カテゴリー: 日産

  • グランツーリスモ6:Nissan GT-R LM NISMOが登場

    グランツーリスモ6:Nissan GT-R LM NISMOが登場

    PlayStation3専用ソフト『グランツーリスモ6』に、今年ル・マン24時間レースに復帰する日産のLMP1マシン『Nissan GT-R LM NISMO』が追加された。

    2日(火)、グランツーリスモ6上で開催中の「GTアカデミー 2015」のラウンド4がオープン。ラウンド4に参加して、完走すると、使用車両であるNissan GT-R LM NISMOがゲーム内で無料配布される。
    (ラウンド4にエントリーするためには、ラウンド1〜3でブロンズトロフィ以上を獲得する必要がある)

    Nissan GT-R LM NISMOは、1999年のR391以来16年ぶりのプロトタイプ・レーシングカー。時流とは大きく異なるフロント・エンジン。しかも駆動輪は前輪、つまりFFのレイアウトを採用する。ボディはモノコックもアウターパネルもカーボン製で、最低重量は880 kg。長大なノーズの下に収められるのは、3LのV6直噴ツインターボで、エネルギー回生システムが組み合わせられている。

    日産は、FIA世界耐久選手権に2台体制で参戦。ル・マン24時間レースのみ3台体制で総合優勝を狙う。

  • 日産、ル・マンにむけて3台のNissan GT-R LM NISMOがテスト走行

    日産、ル・マンにむけて3台のNissan GT-R LM NISMOがテスト走行

    日産は、ル・マンの公式テストデーで、大規模なテストプログラムを消化した。

    午前のセッションが始まると同時にコースに飛びだしたのは、3台のNissan GT-R LM NISMO。ル・マン独特のコースにマシンを合わせるため、大掛かりなテストプログラムに臨んだ。

    マシン開発の現段階で求められる膨大な作業をこなすために、3台はそれぞれ異なる内容のテストを進めていった。

    この日はほとんどがウェットコンディションでの走行となり、23号車、22号車、レトロなカラーリングを施した21号車は、いずれもドライでのタイムを記録することができなかった。

    マシンの開発に専念するため、日産からル・マン初参戦を果たすSUPER GT王者の松田次生、元F1パイロットのマックス・チルトン、日産が誇るGTレーサー、アレックス・バンコムは、75号車のジネッタ・ニッサンLM P3でル・マン初参戦のドライバーに義務づけられる10周の走行を完遂した。

    「ル・マンの走行は、子どもの頃からテレビで何十周と観てきました」とマックス・チルトンは述べました。

    「今日は、ドライバーの視点で見ることが出来たのです。本当に楽しかったですね。路面コンディションはベストではありませんでしたが、ここでのレースを心から楽しみにしています」

    この日の終盤には、インターミディエイトタイヤを履いて走行したヤン・マーデンボローが好タイムをマーク。4分を切ったのはこの他に1台しかいなかったこともあり、Nissan GT-R LM NISMOが見せた周回ペースにチームも満足を見せた。

    「今日はトップを狙っていたわけではありませんでした。私たちのル・マン初陣に向けての準備として、とにかく学ぶこととデータを集めることに専念していました」と、チーム代表兼テクニカル・ディレクターのベン・ボウルビーは述べました。

    「一日を終えて、ウェットコンディションでの私たちのタイムはコンペティティブで、午前の走行ではストレートでの総合ベストタイムのトップ2を私たちがマークしました」

    「フロントエンジン・前輪駆動と、ル・マンで走行するには斬新なマシンを投入するチーム陣は課題が山積みであることは覚悟していましたが、ここでの初日を終えて3台のマシンが無事に走行を終えてガレージに戻り、エンジニアの手元には山のようなデータが集まりました」

    日産のチーム陣営は来週もこのル・マンに拠点を構え、日曜日には3台のNissan GT-R LM NISMOが公式車検を迎えます。

    クリス・ホイ、幼少の頃からの夢をル・マンで実現
    今回のル・マン公式テストデーには、LM P3マシンの参加も含まれた。このため、2016年のル・マン参戦意向を表明し、日産のドライバー育成プログラムのA級研修生として研鑽を積んでいる、自転車競技メダリストのクリス・ホイも、この日初めてル・マンのサーキットでの走行を果たした。

