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  • 【MotoGP】 ホンダ:第5戦 フランスGP 予選レポート

    【MotoGP】 ホンダ:第5戦 フランスGP 予選レポート

    MotoGP 第5戦フランスGPの予選は、初日に好調だったホンダ勢が苦戦し、ポールポジション獲得とフロントローを逃した。

    その中でカル・クラッチロー(LCR・Honda)が、初日の4番手から2日目は午前中のFP3で2番手に浮上してQ2進出を果たし、4番グリッドを獲得した。惜しくも、今季3回目のフロントローを逃したクラッチローは、決勝日朝のウォームアップで最後の調整に挑み、今季2回目の表彰台と今季初優勝を目指す。

    初日2番手のマルク・マルケス(Repsol Honda Team)は、ウエットからドライへと変化する午前中のFP3で5番手につけてQ2進出を果たす。その後に行われたFP4は、今週になって初めての完全ドライ。決勝に向けてセットアップを進めながら限界を探っていたマルケスだったが3コーナーで転倒すると、予選セッションのQ2でも同じコーナーで転倒を喫し、その後のアタックも完全ではなく5番手に終った。今季初めてフロントローを逃したマルク・マルケスだが、ウエットでもドライでも優勝争いに加わることは確実で、今季2勝目に挑む。

    初日トップタイムをマークしたジャック・ミラー(Estrella Galicia 0,0 Marc VDS)は、ハーフウエット、ハーフドライとなったFP3で3番手につけてQ1進出を果たす。しかし、その後に行われた今週初めてのドライコンディションとなったFP4で大転倒を喫し、その影響でQ2でも完ぺきなアタックができず、さらに転倒を喫して11番手に終わった。1日で2度の転倒を喫したミラーだが、幸いにも大きなケガはなく、決勝では今季ベストリザルトを目指す。

    初日13番手のダニ・ペドロサ(Repsol Honda Team)は、不安定なコンディションに翻弄されて、午前中に行われたFP3でタイムを伸ばせず22番手にダウン。Q1でも3番手に終わりQ2進出を逃した。しかし、今週初めてドライコンディションとなったFP4では2番手タイムをマーク。前戦スペインGPで今季初優勝を達成して勢いに乗っているだけに、決勝では追い上げのレースが期待される。

    ティト・ラバト(Estrella Galicia 0,0 Marc VDS)は18番手。不安定な天候に翻弄されたが、2戦ぶり今季4回目のポイント獲得に挑む。

    カル・クラッチロー (MotoGP 4番手)

    「まずまずの一日でしたが、昨日今日と、路面が完全に乾いている時間がほとんどなく、難しいセッションが続きました。予選も完全なドライではなかったのですが、いいタイムをマークできました。しかし、いくつかのミスを犯し、2列目からのスタートになり本当に残念です。決勝に向けて状態はかなりいいのですが、ヤマハ勢と対等に戦うためには、もう少しセットアップを進めなくてはいけません。今夜、エンジニアがすばらしい仕事をしてくれることを願っています。セットアップが決まれば、いい走りをする自信はあります。それができることを楽しみにしています。それを実現出来れば、明日はすばらしい一日になります」

    マルク・マルケス (MotoGP 5番手)

    マルク・マルケス 「ル・マンは、他のサーキットに比べてこれまでも苦労してきたサーキットです。現状では、自分たちがどのくらいの位置にいるのかははっきりわかりませんが、予選を終えて、それほど差はないと思います。明日の決勝に向けてしっかりデータを分析して、明日のウォームアップで前のグループに少しでも近づきたいです。今週は完全なドライセッションが1回しかなく、FP4が事実上のFP1という状態でした。新しいアスファルトのフィーリングをチェックし、バイクのセットアップとライディングをチェックする必要がありました。今日は2度転倒しましたが、2回ともに同じコーナーでした。FP4は限界を探っているときに転び、予選ではセットアップを少し変更したことが原因でした、その後、2回目のアタックに挑みましたが、タイヤに少し問題があって完ぺきなラップを刻めませんでした。とにかく、明日の決勝ではベストを尽くします」

    ジャック・ミラー (MotoGP 11番手)

