カテゴリー: MotoGP

  • MotoGP:バレンティーノ・ロッシが最高峰クラス通算250戦目

    MotoGP:バレンティーノ・ロッシが最高峰クラス通算250戦目

    MotoGP 第16戦オーストラリアGPの決勝レースが19日(日)、フィリップアイランド・サーキットで行われ、ランク2位のバレンティーノ・ロッシが最高峰クラス250戦目で今季2勝目、通算82勝目を達成。

    当地で2001年、2002年、2003年、2004年、2005年に続いて9年ぶり6勝目、250ccクラス時代の1998年と1999年を含めて8勝目を挙げた。

    気温16度、路面温度29度のドライコンディションの中、8番グリッドのバレンティーノ・ロッシは、3ラップ目に3番手に浮上して2位争いを繰り広げると、18ラップ目にトップに飛び出して、第13戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGPに続いて今季2勝目。

    3番グリッドのホルヘ・ロレンソは、終盤にペースダウンしたが、10.836秒差の2位に入って、8戦連続10度目の表彰台。モビスター・ヤマハ・MotoGPが3戦ぶり今季2度目の1-2位フィニッシュを達成した。

    4番グリッドのブラドリー・スミスは、12.294秒差の3位。2年目の最高峰クラスで初めて表彰台を獲得して、ヤマハ勢が2008年5月の第5戦フランスGP(ロッシ/ロレンソ/コーリン・エドワーズ)以来、117戦ぶりに表彰台を独占した。

    10番グリッドのアンドレア・ドビツィオーゾは4位。14番グリッドのエクトル・バルベラは、3人の5位争いに競り勝って、自己最高位となる5位に進出。初めてオープンオプションの最高位に進出すれば、17番グリッドのアルバロ・バウティスタ、13番グリッドのスコット・レディングが続いた。

    ウォームアップ走行で16番手だった12番グリッドの青山博一は、3人の8位争いに競り勝って、第14戦アラゴンGPに続いて今季のベストリザルトタイに進出。最後尾23番グリッドのアレックス・デ・アンジェリス、15番グリッドのニッキー・ヘイデンがトップ10入り。

    ウォームアップ走行で週末2度目の1番時計を記録したポールポジションのマルク・マルケスは、2番手に4秒以上のアドバンテージを広げて1番手を独走していた18ラップ目に今季8度目の転倒を喫して、今季初めてのリタイア、2年連続の0ポイント。

    2番グリッドのカル・クラッチローは、2番手を走行中の最終ラップに今季10度目の転倒、今季7度目のリタイア。9番グリッドのポル・エスパルガロは、3位表彰台を目指した4番手走行中のラスト3ラップに今季12度目の転倒、今季4度目のリタイア。

    ウォームアップ走行で2番手に浮上した5番グリッドのダニ・ペドロサは、6ラップ目に7番グリッドのアンドレア・イアンノーネと接触。7ラップ目にピットに戻り、今季初めてのリタイアを決断すれば、イアンノーネは転倒を喫して、今季5度目のリタイア。合計9人がリタイアを喫した。

    チャンピオンシップのランク2位争いは、バレンティーノ・ロッシがランク3位に浮上したホルヘ・ロレンソに8ポイント差、ランク4位に後退したダニ・ペドロサに25ポイント差のアドバンテージを広げた。

    次戦マレーシアGPは、セパン・インターナショナル・サーキットで24日に開幕、26日に決勝レースが行われる。

    バレンティーノ・ロッシ (優勝)
    「シーズンのなかで最も重要で、最も美しいコースのひとつ、ここフィリップアイランドでの優勝は最高の気分。これまでにも何度も優勝しているが、ここ何年かは優勝できずに表彰台に上るだけに留まっていた。こうしてまた一番上に立つことができて本当にうれしい!しかもヤマハの3人が表彰台を独占したのだから、これ以上に素晴らしい結果はないよ。でもレース自体は決して楽じゃなかったんだ。チームとともに頑張ってきた3日間がとても重要で、彼らが素晴らしい仕事をしてくれたこと、そしてフロントタイヤに正しい選択をしてくれたことが、この結果を導いてくれた。マルケスは2秒くらい離れていたので、自分のペースとホルヘの状況に集中した。ホルヘはウイークを通してずっと速かったが、ランキング2位をキープするために、何としても彼の前でゴールしなければならなかったからね。マルケスが僕の前で転倒したとき、自分自身に言ったんだ。“優勝”だってね!」

