カテゴリー: ピレリ

  • バーニー・エクレストン 「ピレリと2013年以降の商業契約を結んでいる」

    バーニー・エクレストン 「ピレリと2013年以降の商業契約を結んでいる」

    バーニー・エクレストンは、ピレリと2013年以降の商業契約を結んでいることを明らかにした。

    ピレリのF1タイヤ供給契約は今シーズン末となっており、ピレリは新しい契約を得られない状況に不満を述べている。

    また、ピレリはメルセデスとの“テストゲート”騒動によってF1撤退の可能性も囁かれている。

    だが、ピレリとの契約の状況について質問されたバーニー・エクレストンは「我々にはピレリとの来年の契約がある」とコメント。

    バーニー・エクレストンが言及しているのは、自身が率いるフォーミュラ・ワン・マネジメントのことだと思われる。フォーミュラ・ワン・マネジメントは、FIAとは別にF1の商業権を管理している。

    「ピレリはFIAとは合意に至っていない」とバーニー・エクレストンは付け加えた。

  • ピレリ 「FIAには我々を裁く権利はない」 (テストゲート裁判)

    ピレリ 「FIAには我々を裁く権利はない」 (テストゲート裁判)

    ピレリは、なぜメルセデスとのタイヤテストに関して、FIAから懲戒嫌疑をかけられているのか理解できないと主張した。

    ピレリは、テストゲート問題について国際法廷に召喚されているが、ピレリの弁護士ドミニク・デュマは、ピレリはFIAのライセンスホルダーではないため、FIAにはこの件を裁可するための管轄権はないとの見解を示した。

    「ピレリは、懲戒を理解できない。ピレリは、FIAによって与えられた権利を実施しているだけだ」とドミニク・デュマは述べた。

    「我々は懲戒プロセスを理解することができない。フェラーリとレッドブルは、ピレリに不満を抱いていないことを認めており、手順を理解することもできない」

    「ピレリは規約に違反していないと認められており、主張は根拠のないものだ」

    ドミニク・デュマは、類似した例として2008年のクラッシュゲートスキャンダルを挙げ、FIAは民事裁判でしか、契約違反の可能性を扱うことはできないと主張した。

    だが、FIAのマーク・ハワード弁護士は、ピレリはFIAとの契約状況の一部で、F1規約に縛られていると主張した。

    「我々は、ピレリは規約 -F1スポーティングレギュレーションと国際スポーティングコードに縛られていることは明白だと提案する」

  • FIA 「2013年マシンでのテストは許可してない」 (テストゲート裁判)

    FIA 「2013年マシンでのテストは許可してない」 (テストゲート裁判)

    FIAは、メルセデスとピレリは、タイヤテストで2013年マシンを走らせることへの許可は得ていなかったと主張した。

    メルセデスは、FIAレースディレクターのチャーリー・ホワイティングから2013年マシンの許可を受けたと主張しており、それが事実かどうかが国際法廷での重要な要素のひとつだとされてきた。

    FIAは、チャーリー・ホワイティングとメルセデスのチーム代表ロス・ブラウンとの間で2013年マシンでのテストの可能性について話がなされたことは確かだが、チャーリー・ホワイティングの発言は個人的な見解にすぎず、FIAとは“無関係”だと主張した。

    20日にパリで開催された国際法廷で、FIAの弁護士マーク・ハワードQCは、北区を撤回する権利があるのは、世界モータースポーツ評議会のみであると述べた。

    「ホワイティングが同意したか否かに関わらず、世界モータースポーツ評議会が(規則変更を)認めない限り、第22条に基づきテストは違反であるからだ」とマーク・ハワード弁護士はコメント。

    マーク・ハワード弁護士によると、5月2日にメルセデスのチームマネージャーであるロン・メドーズからチャーリー・ホワイティングに電話で2013年型マシンを走らせる可能性について問い合わせがあり、その日のうちにロス・ブラウンから連絡があった。チャーリー・ホワイティングは、2013年マシンの使用が許されるかどうかについて“一般的な質問”を受け、ピレリのタイヤテストが目的であれば認められるかもしれないので確認すると最初に答えた述べた。

    チャーリー・ホワイティングは翌日、FIAの弁護士にEメールで問い合わせ、ピレリが全チームを招待し、それを証明した場合には可能であろうとの答えを得た。

    マーク・ハワード弁護士は、チャーリー・ホワイティングはFIAの法的立場をロス・ブラウンに伝えたものの、それはFIAからの同意ではなく、あくまでチャーリー・ホワイティングとFIA弁護士の解釈であると主張した。

