カテゴリー: セルジオ・ペレス

  • 角田裕毅 レッドブルF1での苦戦でセルジオ・ペレスの実力が再評価

    角田裕毅 レッドブルF1での苦戦でセルジオ・ペレスの実力が再評価

    角田裕毅がレッドブルF1で直面している苦戦が、かつて同じシートに座っていたセルジオ・ペレスの実力をあらためて際立たせている。2025年シーズン途中から昇格し、マックス・フェルスタッペンのチームメイトとして奮闘する角田裕毅だが、圧倒的な差を前に厳しい戦いが続いている。

    そんななか、ペレスの評価が“走らずして”上昇している。2度のF1ワールドチャンピオンであるエマーソン・フィッティパルディは、ペレスがいかに過小評価されていたかを強調し、その価値が再び見直されつつあると語る。

    「チェコ・ペレスは我々ラテンアメリカ人の誇りだったのに、十分に理解されていなかった」と、フィッティパルディはスペイン紙『ASメキシコ』に語った。

    ペレスは2024年末でレッドブルF1を去り、2025年の開幕戦ではリアム・ローソンが起用された。しかしローソンも結果を残せず、数戦後に角田裕毅が昇格。だが、それでもフェルスタッペンとの差は埋まらず、チームの課題は解消されていない。

    「今年はフェルスタッペンのチームメイトたちが次々に試されているが、正直言ってチェコよりも悪い」とフィッティパルディは断言する。

    「モナコでも、バクーでもペレスは勝った。どちらも極めて難易度の高い市街地サーキットだ。今の状況を見ると、ペレスがいかに優れていたかがはっきりしてくる。レッドブルF1が次々とドライバーを試すのは、ペレスを超える存在を見つけられないからだ」

    セルジオ・ペレス レッドブル F1角田裕毅は現在も全力で結果を求めて戦っているが、経験値や安定性においてペレスとの差が指摘され始めている。

    一方で、セルジオ・ペレスには2026年のF1復帰という明るい話題も浮上している。キャデラックF1のアドバイザーであるマリオ・アンドレッティは、来季のドライバー候補のひとりとしてペレスの名を挙げた。

    「我々は今、ドライバー選定の真っ只中にいる。必要なのは高い経験値だが、チェコ・ペレスはその条件に合致している」とアンドレッティは語る。「まだこれ以上のことは言えないが、確かに候補のひとりだ」

    フィッティパルディも、ペレスとキャデラックのタッグを強く支持する。

    「ゼネラルモーターズはキャデラックブランドでF1に参戦する。その取り組みは極めて真剣で、ペレスはそのプロジェクトにふさわしい人物だ」

    そして、ペレスをレッドブルF1から外した張本人であるクリスチャン・ホーナーでさえ、彼の復帰を歓迎する姿勢を見せている。

    「昨年はチェコにとってタフなシーズンだったが、復帰の可能性があるのは嬉しいことだ。彼は経験豊富で勝てるドライバーだし、ファンにも非常に人気がある」とホーナーは語った。

    角田裕毅が厳しい状況に立たされる今、セルジオ・ペレスの存在感が再び脚光を浴びている。2026年、彼が再びグリッドに立つ日はそう遠くないかもしれない。

  • アルピーヌF1 セルジオ・ペレスをイギリスGP後に起用か 短期契約の可能性

    アルピーヌF1 セルジオ・ペレスをイギリスGP後に起用か 短期契約の可能性

    セルジオ・ペレスが、F1今季後半にアルピーヌF1チームへ短期契約で加入する可能性が浮上している。これは、2026年からのF1本格復帰を視野に入れつつ、チームと本人の双方にとって“柔軟性のある選択肢”となる可能性がある。

    現在、アルピーヌF1チームではフランコ・コラピントが「5戦限定のオーディション」に挑んでおり、その最終戦はF1第12戦イギリスGPとなる。つまり、チームが下半期(イギリスGP以降)に向けて新たな判断を下すタイミングは、このレース後に設定されている。

    そうした中で注目を集めているのが、今季限りでレッドブルF1を離脱したセルジオ・ペレスの動向だ。報道によれば、ペレスの陣営はすでにアルピーヌF1チームと2026年のレースシートに関する初期的な交渉を開始しており、その中には「今季後半から短期契約で加入する」案も含まれているという。

