カテゴリー: MotoGP

  • MotoGPライダー、富沢祥也選手に哀悼の意

    MotoGPライダー、富沢祥也選手に哀悼の意

    MotoGPライダーたちが、第12戦サンマリノGP Moto2クラスのレース中に転倒を喫し、不運にも帰らぬ人となった富沢祥也選手に哀悼の意を表した。

    バレンティーノ・ロッシ
    「こんなに悲しいことが起きてしまうと、全てがゼロになってしまう。リザルトは重要ではない。本当に残念だ。彼は非常にストロングなライダーだったけど、何よりもすごく好感で、いつも笑顔だった。まだ若く、この先グレートなキャリアが控えていた。すごく悲しい」

    ホルヘ・ロレンソ
    「富沢に起きたことの後で、レースのことをあまり話せない。今日彼に起きたことは残念。彼はナイスガイで、ストロングなライダーだった。すごく悲しい。彼の家族と友人たちのことを思っている」

    ダニ・ペドロサ
    「気持ちを表す言葉はない。すごく悲しく、恐ろしく、起きてはいけないことだ。彼はすごく楽しく、いつも幸せだった。ライダーとしては、僅か時間でみんなの尊敬を勝ち得た。速く勇敢だった」

    ケーシー・ストーナー
    「1週間前のピーター・レンツのアクシデントのように、呼吸が止まってしまうほどの恐ろしいことだ。彼の走りを見ることが喜びだった。グレートなレースをするところを見たかった」

    ニッキー・ヘイデン
    「彼の家族とチームを考えるけど、パドック中がこの悲劇に強烈に打ちのめされた感じだ。結局、僕たちはみんなが兄弟。ビックなタレントとグレートなパーソナリティーを持ったライダーを失った。彼のスタイル、決定力、そして、いつも絶やさない笑顔が好きだった」

    トニ・エリアス
    「この瞬間、みんなが悲しみを感じている。昨日、クリニカ・モービルでショーヤと冗談を交えて話したけど、もう僕たちと一緒にいないと考えると、本当に恐ろしい。彼は僕の人生で決して消すことができない跡を残した」

    7年前に開幕戦日本GPの鈴鹿で加藤大治郎の死去を経験したファウスト・グレシーニ
    「今日のレースは、勝利を味わうことが全くできません。ライダーを失うという意味を理解している。彼の家族と彼のチームが今どのような状態にあるのか認識している」

  • ホンダ、富沢祥也選手に哀悼の意

    ホンダ、富沢祥也選手に哀悼の意

    ホンダは、ロードレース世界選手権サンマリノGP Moto2クラスでレース中に倒を喫し、不運にも帰らぬ人となった富沢祥也選手に哀悼の意を表した。

    ロードレース世界選手権(WGP)Moto2 クラスに参戦するTechnomag-CIP チームの富沢祥也選手(19歳)は、2010 年9月5日(日)に開催された第12 戦サンマリノグランプリ Moto2 クラス決勝レース走行中の12 周目、11 コーナーで転倒。頭部、胸部、腹部を負傷し、サーキット内のメディカルセンターで人工呼吸などの処置を受けた後、2 名の医師とともにサーキットからリッチョーネ市内の病院に搬送されました。病院では緊急処置が施されたものの、同日(9月5日)午後2時2 分、逝去されました。

    富沢祥也選手は、2006 年に全日本ロードレース選手権のGP125 クラス(Honda RS125R)にデビューするとともに、同年開催されたWGP 日本グランプリ125cc クラスにワイルドカードでスポット参戦を果たしました。2008 年には全日本ロードレース選手権GP250 クラス(Honda RS250R)にステップアップし、ランキング2 位を獲得。翌2009 年には、活躍の場をWGP250cc へと移し、フル参戦しました。今シーズンは、新設されたMoto2 クラスに参戦し、開幕戦カタールでは見事優勝を遂げ、世界で活躍する日本人の若手ライダーとして今後の更なる活躍が期待されるライダーでした。

