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  • 2016年 F1オーストリアGP 無料配信:最終ラップでメルセデスの同士討ち

    2016年 F1オーストリアGP 無料配信:最終ラップでメルセデスの同士討ち

    F1は、過去の名勝負を配信する『F1 Rewind』で最終ラップでメルセデスのドライバーが同士討ちを演じるという波乱の幕切れが話題となった2016年のF1オーストリアGPの無料配信を6月20日(土)に開始する。

    新型コロナウイルスの世界的な大流行によって2020年のF1世界選手権のスタートが延期されるなか、F1は『F1 Rewind』と題して過去の名勝負を無料配信。今週末は2016年の第9戦 オーストリアGPをピックアップ。配信中はSNSであたかも現在レースが行われているかのような投稿が行われる。

    2016年 F1オーストリアGP 無料配信
    6月20日(土)14時UTC(日本時間23時)開始

    F1オーストリアGPでは、最終ラップでメルセデスのドライバーが同士討ちを演じるという波乱の幕切れが話題となった。

    決勝の天候は曇り。雨の恐れもあるなかでレースはスタートした。優勝はポールポジションからスタートしたルイス・ハミルトン(メルセデス)。レースは最終ラップで大きな展開。トップを走っていたニコ・ロズベルグとルイス・ハミルトンが接触。これでルイス・ハミルトンが前に出て優勝を果たした。2位にはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、3位にはキミ・ライコネン(フェラーリ)が続いた。

    マクラーレン・ホンダは、ジェンソン・バトンが6位入賞、フェルナンド・アロンソがリタイアだった。また、パスカル・ウェーレイン(マノー)が10位入賞を果たして初ポイントを獲得。チームに1ポイントをもたらした。

    2016年 F1オーストリアGPは、6月20日(土)14時UTC(日本時間23時)からF1公式サイト、YotTube、Facebookで無料配信される。

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    2016年 F1オーストリアGP 決勝 コメント
    優勝:ルイス・ハミルトン (メルセデス)
    「僕は良いポジションにいたし、集中して、今日はできるだけ多くのポイントを目標にしていた。最終ラップのターン1でニコが膨らんだときに勝利を掴めるチャンスが巡ってきた。良い走りで彼に近づいて、アウトサイドを突いて、出来るだけ多くのスペースを残していた。ニコと接触したことにはとても驚いたし、そこからはとにかくできるだけハードにプッシュしたし、彼のクルマから火花が出て減速していたので、次のコーナーの前で彼を抜いた。これはモーターレーシングだし、チームは僕たちにレースをすることを許している。僕たち二人ともレースに勝つことを狙っている。とにかく今日の今回の事故は不運だった。シルバーストンにファンに合いに行くのを楽しみにいているし、また良い結果を出せることを期待している」

    2位:マックス・フェルスタッペン (レッドブル)
    「キャリアで2度目のF1表彰台を獲得できて最高の気分だ。確かに今日は良いレースだったし、クルマのパフォーマンスも良かった。タイヤもね。スタートで何台かオーバーテイクすることができたし、良いバトルもできたので本当に楽しかった。そこあらは自分のレースができたし、キミが速くて僕を捕えようとしていたけど、なんとか最後まで彼を抑えることができた。3位を予想していたので、2位になれたのは驚きだけど、最終ラップでまたポジションを得ることができてとても嬉しかった。今日はセーフティカーが助けになったのは間違いないし、それによってピットストップを最大限に生かすことができた。終盤はプレッシャーに対処しなければならなかったし、とにかくミスはできなかったけど、今日僕たちはそれを成し遂げた。トラフィックに引っかかってタイヤが冷えてしまい、ちょっとトリッキーだったけど、問題なく完走することができた。僕たちは今シーズンのために一所懸命に働いているし、表彰台を獲得している。2017年に向けて間違いなくポジティブなことだ。来週のシルバーストンに目を向けても良いはずだし、通常、クルマはここよりも良いパオーマンスを発揮しているので、今日の良い一日の後でそこもポジティブなことだ」

    3位:キミ・ライコネン (フェラーリ)
    「楽な一日ではなかったけど、ベストを尽くした。3位は悪い結果ではないけど、ちょっとがっかりしている。レース前半を考えれば、僕たちはチームとしてもっと良い結果を予想していた。序盤は少しはメルセデスに追いついていける良いペースがあったけど、ピットストップ後はリカバーするのが簡単ではなかった。リカルドを抜くのに貴重な時間を失ってしまったし、何度も彼に近づいたけど、ターン2の立ち上げりでトラクションを失っていた。彼を抜いたあとはとても良いスピードがあったし、ハンドリングにもとても満足できた。レース後半はマックスを抜けると思っていたけど、イエローフラッグが出てできなかった。今日のハンドリングとスピード的に僕たちはクルマの最大限を引き出せたと思うけど、十分ではなかった。僕たちは2台揃ってそこにいたいからね。シルバーストンではもっとスムーズな週末を過ごして、もっと良い結果を出せることを期待している」

    4位:ニコ・ロズベルグ (メルセデス)
    「あのようなカタチでレースを失ったことにがっかりしている。最後の数周はブレーキを管理しなければならなず、かなり難しくなっていたけど、勝利を持ち帰れると確信していた。僕はインサイドのラインにいたし、二人ともちょっと長くコーナーに突っ込んだ。ルイスがターンインしてきて驚いたし、最終的に接触してしまった。スポーツにはこうなることもあるけど、あんなカタチでレースを失うのは本当に辛い」

  • 【動画】 シャルル・ルクレール主役の短編映画『Le Grand Rendez-Vous』

    【動画】 シャルル・ルクレール主役の短編映画『Le Grand Rendez-Vous』

    フェラーリF1のドライバーであるシャルル・ルクレールとフェラーリ SF90ストラダーレを主役としたクロード・ルルーシュ監督の映画作品『Le Grand Rendez-Vous』が公開された。