    「このやりとりはFIAによる同意には当たらない。ホワイティングとバーナード(FIA弁護士)の22条に対する解釈にすぎない」

    また、チャーリー・ホワイティングとメルセデス側のやりとりの後、他のチームは現行マシンでのテストに招待されてはいないとFIAは述べた。

  • ピレリ 「4ストップのレースになっても我慢してほしい」

    ピレリ 「4ストップのレースになっても我慢してほしい」

    ピレリは、タイヤをより保守的にする計画を断念せざるを得なくなったことで、今年4ストップのレースが増えても過剰に反応しないで欲しいとF1ファンに訴えた。

    ピレリは、序盤のレースでピットストップが多かったこと、一部ドライバーに影響を与えたデラミネーション(剥離)問題を防止することを目指し、タイヤ変更を提案した。

    しかし、調子が悪くなることを恐れた複数のチームがタイヤ変更に反対を示しており、ピレリはタイヤ製造の接着プロセスのみを変更している。

    ピレリのモータースポーツディレクターを務めるポール・ヘンベリーは、タイヤを大幅に変更したかったが、ファンには一部のレースでいつもよりピットストップ回数が多くなることを覚悟してほしいと述べた。

    ポール・ヘンベリーは「今年は19戦あるので、様々なコンディションがある」とコメント。

    「サーキット次第でピットストップが続くこともあるし、限界レベルまで攻めることもある」

    「過去数シーズンのように、チームはタイヤ管理がうまくなる。開幕時は忙しい傾向にあり、その後ハンガリーに到着するころにはかなり落ち着く」

    「しかし、まだ厳しいレースがあると思う。次はシルバーストンだが、我々の観点では、気温が高ければ厳しいレースになる可能性がある」

    「だから、そういうレースは望んでいないと言ったのだが、おそらく一部のレースでは4ストップになるだろう」

    「ハードコンパウンドを変える必要があったが、そのためには全チームの同意が必要で、それは不可能だとわかっている」

    「依頼があれば変更はできるが、(4ストップになった場合)数戦は我慢してほしい。平均数の話であり、もちろんシーズンが進めば平均2ストップになることを目指している」

  • ピレリ、F1継続の意欲を失う?

    ピレリ、F1継続の意欲を失う?

    ピレリは、今年でF1契約との契約が終了するが、最近の状況に不満を強めており、F1は土壇場で2014年からのタイヤ供給元を探さなければならないかもしれない。

    開幕戦以降、今年ピレリが導入したデグラデーションの激しいタイヤを非難するチームがあり、加えて、デラミネーション(剥離)問題も発生。ピレリ側は、タイヤの変更を申し出ているが、全チームの同意は得られていない。

    そして、ピレリは今後3戦に持ち込むタイヤコンパウンドを発表したが、硬いコンパウンドの選択に、今後は“保守的”との非難の声が挙がっている。

    ピレリのモータースポーツディレクターを務めるポール・ヘンベリーは、チーム側の協力不足に不満を述べており、20日(木)には、メルセデスとの秘密テスト“テストゲート”の件でパリの国際法廷に出廷する。

    ポール・ヘンベリーは、ピレリの代表がF1参戦の要素に「不満を抱いている」と認めた。

    「我々は、これからの期間、ムードがどのように変わるかを確認するために状況の進展を見守るつもりだ」

    「『狂気の沙汰が、出て行く』と言うのが簡単な反応だろうが、我々はソリューションを提供することを望む企業だ」

  • ロータス、ピレリの保守的なタイヤ選択を批判

    ロータス、ピレリの保守的なタイヤ選択を批判

    ロータスのトラックサイドオペレーションディレクターを務めるアラン・パーメインは、ピレリが次の3戦のために選択したタイヤコンパウンドを“保守的過ぎる”と批判した。

    ピレリは、F1イギリスGPとF1ハンガリーGPでミディアムとハードという最も硬いタイヤコンパウンドを選択。昨年のシルバーストンではソフトとハード、ハンガロリンクではミディアムとソフトが供給されていた。

    2013年のピレリのタイヤコンパウンドは全体的に柔らかくなってはいるが、アラン・パーメインはピレリの選択が間違っているとし、特にF1ハンガリーGPでのコンパウンド選択に不快感を示した。