    ホルヘ・ロレンソ (2位)
    「ヤマハ勢3人が表彰台を独占し、ヤマハにとって最高の結果を得ることができた。その一方で、僕自身は期待通りのレースはできなかった。決勝のためのベスト・セッティングができていなかったんだ。あらゆることを完璧にこなさなければならない状況のなかで、タイヤ・チョイスをミスしてしまえばそれで終わり。だから2位を獲得することができて本当に良かったと思っているよ。この2位は、僕のキャリアのなかで最もラッキーな2位。だって今日は、僕より前でフィニッシュできるはずのライダーが大勢いたんだからね。正直に言えば、別のタイヤを選んでいたらマルクにもついて行けたと思うので残念だ。次のマレーシアはベスト・コンディションで戦えるよう、そして優勝を狙えるよう準備を整えていきたい」

    ブラドリー・スミス(3位)
    「MotoGPで初めての表彰台。本当にファンタスティックだ! ついにここまで到達できたことを、ほんとうにうれしく思っているよ。正直なところ、レース序盤の走りはあまり良くなかったんだ。何度もミスをしてポジションを下げてしまったからね。そのあとは自分自身に冷静になるよう言い聞かせ、ようやくいい走りができるようになって順位も挽回することができた。実際は、表彰台に上ることなど予想はできなかった。でもチームとともに頑張ってきたおかげでウイークを通してとても順調で、夢のような展開を実現させることができたんだ。チェッカーを受けたあと、チームのみんながピットウォールに上っているのが見えた。その時はまだ4位か5位だと思っていたんだけれど、コーナーを回ったところでボードを見たら3位のところに自分の名前があった。それは、とてもとても素晴らしい瞬間だったよ。ランキングも6位にかなり近づいた。残り2戦でそれを確実にできるようベストを尽くす。僕、ポル、アレイシが非常に接近しているので、ランキングをあとふたつ上げるチャンスも残っている。チームのみんな、サポートしてくれるスポンサーに心からの感謝を。ヤマハの表彰台独占を実現することができてとてもうれしかった。彼らの支えがあったからこその結果なんだ」

  • マルク・マルケス 「毎戦全力を尽くし楽しむことに集中した」

    マルク・マルケス 「毎戦全力を尽くし楽しむことに集中した」

    マルク・マルケスは、3年連続4度目、最高峰クラスで2年連続2度目のタイトルを獲得した後、心境を明かし、1戦1戦を全力で挑戦して、楽しんだことを説明。チャンピオンシップ史上初となる兄弟チャンピオンに向けて応援することを語った。

    タイトル獲得は10連勝よりも難しかったか?
    本当に、ここ2戦のミスでタイトルを獲得ということをより評価した。シーズン前半はとても良かったけど、まるでタイトルが届かないように思えた。ミスを犯してしまい、もしかしたら、重要なポイントのアドバンテージを得たことで、自信過剰を招いてしまったかもしれない。

    あの連勝で通常よりも少しだけリスクを犯すことが許されたけど、ここでタイトルを獲得したかったことは、ハッキリしていた。最終的にホンダのホームだったのは、ナイスだった。

    5年間で4度のタイトル獲得に成功。超特急でキャリアを突っ走っているような印象があるけど?
    そのようなに理解していない。一番重要なのは、明日がどうなるか決して分からないから、その瞬間を楽しむこと。タイトルを獲得して、これまでの優勝と同じように祝わないと。チームと祝杯を共有することはナイスだ。