    「何もかもが予想していた通り、いえ、それ以上でした」とクリス・ホイは述べた。

    「最初の2周は“ワオ! 自分がミュルザンヌ・ストレートを走っている”、“ワオ! ポルシェ・カーブだ”という感じでしたが、そこからは自分の仕事に戻り、タイムを考えるようになりました。ドライでの走行ではチームメイトに4秒遅れでしたが、プッシュはせずコースに慣れるための走りをしていたので、満足のタイムです。ウェットでも走行できたおかげで、コースのどこがよく滑るのかも知ることができました。素晴らしいコーナーがたくさんあって、最高のコースです。ドライブしていると本当に興奮しますね」

    GTアカデミーのフランス人勝者もル・マンを初走行
    この日は、フランス出身のドライバーにとっても夢を実現させた一日となった。2014年GTアカデミー・ヨーロッパの勝者、ゲイタン・パレトウも、自身初となるル・マンの走行に臨んだ。レーシングドライバーとしてまだ10ヶ月というパレトウだが、この日のテストデーではグリーブス・ギブソン・ニッサン LM P2マシンを駆り、プロフェッショナルな走りを披露した。

    「グリーブスのマシンをテストしたのは2回目ですが、ル・マンを走るのは生まれて初めてです」とパルトウは述べた。

    「ル・マンでテストできることになったと聞いた時、本当に興奮しました。その気持ちは間違っていませんでした。このコースは魔法のようです! 最も難しいコースという訳ではありませんが、本当に感動します。コースのどの部分が一番いいかを挙げるのは難しいのですが、私はポルシェ・カーブが好きです。最終コーナーも、うまく攻略をするのが難しく楽しいです。LM P2マシンのドライビングは大好きですし、ここではP3マシンよりも一周当たり20秒ほど速いのです。最大の違いは、ブレーキのパフォーマンスとダウンフォースですね」

  • 日産、ル・マンの3台目のLMP1カーに特別なブルーのカラーリング

    日産、ル・マンの3台目のLMP1カーに特別なブルーのカラーリング

    日産は、今年のル・マン24時間レースで、1990年のポールポジションを祝って3台目のマシンに特別なカラーリングを施す。

    ル・マン24時間レースだけにエントリーしている松田次生、ルーカス・オルドネス、マーク・シュルツイスキーが走らせる21号車には、マーク・ブランドルがグループCカー“Nissan R90CK”でル・マン24時間レースでポールポジションを獲得してから25周年を祝ってブルーのカラーリングが施される。

    他の2台(22号車、23号車)のNissan GT-R LM NISMOには、すでに発表されているレッドのカラーリングが施される。

    ニスモのグローバルヘッドオブブランドを務めるダレン・コックスは「我々のレースの遺産は、我々にとって重要です」とコメント。

    「我々の1998年マシン(鈴木亜久里、星野一義、影山正彦が走らせたNissan R390 GT1)は、ル・マンの表彰台のリマインダーとして横浜の日産の本社の壁にかけられていますし、グループCカーと1980年代と1990年代のIMSA時代のブルーのカラーリングはファンから変わらず人気です」

    「今年のル・マンで我々のLMP1カーの3台目のクルマの特別なカラーリングの可能性について最初に話し始めたのは、ファンが我々のソーシャルメディアチャンネルで呼びかけたからであるほどです」

  • 日産、アメリカでのル・マン24時間レースに向けたテストを完了

    日産、アメリカでのル・マン24時間レースに向けたテストを完了

    日産/ニスモは、ケンタッキー州NCMモータースポーツパークで3日間行われたNissan GT-R LM NISMO 2台のマシンのテストを終え、来月のル・マン24時間へ向けて最後の準備に入る。今回のテストは、ロングランとパフォーマンス向上を焦点に行われた。

    日産のLM P1ドライバー全員がテストに参加し、そこには、アメリカに着いたばかりのハリー・ティンクネルもいた。彼は、スパ・フランコルシャンで行われたFIA世界耐久選手権第2戦でLM P2クラスの勝利を手にしたばかり。