    「FP4で大きなクラッシュをしました。そのためフィーリングは100%ではありませんでしたが、予選ではいつもの状態に戻れてよかったです。FP4の転倒は重大な事故だったし、打撲だけで済んだので本当にラッキーでした。転倒は、1コーナーを抜けた後に起こりました。フロントがロック。それでバランスを崩し壁に向かっていくことになったのですが、壁にぶつからないようにバイクを止める時間はありませんでした。Q2では、最初のアタックはまずまずでしたが、転倒した影響で右腕が完全ではなく、最終コーナーのブレーキングに苦労していました。転んだのは縁石に乗り上げたためでした。明日に向けて打撲した腕とヒザをアイシングしています。レースに向けて準備はできています」

    ダニ・ペドロサ (MotoGP 13番手)

    「2日間ともに、とても難しいセッションが続きました。特に天候が不安定だったので、タイヤの温度を上げるのに苦労しました。午前中のFP3では、バイクにちょっとした問題がありタイムを改善できず、その結果、ダイレクトにQ2に進出できませんでした。その後、FP4では、かなりいいペースで走ることができました。今日の中ではもっともポジティブな出来事でした。その後のQ1も引き続き調子はよかったのですが、Q2進出は果たせませんでした。とにかく、明日の決勝に向けて集中しなければいけません。ポジションを回復するためにも、スタートを決めて、最初のシケインをうまく通過しなければなりません。オープニングラップから積極的な走りが要求されるし、追い上げのレースに挑みます」

    ティト・ラバト (MotoGP 22番手)

    「とても難しいコンディションでした。ル・マンはレイアウトが難しいことに加えて、天候が不安定で、ウエット、ハーフウエット、ハーフドライと難しいコンディションばかりでした。雨が上がった後の予選でも、ちょっとだけ雨が降りました。しかし、ベストタイムを更新することができました。2回目のアタックでは、転倒寸前でした。今日はドライコンディションでそれほど多くの周回をこなせませんでしたが、レースの準備はできています。いいレースをするために全力を尽くします」

    関連:【MotoGP】 第5戦 フランスGP 予選:ビニャーレスがポールポジション

  • 【MotoGP】 スズキ:第5戦 フランスGP 予選レポート

    【MotoGP】 スズキ:第5戦 フランスGP 予選レポート

    今週末もまた悪天候に翻弄されることとなり、チームスズキエクスターは、ヨーロッパラウンド第2戦となるフランスGP2日目を、満足できない結果のまま終えることとなった。

    雨上がりでハーフウェットの路面状況から一転し、午後の予選は気温および路面温度が急激に上がったために、思うようなセッティングが出せず、イアンノーネ17番手、リンス代役参戦のギントーリは23番手に留まることとなった。

    午前のフリー走行ではセットアップが良い方向に進んだものの、Q2ストレート入りを逃すこととなったイアンノーネは、Q1でも思うようなタイムアップができず、Q2入りのチャンスを掴むことができないままQ1を終了して、決勝グリッド17番手となった。GSX-RRを駆っての、ル・マンでの初のドライコンディション走行となったギントーリは、セットアップに苦しみ、23番手で予選を終えた。

    アンドレア・イアンノーネ

    「今日の予選はなんだか奇妙な感じだったね。Q1で僕らより速かったライダー達がQ2で出したタイムが、僕らのタイムより遅かったりしたからね。雨はともかく、このサーキットは天候が変わりやすくて、その度に路面のコンディションも変わるから、なかなかうまく対応できなかった。そのせいで僕らは本来のポテンシャルを発揮できなかった。僕のラップタイムもそれほど悪かったわけじゃないのに、天候に邪魔され、最後をうまく詰めることができなかった。結果、グリッド位置はかなり後方になってしまったけど、僕自身はそれほどネガティブじゃないよ。明日のウォームアップに向けて最後の調整をして、決勝では持っている全てを出し切るつもりさ。」

