カテゴリー: F1関連

  • ドニントン・パーク、ティルケによって改修予定

    ドニントン・パーク、ティルケによって改修予定

    2010年からイギリスGPを主催する予定であるドニントン・パークの責任者は、同サーキットがF1の基準を満たすための改修を、ヘルマン・ティルケの指揮で行うことを認めた。

    ドニントン・パークの10年契約の発表前、F1サーキットのデザイナーであるティルケが、大規模改修を念頭に同サーキットを訪れたことが報じられていた。

    しかし、ドニントン・パークの責任者であるサイモン・ジレットは、ティルケの改修によって、現在のレイアウトの基本的性質までもが変わることを否定した。

    「ヘルマン・ティルケにはは設計パートナーになってもらう予定だ。しかし、トラックの変更については・・・クレイナー・カーブズに手をつければ、わたしはリンチされてしまうだろうね!」

    ヘルマン・ティルケは、富士スピードウェイや上海国際サーキットなどを設計している。

  • イギリスGP、2010年からドニントンで開催

    イギリスGP、2010年からドニントンで開催

    イギリスGPは、2010年からドニントンパークで開催されることが決定した。

    FIAは、シルバーストンと交渉を続けてきたが、同サーキットがサーキット改修の資金を用意することができなかったため、FIAはドニントンパークと契約を結んだ。

    ドニントンパークでF1グランプリが開催されるのは、1993年にヨーロッパGPとしてレースが行われて以来、実に17年ぶりとなる。

    FIA会長のマックス・モズレーは、「長年BRDCと辛抱強く交渉してきたが、結果を出すことだできなかった。それでも我々は、バーニーがイギリスGPをF1ワールドチャンピオンシップのカレンダーに残すことができたことを嬉しく思っている」と述べた。

    「ドニントンが予定しているサーキットの開発は、FOMが期待する近代的なF1サーキットの高い基準を達成するだろう。イギリスのF1ファンは、彼らに相応しいグランプリ開催地を手に入れることになるだろう。」

    FOM会長のバーニー・エクレストンは、「やっと不安が解消された。ドニントンパークと契約し、イギリスGPの将来は保証された。」

    「イギリスには、チームやイギリスのF1ファンが誇れるような世界クラスの開催地が欲しかった。ドニントンの大規模な開発計画はまさにそれをもたらすだろう。ドニントンは、イギリスのモータースポーツを再び有名にするだろう」

    「シルバーストンがサーキットを改修してF1を開催するための資金調達に協力できなかったことは申し訳なく思う。政府が協力するべきだった。オリンピックの政府支出の0.002%程度のコストですんだはずだからね」

  • 2009年 F1スケジュール 暫定発表

    2009年 F1スケジュール 暫定発表

    FIAは、2009年のF1世界選手権の暫定スケジュールを発表した。来年のF1は、新たにアブダビGPが追加されて19レースとなることが予定されている。

    2009年開幕戦は、今年と同じくオーストラリアGPで、3月29日にF1はスタートする。また消滅が噂されていたフランスGPは、2009年も開催されることになりそうだ。日程的にはイギリスGPがフランスGPの前に移動となっている。

    また今年は5月に開催されたトルコGPは8月にシフト。最終戦はアブダビGPとなり、決勝レースは11月15日になる予定。

    2009年F1 スケジュール(暫定)

    開幕戦 オーストラリアGP 3月29日
    第2戦 マレーシアGP 4月5日
    第3戦 バーレーンGP4月19日
    第4戦 スペインGP 5月10日
    第5戦 モナコGP 5月24日
    第6戦 カナダGP 6月7日
    第7戦 イギリスGP 6月21日
    第8戦 フランスGP 6月28日
    第9戦 ドイツGP 7月12日
    第10戦 ハンガリーGP 7月26日
    第11戦 トルコGP 8月9日
    第12戦 ヨーロッパGP 8月23日
    第13戦 イタリアGP 9月6日
    第14戦 ベルギーGP 9月13日
    第15戦 シンガポールGP 9月27日
    第16戦 日本GP 10月11日
    第17戦 中国GP 10月18日
    第18戦 ブラジルGP 11月1日
    第19戦 アブダビGP 11月15日

  • ブリヂストン、F1第14戦までのタイヤスペックを発表

    ブリヂストン、F1第14戦までのタイヤスペックを発表

    ブリヂストンは、2008年F1の10戦から14戦までのタイヤ割当を発表した。

    ドイツGPでは、ハードとミディアムの組み合わせが初めて適用される。今年のドイツGPはホッケイハイムで開催される。昨年はここでレースが行われておらず、このサーキットでこれらのタイヤが使われるのも初めてとなる。

    初開催となるヨーロッパGPでは、ソストとスーパーソフトがチョイスされた。

    ベルギGPとイタリアGPでは、ハードとミディアムの組み合わせとなり、昨年のミディアム&ソフトより、硬い側のタイヤへ変更になった。ハンガリーGPは昨年と同様、ソフトとスーパーソフトの組み合わせとなる。