    「すべてのテストで進歩を感じられたのは、素晴らしいことです。さらにラップタイムを刻むために、マシンを向上させていきたいです。次の大きなテストはル・マンでのテストデーで、大変なチャレンジになります。ル・マンは、世界で最も過酷なレースであり、結果が欲しいレースです。現在若干の遅れはあるものの、一生懸命取り組んでいきます。しっかりと地に足をつけつつ、最高の結果を得られるようにしたいです」とティンクネルは熱くコメントしている

    ル・マンでのドライバーラインナップには変更があった。マルク・ジェネはアドバイザー役を務めることになった。

    ドライバーラインナップは以下の通りです。
    #23 マックス・チルトン(英国)、ヤン・マーデンボロー(英国)、オリヴィエ・プラ(フランス)
    #22 アレックス・バンコム(英国)、ミハエル・クルム(ドイツ)、ハリー・ティンクネル(英国)
    #21(ル・マン24時間のみエントリー)松田次生(日本)、ルーカス・オルドネス(スペイン)、マーク・シュルツイスキー(ロシア)

    ロシア人ドライバーのマーク・シュルツイスキーは、LM P1チームに加わって初めてのNissan GT-R LM NISMOでの走行となった。シュルツイスキーは2012年のGTアカデミーロシア大会の勝者で、GT3とLM P2でレースを始め、ル・マンには2014年に初めて出場している。

    アドバイザー役を務めることになったマルク・ジェネは現在の心境を以下のように語っている。

    「ル・マン24時間のドライバーから退くのは、大変な決心でした。レースを走ることはできないけれども、僕の知識をレースに活かそうとしてくれるチームにとても感銘を受けました。日産は、Nissan GT-R LM NISMOと共に大きな革新を続けていくでしょう。ル・マンは大きなチャレンジであり、チームのためにアドバイザーについたことをうれしく思います。ル・マンでこのマシンがどんなパフォーマンスを発揮するのか、ガレージから見るのを楽しみにしています」

    日産/ニスモチームは、現在、本拠地である英国シルバーストンでの最終調整に向かう前に、インディアナポリスで3台目のマシンを製作している。

    「もっと時間が欲しいというのが正直な気持ちですが、3日間良い仕事ができました」と日産LM P1チーム監督であり、テクニカルディレクターのベン・ボウルビーは述べました。「今、集中すべきことは、2台のマシンをしっかり準備することと、3台目のマシンを仕上げることです。ドライバー自身がこのテストで調整できたことには満足です。ル・マンのテストデーが楽しみです」

  • 日産、Nissan GT-R LM NISMOの耐久性に焦点

    日産、Nissan GT-R LM NISMOの耐久性に焦点

    日産は、ル・マン24時間レースにむけてLMP1カー『Nissan GT-R LM NISMO』でのテストを再開。耐久性テストに焦点を置いた。

    今週、Nissan GT-R LM NISMOは、ケンターキー州ボーリンググリーンにあるシボレーのテストトラックで4日間のテストを実施し、マシンのマイレージを重ねていく。

    日産のモータースポーツ責任者ダレン・コックスは「この段階まで、焦点は開発とクルマのパフォーマンスを高めていくことにあった」とコメント。

    「今後の6日間はクルマでマイレージを稼ぐことを計画している」

    Nissan GT-R LM NISMOはここまで3800kmしか走り込んでいないが、日産のテクニカルディレクターでチームプリンシパルを務めるベン・ボウルビーは、現在、マシンの仕様は耐久走行にむけて準備されていると述べた。

    日産は、ボーリンググリーンでのテストに向けてNissan GT-R LM NISMOが大きく進歩したと考えている。

    日産のドライバーを務めるマルク・ジェネは「セブリングまでは周回を重ねることに苦労していたけど、2週間前に大きなステップを果たした」と述べた。
    「今では、以前にはできなかった僕たちはロングランをすることができる」