    シルバン・ギントーリ

    「今日も1日、とにかく色々なことを経験させられた感じだね。午前は気温も低くてハーフウェット。そして午後は路面温度も上がり、ほぼドライな状態で、僕としては、毎回変わるコンディションに、いかに早く対応できるかを試されているような感じだったよ。残念ながらグリッドは最後尾になってしまったけど、ラップタイムはそんなに遅いわけじゃないし、もうちょっとまともに走れる時間があったら、もっと良いパフォーマンスも可能だったと思っている。明日の朝のウォームアップで良いセッティングを見つけられれば、良いレースができるんじゃないかと思っているよ。」

    ダビデ・ブリビオ (チームマネージャー)

    「今週は天候が安定しなかったせいで、なんだかあまり納得できない週末になってしまった感じですね。アンドレアはストレートでQ2に行くことができませんでしたが、予選を終えてみれば、彼のタイムだったら3列目には行けたはずですし、なんとも納得のいかない感じです。天候に翻弄されたのは確かですが、それはどのチームも同様で、要するに、我々のチームの対応力がまだ足りなかったのだと反省せざるを得ないと思っています。明日の決勝はアンドレアにとって決して楽ではないだろうと心得ていますが、朝のウォームアップに向けて再度セットアップを詰め、最後まで諦めずに、できる限りを尽くすつもりです。代役参戦のシルバンにとっては、チームスズキエスクターからのMotoGPクラス初参戦がこのような難しい状況となり、苦労を強いていると思いますが、そんな中、彼が現状をいち早く察し、ベストな対応を施してくれていることに本当に感謝しています。彼にとっては明日がスズキMotoGPでの初めてのレースとなるので、少しでも上位で終え、今後の自信に繋いでほしいと願っています。」

    関連:【MotoGP】 第5戦 フランスGP 予選:ビニャーレスがポールポジション

  • 【MotoGP】 第5戦 フランスGP 予選:ビニャーレスがポールポジション

    【MotoGP】 第5戦 フランスGP 予選:ビニャーレスがポールポジション

    MotoGP 第5戦 フランスGPの予選が20日(土)、ルマンのブガッティ・サーキットで行われ、マーベリック・ビニャーレス(モビスター・ヤマハ MotoGP)がポールポジションを獲得した。

    マーベリック・ビニャーレスは1分31秒994を記録。2番手には0.106秒差でチームメイトのバレンティーノ・ロッシ、3番手にはヨハン・ザルコ(モンスター・ヤマハ・テック3)が続き、ヤマハ勢がフロントローを独占した。

    2列目にはカル・クラッチロー(LCR・ホンダ)、マルク・マルケス(レプソル・ホンダ)、アンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティ・チーム)が並ぶ。

    ダニ・ペドロサ(レプソル・ホンダ)は13番手で5列目、ホルヘ・ロレンソ(ドゥカティ・チーム)は16番手で6列目からスタートする。

    2017 MotoGP 第5戦 フランスGP 予選 結果

    Pos. Num. Rider Team Time
    1 25 マーベリック・ビニャーレス モビスター・ヤマハ MotoGP 1分31秒994
    2 46 バレンティーノ・ロッシ モビスター・ヤマハ MotoGP 1分32秒100
    3 5 ヨハン・ザルコ モンスター・ヤマハ・テック3 1分32秒229
    4 35 カル・クラッチロー LCR・ホンダ 1分32秒300
    5 93 マルク・マルケス レプソル・ホンダ・チーム 1分32秒493
    6 4 アンドレア・ドヴィツィオーゾ ドゥカティ・チーム 1分32秒726
    7 45 スコット・レディング オクト・プラマック・レーシング 1分33秒119
    8 44 ポル・エスパルガロ レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング 1分33秒399
    9 17 カレル・アブラハム プル&ベア・アスパル・チーム 1分33秒517
    10 38 ブラッドリー・スミス レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング 1分33秒629
    11 43 ジャック・ミラー エストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDS 1分33秒756
    12 76 ロリス・バス レアーレ・エスポンソラマ・レーシング 1分33秒955
    13 26 ダニ・ペドロサ レプソル・ホンダ・チーム 1分32秒415
    14 19 アルバロ・バウティスタ プル&ベア・アスパル・チーム 1分32秒484
    15 94 ジョナス・フォルガー モンスター・ヤマハ・テック3 1分32秒695
    16 99 ホルヘ・ロレンソ ドゥカティ・チーム 1分32秒830
    17 29 アンドレア・イアンノーネ チーム・スズキ・エクスター 1分32秒844
    18 41 アレイシ・エスパルガロ アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ 1分33秒187
    19 9 ダニロ・ペトルッチ オクト・プラマック・レーシング 1分33秒231
    20 8 エクトル・バルベラ レアーレ・エスポンソラマ・レーシング 1分33秒233
    21 22 サム・ロウズ アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ 1分33秒817
    22 53 ティト・ラバット エストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDS 1分33秒875
    23 50 シルバン・ギュントーリ チーム・スズキ・エクスター 1分34082秒
  • 【MotoGP】 ホンダ:第5戦 フランスGP フリー走行レポート

