カテゴリー: ピレリ

  • F1ヨーロッパGP 決勝:各ドライバーの持ちタイヤ数

    F1ヨーロッパGP 決勝:各ドライバーの持ちタイヤ数

    ピレリは、F1ヨーロッパGPの決勝レースにむけて各ドライバーが残している持ちタイヤ数を発表した。

    全ドライバーが新品のソフトを持っており、ピレリは、F1ヨーロッパGPでは1ストップ戦略が主流になると見ている。

    トップ10ドライバーは、全員がユーズドのスーパーソフトでスタートすることになり、22周目の目安にソフトタイヤに交換すると予想されている。

    11位以下のドライバーがソフトでスタートした場合、29周目にスーパーソフトに交換することが予想されている。12位のニコ・ヒュルケンベルグ(フォース・インディア)は新品のスーパーソフトを2セット余らせている。マクラーレン勢もスーパーソフトの新品を持っている。

    F1ヨーロッパGPは、セーフティカーの確率が高いとみられており、フレキシブルな戦略が求められるだろう。

    F1ヨーロッパGP 決勝 持ちタイヤ数関連:2016 F1ヨーロッパGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • ピレリ、F1タイヤ供給契約を2019年まで延長

    ピレリ、F1タイヤ供給契約を2019年まで延長

    ピレリは、F1とのタイヤ供給契約を2019年まで延長したことを正式発表した。

    F1とのピレリの独占契約は今シーズン末までとなっていたが、FIAは契約を更新。契約は2017年から2019年まで3年間延長された。

    2017年からボディワークと幅の広いタイヤを含む、新しいテクニカルレギュレーションが導入される。

    その変化に備えるために、ピレリはチームとFIAにタイヤテストに関するスポーティングレギュレーションを修正ことを求めていた。

    結果として、スポーティングレシュレーションは修正され、以下のタイヤテストを今年のうちに実施できることで合意に至った。

    (1)現行サイズのタイヤだが、2017年に備えたプロトタイプエレメント(構造およびコンパウンド)を使用した2012年、2013年、もしくは2014年仕様のマシンでのテスト

    (2)2017年サイズのプロトタイプサイズ(フロント305/670-13、リア405/670-13)を使用した改良版2015年マシンによる合計25日間のテスト

    FIAとチームとの合意に基づいて、(1)のテストはすでに行われている。(2)のテストはFIAと参加チームとの間で合意されたプログロムに沿って夏に開始される。

  • ピレリ:F1カナダグランプリ 決勝レースレポート

    ピレリ:F1カナダグランプリ 決勝レースレポート

    ピレリが、F1カナダグランプリの決勝レースを振り返った。

    路面温度20℃という、最近のグランプリでは最も冷涼なコンディションの下、カナダグランプリ決勝のスタートが切られた。このコンディションによって、タイヤのウォームアップ及びマネージメントが、より重要となった。

    多彩な1ストップと2ストップ戦略が展開され、ポールポジションからスタートしたメルセデスのルイス・ハミルトンが、フェラーリのセバスチャン・ベッテルを抑えて優勝した。セバスチャン・ベッテルは、スタート後の第1コーナーでトップに立ち、2ストップ戦略を採った。

    ルイス・ハミルトンは、24周目にピットストップを行い、セバスチャン・ベッテルに続く2位のままでコースに戻りました。セバスチャン・ベッテルは、2回目のピットストップ後、トップのハミルトンから7秒差の2位でコースに戻り、ルイス・ハミルトンよりも13周フレッシュなソフトタイヤを使用して、残り33周での挽回に挑んだ。

    冷涼なコンディションにもかかわらず、メルセデスのニコ・ロズベルグは、残り10周時点でソフトタイヤを使用してファステストラップを記録しました。このタイムは、スーパーソフトで記録された2015年のファステストラップを1.4秒短縮するものだった。

    ウィリアムズのバルテリ・ボッタスは、ルイス・ハミルトンと同様の戦略で今シーズン初の表彰台を獲得した。上位10名中、ハミルトンとボッタスを除く残りの8名は、2ストップ戦略を採った。ウルトラソフトは、他のコンパウンドよりもラップあたり約0.6秒速い性能を示していた。

    フォース・インディアのセルジオ・ペレスは、ソフトタイヤでスタートし、31周のロングスティントを走行後にスーパーソフトへ交換する1ストップ戦略を採った。ポジションアップを最も印象付けたドライバーは、トロ・ロッソのカルロス・サインツだった。20番グリッドからスタートしたサインツは、ウルトラソフトでフィニッシュする2ストップ戦略を採り、9位でフィニッシュした。

