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  • 【MotoGP】 ドゥカティ:第3戦 アメリカズGP 決勝レポート

    【MotoGP】 ドゥカティ:第3戦 アメリカズGP 決勝レポート

    MotoGP第3戦のアメリカGPが、テキサス州オースティンのサーキット・オブ・ジ・アメリカズ(COTA)で開催され、ドゥカティチームのアンドレア・ドヴィツィオーゾとホルヘ・ロレンソは、それぞれ6位と9位でこのラウンドを終えた。

    ドヴィツィオーゾは予選7番手、3列目からのスタートとなった。オープニングラップ終了時点で8位、その後、チームメイトを含めて二人をオーバーテイクして6位にポジションを上げた。ドヴィツィオーゾは、ゴールまでこの順位を維持してチェッカーを受けた。

    ロレンソは予選6番手。ドヴィツィオーゾよりひとつ前の2列目から スタートした。オープニングラップ終了時点ではグリッドと同じ順位をキープしていたが、2周目にドヴィツィオーゾにパスされた。18周目まで7位を走行していたものの、終盤にイアンノーネ(アンドレア:スズキ)とペトルッチ(ダニーロ:プラマック・ドゥカティ)にかわされ、9位でゴールラインを通過した。

    第3戦終了時点で、ドヴィツィオーゾは30ポイントを獲得してライダーズ・ランキング4位。ロレンソは12ポイントで13位につけている。

    2017年シーズン最初のヨーロッパ・ラウンドとなる第4戦スペインGPは、5月5日〜7日にヘレス・サーキットで開催される。

    アンドレア・ドヴィツィオーゾ(Ducati MotoGPチーム #04) 6位

    「厳しい週末だった。レースを含めて、一度も期待したペースで走れなかった。自分自身の期待が高かっただけに悔やまれる。いずれにしても、マシンの限界を引き上げて、どのサーキットでもライバルと互角に走れるようになるには、やるべき仕事が山積していることが再確認された。」

    ホルヘ・ロレンソ(Ducati MotoGPチーム #99) 9位

    「フリー走行や予選のパフォーマンスからすれば、今日は予想以上に走れた気がする。当然だが、目標はもっと高いので、この順位では到底満足できないが、このレースでわずかでも前進できたという実感はある。フロントタイヤにグレイニングが発生して、ドヴィツィオーゾについて行けなくなるまでは、まずまず想定どおりのレースだった。タイヤトラブルさえなかったら、ドヴィツィオーゾの次にフィニッシュできていたはずだ。終盤にはこの問題が更に悪化して、イアンノーネやペトルッチにオーバーテイクされて、順位を2つ落とすことになった。」

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  • 【MotoGP】 ヤマハ:第3戦 アメリカズGP 決勝レポート

    【MotoGP】 ヤマハ:第3戦 アメリカズGP 決勝レポート

    Movistar Yamaha MotoGPのバレンティーノ・ロッシはアメリカズGPで開幕以来、3戦連続で表彰台を獲得。チームメイトのマーベリック・ビニャーレスは好調をキープして意気揚々と臨んだが、2周目に転倒して早々に戦列を離れることとなった。

    フロントローから好スタートを切ったロッシは、ダニ・・ペドロサ、マルク・マルケス(いずれもホンダ)に続く3番手で第1コーナーを通過。その後、数ラップは、ふたりを逃がさないように距離を測りながら慎重に走行を続けた。

    5周目には第1コーナーでややはらみ、さらに第4コーナーではヨハン・ザルコと接触してコースを外れてしまったが、すぐに立て直して3番手をキープしたままコースに復帰。

    前方でトップの2台が競り合う間に、バレンティーノ・ロッシは少しずつ差を詰めてゆく。そして残り5ラップでペドロサのテールに追いつくと、さらに注意深く様子を窺ったあと、その2ラップ後の最終コーナーでついに2番手に浮上。その後もペースを緩めることなく全力でゴールを目指し、トップから3.069秒差の2位でチェッカー。序盤のコースアウトによって0.3秒のペナルティを課せられていたが、3位のペドロサにそれ以上の差をつけたため2位獲得が決定した。

    ロッシのチームメイトのマーベリック・ビニャーレスは、グリッド2番手から好スタートを切ったが、22台が集中して飛び込んだ第1コーナーで5番手に後退。すぐさまJ・ロレンソ(ドゥカティ)をパスして4番手に上がり、ロッシのテールを追って行った。しかし1ラップ後の第16コーナーで転倒。幸い怪我はなかったが、レースを続けることはできなかった。

    この結果、ロッシはシリーズポイントを合計56に伸ばしてランキングトップに浮上。ビニャーレスが6ポイント差で2位につけている。またコンストラクターズ・ランキングではヤマハが16ポイントのマージンをもってトップをキープ。Movistar Yamaha MotoGPも41ポイント差をつけてチーム・ランキングでトップを守っている。

    Monster Yamaha Tech3 Teamのヨハン・ザルコが、YZR-M1で3戦目のMotoGPレースで5位を獲得。グリッド2列目の真ん中から好スタートを切って前へ出ると、順調にリズムをつかんで、経験豊富なライダーたちを追って行った。5位でチェッカーを受けたザルコは、ライダー・ランキングで7位に浮上した。一方、チームメイトのジョナス・フォルガーはコンスタントに走り切って11位。次回、第4戦スペインGPではトップ10入りを目指す。