    F1モナコGPが開催される予定だった5月23日と24日の週末、 フランス人映画監督のクロード・ルルーシュ、フェラーリのF1ドライバーを務めるシャルル・ルクレール、そしてフェラーリ SF90ストラダーレは、この先忘れることができないであろう運命的な出会いをモナコの公道で果たした。

    クロード・ルルーシュ監督のスピードに対する情熱は、誰もが良く知るところ。彼の最も有名な映画『A Man and a Woman(男と女)』は、ジャン=ルイ・トランティニャンの好演が光った、一人のドライバーの物語。この作品は1966年のカンヌ国際映画祭でグランプリを受賞したほか、1967年には脚本賞と外国語映画賞で2つのオスカーを獲得している。今般、彼は先ごろの数日間、モナコで有意義な時間を過ごした。その時間を共にしたのは、フェラーリで成人した若手のドライバーであるシャルル・ルクレールと最高出力1000cvを誇る、フェラーリの最新型ハイブリッド・モデルだ。

    17名のスタッフがモナコに集まり、6台のiPhone 11 Pro、9台のGo Pro、そしてSony製のVeniceカメラ1台を使って撮影は実された。フェラーリ・チームに関しては、撮影用に2台のSF90ストラダーレを用意したほか、エンジニアとメカニックを合わせた6名の技術スタッフがマラネッロから撮影に参加した。

    5月23日(土)の午後に本番さながらのリハーサルが数回行われたのち、5月24日(日)の午前6時30分から10時にかけて本番の撮影が行われました。モナコ公国のアルベール殿下が直接見守る中、伝説のシャルル・ルクレールが映画の中で母国の道を走った。

    『Le Grand Rendez-Vous』は、1976年のクロード・ルルーシュ監督の作品『ランデヴー』の現代版となる。『ランデヴー』では、フェラーリ 275GTBがパリの市街地を疾走したが、実際にはメルセデス・ベンツ 450SEL 6.9にカメラが取り付けられ、275GTBのエンジンサウンドをその映像にのせたものだった。

    『ランデヴー』はパリの街を女性に会うために疾走していたという設定で、ラストシーンでクロード・ルルーシュ監督の当時のパートナーであったグニラ・フリーデンが登場した。

    映画のなかでは、モナコ公国のアルベール殿下が、シャルル・ルクレールがドライブするSF90ストラダーレの助手席に同乗するシーンもある。

    『Le Grand Rendez-Vous』では、クロード・ルルーシュ監督の孫娘であるレベッカ・ブラン・ルルーシュが、冒頭と最後に若い花屋の役で登場するが、これは『ランデヴー』に登場する男女の孫娘という設定のようだ。

  • 【動画】 F1バーチャルGP 最終戦 カナダ 決勝ハイライト

    【動画】 F1バーチャルGP 最終戦 カナダ 決勝ハイライト

    F1バーチャル・カナダGPの決勝ハイライト動画。F1 Esports Virtual Grand Prixの最終戦 F1バーチャル・カナダGPが6月14日(日)に開催された。

    F1は、新型コロナウイルスによる中断期間を利用してF1ドライバーが参加する公式eスポーツイベント『F1 Esports Virtual Grand Prix』を開催。だが、7月5日にF1オーストリアGPでのシーズン再開が決定し、F1バーチャルGPは今大会が最終戦となった。

    最終戦はカナダGPの代替戦として開催。公式F1ゲーム『F1 2019』のジル・ヴィルヌーブ・サーキットが舞台。今大会には、アレクサンダー・アルボン(レッドブル)、ピエール・ガスリー(アルファタウリ)、ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)、ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)の4名の現役ドライバーが参戦。

    予選ではサプライズはほとんどなく、ジョージ・ラッセルが0.5秒以上の差をつけてポールポジションを獲得。アレクサンダー・アルボンはニコラス・ラティフィに先んじて2番手を獲得し、ピエール・ガスリーはP8で予選を通過したが、ペナルティにより13番手からスタートした。

    レースではジョージ・ラッセルはスタートからリードを維持。ピエール・ガスリーは接触によって再開に後退する。

    トップのジョージ・ラッセルと2番手のアレクサンダー・アルボンは揃って7周目にピットインして2ストップ戦略を選択。すでにラッセルは4秒差をつけており、アルボンがコーナーカットによるタイムペナルティを科せられたことでその差はさらに広まった。

    24周目にジョージ・ラッセルはファンのためにスローダウンを提案するが、アレクサンダー・アルボンは当然ながらこのオファーを拒否。逆にラッセルはファステストラップを記録してその差を7秒まで広げる。ピエール・ガスリーは10番手を走行していたが、あまりに多くのペナルティを科せられため失格となる。

    最終的にジョージ・ラッセルは7秒以上の差を維持したままでトップでチェッカー。4連勝を上げて非公式のチャンピオンを獲得した。2位にはアレクサンダー・アルボン、3位にはエステバン・グティエレス(メルセデス)が続いた。

    ジョージ・ラッセルはレースを終えたラッセルは「最高だったね。おかげでスケジュールを埋めることができたし、楽しかった。レース感を維持することにも役立ったと思う」とコメント。

    「今は現実のレースができない状況だけど、このような機会があったおかげで仲間たちと対戦することができたし、とても楽しかった。ハードワークと努力を重ねてきたので、良い結果を残せてうれしい」と語った。

    F1バーチャルGP ドライバーズランキングF1バーチャルGP コンストラクターズランキング

  • 2011年 F1カナダGP 無料配信:2時間の赤旗中断、バトンが大挽回勝利

    2011年 F1カナダGP 無料配信:2時間の赤旗中断、バトンが大挽回勝利

    F1は、過去の名勝負を配信する『F1 Rewind』で雨で2時間の赤旗中断のレースをジェンソン・バトンが制した2011年のF1カナダGPの無料配信が6月13日(土)に開始される。