    中本修平 HRC 副社長
    「現場で富沢選手の訃報に接し、深い悲しみでいっぱいです。富沢選手は、グランプリライダーとしてのキャリアをまだ歩みはじめたばかりで、チャレンジングスピリット溢れる有望なライダーを失ったことは、大変残念に思います。富沢選手ならびにご家族に対しまして、心より哀悼の意を表します」

  • バレンティーノ・ロッシ 「ヤマハでの仕事は終わった」

    バレンティーノ・ロッシ 「ヤマハでの仕事は終わった」

    バレンティーノ・ロッシは16日、オフィシャルテストが行われたブルノ・サーキットで、ヤマハを離脱し、来年からのドゥカティ入りについて説明した。

    「基本的に、僕のヤマハにおける仕事は終了したと思う。状況は2004年から大きく変わり、今M1はMotoGPのベストマシンだ」と、移籍決定後、初めてその理由を説明。

    「ヤマハは、ファンタスティックなヤングライダーを起用するから、チームにとって、僕はもう必要ないようだ」

    ヤマハは、バレンティーノ・ロッシの後任にサテライトチームのモンスター・ヤマハ・テック3に所属するベン・スピースを抜擢する方向で進めている。

    「ドゥカティと2年間の契約を結んだ。非常に興味深く、この新しい挑戦に向けて、モチベーションがある。非常に楽しみだ。イタリア人ライダーがイタリアのバイクに乗ることは、僕の国の全てのファンにとって、夢なのは確かなことだ」

    ドゥカティでの初テストに関しては、ヤマハとの良好な関係から、最終戦後のテスト参加を許可してくれることを期待。

    「もし、ヤマハがバレンシアでドゥカティに乗ることを認めてくれなければ、ヤマハと僕の関係が理解できないと言えるだろう。過去、ホンダは(ヤマハのバイクを)テストを許してくれなかったけど、彼らとの関係とは、今とは違う。もし、テストを許してくれなければ、非常に悲しいことだ」

  • バレンティーノ・ロッシの父 「ドゥカティ移籍でF1に近づいた」

    バレンティーノ・ロッシの父 「ドゥカティ移籍でF1に近づいた」

    バレンティーノ・ロッシの父は、ドゥカティへの移籍によってロッシがF1に近づいたと語る。

    バレンティーノ・ロッシは、今シーズン末で7年間所属したヤマハを離れ、2011年からドゥカティに移籍する。

    元ロードレース世界選手権のライダーだったグラツィアーノ・ロッシは、ドゥカティ移籍によって息子がF1に近づいたと考えている。

    「バレンティーノは、まだオートバイを辞めることはできない」とグラツィアーノ・ロッシはイタリアの Sky Sport にコメント。

    「しかし、3〜4年で彼はF1に興味を持つだろう。ドゥカティよりもよい道はあるかい? 大きな前進のように思う」

    ドゥカティとフェラーリは、マールボロというスポンサーを共有しており、シーズン開幕前には、マドンナ・ディ・カンピーリオで恒例のメディアイベントに参加している。

    バレンティーノ・ロッシは、何度もフェラーリのF1マシンをテストしており、3台目のマシンを出走させようとするフェラーリの後押しとなっている。

  • ドゥカティ 記者会見:バレンティーノ・ロッシとの契約について

    ドゥカティ 記者会見:バレンティーノ・ロッシとの契約について

    ドゥカティは、バレンティーノ・ロッシとの2011年からの契約を発表後、ブルノのパドックで記者会見を実施した。

    バレンティーノ・ロッシはまだヤマハとの契約があるため会見には出席しなかったが、ドゥカティのガブリエル・デル・トルキオCEOとチームマネージャーのビットリアーノ・グアレスキが出席して、ロッシとの契約までの経緯などを語った。