    ポール・ヘンベリー (ピレリ・モータースポーツ・ダイレクター)
    「2ストッパーのベッテルが1ストッパーのハミルトンを最後まで追い上げるという戦略の攻防が展開されました。低い路面温度によってタイヤマネージメントが極めて重要となり、より速い戦略への変更を行うチームも見られました。1ストップが主流だった昨年のカナダグランプリと比較すると、今年は大半のドライバーが2ストップ戦略を採りました。1ストップを機能させる鍵は、できる限り効果的にタイヤをマネージすることでしたが、ハミルトンとボッタスは、見事にこれを実行していました」

  • F1カナダGP 決勝:各ドライバーの残りタイヤ

    F1カナダGP 決勝:各ドライバーの残りタイヤ

    ピレリは、F1カナダGPの決勝レースにむけて各ドライバーが残しているタイヤ数を発表した。

    トップ10ドライバーは、全員がウルトラソフトでレースをスタート。メルセデス、フェラーリ、ウィリアムズの残りタイヤは全く同じ状況となっている。

    F1カナダGPでは、レース中にウルトラソフトとソフトを少なくとも1回は使用しなければならない。逆にスーパーソフトの使用義務はない。

    11番手スタートのセルジオ・ペレス(フォース・インディア)、12番手スタートのジェンソン・バトン(マクラーレン・ホンダ)が新品のウルトラソフトを1セット余らせている点が興味深い。

    ルノーとハースは、まったくスーパーソフトタイヤを選択しないという作戦に出たが、ルノーがウルトラソフトを大目に余らせている以外は大きなアドバンテージはなさそうだ。

    ただし、レース3時間前にはモントリオールに雨が降っている模様。ウェットとなれば、使用義務はなくなり、タイヤ戦略も大きく変わることになる。

    ピレリ カナダグランプリ関連:2016 F1カナダGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • F1ヨーロッパGP:各ドライバーのタイヤ選択

    F1ヨーロッパGP:各ドライバーのタイヤ選択

    ピレリは、2016年 第8戦としてアゼルバイジャンの首都バクーで開催されるF1ヨーロッパGPの各ドライバーのタイヤ選択を発表。ミディアムを抑え、スーパーソフトを多く選択するという傾向がみられた。

    2016年から新しいレギュレーションが導入され、ピレリは1レースにつき3種類のコンパウンドを用意。バクーでは、スーパーソフト、ソフト、ミディアムという3種類のコンパウンドがラインナップされてている。

    フェラーリとレッドブルの両ドライバー、メルセデスのルイス・ハミルトンは、ミディアムタイヤを1セットのみ選択。レースでは、ミディアムとソフトを1セットずつとっておくことが義務付けられている。

    チャンピオンシップ首位のニコ・ロズベルグは、ミディアムを2セット選択。ライバルよりもソフトが1セット少ない。

    F1ヨーロッパGPは、6月17日〜19日に開催される。

    ピレリ F1 ヨーロッパGP タイヤ選択関連:【動画】 バクー・シティ・サーキット:オンボード映像

  • F1カナダGP:各ドライバーのタイヤ選択 … ハースとルノーが大胆な戦略

    F1カナダGP:各ドライバーのタイヤ選択 … ハースとルノーが大胆な戦略

    ピレリは、2016年 第7戦 F1カナダGPの各ドライバーのタイヤ選択を公表。カナダでは、ハースとルノーが2種類しかタイヤを選択しないという大胆な選択に出た。

    2016年から新しいレギュレーションが導入され、ピレリは1レースにつき3種類のコンパウンドを用意。モントリールでは、前戦モナコと同じく、ウルトラソフト、スーパーソフト、ソフトという3種類のコンパウンドがラインナップされてている。

    チームとドライバーにはタイヤ選択の自由が与えられ、各ドライバーに割り当てられる13セット中10セットはどのコンパウンドをいくつ持ち込むかを決めることができる。

    今回、ハースとルノーは、スーパーソフトを完全に無視するという選択を行った。

    ハースのロマン・グロージャンとエステバン・グティエレスは、ソフトと3セット、ウルトラソフトを10セット選択。ルノーはケビン・マグヌッセンとジョリオン・パーマーが、ソフトを5セット、ウルトラソフトを8セット選択した。

    残りの9チームは、少なくとも2セットはスーパーソフトを選択している。

    主要チームのうち、メルセデス、フェラーリ、レッドブルはわずかに異なるとなった。メルセデス勢は、ソフト3、スーパーソフト2、ウルトラソフト8。フェラーリ勢はソフト3、スーパーソフト3、ウルトラソフト7。レッドブル勢は、ソフト4、スーパーソフト2、ウルトラソフト7を選択した。

