カテゴリー: ピエール・ガスリー

  • ピエール・ガスリー、Haloのせいでレーシングスーツが破れるトラブル

    ピエール・ガスリー、Haloのせいでレーシングスーツが破れるトラブル

    トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、Haloが搭載された2018年F1マシン『STR13』への乗り降りの際にレーシングスーツが破れるというトラブルに見舞われた。

    ピエール・ガスリーは、F1合同テスト2日目にトロロッソ・ホンダ STR13での初めてのテストを実施。82周を走行して6番手タイムで終えた。

    2018年のF1世界選手権からF1マシンにはコックピット保護デバイス『Halo』の装着が義務付けられる。

    Haloに何か問題はあったかと質問されたピエール・ガスリーは「気に入ってないね。クルマの乗り降りは大変だ」とコメント。

    「すでにレーシングスーツが破れている。今年はアルパインスターズに多くのスーツを発注しなければならないだろうね。まだ初日なのにすでに背中には多くの穴が開いている」

    「かなり後方からクルマに滑り込む必要がある。実際それはかなり変な感じだ。Haloには多くのウイングレットが付いているので、降りるためにそこに触れることができない」

    「かなり変な状況だけど、あまり重大なことではない。だた、古いクルマの方が僕は好きだね」

    ただし、ピエール・ガスリーは、Haloについての不満は乗り降りの難しさだけだと強調。運転にはまったく問題はないと述べた。

    「走っているときは大きな違いはない。視界も同じだ」とピエール・ガスリーはコメント。

    「もちろん、頭上に何かがあるのはわかるし、ちょっと変な感じだけど、集中して運転をし始めれば、自分のドライビングにしか注意はいかなくなるし、あまり目に入らなくなる」

    「でも、クルマの乗り降りはかなり大きな課題だ」

    事故などでクルマから降りるのが大変になると感じているかと質問されたピエル・ガスリーは、それについても問題はないだろうと語る。

    「少し時間はかかるだろう。それは確かだ」とピエール・ガスリーはコメント。

    「僕は物事を悪く考える方ではないので心配はしていない」

    「今年から導入されるものだし、今後数年間でどうなるかはわからないけど、僕たちはそれに慣れなければならないだろう」

    テスト2日目は非常に気温の低いコンディションでの走行となったが、ピエール・ガスリーは“素晴らしい一日”だったと語る。

    「今日のコンディションは本当にトリッキーだった。午前中は特にね。僕たちはあまり走行しなかった」

    「午後は初めて雪のなかでF1マシンをドライブした。でも、作業という点では良いラップができたし、クルマ、エンジンについて理解を深めることができた」

    「あまり多くのラップは走れなかったけど、第一印象はポジティブだ。快適に感じているし、昨年よりも少し自信を与えてくれている。クルマは低速、中速、高速とコーナー毎により一貫性がある」

    関連:F1バルセロナテスト2日目 結果:セバスチャン・ベッテルがトップタイム

  • ピエール・ガスリー 「トロロッソ・ホンダ STR13の第一印象はポジティブ」

    ピエール・ガスリー 「トロロッソ・ホンダ STR13の第一印象はポジティブ」

    ピエール・ガスリーは、F1バルセロナテスト2日目にトロロッソ・ホンダ STR13で初の本格テストを実施。82周を走行し、6番手タイムを記録した。

    「「かなり厳しいコンディションだったので、予定よりも走り込むことはできなかった。午後には、初めてF1マシンを雪の中で走らせるというとても珍しい経験もした」とピエール・ガスリーはコメント。

    「ただ、いい走りをできたタイミングもあったし、マシンとエンジンに対する理解を深めることができている。いくつか興味深いテストもできて、全体的には満足のいく一日だった」

    「初走行の感触としてはポジティブで、マシンは低速、中速、高速それぞれのコーナーで安定感がある。まだすべきことはたくさんあるが、いい方向へ向かっていると思う」

    「これまで予選シミュレーションやプッシュしたラップを行っておらず、走行距離を伸ばすことを目指して取り組んでおり、天候によってプラン変更を強いられながらも、今のところ目的は果たせている。午前中はあまり走行できなかったが、全体的にはコース上で使える時間を最大限に活用し、このコンディションでのベストを尽くせたと思う」