    【MotoGP】 ホンダ:第5戦 フランスGP フリー走行レポート

    MotoGP 第5戦フランスGPは、終日断続的に雨が降る不安定なコンディションとなり、選手にとってもチームにとってもハードな一日となった。

    その中で、ジャック・ミラー(Estrella Galicia 0,0 Marc VDS)がトップタイムをマーク。2番手にマルク・マルケス(Repsol Honda Team)、4番手にカル・クラッチロー(LCR Honda)が入り、Honda勢が好スタートを切った。

    午前中1回目のセッションは、ウエットコンディションで始まり、徐々にライン上が乾いていく微妙なコンディションとなり、タイヤもレインからスリックへと変更することになった。ジャック・ミラーは、フルウエットとなった午後の走行でも7番手と、一日を通して好調な走りを披露した。前戦スペインGPでは他車の転倒に巻き込まれてリタイア。今大会は、その雪辱に挑む。

    今季2勝目を狙うマルク・マルケスが、目まぐるしくコンディションが変わる1回目のセッションで2番手に。フルウエットとなった午後のセッションでも2番手につけて、順調なスタートを切った。今回は、前戦スペインGP終了後の公式テストでトライしたニューパーツを投入。ウエットでもドライでも順調にセットアップを進め、土曜日の予選では今季3回目のポールポジション(PP)を狙う。

    4番手につけたカル・クラッチローは、ライン上が乾いていく1回目の走行では4番手と好調なスタートを切ったが、フルウエットになった午後のセッションでは思うようにタイムが伸びず13番手。土曜日のフリー走行と予選では、引き続きマシンのセットアップを行う。

    前戦スペインGPで今季初優勝を果たしたダニ・ペドロサ(Repsol Honda Team)は1回目のセッションで13番手、2回目のセッションでも21番手と、苦戦の一日になった。2日目のフリー走行と予選では、不安定なコンディションの中でいかにグリップ力を引き出すかが大きな課題となる中、2戦連続のPP獲得と優勝に向けて、タイムの短縮とポジションアップに挑む。

    ティト・ラバト(Estrella Galicia 0,0 Marc VDS)は総合18番手に。午前のセッションは18番手、午後のセッションでは17番だったが、不安定な天候の中で着実にセットアップを進めた。土曜日の予選では、ポジションアップに挑む。

    ジャック・ミラー (MotoGP 1番手)

    「ル・マンの初日をトップタイムで終えることができてとてもうれしいです。ヘレスの転倒を取り戻すには完ぺきなスタートとなりました。FP1でトップタイムだったことが勢いになり、午後もポジティブなセッションとなりました。FP2は、セッションを通して同じセットのタイヤを使い、ミシュランのレインタイヤで24周走りました。いいペースがありました。しかし高速コーナーでハイドロプレーニングが起きてしまい、そのため、少し早くセッションを切り上げました。もし新品のレインタイヤを使っていたらもっと速く走れたと思いますが、午前中のラップを考えたらその必要性を感じませんでした」

    マルク・マルケス (MotoGP 2番手)