    チームはこのあと大西洋を越えてヨーロッパ大陸へ。第4戦は2週間後、スペインのヘレス・サーキットで開催される。

    Movistar Yamaha MotoGP

    バレンティーノ・ロッシ (2位)
    「僕もチームも、今日の結果には驚いています。冬季テストから第1戦、第2戦とニューマシンに手間取ってきたので、マシン・セッティングを理解し、乗りこなすまでにはもっと時間が必要だと思っていました。ところが今、マシンがとても良く走ってくれるようになったんです。とくに決勝で、タイヤを消耗したあとも絶好調が続きました。その結果、トップから大きく離されずにゴールできたし、このコースで最高の成績を獲得することができました。とってもうれしいですね! ”ビニャーレス・アウト”のサインボードを見たときに、”僕がランキングトップだ”という気持ちが湧いてきました。しかも僕は好調で、前を行くダニ(ペドロサ)のほうが苦しそうだったので、”あと4ポイントが重要だ”と自分に言い聞かせ、結果はその通りになったんです。僕としては、ペナルティは正しくないと思っています。僕らはああするしかありませんでした。さもなければ非常に危険な場所でふたり一緒にクラッシュしていました。レース・ダイレクションの決定を尊重しますが、ミスをしたのはザルコのほうではないでしょうか」

    マーベリック・ビニャーレス (DNF)
    「奇妙なクラッシュだったんです。僕はウォームアップでも、これまでとまったく同じように走っていたのに転倒してしまいました。フロントタイヤに何かが起きたのだろうと思っていますが、いずれにしても、僕らには十分な強さと速さがあると思っています。必ず次も、いい戦いができると確信しているので、今日のことは忘れて、ヘレスではもっと速く、もっと強く、もっとコンスタントに走れるようがんばります」

    マッシモ・メレガリ (チーム・ディレクター)
    「バレンティーノは素晴らしい走りで2位を獲得。好スタートから絶好のポジションにつけ、トップ2を追いながら終始、上位争いを展開しました。ザルコと接触したときにはコースを外れるほかに方法はなく、すぐにコースに復帰すると身体を伏せて全力で走りきり、0.3秒のペナルティも克服して最終的に2位を獲得しました。マーベリックは残念ながら、早々に戦線離脱してしまいました。彼のここまでの好調ぶりを考えれば、間違いなく勝利を目指すことができたはずです。すでにデータを確認しましたが、とくに問題は見つからず、金曜日以来と何も変わったところはありませんでした。フロントが予兆もなく失われ、彼はどうすることもできませんでした。それまでは何も問題なく、マシンを信頼し、自信を持って乗れていただけに非常に残念です。今日のことは忘れ、ポジティブに受け止めます。次のスペインでは、必ずまた好調を取り戻せると確信しています」

    Monster Yamaha Tech3 Team

    ヨハン・ザルコ (5位)
    「5位獲得はとてもうれしいです。最初の第1コーナー進入が非常に激しく、あそこでいいポジションにつけるのは難しかったんだけれど、マシンが絶好調で僕もよく乗れていたので、第3コーナーからアタックを開始しました。すると素早く何台か抜いて5位へ浮上。そのあとは何とかトップグループについて行こうと、懸命にプッシュしてバレンティーノの後ろの位置をキープしました。この経験は非常に素晴らしく、とくに第3コーナーでは僕のほうがスピードがあったので、ときにはかなり近くまで迫ることもできたんです。確かにタイト過ぎたかもしれないけれど、結果的に何事も起こらず、バレンティーノは2位を獲得することができて本当に良かったです。彼について行くことで、いろいろ学ぶことができると思っています。でも僕は決して、彼に悪さをしようとしたわけではないんです。だからふたりとも無事で安心しました。このあとはベストを尽くして走り続け、終盤ではクラッチローとバトルになったが、彼のほうがわずかに速く追いつけませんでした。それでも僕にとって5位は素晴らしい結果。表彰台も遠くはないと思います」

    ジョナス・フォルガー (11位)
    「非常に厳しいレースでした。ベストを尽くしたつもりだけれど、正直に言えば少しがっかりです。でもどんなときでも、そのなかに何か得られるものがあって、今日もトップとの差を18秒まで縮めることができたし、6位のドビツィオーゾに6秒差まで近づけたことは収穫のひとつだと思います。その一方で、ミスもありました。とくに燃料が減ってマシンが軽くなってきたときに、前回のようにすぐにそれに慣れることができませんでした。それでいくつかポジションを下げてしまったんです。これからいろいろ分析し、改善・前進する方法を探っていきます。今回も多くを学ぶことができたけれど、プラクティスでもっとうまくマシンをセットアップし、決勝ではもっと力強さを発揮しなければいけないと思います。これまでの3戦で毎回、ポイントを獲得できていることはうれしいです。でも一定のポジションに到達したら、目標をもっと高くして、また一歩前へ進んでいかなければなりません。今の状況、今の実力は自分でわかっていて、プラクティスでもっと効果的な仕事ができれば、6位は確実です。今は次のヘレスに気持ちを集中し、さらにポジションアップを狙っていきたいです」

    エルベ・ポンシャラル (チームマネジャー)
    「Monster Yamaha Tech3として高く評価できる結果です。よろこびを胸に、我々はこれからヨーロッパへ帰ります。ヨハン・ザルコは今回もまた素晴らしいレースを展開し、第1コーナーでの遅れを取り戻してポジションを上げていきました。オープニングラップ終了時点で5位につけ、さらにバレンティーノとの差を縮めていきました。それからレースの3分の2近くもバレンティーノについて行ったんです。これはまさに驚くべきことだが、どんなに強かったとしても、彼がルーキーであることを忘れてはいけません。彼自身、何度かミスをしたと話していて、燃料が減ったときの対処方法を理解していかなければなりません。これはラーニング・プロセスのひとつであり、ある意味では我々の計画より先に進んでいると考えていいでしょう。今日の5位は、前回のアルゼンチンよりもずっと大きな意味を持っています。なぜなら、我々の前では誰ひとり転倒しなかったし、ヨハンはどんどん速さを増しています。これは彼とそのチームが協力して成し遂げたことです。 一方のジョナスもまた、いい戦いぶりを見せてくれました。しかし現時点では、レース序盤でヨハンほどの攻撃性を見ることはできません。ジョナスはときに、ヨハンと同ペース、あるいは、より速いペースで走ることができるが、それがいつも続くわけではないようです。いずれにしても、今日も貴重なポイントを獲得することができたし、ランキングでも8位につけて、ヨハンの7位に続いています。ふたりは6位のドビツィオーゾに僅差で迫っているし、おかげでチームとしてはサテライト勢トップの3位につけています。ヨハン、ジョナス、そしてチームクルーたちが最初の3戦で成し遂げた仕事を誇りに思います。これからヨーロッパへ戻り、次回ヘレスではまたエキサイティングなショーをお見せしたいと思っています」