    関連:F1バルセロナテスト2日目 結果:セバスチャン・ベッテルがトップタイム

  • ピエール・ガスリー、2018年のF1ヘルメットを公開

    ピエール・ガスリー、2018年のF1ヘルメットを公開

    トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーが、2018年のF1世界選手権で着用するF1ヘルメットを公開した。

    昨年のF1マレーシアGPでトロ・ロッソからF1デビューを果たしたフランス出資のピエール・ガスリーは、2018年に新生トロロッソ・ホンダでF1フル参戦を果たす。

    トロ・ロッソとホンダは21日(火)に2018年F1マシン『STR13』のシェイクダウンを実施。ピエール・ガスリーも新車での初走行を行っている。

    同日、ピエール・ガスリーは2018年の新しいF1ヘルメットを自身のTwitterで公開。アライ製のヘルメットは、母国フランス、そして、トロ・ロッソのF1マシンと同じブルー&レッドにシルバーで『Red Bull』『HONDA』のロゴが入るカラーリングとなっている。

    ピエール・ガスリーは「新シーズンのための新しいカラーだ!」というコメントにフランスの国旗を添えてツイートした。

    ピエール・ガスリー 2018年 F1 ヘルメット関連:トロロッソ・ホンダ、STR13のシェイクダウン画像を公開

  • ピエール・ガスリー、6歳から変わらない鋭い眼光

    ピエール・ガスリー、6歳から変わらない鋭い眼光

    ピエール・ガスリーが2月7日に22歳の誕生日を迎えた。今年はガスリーにとってトロロッソ・ホンダで初のF1フル参戦を果たす重要なシーズンとなる。

    ピエール・ガスリーは6歳で初めてカートに乗った。写真はその当時のものドライビングスキルやレース技術は野心とともに進化を遂げたが、ヘルメットから覗く鋭い眼光と表情はまったく変わっていない。

    ピエール・ガスリーがカートを始めたきっかけは、同じフランス出身で現在フォース・インディアのF1ドライバーを務めるエステバン・オコンだった。

    エステバン・オコンは「親同士が友人だったんだ。その頃、僕はゴーカートに乗っていて、彼はサッカーをしていた。僕の父が、彼にゴーカートを試してみるように勧めたことがあった。しばらくしたら、彼はサッカーをやめてレースを始めていたんだ」とエピソードを明かした。

    ピエール・ガスリーも「彼とは6歳の頃からの知り合いだ。近所に住んでいて、一緒にカートをして育ったんだ」と語っている。

    その後、2011年にシングルシーターデビューを果たしたピエール・ガスリーはフランスF4で総合3位を獲得。翌年からフォーミュラ・ルノー2.0へとステップアップし、2013年にフォーミュラ・ルノー2.0ユーロカップで圧倒的な強さでタイトルを獲得。

    2014年からレッドブルのジュニアチームに加わり、フォーミュラ・ルノー3.5でカルロス・サインツJr.に次ぐ2位でフィニッシュ。2015年からGP2にフル参戦し、2016年にチャンピオンを獲得した。

    2017年はスーパーフォーミュラに参戦してチャンピオンから0.5ポイント差で2位でシーズンを終了。F1マレーシアGPからダニール・クビアトに代わってトロ・ロッソからF1デビュー。2018年はブレンドン・ハートレーとともにトロロッソ・ホンダからF1フル参戦を果たす。

    ピエール・ガスリー (6歳)ピエール・ガスリー (21歳)

  • ピエール・ガスリー 「2017年にF1デビューできなかったときは腹が立った」

    ピエール・ガスリー 「2017年にF1デビューできなかったときは腹が立った」

    ピエール・ガスリーは、2017年の開幕時にトロ・ロッソのF1シートを獲得できないことを知らされたときは怒りが込み上げてきたと明かした。

    2016年にGP2チャンピオンを獲得したピエール・ガスリーは、2017年にF1デビューを果たすことを期待していたが、チームはダニール・クビアトに再び実力を示す機会を与えることを決定した。

    レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、そのニュースをF1アメリカGPでピエール・ガスリーに伝えたという。