    「ル・マンは、どんなコンディションに対しても準備を整えておくことが重要になるので、今日はいいスタートが切れてよかったです。午前中はコンディションが変わり、ライン上がどんどん乾いていき、最後はスリックで走ることができました。FP2のフルウエットでも速く走れたのは、最も重要なことでした。セットアップをしながら2度目にコースに出たときにはとてもいい感触がありました。明日はドライになりそうですが、天候を見ながらセットアップを進めたいです。決勝もドライになりそうなので、マシンのセットアップが重要になります。新しい路面は、ウエットで走った感じでは最高です。グリップはとてもよく、タイヤを温めるのは簡単ではありませんが、一度温めればとても速く走ることができます」

    カル・クラッチロー (MotoGP 4番手)

    「午前中のセッションは悪くはありませんでしたが、リスクを負わないようにしました。こういう日にもしミスを犯したら、大きな代償を支払わなければなりません。特に日曜日がドライになることが分かっているときは特にそうです。最近、ウエットコンディションではいつもいい走りができているのですが、フルウエットになった午後のセッションでは13番手でした。いくつかの小さな問題を抱え、タイヤとマシンのフィーリングがあまりよくなく、トップから1.7秒も遅れました。今日はあまり気持ちよく走ることができませんでしたが、マシンの状態がよくなれば、日曜日にいいレースができるのは確実です」

    ダニ・ペドロサ (MotoGP 14番手)

    「午前中はコンディションが変わりやすい状態でした。ウエットで始まり、最後はほとんどドライになりましたが、少し難しいセッションでした。スリックに変えたのが少し遅すぎたため、ラップタイムを更新することができませんでした。午後はなぜかリアタイヤを十分に温めることができず、グリップがありませんでした。改善しようとしましたが、どうしてなのか分かりませんが、うまくいきませんでした。いずれにしても、明日に集中します。残りの2日間は天候がよくなりそうなので、フィーリングを改善し、レースに向けて準備をしっかり整えたいです」

    ティト・ラバト (MotoGP 18番手)

    「午前中のセッション終盤は、とてもいい感触がありました。しかし、最後までスリックタイヤには変更しませんでした。そのため午前中にポテンシャルをすべて見ることができませんでした。FP2では、走り出しは快適さを感じられませんでしたが、2度目にコースに出たときにはリズムを見つけることができました。午後はツナギに少し問題があったので、快適に走ることができませんでしたが、明日に向けて問題を解決します」

  • 【MotoGP】 ヤマハ:第5戦 フランスGP フリー走行レポート

    【MotoGP】 ヤマハ:第5戦 フランスGP フリー走行レポート

    Movistar Yamaha Moto GPのふたりのライダーがMotoGP フランスGPのフリープラクティスをスタート。変わりやすいコンディションのなかで、バレンティーノ・ロッシは安定したペースを守って総合8番手を獲得。チームメイトのマーベリック・ビニャーレスはわずかに遅れて10番手となった。

    バレンティーノ・ロッシは、フリープラクティス初日から積極的に攻めていった。

    第1セッションでまずは5番手へ浮上したあとYZR-M1のセッティングに集中。そして路面が乾き始めてペースが上がってくると、1分40秒894のタイムを記録して8番手で終了した。トップとの差は3.427秒。

    午後からの第2セッションは再びウエット・コンディションとなったが、バレンティーノ・ロッシはアタックを止めなかった。序盤でペースを上げて2番手につけたあと、残りの30分はセッティング作業に集中していたが、最後に再びペースを上げ、トップに1.333秒差まで迫る1分43秒006で10番手。総合成績では第1セッションのタイムにより8番手となった。

    一方のマーベリック・ビニャーレスは、先週のヘレス・テストの成果を生かすべく、第1セッションの最初の15分で一気にスパート。これで1分42秒546を記録してトップに浮上した。そのあとは様々なセッティングを比較しながら、さらにラップタイムを更新して1分41秒307。トップから3.840秒差の10番手となった。

    フル・ウエットとなった第2セッションでは序盤で4番手へ浮上。第1セッション同様、セッティング作業を行ったあと、最後の走行で1分42秒894へ更新してトップに1.221秒差の8番手。第1セッションのタイムを上回ることはできず、総合成績では10番手となった。

    ザルコがホームGPでヤマハ勢トップ!