    関連:【MotoGP】 第3戦 アメリカズGP:マルク・マルケスが5年連続で優勝

  • 【MotoGP】 スズキ:第3戦 アメリカズGP 決勝レポート

    【MotoGP】 スズキ:第3戦 アメリカズGP 決勝レポート

    MotoGP 2017年シーズン開幕3戦目のアメリカズGPは、11番手グリッドから決勝をスタートしたイアンノーネが、中盤から激しい追い上げを見せ、7位でゴール。チームスズキエクスターに、待ちに待った初ポイントをもたらせた。

    1日中低い雲に覆われ、気温が上がらなかった昨日からは打って変わり、決勝日は朝から快晴。セットアップの変更により、朝のウォームアップの感触は良く、決勝への期待を繋ぐ。

    決勝序盤はレースペースをうまくキープできず、予選グリッドポジション近辺で数台とバトルを続けたイアンノーネだったが、中盤以降からは大きくペースアップし、トップ5に並ぶラップタイムを安定して刻みながら、果敢な走りを見せた。

    アンドレア・イアンノーネ (決勝7位)

    「決勝序盤にペースを上げられなかったことは、今後に向けての改善すべき問題点だったけど、とにかく今日は、やっと自分らしい走りができたことを喜ぶべきだろうね。スタートから5周目くらいまでペースを上げることができず、そこで6—7秒ロスしてしまったために、7位までポジションアップするのが精一杯だったよ。でも久しぶりに攻めの走りができた。次のスペインGP後にはテストも予定していて、いくつか新しいパーツも試すことになっている。レースウィークにできることは限られているので、このテストをうまく活用して、次のステップに進みたいね。」

    河内 健 (テクニカルマネージャー)

    「私たちにとっては、非常にバッドラックな週末でした。アレックスはフリー走行での転倒により怪我を負ってしまい、決勝を欠場せざるを得なくなってしまいましたし、アンドレアも今週末は数回転倒を喫してしまったせいで、なかなかマシンのセッティングをまとめることができませんでした。しかしそんな不完全な中でも、アンドレアは決勝で我慢しながら、パーフェクトな仕事をしてくれました。これが私たちチームにとってのアンドレアからの初めてのポイントなので、やっとシーズンが始まったという感じです。これからレース毎にさらにマシンを良くしていって、早くパーフェクトな状態でアンドレアにレースをしてもらい、一戦でも早く、また表彰台に戻りたいと思っています。今後とも応援よろしくお願いします。」

    ダビデ・ブリビオ (チームマネージャー)

    「今日はポジティブな結果だったと言っていいでしょう。決勝序盤は、アンドレアがうまくペースを掴めず、苦戦していたようだったのですが、中盤からは大きくペースアップし、素晴らしい追い上げを見せてくれました。カタール、アルゼンチンと、開幕から2戦はどちらも転倒によってノーポイントで終わっていたので、ライダーもチームも、とにかく今回は必ず完走することを絶対目標にしていましたし、今日の結果により、今後の流れが大きく変わっていくと信じています。今週が我々にとっての本当のスタートだと思い、これから始まるヨーロッパラウンドに向け、このオーバーシーズの3戦の経験をしっかり繋げていくようにしたいと思っています」

    関連:【MotoGP】 第3戦 アメリカズGP:マルク・マルケスが5年連続で優勝

  • 【MotoGP】 第3戦 アメリカズGP:マルク・マルケスが5年連続で優勝

    【MotoGP】 第3戦 アメリカズGP:マルク・マルケスが5年連続で優勝

    MotoGP 第3戦 アメリカズGPの決勝レースが23日(日)にサーキット・オブ・ジ・アメリカズで行われた。

    気温23度。路面温度40度のドライコンディションの中、ポールポジションのマルク・マルケス(レプソル・ホンダ)は、スタートで2番手に後退したが、9ラップ目にポジションを挽回。単独走行でチェッカーを受け、アメリカズGP初開催の2013年から5年連続の優勝を成し遂げた。

    2位にはバレンティーノ・ロッシが続き、幕戦カタールGPから3戦連続の表彰台を獲得。

    3位にはダニ・ペドロサが続き、レプソル・ホンダがダブル表彰台を獲得。ペドロアは第13戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGP以来となる表彰台。

    開幕から2連勝していたマーベリック・ビニャーレスは、4番手走行中の2ラップ目に今季初転倒を喫してリタイアした。

    チャンピオンシップは、総合2位のバレンティーノ・ロッシがポイントリーダーに浮上し、総合2位に後退したマーベリック・ビニャーレスに6ポイント差のアドバンテージを広げた。