    ガブリエル・デル・トルキオCEO「個人的にバレンティーノの選択を嬉しく思っている。彼の決断は、ロッシとフィリッポ・プレジオーシ(ドゥカティ ゼネラルマネージャー)との間の素晴らしい関係によるものだと思っている。彼らは一緒にうまく働いてきたし、非常に良い関係を築いてきた。それらは、来年の新しいレースシーズンを築くための堅固な柱だ」

    バレンティーノは、11月のバレンシアでのテスト開始にあわせて契約をリリースされるのですか?
    我々にはその決定について主導権はないが、ヤマハが彼を年末にリリースしてくれると期待している。我々が決められることではない。私が言えるのは、我々はケーシー・ストーナーをリリースするということだ。彼はバレンシアの最終戦後にホンダのバイクに乗るためにリリースされる。なので、彼らが我々を顧みてくれることを期待している。まだ話しているところだが、最終的な決定はなされていない。

    バレンティーノと今回の契約について初めて交渉を開始したのはいつですか?
    かなり長い歴史がある。当然、数ヶ月前からコンタクトしていた。基本的に、7月には一緒に働くことに決めていたが、契約がまとまったのはわずか数日前のことだ。非常に最近の決定だったし、我々がブルノで発表したのはそれが理由でもある。

    ドゥカティにバレンティーノ・ロッシが乗ることになった今、さらなるプレッシャーを感じていますか?
    挑戦は感じるものだ。我々は今回の決定にチャレンジした。フィリッポ・プレジオーシのリーダーシップの元で一緒に働き、我々のエンジニアと作業すること、そしてバレンティーノが来年与えてくれると確信している推薦者や提案者は、理想的なコンビネーションだと思っている。確かにとてもチャレンジングだ。現在、我々全員が今年の残り8レースに集中しているが、来年は違った歴史だ。

    ロッシは、来年のバイクの開発をリードしますか?
    2011年のバイクはシーズン末までに準備が整うので、バレンティーノは主に2012年のバイクのために我々と働くことになる。しかし、彼は、彼の勧め、意見、アドバイスを与え、フィリッポや彼のチームと活発に働いてくれると確信している。

    彼はチームリーダーですか?
    我々はチームメンバーを平等に扱う。2人のライダーがいるし、我々はニッキー・ヘイデンと話し合っている。まだ何もサインはしていないが、彼と合意に達することができると確信している。

    ロッシは、ヤマハからジェレミー・バージェスが率いるクルー全体を連れてきますか?
    それを言うのはまだ時期尚早だ。現時点で我々は彼と契約を終えた。様子をみなければならない。バレンティーノが離れるというのが主な決定だ。

    ドゥカティがロッシとタイトルを獲得した際のイタリアの興奮を想像できますか? それはさらなるプレッシャーになりますか?
    まずは祈っている。タイトルを獲得することが目標だというのはあまりに早過ぎる。どうなるか様子をみてみるつもりだ。2人のイタリアの象徴が融合することによって、バレンティーノはイタリアの象徴だが、イタリアだけでなく、世界中にも相当な影響を持っていると思う。

    ドゥカティのMotoGPバイクは乗りづらいとの評判があります。バレンティーノがそれに適応するのは難しいでしょうか?
    認識は実体なり、というアメリアの格言がある。今回の場合、認識は実体ではないと思う。我々はニッキー・ヘイデンによって、バイクは乗りやすく、我々全員にのって注目に値する改善を今年成し遂げたことを十分に証明している。

    最も重要なゴールは、バレンティーノとチャンピオンシップを獲得することだと断言できますか?
    もちろん、それが我々の夢だ。

    どれくらいかかると思いますか?
    予想はできない。様子をみてみるつもりだ。

    勝った場合、ドゥカティではなくロッシの勝利だと認められるリスクがあると考えましたか?
    我々は運命を共有するというのが私の答えだ。我々が勝った場合は一緒に勝ち、負けた場合は一緒に負ける。しかし、現時点ではセカンドオピニオンがそう考えないと信じているよ!