    Monster Yamaha Tech3のヨハン・ザルコとジョナス・フォルガーが、チームにとってのホーム・グランプリとなるフランスGPを好調にスタート。濡れた路面が徐々に乾き始める難しいコンディションのなかで、ザルコは3番手を獲得して地元ファンを喜ばせた。一方のフォルガーも第1セッションのタイムによって12番手。明日はここからポジションアップを狙う。

    Movistar Yamaha Moto GP

    バレンティーノ・ロッシ (初日フリー走行総合8番手/1分40秒894)
    「このようなコンディションのもとでは、当然、いつも以上に難しいですね。でも僕らにとっては、ウエットでのマシンのフィーリングを把握しておくことも重要なんです。前回のヘレスでは、似たような状況のなか、かなり苦戦してしまいましたから。最後は10番手となりましたが、2回のプラクティス・セッションを通してマシンのフィーリングを向上させることができましたし、僕自身もずっと調子は良かったんです。最後に新品タイヤを履いたときは、時間が足りなくて十分にタイヤを温めることができませんでしたが、それでもフィーリングは決して悪くありませんでした。次はドライ・コンディションでのペースを確認したいので、明日は晴れてほしいですね」

    マーベリック・ビニャーレス (初日フリー走行総合10番手/1分41秒307)
    「僕自身は今日のプラクティスに満足しています。ウエット・コンディションでマシンの状態が改善されて、気持ちよく乗れるようになりましたから。雨のなかでも少しずつ前進しているんです。ドライ・タイヤでは2ラップしかできず、結局、ソフト・タイヤを履かずに終わってしまいましたが、僕にとってポジションはまったく関係ありません。それよりウエットでのマシンのフィーリングと、セッティングの向上が重要だったんです。明日はドライ・コンディションで作業を進めたいと願っています。コースとの相性はいいので、今年も好成績を狙えると思います」

    マッシモ・メレガリ (チーム・ディレクター)
    「午前中のセッションは、われわれがまさに避けたいと思っていたコンディションになってしまいました。ちょうど少しずつ乾き始めるところだったので、フル・ウエットとはまた違って、求めている情報を得ることができなかったんです。明日以降はどうやら雨は降らないようですが、それでもフル・ウエットを走っておくことは重要です。ウエット用セッティングを進めることができますので。明日以降はもちろん晴れてほしいですし、フリープラクティス第3セッションでは、マーベリックについては、2週間前のル・マンでのテストデータを生かしていきたいですね。バレンティーノは引き続き、今日の午前中のセッションと同じように、ふたつのセッティングを比較しながら、より上を目指していきます」

    Monster Yamaha Tech3

    ヨハン・ザルコ (初日フリー走行総合3番手/1分39秒248)
    「ホーム・グランプリの初日を順調にスタートすることができました。第1セッションの始めはウエットでしたが、徐々に乾いていったので、最後はドライ用マシンにスリック・タイヤを履きました。これで好タイムが出ることがわかったので、明日の予選に必ず役立つでしょう。午後になるとまた完全なウエットになりましたが、周回をたくさん重ねて、このコンディションでのアスファルトの様子を確認することができました。ただウエット・コンディションに自信をつけるためにはもう少し時間が必要で、一歩一歩、前進してはいるけれども、依然として上位陣には届きませんでした。僕にはまだ足りないところがあるので、焦らず落ち着いて、次にまた同じようなコンディションに出会ったときにはもっと成長していたいと思います。地元ファンの前で走るのは最高の気分ですね。みんなに明るくあいさつしたり、彼らがスタンドで立ち上がって応援してくれるのを見るのが大好きなので、それが大いにモチベーションを上げてくれるんです。パドックにも大勢のファンが来てくれて、ときにはスクーターでの移動も大変なくらいなんですが、それも僕としては大歓迎! また、来年も引き続きMonster Yamaha Tech3と一緒に仕事ができることが決まったことも最高にうれしいです。レースのたびに成長できていると思いますので、この調子をキープしていくことができれば、目標もさらに高くなっていくでしょう」

