ブログ

  • ウィリアムズ、中嶋一貴が7位入賞

    ウィリアムズ、中嶋一貴が7位入賞

    ウィリアムズは、F1 モナコGPで、中嶋一貴が7位、ニコ・ロズベルグはリタイアだった。

    中嶋一貴が7位入賞を果たした。多くの接触、リタイアがあった荒れたレース展開だったが、中嶋一貴は、粘り強い走りで7位完走。日本人初となるモナコでのポイント獲得。今季3度目のポイントフィニッシュを達成した。

    一方、自身最高位の6番手からスタートとなったニコ・ロズベルグだったが、スタートでフェルナンド・アロンソに先行をするし、その後、2度の接触により順位を落としす。そして、レース終盤にヌーベル・シケインでミス。大クラッシュでレースを終えた。

    中嶋一貴 (7位)
    「本当に難しいレースだった。特に序盤はトラックがとてもウェットのときはね。前も後ろも何も見えなかったから、ただマシンをトラックにとどめようとした。天候とトラックコンディションはいくらか運が良かったと思うし、1ストップ戦略が本当にうまく働いた。ピットストップに位問題があったのは残念だったけど、ポイント圏内でフィニッシュできたから、かなり満足している。」

    ニコ・ロズベルグ (リタイア)

  • ホンダ、バリチェロが6位入賞で今季初ポイント

    ホンダ、バリチェロが6位入賞で今季初ポイント

    ホンダは、F1 モナコGPで、ルーベンス・バリチェロが6位、ジェンソン・バトンは11位でレースを終えた。

    ルーベンス・バリチェロが6位入賞し、今季初となるポイントを獲得した。混戦の中断の中でうまく生き延び、貴重な2ポイントをチームにもたらした。

    ジェンソン・バトンは、オープニングラップの接触でマシンを破損。後方から懸命な追い上げを見せるも11位でレースを終えた。

    ルーベンス・バリチェロ (6位)
    「今日再びポイントを獲得できて本当にいい気分だ。自分自身にとっても、チームにとっても喜ばしいことだ。いいレースだった。序盤でしばらくトゥルーリにひっかかってしまったのは残念だが、それ以外はこれ以上ない出来だった。久しぶりにポイントを獲得し、悪い流れが断ち切れてうれしい。だが、希望を失ったことはない。僕らにはポイントを取るだけの力がある。これが、僕らの力強いパフォーマンスを発揮していく幕開けだと思う。これに浮かれず、ひたすらプッシュしていきたい。」

    ジェンソン・バトン (11位)
    「今日のレースの結果には、本当にがっかりだ。スタートが悪く、1コーナーのインをつかれて2つほどポジションを落とした。ヘアピンでルーベンスを、トンネルからシケインのところでウェバーをかわした。スイミング・プールのところで、コーナーを過ぎていくハイドフェルドと並んだ。コーナー出口で、インをつくスペースがあると思ったが、十分ではなく、ノーズがハイドフェルドのリアに接触してしまった。フロントウイングが破損して、バージボードにダメージを受けた。残念ながら、1周目にして僕のレースは厳しい展開を強いられた。レース終盤では、コバライネンに後ろから接触され、シケインのところでリアにダメージを負ってスピンした。めちゃくちゃなレースだった。マシンにはポイントを獲得できるだけのペースがあっただけに、残念だ。一方で、ルーベンスがいい走りをし、ポイントを取り、明るい話題をもたらした。彼におめでとうと言いたい。」

    ロス・ブロウン Honda Racing F1 Team チームプリンシパル「今日のレースでは色々なハプニングがあり、マシンも次々とリタイアしていった。そんな中でルーベンスはすばらしい走りをし、あらゆるトラブルをうまくかわし、しっかりとしたレース運びで6位に入賞を果たした。ジェンソンのレースは1周目終わりのハイドフェルドとの接触で妨げられ、その後、一時はすばらしい速さを見せたが、ポジションを上げるチャンスがなかった。ポイントを再び取れたこと、そして、それに匹敵する走りを見せられたことは満足だ。われわれにとって比較的トラブルの少ない週末だったが、これはモナコでは歓迎すべきことで、良いパフォーマンスを見せることができた。フリー走行を通じて、われわれはマシンを進化させ、いかなるコンディションでも力強い走りを見せた。クルサードのアクシデントによって出されたイエローフラッグにより、二人とも予選のトップ10に入れなかったのは残念だった。われわれがポイントを取るために必要で、そのドラマを演出したウエットレースに感謝したい。これから全く性質のちがうサーキットとなるモントリオールでのレースに挑む。新しい低ダウンフォースパッケージと、多くのパーツを用意し、マシンをさらに進化させるのを楽しみにしている。」

