焦点を合わせるために2020年の開発を停止したと語った。

    その影響は、レッドブル・ホンダF1が新しいパーツをもたらし、2つのチームのペースが拮抗したしたニュルブルクリンクに反映されているように見えまた。

    トト・ヴォルフは、パッケージに大きな変更があったため、メルセデスは2021年の開発に切り替えることを“徹底的に考え抜いた”と語った。

    新型コロナウイルスの影響によって新レギュレーションの導入を2022年に延期するという今年始めの合意に基づき、シャシーとほとんどのメカニカルパーツはフィックスされる。

    ただし、割り当てられた2つのトークンシステムを使用すれば、チームは一部のメカニカルパーツをアップグレードできる。また、ダウンフォースを削減するように設計された空力ルール変更のパッケージもある。さらにメルセデスは2021年のDASの禁止を考慮に入れなければならない。

    マックス・フェルスタッペンは、メルセデスとは異なり、レッドブル・ホンダは来シーズンに引き継がれる技術の範囲を考慮して、2020年以内にRB16の開発を続けると述べている。

    「僕たちの側としては、来年はあまり変更できないので、このマシンについて学び続けることがより重要だと思う」とマックス・フェルスタッペンは語った。。

    「僕たちが今やっていることや今のマシンで学んだことも、来年は僕たちにとってより良いものになるだろう。メルセデスがすることは確かに彼らにとってはうまくいくだろうけど、おそらく僕たちにとってはうまくいかないだろう。だから僕たちはとにかくプッシュし続けていく。そして、もちろん、来年になれば僕たち全員がどこに立っているかを分かるだろう」

    マックス・フェルスタッペンは、ニュルブルクリンクでのメルセデスとのパフォーマンス差が小さかったことの重要性を軽視しつつも、マシンのフィーリングが良くなったことを認めた。

    「わからないけど、あそこはとても寒かったし、久しぶりのコースだ。ここ(アルガルベ)も来たことのないトラックだ。だから、僕たちがどれくらい競争力があるかをもう一度見直す必要がある」とマックス・フェルスタッペンは語った。

    「でも、バランスに関しては、マシンはもう少しコネクトされているように感じた。もちろん、それは常に素晴らしいフィーリングだ」

    マックス・フェルスタッペンのチームメイトであるアレサンダー・アルボンも、開発を推進するというレッドブルの計画を支持している。

    「ニュルブルクリンクのアップデートは、マシンが正しい方向に進んでいることをすでに示していた」とアレクサンダー・アルボンは語った。

    「そして、マックスが言ったように、ルールは来年に入っても実際には変わらない。だから、僕たちはそれで働き続けるだろう。それは来年もマシンのフィールングを良くするだけだ」

    アレクサンダー・アルボンは、彼の個人的なフォームが最近改善されていると信じており、チームはレーススタートの改善に取り組んでいると付け加えた。

    「実際、理論上では僕の予選は年間を通して向上していると思う」とアレクサンダー・アルボンは語った。

    「チームとしてのレースはそれほど悪くはなかったが、僕たちはスタートを少し上手くこなすことに取り組んでいる。ルノーとフェラーリは本当にうまく発進しているようだ。だから、いつもほんの少しだけキャッチアップしなければならなかった」

    「もちろん、ロックしたニュルブルクリンクでのミスは、おそらくレースの戦略全体をストップさせた。でも、言ったように、物事は正しい方向に進んでいる。まずはスタートをもう少し向上させる必要があるだけけど、よりクリーンなレースをする必要もある。僕たちは結果を出せると確信している」

  • F1ポルトガルGP フリー走行1回目:速報ツイート&Twitch

    F1ポルトガルGP フリー走行1回目:速報ツイート&Twitch

    2020年のF1世界選手権 第12戦 F1ポルトガルGPのフリー走行1回目に関連するチーム、ドライバー、関係団体のTwitterの速報ツイートのまとめとTwitch配信。

    今シーズン、いくつかのサーキットが新しくF1カレンダーに加わったが、79番目のF1開催地となるポルティマオのアルガルベ・サーキットもそのひとつ。アルガルベ・サーキットは2008年にオープンし、高低差のある全長4.6kmのコースはテストコースとしても活用されてきた。

    全F1チームにとって金曜日が初の本格走行になる。サーキットの特性を理解し、セットアップの最適化を進める上で非常に重要で、あわただしい一日になる。

  • ホンダF1:2020年 第12戦 F1ポルトガルGP プレビュー

    ホンダF1:2020年 第12戦 F1ポルトガルGP プレビュー

    ホンダF1は、2020年のF1世界選手権 第12戦 F1ポルトガルGPにレッドブル・レーシングおよびアルファタウリ・ホンダとともに連続表彰台をかけて挑む。

    今シーズン、いくつかのサーキットが新しくF1カレンダーに加わったが、79番目のF1開催地となるポルティマオのアルガルベ・サーキットもそのひとつ。アルガルベ・サーキットは2008年にオープンし、高低差のある全長4.6kmのコースはテストコースとしても活用されてきた。