    浜島裕英 ブリヂストン MS・MCタイヤ開発本部長
    「今年の最初の7戦で収集したデータから、次の5戦で使用するタイヤを決定しました。これらのレースうち、注目すべきはバレンシアとホッケンハイムです。昨年はホッケンハイムでレースがなかったため、現在のタイヤでレースをするのは初めてとなります。バレンシアは新しい市街地コースなので、データがない。コース特性を学ばなければならないので、みんなにとっては興味深いでしょう。スパとモンツァに関しては、2007年のミディアムとソフトの組み合わせから、1段階硬い方に変更しました。これは昨年のデータを分析して変更しました。この2つのトラックでは我々が予想していたよりもタイヤに厳しかったからです。最後の4戦のタイヤの組み合わせに関しては、今後また発表いたします」

    2008年中盤戦のタイヤコンパウンド
    第10戦 ドイツGP ハード&ミディアム
    第11戦 ハンガリーGP ハード&ミディアム
    第12戦 ヨーロッパGP ソフト&スーパーソフト
    第13戦 ベルギーGP ソフト&スーパーソフト
    第14戦 イタリアGP ハード&ミディアム

  • デラロサ、「新セーフティカーシステムはまだ初期開発段階

    デラロサ、「新セーフティカーシステムはまだ初期開発段階

    GPDAの会長を務めるペドロ・デ・ラ・ロサ(マクラーレン)は、セーフティカー導入時に用いられる新しいエレクトロニクスシステムは、まだ初期開発段階だと語った。

    セーフティカー導入時に標準ECUを使ってマシンの速度を制限するという新しいソフトウェアが、バルセロナでテストされている。

    このシステムは、セーフティカー導入時に、最初にピットレーンが閉鎖されてしまういう現在のルールへの批判を受けて、導入される。

    現在のルールは、ドライバーが出来るだけ早くピットレーンに入るために、事故現場を全速力で通過しようとことを防ぐために設置されている。しかし、同時にガス欠寸前のドライバーは、10秒のストップ&ゴーペナルティを覚悟で、閉鎖されたピットレーンで給油を行わなければならない。

    マニクールで実際のレースを想定したテストが行われる予定だが、デラロサは、FIAのレースディレクターであるチャーリー・ホワイティングから、このシステムがまだ準備段階であることを知らされたという。

    「何がわかるかはわからないし、本当に初期段階だ。そのようにチャーリーがGPDAに話したんだ」

    「マニクールでは何も施行されないだろう。ただ試すだけさ。僕たちはチャーリーにセーフティカールールがどんな状況にあるか聞いた。彼はマニクールで新しいシステムを試す予定だが、それらは開発のための非常に初期段階だと言ったんだ」

    デラロサは、テスト中にシステムを少し使用しただけだと語る。

    「予定していたし、いくらかセーフティカー走行を行った。でも、1周だけだよ。」

    彼はまた、可能な限り早くルールを変更したいというGPDAの要望を繰り返した。モントリオールのピットレーン出口でキミ・ライコネン、ルイス・ハミルトン、ニコ・ロズベルグが起こしたクラッシュが、セーフティカー導入時に多くのドライバーがピットに入ることの危険性を証明していると語った。

    「GPDAは、それらがレースに運をもたらしてしまうと考え、現在のセーフティカールールに満足していない。レースが運によって決定されたくない。さらに、すべてのマシンがセーフティカーの後に同時にピットに入れば、ピットレーンは非常に忙しく、危険だと思う。」

    「カナダで見たように潜在的に危険な状況がある。特にカナダのようにピットレースが非常に短いときはね。赤ランプはピットレーンの出口を赤にさせる。燃料がなくてピットに入らなければない場合、ストップ&ゴーペナルティを受ける。それは公平ではないと思っている。」

  • カナダGP、路面に深刻な問題

    カナダGP、路面に深刻な問題

    F1カナダGPが開催されているジル・ヴィルヌーヴ・サーキットだが、路面に深刻な問題が発生している。

    F1第7戦カナダGPが開催されているジル・ヴィルヌーヴ・サーキットだが、路面が剥がれるという深刻な問題が発生している。ここ数年でも同様な問題が発生しており、ジル・ヴィルヌーヴ・サーキットではアスファルトで路面を補修したが、問題は解決されていない。特にターン10が顕著で、他のコーナーにも同様の問題が発生している。

    カナダGPのオフィシャルは、路面を何ヶ所かで補修する必要があると判断。現在、現地のスタッフが急ピッチで補修作業を行っている。

    「我々は今年、問題を解決するために新しい専門家を雇った。しかし、レーシングカーの技術の進歩にが問題を引き起こしている。溝付きタイヤの強力な接地力と、トラクションコントロールがなくなったこと、そしてヘアピンの物理的な構造そのもの、この3つすべてがこの状況の原因となっている可能性がある。今日、最後のクルマがコースを離れたら、直ちにこの問題に対処する。そして明日のレースまでにはすべてが整っていることだろう」とカナダGPのエグゼクティブオフィサーであるフランソワ・デュモンティエは語った。

    予選Q2セッションのインラップでクラッシュし、Q3で走行できなかったレッドブルのマーク・ウェバーは予選終了後に「モトクロスのバイクが必要だね。F1カーで走るのは現実的ではないよ。」と皮肉った。