  • フォース・インディア、不運すぎる事故で初ポイントを逃す

    フォース・インディア、不運すぎる事故で初ポイントを逃す

    フォース・インディアは、F1 モナコGPで、エイドリアン・スーティル、ジャンカルロ・フィジケラ共にリタイアに終わった。

    エイドリアン・スーティルにとって、今回のモナコは非常に残念な結果となってしまった。18番手からスタートしたスーティルは、1ストップ戦略がうまく働き、様々な混乱をさけて4位までポジションをあげた。問題なければ、そのまま4位でレースをフィニッシュするかに見えた。

    しかし、ニコ・ロズベルグがクラッシュしたことによるセーフティカーが退いてすぐ周回。トンネルを抜けたヌーブル・シケインの手前で、コントールを失った後ろを走るキミ・ライコネンに衝突され、無念のリタイア。残り10分で4位、そして自身とチームにとっての初ポイントを逃した。

    モナコで200戦目を迎えたジャンカルロ・フィジケラは、ギアボックスにトラブルが生じリタイア。記念すべきレースに花を添えることができなかった。

    エイドリアン・スーティル (リタイア)
    「信じられない。とても間近だった。傷ついているよ。夢が悪夢になったようだ。突然、マシンにいて、全てが素晴らしくみえた。そのあと、起こるはずのないことを受け入れなければならない。僕たちは本当に良い戦略を持っていたし、それが働いて、表彰台とポイントにかなり近づいた。最後のセーフティカー後のリスタートのあと、キミがブレーキング時に問題があって、僕のマシンの後ろに衝突した。レースは終わってしまい、本当にショックだった。アドレナリンが高かったから、涙が出てきた。うまく説明することができない。それでもなお、僕たちがチームとして最終的に何ができるかを見せられたことはとても嬉しく思っているよ。」

    ジャンカルロ・フィジケラ (リタイア)
    「レースの序盤はただトラベルを避けることに注意した。でも、それから1速と2速を失って、3速で走行していた。その状況でさえ、ラップタイムは競争力があった。そして、4速を失い、レースは終わった。特にエイドリアンのパフォーマンスにかかわらず、ここで初ポイントを獲れなかったのが、チームにとって本当に残念だ。」

  • レッドブル、ウェバーが4位入賞で5戦連続ポイント

    レッドブル、ウェバーが4位入賞で5戦連続ポイント

    レッドブル、F1 モナコGPで、マーク・ウェバーが4位、デビッド・クルサードはリタイアだった。

    マーク・ウェバーは、波乱のレースのなか、堅実なレース運びで、彼の今季最高位となる4位入賞を果たした。ウェバーはこれで5戦連続でのポイント獲得。チームに5ポイントをもたらし、レッドブルはコンストラクターズでウィリアムズと並ぶ15ポイントとなった。

    デビッド・クルサードは、レース序盤にクラッシュしリタイアとなった。

    マーク・ウェバー (4位)
    「良かったよ。たくさんのポイントが獲得できたので最高だ。レースとしては世界一エキサイティングなレースではなかったが、序盤のウェットコンディションは本当に難しく、カジノではアクアプレーニング現象が起こっていた。激しく雨が降った数周はインターミディエイトのタイヤでは明らかに無理があったが、その後、コースが乾き始めたのでタイヤ交換を考えなければならなかった。あと5周ぐらい遅くドライタイヤに交換するのが理想的だったので、もう少し燃料があれば良かったね。でも、サーキットでもミルトンキーンズのファクトリーでも、チームは本当にすばらしい仕事をしてくれた。力強いリザルトを手に入れることができて最高だよ」