    獲得してきた1つ1つのタイトルで際立ったことは?
    当然、それぞれのタイトルが特別で、それぞれの瞬間があった。125ccクラスは、初タイトルということで、すごく感激的だった。それに、最終戦までもつれ込んだから最も難しかった。Moto2クラスは、満足感。そして、ちょっとした激怒。負傷で5ヶ月間を費やしてしまったから。1年目のMotoGPクラスはビックサプライズ。これが見出しとなるだろう。最後はホンダに感謝したい。僕のスタッフたちをチームに加えることを許してくれ、ボックス内の雰囲気は最高だった。

    昨年より改善された面は?
    全ての分野で良くなるようにトライしているけど、確かに『バイク&ライダー』のパッケージに対して大きく適応した。僕たちのライディングスタイルに集中した車体を開発して、これがライディングの向上に集中することに役立った。

    これからの残り3戦に対して、どのように挑むか?
    楽しむことを考えて挑戦する。ランク2位争いが佳境を迎え、他のライダーたちも全開で挑んで来るけど、僕は全力を尽くして、エンジョイすることに集中しよう。

    弟アレックスはMoto3クラスを制覇するだろうか?
    挑戦しよう!彼を全力で応援する。ポイントリーダーは大きな重圧を背負うことになるから、プレッシャーから解放させたい。上手くマネージメントできるために、落ち着かせることが重要だけど、僕の経験からチャンピオンシップを長く感じるし、残り3戦で全てのことが起きてしまう可能性がある。

    冬の計画は?
    まだ何も考えていない。他のことに時間を失いたくなかった。ここまではチャンピオンシップのことだけに集中したかった。

  • マルク・マルケス、2年連続でMotoGPチャンピオンを獲得

    マルク・マルケス、2年連続でMotoGPチャンピオンを獲得

    マルク・マルケスが、2年連続でMotoGPタイトルの連覇に成功した。

    12日(日)、MotoGP第15戦日本GPの決勝レースがツインリンクもてぎで開催され、ホルヘ・ロレンソが優勝。ポイントリーダーのマルク・マルケスが2位に入り、ホンダのホームコースで2年連続となるMotoGPタイトルを獲得した。

    2番グリッドのバレンティーノ・ロッシは、3位に入って今季10度目の表彰台を獲得。

    ワイルドカード参戦の17番グリッドの中須賀克行は12位。18番グリッドの青山博一は13位だった。

    マルク・マルケス
    「今日のレースは勝つことは考えていませんでした。勝たなくてもチャンピオンになれるのはわかっていました。レースに集中することだけを考えていました。今回はオーバーテイクがすごく難しいレースでした。過去2レースは物凄く悪い結果でした。今回はとてもプレッシャーがありました。ホンダのホームサーキットでこのようにチャンピオンになることができて本当に良かったです。ホンダに本当に感謝しています。彼らは素晴らしいマシンを作ってくれました。2年連続でMotoGPのチャンピオンになれるなんて夢のようです。みんなはこれが簡単だと思っています。僕がいつも笑っているから。でも、そんな簡単なことではありません。本当にスタッフ、ファン、家族、全員に感謝しています。ありがとうござます」

  • スズキ、2015年のMotoGPライダーを発表

    スズキ、2015年のMotoGPライダーを発表

    スズキは30日、ドイツ・ケルンで開催されている二輪車の国際見本市「インターモト」のプレスカンファレンにおいて、MotoGPクラスに2015年より参戦することを発表した。

    2012年より参戦を一時休止していたが、昨年6月17日、第6戦カタルーニャGP後にバルセロナ-カタルーニャ・サーキットで開催されたオフィシャルテストの直前に、2015年より最高峰クラスに復帰することを発表。参戦車両、GSX-RRの開発と成熟を図る目的で、テストチームを編成して、チャンピオンシップの開催地で積極的にテストを実施した。