    またフェラーリの両ドライバーも不快感をあらわにしており、ライコネンは“ジョークだ”と形容した。それ以外でも、ほぼ全てのドライバーが予選終了後に、路面に対して懸念を表明している。

    例年、アクシデントが多発し、セーフティカーが何度も導入されるカナダGP。今年も波乱のレースになりそうだ。

  • F1 シンガポールGPのスケジュールを変更へ

    F1 シンガポールGPのスケジュールを変更へ

    F1初のナイトレースとなるシンポールGPだが、夜間におけるドライバーのフリー走行の時間を増やすために、スケジュールが変更されることになる。

    初のナイトレース開催にも関わらず、当初のスケジュールでは、金曜フリー走行1回目が16時、2回目が20時から、土曜フリー走行は17時からに設定されており、ドライバーが夜間での走行を行えるのは実質、金曜フリー走行2回目の90分のみで、走行時間の少なさが懸念されていた。

    FIAはスケジュールの変更に同意し、チームに通知したようだ。

    スケジュールの主な変更点は、金曜日と土曜日に実施されるフリー走行の開始時間であると見られている。

    日曜の決勝スタート時間は変更されないが、予選は土曜夜10時からのスタートとなる予定である。

  • F1、新しいセーフティカー・システムをテスト

    F1、新しいセーフティカー・システムをテスト

    F1の新しいセーフティカー・システムがフランスGPの週末にテストされる予定だ。

    F1チームは、6月21日のフランスGPの金曜日にセーフティカー導入時のピットレーン閉鎖に対する論争を解決すべく、新しいシステムを試すことになる。

    F1ではセーフティカー導入のルールの改変が提案されている。現在のルールでは、セーフティカー導入後、隊列が揃うまでの間の給油は禁止され、その間に給油を行ったドライバーは、10秒間のストップ&ゴー・ペナルティが科せられる。

    F1のスポーティング・ワーキンググループとFIAのチャーリー・ホワイティングは、まずセーフティカーが導入された際に最小限のセクタータイムを設定するシステムを支持している。このアイデアは、マシンをモニターする標準ECUを使って開発され、セーフティカー導入時にドライバーの速すぎる走行を防ぎ、ピットをオープンなままにしておくことを可能にする。

    このシステムは、セーフティカーがコースインしたという情報を各ドライバーに知らせるため、メッセージを送るという機能のようなもの。各ドライバーは、メッセージを承諾したというボタンを押すと、ECUはセーフティカーモードに変更となる。

    システムの導入には、各F1チームが満場一致することが必要となるが、FIA関係者は、近い将来導入されると信じている。

    「取決めはされていない。まずは機能するかどうかをみなければならない。我々はそれを試すことに同意した。それが全てだ。しかし、マニクールですべてがうまく機能したら、そのあとすぐに実施することができるだろう。

    当初、このシステムはモナコGPの木曜日にテストされることが期待されたが、カナダGPとフランスGPの間のバルセロナテストでチームがソフトウエアを試すために日程は変更になった。その後、マニクールでレース状況をシミュレーションし、システムがテストされることになる。

  • F1 ブリッジ・ウィングの固定を義務化

    F1 ブリッジ・ウィングの固定を義務化

    FIAは、ブリッジ・ウィングの固定を義務づけた。ブリッジ・ウィングがノーズに固定されていない場合、F1各チームは、ウィングがたわまないように支柱に固定しなければならない。

    現在、マクラーレン、トヨタ、ルノー、ウィリアムズ、レッドブル、トロ・ロッソの6チームが、ノーズをまたぐようなブリッジ・ウィングを装着している。その中でルノーは、既に中央に支柱を取りつけている。他のチームはカナダGPからこの決定に従うことになるだろう。

    今回の規制は、トルコGPの後に決められたと考えられる。トルコGPの週末、オンボードカメラの映像で、ブリッジ・ウィングのいくつかが高速でたわむことが示された。

    現在のF1デザインのトレンドとなったブリッジ・ウィングはマクラーレンが昨年はじめて導入した。ブリッジ・ウィングが初めてレースに登場したとき、ライバルチームはそれが可動空力デバイスであると疑ったが、FIAの技術部門は昨年5月に詳細な検査を行った後、これを承認していた。

  • マックス・モズレー、FIA会長職の続投決定

    マックス・モズレー、FIA会長職の続投決定

    マックス・モズレーFIA会長の信任投票が行われ、賛成票が過半数を上回り、会長職の留意が決定した。

    マックス・モズレーは、公式声明の中で、来年行われるFIA会長選挙に再び立候補する意思はないと明言。今後は、モータースポーツを長期的にさせると共に、自らの法廷闘争に力を入れていくと述べた。

    FIAの発表によると、169票中103票がマックス・モズレー信任に投じられた。55票が反対、残る11票は棄権、もしくは無効だった。

    マックス・モズレーは、3月末に性的スキャンダルが報道され、辞職の危機にさらされていた。モズレーは、イギリスのSMクラブで5人の女性と数時間にわたりナチスを連想されるSM的なセックスをしていたとされる。