    ペレスには、2026年からF1に参戦予定のキャデラックF1チームへの加入も噂されており、同チームが求める「マシン開発を主導できる経験豊富なドライバー」に合致する候補と目されている。

    アルピーヌF1チーム フランコ・コラピントフランコ・コラピントはアルピーヌF1チームで5戦限定の“F1オーディション”に挑む

    一方、アルピーヌF1チームとしては、コラピントが5戦のオーディションで期待に応えられなかった場合の選択肢として、ポール・アロンやジャック・ドゥーハンの再起用に加え、即戦力となるペレスの短期起用を検討する余地がある。

    この短期契約案は、アルピーヌF1チームにとって後半戦のパフォーマンス強化とマシン開発における実績あるドライバーの投入という利点があり、ペレスにとっても2026年の復帰を見据えた“実戦的な準備期間”となりうる。

    いずれにせよ、アルピーヌF1チームがどのような判断を下すかは、イギリスGP終了後に明らかになる見通しだ。選択肢は、コラピントの継続起用、アロンやドゥーハンの再登用、そしてセルジオ・ペレスという“伏兵”の加入を含めた三つ巴の構図となっている。

  • セルジオ・ペレス メルセデスF1加入の可能性が浮上との報道

    セルジオ・ペレス メルセデスF1加入の可能性が浮上との報道

    セルジオ・ペレスが、かつてのライバルチームであるメルセデスF1に“サプライズ移籍”する可能性があると報じられている。

    マックス・フェルスタッペンのチームメイトとして、ペレスはしばしばルイス・ハミルトン時代のメルセデスにとって厄介な存在だった。しかし、レッドブルF1から放出されて今季のシートを失ったペレスが、2026年のグリッド復帰を目指す中で、その新天地がかつての宿敵チームとなる可能性が浮上している。

    モータースポーツ・コムの報道によれば、ペレスはすでにトト・ヴォルフ率いるメルセデスF1と「初期的な話し合い」を行ったという。

    ただし、この移籍が現実となるには、F1のドライバー市場で複数の“ドミノ効果”が生じる必要があるとされている。

    ヴォルフは、他の大型移籍によってチームが空席に直面する可能性を見越し、ペレスをオプションのひとつとして注視しているとされる。また、ペレスのマシン開発能力やチームメイトを支える姿勢を高く評価しているという。

    ペレスをメルセデスに導く“F1ドミノ”の引き金は?

    その引き金となり得るのが、フェルスタッペンの去就だ。フェルスタッペンはレッドブルと長期契約を結んでいるが、現在のマシンの競争力不足により、その将来には依然として不透明感が残っている。

    2026年のレギュレーション変更を見据え、アストンマーティンがフェルスタッペン獲得に向けて巨額オファーを準備しているとも報じられている。アストンマーティンには、かつてフェルスタッペンのタイトル獲得マシンを設計したエイドリアン・ニューウェイも加わる見通しだ。

    仮にレッドブルがフェルスタッペンを失えば、メルセデスのジョージ・ラッセルを後任として引き抜く可能性がある。ラッセルは今季末で契約が終了する予定だが、メルセデス残留に向けて高額契約の交渉が進められているともいわれる。

    昨年、ラッセルはハミルトンを予選で上回り、現在は新人アンドレア・キミ・アントネッリとともに“実質的なチームリーダー”を担っている。

    そして、アストンマーティンがフェルスタッペンを獲得し、レッドブルがラッセルを引き抜いた場合、その空いたメルセデスのシートにペレスが起用されるという構図が浮かび上がる。

    セルジオ・ペレス メルセデスAMG・ペトロナス・モータースポーツ

    実現の可能性は高くないかもしれない。しかし、これら一連の大型移籍が成立すれば、ペレスのメルセデス入りも現実味を帯びてくる。

    厳しい成績に終わったレッドブルでの最終年を経ても、こうしてペレスの名前が移籍市場で取り沙汰されているという事実は、F1パドック内における信頼がいまだ健在であることを示している。

    なお、ペレスにはアルピーヌF1への移籍という選択肢もある。同チームは現在、ジャック・ドゥーハンに代えてフランコ・コラピントを5戦限定で起用しており、次なる布陣を模索しているところだ。