    Pirelli 2016 F1 Canada Grand Prix

  • ピレリ:F1モナコグランプリ 決勝レースレポート

    ピレリ:F1モナコグランプリ 決勝レースレポート

    ピレリが、F1モナコグランプリの決勝レースを振り返った。

    ウェットコンディションの中、セーフティーカー先導で始まったモナコグランプリ決勝は、レギュレーションによって全ドライバーがCinturatoブルー・フルウェットタイヤを装着してのスタートとなったことで、レース戦略の複雑性を一変させた。

    7周後にセーフティーカーが退き、大半のドライバーが徐々にインターミディエイトへと移行した。フルウェットのままステイアウトした2名のドライバー中の一人であるメルセデスのルイス・ハミルトンは、路面が乾いた31周目、P Zeroパープル・ウルトラソフトへ交換した。

    ポールポジションからスタートしたレッドブルのダニエル・リカルドは、ハミルトンより1周後にP Zeroレッド・スーパーソフトへ交換した。このピットストップに時間を要したことから、リカルドはハミルトンの後方でコースへ戻り、その後、両者による激しい闘いが繰り広げられた。

    8番グリッドからスタートしたフォース・インディアのセルジオ・ペレスは、フルウェット、インターミディエイト、P Zeroイエロー・ソフトタイヤへと繋ぐ戦略を採り、3位を獲得した。

    レース全般を通して、モナコに持ち込まれた全5種類のタイヤ(フルウェット、インターミディエイト、ソフト、スーパーソフト、ウルトラソフト)が使用された。ウェットレースになったことで、2種類のスリックコンパウンドの使用義務は無くなった。ルイス・ハミルトンは、ウルトラソフトで、テストやフリー走行でも見られなかった47周という長い距離を走行し、レース終盤にファステストラップを記録した。

    ポール・ヘンベリー (ピレリ・モータースポーツ・ダイレクター)
    「ウェットコンディション下でのスタートとなり、各チームは、最新世代のマシンによるモナコでのウェット走行データが無い中で、フルウェットとインターミディエイトのクロスオーバーポイントの判断に迫られ、モナコでは珍しくないことですが、迅速な戦略決定が必須となりました。多彩な戦略が展開され、ルイス・ハミルトンは、フルウェットのままステイアウトしてウルトラソフトへ繋ぐ、見事な戦略を実行し、それが優勝の決め手となりました。オーバーテイクが非常に難しいモナコで、素晴らしい戦略によるポジションアップが数多く見られました」

    Pirelli F1 2016 Monaco Grand  Prix

    関連:【動画】 2016 F1モナコGP 決勝レース ハイライト

  • ピレリ、2017年のF1タイヤを初公開

    ピレリ、2017年のF1タイヤを初公開

    ピレリは、2017年のサイズで製作したF1タイヤを初公開した。

    最終的なコンパウンドやストラクチャーはまだ開発が続けられているが、ピレリは2017年F1タイヤの外観がどのような印象になるかを披露するために新しいレギュレーションに則ったサイズのタイヤをショーカーに装着してモナコのパドックで公開した。

    2017年F1タイヤは、フロント幅が325mm(現在は245mm)、リアが405mm(現在は305mm)に増加する。ラップタイムの短縮とオーバーテイクチャンスの増加が求められるなか、大幅に広げられたタイヤによってメカニカルグリップの増加が期待される。

    2017年のF1は、タイヤサイズの変更を含め、マシンの見た目とスピードを向上させるために大幅なレギュレーション改訂が予定されている。

    2017年は、タイヤの影響もあり、F1マシンの車重が現在の702kgから722kgに増加する。

    ピレリのレーシングマネジャーであるマリオ・イゾラによれば、初期的な推定では4輪全体で5kg増加するとみられいるという。

    「我々は現在も最初のプロトタイプを開発しており、フロントは現在8.5kgで1kgの増加が見込まれている。ただし、私が話しているのはタイヤのみについてであり、リムが大きくなるためにそこでも重量が増えることになる。リアタイヤは10kgで、今後プロトタイプの最終版では11.5kg前後になると見られている」

    ピレリは、2017年に向けた準備のためにテスト走行時間を拡大することですでにFIAの許可を受けており、各チームが提供するテストカーの準備ができ次第、今年中に新サイズのタイヤのテストを開始する意向としている。