    MotoGPは次戦からヨーロッパラウンドが開始。第4戦スペインGPは、ヘレス・サーキットで5月5日に開幕、7日に決勝レースが行われる。

    2017 MotoGP 第3戦 アメリカズGP 結果

    Pos. Num. Rider Team GAP
    1 93 マルク・マルケス レプソル・ホンダ・チーム  
    2 46 バレンティーノ・ロッシ モビスター・ヤマハ MotoGP +3.069
    3 26 ダニ・ペドロサ レプソル・ホンダ・チーム +5.112
    4 35 カル・クラッチロー LCR・ホンダ +7.368
    5 5 ヨハン・ザルコ モンスター・ヤマハ・テック3 +7.957
    6 4 アンドレア・ドヴィツィオーゾ ドゥカティ・チーム +14.058
    7 29 アンドレア・イアンノーネ チーム・スズキ・エクスター +15.491
    8 9 ダニロ・ペトルッチ オクト・プラマック・レーシング +16.772
    9 99 ホルヘ・ロレンソ ドゥカティ・チーム +17.979
    10 43 ジャック・ミラー エストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDS +18.494
    11 94 ジョナス・フォルガー モンスター・ヤマハ・テック3 +18.903
    12 45 スコット・レディング オクト・プラマック・レーシング +28.735
    13 53 ティト・ラバット エストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDS +30.041
    14 8 エクトル・バルベラ レアーレ・エスポンソラマ・レーシング +31.364
    15 19 アルバロ・バウティスタ プル&ベア・アスパル・チーム +1’06.547
    16 38 ブラッドリー・スミス レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング +1’22.090
    17 41 アレイシ・エスパルガロ アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ +2Laps
      22 サム・ロウズ アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ  
      44 ポル・エスパルガロ レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング  
      76 ロリス・バス レアーレ・エスポンソラマ・レーシング  
      25 マーベリック・ビニャーレス モビスター・ヤマハ MotoGP  
      17 カレル・アブラハム プル&ベア・アスパル・チーム  
  • 【MotoGP】 ヤマハ:第3戦 アメリカズGP 予選レポート

    【MotoGP】 ヤマハ:第3戦 アメリカズGP 予選レポート

    Movistar Yamaha MotoGPのマーベリック・ビニャーレスとバレンティーノ・ロッシは、Q2でともに好タイムをマーク。2017シーズン開幕以来、初めてのダブル・フロントローが実現した。

    ビニャーレスはほとんどのライダーのピットアウトを待ってから、後方からスタート。すぐさまペースを上げ、始めから好タイムが期待されたものの最終コーナーで前車に阻まれてしまう。そして2回目のアタックで2分03秒912をマークして2番手に上がると、ピットへと急ぎ新品タイヤに交換した。

    残り4分。ビニャーレスはすべてのセクションを順調に通過し、ラップタイムを2分03秒125まで短縮してトップに0.083秒差まで迫る。しかしこの時点でなおも余力を残しており、次のアタックではさらにペースを上げて2分02秒871へ更新。これでトップに浮上したが、セッション終了のフラッグ提示後にM・マルケス(ホンダ)が0.13秒上回り、ビニャーレスは2番手で予選を終えた。

    チームメイトのロッシはスタートのシグナルと同時にアクション開始。1ラップ目は5番手につけたものの、すべてのライダーが周回を終えたところで8番手へ後退。2回目のアタックで2分04秒758を記録すると一時7番手に上がったが、ピットレーンへ向かう間に再び8番手に落とす。

    残り約6分でピットに戻り、素早くタイヤを交換して60秒以内にピットアウト。10番手でコースに戻ると全力を出し切るべく、冷静な判断で前方にクリアスペースを確保した。そして最後のアタックでさらにペースを上げて2分03秒673へタイムを更新。トップから0.932秒差で3番手を獲得した。

    Monster Yamaha Tech3のヨハン・ザルコとジョナス・フォルガーは、激しい接近戦となったアメリカズGP公式予選で、ともに好ポジションを獲得した。

    午前中のセッションは滑りやすい路面コンディションとなったため、ザルコとフォルガーは昨日のフリープラクティス第2セッションの結果によりQ2へ出場。セッション開始後すぐにペースを上げたザルコは、D・ペドロサに0.062秒差と迫る自己ベストを記録してサテライト勢トップに立った。

    一方のフォルガーも15分間のセッションで限界まで攻め、グリッド3列目の真ん中のポジションを獲得した。明日の決勝は現地時間14:00にスタート予定。

    Movistar Yamaha MotoGP

    マーベリック・ビニャーレス(予選2番手/2分02秒871)
    「正直に言うと、僕がポールポジションを獲得できたと思っていました。でもスクリーンを見るとマルク(マルケス)がバレンティーノの後ろにいたから、”あ〜、きっと彼が来る”と思ったら、その通りになったんです。だから、彼には”おめでとう”を言いたいですね。あのラップは本当に素晴らしかったので。僕も100%プッシュできたし、マシンも絶好調でした。予選では1ラップのプッシュが重要ですが、決勝用セッティングでのペースにも満足しています。明日の午前中にもう一度チャンスがあるので、今晩またがんばって、ブレーキング向上を目指して新しいセッティングを試したいと思っています。ここまで順調に来ているので、明日も必ずいい走りができるはずです。1ラップ目から最終ラップまで100%でプッシュすることがベストの戦略でしょうね。今日はコース上が混んでいたから、ちょっとした問題もありました。でも好調に走っているときには、ライダーなら誰だってあのようになるのですから、僕は気にしていませんよ。レースではよくあることで、僕だっていつか逆の立場当になるかもしれませんからね」

    バレンティーノ・ロッシ(予選3番手/2分03秒673)
    「マーベリックとマルケスのほうが、ペースが良かったから厳しい状況でしたが、フロントローを獲得できたことはとても良かったと思います。マシンの状態もかなり改善されていたので、クリアラップがあれば好タイムをマークすることができると確信していたんです。そして最後にそれができたからOKです。フロントローからのスタートは、いつでもとても重要なんです。今後もこのようにできればとてもいいと思います。今は明日を楽しみに待つだけですね」

    マッシモ・メレガリ (チームディレクター)
    「フロントロー獲得を目標にしていました。コースの難しさと今日のコンディションを考えれば、そのなかで我々は非常に良い仕事ができたと思っています。午後のQ2セッションは厳しいものでしたが、最終的にはふたりがそろって好ポジションを獲得することができました。マーベリックはウイーク初日から速かったのですが、予選の最後に記録した見事なラップタイムは、彼の能力と自信とを証明するものです。これが明日の決勝で大いに生かされることになるでしょう。
    バレンティーノの仕事ぶりもすばらしかったですね。絶好のタイミングでコース上にクリアスペースを見つけ、こうして3番手を獲得しました。今日は気温が低かったため、昨日から続けてきた作業に少し支障をきたし、タイヤ・チョイスに影響することになってしまいました。これから明日までの間に、もう一歩前進を目指したいですね。決勝はタフな戦いになるでしょうけれど、自信はありますよ」