    全F1チームにとって金曜日が初の本格走行になる。サーキットの特性を理解し、セットアップの最適化を進める上で非常に重要で、あわただしい一日になる。

    アルガルベ・サーキットでのF1は初開催ですが、過去にはポルトガルでもF1が行われてきました。ホンダF1が最後にポルトガルでレースをしたのは1992年のエストリル・サーキットで、ゲルハルト・ベルガーとアイルトン・セナが、ウィリアムズの盟友ナイジェル・マンセルに続く2-3フィニッシュを果たした。

    ホンダF1エンジン勢は今シーズンここまで、10戦連続で表彰台登壇を果たしており、残り6戦もこの勢いでいい結果を出せるよう全力を尽くす。

    田辺豊治(ホンダF1 テクニカルディレクター)
    「F1グランプリ第12戦が行われるポルトガル・アルガルベ・サーキットは、第9戦のムジェロ・サーキットと同じくF1初開催となるサーキットです。リスボンから南へ約300km、ポルトガルの南西端に近いアルガルベ地方の丘陵地帯に2008年に建設され、全周に渡ってアップダウンの繰り返しがあるのが特徴のサーキットです。当然、過去の走行データがありませんのでシミュレーションを元にチームとともに入念な準備を重ねてきました。同じくハイブリッドレギュレーションでの初走行となった今シーズンのムジェロやニュルブルクリンクでの経験も生かしながら、金曜から更にセットアップの最適化を進めていきます。ここ数戦、アストンマーティン・レッドブル・レーシング、スクーデリア・アルファタウリ・ホンダの2チームともにいい走りを見せていますので、今週末も是非その勢いを維持していきたいと思っています。私自身としては、ポルトガルでのレースはエストリル・サーキットで行われた1990年以来になります。その際にはセナ選手が2位、ベルガー選手が4位でした。今回もそれに負けないような結果を残せるよう、チーム一丸となって挑みます」

    マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
    「今年初めにGTマシンでポルティマオを走りましたが、素晴らしいコースです。2日間の滞在で、ほとんど雨でしたが、走っていて楽しく、ウエットは特によかったです。高低差に富んでおり、レイアウトもとても面白いです。テクニカルな部分はあるものの、おおむね高速サーキットと言え、F1マシンで走るのがとても楽しみです。全員にとって環境が異なり、それが変化をもたらして面白さが増すので、未知のサーキットでのレースは好きです。ニュルブルクリンクはいいレースウイークとなり、マシンも一歩前進することができたと思います。メルセデスに近づけたことはとてもいいことですし、新たな初開催のコースとなるので、僕らがどのくらいやれるのか楽しみです」

    アレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)
    「ポルティマオではF3時代にポールポジションと表彰台を獲得しており、いい思い出があります。さまざまな特性を併せ持つ素晴らしいコースで、流れるような走りができます。もっとも印象的なのは1周を通して続くアップダウンだと思います。暑さもあって体力的には厳しくなりますが、バンプが多く進入がブラインドになるコーナーがいくつもあるので走っていて楽しいトラックです。急勾配の地点では先が全く見えず、まるでマシンが離陸するような感じを受けたと思えば、すぐに下り坂になり、さらにその先は上り坂のブラインドコーナーと続きます。ブレーキングして、ターンインしていくと自分がどこに向かうのか分からなくなる感覚の中で、いきなり右側にコーナーが現れ、そこからまた急降下するといった感じです。強烈な印象のサーキットで、ムジェロでもそうだったように、初開催のコースは楽しく、面白さも増すのでいいことだと思います。各チームがサーキットに適応できるかは、賽が振られるまで分かりません。新たなサーキットでの開催は、経験の浅いドライバーにとってチャンスだと思います。僕らはジュニアカテゴリーの頃から未経験のサーキットで走ることに慣れています。F1では、ベテランドライバーは毎年同じコースで走っていますが、こうした取り組みでは、みんな同じ条件でFP1に入っていけますし、レースをより面白くすると思います」

    ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)
    「ニュルブルクリンクでの6位はとてもうれしい結果でした。土曜まではそこまで相性のいいサーキットだと感じていなかっただけに、喜びもひとしおでした。チームとしてみんなで取り組んできたことに自信を感じましたし、僕らはレースごとにどうすればマシンの力を引き出すことができるか、理解が深まっています。これまでの進み方に満足できており、結果がついてきているのもうれしいです。また、チームができることすべてに取り組んでくれているのも喜ばしいことです。この勢いで次のレースに臨みます。これまでポルティマオには行ったことがありませんが、2日間のシミュレーターでイモラと合わせて準備をしました。イモラでは少しだけ走ったことがあるだけで、どちらのコースもよく知りませんが、エキサイティングになるはずです。僕にとって新しい場所でのレースは面白く感じられるので、ムジェロでのF1初開催や、F1マシンで初めて走るニュルブルクリンクも楽しむことができました。ポルティマオもとても面白いコースのように思います。高低差が大きく、普段見られないようなコーナーもありますが、かなり昔にテストを行ったチームがいるものの、F1のレースでは全く使われていません。フリー走行からきちんと仕事をするためにも、事前の準備が重要です。どうなるか楽しみです。現状、予選で少し苦戦しても日曜のレースでは力強く、ポイント争いができています。ニュルブルクリンクはかなり寒かったのですが、今回は暖かくなりそうで、普段のコンディションが戻ってくることも楽しみです」

    ダニール・クビアト(アルファタウリ・ホンダ)
    「ニュルブルクリンクでのレースは、不運にも12周目にアルボン選手にヒットされたことでうまくいきませんでしたが、これもレースです。彼はペナルティーを受けましたが、僕のレースも、そのときにマシンに負ったダメージで苦しいものになりました。それまではポイントを目指して戦っていましたし、予選でのラップも満足のいくものでした。しかし、自分ではコントロール外の出来事であり、今年はなかなか運が回ってきません。なにもしなければ得られるものはありません。すべてにおいてハードワークを続けていくのみです。そして、新たな戦いへと進んでいきます。エンジニアと掘り下げながら取り組んでおり、毎週末のこうしたアプローチ方法に満足しています。マシンの理解はかなり進んでいるので、よくなっていくと思います。ここ数戦はいい感じで、ポイントを逃したのは前回だけです。次戦が行われるポルティマオには行ったことがなく、全く新しい経験ですが、ほとんどのドライバーが同じはずなので、面白いチャレンジになります。しばらく前にシミュレーターでアルガルベ・サーキットを何周かしましたが、あまり覚えていません。金曜と土曜のフリー走行で懸命に取り組み、できる限り学びを進める必要があります。新鮮な感覚です! かなり変わったレイアウトで、高低差が激しいので、普段とは違う部分が出てくるはずです。この時期の天候としては暖かく、気温は20℃前半になりそうなので、ニュルブルクリンクでの厳しい天候よりもだいぶいいはずです」

  • ルイス・ハミルトン、ペトロフをスチュワードに選出したFIAに不満

    ルイス・ハミルトン、ペトロフをスチュワードに選出したFIAに不満

    メルセデスF1のルイス・ハミルトンは、FIA(国際自動車連盟)がヴィタリー・ペトロフのような“時代にそぐわない”考え方をもった人物をF1ポルトガルGPのスチュワードに選んだことに対して不満を述べた。

    元F1ドライバーのヴィタリー・ペトロフは、最近、FIAの#WeRaceAsOneキャンペーンにあまり賛同していないと語っており、ルイス・ハミルトンはもっといい人選ができたはずだと考えている。

    ヴィタリー・ペトロフは「僕はひざまずく儀式を理解していない」と母国ロシアの Championat.com に語っていた。

    「人々は、神殿で神の前にいるとき、そして、将来の妻にプロポーズするときの2つの機会にだけひざまずく。彼らはそのジェスチャーで人種差別との戦いに注意を向けようとしている。ロシアの考え方は異なる。ハミルトンが話しているような問題はない」