    さらに、来季からF1に参戦する新チーム「キャデラックF1」も、経験豊富なドライバーとしてペレスに関心を示しているとされている。

  • セルジオ・ペレス 2026年F1復帰に向けてアルピーヌF1チームと交渉

    セルジオ・ペレス 2026年F1復帰に向けてアルピーヌF1チームと交渉

    セルジオ・ペレスの陣営が、2026年シーズンのF1復帰に向けてアルピーヌF1チームと初期交渉を行っていたことが明らかになった。

    セルジオ・ペレスは2024年末にF1グリッドから離脱した。当初は2026年までレッドブルF1との契約を結んでいたが、チームの競争力低下とともに成績も失速。開幕5戦で4度の表彰台を獲得したものの、その後の19戦ではトップ5入りが1回のみとなり、最終的に契約解除金を受け取ってチームを離れた。

    その後任にはリアム・ローソンが起用されたが、ローソンもすでに角田裕毅に交代されている。

    現在ペレスは、母国グアダラハラで家族との時間を過ごしながらも、F1復帰の可能性を探り続けている。トレーニングも継続しており、代理人がいくつかのチームと交渉を進めている。

    最も進展しているのはキャデラックF1との交渉
    現時点で最も話が進んでいるのは、2026年にF1参戦を予定している新チーム「キャデラックF1」だ。

    ペレスは以前、「自分を本気でモチベートしてくれるプロジェクトで、チームが自分のキャリアや経験を評価し、信頼してくれるのであれば復帰は非常に魅力的」と語っていた。

    キャデラックはその条件を満たす可能性がある。レッドブルを含む複数チームでの経験、優れた技術的フィードバック能力、そして中団チームでの安定した成績は、新規参入チームにとって大きな武器となる。また、レース勝者としての実績もその価値を高めている。

    加えて、ペレスが持つ強力なスポンサー群は、アメリカ拠点の新チームにとって魅力的だ。レッドブル時代よりも柔軟に企業との契約が可能となることで、その商業的価値がより発揮されることが期待される。

    セルジオ・ペレス アルピーヌF1チームマイアミGPに姿を見せたカルロス・スリム・ドミット

    アルピーヌとも水面下で接触
    ただし、ペレスの代理人はキャデラック以外の選択肢も探っており、その一つがアルピーヌF1だ。マネジメント体制を一新したペレス陣営には、長年の支援者であるカルロス・スリム・ドミットの存在も健在で、彼はF1マイアミGPに合わせて現地入りし、ペレスの将来に関する会談を行ったとされる。

    実際、ペレス側は昨年末にもアルピーヌに接触しており、最近ではアルピーヌのエグゼクティブ・アドバイザーであるフラビオ・ブリアトーレと再び話し合いが行われたという。

    ペレスはアルピーヌへの加入に前向きだとみられており、キャデラックよりも短期的に競争力がある点を評価している。2025年1月に36歳を迎える彼にとっては、即戦力としての起用が現実的な選択肢となる。

    アルピーヌは現時点でペレスを主要候補とは見なしていないものの、完全には可能性を排除しておらず、一定の関心を持っているようだ。現在は既存ドライバーの評価を優先しており、その一環としてフランコ・コラピントがジャック・ドゥーハンに代わり、今後5戦に出場する予定となっている。

    また、リザーブドライバーのポール・アロンも将来の選択肢として注目されている。

    スリムとブリアトーレの“別の形の連携”も?
    仮にペレスがアルピーヌと契約しなかった場合でも、支援者スリムとブリアトーレの間で別の形の協力が進む可能性がある。たとえば、コラピントがスリムの支援ドライバーに加わる形や、スリム傘下の企業グループ(Telmex、Telcel、Claroなど)とのスポンサー連携が模索される可能性がある。

    昨年、レッドブルが当時ウィリアムズ所属だったコラピントをラインアップ候補として検討していた際にも、ラテンアメリカで高まる人気を活かし、ペレス離脱後もスリムとの関係を維持するための手段として注目されていた。

    同様の構図はアルピーヌにも当てはまる可能性がある。ブリアトーレがコラピントを有力候補と見なし、スリムおよび彼が関与するブランドにとって魅力的な存在となれば、両者の利害が一致し、新たなパートナーシップが成立することも考えられる。