    「僕たちはクルマがどのように機能するか理解し始めている。それが大きなゲインを得た理由だ」

    同じく日産のドライバーを務めるオリビエ・プラは、タイヤ摩耗という点で大きな進歩を果たしていることを示唆した。

    「クルマがいかにタイヤに優しいかについてとても驚いた」とオリビエ・プラは述べた。

    「2スティントにわたってクルマはとても一貫性があったし、かなり有望だ」

    だが、マルク・ジェネは、ル・マンにむけてNissan GT-R LM NISMOのリザルトを予測することを拒否した。

    「正直、クルマがどれくらい良くなっていくかはわからない。僕たちがわかっているのは、クルマは走る毎に改善しているということだ」

  • 日産 「エクストレイル ハイブリッド」を発売

    日産 「エクストレイル ハイブリッド」を発売

    日産は「エクストレイル ハイブリッド」を5月13日より全国一斉に発売することを発表した。価格は280万円(税込)から。

    「エクストレイル」は、ALL MODE 4×4-i に世界初採用のシャシー制御技術を搭載して実現した走行性能の高さ、またエマージェンシーブレーキやインテリジェントパーキングアシスト付のアラウンドビューモニターをはじめとする、さまざまな安全装備がお客さまから好評を得ている。

    今回追加される「エクストレイル ハイブリッド」では、エクストレイルの高い走行性能と環境性能を両立するハイブリッドエンジンを搭載。「ハイブリッド全車免税」の達成に加え、排気量2.5リッターガソリンエンジンを超えるパワフルな加速性能や高い静粛性で、快適な走行を実現。 また、「エマージェンシーブレーキ(自動ブレーキ)」を標準装備とすることで安全性を向上させている。

    尚、日産は主要量販モデルへの自動ブレーキ標準化を2015年度秋までに完了する計画としている。

    日産独自のハイブリッドシステム「インテリジェント デュアル クラッチ コントロール」は、駆動と発電を1つのモーターで行う、高効率なハイブリッドシステム。2つあるクラッチの1つでモーターとエンジンを完全に切り離すことで、高速域でのモーター走行や高効率のエネルギー回生を可能にした。これにより20.6km/L(JC08モード)という低燃費を実現、「エクストレイル ハイブリッド」は、全車「平成32年度燃費基準+20%」を達成し、免税措置が適用される。

    さらに全グレードで、平成17年排出ガス規制値に対し、NOx(窒素酸化物)、NMHC(非メタン炭化水素)の排出量を75%低減し、国土交通省より「平成17年基準排出ガス75%低減レベル」に認定された。

    また、ハイブリッドシステムに合わせて最適化した2リッター「MR20DD」エンジンでは、補機ベルトの廃止や低フリクションオイルシールの採用により基本性能も向上。システム全体の改善により、低燃費を達成している。組み合わせるエクストロニックCVTにはガソリン車と同様のステップ変速制御を採用しており、優れた燃費性能に加え、力強い加速に貢献している。

    さらに、本システムでは、素早い充放電が可能なリチウムイオンバッテリーを搭載することで高速で精密なモーター制御によるクラッチ操作を行うことができ、スムーズな発進・変速が可能になった。また、コンパクトなリチウムイオンバッテリーを採用することで、ハイブリッド車でありながら、ガソリン車と遜色ないVDA容量400L以上のラゲッジスペースを実現している。

    動力性能では、モーターアシストおよびトルクコンバーターを持たず機械的にエンジンとモーターのエネルギーを伝達する2クラッチ方式により、レスポンスのよい発進加速を実現。低速から全域にわたり2.5リッターガソリン車をしのぐトルクを発生し、常に余裕のある走りが可能となる。さらに、急勾配でもモーターとエンジン双方の出力を組み合わせることで、パワフルな走りを実現した。

    加えて、エクストレイルでは初めて、スマートフォン連携機能を採用した「NissanConnectナビゲーションシステム」を搭載。お手持ちのスマートフォンのアプリケーションをナビ画面へ表示したり、位置情報をナビの目的地に設定したり、メールの送受信を行うなど、便利なサービスを利用できる。