    Monster Yamaha Tech3

    ヨハン・ザルコ(予選5番手/2分03秒928)
    「フロントロー獲得を目標にしていました。コースの難しさと今日のコンディションを考えれば、そのなかで我々は非常に良い仕事ができたと思っています。午後のQ2セッションは厳しいものでしたが、最終的にはふたりがそろって好ポジションを獲得することができました。マーベリックはウイーク初日から速かったのですが、予選の最後に記録した見事なラップタイムは、彼の能力と自信とを証明するものです。これが明日の決勝で大いに生かされることになるでしょう。
    バレンティーノの仕事ぶりもすばらしかったですね。絶好のタイミングでコース上にクリアスペースを見つけ、こうして3番手を獲得しました。今日は気温が低かったため、昨日から続けてきた作業に少し支障をきたし、タイヤ・チョイスに影響することになってしまいました。これから明日までの間に、もう一歩前進を目指したいですね。決勝はタフな戦いになるでしょうけれど、自信はありますよ」

    ジョナス・フォルガー(予選8番手/2分04秒623)
    「予選結果には満足しています。明日の決勝が楽しみです。午前中のセッションはちょっと難しい状況で、いくつか問題にぶつかりました。でもチームと協力しながら正しい方向性を見つけ出し、おかげで自信を持って予選に臨むことができたんです。その結果、最終的にはグリッド8番手を獲得。明日はこの場所から、きっといいレースができると確信しています。Q2では、あとコンマ数秒、伸ばすことができたと思います。でも最後にちょっとミスをしてしまったんです。いずれにしろ結果には満足ですし、もしも明日、好スタートを切ってコンスタントなペースで走り切れたとしたら、たくさんのポイントを持ち帰ることができるのではないでしょうか?」

    関連:【MotoGP】 第3戦アメリカズGP:マルク・マルケスがポールポジション

  • 【MotoGP】 ホンダ:第3戦 アメリカズGP 予選レポート

    【MotoGP】 ホンダ:第3戦 アメリカズGP 予選レポート

    MotoGP アメリカズGPの予選は、終日、厚い雲が空を覆う肌寒い一日となった。最高気温は19℃。金曜日より約10℃も低い最高気温となり、午前中のフリー走行はさらに低い16℃という難しいコンディションとなって、転倒者の多い一日となった。

    ポールポジション(PP)を獲得したマルク・マルケス(Repsol Honda Team)は、午前中のFP3で2回の転倒を喫した。

    1回目の転倒は左高速コーナーの18コーナーで、バンプに乗り上げてフロントから転倒。ピットに戻り再スタートするが、今度は低い路面温度と温まりきっていないタイヤの影響で、波乱のセッションとなった。結果、総合2位でQ2に進出した。

    マルケスは、その後に行われたFP4では落ち着いた走りを取り戻し、快調に連続周回をこなしてトップタイムをマーク。本来のリズムを取り戻し、Q2でもトップタイムをマークして5年連続となるPPを獲得した。決勝では、今季初優勝と5年連続の優勝を目指す。

    チームメートのダニ・ペドロサ(Repsol Honda Team)も順調にセットアップを進めた。午前中のFP3では2番手タイムをマーク。総合3位に浮上してQ2進出を決めると、その後のFP4でもマルケスに続いて2番手タイムをマーク。そしてQ2では4番手と、わずかの差でフロントローを逃した。今大会は連続周回のアベレージもよく、決勝では今季初表彰台と優勝が期待される。今大会は、マルケスとともにRepsol Honda Teamとしては3年ぶりの1-2フィニッシュに挑む。

    カル・クラッチロー(LCR Honda)は、フリー走行で総合5番手につけてQ2進出を果たす。FP4でも5番手タイムをマークし、Q2では2戦連続のフロントロー獲得に挑んだが、最後のアタックで転倒を喫し、9番グリッドとなった。3列目からのスタートとなるが、仕上がりはよく、2戦連続の表彰台獲得が期待される。

    フリー走行で総合11番手と、惜しくも直接Q2へ進出することができなかったジャック・ミラー(Estrella Galicia 0,0 Marc VDS)は、総合11番手以下の選手で争われれるQ1でトップタイムをマークしてQ2へ。Q2では新品タイヤを使えないままプッシュして転倒してしまったが、それでも今季ベストの12番グリッドを獲得し、3戦連続のシングルフィニッシュを目指す。ミラーのチームメートであるティト・ラバトも、着実にセットアップを進め、今季ベストの16番グリッドから追い上げのレースに挑む。

    マルク・マルケス(MotoGP ポールポジション)

    「今日のポールポジションはとてもうれしいです。正直、このような結果は難しいと思っていました。実際、このサーキットが自分のライディングスタイルに合うとわかっていても、今週末は少し苦戦していました。僕たちのライバルは、新品タイヤではとても強いことはわかっていたので、決勝を見据えながら予選に臨み、いい感触を得ました。予選の最終ラップでは全力を出し、ポールポジションを獲得できました。チームの仕事にとても満足しています。レースウイークを通してマシンの各部分を調整し、少しずつ自信もついてきました。午後はいいペースを維持することだけに集中し、それがうまくいきました。FP4ではいい仕事ができました。ユーズドタイヤでとてもいい感触を得られたので、明日何ができるのか、様子を見たいと思います」

    ダニ・ペドロサ(MotoGP 4番手)

    「4番手は悪くない結果です。3番手を獲得できたかもしれませんが、4番グリッドからのスタートに不安はありません。今日は昨日より気温が低く、難しい路面コンディションになりました。転倒も多かったので、午前中は落ち着いて走りました。午後のFP4はペースが明らかによくなりました。最後に1コーナーで転倒しましたが、幸い大したことはありませんでした。予選では全力を尽くしましたが、フロントのチャタリングに苦戦し、それほどタイムを上げられませんでした。明日はこの問題を解決して、レースではベストを尽くします」

    カル・クラッチロー(MotoGP 9番手)