    「2016年のオースティンでヘルムートから2017年にむけてダニールと契約したことを知らされた」とプエール・ガスリーはコメント。

    「フェアではないと思ったよ。僕はGP2チャンピオンを獲得したばかりだったし、怒り、失望、悲しみが混じった感情だった」

    代わりにピエール・ガスリーは日本でスーパーフォーミュラに参戦。最終戦が台風で中止になったことも影響し、0.5ポイント差でタイトルを逃した。

    「天候によって0.5ポイント差でチャンピオンを逃してしまったよ!」とピエール・ガスリーはため息をついた。

    「台風で0.5ポイント差で逃すよりも、10ポイント差で負けた方が良かったよ」

    しかし、日本での活躍が認められたピエール・ガスリーは、F1マレーシアGPで念願のF1デビューを果たす。

    F1アメリカGPはスーパーフォーミュラと日程が重なったが、ピエール・ガスリーはタイトルを争うために日本に留まることを選んだ。

    その後、トロ・ロッソに戻ったピエール・ガスリーは最後の3戦でF1で戦い、2018年のトロロッソ・ホンダのドライバーとしてブレンドン・ハートレーとともにF1にフル参戦する。

    新しいチャレンジについて質問されたピエール・ガスリーは「もう一度、トロフィーを集めていきたいね!」とコメント。

    「過去数年では全てを得ることができていたので、なんとかして再びそれができるといいね!」

  • レッドブル 「ピエール・ガスリーはスーパーフォーミュラで成長を遂げた」

    レッドブル 「ピエール・ガスリーはスーパーフォーミュラで成長を遂げた」

    レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、ピエール・ガスリーがスーパーフォーミュラでドライバーとして成長を示したことで、F1シートに相応しいかどうかの疑問を払拭したと述べた。

    ピエール・ガスリーは2016年にGP2でチャンピオンを獲得したが、レッドブルの首脳陣はガスリーのポテンシャルを完全には確信できず、F1昇格を見送って日本でスーパーフォーミュラに参戦させる道を選んだ。

    ピエール・ガスリーは、初参戦したスーパーフォーミュラで2勝を挙げて、チャンピオンと0.5ポイント差の2位でシーズンを終了。シーズン途中にトロ・ロッソのF1レースシートに昇格し、シーズン後半の5戦に出場した。

    ピエール・ガスリーは、2018年にホンダのF1エンジンを搭載するトロ・ロッソにブレンドン・ハートレーとともに残留する。

    ピエール・ガスリーのシーズンを振り返ったヘルムート・マルコは、スーパーフォーミュラでの期間はF1のための準備を整えるためには不可欠だったとし、ミスをしがちがったガスリーに抱いていた当初の疑問を解消することに役立ったと語った。

    「ガスリーは、2年目にGP2シリーズでチャンピオンを獲得した。彼は少し不運だったが、ミスもあった」とヘルムート・マルコは Autosport にコメント。

    「彼は日本で成熟した。それは本当に不可欠なことだった。彼は自分で自分の世話をすることを学ばなければならなかった。そこでは誰も彼の言葉を話す者がいなかった。彼は自分のやり方を身に着けなければならなかったし、実際にマネジメントしていた」

    「彼は(スーパーフォーミュラ最終戦が中止となった)台風によってチャンピオンシップに勝つことができなかったが、彼は自分のチームをトップに導くことができた。彼は完全にウィナーだった。彼に時間を与えたのは正しい決断だった」

    「ブレンドン・ハートレーも彼のキャラクターを改善させ、今では経験を積んでいる。我々には二人とも2018年に定期的にポイントを狙えると期待している」

    ピエール・ガスリーもヘルムート・マルコの意見に同意。日本の厳しい環境に身を置いたことで他では得ることのできない経験を積んだと語る。

    「ある意味、過去よりも精神的にかなり強くしてくれたし、全ての経験は僕にとって悪いものではなかった」とピエール・ガスリーはコメント。

    「常にそこから何かを学べるものだ。良いか悪いかに関わらず、常に得られることはある。長い旅だったけど、多くの良い経験を積むことができた。僕にとって有益なことだった」

    ヘルムート・マルコは、トロ・ロッソが2017年シーズン後半に信頼性問題に見舞われていたことで、ピエール・ガスリーとブレンドン・ハートレーが強い印象を与えることが難しかったと語る。