    NISSAN X-TRAIL HYBRID

    「エクストレイル ハイブリッド」 主な仕様・装備

    エクステリア
    ・左右フロントドアとバックドアの3か所に装着されたハイブリッド専用エンブレム

    メカニズム・専用装備
    ・日産独自の1モーター2クラッチ、パラレル方式のハイブリッドシステム「インテリジェント デュアル クラッチ コントロール」
    ・高出力で素早い充放電が可能なリチウムイオンバッテリー
    ・高性能モーター「RM31」(最高出力:30kW(41PS)、最大トルク160N・m(16.3kgf・m))
    ・ハイブリッド専用エンジン「MR20DD」(最高出力:108kW(147PS)/6000rpm、
    ・最大トルク:207N・m(21.1kgf・m)/4400rpm)
    ・回生協調ブレーキシステム
    ・フロア下の空力性能の向上
    ・ハイブリッド専用低転がり抵抗タイヤ
    ・メーター内ハイブリッドエネルギー表示、ハイブリッドパワー計
    ・スマートフォン連携機能付NissanConnectナビゲーションシステム
    ・スタビライザー(フロント・リヤ)

  • Nissan GT-R LM NISMO、WEC開幕2戦を欠場

    Nissan GT-R LM NISMO、WEC開幕2戦を欠場

    日産は、ル・マン24時間レースに集中するためにWEC世界耐久選手権の開幕2戦を欠場することを決定した。

    日産は、今月のセブリングのテストをパーツ不足で切り上げたことを含め、FF駆動のNissan GT-R LM NISMOの開発プログラムで困難なスタートを切っており、WEC開幕2戦のシルバーストンとスパを欠場することを決定した。

    ニスモのグローバルヘッドオブブランド、マーケティング&セールスを務めるダレン・コックスは「今年の我々のメインの目標は常にル・マンでした。そして、我々は再度そのレースに集中することに決めました」とコメント。

    「このような異なるクルマで多くのチャレンジに直面しているのは秘密ではありませんし、レースでよりももしろ4月や5月のテストで経験したいです」

    ダレン・コックスは、WECとFIAは日産の決定を“非常に支えてくれている”と付け加えた。

    WEC代表のジェラルド・ヌブーは「日産はシーズン開幕戦を逃す最初のメーカーではないし、彼らは最後でもない。以前、トヨタも同じことをしたが、彼らは今、ワールドチャンピオンだ」とコメント。

    「LMP1ハイブリッドのプログラムを構築することは非常にチャレンジングだ。かなりの時間がかかる。我々はル・マンから日産がWECのLMP1グリッドに並ぶことを完全に信頼している」

    マシンは、シルバーストン開幕戦の30日以内にホモロゲートされなければならないが、ダレン・コックスは、Nissan GT-R LM NISMOがクラッシュテストに合格しなかったという噂を認めてはいない。

    一部報道では、Nissan GT-R LM NISMOのフロントのロール構造にマイナーな問題があるが、来週の再テストまでには調整されるとされている。

    Nissan GT-R LM NISMOは、ツインターボV6のエンジンマウントに関連した問題が発覚したセブリングのテスト以降、テストを実施していない。

    ダレン・コックスは、来週アメリカで開発が再開されると述べた。

    日産は、3月27/28にポールリカールで開催されるWEC公式テストも逃すことになるが、4月12日のWEC開幕戦シルバーストンにショーカーを展示し、LMP1ドライバーも出席する予定としている。

  • 日産、ハッチバックコンセプト「スウェイ」を公開

    日産、ハッチバックコンセプト「スウェイ」を公開

    日産は、ハッチバックコンセプト「スウェイ」(Sway)をジュネーブモーターショーで世界初公開した。

    「スウェイ」は、日産が欧州ハッチバック市場に新たな方向性を提案するコンセプトカーで、「キャシュカイ」や「ジューク」で培った日産の斬新な発想を、コンパクトハッチバックセグメントに初めて採用したモデル。

    「スウェイ」のデザインは、欧州市場向けにエモーショナルで先進的、かつ、ワクワク感を与えるものになっている。

    外観には、「Vモーション」モチーフを施したグリルとそこから始まる力強くかつ魅惑的なキャラクターライン、フローティングルーフ、ブーメラン型ヘッドランプなど、最新の日産デザインの特徴的な要素を取り入れた。