    また、ヴィタリー・ペトロフは、表彰式でブリオナ・テイラーのTシャツを着用したルイス・ハミルトンの行為をレインボーフラッグを着用するゲイのドライバーに例えた。

    「観客の半数は、説明されるまでこのシャツが何であるかをまったく理解していなかったと思う」とヴィタリー・ペトロフは付け加えた。

    「もしドライバーの1人が同性愛者であることを告白し、虹色の旗を掲げて全員に同性愛者になるように促したしたらどうだろう? 多くのことに例えることができる」

    ルイス・ハミルトンは、ヴィタリー・ペトロフを“時代にそぐわない”と表現し、そのような見解を持った人を雇うというFIAの決定に不満を述べた。

    「すべての引用を見たわけではない。もちろん、皆さんもそれらのいくつかを引用しただけだ」とルイス・ハミルトンはF1ポルトガルGPの木曜日記者会見で語った。

    「彼らが、そのような信念を持ち、僕たちが戦おうとしていることについて非常に声高に発言している人を雇うのを見るのは驚きだと思う」

    「だから、皆さんは本当にそのようなことを取り上げるべきだ。特に僕にはそれについてできることは何もないからね」

    「でも、僕たちは間違いなく時代とともに生きているし、僕たちが生きている時代を理解し、僕たちを取り巻く問題に敏感な人々をここに含めるべきだ」

    「彼らの目標が何なのか、なぜ特に彼がここにいるのか、僕には本当に理解できない。他に良い選択肢がいないわけではない」

  • セルジオ・ペレス、ウィリアムズF1移籍報道も「交渉は非公開にしたい」

    セルジオ・ペレス、ウィリアムズF1移籍報道も「交渉は非公開にしたい」

    セルジオ・ペレスは、ウィリアムズF1への移籍が噂されているが、まだどのチームとも2021年の契約にサインしていないとコメント。しかし、自身の将来は“すぐに”解決するだろうとF1ポルトガルGPの木曜記者会見で語った。

    レーシング・ポイントF1は、アストンマーティンに名前を変える2021年に4回のF1ワールドチャンピオンであるセバスチャン・ベッテルと契約することを選択。チームから放出されるセルジオ・ペレスは、F1に留まりたいう願望を繰り返している。

    今週初め、レッドブルF1のモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、アレクサンダー・アルボンを継続しないことを選択した場合、セルジオ・ペレスが候補者であると示唆したが、アルファロメオとハースF1への潜在的な移籍の可能性は低くなっている。

    現在、ウィリアムズF1のドライバーを務めるジョージ・ラッセルは、2021年もチームに残留すると強調しているが、ウィリアムズF1の新しい所有者はセルジオ・ペレスの獲得を希望していると理解されている。

    「何もサインしてはいない」とセルジオ・ペレスは語った。

    「現時点では、報告したり言わなければならないことはあまりない」

    「シーズンが終わりに近づいているので、まもなく何かを言うことができるようになるはずだ」

    「でも、今のところ、交渉を非公開にしておきたいし、何かを与えることに意味はないと思う」

    「僕たちは交渉しているすべてのチームを尊重しなければならないと思うので、現時点では何かを議論しても意味はない」

    それでも、どれくらいのチームと交渉しているかと追及されたセルジオ・ペレスは「多くのチームは残っていないよね! 実際には非常に少ない」とコメント。

    「数字は教えたくないけど、僕を本当に引き込んで、僕が参加したいと思うような良いプロジェクトを持っているチームはごくわずかだ」

  • セバスチャン・ブエミ、レッドブルF1のリザーブとして現場に帯同

    セバスチャン・ブエミ、レッドブルF1のリザーブとして現場に帯同

    セバスチャン・ブエミは、今週末のF1ポルトガルGPでレッドブル・レーシングおよびアルファタウリ・ホンダのリザーブドライバーとしてアルガルベ・サーキットのパドックに久々に姿をみせた。

    セバスチャン・ブエミは、長い間レッドブルチームと関係があり、2009年から2011年まではジュニアチームであるトロロッソからF1に参戦している。

    今年、レッドブルは両方のF1チームのリザーブドライバーとしてセルジオ・セッテ・カマラを指定していたが、スーパーフォーミュラに参戦するブラジル人は新型コロナウイルスによる渡航制限によって開幕2戦を逃した後、第3戦から参戦を果たして日本に滞在している。

    新型コロナウイルス感染などによって必要になった場合、セバスチャン・ブエミは、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンまたはアレクサンダー・アルボン、アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーまたはダニール・クビアトの代役として参戦することになる。

    2011年にF1を離れて以来、セバスチャン・ブエミはスポーツカーレースで成功を収め、トヨタとともにWECで3回(2014、2018-19)、ル・マン24時間レースで3回(2018、2019、2020)優勝している。また、フォーミュラEでもフルタイムでレースを行い、2015-16年のチャンピオンシップを獲得。同シリーズでの最多勝利である13勝という記録を保持している。

    セバスチャン・ブエミがF1マシンをテストしたのは、2019年にシルバーストンで行われたピレリのタイヤテストが最後となっている。

    今年ここまでレースに参戦したリザーブドライバーは、シルバーストーンの2戦でセルジオ・ペレス、F1アイフェルGPでランス・ストロールの代役を務めたニコ・ヒュルケンベルグだけとなっている。

    F1アイフェレウGPで、ニコ・ヒュルケンベルグは、ランス・ストロールが決勝に出場できないと判断された土曜日の際にケルンからニュルブルクリンクに急遽移動し、予選から出場して8位でレースを終えた。

    今週、ランス・ストロールが新型コロナウイルスに感染していたことが明らかになったこともあり、ニコ・ヒュルケンベルグも今週末はレーシング・ポイントF1とともにアルガルベ・サーキットに参加している。