    「フロントローを獲得できるかも知れない状況だったので、9番手に終わったのはとても残念です。1速で回るコーナーでかなり挙動が出ていて、そのためにミスをし、転倒してしまいました。その周回はいいタイムを刻んでいたので、とても残念です。明日はゼロからスタートしなければなりません。アグレッシブに走ることはもちろん、忍耐強く長いレースを戦わなければなりません。今の時点ではまだどのタイヤにするかは決まっていませんが、いいポジションでフィニッシュできることを願っています」

    ジャック・ミラー(MotoGP 12番手)

    「十分に新品タイヤが残っていなかったので、Q2が難しいことはわかっていました。そして気温も路面温度も低いコンディションで転倒してしまいました。1コーナーではらんでしまい、完全にラインから外れました。そのまま2コーナーへ進んだのですが、そこでフロントから転倒してしまいました。ゆっくりとした奇妙な転倒でした。でもレースに向けて自分のペースには満足しています。過去2戦は、12番手よりももっと悪いポジションでしたが、トップ10に入ることができました。このサーキットではいい感触があります。決勝が楽しみです」

    ティト・ラバト(MotoGP 16番手)

    「今日は気温が下がり、午前中のFP3でも、とてもいい仕事ができましたし、かなり進展がありました。しかし、午後の予選でタイムを落してしまいました。コース上でほかのライダーを待っていた僕のミスです。一人で走って自信を持つべきだということはわかっているのですが、1周が長いサーキットでは簡単なことではありません。でもレースのセットアップには満足しています。またポイント圏内でフィニッシュしたいです」

    関連:【MotoGP】 第3戦アメリカズGP:マルク・マルケスがポールポジション

  • 【MotoGP】 スズキ:第3戦 アメリカズGP 予選レポート

    【MotoGP】 スズキ:第3戦 アメリカズGP 予選レポート

    MotoGP アメリカズGP予選日は、チームスズキエクスターにとって過酷な1日となった。午前のFP3では、セッションを通してライダーの転倒が続出。スズキライダーのふたりも、リンスはセッションスタート直後に、イアンノーネは終盤にそれぞれ転倒を喫する。

    幸いイアンノーネは怪我もなく、昨日のフリー走行でマークしたタイムによってトップテン入りを果たしたものの、予選ではセッティングに苦しみ、11番手に留まる。

    一方リンスは、転倒直後に左手首のダメージが確認されたために、オースチン市内の大学病院にて検査をした結果、左手首の関節および尺骨の骨折が認められ、明日の決勝は欠場となった。

    アンドレア・イアンノーネ

    「まさかアメリカでこんなに苦労するなんて思っていなかったよ。僕らのチームの本来の力がまだ十分に発揮できていないことが悔しいし、今の状況に多少不安もあるけど、今はまだベース作りの段階だと思って、前を向いていくしかないと思っている。明日の決勝に向けて最後の調整をし、決勝ではもっと良いパフォーマンスができるよう頑張るよ。昨日は今日ほど悪くなかったから、路面のコンディションが影響しているのかも知れないけど、いずれにしてもヨーロッパラウンドに向け、早く次のステップを踏まなくちゃね。」

    ダビデ・ブリビオ チームマネージャー

    「FP1開始後すぐにアレックスが転倒し、左手首にかなり酷い怪我を負ってしまい、本当に最悪な状況で始まった1日でした。アレックスの怪我の状況については、我々も医師や家族と連絡を取りながら、現状の確認を続けている最中です。QP2に進出し、上位を狙っていたアンドレアにも、今日は彼が本来いるべきポジションを与えてあげられなかったことが非常に悔やまれます。路面の状況は昨日とは明らかに違い、グリップが落ちたせいで多くのライダーが転倒したと思われますが、その影響で、アンドレアのセットアップが思うようにまとまりませんでした。セッション中色々試したことが、残念ながら今日はうまく結果につながりませんでしたが、明日の決勝でアンドレアが少しでもポジティブなフィーリングを持てるよう、できる限りの解決策を見つけたいと思っています。」

  • 【MotoGP】 第3戦アメリカズGP:マルク・マルケスがポールポジション

    【MotoGP】 第3戦アメリカズGP:マルク・マルケスがポールポジション

    MotoGP 第3戦 アメリカズGPのフリー走行3回目が22日(土)にサーキット・オブ・ジ・アメリカズで行われた。

    気温19度。路面温度30度のドライコンディションで行われた予選。ポールポジションを獲得したのはマルク・マルケス(レプソル・ホンダ・チーム)。当地で初開催された2013年から5年連続、前戦アルゼンチンGPから2戦連続、最高峰クラスで39度目、キャリア通算67度目のポールポジションを奪取した。

    2番手には0.130秒差でマーベリック・ビニャーレス(モビスター・ヤマハ MotoGP)が続き、今季2度目の1列目を確保。3番手はバレンティーノ・ロッシ(モビスター・ヤマハ MotoGP)が今季初の1列目に進出した。