    フロントのブーメラン型ヘッドランプには、ランプの形状自体にVラインの要素を取り入れることで、鋭い目のような印象を作り上げる一方、リアランプにも同様の要素を取り入れることにより、車体を切り抜く様な印象的な形状に仕上げた。

    フローティングルーフには、パノラマグラスルーフを採用することにより、クルマの中では広々とした解放感を味わえる上、外からはエレガントかつシンプルなインテリアを眺めることができる。ルーフを囲うコの字型のフレームはルーフサイドから後部まで続き、フレームにボディカラーと対照的な力強いオレンジを配色することで、構造をより際立たせている。また、ルーフ中央には特徴的なX型の構造を取り入れることで、更に剛性を高める一方、ドアは観音開き仕様を採用し、乗降性を高めている。

    インテリアデザインでは、2013年東京モーターショーで初披露した「IDx」コンセプトカーで採用した、洗練されたシンプルさが特徴の「グライディングウィング」形状のダッシュボードを進化させた。ドアノブは、アルミ構造材の一部としてデザインし、ステアリングホイールにはアルミを採用。シンプルなインテリアを実現するために多くの機能を集約した大型の台形型タブレットはダッシュボードの中央に取り付けており、運転席側からも助手席側からも見やすく、そして使いやすくなっている。

    軽量化したシートは、アルミニウムに、高級なスエード調生地を採用し、高級ハンドバッグなどで用いられている縫い付け手法を取り入れた。 また、パールのような光沢感のある素材でアクセントを加えて、プレミアム感を演出している。

    エクステリアカラーでは、光の下で見えるかすかなブルーを含んだ「Bluish Dawn Grey」と、対照的なオレンジを調和させることで、ヨーロッパの街並みの中で美しく際立つ配色とした。インテリアには、エクステリアと呼応する様に、深いブルーとそれに対照的なアイボリーとオレンジを組み合わせることで、クルマに一体感を与えている。

    日産の専務執行役員、チーフ・クリエイティブオフィサーである中村史郎は、「挑戦を続けていくことは、日産の文化といえます。この新しいコンセプトカーは、日産のコンパクトハッチバックの新しい提案です。私たちは、この『スウェイ』が、『キャシュカイ』や『ジューク』のように、斬新で、個性的、そして魅力的なものを提案することで、日産の挑戦する文化を継承していくと考えています。」と述べた。

  • 日産、マックス・チルトンをNissan GT-R LM NISMOのドライバーに起用

    日産、マックス・チルトンをNissan GT-R LM NISMOのドライバーに起用

    日産は、今季Nissan GT-R LM NISMOを駆る9人のドライバーの最後2人として、元F1ドライバーのマックス・チルトンと、日産のレギュラードライバー、アレックス・バンコムを発表した。

    ジュネーブ・モーターショーに先駆けて発表を行ったもので、同イベントでは日産のLM P1マシンがヨーロッパで初めて公開される。

    今回日産に加入するマックス・チルトンは、F1で2シーズンを過ごしたが、デビューシーズンの2013年にはすべてのレースを完走しており、レース運びのうまさが光る新人として評判となった。速さを兼ね備えたミスのない走りは現在のLM P1レースには欠かせない要素であり、今季新たなチームで挑む日産にとって大きな戦力となる。

    「毎年着々に成長している日産のような、選手権でも存在感のあるメーカーで走るというお話をいただき、とても光栄に思います」とマックス・チルトンは述べた。

    「ル・マンは本当にやりがいのある挑戦ですし、ワークスドライバーとして、あのレースを走ることはまた一つ夢が実現したようなものです。私は常に最高レベルでレースをすることを目指しています。Nissan GT-R LM NISMOに投入された技術は、フォーミュラ1のマシンと同じくらい優れています。チームのみなさんにお会いして、このプロジェクトにかける思いや情熱を目の当たりにしました。コースで走る日が待ち切れません」

    You Tubeのモータースポーツ動画のファンなら、アレックス・バンコムのレーシングスキルはおなじみだろう。

    アレックス・バンコムはオンボード動画から伝わる迫力のある走りで人気を集めており、特に昨年GTレース・モンツァでのオープニングラップで17台を抜き去った動画は、視聴数50万回を突破している。一方で、日産のGTアカデミーが立ち上がった2008年から、勝者たちの指南役として活躍している。今季はNissan GT-R LM NISMOに車載カメラを搭載して走るその日が待ち切れない思いでいる。