    ロッシとは、2年以降のオプションはありますか?
    2年間のあとの計画はフィックスしていない。もちろん、今後2年間でどのようなことが起こるか次第だ。2年間の契約にサインすることは、このスポーツではかなり一般的なことなので、どうなるか様子を見てみるつもりだ。2年は我々がうまく働いているかを定義するにはかなり長い期間だ。

    契約の資金はどのように出したのですか?
    我々の株主から受けた援助を非常に有難く思っていると言わなければならない。現在ドゥカティは、イタリアで最も著名なボノーミ家によって管理されるイタリアの個人的な株式投資によって完全に所有されているが、フィリップモリスや他のスポンサーによるサポートも有難く思っている。

    ロッシに支払うサラリーについて明かすことはできますか?
    サラリーは重要ではない。我々は彼に支払う報酬を明らかにする立場ではない。我々の決定は主にお金に関してではなく、バレンティーノへの信頼、バイク開発において我々をサポートする彼の能力に基づくものだ。2つのイタリアの象徴が融合することによって、我々はこのスポーツ、MotoGPとドゥカティにとって非常に重要な知名度を成し遂げるだろう。

    ドゥカティは、このプログラムのためにスポツ部門に追加資金を割り当てますか?
    我々は成功のため必要なことにお金をつぎ込む。数値を明らかにするつもりはないが、もちろん過去よりも多くの資金を投資する状態になるとても重要なチャレンジだと認識している。

    今回の契約によって多くのスポンサーの興味を引きますか?
    言うのはまだ早い。率直に言えば、我々のスポンサーには長期的な契約がある。

    フィアットについてはいかがですか?
    彼らは立場を明らかにしていない。数週間以内にそうすると思っている。

    ビットリアーノ・グアレスキ氏(ドゥカティ:チームマネージャー):過去のテストドライバーとしての経験から、個人的にロッシのバイク開発についてはどのような意見を持っていますか?
    ロッシはホンダとヤマダでとても多くの経験があるし、そのようなライダーがいることはドゥカティにとって確かに非常に重要なことだ。バレンティーノによってバイクが改善することは確かだし、我々が大いに取り組む必要のあることのなので、その方向でプッシュしたい。

    2011年のバイクが少し遅れていますが、それについて心配していますか?
    それについてはわからない。ドゥカティには多くのパーツ、多くの技術的な考えがある。我々にはフィリッポ・プレジオーシがいるし、彼は素晴らしい技術屋だ。それがバイク開発だと思う。我々は来年と2012年に良いバイクを持っていたい。

    来年もチームマネージャーとして同じポジションですが、クルーたちを変更する気はありますか?
    そうだね。だが、現時点ではノーだ。

    ジェレミー・バージェスについてはいかがですか?
    現時点ではどうなるかわからない。

    ドゥカティは、来年もスーパーバイク世界選手権を継続しますか?
    スーパーバイク世界選手権、我々の関心事のひとつのままだ。我々にはスーパーバイク世界選手権で長い歴史があるので、来年やその後もシリーズでドゥカティ・バイクをみることになるだろう。2つの部門はフィリッポ・プレジオーシの管理下にあるが、MotoGPとスーパーバイク世界選手権は別々の部門で世話をしている。

    ロッシとの作業をスタートしたのはストーナーが離脱するというニュースの前ですか?後ですか?
    卵の鶏という話がある・・・

    スーパーバイク世界選手権でドゥカティのためにロッシにレースをさせたいですか?
    ガブリエル・デル・トルキオ:それは彼次第だし、もちろん、彼が我々のスーパーバイクに乗れば非常に嬉しいだろう。しかし、彼はMotoGPに集中したままでいるべきだ。