    デイビッド・クルサード (リタイア)
    「モナコは序盤に細心の注意が必要なレースだが、シフトダウンが難しかったために、カジノのエントリーで失敗してしまった。何度も軌道修正したが、結局はコースアウトした。セバスチャン(ボーデ)にも同じようなことが起きたようだ。ぼくと同じ場所でクラッシュしそうになっていた。トラブルさえ避けられればポイント獲得の可能性も高かったので、今回のレースには本当にがっかりしている。しかし、予選のアクシデントの後、メカニックたちがクルマを完全に修理してくれたのは素晴らしかったし、マークが4位でポイントを獲得したこともとても嬉しかった」

    クリスチャン・ホーナー
    「今日はマークが最高のレースを見せた。2時間の長丁場のレースでミスを犯さなかった数少ないドライバーのひとりだ。残念ながらスリックタイヤへの交換が5,6周早すぎたために、我々よりも長く走れたライコネンとスーティルに抜かれてしまった。しかし、マークは全てをうまく乗り切り、キミのアクシデントのおかげもあって4位という素晴らしいポジションでフィニッシュすることができた。マークにとってもチームにとっても最高の結果だ。デイビッドは今週末はスタートからついていなかったが、レースも不運な結果となった。今週末は何もかもうまく行かなかったが、カナダでは復活してくれるだろう」

    ファブリス・ロム ルノー・プリンシパルエンジニア
    「この結果にはとても満足している。チームにとってはとても良い結果だった。デイビッドは残念だったが、コースから外れない方が難しいようなスタートだった。エンジン面では、エンジンにとても難しいコースであると同時にパワーを抑えるための新しいレギュレーションがあったので、パワーを出すよりもパワーを抑える戦いだったと言えるだろう。ルノーエンジンのドライバビリティが悪くはないことを証明できたと思う。順調だ」

  • トロ・ロッソ、ベッテルが5位で今季初ポイント

    トロ・ロッソ、ベッテルが5位で今季初ポイント

    トロ・ロッソは、F1 モナコGPで、セバスチャン・ヴェテルが5位、セバスチャン・ブルデーはリタイアだった。

    19番手からスタートしたセバスチャン・ベッテルだったが、波乱のレースをうまくすり抜け、最終的に5位でフィニッシュ。新車STR3で挑んだ初レースで、ベッテル自身の今季初ポイントとなる4ポイントをチームにもたらした。

    一方のセバスチャン・ブルデーは、レース序盤に、クラッシュしてコース上に止まっていたデビッド・クルサード(レッドブル)に後ろから衝突。マシンを破損し、レースを終えた。

    セバスチャン・ベッテル (5位)
    「今日のレースは本当に難しかった。特にスタートは路面が濡れていたのでひどいアクアプレーニング現象が起きた。しかし、コースが乾き始めてからは力強い戦いができて、この結果を手に入れることができた。今シーズンの初ポイントを新車で戦ったモナコで獲得できたのは最高だ。この週末を通して新車の理解と改善に努めてくれたチームに心から感謝している。素晴らしいピットストップで2つ順位を上げることができたことにも感謝している。長年チームとともに戦ってきたメカニックのガッジオが、このレースでチームを去ることになった。今回のポイントは彼への良いプレゼントになった。今夜、彼のために素敵なパーティーをやるので、ポイント獲得を一緒に祝いたいと思う」

    セバスチャン・ブルデー (リタイア)
    「路面に水が残っている時にインターミディエイト・タイヤで走るのは容易ではないので、状況はさらに複雑だった。ぼくのアクシデントだが、デイビッドのコースアウトが原因だ。その頃にはすでに雨は止んでいたようだが、何故か、そのポイントは前よりも路面が濡れていた。イエローフラッグを見た瞬間にブレーキを踏んだら、リヤのコントロールを失った」

    フランツ・トスト
    「5位、4ポイント、新車、この全てをモナコで成し遂げたのは素晴らしいことだ!エキサイティングなレースだった。ベッテルも本当に良く頑張ってくれた。特に序盤の難しい状況の中でも、彼は新車を完全にコントロールしていた。ドライタイヤに履き替えた後は、コースで最も速い中の一台だった。F1で初めてのモナコで、しかも新車だったことを考えると、本当にすばらしいパフォーマンスだった。チームも素晴らしい仕事ぶりだった。木曜日は不調だったが、その後の2日間で完全に新しいセットアップに変更した。エンジニアとチームの全員の素晴らしい仕事ぶりに感謝したい。ボーデに関しては、クルサードがクラッシュした時の減速でコントロールを失った。だが、今年はまだ数多くのレースが残っているので、これから実力を発揮してもらいたいと思う」