    スリムは、Telmex、Telcel、Claroなどを傘下に持つアメリカ・モビル(America Movil)の会長を務めている。

  • キャデラックF1 セルジオ・ペレスとの契約急がず「複数候補を検討中」

    キャデラックF1 セルジオ・ペレスとの契約急がず「複数候補を検討中」

    2026年のF1参戦を目指すキャデラックF1チームに関し、注目を集めていたセルジオ・ペレスとの契約報道は事実ではなかったことが明らかになった。共同オーナーのダン・タウリスは、チームが「急ぐつもりはない」と語っている。

    セルジオ・ペレスはF1マイアミGPの週末に、メキシコの大富豪でスポンサーのカルロス・スリムとともに現地入り。キャデラックF1のキーパーソンであるダン・タウリスとも接触しており、これを受けてセルジオ・ペレスが3年契約にサインしたとの憶測が一部メディアで報じられた。

    しかし、カナダ紙『Le Journal de Montreal』の取材に応じたダン・タウリス(TWGモータースポーツCEO)はこの報道を否定。「我々は急いでいない」と明言し、「現在取り沙汰されている名前の中にも、確かに我々のリストに載っているドライバーはいるが、まだ決定には至っていない」と述べた。

    候補には、セルジオ・ペレスのほか、バルテリ・ボッタスや周冠宇、さらにインディカーの有力アメリカ人ドライバーであるコルトン・ハータの名前が挙がっているが、チーム代表のグレーム・ロードンは「検討しているのはその数人だけではない」と語っている。

    キャデラックF1は、昨年末にマイケル・アンドレッティが一歩退いたことを受け、TWGモータースポーツが共同オーナーとして運営に参画。現在はセルジオ・ペレスを含む複数の候補を視野に入れながら、2026年のF1初参戦に向けて着実に体制を整えている段階だ。

  • セルジオ・ペレス キャデラックF1と契約締結と欧州大手紙が報道

    セルジオ・ペレス キャデラックF1と契約締結と欧州大手紙が報道

    セルジオ・ペレスが2026年からF1に復帰する契約をキャデラックと締結したとヨーロッパ最大の発行部数を誇るドイツ紙『ビルト』が報じた

    このニュースは、F1がメキシコGPの開催契約を2026年から2028年まで延長したとの発表直後に伝えられたもので、セルジオ・ペレスの新契約と同じ期間であることから注目を集めている。

    2024年限りでレッドブルを離脱したセルジオ・ペレスは現在35歳。彼の後ろ盾であるメキシコの大富豪カルロス・スリム氏も先日、「彼は興奮できる、挑戦的なプロジェクトを探している」と語っていた。

    F1デビューを翌年に控えるキャデラックは、今週末にマイアミで開催されるGPにあわせて“レッドカーペット”イベントを予定しており、2026年型F1マシンのカラーリング発表も噂されている。

    ビルト紙のエンリコ・アーリッヒ記者はマイアミから次のように伝えている。

    「我々が得た情報によれば、ペレスとキャデラックの契約は数か月前からすでに合意済みだった」

    「セルジオ・ペレスは経験とスポンサーシップの力を兼ね備えた存在であり、新たにF1に参戦するワークスチームにとっては理想的なドライバーだ。レッドブル時代には、条件が整えば優勝できる実力も見せている」

    なお、セルジオ・ペレス本人は現在マイアミに滞在中で、同地には彼の住居もあるとされている。

    今後の正式発表が待たれるが、F1新時代の重要なピースがひとつ、動いたかもしれない。

    セルジオ・ペレス キャデラック F1

  • セルジオ・ペレス キャデラックF1との3年契約を含め複数チームと交渉

    セルジオ・ペレス キャデラックF1との3年契約を含め複数チームと交渉

    セルジオ・ペレスが2026年のF1参戦を予定しているキャデラックF1チームと3年契約に向けた交渉を進めていることが明らかになった。ただし、他チームからの関心も高く、ペレスは現在複数の選択肢を検討しているとAutosportは報じている。

    2024年シーズン限りでレッドブルを離脱したセルジオ・ペレスは、チームメイトのマックス・フェルスタッペンに285ポイント差をつけられる苦しいシーズンを送った後、現在はフリーエージェントの立場にある。