    マドンナ・ディ・カンピーリオでのプレシーズンイベントでフェルナンド・アロンソとバレンティーノ・ロッシが一緒になるのをイメージできますか?
    面白い質問だね(笑)。多くの観客やジャーナリストがいて非常にエキサイティングになるだろう。

    ロッシがF1に転向することはありますか?
    バレンティーノは、今後2年間とその後について我々と契約した。それまで彼は我々とともにいるだろう。

    バレンティーノは、ドゥカティのためにどれくらい多くのプロモーション活動をしなければならないのですか?彼は何日も活動するのは好きではないですよね?
    それは非常にセンシティブな質問だ。もちろん、我々は彼と良い妥協を見つけるつもりだ。彼は満足しているし、我々も満足している。来年は厳選されたイベントでバレンティーノのプレスを楽しむことになるだろう。良い妥協だ。

    イタリアのスポーツの歴史で最大の契約ですか? 現在、彼はイタリアで最高の報酬を受けるスポーツマンですか?
    それに回答するのは難しい。あなたはスポーツジャーナリストだし、他のスポーツに関係するお金をよく知っていることでしょう。答えることはできない。

    現在と2003年の間にロッシがドゥカティに気持ちが変化したのはどのような変化があったのですか?
    彼に聞いた方がいいだろうが、主な理由はフィリッポ・プレジオーシとの関係だと思っている。それが重要な要因だと思う。お金の問題ではない。もちろん、バレンティーノがイタリアのバイクに乗ってレースをすることに誇りを感じてくれているというのが私の意見だが、フィリッポとの関係は非常に重要な役割を果たしたと思う。

    誰が最初に行動を起こしたのですか?
    同時だよ! 我々はいくつかメッセージを送り、彼もメッセージを送り・・・星が整列した。

    彼は契約下になるので、今ここでテーブルに座ることができないのですか?
    その通りだ。

    シーズン中のテストの数を増やすことを要求するつもりですか?
    現在、検討しているところだ。ドゥカティやライダーが決定することではない。その前に新しいカレンダーを知ることが重要だし、そのあとDornaが冬季テストの決定をすると思う。

    ロッシに特別なカラースキームを継続するチャンスを与えますか?
    確かに彼は#46で走ることに特別な何かを持っている。それは残る…残りの全てはまだ彼と討議しているところだ。だが、ドゥカティの赤いカラーを諦めるつもりがないのは確かだ。

    ロッシと交渉を始めたとき、彼をチームに置くことが主な目的でしたか?それともドゥカティに置くことでしたか? ファクトリーチーム内、もしくは彼がホンダに入ったときにしたような独自のチームを準備することでしたか?
    一本のコースしかなかった。つまり、オフィシャルチームに彼を置くということだ。その他の選択肢は考えなかった。

    11月のバレンシアでロッシがドゥカティをテストするのをみれますか?
    先程も言ったように、そうなることを願っているが、まだ決まってはいない。ヤマハが決めるべきことだ。

    ドゥカティのファンは、ニュースにどのような反応をすると思いますか?
    明日の朝、ブログなどで反応を見るのが非常に興味深い。すでにいくつかのコメントを見ているが、それら全てがポジティブだった。

    バレンティーノがヤマハに残留していたら、代わりにロレンソを連れてきましたか?
    バレンティーノはヤマハに留まらないので、我々はバレンティーノを連れてきたんだ。

  • バレンティーノ・ロッシ、ドゥカティ移籍へのコメント

    バレンティーノ・ロッシ、ドゥカティ移籍へのコメント

    バレンティーノ・ロッシは、2011年からドゥカティに移籍することを発表。7年間所属し、ともに4度のMotoGPチャンピオンを獲得したヤマハへの感謝の言葉を直筆のメッセージで綴った。