    新型コロナウイルスの世界的な大流行によって2020年のF1世界選手権のスタートが延期されるなか、F1は『F1 Rewind』と題して過去の名勝負を無料配信。今週末は2011年の第7戦 カナダGPをピックアップ。配信中はSNSであたかも現在レースが行われているかのような投稿が行われる。

    2011年 F1カナダGP 無料配信
    6月13日(土)14時UTC(日本時間23時)開始

    日曜日のモントリオールは雨。2011年シーズン初のウェットコンディションでのレースとなり、セーフティカー先導でのスタートとなった。

    4周目にセーフティカーが引っ込みレースは再スタートとなったが、8周目にマクラーレンのルイス・ハミルトンとジェンソン・バトンが接触して再びセーフティカーが導入。13周目にレース再開し、インターミディエイトに交換して12番手を走行していたバトンはセーフティカーラン中のスピード違反をとられドライブスルーペナルティを科せられる。

    その後、中盤に雨が強くなったことで再びセーフティカーが導入され、25周目に赤旗中断となった。ウェットタイヤのままステイアウトした小林可夢偉(ザウバー)は、25周を消化した時点で2番手につけている。

    その後、2時間の中断を経てセーフティカー先導で再開。だが、その後もセーフティカーやクラッシュが続出する荒れたレース展開となった。

    37周目、フェルナンド・アロンソがジェンソン・バトンと接触してウォールにクラッシュして、再びセーフティカーが登場。バトンは最下位でコースに復帰する。だが、変わりやすいコンディションはバトンの十八番。57周目に完璧なタイミングでスリックタイヤに交換したバトンはベッテルに次ぐ2番手まで浮上していた。

    そして、ファイナルラップ。トップを走行していたセバスチャン・ベッテルがターン6でスピン。その隙をついたジェンソン・バトンがトップでチェッカーを受けてシーズン初勝利。バトンは実に6回のピットストップを実施。スタートから4時間39分537秒が経過していた。2位にはセバスチャン・ベッテル、3位にはマーク・ウェバーとレッドブル勢が続いた。

    小林可夢偉は徐々に順位を落とし、最後はフィニッシュライン直前でフェリペ・マッサ(フェラーリ)に抜かれ7位でフィニッシュした。

    2011年 F1カナダGPは、6月6日(土)14時UTC(日本時間23時)からF1公式サイト、YotTube、Facebookで無料配信される。

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    2011年 F1カナダGP ドライバーコメント
    優勝 ジェンソン・バトン (マクラーレン)
    「僕のキャリアでも最高の勝利だった。なので、今日は僕にとって特別な日だね。最後尾から1位までレースに勝利のために戦い、トラック上で前のマシンをオーバーテイクした。ライバルたちを次々とオーバーテイクしてグランプリに優勝するのはさらに気持ちがいいね。変わりやすいコンディションでのレースはいつだってトリッキーだ。でも、事前にグリップする場所がわかっているより、トラック上でグリップを探す方が好きだね。素晴らしい勝利だよ。これ以上のものはないよ。勝利が手に入りそうだったのに、特に土壇場で失望したモンテカルロのあとだしね。最終ラップでセバスチャン(ベッテル)がミスをしたので、今日は少し運がよかったけど、僕たちはその幸運に値すると思うよ! ルイスとの事故に関しては、背後にぼやけたロケット・レッド以外は見えなかった。でも、それは僕のリアウイングだったと思う。もちろん、ルイスのクルマも同じ色だけどね。僕はレーシングラインである左に動いて、そのあと衝撃を感じた。僕の二人ともゲームオーバーかと心配したよ。ルイスは僕が意図的ではなかたっとわかっているし、僕も彼が意図的にやったわけではないとわかっている。レースのリスタート前に彼と話をしたし、問題はないよ。レースエンジニアのデイブ(ロブソン)に心から感謝したい。これまで一緒に勝ったことがなかったので、この勝利は僕だけでなく、彼にとっても非常に特別な結果だ。今はこの瞬間を味わっていたいね。長くかかってしまったので余計に嬉しい。今は微笑をとめることができないよ!」

    2位 セバスチャン・ベッテル (レッドブル)
    「もちろん、がっかりしているよ。スタートからフィニッシュまでとても難しいレースだった。最後の1周というか、最後の1周の一部をのぞけば、ずっとレースをリードしていた。最後のセイフティーカー導入の後もレースをリードしていたけれど、多分、保守的になりすぎたんだ。後続車との距離をキープしようとしていたが、もっと距離を離しておくべきだった。その後、ジェンソンが出てくるのが見えてプッシュした。最後までもつと思ったんだけど、だめだったね。ミスを犯してしまったからね。僕のせいだ。リアが少しロックしたので、ストレート気味にラインを開くしかなかったんだけど、ラインはひとつしかなくて濡れた場所を走ることになった。それで、簡単に抜かれてしまったんだ。でも、今日は良かったと思う。ミスを犯しやすいコンディションだったので、リタイヤした選手も多かった。そんな中でポイントが獲得できたんだからね。そうは言っても、優勝を目前にして奪われてしまったのだから、うれしくはないよ。でも、総合的には今日は僕たちにとっては良いレースだったと思う」

    3位 マーク・ウェバー (レッドブル)
    「いろいろあったレースだったね!休憩の後も何台か抜かなければならなかった。レーシングラインが乾いてくるまではそれほど大変じゃなかったが、乾いてきてからはラインを外れると滑りやすかった。他のドライバーのイン側に入るにしても狙える幅が狭かったので、抜くのがとても難しかった。相手がミハエル(シューマッハ)やニック(ハイドフェルド)のような経験豊富なドライバーだともっと難しい。彼らも自分が何をしているか分かっているからね。僕は、スリックタイヤに交換して賭けてみようと思った。みんながすぐに真似しなかったのも良かったよ。2周余裕があったから、表彰台が狙えるポジションを取り戻すことができた。その後はミハエルとのいい戦いがあった。シケインのブレーキングでは、ふたりとも同じラインを狙っていたからね。でも、その後から来たジェンソンは圧倒的に速かった。今日はチームに大量得点をもたらすことができたので、いい結果だった。それには満足しているよ」