    「バーレーンやシルバーストンと同じタイヤをハンガリーで使うなど通常では考えられない」とアラン・パーメインは BBC にコメント。

    「昨年はタイヤは違った。ミディアムとソフトだったが、皆2ストップだった。まったく理解できない。あのコースには硬すぎる」

    また、アラン・パーメインは、ピレリの保守的な方針は、ピレリが掲げた狙いに反しているように感じられると付け加えた。

    「彼らはピットストップを増やそうとして柔らかいタイヤにしたはずだ。硬めのタイヤを供給し続けるのであれば、タイヤを柔らかめにした意味がない」

    「昨年終盤の数レースで彼らがしたこととまったく同じだ。タイヤが硬めになっていき、1ストップばかりになってしまった」

    「彼らの言い分は、チャンピオンシップに干渉したくないので保守的なタイヤを選んだというものだったが、それがどういう意味なのか、私には全然わからなかった」

  • ピレリ、タイヤ変更に非協力的なチームを批判

    ピレリ、タイヤ変更に非協力的なチームを批判

    ピレリは、第8戦F1イギリスGPから第10戦F1ハンガリーGPまでのタイヤコンパウンドを発表。少なくともハンガリーGPまで新型タイヤは導入しないと述べた。

    当初ピレリは、F1カナダGPで新型タイヤを導入する予定だったが、チーム側が反対。F1イギリスGPでの導入を判断するためにモントリオールでテストすることで同意した。

    だが、F1カナダGPの金曜日は雨に見舞われ、十分なテストができなかったこと、また変更に必要なF1チームの満場一致での合意が得られなかったとして、F1ハンガリーGPまで新型タイヤの導入は見合わせると述べた。

    「その代わりに、タイヤの製造工程を変えることによってデラミネーションの問題は解決された」とピレリはリリースで述べた。

    今後3戦については、F1イギリスGPとF1ハンガリーGPではミディアムとハードコンパウンド、ドイツGPではソフトとミディアムコンパウンドタイヤが供給される。

    2013年 F1 タイヤコンパウンド

    開幕戦 オーストラリアGP  スーパー(赤)&ミディアム(白)
    第2戦 マレーシアGP  ミディアム(白)&ハード(オレンジ)
    第3戦 中国GP     ソフト(黄)&ミディアム(白)
    第4戦 バーレーンGP  ソフト(黄)&ハード(オレンジ)
    第5戦 スペインGP   ミディアム(白)&ハード(オレンジ)
    第6戦 モナコGP    ソフト(黄)&スーパーソフト(赤)
    第7戦 カナダGP    ミディアム(白)&スーパーソフト(赤)
    第8戦 イギリスGP   ミディアム(白)&ハード(オレンジ)
    第9戦 ハンガリーGP  ミディアム(白)&ハード(オレンジ)
    第10戦 ドイツGP    ソフト(黄)&ミディアム(白)

  • ピレリ、F1イギリスGPでの新型タイヤの導入を見送り

    ピレリ、F1イギリスGPでの新型タイヤの導入を見送り

    ピレリは、F1イギリスGPで予定した新型タイヤの導入を見送ることにした。

    当初ピレリはF1カナダGPで新型タイヤの導入を予定していたが、全チームの同意が得られず断念。F1イギリスGPでの導入を目指してF1カナダGPの金曜フリー走行でテストすることになった。

    しかし、F1カナダGPの初日は雨に見舞われ、新型タイヤのテストは制限された。

    新型タイヤはスティール製ではなくケブラー製のベルトを採用しており、デラミネーションのリスクを低減するためのデザインが施されている。しかし、作動温度域が低いため、いくつかのチームのパフォーマンスに影響がおよぶ可能性もある。

    ピレリのモータースポーツディレクターを務めるポール・ヘンベリーは、新型タイヤはF1イギリスGPのレースでは使用されないことを認めるつつ、エンジニアが現在のタイヤでもデラミネーションのリスクを下げるための新たな接着行程に行き着いたと述べた。

    「ここ(カナダ)では十分なテストの機会がなかったため、新タイヤでレースする予定はない。我々はいくつかの内部仕様の変更、プロセスの変更を行い、これまでに見られたデラミネーションを解決できると考えている」

    「それは多くの観点から考えても良いことだ。チームはシーズン開始時と同じタイヤで作業をすることになる。しかし、フロントタイヤに苦戦しているいくつかのチームにとっては好ましくないかもしれない」

  • ピレリ:F1カナダGP レースレポート

    ピレリ:F1カナダGP レースレポート

    ピレリが、F1カナダGPの決勝レースを振り返った。

    F1カナダGPでは、セバスチャン・ベッテルが、カナダのジル・ヴィルヌーヴサーキットで通算29勝目を挙げ、レッドブル・レーシングに、このサーキットでの初勝利をもたらした。セバスチャン・ベッテルは、P Zeroレッド・スーパーソフトでスタートし、その後の2スティントをP Zeroホワイト・ミディアムタイヤで走行する2ストップ戦略でレースを制し、チャンピオンシップのリードを広げた。