    バレンティーノ・ロッシ
    「ヤマハと僕との7年間の関係については、ひと言やふた言で説明することはできない。あの2004年から、いろいろ状況が変ってきたけれど、中でも一番変化したのが彼女、つまりYZR-M1なんだ。彼女は当時、グリッドの真ん中あたりに留まっていて、ライダーを含めてMotoGPに携わる多くの人たちにとって、その存在は輝くものではなかった。ところが今は、すっかり成長して進化し、賞賛され、求愛されてガレージのなかで微笑んでいる。クラストップの存在として扱われるようになったんだ」

    「この進化を可能にした人たちのリストを作れば非常に長くなるが、僕はまず、M1の表情を変化させるために頑張ってくれた全てのエンジニアの代表として、古沢政生、中島雅彦、そして“僕の”親愛なる渥美弘弥にお礼を述べたい。それから、世界中のコースで、いつも愛情を持って彼女の面倒を見てくれたジェレミー・バージェスとそのスタッフたち、またヤマハで働く全ての人たちにも感謝している」

    「新たなチャレンジを目指す時期が来た。ヤマハでの仕事は終わったんだ。最も美しいラブストーリーも、残念ながらいつかは幕を閉じる。でもたくさんの素晴らしい思い出が残っている。ウェルコムの草の上で初めてキスをしたこと、そして彼女がまっすぐ僕の目を見て、“I love you”と言ったこと…」

    バレンティーノ・ロッシ 直筆メッセージ

  • バレンティーノ・ロッシ、今季限りでのヤマハ離脱を発表

    バレンティーノ・ロッシ、今季限りでのヤマハ離脱を発表

    ヤマハは、バレンティーノ・ロッシが2010年シーズン限りでチームを離れることを発表した。

    2004年にヤマハに移籍したバレンティーノ・ロッシは、ヤマハでの7年間で4度のMotoGPチャンピオンを獲得している。

    「ヤマハは、ここ7年間のレースでの成功におけるバレンティーの貢献に非常に感謝しており、今後の彼のレーシングの幸運を祈っている」とヤマハは声明で述べた。

    モーターレーシングのマネージンダイレクターを務めるリン・ジャービスは、「ヤマハを代表して、一緒に活動した素晴らしい7年間に心から感謝します。バレンティーノは、ヤマハが11年間タイトルを獲得できなかった時に加わり、最初のレースとなった2004年南アフリカGPの優勝は、信じられない瞬間で、世界中のMotoGPのファン、そして、ヤマハのファンを驚かす勝利の1つとなりました」

    「彼の卓絶したスキルと開発能力により、我々と共に4度のタイトルを獲得しました。MotoGPクラスを代表するM1の開発を助けてくれました」

    「沢山のワンダフルな経験と勝利を挙げ、一緒に歴史を築いたことは、大変名誉なことです。彼の移籍するという決断は残念ですが、新たな挑戦を探した彼の決断を全面的に尊重し、2011年以降のベストを願いします」

    「バレンティーノは、ヤマハのファクトリーライダーとして、2010年の残り8戦に参戦します。引き続き我々の全面的な支援を受け、シーズンが終了する前までに、ブルーと共により多くの勝利が見られることを期待します」と語った。

  • AKB48板野友美、富沢祥也のグリッドガールに決定!

    AKB48板野友美、富沢祥也のグリッドガールに決定!

    10月3日(日)に決勝レースを開催するMotoGPロードレース世界選手権シリーズ第14戦日本グランプリで、Moto2クラスで活躍中の富沢祥也のグリッドガールをAKB48の板野友美が務めることが決定した。

    富沢祥也のゼッケン「48」と、AKB48の「48」でつながったコラボレーションが実現。世界で活躍中の富沢選手とロサンゼルス公演も行った話題沸騰のグループ、AKB48の中でも高い人気を誇る板野さんが先日、横浜市内で初対面した。

    「すごくかわいい方ですね。実際、お会いすると顔が小さくて目が大きくてビックリしました」と富沢祥也はコメント。

    「レースはテレビで見たことがあります。実際にサーキットに行くのは初めてですが、すごく楽しみです。富沢さんに頑張ってもらいたいですね」とAKB48板野友美は語った。