  • 【動画】 フェラーリF1のシャルル・ルクレールがカートでトラック走行

    【動画】 フェラーリF1のシャルル・ルクレールがカートでトラック走行

    フェラーリのF1ドライバーであるシャルル・ルクレールは、新型コロナウイルスのロックダウン措置の緩和を受け、イタリアでカートを走らせた。

    シャルル・ルクレールは6月10日(水)にイタリアのSouth Garda Kartingで久々にトラック走行を体験。このサーキットは冬休み中にジョージ・ラッセルとアレクサンダー・アルボンもカートを走らせた場所だ。

    「トラックに戻って楽しかったよ!!」とシャルル・ルクレールはSNSにシンプルなメッセージを投稿。翌日もカート走行を行った。

    シャルル・ルクレールは、7月5日の開幕戦オーストリアGPに向けて、今月中にフィオラノでフェラーリの2018年F1マシンでプライベートテストを実施するとされている。

    F1ドライバーは、長期中断による錆を落とすためにサーキット走行を実施している。マクラーレンのランド・ノリスはシルバーストン・サーキットでF3マシンをテスト。メルセデスもシルバーストンでプライベートテストを実施し、バルテリ・ボッタスとルイス・ハミルトンが2018年マシンW08を走らせた。

    今後も続々とF1チームが開幕にむけてトラックテストを実施する。レーシング・ポイントは6月17日にフィルミングデーを利用してRP20でテストを実施。ルノーF1は6月16日と17日にレッドブル・リンクで2年落ちのR.S.18をダニエル・リカルドとエステバン・オコンが走らせ、アルファタウリ・ホンダF1も6月第4週にイモラ・サーキットでフィルミングーを利用して新車AT01の走行を計画している。

  • 2005年 F1日本GP 無料配信:キミ・ライコネンが大逆転優勝!

    2005年 F1日本GP 無料配信:キミ・ライコネンが大逆転優勝!

    F1は、過去の名勝負を配信する『F1 Classics』で2005年の第18戦 F1日本GPを6月10日(水)から無料配信する。

    新型コロナウイルスの世界的な大流行によって2020年のF1世界選手権のスタートが延期されるなか、F1は『F1 Classics』と題して過去の名勝負を無料配信。今週はキミ・ライコネンが大逆転勝利を収めた2005年のF1日本GPがピックアップされた。

    2005年 F1日本GP 無料配信
    6月10日(水)18時UTC(日本時間27時)

    前戦ブラジルGPにて、ルノーのフェルナンド・アロンソがドライバーズチャンピオンを獲得。コンストラクターズタイトルはマクラーレンがルノーを2ポイントリードした接戦のまま、残り2戦を迎えた。

    決勝当日の日曜日は好天に恵まれた。ラルフ・シューマッハ(トヨタ)がポールポジションから好スタートを切り、ジャンカルロ・フィジケラ(ルノー)がジェンソン・バトン(ホンダ)をかわして2位に浮上した。後方スタートのミハエル・シューマッハ(フェラーリ)は7位、フェルナンド・アロンソは8位、キミ・ライコネンは12位にジャンプアップしたが、モントーヤはオープニングラップの最終コーナーでクラッシュし、5周に渡りセーフティカーが導入された。

    レース再開後、9周目のシケインでフェルナンド・アロンソがクリスチャン・クリエン(レッドブル)をパスするが、勢い余ってシケインをショートカット。レースコントロールはルノーに対してペナルティの可能性を通達し、アロンソは一旦クリエンを先行させてから再び抜かねばならなかった。

    トップのラルフ・シューマッハは12周目に最初のピットイン。燃料搭載量を減らす3ストップ作戦を予定していたが、セーフティカー走行で作戦が狂い、順位を落としてしまう。以後、レース終盤までジャンカルロ・フィジケラがトップをキープし、後方でバトンとウィリアムズのマーク・ウェバーが接戦を展開した。

    5位争いはミハエル、アロンソ、ライコネンの3台が接近戦を演じる。19周目、アロンソはバックストレートでミハエルのスリップストリームにつき、超高速コーナー130Rへの飛び込みでアウト側からかわす大技を決めた。ライコネンも最初のピットイン後、30周目の1コーナーでアウト側からミハエルを抜いた。アロンソはピットイン後ポジションを落としたが、再びミハエルの背後に迫り、33周目にライコネンと同じく1コーナーアウト側からこの日2度目のオーバーテイクを成功させた。上位6台はフィジケラ-バトン-ウェバー-ライコネン-アロンソ-シューマッハの順となる。

    ジャンカルロ・フィジケラは2位以下を20秒近く離して、38周目に2回目のピットイン。40周目にはバトンとウェバーが同時ピットインしたが、ウェバーの給油作業の方が早く終わり、ふたりの順位が逆転した。ライコネンはピットインを最後まで遅らせ、ファステストラップを記録しながらコース上でマージンを稼いだ。45周目にピットインすると、ウェバーとバトンをかわして2番手でコースに復帰。トップのフィジケラとは5.4秒の差があったが、フィジケラはタイヤの磨耗でペースが上がらず、両者の差は急速に縮まっていった。

    49周目、アロンソがホームストレートでウェバーに並びかけ、イン側の芝生にタイヤを落としながらも怯まず3位に浮上した。

    ライコネンはフィジケラよりも2秒速いラップタイムを出し、残り3周で背後に追いついた。52周目、フィジケラは130Rで周回遅れに捉まり、2台はテール・トゥ・ノーズの状態で最終ラップに突入した。ホームストレートでライコネンはアウト側にラインを変え、フィジケラの抵抗にも構わず1コーナーアウト側から抜き去り、ついにトップに浮上した。ライコネンはフィジケラを引き離し、劇的な展開でシーズン7勝目を達成した。