    「条件のせいで誰が良かったかを言うには不可能だ」とヘルムート・マルコはコメント。

    「トロ・ロッソはかなり多くのエンジン問題に見舞われていた。二人ともほとんど走ることができなかった。レース週末全体でガスリーはフリー走行を含めて30周も走れなかった。ハートレーも似たような状況だったが、彼にはWECとF1という二重の負担があった。彼は毎週異なるクルマを運転していた」

    「我々は2018年に初めて本来のポテンシャルを目にすることになるだろう」

  • ピエール・ガスリー 「テストからホンダのF1エンジンには信頼性が必須」

    ピエール・ガスリー 「テストからホンダのF1エンジンには信頼性が必須」

    ピエール・ガスリーは、2018年のF1世界選手権に先立ち、トロ・ロッソがホンダとの新しいパートナーシップで最大限の効果を発揮できるように、ホンダにプレシーズンテストから信頼性のあるパワーユニットを届けるように求めた。

    昨シーズン終盤にダニール・クビアトに代わってトロ・ロッソのF1シートを獲得したピエール・ガスリーは、2018年にホンダとの新しいエンジン供給契約を開始する新生トロ・ロッソ・ホンダで初のF1フルシーズンを迎える。

    昨年までホンダのパートナーだったマクラーレンは、特にプレシーズンテストでホンダのF1パワーユニットの信頼性不足によって妨げられ、シーズン開幕までに実施しておきたかった新車での走行距離や適切なデータが不足し、劣勢に立たされた状態でシーズンを開始せざるを得なかった。

    それを目にしているピエール・ガスリーは、トロ・ロッソが開幕戦にむけて優れたベースセットアップを仕上げられるためにも、ホンダがプレシーズンテストで多くの周回数を重ねられる信頼性のエンジンを供給していくれることを願っている。

    「テストはやることがたくさんし、特に僕たちは新しいエンジンパートナーを迎えるので非常に忙しいものになるだろう」とピエール・ガスリーはコメント。

    「テストで重要なことは、できるだけ多くの周回を重ねて、クルマ、エンジン、そして、パッケージをどのように進化させていく予定かをよく理解できるように信頼性のあるパッケージを用意することだ。オーストラリアまで8日間のテストしかないし、実際にあまり多くはないからね」

    昨年までホンダのF1プロジェクト総責任者を務めていた長谷川祐介は、ホンダは2018年も昨季と同じエンジンコンセプトを採用しているため、最新のパワーユニットに信頼性問題が発生しても、すでに信頼性が実証されている2017年型のパワーユニットをバックアップとして使用できるため、力強いスタートを切ることができると述べている。

    「同じコンセプトを継続することは大きな助けになります」と長谷川祐介はコメント。

    「我々にはさらなるパフォーマンスと信頼性が必要です。シーズンのこの段階でそれははるかに向上しています。来年の完全な仕様は確定していませんが、少なくとも我々には現行エンジンというバックアッププランがあります。ですので、来年は順調にシーズンのスタートを切ることができると確信しています」

    ピエール・ガスリーは5戦、ブレンドン・ハートレーは4戦しかF1レースを経験しておらず、トロ・ロッソ・ホンダは2018年のF1グリッドで最も経験の浅いドライバーを起用することになる。

  • ピエール・ガスリー 「F1への道はお金がすべてではないことを示せた」

    ピエール・ガスリー 「F1への道はお金がすべてではないことを示せた」

    トロ・ロッソのF1ドライバーとなったピエール・ガスリーは、自分のF1への道のりは“お金がすべてではない”ことを示しており、若手ドライバーにとって励みになるはずだと語る。

    ペイドライバーは常にF1の一部だったが、近年ではチームはシートを確保するために莫大な予算をもたらすドライバーへの依存度が高まっている。

    2013年にフォーミュラ・ルノー2.0ユーロカップでチャンピオンを獲得し、レッドブルのジュニアチームに加わったピエーエル・ガスリーは、フォーミュラ・ルノー3.5でカルロス・サインツJr.に次ぐ2位でフィニッシュ。2015年からGP2にフル参戦し、2016年にチャンピオンを獲得。2017年はスーパーフォーミュラに参戦して2位でシーズンを終えている。