  • BMW、クビサが2位表彰台

    BMW、クビサが2位表彰台

    BMWは、F1 モナコGPで、ロバート・クビサが2位、ニック・ハイドフェルドは14位だった。

    5番手からスタートしたロバート・クビサは、スタートで4位に上昇。多くのドライバーがミスを犯すなか、終始堅実な走りをみせ、フェリペ・マッサを抑えて見事2位表彰台を獲得した。

    ニック・ハイドフェルドにとっては不運なレースとなった。スタートを決め、序盤5位まで浮上したが、ローズ・ヘアピンでフェルナンド・アロンソに接触され、マシンにダメージを負った。それが原因でペースを上げることができず、結果的に最下位の14位でレースを終えた。

    ロバート・クビサ (2位)
    「結果にはとても満足している。僕たちが2位でフィニッシュするペースがあるとは思っていなかった。非常に運転が困難なコンディションでの素晴らしいレースだったし、こんな激しい雨になるとは思っていなかった。レース全体を通して、視界とタイヤに問題があった。ここでのミスはとても危険だから、可能な限りミスをしないようにしたんだ」

    ニック・ハイウドフェルド (14位)
    「昨日のひどい予選のあと、トリッキーなトラックコンディションにも関わらず、レース序盤はうまくいった。僕は5位まで上がったけど、残念なことにフェルナンド・アロンソがミスをして、僕のマシンの横に衝突した。これが原因でマシンの左側が大きなダメージを負い、パンクによりピットインしなければならなかった。それで終わりさ。マシンがダメージを負って、まったく改善するチャンスがなかった。忘れたい日曜日だ。でも、それはあまり簡単ではないね。」

  • ルノー、アロンソのアグレッシブさが裏目に出た10位

    ルノー、アロンソのアグレッシブさが裏目に出た10位

    ルノーはF1 モナコGPで、フェルナンド・アロンソが10位、ネルソン・ピケJr.はリタイアに終わった。

    フェルナンド・アロンソは、スタンダード・ウェットタイヤで7番手からスタート。スタートでニコ・ロズベルグ(ウィリアムズ)をかわし6位に浮上。しかし、その後、ウォールに右リアタイヤを接触。ピットインでエクストリーム・ウェットに交換しプッシュするが、ローズ・ヘアピンでニック・ハイドフェルド(BMW)と接触。フロントウィングを破損し、ピットインで大きく順位を落とす。中盤、どこよりも早くドライタイヤに変更するギャンブルを行うが、健闘虚しく10位でレースを終えた。

    一方、17番手からエクストリーム・ウェットでスタートしたピケJr.は、混乱を避け、順位をあげていったが、コンディションがドライになるにつれ、厳しいドライブが続いた。そして、ドライタイヤに変更したあと、1コーナーでコースアウトし接触。レースをリアイアした。

    フェルナンド・アロンソ (10位)
    「普通のレースであればできると思っていたことを、成し遂げられなかった。路面は常に変化していて、マシンも敏感で、僕自身もいくつかのミスを犯してしまった。その後、戦略を変えようと試みたけれど、思うようにいかず残念だ。僕たちはチャンピョンシップを争っているわけではないから、チャンスを確実に生かし時にはリスクのある選択もできる。けれども今日はうまくいかなかった。次のモントリオールでは、もっとよい結果を出せるように期待している。」

    ネルソン・ピケJr. (リタイア)
    「厳しい週末となり、とてもがっかりしている。路面コンディションは変化し続ける中、僕たちは路面がまだ湿って油断ならない状態のときに、タイヤをドライタイヤに交換する賭けに出た。その結果コースオフし、マシンにダメージを負ってしまった。けれども、このことで立ち止まったり後悔しても仕方がない。今私がするべきことは、次のカナダグランプリに集中することだ。」

    フラビオ・ブリアトーレ
    「我々はチャンスを失った。今日は、競争力があっただけに一層残念だ。フェルナンドは積極的なレースを展開した。しかし、コースを一旦離れて戻ったときには、ポイントを獲得するにはほど遠い位置に後退してしまった。ネルソンのレースには失望させられた。しかしモナコが、ドライバーにとって難しい試練となる、他に類を見ないサーキットであることに変わりはない。我々は、次のカナダでのレースに向けて集中していく。」