    後にキミ・ライコネンは「2005年はベストな優勝のひとつだ。ほぼグリッドの最後尾からレースをスタートとして、最終ラップでリードを奪った。あのような勝利でフィニッシュラインを横切るときの感覚は決して忘れられないものだ」と語っている。

    また、デビュー以来、日本GPにおいて3年連続入賞していた佐藤琢磨(ホンダ)は、スタート直後の1コーナでコースアウトを喫し、9周目にはシケインでトヨタのヤルノ・トゥルーリに接触した。その後走行を続け1周遅れの13位でフィニッシュしたものの、トゥルーリとの接触がレース後に危険行為と判断され失格となった。トヨタ代表の富田務とリタイアしたトゥルーリは、佐藤琢磨の強引な仕掛けを強く非難した。

    フェルナンド・アロンソ vs ミハエル・シューマッハ佐藤琢磨 vs ヤルノ・トゥルール
    2005年 F1日本GPは、6月10日(水)18時UTC(日本時間27時)からF1公式サイト、YotTube、Facebookで無料配信される。

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  • 【動画】 F1バーチャルGP 第7戦 アゼルバイジャン 決勝ハイライト

    【動画】 F1バーチャルGP 第7戦 アゼルバイジャン 決勝ハイライト

    F1バーチャル・アゼルバイジャンGPの決勝ハイライト動画。F1 Esports Virtual Grand Prixの第7戦 F1バーチャル・アゼルバイジャンGPが6月7日(日)に開催された。

    F1は、新型コロナウイルスによる中断期間を利用してF1ドライバーが参加する公式eスポーツイベント『F1 Esports Virtual Grand Prix』を開催。だが、7月5日にF1オーストリアGPでのシーズン再開が決定し、F1バーチャルGPは残り2戦となる。

    第7戦は残念ながら中止となったアゼルバイジャンが舞台。公式F1ゲーム『F1 2019』のバクー市街地コースが舞台に行われた。

    今回の大会には、ピエール・ガスリーとセルジオ・ペレスが初参加。ランド・ノリス(マクラーレン)、ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)、アレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)、シャルル・ルクレール(フェラーリ)、アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)、ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)に加えた8名の現役ドライバーが参加した。

    優勝はジョージ・ラッセル。ポールポジションを獲得したラッセルはレースを独走。アレクサンダー・アルボンを寄せ付けずにトップでチェッカーを受け、3連勝を達成。非公式のドライバーズチャンピオンシップでトップに躍り出た。

    これまで参加したすべてのレースで表彰台を獲得していたシャルル・ルクレールは、トラックリミット違反で12秒のペナルティを科せられるなど苦戦、14位でレースを終えた。

    初参加となったピエール・ガスリーは12位、セルジオ・ペレスは15位でレースを終えた。

  • 2017年 F1アゼルバイジャンGP 無料配信:大波乱戦をリカルドが制す

    2017年 F1アゼルバイジャンGP 無料配信:大波乱戦をリカルドが制す

    F1は、過去の名勝負を配信する『F1 Rewind』で大波乱の展開をダニエル・リカルドが制した2017年のF1アゼルバイジャンGPの無料配信が6月6日(土)に開始される。

    新型コロナウイルスの世界的な大流行によって2020年のF1世界選手権のスタートが延期されるなか、F1は『F1 Rewind』と題して過去の名勝負を無料配信。今週末は2017年の第18戦 アゼルバイジャンGPをピックアップ。配信中はSNSであたかも現在レースが行われているかのような投稿が行われる。

    2017年 F1アゼルバイジャンGP 無料配信
    6月6日(土)14時UTC(日本時間23時)開始

    優勝はレッドブルのダニエル・リカルド。序盤にデブリを拾って緊急ピットインを強いられてことで大きく順位を落としたリカルドだが、上位勢に波乱が起こったレースで着実に順位を上げてトップでチェッカー。レッドブルに今シーズン初優勝をもたらした。

    2位にはバルテリ・ボッタス(メルセデス)。オープニングラップで接触し、後方に下がったものの、その後はファステストラップを連発し、最終ラップのチェッカー直前でオーバーテイクしての2位となった。3位は今年F1デビューを果たしたウィリアムズのランス・ストロールが入り、初表彰台を獲得した。マクラーレン・ホンダは、フェルナンド・アロンソが9位でフィニッシュしてシーズン初ポイントを獲得している。

    2017年 F1アゼルバイジャンGP  レース展開l
    オープニングラップから接触が多発する波乱のレースとなり、3度のセーフティカー、1度の赤旗中断、7台がリタイアする波乱のレースとなった。

    6周目にはブレーキダクトにデブリが詰まったダニエル・リカルドが早めのピットインでソフトタイヤに交換。8周目にジョリオン・パーマーがトラブルによりリタイア。11周目にはダニール・クビアトにもトラブルが発生してターン12付近でマシンを止め、マシンを撤去するためにセーフティカーが導入される。その間に全車がピットインしてタイヤを交換。ここでエンジンに不調を訴えていたマックス・フェルスタッペンがリタイアする。

    17周目にレースは再開。ルイス・ハミルトンがトップを維持。フェリペ・マッサとエステバン・オコン(フォース・インディア)がターン1でキミ・ライコネンを抜いて順位を上げる。だが、翌周にデブリを撤去するために2度目のセーフティカーが導入。ホームストレートの清掃のために全車ピットレーンを通過した。この間、コーナーの立ち上がりでスローダウンしたルイス・ハミルトンにセバスチャン・ベッテルが追突。怒ったベッテルが横に並んでハミルトンにクルマをぶつけるという出来事があった。