    昨年、最終5戦でトロ・ロッソのドライバーに抜擢されてF1デビューを果たしたピエール・ガスリーは、シート獲得のために資金を持ち込むことなくF1まで到達。今年、新生トロロッソ・ホンダでフルシーズンを戦う。

    F1までの道のりについてピエール・ガスリーは「結局、僕たち全員が必ずしもパフォーマンスがすべてではないことをわかっている。強力なバックアップが必要だとね」と Autosport にコメント。

    「僕にはマネージャーがいなかったので、自分一人でこのパドックのあらゆる大きなサメと戦い、自分の居場所を作ろうと頑張ってきた。そして、マネージャーなしで、自分のシートにお金を払うことなくそれができたことに本当に満足している」

    「今、それをするのはかなり難しいことだし、まだそれが可能であることを若手ドライバーに見せることができたのも嬉しい。お金がすべてではない。それがなくても可能だということをね」

    ピエール・ガスリーは、GP2でチャンピオンを獲得した2016年末にトロ・ロッソにステップアップすることが期待されていたが、レッドブル内の政治的判断により、ガスリーの昇格は見送られ、レッドブルは日本のスーパーフォーミュラにピエール・ガスリーを送り込んだ。

    レッドブルは、ロシア出身のダニール・クビアトに信頼を置いていたが、ドライバーとしてクビアトは進化することができなかった。最終的にレッドブルはダニール・クビアトを解雇し、ピエール・ガスリーへの扉を開かれることになった。

    だが、ピエール・ガスリーは、F1への道を切り開いたのは自身の成績だと指摘する。

    「思い上がっているわけではないけど、僕が成し遂げてきたことを見てもらえば、僕は2.0(ユーロカップ)でタイトルを獲得しているし、3.5を2位で終えている。3.5を2位で終えてF1にまっすぐ進んだ人たちもいる。ダニエル(リカルド)、ジュール(ビアンキ)がそうだったと思う」

    「その後、GP2に進んで、ニコ(ロズベルグ)に次いで2番目若さでGP2でタイトルを獲得した。他のウィナーを見れば、ニコ・ヒュルケンベルグはF1にいるし、ルイス・ハミルトンもF1にいる。ストフェル(バンドーン)もF1にいる。最年少で優勝した一人がF1に行けない理由はないよね?」

    「その後、僕はスーパーフォーミュラへ行った。そのときは『OK、また次のステップだ。ここでまたうまくやれれば、4つの異なるシリーズになるし、もしこの4つのすべてで競争力があれば、どこかの時点でF1に行けるはずだ!』と思っていたよ」

    ピエール・ガスリーは、F1デビューに時間がかかったことは、モチベーションを高めるだけだったと語る。

    「とにかくプッシュし続けたし、僕にとっては本当にいつもそれを心に留めていた。ある意味、僕は過去よりも精神的にずっと強くなった」

    「僕にとって悪い経験ではなかった。常にそこから何かしらことを学べるものだし、良いか悪いかに関わらず、常に得られることはある」

    「長い道のりだったけど、多くの良い経験を積むことができた。僕にとって有益なことだった」

  • ピエール・ガスリー 「F1を批判的に語る人があまりに多すぎる」

    ピエール・ガスリー 「F1を批判的に語る人があまりに多すぎる」

    トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、昨今のF1には“批判的な人があまりに多すぎる”と感じている。

    2017年のF1世界選手権は、2014年にV6ハイブリッドが導入されて以来、初めて複数のチームがタイトル争いに絡んだが、高速化を目指してダウンフォースを増加させたF1マシンは、ホイール・トゥ・ホイールのバトルには役立たず、結果としてオーバーテイクの数は減少した。

    また、エンジンコンポーネントに関連したグリッドペナルティが多発し、定期的にグリッドはシャッフルされ、批判の対象となっている。

    しかし、グリッドペナルティについて質問されたピエール・ガスリーは、F1を批判することは気が進まないとし、不相応な激しい批判が寄せられていると感じていると語る。

    「F1について否定的な意見は述べたくない。否定的に話をしている人があまりに多いと思う」とピエール・ガスリーは Autosport に述べた。

    「素晴らしいシリーズ、素晴らしいクルマだし、人々はF1についてもっとポジティブになるべきだ」

    F1マレーシアGPでF1デビューを果たしたピエール・ガスリーは、参戦した5戦中2戦で45グリッドのエンジンペナルティを科せられた。さらにチームメイトのブレンドン・ハートレーは、4戦すべてでエンジンペナルティを受け、その合計は65グリッドに及んだ。