    グランプリ通算6勝を誇り、281戦の豊富な経験を持つペレスは、F1復帰に向けて市場で注目の的となっている。

    セルジオ・ペレスは以前、「すべての選択肢が揃うまでに少なくとも6カ月はかけたい」と語っており、今回浮上したキャデラックはその中の有力候補の一つと見られる。

    新規参戦チームであるキャデラックは、他にも少なくとも2チームとの競合の中でペレスの獲得を狙っているが、F1ドライバー市場の動向次第では状況が変化する可能性もある。

    キャデラックF1の代表グレーム・ロードンは3月のコメントで、経験豊富なドライバーの重要性を強調しており、ベテランであるペレスの存在は理想的といえる。

    「幸運なことに、現在グリッドにいない優れたドライバーは多く存在する」とロードンは語り、「新チームとして市場に参加できなかったが、今後は多くの候補者と話すつもりだ。私の携帯も鳴りっぱなしだ」と交渉の活発化を示唆した。

    セルジオ・ペレス F1 キャデラック

    キャデラックは今週末のマイアミGP開催に合わせ、土曜日に現地でローンチイベントを予定しており、今後の正式発表にも注目が集まる。

    なお、セルジオ・ペレスは5月中に自身の去就を決断するとされており、仮にキャデラック入りを選んだ場合のチームメイトは現時点で未定。アメリカのブランドであることからアメリカ人ドライバーの起用も噂されているが、4月のバーレーンGPでロウドン氏は「実力本位で選ぶ」とし、初年度からアメリカ人が乗るとは限らないことを示唆している。

    「もちろんアメリカ人ドライバーを起用する可能性はあるが、それはあくまで実力が伴っている場合だ。チームは長期的にF1に参戦する。我々は確かな選手選考を行い、強力な体制を築く」と語った。

    他チームの契約タイミングとズレていることもあり、現在のF1市場には「非常に優れたドライバー」が多数いるという。ロードンは「その中から強力なラインアップを編成する」としており、今後の人選に注目が集まる。

  • セルジオ・ペレス F1マイアミGPで存在感…キャデラックF1との関連に注目

    セルジオ・ペレス F1マイアミGPで存在感…キャデラックF1との関連に注目

    元レッドブルのF1ドライバー、セルジオ・ペレスが今週末のマイアミGPに姿を見せている。ペレスはアメリカ・マイアミに自宅を所有しており、その滞在自体はさほど驚くべきことではない。しかし、今週末にはもう一つの注目イベントが控えている。

    アメリカの自動車メーカー、キャデラックが2026年からF1参戦を予定しており、その新チームが現地時間土曜日に「レッドカーペットイベント」を開催する予定だ。

    会場となるのはQueen Miami Beachで、ここでチームのカラーリングが初公開されると見られている。キャデラック側は、このイベントを「グランプリ週末の文化的中心」と位置付け、ハリウッドの著名人らも出席する予定だ。

    昨シーズン終盤、成績不振によりレッドブルから放出されたセルジオ・ペレスだが、後任のリアム・ローソンや角田裕毅もマックス・フェルスタッペンに太刀打ちできず、ペレスの評価は再び高まっている。35歳のメキシコ人ドライバーは、かねてより支援を受けている実業家カルロス・スリム氏の関連企業(Telmexなど)に加え、新たにハイネケンとのスポンサー契約も報じられている。

    セルジオ・ペレス F1 マイアミグランプリ

    オーストリア紙『オーストライヒ』によると、キャデラックおよび親会社であるゼネラルモーターズの幹部たちは、イベント当日以外にも今週末のパドックに常駐する予定とのこと。F1参入を見据えた動きが本格化しているようだ。

    ペレスのほかにも、バルテリ・ボッタス、周冠宇、さらにはミック・シューマッハといったドライバーがキャデラックの候補として名前が挙がっている。なお、シューマッハは今回のマイアミGPに姿を見せないが、F1への復帰を諦めてはいないと語っている。

    「F1は僕のキャリアにとって今でも重要な位置を占めている。もしチャンスが来たら、必ず掴み取りたい」と語るシューマッハに対し、元レーシングブルズのフランツ・トスト元代表は「適切な準備があれば、ミックはキャデラックにとって有力な選択肢だ」と支持を表明している。

    さらに、元F1最高責任者のバーニー・エクレストンも「もし父マイケルがそばにいたら、ミックは今でもF1に残っていただろう」と語り、次のように続けた。「シューマッハという名前は、アメリカではヨーロッパ以上に大きな影響力を持っている。F1は今でもこの名前を活用できるはずだ」。