    ウェットコンディションでの予選後、決勝は完全なドライとなった。スタート時に装着するスリックタイヤを自由に選択できる状況下で、トップ10ドライバー全員がスーパーソフトを装着してスタートを切った。ピレリのF1タイヤレンジで最も軟らかいスーパーソフトは、迅速なウォームアップを提供し、ミディアムよりもラップあたり1秒程速いスピードを示し、ベッテルのスプリント戦略の主要な要素となった。

    フォース・インディアのポール・ディ・レスタは、17番グリッドからミディアムタイヤでスタートし、独自性ある戦略にトライした中で最上位のドライバーとなった。ポール・ディ・レスタは、ミディアムコンパウンドで56周走行後、1回のみのストップを行い、7位入賞を果たした。その他では、ロータスのロマン・グロージャンとマルシャの両ドライバーのみが、ミディアムコンパウンドでスタートした。

    ウェットウェザーによって決勝前のスリックコンパウンドによる走行が非常に限定的だったため、摩耗やデグラデーションに関する情報が乏しい中、各チームは戦略に対して柔軟なアプローチを取らざるを得なかった。予測通り、摩耗とデグラデーションのレートはともに低いままだった。

    ポール・ヘンベリー (ピレリ・モータースポーツ・ダイレクター)
    「路面温度が昨日の予選時よりもかなり高くなり、カナダグランプリは、少し未知の領域に入った感じでした。カナダは、高いトラクション要求によって、リアタイヤにとって最もチャレンジングなサーキットのひとつです。特に、レース前に雨が降ると、水分がトラック上に乗ったラバーを洗い流してしまい、グリップレベルを減少させるため、その厳しさが顕著になります。このような状況にも関わらず、摩耗とデグラデーションは上位勢にとって想定の範囲内にあり、このレースの特徴でもあるグレイニングの発生もわずかでした。ニコ・ロズベルグがトップ10ドライバー中でただ一人3ストップ戦略を採ったことからも、メルセデスは高いレベルのデグラデーションに苦しんでいたようです。明らかに2ストップが順当な戦略でしたが、ポール・ディ・レスタは56周の第1スティントをミディアムタイヤで走行し、1ストッパーが可能なことを示す素晴らしい走りを見せてくれました」

    関連:F1カナダGP 結果:セバスチャン・ベッテルがポール・トゥ・ウィン

  • ピレリ:F1カナダGP 予選レポート

    ピレリ:F1カナダGP 予選レポート

    ピレリが、F1カナダGPの予選を振り返った。

    前回のモナコと同様、カナダの予選もコンディションが混在する中で行われたが、今回はスリックタイヤを一貫して使用することはできず、主にCinturatoグリーン・インターミディエイトタイヤが全3セッションを通じて使用された。

    Q1の序盤、P Zeroレッド・スーパーソフトでのランを試みるドライバーも見られたが、スリックタイヤにはウェットすぎるコンディションであることが証明される結果となった。

    昨日のFP1とFP2がウェットコンディションで行われたため、各ドライバーにはCinturatoグリーン・インターミディエイトが1セット追加供給されていたが、このタイヤは規定に従ってFP3の開始前に返却された。

    予選では、レッドブルのセバスチャン・ベッテルがインターミディエイトで1分25秒425を記録し、ポールポジションを獲得。ベッテルは、難しいコンディションの下で常に上位のタイムを記録し、Q1では最速、Q2では3番手のタイムを記録した。

    午前中の最終フリー走行(FP3)は、サポートレースでの事故の影響を受けたバリアー補修のため、30分間に短縮された。FP3も終始ウェットコンディションで行われ、レッドブルのマーク・ウェバーがP Zeroレッド・スーパーソフトで最速タイムを記録した。

    ポール・ヘンベリー (ピレリ・モータースポーツ・ダイレクター)
    「カナダで過去に幾度も見られたように、今日は雨に尽きる一日でした。この雨が、エキサイティングで予測不可能なレースをたびたび演出しています。今日、ここで速いラップを刻むための鍵は、インターミディエイトからスピードを引き出すことでした。予選タイム計測のタイミングも非常に重要で、その意味では特にウィリアムズのバルテリ・ボッタスが素晴らしい仕事をしました。明日はドライコンディションになりそうです。ここまでほとんどウェットコンディションだったため、大半のドライバーが多くの新品タイヤを持っており、どのような戦略が展開されるのか興味深いところです。さらに、今週末ここまで、スリックタイヤでの走行機会が十分に得られなかったため、各チームには活用できるフレッシュなデータが不足しています。大半の人々の期待通りドライになれば、各ドライバーはコンパウンドを自由に選択してスタートすることが可能で、その後の多様な戦略の可能性を切り開くことになります」

    関連:F1カナダGP 予選:セバスチャン・ベッテルがポールポジション