    「まさに夢が実現したような思いです」とアレックス・バンコムは述べた。

    「連絡を受けた時は衝撃が大き過ぎて、これまでにないくらい顔から笑みを消すことができませんでした。GTアカデミーの指南役を務めてきたことが報われました。特にルーカス(オルドネス)やヤン(マーデンボロー)のようなドライバーが成長したことを本当にうれしく思います。そして今度は、私が彼らと共にNissan GT-R LM NISMOでル・マンに参戦するのです。マシンのことはかなり理解していますし、その日が待ち切れません。斬新なデザインですし、新しいマシンならどれでも同じように、まだ開発やファインチューニングは必要ですが、とてもワクワクしていますしチームに参加することができて本当にうれしいです」

    「チームにアレックスとマックスを迎えることができて、うれしく思います」とニスモのグローバルヘッドオブブランド、マーケティング&セールス、ダレン・コックスは述べた。

    「彼らはそれぞれ異なる経緯でチームに参加することになりました。アレックスはGT4の350Z でGT4ヨーロピアンカップに参戦して以来、日産でドライブしてもらうようになり、現在は日産のすべてのレーシングカーをドライブしています。マックスはF1での活躍が知られていますが、それより前、2007年にはわずか16歳でLM P1に参戦していました。この2人のドライバーが加わったことで、日産のLM P1のドライバーズラインナップは幅広いスキルを持つベストの顔ぶれとなりました。昨年F1、LM P2、GP3、GT3、V8、GT500に参戦していたドライバーが集まっているのです。もちろん、プレイステーション3のグランツーリスモ6で戦っていたドライバーもいます!」

    マックス・チルトンは、マルク・ジェネ、ミハエル・クルム、ヤン・マーデンボロー、オリビエ・プラ、ハリー・ティンクネルとともに、4月12日、英国シルバーストンで行われるWECの開幕戦に参戦する。22号車、23 号車のドライバーの組み合わせについては、後日発表される。

    アレックス・バンコムはル・マン24時間で、松田次生、ルーカス・オルドネスと共に#21 Nissan GT-R LM NISMOをドライブする。

    今週は米国フロリダ州にあるセブリンク・インターナショナル・レースウェイでLM P1のテストを続けることになっており、マックス・チルトン、マルク・ジェネ、ヤン・マーデンボロー、オリビエ・プラ、ハリー・ティンクネルがドライバーを務める。

  • エイドリアン・スーティル、Nissan GT-R LM NISMOでル・マンに参戦?

    エイドリアン・スーティル、Nissan GT-R LM NISMOでル・マンに参戦?

    エイドリアン・スーティルが、2015年に日産からWEC世界耐久選手権に参戦するのではないかと噂されている。

    昨年後半、エイドリアン・スーティルはザウバーと2015年の契約を結んでいたが、ザウバーは2015年のドライバーとしてフェリペ・ナスルとマーカス・エリクソンと契約。スーティルは法的措置をほのめかしていた。

    だが、それ以降、エイドリアン・スーティルにとっては静かな冬のシーズンとなった。

    エイドリアン・スーティルは、ハースF1のドライバー候補に挙げられているが、ハースの2016年のF1参戦にむけて準備を整えている段階。

    Blick の記者ロジャー・ブノワは、2015年にグリッド復帰を目指すマノー(元マルシャ)もエイドリアン・スーティルのオプションだとしつつ、「エイドリアン・スーティルは、日産とともに世界耐久選手権に参戦するのを好むだろう」と述べた。

    日産は、FF駆動のNissan GT-R LM NISMOで、今年からLMP1クラスで、トヨタ、アウディ、ポルシェに挑む。

    日産は、3015年のル・マンに3台、9名のドライバー体制で挑むが、まだ2つのシートが空いている。

    最近、エイドリアン・スーティルは「何をするつもりかについて話すことができない」とコメント。

    「でも、F1以外のカテゴリーがあるのも事実だ」