    20周目にレースは再開。フェリペ・マッサが3位、ランス・ストロール(ウィリアムズ)が4位に浮上。ターン2でフォース・インディア同士が接触。セルジオ・ペレスがリタイア。キミ・ライコネンもデブリを拾って右リアタイアをパンクさせてフロアを損傷させてリタイア。3度目のセーフティカーが導入された後、コース清掃のためにレースは一時中断となった。この赤旗中断の間にフェラーリがキミ・ライコネン、フォース・インディアがセルジオ・ペレスのマシンを修復してレースに復帰させた。2台は1周遅れで復帰する。

    リスタート後、ルイス・ハミルトンのヘッドレストがきちんとはまっておらず、浮いてくるという不具合が発生。31周目に緊急ピットインを強いられて9番手でコースに復帰する。同じタイミングで2度目のセーフティカー中の行為についてセバスチャン・ベッテルに10秒のストップ&ゴー・ペナルティが科せられ、34周目にピットインして消化。7番手で復帰する。またキミ・ライコネンとセルジオ・ペレスが赤旗中にピット内で修復作業したことでドライブスルーペナルティを科せられる。

    レースはダニエル・リカルドがトップでチェッカー。最終ラップのフィニッシュライン直前でバルテリ・ボッタスが2位に浮上、3位にランス・ストロールが続き、F1初表彰台を獲得した。ウィリアムズはストロールの活躍でトロ・ロッソを抜いてコンストラクターズ選手権5位に浮上した。

    2017年 F1アゼルバイジャンGPは、6月6日(土)14時UTC(日本時間23時)からF1公式サイト、YotTube、Facebookで無料配信される。

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    2017 F1アゼルバイジャンGP コメント
    優勝:ダニエル・リカルド (レッドブル)
    「退屈な勝利など経験したことはないし、今日も確実にそんな勝利ではなかった。多くの混乱や赤旗の後、表彰台は手が届きそうだと感じていた。でも、ルイスがピットに入らなければならず、セブにぺナルティが科せられたことで、勝利は可能だとわかった。昨日、予選でミスして、10番手スタートになった後、今日はノーミスでレースにして、チャンスを最大に生かすつもりだと言ったけど、今日の僕たちはやれることを全てやれたと思う。レース序盤に予定外のピットストップをしなければならなくなったときは、表彰台や優勝の確立はかなり下がってしまったし、17番手まで後退していたと思う。その後、状況がかなりうまく進んだし、リスタート毎にポジションを上げられることができた。最後のリスタートが最も重要だった。ストロールとヒュルケンベルグ、マッサ、僕の4人全員がほぼフォーワイドになって、何とか3番手になれた。ある意味、あれが勝利の決め手になったと思う。ギャップを確認して、できる限りブレーキを遅らせられるように全力を尽くして、あのポジションを得ることができた。今日はマックスにとっては本当に残念だったけど、この勝利を手に入れられたことはチームの全員にとって素晴らしいことだ。僕たちにとって今週末は全体的に良かったと思うし、すぐに2人揃って表彰台に上れることを願っている。なんて日だ。クレイジーだ。だんだん実感が湧いてきているよ」

    2位:バルテリ・ボッタス (メルセデス)
    「今日はクレイジーなレースだった。僕にとって特にね。1周目のキミと接触してパンクしてしまった。周回遅れになってしまったし、セーフティカー中に集団を追い抜かなければならなかった。その後の2回目のセーフティカーには本当に助けられたし、そこからは徐々にポジションを上げていった。今日の一番の目標は勝利を争うことだったけど、1周目でその可能性はなくなってしまった。実際、一時は最後尾まで落ちていた。でも、集中して、全てを出し尽くして、全てのコーナーで本当に最大限を尽くそうと頑張った。勝利は手に入れられなかったけど、あの位置からの2位は素晴らしい気分だ。チームにとって重要なことは、フェラーリとのバトルでより多くのポイントを獲得したことだ。そして僕も自分のために多くのポイントを稼ぐことができた」

    3位:ランス・ストロール (ウィリアムズ)
    「今はとにかく言葉にならない。本当に忙しいレースだったし、多くのことが起こったけど、チームは無線で冷静さを保たせてくれたし、ペースは良かった。僕たちは最後までそれをやり遂げて、トラブルを避けることができた。まだ何が起こったのか信じられないよ。フィニッシュラインを通過するギリギリまでサイド・バイ・サイドの接戦になって最後の最後でバルテリに行かれてしまった。今週末は表彰台に立てるなんて考えてもいなかった。驚くべき気分だし、僕にとって夢が実現した。でも、今日実現できたのはチームの努力のおかげだし、これを実現してくれたみんなには感謝してもし切れない。フェリペと一緒に祝えなかったのは本当に残念だ。そうなっていたら最高だった。彼に問題が発生しなければ、僕と一緒にあの場所に立っていたと確信している」

    4位:セバスチャン・ベッテル (フェラーリ)
    「まず第一に、今日、クルマはとても良かったと思う。レースでのペースは強力だった。僕たちがあちことで少し失っているのを目にしたと思うけど、全体的には良いレースだった。スタートはとても忙しかったし、バルテリはとてもアグレッシブだった。セーフティカー後のリスタートで起こったことに関してだけど、自分がペナルティを受けて、ルイスが受けなかった理由がわからない。もっと良い結果を出せたはずなので残念だ。ルイスとは問題はないけど、彼がコース上でやったことはOKだとは思わない。もう決定したことだけど、このようなエピソードではペナルティを科すなら両方のドライバーに科すべきだと思っている」