    F1を取り巻くネガティブな感覚が強すぎると判断しているピエール・ガスリーだが、現在のペナルティ状況のファンではないと語る。

    「間違いなく、F1で良くないポイントのひとつだと思う」とピエール・ガスリーはコメント。

    「予選でポジションを獲得したときは、やっぱりそのポジションでスタートしたい」

    「ペナルティを科せられたドライバーの間でのレースのようなときもあった。『このドライバーが10グリッド降格なので、MGU-HとMGU-Kを交換しよう。これを変更すれば15グリッドで彼の後ろになるけど、25グリッド降格のドライバーもいる・・・』といった感じにね」

    「それはあまりセクシーではないし、エキサイティングなことでもない。メキシコの僕のようにフリープラクティスも走れなかったときはね。コース上で別のドライバーが走っているのを観ていた。そして、最後尾からスタートした」

    「そこは変わってほしい部分でだね。今年はそうならければいいね」

    「でも、全ドライバーがこの種のペナルティはちょっと退屈だということで合意している。自分たちではどうすることもできないからね」

    「エンジン、エンジンメーカーの問題であり、それが僕たち全員に不利益を与えている」

  • ピエール・ガスリー 「トロ・ロッソ・ホンダはF1に旋風を巻き起こす」

    ピエール・ガスリー 「トロ・ロッソ・ホンダはF1に旋風を巻き起こす」

    ピエール・ガスリーは、ホンダが今年の勢いを維持できれば、2018年にトロ・ロッソ・ホンダが“いい意味”でサプライズをもたらすことになると考えている。

    ホンダは、マクラーレンとの3年間のパートナーシップを終え、2018年からはトロ・ロッソにF1パワーユニットを供給。F1体制も変更して準備を進めている。

    ホンダのパフォーマンスと信頼性の由々しき実績はトロ・ロッソの不安要素でもあるが、2018年に『レッドブル・トロ・ロッソ・ホンダ』のドライバーを務めるピエール・ガスリーは、ミラクルは期待してはいないものの、ホンダが着実な進歩を続けれることができれば、チームはF1にサプライズをもたらせると感じている。

    「ブラウンGPのようなシーズンは期待していないけど、サプライズを起こせるかもしれないし、そうなれば本当に嬉しいね!」とピエール・ガスリーは GPUpdate にコメント。

    「ホンダの目標は、速いエンジンを造れることを全員に証明することだし、僕たちは彼らのエンジンを搭載する唯一のチームなので、彼らは僕たちにベストな処置をするために妥協することなく、やれるすべてのことをしてくれると確信している」とピエール・ガスリーはコメント。

    「それは本当にポジティブなことだと思うし、彼らにはシーズン開幕までに改善するための時間がさらに3~4か月ある」

    「現時点で彼らはかなり改善している。マクラーレンを見れば、6ヵ月前と比較してはるかに良くなったし、彼らがその勢いを維持できれば、良い前進を果たして、良い意味でみんなを驚かせることになると思う。それが実現することを願おう」

    今年、ピエール・ガスリーはホンダとともに日本でスーパーフォーミュラに参戦。F1アメリカGPを欠場してまでスーパーフォーミュラのタイトル獲得を目指したが、台風によって最終戦鈴鹿が欠場となったことでコース上で決着をつけることができないままランキング2位でシーズンを終えた。

    悔しさの残る日本でのシーズンとなったが、ピエール・ガスリーは日本を“第2の故郷”だと語り、鈴鹿に戻るのを楽しみにしていると語る。

    「今年、僕は間違いなくフランスよりも日本で過ごす時間の方が長かった」とピエール・ガスリーは JSPORTSが放送したドキュメント番組 「~ピエール・ガスリー 勝利への執念~」 でコメント。

    「僕にとって日本は第2の故郷だ。ここで過ごした時間は大切に思っている。レースでは大勢のファンが応援してくれてとても嬉しかったし、感動した」

    「来年、日本GPで鈴鹿に戻ってきたときは素晴らしいレースを見せたいと思う。最高のオーバーテイクシーンを日本のファンに披露するよ」