    ピレリ 2017年 F1タイヤ

  • F1モナコGP:各ドライバーのタイヤ選択 … ウルトラソフトが初登場

    F1モナコGP:各ドライバーのタイヤ選択 … ウルトラソフトが初登場

    ピレリは、2016年 第6戦 F1モナコGPの各ドライバーのタイヤ選択を公表。モナコでは、今年から追加されたウルトラソフトタイヤが初登場する。

    2016年から新しいレギュレーションが導入され、ピレリは1レースにつき3種類のコンパウンドを用意。チームとドライバーにはタイヤ選択の自由が与えられ、各ドライバーに割り当てられる13セット中10セットはどのコンパウンドをいくつ持ち込むかを決めることができる。

    今年、ピレリは、昨年までドライコンパウンドのレンジにウルトラソフトを追加。スーパーソフトよりもさらに一段階軟らかいウルトラソフトは、主にモナコなどストリートサーキットでのレース週末で使用される。

    紫色のラインが入ったウルトラソフトは、これまでテストでしか使用されたことがないが、デグラデーションの高さと引き換えにモンテカルロのラップで最適なグリップを提供すると期待されている。その他にソフトタイヤとスーパーソフトタイヤも持ち込まれるが、全チームが他のコンパウンドよりウルトラソフトを多く選択した。

    モナコは、一般道として使用されている路面と低速コーナーの影響でデグラデーションレベルは低く、通常はコース上のポジションを維持するために1ストップ戦略が好まれる。だが、予選Q3に進出したドライバーは、Q2で使用したタイヤでレースをスタートするよう定められており、トップ10はウルトラソフトコンパウンドでのスタートすることになるかもしれない。ウルトラソフトのデグラデーションレベルが高ければ、上位勢が1ストップ戦略を実行するためによりスローなソフトタイヤに履き替えるか、ウルトラソフトとスーパーソフトを使ってアグレッシブな2ストップ戦略をとる可能性もある。

    メルセデスとレッドブルは、13セットのうち10セットとウルトラソフトに寄せた配分を行った。フェラーリは、ウルトラソフトを9セットにして、ライバルたちよりソフトタイヤを1セット多くしている。しかし、予選前の段階で残るタイヤは7セットに減るため、レース開始時にはフェラーリとそのライバルたちの手持ちは同じになっているだろう。

    モナコでより競争力を発揮できると期待されるマクラーレンは、比較的偏りの少ない選択で、ソフトは1セットながら、スーパーソフトを5セット、ウルトラソフトを7セット選択している。

    ピレリ 2016 F1モナコGP タイヤ配分

  • ピレリ:F1スペイングランプリ 決勝レースレポート

    ピレリ:F1スペイングランプリ 決勝レースレポート

    ピレリが、F1スペイングランプリの決勝レースを振り返った。

    戦略が鍵となったスペイングランプリは、上位4名の中で戦略が分かれ、フィニッシュまで最終順位を競い合う展開となった。レッドブルでのデビュー戦となったマックス・フェルスタッペンが、F1史上最年少優勝を達成した。

    マックス・フェルスタッペンは、2位を獲得したフェラーリのキミ・ライコネンよりも1周多い32周の最終スティントをミディアムタイヤで走行した。フェラーリとレッドブルは、ともにチーム内で異なる戦略を採り、1台が2ストップを、もう1台が3ストップ戦略を選択した。

    スペイングランプリ用に選択された3種類のコンパウンド(ハード、ミディアム、ソフト)が、66周で競われる決勝で使用され、タイヤマネージメントが決定的な鍵を握った。ダニエル・リカルドが、ファイナルラップ直前でデブリによるものと見られるスローパンクチャーに見舞われたが、フェラーリとレッドブルの上位4名による闘いが最後まで繰り広げられた。

    F1チームは、バルセロナに留まり、火曜日と水曜日に行われる今シーズン1回目のインシーズンテストに臨む。多くのチームが若手ドライバーを起用し、テスト用に選択した2016年シーズンのコンパウンドを使用してテストを行う。

    ポール・ヘンベリー (ピレリ・モータースポーツ・ダイレクター)
    「最後まで複雑な戦略的バトルが展開され、周を追うごとにレッドブルとフェラーリ間の勢力図が変化していました。チェッカーフラッグ直前まで予測不可能な、今シーズン屈指の素晴らしいレースとなりました。ラスト10周、性能を維持するためのタイヤマネージメントが必須となり、レースに興味深い要素が加わりました。このスペイングランプリにおいて、現行のタイヤレンジとレギュレーション下での我々が理想とするレースが実現できたと思います。本日、F1史上最年少優勝ドライバーが誕生しました。その一翼を担えたことを光栄に思います」

    関連:F1スペインGP 結果:マックス・フェルスッタペンがF1史上最年少優勝!