カテゴリー: ピレリ

  • ピレリ、2017年F1タイヤのテストスケジュールを発表

    ピレリ、2017年F1タイヤのテストスケジュールを発表

    ピレリは、2017年F1タイヤのテストスケジュールを発表した。

    2017年からF1はレギュレーションが変更になり、タイヤの幅が広める予定となっている。2017年向けのテストは、新しいコンパウンドのテスト、新タイヤ幅に合わせたテストの2パターンで実施され、それぞれのテストで使用するマシンは異なる。

    テストは、メルセデス、フェラーリ、レッドブルの3チームが中心となって進められ、公平性のため、テストデータは全チームで共有される。

    2017年コンパウンドテスト (2012〜2014年型マシン)

    日程 マシン サーキット
    7月12〜13日 メルセデス シルバーストン
    7月16日 フェラーリ フィオラノ
    7月18〜19日 レッドブル バレルンガ

    2017年タイヤサイズテスト (2015年改良型マシン)

    日程 タイヤ マシン サーキット
    8月1〜2日 ウェット フェラーリ フィオラノ
    8月3〜4日 スリック レッドブル ムジェロ
    9月6〜7日 スリック フェラーリ バルセロナ
    9月6〜8日 スリック メルセデス ポール・リカール
    9月21〜22日 ウェット メルセデス ポール・リカール
    10月12〜13日 スリック メルセデス バルセロナ
    10月14〜16日 スリック レッドブル アブダビ
    11月2〜3日 スリック レッドブル アブダビ
    11月14〜16日 ウェット フェラーリ アブダビ
    11月29日 全タイア 3チーム アブダビ
  • ピレリ 「セバスチャン・ベッテルのタイヤバーストの原因はデブリ」

    ピレリ 「セバスチャン・ベッテルのタイヤバーストの原因はデブリ」

    ピレリは、F1オーストリアGPで発生したセバスチャン・ベッテルのタイヤトラブルを調査。タイヤブーストの原因として最も可能性が高いのはデブリであると述べた。

    セバスチャン・ベッテルは、時速320kmで走行中に右リアタイヤがバーストし、そのままそこでリタイアした。セバスチャン・ベッテルは、スーパーソフトタイヤで27周を走行していたが、ピレリの調査により、疲労や構造的欠陥が原因である可能性は除外されたという。

    ピレリは「先日のオーストリアGPでセバスチャン・ベッテルに発生したタイヤトラブルの分析が終了し、フェラーリと結果を共有した」と声明で述べた。

    「問題のタイヤの残った部分と、レース中に使用された他のタイヤを徹底的に分析し、比較したところ、右リアタイヤ自体に疲労による破損や構造的欠陥の兆候は確認されなかった」

    「これにより、問題は何らかのデブリによって生じたと考えられ、それがタイヤの破壊を引き起こしたと思われる」

    セバスチャン・ベッテルは、タイヤがバーストする前に警告のようなものは何もなかったと述べている。

    関連:【動画】 セバスチャン・ベッテル、タイヤバーストでリタイア

  • F1イギリスGP:各ドライバーのタイヤ選択

    F1イギリスGP:各ドライバーのタイヤ選択

    ピレリは、2016年 第10戦 イギリスGPの各ドライバーのタイヤ選択を発表。

    2016年から新しいレギュレーションが導入され、ピレリは1レースにつき3種類のコンパウンドを用意。シルバーストンには、ハード、ミディアム、ソフトという最も硬い組み合わせのコンパウンドが持ち込まれる。ハードタイヤはF1スペインGPに続いて2度目の登場となる。

    レース用に1セットずつ残しておこなければならないコンパウンドはハードとミディアムとなり、そのうちの1セットはレースで使用されなければならない。また、予選Q3用の1セットにはソフトが選択されている。

    大部分のドライバーが、ソフトタイヤ寄りの選択をしており、ザウバー勢は最多となる9セットを選択。フォース・インディア勢は最初の6セットとなっている。

    また、ハードタイヤに関してはだいたいが1〜2セットという選択になっているが、フォース・インディアは3セット選択している。

    F1 シルバーストン タイヤ選択関連:2016 F1イギリスGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • インテル・ミラノ、ピレリとのスポンサー契約を破棄?