    ペレスの去就、そしてキャデラックのF1参戦に向けた動きは、今後も多くの注目を集めることになりそうだ。

  • セルジオ・ペレス F1復帰に意欲か 支援者カルロス・スリム氏が示唆

    セルジオ・ペレス F1復帰に意欲か 支援者カルロス・スリム氏が示唆

    F1界で“チェコ”の愛称で親しまれる元レッドブルのドライバー、セルジオ・ペレスの将来について、彼の主要スポンサーである著名な富豪カルロス・スリム氏が言及した。ペレスは2025年シーズンを家族とともに過ごしているが、2026年から参戦予定のキャデラックF1チームとの関連が取り沙汰されている。

    中南米で最も裕福な家系に名を連ねるスリム氏は、ポッドキャスト番組『After Lap』の中で「彼が何を望み、どんな選択肢があるかによる」と語り、ペレスの復帰の可能性を否定しなかった。

    「これまで多くのことを成し遂げ、非常に充実したキャリアを歩んできたドライバーとして、彼が次に望むのは、情熱をかき立てられるような挑戦なのではないか」とスリム氏は続けた。

    レッドブルとの契約が約2,000万ドル(約28億円)の違約金とともに終了したとされるペレスだが、前向きなニュースもある。メキシコシティGPが2026年から3年間の延長契約し、2028年までF1カレンダーに残留することを発表した。

    現在は家族との時間を楽しんでいるペレスだが、スリム氏は「彼はプロとしての活動にも時間を使える」と指摘。「今後どのような具体的な提案があるか、それに対してどれだけ本人が意欲を持てるかにかかっている」と復帰のカギはペレス本人の気持ち次第だとした。

  • セルジオ・ペレス キャデラックとのF1復帰に元レッドブルF1幹部が太鼓判

    セルジオ・ペレス キャデラックとのF1復帰に元レッドブルF1幹部が太鼓判

    元レッドブルのスポーティングディレクターで、現在はザウバーF1チームのチーム代表を務めるジョナサン・ウィートリーが、セルジオ・ペレスのF1グリッド復帰に太鼓判を押した。

    ウィートリーは、ペレスがレッドブルに在籍した4年間を共に過ごし、その間に5勝を挙げ、2023年にはドライバーズランキング2位に輝いた。しかし、2024年のパフォーマンス低下により、シーズン終了後にチームから放出。ペレスはその後、2025年の1年間を家族と過ごすためにレース活動を休止し、2026年にF1復帰するかを見極める意向を示していた。

    そんな中、2026年からF1参戦を予定しているアメリカの新規チーム「キャデラック」との関係が取り沙汰されており、ウィートリーもペレスが復帰すれば高い競争力を発揮できると見ている。

    「彼がF1に舞い戻る決断を下すならば、新天地においても迅速に適応し、即座に戦闘力を発揮できるだけの資質を備えていると私は確信している」と、ウィートリーはFormula.Huのインタビューに答えた。

    「昨季、彼はF1でも屈指の困難なポジション――マックス・フェルスタッペンのチームメイトという座――に就いていた。マックスのような類まれなる才能と対峙するには、常に己を省み、限界を問い続ける覚悟が求められる」

    「確かに、車両特性への適応においてはマックスに一歩及ばなかった部分も見受けられたが、彼は逆境のたびに自らを律し、立ち上がるという並外れた精神力を有している」

    セルジオ・ペレス F1

    セルジオ・ペレスの強み
    また、ウィートリーはペレスの技術的能力についても高く評価し、キャデラックのようにゼロから車両を開発するチームにとって極めて貴重な存在であると指摘した。

    「彼はマシンの挙動に関する技術的な所感を、極めて論理的かつ明確な表現でエンジニア陣に伝える能力に長けており、その点は非常に印象的だった」

    「セルジオ・ペレスは、プロフェッショナルとしての資質、卓越した才能、そして純粋な速さを兼ね備えた、まさに一流のドライバーだ。共に仕事をすることは、常に喜びだった」

    「結局のところ、すべては精神的な強さと確固たる自信にかかっている。もしドライバーが精神的に充実し、自らの力を信じて走ることができるならば、たとえ一定期間レースから離れていたとしても、再び速さを取り戻すことは十分可能だ。つまり、肝要なのは“揺るぎない精神力”だ」