  • トヨタ、戦略を生かせず下位に終わる

    トヨタ、戦略を生かせず下位に終わる

    トヨタは、F1 モナコGPで、ティモ・グロックが12位、ヤルノ・トゥルーリは13位だった。

    パナソニック・トヨタ・レーシングの2台は、ヤルノ・トゥルーリが8番手グリッド、ティモ・グロックが10番手グリッドでスタートした。両車とも良いスタートを切ったが、その後はタイヤの選択をはじめ、様々な事態が待ち受けていた。

    ティモ・グロックは序盤のスピンのためノーズ交換のためピットイン。その際、エクストリームウェットタイヤに交換したが、コースが乾きつつある中で厳しい走行となり、ピットイン直前に再度スピン。ゴールまでの給油を行ったが、その後ドライタイヤに交換、最終的に12位でフィニッシュした。

    一方ヤルノ・トゥルーリは、8位でスタートした後、セーフティーカー走行時にエクストリームウェットタイヤに交換、ポジションを上げ7位を走行したが、やはり乾いていくコースに厳しい走行を強いられた。一旦、給油と共にスタンダードウェットタイヤに交換したが、その後ドライタイヤに交換することになり、最終的に13位でチェッカーを受けた。

    ティモ・グロック (12位)
    「とにかく、今日は自分にとって良い日ではなかった。ポイントを獲得することは可能だったのに、あまりに多くのミスをしてしまった。チームに対して申し訳ないと思っている。良いスタートを切れて、第1コーナーで前を走るウェバーをパスした。しかし、それから数周後にスピンしていまい、ピットに入らなければならなかった。第1スティントのために我々はエクストリームウェットタイヤに履き替えたのだけれど、コースが乾くにつれて辛い状態になってきた。我々のピットストップのすぐ後に、コースはさらに乾いていったから、ドライタイヤに履き替えるために再びピットに入らなければならなかった。 そして、それはレース終わり間近だったんだ。次回はぜひ、より良いレースにしたい。」

    ヤルノ・トゥルーリ (13位)
    「今週は厳しい週末だった。そして、今日は物事がうまく行かない日だった。あるステージでは激しく雨が降っていたから、我々はエクストリームウェットタイヤを履く賭けに出た。 序盤では、私は速かったし、何回か追い越しの作戦を取ったほどで、タイヤ選択は上手く行っていた。 しかし、雨があがってしまい、コースが乾いてきたため、エクストリームウェットタイヤの走行に苦労することになってしまった。 残念ながら、ここモナコではトラフィックにはまるのが常だ。そして私もピットストップの間に順位をかなり落してしまった。レースの終わり頃に、我々はドライタイヤに履き替え、ゴールを迎えたんだ。」

    新居章年 技術コーディネーション担当ディレクター
    「コンディションに振り回されて、フレキシブルに考えていたストラテジーも有効に使えず、大変残念なレースだったとしか言えない。ヤルノは最初のセーフティーカーが出た時にインターミディエートからエクストリームウエットタイヤに履き替えたが雨は結局小康状態でタイヤの賭けが裏目に出てしまった。またティモは途中2度スピンを喫して緊急ピットインをせざるを得ず、予定したストラテジーを有効に使うことが出来なかった。一方で、レーススタートをヤルノ、ティモとも見事に決めることが出来た事は良かった。次戦のカナダGPでは、過去セーフティーカーの出るレースが多かったので、今回の教訓を活かせればと思っている。」

    山科忠 TMG会長 兼 チーム代表
    「我々が予選で示したパフォーマンスを保っていたなら、何ポイントか獲得できただろう。しかしそれどころか、非常に厳しい一日になってしまった。 両ドライバーは好調なスタートを切り、レース序盤は順調だった。 しかし、ティモは我々が予期していないスピンをしてしまった。またヤルノは、コースが乾いて、他の車が追いついてくる中、エクストリームウェットタイヤでペースを得ようと苦闘していた。我々のタイヤ変更の戦略が今日の天候に合わなかったのと共に、ドライバーもこのコースでの車に対する自信を失ってしまった。それで、レースはあらゆる分野で我々に不利に働いてしまった。我々には分析しなくてはならないことが沢山ある。我々はカナダでもっと良いレースをするべくプッシュし続けなければならない。」