    復帰1年目は、アレイシ・エスパルガロとマーベリック・ビニャーレスを起用。テストチームのチームマネージャーを務めるダビデ・ブリビオがチームマネージャーに就任。

    2015年の参戦に先立ち、11月の最終戦バレンシアGPにワイルドカードとして参戦することも発表された。

  • MotoGP:ホルヘ・ロレンソが今季初優勝

    MotoGP:ホルヘ・ロレンソが今季初優勝

    MotoGP 第14戦アラゴンGPの決勝レースが28日、モーターランド・アラゴンで行われ、ランク3位のホルヘ・ロレンソが、転倒が相次いだフラッグ・トゥ・フラッグで今季初優勝を飾った。

    気温18度、路面温度20度のドライコンディションで始まったが、雨が降り始め、7番グリッドのホルヘ・ロレンソは、3番手走行中のラスト4ラップにマシン交換を決断。2番手に10.295秒差のアドバンテージを広げて、今季初優勝、当地で初優勝を飾った。

    10番グリッドのアレイシ・エスパルガロは、先陣を切って18ラップ目、ラスト6ラップにマシンを交換したことが功を奏して、最高峰クラスで自己最高位となる2位を獲得。

    5番グリッドのカル・クラッチローは、19ラップ目にマシンを交換。今季の最高位となる3位を獲得すれば、8番グリッドのステファン・ブラドル、11番グリッドのブラドリー・スミス、4番グリッドのポル・エスパルガロ、15番グリッドのアルバロ・バウティスタが続いた。

    ウォームアップ走行で2番手に進出した14番グリッドの青山博一は、19ラップ目にマシンを交換して、今季最高位の8位に進出。18番グリッドのニッキー・ヘイデン、16番グリッドのスコット・レディングがトップ10。

    ポールポジションのマルク・マルケスは、1番手走行中のラスト3ラップに今季6度目の転倒。マシンを交換して、13位でゴール。

    ウォームアップ走行で今季4度目の1番時計を記録した2番グリッドのダニ・ペドロサは、2番手走行中のラスト4ラップに今季3度目の転倒。マシンを交換して14位でゴール。

    3番グリッドのアンドレア・イアンノーネは、2番手走行中の2ラップ目にコースアウトから今季10度目の転倒を喫して、今季4度目のリタイヤ。6番グリッドのバレンティーノ・ロッシは、4番手走行中の4ラップ目にコースアウトから今季4度目の転倒を喫して、昨年6月の第5戦イタリアGP以来の転倒リタイヤ。

    9番グリッドのアンドレア・ドビツィオーゾは、4番手走行中のラスト5ラップに転倒を喫して、昨年9月の第12戦イギリスGP以来の転倒リタイヤを喫した。

    チャンピンシップは、ポインリーダーのマルケスがランク2位のペドロサとのアドバンテージを75ポイント差に広げたことから、次戦でチームメイトの前でフィニッシュすれば、タイトル獲得となる。

    次戦日本GPは、ツインリンクもてぎで10月10日に開幕、12日に決勝レースが行われる。

  • MotoGP:バレンティーノ・ロッシが地元ミサノで今季初優勝

    MotoGP:バレンティーノ・ロッシが地元ミサノで今季初優勝

    MotoGP 第13戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGPの決勝レースが14日、ミサノ・ワールド・サーキット-マルコ・シモンチェリで行われた。

    レースでは、ランク3位のバレンティーノ・ロッシが、独走で昨年6月の第7戦TTアッセン以来24戦ぶりとなる今季初優勝を飾り、2008年と2009年に続く地元3勝目を挙げた。

    気温25度、路面温度37度のドライコンディションの中、ウォームアップ走行で週末2度目、今季5度目の1番時計を記録した3番グリッドのバレンティーノ・ロッシは、4ラップ目にトップに飛び出すと、安定して1分34秒台のペースで周回を重ねて、最高峰クラス通算81勝目、キャリア通算107勝目を達成した。

    ポールポジションのホルヘ・ロレンソは、ライバルたちがリアタイヤにミディアムコンパウンドを選択した中、唯一ハードコンパウンドを装着することを決断。1.578秒差で後半戦緒戦の第10戦インディアナポリスGPから4戦連続の2位を獲得。