    インテル・ミラノ、ピレリとのスポンサー契約を破棄?

    中国企業による買収が決まったセリエAのインテル・ミラノがピレリとのスポンサー契約を破棄するのではないかと噂されている。

    インテルは、ピレリのスポンサーロゴを覆ったウェアでトレーニングを行ってファンを驚かせた。サッカー日本代表の長友佑都が所属するインテルは今年2月にピレリと新たに3年契約を結んだばかり。

    だが、ピレリとインテルとの新しい契約には、契約を早期に解消するための条項があると噂されていた。

    報道によると、インテルを買収した中国の蘇寧グループが、より金額の大きなスポンサーを連れてきた可能性があるとし、このロゴ隠しはピレリとの交渉を行うための手段だとの見方もある。

  • ピレリ:F1オーストリアグランプリ 決勝レースレポート

    ピレリ:F1オーストリアグランプリ 決勝レースレポート

    ピレリが、F1オーストリアグランプリの決勝レースを振り返った。

    ポールポジションからスタートしたメルセデスのルイス・ハミルトンが、ファイナルラップまで展開されたチームメイトのニコ・ロズベルグとの闘いを制し、2ストップ戦略でオーストラリアグランプリの優勝を手にした。

    ニコ・ロズベルグは、1回目のピットストップタイミングで、タイヤ戦略を活用する「アンダーカット」によって、ハミルトンを含めた数名を抜き、首位に立つことに成功したが、終始ハミルトンの猛追を受け、ファイナルラップでハミルトンと接触した影響を受けて4位でフィニッシュした。

    昨日までのセッションと比較して冷涼なコンディションとなり、スタート時の気温は16℃、路面温度は24℃だった。タイヤの摩耗とデグラデーションは、この温度による影響を受けた。また、セーフティーカーの導入によって、トラックポジションを大きく失うことのない「フリー」ピットストップが可能となったことが、各チームの戦略に影響を及ぼした。

    フェラーリとレッドブルは、上位勢の中では少数派となるスーパーソフトでスタートした。他のトップ10ドライバーは、スーパーソフトよりもラップあたり約0.5秒速いウルトラソフトを装着してスタートを切った。フェラーリのセバスチャン・ベッテルが、長い第1スティントを走行中、タイヤトラブルに見舞われた。この問題の詳細については現在もフェラーリとともに調査中だが、ベッテルのマシンのみで発生した問題ということがわかっている。

    最終ピットストップを終えた後、メルセデスの両ドライバーとレッドブルのマックス・フェルスタッペンによる三つ巴の闘いが繰り広げられた。フェルスタッペンは、1ストップ戦略を使用していた。ロズベルグとハミルトンは、1秒以内の僅差でファイナルラップまで競い合い、シーズン中でも屈指の記憶に残るレースを盛り上げた。

    ポール・ヘンベリー (ピレリ・モータースポーツ・ダイレクター)
    「セバスチャン・ベッテルのマシンで発生した問題について、原因解明をすべく、フェラーリとともに全力で調査しています。タイヤ戦略がオーストリアグランプリの鍵となり、多彩な戦略が展開され、ファイナルラップまで終始接戦が見られました。各チームは、フリー走行と予選時の雨混じりの天候によって、情報不足のまま決勝に臨むこととなりました。その結果、各チームの戦略には、レースの進行状況から最大限のアドバンテージを引き出す迅速な判断が求められました」