    2列目にはダニ・ペドロサ(レプソル・ホンダ・チーム)、ヨハン・ザルコ(モンスター・ヤマハ・テック3)、ホルヘ・ロレンソ(ドゥカティ・チーム)が並ぶ。

    アレックス・リンスは、フリー走行3で今季2度目の転倒を喫した際に左手首を脱臼骨折したことから今大会を欠場することになった。

    2017 MotoGP 第3戦 アメリカズGP 予選 結果

    Pos. Num. Rider Team Time
    1 93 マルク・マルケス レプソル・ホンダ・チーム 2分02秒741
    2 25 マーベリック・ビニャーレス モビスター・ヤマハ MotoGP 2分02秒871
    3 46 バレンティーノ・ロッシ モビスター・ヤマハ MotoGP 2分03秒673
    4 26 ダニ・ペドロサ レプソル・ホンダ・チーム 2分03秒866
    5 5 ヨハン・ザルコ モンスター・ヤマハ・テック3 2分03秒928
    6 99 ホルヘ・ロレンソ ドゥカティ・チーム 2分04秒151
    7 4 アンドレア・ドヴィツィオーゾ ドゥカティ・チーム 2分04秒431
    8 94 ジョナス・フォルガー モンスター・ヤマハ・テック3 2分04秒623
    9 35 カル・クラッチロー LCR・ホンダ 2分04秒661
    10 45 スコット・レディング オクト・プラマック・レーシング 2分04秒673
    11 29 アンドレア・イアンノーネ チーム・スズキ・エクスター 2分06秒741
    12 43 ジャック・ミラー エストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDS 2分05秒970
    13 9 ダニロ・ペトルッチ オクト・プラマック・レーシング 2分05秒221
    14 76 ロリス・バス レアーレ・エスポンソラマ・レーシング 2分05秒231
    15 8 エクトル・バルベラ レアーレ・エスポンソラマ・レーシング 2分05秒541
    16 53 ティト・ラバット エストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDS 2分05秒920
    17 17 カレル・アブラハム プル&ベア・アスパル・チーム 2分05秒931
    18 38 ブラッドリー・スミス レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング 2分06秒258
    19 19 アルバロ・バウティスタ プル&ベア・アスパル・チーム 2分06秒295
    20 22 サム・ロウズ アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ 2分07秒232
    21 44 ポル・エスパルガロ レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング 2分07秒601
    22 41 アレイシ・エスパルガロ アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ 2分05秒468
  • 【MotoGP】 第3戦アメリカズGP:ビニャーレスがフリー走行3回目のトップ

    【MotoGP】 第3戦アメリカズGP:ビニャーレスがフリー走行3回目のトップ

    MotoGP 第3戦 アメリカズGPのフリー走行3回目が22日(金)にサーキット・オブ・ジ・アメリカズで行われた。

    気温16度。路面温度23度のドライコンディションで行われたセッション。トップタイムはマーベリック・ビニャーレス(モビスター・ヤマハ MotoGP)の2分03秒979。2番手には0.317秒差でダニ・ペドロサ(レプソル・ホンダ・チーム)、3番手にはカル・クラッチロー(LCR・ホンダ)が続いた。

    マルク・マルケス(レプソル・ホンダ・チーム)は、マルク・マルケスは、18コーナーと15コーナーで転倒して4番手。バレンティーノ・ロッシ(モビスター・ヤマハ MotoGP)が15番手。ドゥカティ・チームはアンドレア・ドヴィツィオーゾが11番手、ホルヘ・ロレンソが12番手だった。

    フリー走行2で今季3度目の転倒を喫したカレル・アブラハムは、精密検査の結果、右足首の骨折が判明したが、メディカルチェックで参戦許可が下り、7ラップを周回。

    初日総合18番手のアレックス・リンスは、1ラップ目の19コーナーで今季2度目の転倒を喫した際に左手首を骨折したことから、オースティン市内の病院にヘルプターで搬送された。

    2017 MotoGP 第3戦 アメリカズGP フリー走行3回目 結果

    Pos. Num. Rider Team Time
    1 25 マーベリック・ビニャーレス モビスター・ヤマハ MotoGP 2分03秒979
    2 26 ダニ・ペドロサ レプソル・ホンダ・チーム 2分04秒296
    3 35 カル・クラッチロー LCR・ホンダ 2分04秒677
    4 93 マルク・マルケス レプソル・ホンダ・チーム 2分04秒687
    5 45 スコット・レディング オクト・プラマック・レーシング 2分04秒956
    6 43 ジャック・ミラー エストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDS 2分05秒272
    7 5 ヨハン・ザルコ モンスター・ヤマハ・テック3 2分05秒653
    8 76 ロリス・バス レアーレ・エスポンソラマ・レーシング 2分05秒752
    9 53 ティト・ラバット エストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDS 2分05秒768
    10 9 ダニロ・ペトルッチ オクト・プラマック・レーシング 2分05秒872
    11 4 アンドレア・ドヴィツィオーゾ ドゥカティ・チーム 2分05秒910
    12 99 ホルヘ・ロレンソ ドゥカティ・チーム 2分05秒930
    13 94 ジョナス・フォルガー モンスター・ヤマハ・テック3 2分06秒127
    14 8 エクトル・バルベラ レアーレ・エスポンソラマ・レーシング 2分06秒188
    15 46 バレンティーノ・ロッシ モビスター・ヤマハ MotoGP 2分06秒915
    16 41 アレイシ・エスパルガロ アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ 2分07秒538
    17 38 ブラッドリー・スミス レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング 2分08秒257
    18 19 アルバロ・バウティスタ プル&ベア・アスパル・チーム 2分08秒350
    19 44 ポル・エスパルガロ レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング 2分09秒044
    20 17 カレル・アブラハム プル&ベア・アスパル・チーム 2分09秒135
    21 22 サム・ロウズ アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ 2分10秒418
    22 29 アンドレア・イアンノーネ チーム・スズキ・エクスター 2分12秒196
      42 アレックス・リンス チーム・スズキ・エクスター  
  • 【MotoGP】 ヤマハ:第3戦 アメリカズGP フリー走行レポート

    【MotoGP】 ヤマハ:第3戦 アメリカズGP フリー走行レポート

    Movistar Yamaha MotoGPはアメリカズGPのウイーク初日に好調ぶりをアピール。マーベリック・ビニャーレスはフリープラクティス第1セッションでトップタイムを記録し、午後からの第2セッションで3番手となった。

    チームメイトのバレンティーノ・ロッシはCircuit Of The Americas(COTA)のフィーリングをつかむことに時間を費やしたが、最終的にビニャーレスに続く総合4番手を獲得した

    いつものようにセッション序盤からペースを上げたビニャーレスは、2分06秒515を記録していきなりトップに浮上。45分間のセッションのなかでさらに1.5秒以上も短縮し、ただひとり2分05秒台の壁を破る2分04秒923を記録。2番手以下を0.577秒引き離してトップを獲得した。