    5番グリッドのダニ・ペドロサは、6番グリッドのアンドレア・ドビツィオーゾとの3位争いに競り勝って、今季9度目の表彰台を獲得。

    2番グリッドのアンドレア・イアンノーネは、自己最高位タイとなる5位に進出。ウォームアップ走行で2番手に浮上した7番グリッドのポル・エスパルガロは、単独走行で6位。9番グリッドのブラドリー・スミス、12番グリッドのアルバロ・バウティスタ、13番グリッドのカル・クラッチロー、11番グリッドのヨニー・エルナンデェスがトップ10入り。

    ウォームアップ走行で14番手だった15番グリッドの青山博一は、12位に入り、今季12度目のポイント圏内に進出。

    4番グリッドのマルク・マルケスは、2番手走行中の10ラップ目に今季5度目の転倒を喫して、1分14秒083差の最後尾20番手に後退したが、1分34秒台のペースで巻き返して、1分15秒948差の15位でチェッカーを受けた。

    チャンピオンシップは、ポイントリーダーのマルク・マルケスに対して、ランク2位のダニ・ペドロサが74ポイント差、ランク3位のバレンティーノ・ロッシが75ポイント差に詰めた。

    次戦アラゴンGPは、モーターランド・アラゴンで26日に開幕、28日に決勝レースを迎える。

  • MotoGP:マルク・マルケスが今季11勝目

    MotoGP:マルク・マルケスが今季11勝目

    MotoGP 第12戦イギリスGPの決勝レースは31日、シルバーストン・サーキットで行われ、ポイントリーダーのマルク・マルケスが今季11勝目、最高峰クラスで17勝目、優勝ランキングの11位に並ぶ史上13人目の通算42勝目を挙げた。

    気温18度、路面温度29度のドライコンディションの中、ウォームアップ走行で週末6度目の最速タイムを刻んだポールポジションのマルク・マルケスは、スタートでトップに飛び出した3番グリッドのホルヘ・ロレンソとの間で、昨年を再現するように優勝争いを展開。

    0.732秒差で競り勝って、当地で2010年以来となる優勝を挙げれば、ホルヘ・ロレンソが3戦連続の2位、4戦連続6度目の表彰台を獲得した。

    6番グリッドのバレンティーノ・ロッシは、5番グリッドのダニ・ペドロサ、2番グリッドのアンドレア・ドビツィオーゾとの3位争いに競り勝って、3戦連続の3位、今季8度目の表彰台を獲得。ペドロサ、ドビツィオーゾが僅少さで続いた。

    8番グリッドのポル・エスパルガロは6位に入り、今季3度目となるサテライト勢の最高位に進出。9番グリッドのステファン・ブラドル、10番グリッドのアンドレア・イアンノーネ、4番グリッドのアレイシ・エスパルバロ、11番グリッドのスコット・レディングがトップ10入り。

    16番グリッドの青山博一は14位に入り、4戦連続11度目のポイント圏内に進出した。

    7番グリッドのブラドリー・スミスは、8番手走行中の11ラップ目に転倒した後、レースに復帰して22位。12番グリッドのアルバロ・バウティスタは、8番手走行中のラスト2ラップに転倒リタイヤを喫した。

    チャンピオンシップは、ポイントリーダーのマルク・マルケスとランク2位のダニ・ペドロサとのギャップが89ポイント差に広がった。

    次戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGPは、ミサノ・ワールド・サーキット-マルコ・シモンチェリで12日に開幕、14日に決勝レースが行われる。

  • MotoGP:ダニ・ペドロサが今季初優勝、マルク・マルケスは連勝ストップ

    MotoGP:ダニ・ペドロサが今季初優勝、マルク・マルケスは連勝ストップ

    MotoGP 第11戦チェコGPの決勝レースが17日、ブルノ・サーキットで行われ、ランク2位のダニ・ペドロサが今季初優勝。昨年10月の第15戦マレーシアGP以来14戦ぶりに優勝を飾り、マルク・マルケスが開幕戦カタールGPから続いた連勝記録をストップさせた。