    関連:【動画】 2016 F1オーストリアGP 決勝レース ハイライト

  • ジェンソン・バトン、F1オーストリアGPのタイヤ空気圧を批判

    ジェンソン・バトン、F1オーストリアGPのタイヤ空気圧を批判

    ジェンソン・バトンは、F1オーストリアGPで指定されている“信じられないくらい高い”タイヤ空力圧が難しいレースに繋がることを懸念している。

    ジェンソン・バトンは、F1オーストリアGPにおけるフロントタイヤの空気圧が、昨年と比較して4psi上げられたと主張。

    ピレリは、大部分のチームは高い空気圧で走っていたので、実際のスタート時点での空気圧は4psiまで上がっていないとしている説明し、今年のクルマは1周あたり2秒速くなっているので、いかなる上昇も相殺されると付け加えている。

    それでも、ジェンソン・バトンは、空気圧の上昇は“昨年ここで問題がなかったことを考えれば信じられないくらい高い”と語る。

    「フロントのグレイニングは大きな問題になりそうだ。僕たちがここでソフト、スーパーソフト、ウルトラソフトを使うことを考えれば、それは厳しい」

    「全員にとってかなり厳しい週末になるだろう。出来るだけ冷やし、エンジンブレーキの負荷などで対応するなど特定の方法で走ることが重要になる。残念なことだ」

    ここまでのシーズンを通して全体的にタイヤ圧が上がっているが、今週末はオーストリアの特性によってより圧力の問題が生じるとジェンソン・バトンは感じている。

    「ここにあるコーナーは高速と中速のコーナーだ。左フロントに多くの負荷がかかることになる。多くのドライバーが全てのタイヤのグレイニングに苦しむことになると思う。厳しいと思うし、それをコントロールするのはトリッキーになるだろう」

    「昨シーズン末、僕たちは今年はより低い空気圧になると伝えられていたけど、そうなっていない。本当に難しい」

    「問題は、ピレリがセーフティカーの後ろやレース中の特定の事例での非常に低い空気圧に目を向けていることだ」

    「彼らが空気圧を上げているのはそれが理由だと思うけど、最低空気圧力は高くなっている」

  • メルセデス、2014年F1マシンでピレリの2017年タイヤをテスト

    メルセデス、2014年F1マシンでピレリの2017年タイヤをテスト

    メルセデスは、シルバーストンテストでピレリの2017年タイヤの開発のために2014年F1マシン『W05』を走らせることがわかった。

    2017年は、F1マシンを高速化させ、レースをよりエキサイティングなものにするため、大幅なレギュレーッション変更が実施される。その一環として、幅の広いタイヤがF1に導入される。

    2017年シーズンは、車体の変化によってラバーにかかる負荷が非常に大きくなることから、ピレリはそれに耐えられるタイヤを作るために広範囲なテストプログラムを用意しており、2013年と2014年のマシンが使われることになっている。F1マシンを提供するのはフェラーリ、メルセデス、レッドブルのいずれかのチームとなる。

    シルバーストンでテストされるタイヤの寸法は現在使われているものと同じだが、データは2017年に向けたコンパウンドと構成素材の開発に役立てられる。
    ワイドタイヤのテストは、改良した2015年シャシーが使えるようになる8月から開始される予定となっている。

    シルバーストンテストでは、マノーのレースドライバーでメルセデスのリザーブを務めるパスカル・ウェーレインがW05のステアリングを握り、タイヤ作業に専念する。メルセデス自体としては、今年のW07シャシーを使って通常のテストプログラムを行う。

    パスカル・ウェーレインは「ピレリ、チーム、そして僕にとっても来年のタイヤを経験できるのは興味深い。仕事を任されてとても嬉しい。楽しみだ」と述べた。

  • ピレリ、2016 F1日本GPのタイヤ配分を発表

    ピレリ、2016 F1日本GPのタイヤ配分を発表

    ピレリは、鈴鹿サーキットで開催される2016年 F1日本GPのタイヤ配分を発表した。

    F1チームは、ヨーロッパでのレースでは8週間前、フライアウェイレースでは14週間前にドライバーのタイヤコンパウンド選択をピレリに通知しなければならない。

    2016年 F1日本グランプリは、10月7日〜9日に開催され、ピレリは鈴鹿のためのコンパウンドもノミネートした。

    鈴鹿では、ハード、ミディアム、ソフトとレンジのなかで硬い方の3つが選択された。

    ピレリがレース用に指定したコンパウンドはハードとミディアムとなり、そのうちの1セットはレースで使用されなければならない。また、ソフトは予選Q3で使用しなければならない。残りの10セットはチームが自由に選択できる。