    5位:ルイス・ハミルトン (メルセデス)
    「力強い週末を過ごしていたので、このような結果を受け入れるのは難しい。今日はフィニッシュまで全力で走った。全てを出し尽くした。チームがヘッドレストの問題についてショックを受けているのはわかっているけど、僕たちは今週末、素晴らしいパフォーマンスを示した。僕たち全員が痛みを感じている。でも、僕は自分の考えをまとめて、この逆境を通してチームをリードしなければいけない。僕たちは団結し、前進していく。自分のパフォーマンスを誇りに思うし、今週末僕たちが示したスピードを生かせることを願っている。僕はセバスチャンにブレーキテストなど絶対にしていない。僕はセーフティカーの後ろでペースをコントロールしていたし、他のリスタートと全く同じようにターン15のエントリーの同じ場所でスローダウンした。あの時点でペースをコントロールする権利は僕にあった。そして、後ろから衝撃を感じたんだ。でも、問題はそこではない。その後に何が起きたかはみんながはっきりと目にしたはずだ。他のシリーズの若い子たちがチャンピオンをお手本としている。あれは複数のチャンピオンを獲得している人がやるべき行為ではない。苦しい時こそ人の本性が現れるものだ。僕たちはこの数週間、良いプレッシャーをかけることができている。個人的に僕はコース上で自分を表現したいし、正しいやり方でこのチャンピオンシップに勝ちたい。今週末を終えて、できるという自信がさらに強まった」

  • 2019年F1ブラジルGP 無料配信:ホンダF1が28年ぶりの1-2フィニッシュ

    2019年F1ブラジルGP 無料配信:ホンダF1が28年ぶりの1-2フィニッシュ

    F1は、過去の名勝負を配信する『F1 Rewind』でホンダF1が28年ぶりの1-2フィニッシュを達成した2019年のF1ブラジルGPを5月30日(土)に無料配信する。

    新型コロナウイルスの世界的な大流行によって2020年のF1世界選手権のスタートが延期されるなか、F1は『F1 Rewind』と題して過去の名勝負を無料配信。今週末は2019年の第20戦 FブラジルGPをピックアップ。配信中はSNSであたかも現在レースが行われているかのような投稿が行われる。

    2019年 F1ブラジルGP 無料配信
    5月30日(土)14時UTC(日本時間23時)

    F1ブラジルGPが行われるのは「アウトドローモ・ホセ・カルロス・パーチェ」、通称インテルラゴス・サーキットは、反時計回りのコースであり、長く緩やかな曲線とタイトなコーナーが連続する部分で構成されている。

    残り2戦でドライバーズ選手権はルイス・ハミルトン、コンストラクターズ選手権はメルセデスとすでに両方のタイトルが獲得しているが、ドライバーズ選手権3位を賭けた争いやコンストラクターズ選手権のミッドフィールドバトルは接戦が続いた。

    優勝はレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペン。ポールポジションからスタートしたフェルスタッペンはスタートで首位をキープ。タイヤ交換のタイミングで一時2位に順位を落とした以外はレースをコントロール。ポール・トゥ・ウィンで今季3勝目、通算8勝目を挙げた。

    2位表彰台はトロロッソ・ホンダのピエール・ガスリー。6番グリッドからスタートしたガスリーは残り2周で2番手にポジションを上げてチェッカー。F1で初表彰台を獲得。ホンダのF1エンジンにとっては復帰後初の1-2フィニッシュ。アイルトン・セナが優勝した1991年の鈴鹿以来の快挙。ダブル表彰台は今季2回目となる。ダニール・クビアト(トロロッソ・ホンダ)も3位に入り、ホンダは3台が入賞した。

    レースは波乱の展開。残り2周の段階でマックス・フェルスタッペンがトップ、アレクサンダー・アルボンが2番手でレースを進めていたが、3番手のルイス・ハミルトンとアルボンが接触してアルボンがスピン。その隙にピエール・ガスリーが2番手に浮上した。最後はガスリーがハミルトンを抑え込んで劇的な2位フィニッシュでF1初表彰台を獲得した。

    ルイス・ハミルトンとアレクサンダー・アルボンの接触は審議対象となり、ハミルトンに5秒加算ペナルティが科せられて7位に降格。4位だったカルロス・サインツ(マクラーレン)が3位に昇格し、F1初表彰台を獲得した。

    マックス・フェルスタッペン(22歳)、ピエール・ガスリー(23歳)、カルロス・サインツ(25歳)の平均年齢は23歳8ヶ月23日となり、F1の最年少表彰台記録を更新した。

    2019年 F1ブラジルGPは、5月30日(土)14時UTC(日本時間23時)からF1公式サイト、YotTube、Facebookで無料配信される。

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    2019年 F1ブラジルGP
    優勝:マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
    「今日はクレイジーなレース展開でいろいろなことがあったけど、僕は常にいいペースで走行でき、大事なところで何度もメルセデスをオーバーテイクすることができた。簡単なレースではなかったけど、チームが適切な戦略を立ててくれた。特に終盤のセーフティカー中のソフトタイヤへのスイッチは今日僕たちが勝つために大きなキーになった。僕はいつも完璧を目指して仕事をしているし、チームもいつも完璧なピット戦略とともに戦おうと努力をしているけど、今日はそれが完全にかみ合ったと感じている。昨年の(惜しくも勝利を逃した)レースを思うとよかったという部分もあるが、それ以上に完璧なレース展開と全員で勝ち取った勝利という意味で素晴らしい勝利だったホンダのPUについては、今日だけでなく週末を通して非常にいいパフォーマンスを見せていた。また一歩前に進むことができたので、ホンダのみんなに感謝している。アルボンとチームにとっては最後に表彰台を逃すことになり非常に残念だったが、一方でガスリーとトロロッソ、そしてホンダにおめでとうの言葉を贈りたい」