    お互い緊張していたが同世代ということもあり、すぐにうち解けていたようだ。最後は富沢選手のヘルメットに板野さんのサインを入れてもらいシリーズ後半戦に向けて、そして日本グランプリに向けて富沢選手は気合いを入れていた。

    ※富沢選手の訃報に伴い、AKB48板野友美さんの来場は中止となりました。

  • バレンティーノ・ロッシ、復帰戦で4位入賞

    バレンティーノ・ロッシ、復帰戦で4位入賞

    バレンティーノ・ロッシが、復帰戦となったMotoGP第8戦ドイツGPで4位入賞を果たした。

    バレンティーノ・ロッシは、第4戦イタリアGPのフリー走行で右足を骨折してから6週間後に驚異の復帰。最終コーナーでケーシー・ストーナーに抜かれたものの、4位入賞という結果を残した。

    「4位でこんなに嬉しかったことはないよ」とバレンティーノ・ロッシはコメント。

    「結果には満足しているし、最後は素晴らしいバトルもできて、楽しかった」

    バレンティーノ・ロッシは、唯一鈍っていると感じた部分は序盤のラップだった語る。

    「残念ながら、まだ新品タイヤのフィーリングが足りない。両方のスタートであまりにタイムを失ってしまったし、特に2回目は残念ながら(アンドレア)ドビツィオーゾによってタイムを失った。それがなければ、(ホルへ)ロレンソにもそんなに離されなかったと思う」

    「僕たちは素晴らしい仕事をした。今日は調子が良かったし、もちろん足と肩は少し痛むけど、うまく乗ることができた」

    次戦ラグナ・セカでは、表彰台を狙うとロッシは語る。

    「良い前進を遂げられたので、次の日曜日のラグナ・セカでは表彰台を狙いたい。好きなトラックだし、去年はうまくいった。さらに好調でいられることを期待している」

    「どうやら、僕はみんなモチベーションになっているようだね。ストーナーは僕を見て、とても速く走り始めた。次のレースからは違うライダーのつなぎを着るつもりだよ!」とローシは冗談で語った。

    最終コーナーでストーナーに抜かれ4位となったロッシだが、彼らは数10周にわたって、抜きつ抜かれつの攻防をみせた。

    「ストーナーとのバトルは素晴らしかったし、彼を祝福したい。反対のことが起こっていたら、彼は(2008年の)ラグナ・セカのあとのように泣いていただろうけど、それがレースだ。最終的に彼が微笑んでいたので嬉しいよ」

    「良い戦いができたので、観てる人にとっても良かったし、僕はレースで2番目に速いタイムだったと思う。ストーナーに追い付いたとき、ロレンソはそんなに遠くなかったので、彼に追い付こといたことが良かったのかもしれない」

  • バレンティーノ・ロッシ、復帰戦の予選で5番手

    バレンティーノ・ロッシ、復帰戦の予選で5番手

    バレンティーノ・ロッシは、MotoGP第8戦ドイツGPの公式予選で、5番手タイムを記録した。

    第3戦フランスGP以来となる公式予選を前に、フリー走行2で7番手から3番手に浮上すると、1分22秒台のリズムで周回を重ねた。

    「2日目に満足している。バイクの上で自信を感じる。今日は2度のセッションだったから、昨日より厳しかった。痛みがあり、疲れたけど、僕の動きはグッドだ」とバレンティーノ・ロッシは2度目のセッションを振り返った。

    「不運にも最後にトライした調整は良くなかった。ロレンソ、ストーナー、ペドロサは、1分22秒を切ったから、1列目は可能ではなかった。彼らと一緒に走ることができたとは思わない」

    「明日は完走したい。表彰台はとても難しいけど、トップ5はグレートなリザルトだろう」

    バレンティーノ・ロッシは、第3戦フランスGP以来となる決勝レースを2列目から迎える。