  • F1オーストリアGP:各ドライバーのタイヤ選択

    F1オーストリアGP:各ドライバーのタイヤ選択

    ピレリは、2016年 第9戦 オーストリアGPの各ドライバーのタイヤ選択を発表。フェラーリがライバルよりも多めにウルトラソフトを選択した。

    2016年から新しいレギュレーションが導入され、ピレリは1レースにつき3種類のコンパウンドを用意。レッドブ・リンクでは、ウルトラソフト、スーパーソフト、ソフトという最も柔らかい組み合わせのコンパウンドが持ち込まれる。

    傾向としては、多くのマシンが一番柔らかいウルトラソフトタイヤを多めに持ち込むことを選択。なかでもフェラーリとルノーは、全13セットのうち、ウルトラソフトを9本持ち込む。メルセデスとマノーはウルトラソフトを8セット選択した。

    その他のチームは概ねウルトラソフトを7セット選択しているが、ハースの2台はウルトラソフトを6セットと最も少ない選択となっている。

    ピレリ F1オーストリアGP タイヤ

  • ピレリ:F1ヨーロッパグランプリ 決勝レースレポート

    ピレリ:F1ヨーロッパグランプリ 決勝レースレポート

    ピレリが、F1ヨーロッパグランプリの決勝レースを振り返った。

    メルセデスのニコ・ロズベルグが、アゼルバイジャンで初開催となるグランプリを制した。ポールポジションからスタートしたロズベルグは、スーパーソフトからソフトへと繋ぐ1ストップ戦略を採り、一度もトップを譲らなかった。

    1ストップ戦略を採った上位6名は、いずれもスーパーソフトでスタートし、8周目から21周目の間にソフトへと交換した。8周目でピットストップを行ったフェラーリのキミ・ライコネンの場合、ソフトタイヤで43周のスティントを走行したことになる。

    フリー走行や予選時よりも高温になったことで摩耗率が高くなったが、多くの1ストッパーが見られた。

    ソフトタイヤでスタートした3名中の最上位ドライバーは、12 番グリッドからスタートして9位を獲得したフォース・インディアのニコ・ヒュルケンベルグだった。ヒュルケンベルグも1ストッパーだったが、2ストッパー中の最上位ドライバーは、レッドブルのダニエル・リカルドだった。リカルドは、アゼルバイジャン用に選択された全3種類のスリックコンパウンド(スーパーソフト、ソフト、ミディアム)を使用した。チームメイトのマックス・フェルスタッペンも同じ戦略を採用した。

    マノーのパスカル・ウェーレインは、ソフトタイヤで29周の長い第1スティントを走行後ミディアムへ交換する戦略を採ったが、リタイヤに終わった。対照的に、ルノーのケビン・マグヌッセンは、ソフトタイヤで46周の長い最終スティントを走行した。マノーのリオ・ハリアントは、これを上回る48周の最終スティントを走行した。

    ポール・ヘンベリー (ピレリ・モータースポーツ・ダイレクター)
    「バクーでのグランプリには数々の驚きが詰まっていました。まず、路面温度が、レースの3分の1を経過した段階でもなお50℃を超えており、その後の低下もわずかだったことです。次に、確実と思われていたセーフティーカー導入が発生しなかったことも挙げられます。予測通り、1ストップによる優勝となりました。長いラップと非常に速いトップスピードという特性にも関わらず、高い摩耗率と低いデグラデーションレベルとなりました。見応えのあるトラック上で試みられた多彩な戦略の中には、ロズベルグ優勝の鍵となったスーパーソフトによるロングスティントがありました」

    ピレリ F1 ヨーロッパグランプリ関連:【動画】 2016 F1ヨーロッパGP 決勝レース ハイライト