    2位:ピエール・ガスリー(トロロッソ・ホンダ)
    「僕にとってF1で初めての表彰台をトロロッソと共に獲得できて、本当にうれしい!。毎戦さまざまな戦いをしてきたけど、いつも『その時がくればきっと叶うはず』と信じていたし、今日実現できた。本当に素晴らしく、色々な感情が入り混じった気分だ!チームのことはいつも『イタリアの家族』だと思っていたし、彼らの情熱と、常に最大限までプッシュする姿勢が大好きだ。今日の結果は、僕が彼らの日頃の努力にお返しできる、最高の感謝のプレゼントだ。F1で走ることを夢見て、そしてその表彰台を目指してきた。でも、いざそれが叶った今は抱えきれないほどの色々な感情でいっぱいになり、何と表現していいか分からないくらいだ。言えることは、今日が人生最高の日だということだろう。僕がレーシングドライバーを目指してから支えてくれたすべての人に感謝している。皆さんのおかげで今日の表彰台を獲得することができた、ありがとう!」

    3位:カルロス・サインツ(マクラーレン)
    「イエス! なんという1日だ! レース直後に表彰台に立てなかったので変な初表彰台だった。でも、今日のレースにはとても満足している。グリッド下位から3位フィニッシュは大きなチャレンジだったけど、持てるものすべてを出して最後まで戦った! 波乱万丈のレースだったし、1ストップ選択は僕だけだったと思う。2回のセーフティカーリスタートのあと、ミッドフィールドの他のマシンを抑えるのは本当に難しかったけど、順位を守ってレース上位で起きたアクシデントを活かすことができた。最初のスティントはよかったし、ピットストップも素晴らしかった。そして、非常にチャレンジングで長いスティントをこなして、キャリア初の3位でフィニッシュした。現場とワーキングのチームみんな、おめでとう! 僕の初表彰台はもちろんとても特別だけど、純粋なペースで表彰台に立てるように攻め続ける必要がある! 僕たちはそのためにここにいる。それを目指さなければならない!」

    7位:ルイス・ハミルトン(メルセデス)
    「素晴らしいレースだった。徹底的に楽しんだし、結果は残念だったけど、見てくれたファンも楽しんでくれたならうれしいね。僕はいつだって誰とも接触したくはないけど、アレックス(アルボン/レッドブル)との件は本当に不運だった。もちろん僕の責任だ。後ろから入っていったから僕に非があった。彼はいい仕事をしていたし、謝罪したい。今日は間違いなく全て、いやそれ以上の力を出した。前にいるマックス(フェルスタッペン)についていくためにどの周回もハードにプッシュした。今日の僕たちにはあまりペースはなく、限界以上の速さで走っていたと思う。勝利に値する仕事をしたレッドブルにおめでとう。今日は彼らの方がいい仕事をした。彼らは今日物凄く速かったし、ストレートでは格好の標的にされた。シーズンも残りあと1レース、アブダビではよりよい結果を求めて頑張るつもりだ」

  • 1998年F1ベルギーGP 無料配信:多重事故&ヒルによるジョーダン初勝利

    1998年F1ベルギーGP 無料配信:多重事故&ヒルによるジョーダン初勝利

    F1は、過去の名勝負を配信する『F1 Classics』で1998年の第13戦F1ベルギーGPを5月27日(水)に無料配信する。

    新型コロナウイルスの世界的な大流行によって2020年のF1世界選手権のスタートが延期されるなか、F1は『F1 Classics』と題して過去の名勝負を無料配信。今週は大波乱のレースとなった1998年のF1ヨーロッパGPがピックアップされた。

    1998年 F1ベルギーGP 無料配信
    5月27日(水)18時UTC(日本時間27時)

    スパ・フランコルシャンでのレースは、スパ・ウェザーに翻弄された大波乱のレースとなった。スタート時に4番手だったマクラーレンのデビッド・クルサードが1コーナー(ラ・ソース)を過ぎたところでアクアプレーニングを起こしスピンしてガードレールにクラッシュ。だが、後続車は巻き上がる水煙のためにクラッシュを視認できず、玉突き状態で追突を繰り返し,12台が絡むF1史上最大の多重事故となった。

    55分間におよぶ赤旗中断の後にレースは再開されたが、2台とも多重事故の巻き添えとなったプロスト、アロウズ、ティレルはそれぞれヤルノ・トゥルーリ、ペドロ・ディニス、高木虎之介がスペアカーに乗ったため、オリビエ・パニス、ミカ・サロ、リカルド・ロセットは再スタートをきることができなかった。またルーベンス・バリチェロはクラッシュで負傷したため再スタートを断念した。

    再スタート後も波乱はやまず、1コーナーでミカ・ハッキネンとミハエル・シューマッハが接触。ハッキネンはスピンし、そこにザウバーのジョニー・ハーバートが突っ込み両者リタイアとなった。さらにマルメディコーナーでデビッド・クルサードとアレキサンダー・ブルツが絡んで両者グラベルに飛び出し、ブルツはリタイアする。

    セーフティーカー後のリスタートでトップに立ったのはジョーダン・無限ホンダのデイモン・ヒル。しかし、ミハエル・シューマッハに首位を奪われてしまう。独走態勢に入ったシューマッハだが、デビッド・クルサードと接触してリタイア。シューマッハはマシンを降りると怒りの形相でマクラーレンのピットに向かい、クルサードに対して「俺を殺すつもりか」と罵倒した。

    その後もジャンカルロ・フィジケラと中野信治の接触などがあり、レースを続けていたのは8台のみ。マシンを修復してレースに復帰したクルサードと中野信治はトップから5周遅れという展開。

    レースはデイモン・ヒルとラルフ・シューマッハによるジョーダン・無限ホンダの争いとなったが、チームオーダーが発令され、そのままの順位でフィニッシュ。ジョーダンは参戦8年目にして悲願の初優勝を1-2フィニッシュで飾り、無限ホンダエンジンにとっても1996年モナコGPでのオリビエ・パニス以来の2勝目。ヒルにとっては王座を挙げたウィリアムズ離脱後の初めての優勝となり、結果的にキャリア最後の優勝となった。

    ジョーダン無限ホンダ 初勝利
    1998年 F1ベルギーGPは、5月27日(水)18時UTC(日本時間27時)からF1公式サイト、YotTube、Facebookで無料配信される。

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