    気温17度、路面温度23度のドライコンディションの中、5番グリッドのペドロサは、1ラップ目に4番手、2ラップ目に3番手、3ラップ目に2番手に浮上。4ラップ目にサーキットレコードラップを書き換えると、6ラップ目にはトップに飛び出し、1分56秒前半の安定したペースで周回を刻んで、最高峰クラスで通算26勝目、キャリア通算49勝目を挙げた。

    ウォームアップ走行で今季4度目の1番時計を記録した6番グリッドのホルヘ・ロレンソは、ライバルたちがフロントタイヤにミディアムコンパウンドを選択した中でソフトコンパウンドの装着を決断。5ラップ目までトップを走り、0.410秒差の2位に入り、3戦連続5度目の表彰台を獲得。

    フリー走行4で左手小指を負傷した7番グリッドのバレンティーノ・ロッシは、5.259秒差の3位に入り、2戦連続7度目の表彰台を獲得。

    ウォームアップ走行で3番手だったポールポジションのマルク・マルケスは、1ラップ目に5番手に後退。5ラップ目に3番手まで挽回したが、1分56秒前半のペースを維持できず、10.454秒差の4位。表彰台を逃したのは、転倒リタイヤを喫した昨年6月の第5戦イタリアGP、失格となった10月の第16戦オーストラリアGPに続き、3度目となった。

    3番グリッドのアンドレア・イアンノーネは、2番グリッドのアンドレア・ドビツィオーゾとのバトルをゴールラインまで繰り広げて、最高峰クラスでの最高位タイとなる5位に進出。8番グリッドのステファン・ブラドル、10番グリッドのアレイシ・エスパルガロ、4番グリッドのブラドリー・スミス、14番グリッドのアルバロ・バウティスタがトップ10入り。

    ウォームアップ走行で15番手だった16番グリッドの青山博一は、15番グリッドのスコット・レディングと13番グリッドのミケーレ・ピロを追走して13位。

    9番グリッドのポル・エスパルガロと11番グリッドのカル・クラッチローは転倒リタイヤを喫した。

    チャンピオンシップは、ポイントリーダーのマルケスとランク2位のペドロサとのギャップが77ポイント差に縮まった。

    次戦イギリスGPは、シルバーストンで29日に開幕、31日に決勝レースが行われる。

    ダニ・ペドロサ(MotoGP 優勝)
    「優勝することができてとてもハッピーです。今年は初優勝までが、厳しい道のりでした。しかし、今日はチーム全員にとって喜べる一日になりました。彼らが喜んでいる顔を見るのは、とてもうれしいことです。ベストリザルトを得るために常に全力を尽くしてきましたが、いつもそういうリザルトを得られるわけではないし、今日の優勝はとてもうれしいです。今年は、マルクという強力なライバルがいます。そして、すべてのレースですばらしいレースをしてきました。彼にとってはいい一日にはならなかったと思いますが、我々は全力を尽くしました。勝利することはチームにとってすばらしいことです」

    マルク・マルケス(MotoGP 4位)
    「今日はマシンがベストな状態ではなく、快適に走ることもできませんでした。それは、自分のミスでもチームのミスでもなく、土曜日までとは同じフィーリングにならなかったということです。今日の4位で、もうだれも連勝記録のことは言わなくなるし、ある意味、肩の荷を降ろせた気持ちです。今日は優勝争いには加われませんでしたが、4位をキープすることは、チャンピオンシップを考えれば、とても重要なことでした。今日は13点という貴重なポイントを獲得しました。最も重要なのは、何勝したかではなく、タイトルを獲得することです。次戦も全力で挑みます」

  • MotoGP:マルク・マルケスが独走でシーズン10勝目

    MotoGP:マルク・マルケスが独走でシーズン10勝目

    MotoGP 第10戦 インディアナポリスGPの決勝レースが10日、インディアナポリス・モーター・スピードウェイで行われ、ポイントリーダーのマルク・マルケスが独走で優勝。開幕戦カタールGPから史上最年少の10連勝を達成して、スペインにグランプリ通算500勝、最高峰クラス通算100勝をもたらした。