  • F1 モナコGP 決勝:優勝はハミルトン、中嶋一貴7位入賞

    F1 モナコGP 決勝:優勝はハミルトン、中嶋一貴7位入賞

    2008年F1第6戦 モナコGPの決勝レースが25日(日)、モンテカルロ市街地コースで開催された。

    雨の中、ウェットでスタートしたモナコGP決勝レース。中盤からコンディションはドライに変わったが、レース距離に満たなかったため、2時間でレースは終了した。

    多くの接触とタイヤ選択が運命を分けたモナコGP。優勝はマクラーレンのルイス・ハミルトン。2位にはBMWのロバート・クビサ、3位には、フェラーリのフェリペ・マッサが入った。

    4位にはマーク・ウェバー(レッドブル)。5位は、セバスチャン・ベッテル(トロ・ロッソ)が今季初ポイント。6位のルーベンス・バリチェロ(ホンダ)も今季初ポイント。そして、7位には中嶋一貴(ウィリアムズ)が入賞。8位はヘイキ・コバライネン(マクラーレン)が入った。

    モナコGP 決勝

    順位 No. ドライバー チーム
    1 22 ルイス・ハミルトン マクラーレン
    2 4 ロバート・クビサ BMW
    3 2 フェリペ・マッサ フェラーリ
    4 10 マーク・ウェバー レッドブル
    5 15 セバスチャン・ベッテル トロ・ロッソ
    6 17 ルーベンス・バリチェロ ホンダ
    7 8 中嶋一貴 ウィリアムズ
    8 23 ヘイキ・コバライネン マクラーレン
    9 1 キミ・ライコネン フェラーリ
    10 5 フェルナンド・アロンソ ルノー
    11 16 ジェンソン・バトン ホンダ
    12 12 ティモ・グロック トヨタ
    13 11 ヤルノ・トゥルーリ トヨタ
    14 3 ニック・ハイドフェルド BMW
    – 20 エイドリアン・スーティル フォース・インディア
    – 7 ニコ・ロズベルグ ウィリアムズ
    – 6 ネルソン・ピケJr. ルノー
    – 21 ジャンカルロ・フィジケラ フォース・インディア
    – 14 セバスチャン・ブルデー トロ・ロッソ
    – 9 デビッド・クルサード レッドブル

    ファステスト:1分16秒689 / キミ・ライコネン(フェラーリ)

  • デビッド・クルサード、5グリッド降格処分

    デビッド・クルサード、5グリッド降格処分

    デビッド・クルサード(レッドブル)は、モナコGPでギアボックス交換により5グリッド降格が決定した。決勝レースは15番手からのスタートとなる。

    クルサードは、24日に行われた予選Q2終了直前に、トンネル出口でコントロールを失い、大クラッシュ。それでも10番グリッドとなるタイムを記録していたが、彼のRB4は、新しいトランスミッションを含む、広範囲の修復が必要となった。

    モナコGPでは、ギアボックス交換により既にセバスチャン・ベッテル(トロ・ロッソ)とジャンカルロ・フィジケラ(フォース・インディア)の5グリッド降格が決定しており、それぞれ19番手と20番手からスタートする。

    モナコGP決勝 スターティンググリッド

    1.フェリペ・マッサ (フェラーリ)
    2.キミ・ライコネン (フェラーリ)
    3.ルイス・ハミルトン (マクラーレン)
    4.ヘイキ・コバライネン (マクラーレン)
    5.ロバート・クビサ (BMW)
    6.ニコ・ロズベルグ (ウィリアムズ)
    7.フェルナンド・アロンソ(ルノー)
    8.ヤルノ・トゥルーリ (ウィリアムズ)
    9.マーク・ウェバー (レッドブル)
    10.ティモ・グロック (トヨタ)
    11.ジェンソン・バトン (ホンダ)
    12.ニック・ハイドフェルド (BMW)
    13.中嶋一貴 (ウィリアムズ)
    14.ルーベンス・バリチェロ (ホンダ)
    15.デビッド・クルサード (レッドブル)
    16.セバスチャン・ブルデー (トロ・ロッソ)
    17.ネルソン・ピケJr. (ルノー)
    18.エイドリアン・スーティル (フォース・インディア)
    19.セバスチャン・ベッテル (トロ・ロッソ)
    20.ジャンカルロ・フィジケラ (フォース・インディア)