    午後からの第2セッションも、ほぼ同様の展開。決勝用セッティングで早々に2分04秒451へ更新してトップに立つと、そのままセッション終盤までポジションをキープ。しかしライバルたちのタイムアタックが始まると3番手で初日を終了した。トップとの差は0.390秒。

    一方、ここオースティンでシーズン初優勝を狙うロッシは、ウイーク初日から順位を上げる意気込み。第1セッション序盤はCOTAのフィーリングをつかむのに時間を要したものの、少しずつ前進して2分06秒292を記録すると、ビニャーレスに1.369秒差の8番手につけた。

    午後になって気温が上がると、ロッシの走りもさらにヒートアップ。フリープラクティス第2セッションでは、もう一歩前進を目指し、その終盤で鮮やかなマジックを披露した。ラップタイムを1.486秒短縮して2分04秒806を記録すると一気に4番手へ浮上。トップとの差を0.745秒まで詰めて、総合4番手で初日を終了した。

    Monster Yamaha Tech3 Teamのふたりのルーキーが、Circuit Of The Americasで見事なパフォーマンス。ヨハン・ザルコは果敢に攻め、フリープラクティス第1セッションで4番手を獲得。続く第2セッションでは、さらにふたつポジションを上げてヤマハ勢トップの2番手を獲得した。
    またチームメイトのジョナス・フォルガーも上位を目指して力強い走り。午後からのフリープラクティス第2セッションで記録したタイムにより、ヤマハ・ファクトリーのバレンティーノ・ロッシに0.227秒差まで近づく総合8番手につけた。
    ふたりは明日、自信を持って公式予選に臨む。フリープラクティス第3セッションは現地時間9:55にスタート予定。

    Movistar Yamaha MotoGP

    マーベリック・ビニャーレス (初日フリー走行総合3番手/2分04秒451)
    「とてもうれしいです! 今は決勝に向けて全力でがんばっていて、チームの全員が良い仕事ができていますし、十分に自信を持っています。僕自身もとても順調で、懸命にマシンに取り組んで高いレベルにあると思います。電子制御システムについて、まだ課題が残っているものの、現時点で僕のフィーリングがとても良いということがとても重要です。ライバルとの差よりも自分自身に集中し、常に良い仕事を心がけ、一歩一歩前進を目指しています。あとは決勝に向けてしっかり準備を整えていきます。最後の10ラップを充実させることが目標ですね」

    バレンティーノ・ロッシ (初日フリー走行総合4番手/2分04秒806)
    「このコースではウイングレットが効果を発揮してくれます。低速からの加速がとても多く、同時に切り返しの箇所もたくさんあるので、ノーマルのカウリングを使用することにしました。前回、前々回と比べれば、間違いなく順調なスタートです。アルゼンチンGPのセッティングから大きな変更を行わず、まったく特徴の異なるこのコースでも使えるかどうかを見極めようという計画でしたが、それがうまくいったことはとても大切なことです。午前中の第1セッションからトップ10に入り、トップからもそれほど大きく離されませんでした。もう少し調整は必要ですが、ベース・セッティングについてはかなりしっかり把握できています。午後のセッションではソフト・コンパウンドを履いて好タイムを記録し、4番手まで上がることができました。ペースはまだ不十分ですし、とくにブレーキングではまだ課題が多いのですが、カタール、アルゼンチンに比べればずっといいスタートですね」

    マッシモ・メレガリ (チーム・ディレクター)
    「非常にポジティブなスタートが切れました。実際、ここCOTAにおいては、これまでで最高のスタートです。しかもマーベリックは、このベストタイムを決勝用セッティングのマシンで出しています。バレンティーノにとってもシーズン開幕以来、最高の金曜日になりました。今日はタイヤ・スペックをいろいろ試し、ラップタイムでも、耐久性でも十分なフィードバックを得ることができました。明日もこの作業を続けて、決勝でのベスト・チョイスを決定する予定です。ふたりともすでにマシン・セッティングにかなり満足していますが、まだ伸びしろは多く、明日もたくさんの仕事に励みます」

    Monster Yamaha Tech3 Team

    ヨハン・ザルコ (初日フリー走行総合2番手/2分04秒347)
    「非常に好調にウイークをスタートすることができました。明日はもっと強くプッシュしていきます! 今日はミディアム・タイヤを履いて多くのラップを走行し、スピードを上げるためにかなりそれを消耗。そのあと、フリープラクティス第2セッションの終盤でソフト・コンパウンドに履き替えると、このコースにぴったり合っていて僕のフィーリングもとても良かったんです。それでこの好タイムに繋がりました。最初にある程度の距離を走行するという僕らの作戦が良かったんだと思います。そのあとラップタイムを短縮していこうというときに、とても順調にペースを上げることができたので、完璧な展開と言っていいのではないでしょうか。このコースは次々に方向が変わり、ハードブレーキングのポイントがたくさんあるので体力を消耗してしまうんです。それに去年よりも路面がバンピーになっているようです。それでも、まだまだ学習段階の僕としては、今日のところはすべてが順調に運んだと思います。明日もこの調子をキープして決勝に向けて作業を続け、予選では好タイムを目指しますよ」

    ジョナス・フォルガー (初日フリー走行総合8番手/2分05秒033)
    「手ごたえは十分。決勝ではきっといい走りができると確信できました。Circuit Of The Americasはコーナーが非常に多いテクニカルコースなので、これに適応し、MotoGPマシンでスムースに走れるようになるまでには少し時間が必要でした。でも第2セッション終盤でソフト・コンパウンドのタイヤを履いたら、ラップタイムがとても良かったんです。初日でトップ10に入れたことは大きな進歩。いくつかのコーナーでは小さなミスをしたりしてペースが落ちてしまうこともあったので、間違っているところがあれば軌道修正をすべく、これからしっかりデータ分析を行います。明日のフリープラクティス第3セッションでは、まず決勝用セッティングの向上を目指し、そのあともう一度、ペースアップを狙ってQP2へ進出したいですね。今はマシンに乗るのがうれしくてしかたがないんです! この好調をキープできると確信していますよ」