    気温29度、路面温度46度のドライコンディションの中、ウォームアップ走行で今季34度目の1番時計を記録したポールポジションのマルク・マルケスは、1ラップ目で4番手に後退。

    しかし、11ラップ目にトップに飛び出すと、ペースアップしてライバルたちを引き離し、1970年にジャコモ・アゴスチーニが記録した開幕からの10連勝に並び、1964年にマイク・ヘイルウッドが樹立した史上最年少の10連勝を更新した。

    3番グリッドのホルヘ・ロレンソは、1.803秒差の2位に入り、2戦連続4度目の表彰台を獲得してランク4位に浮上。5番グリッドのバレンティーノ・ロッシは、3位に入り、当地で初開催された2008年以来となる表彰台を獲得した。

    上位陣で唯一フロントタイヤにハードコンパウンドを選択した8番グリッドのダニ・ペドロサは4位。6番グリッドのポル・エスパルガロは5位。3度目のトップ5入りを果たし、公式予選2で今季12度目の転倒を喫した際に左手小指を負傷した9番グリッドのブラドリー・スミスは6位。序盤トップに飛び出した2番グリッドのアンドレア・ドビツィオーゾ、12番グリッドのカル・クラッチローが続いた。

    自己最高位となる11番グリッドからスタートしたスコット・レディングは、8位争いを展開して、オープンオプションの最高位となる9位を獲得。

    ウォームアップ走行で14番手だった18番グリッドの青山博一は、単独走行で第3戦アルゼンチンGP以来となる2度目の10位でフィニッシュした。

    次戦チェコGPは、ブルノ・サーキットで15日に開幕、17日に決勝レースが行われ、18日にはオフィシャルテストが予定されている。

  • ヤマハ、ホルヘ・ロレンソと2年間の契約を更新

    ヤマハ、ホルヘ・ロレンソと2年間の契約を更新

    ヤマハは、ホルヘ・ロレンソとの間で契約を2年更新することで合意。2015年と2016年も引き続き、ファクトリーチームのモビスター・ヤマハ・MotoGPから継続参戦することが決定した。

    250ccクラス王者として最高峰クラスへの挑戦を開始した2008年からヤマハのファクトリーチームに所属するホルヘ・ロレンソは、2016年まで契約を更新したことから、合計9年間所属することになる。

    「ようやく発表できることになり、とても嬉しい。僕たちの関係がさらに2年間続くことが確実となり、残りのシーズンに向けて、完璧に集中できる。僕はヤマハでのキャリア継続を希望していた。3度目のタイトル獲得に向けて一緒に闘って行く」とホルヘ・ロレンソはコメント。

    「今シーズンは困難なスタートだった後で全てが挑戦となっているけど、レース毎に取り組み、バレンシアまで100%を尽くそう。僕を信じてくれたヤマハに感謝したい。夏休みを終えて、チームと一緒にインディを迎えることに興奮している」と契約を更新して、後半戦に集中することを強調した。

    ヤマハ・モーター・レーシング・マネージングダイレクターのリン・ジャービスは「モビスター・ヤマハ・MotoGPのライダーを継続することで、ホルヘと合意したことが大変嬉しいです。今回の合意により、7年間の関係をさらに延長しました。彼は2008年に新人として、我々と共に最高峰クラスへの挑戦を開始して、2010年と2012年のタイトル獲得や31勝など、素晴らしい結果を一緒に獲得してきました。」とコメント。

    「2014年は今までのところ彼にとって厳しい1年となっていますが、今回の合意が残りのレースに対して、エネルギーを100%注ぐことになることを期待します。昨年はシーズン中盤に怪我を負いましたが、ライバルたちを困難な状況に追い込んだことから、後半戦に向けて、強力に立ち向かうポテンシャルがあります。」

    「ホルヘは2015年からタイトル獲得の有力候補になることに疑いはありません。共有する野望を実現させるために必要な支援と技術を供給するために全力を尽くします」と、タイトル奪回に向けて全面的な支援を約束した。