    ジョナス・フォルガー (初日フリー走行総合12番手/1分41秒644)
    「ふたつのまったく別のタイプのセッションになりましたが、日曜日の決勝で成功するために必要なことを達成できたと思います。第1セッションは路面が乾いていく変わりやすいコンディションでしたが、そのなかでも順調で、最後もマシンのセッティングを大幅に変える必要がありませんでした。さらに新しい舗装路面もとても素晴らしくて気に入りました。でも午後になると、ウエット・コンディションのもとでリア・グリップの問題にぶつかったんです。もっとプッシュしたかったのですが、コーナー進入とコーナー途中でスピードが落ちてしまうので、セッティングを変更しなければならなかったんです。最後までベストを尽くしましたが、結局、十分な解決策を見つけられませんでした。それでもマシン自体はとても好調なので、これから今日のデータを分析し、いくつかプランを練って明日に備えたいですね。必ず前進できると信じています」

  • 【MotoGP】 フランスGP:ジャック・ミラーが初のトップ発進

    【MotoGP】 フランスGP:ジャック・ミラーが初のトップ発進

    MotoGP 第5戦 フランスGPのフリー走行1が19日(金)、ルマンのブガッティ・サーキットで行われ、ジャック・ミラー(エストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDS)が第3戦アメリカズGPの公式予選1に続き、今季2度目のトップタイムをマーク。最高峰クラスで初めて週末最初のプラクティスを制した。

    気温10度。路面温度14度。ウェットコンディションから路面が徐々に乾いていく中、先週、最終戦バレンシアGPの開催地、リカルド・トルモ・サーキットでウェットテストを実施したジャック・ミラーは1分37秒467を記録。

    2番手には1.288秒差でマルク・マルケス(レプソル・ホンダ)、3番手にはヨハン・ザルコ(モンスター・ヤマハ・テック3)が続いた。

    ポイントリーダーのバレンティーノ・ロッシ(モビスター・ヤマハ MotoGP))は8番手。チームメイトのマーベリック・ビニャーレスは10番手。

    前戦優勝のダニ・ペドロサ(レプソル・ホンダ)は13番手。ドゥカティ勢はアンドレア・ドヴィツィオーゾは14番手、ホルヘ・ロレンソは16番手だった。

    2017 MotoGP 第5戦 フランスGP フリー走行1回目 結果

    Pos. Num. Rider Team Time
    1 43 ジャック・ミラー エストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDS 1分37秒467
    2 93 マルク・マルケス レプソル・ホンダ・チーム 1分38秒755
    3 5 ヨハン・ザルコ モンスター・ヤマハ・テック3 1分39秒248
    4 35 カル・クラッチロー LCR・ホンダ 1分39秒607
    5 76 ロリス・バス レアーレ・エスポンソラマ・レーシング 1分40秒427
    6 17 カレル・アブラハム プル&ベア・アスパル・チーム 1分40秒528
    7 38 ブラッドリー・スミス レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング 1分40秒817
    8 46 バレンティーノ・ロッシ モビスター・ヤマハ MotoGP 1分40秒894
    9 19 アルバロ・バウティスタ プル&ベア・アスパル・チーム 1分41秒024
    10 25 マーベリック・ビニャーレス モビスター・ヤマハ MotoGP 1分41秒307
    11 29 アンドレア・イアンノーネ チーム・スズキ・エクスター 1分41秒562
    12 94 ジョナス・フォルガー モンスター・ヤマハ・テック3 1分41秒644
    13 26 ダニ・ペドロサ レプソル・ホンダ・チーム 1分41秒854
    14 4 アンドレア・ドヴィツィオーゾ ドゥカティ・チーム 1分41秒871
    15 9 ダニロ・ペトルッチ オクト・プラマック・レーシング 1分41秒887
    16 99 ホルヘ・ロレンソ ドゥカティ・チーム 1分41秒947
    17 45 スコット・レディング オクト・プラマック・レーシング 1分42秒040
    18 53 ティト・ラバット エストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDS 1分42秒094
    19 22 サム・ロウズ アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ 1分42秒243
    20 50 シルバン・ギュントーリ チーム・スズキ・エクスター 1分42秒891
    21 8 エクトル・バルベラ レアーレ・エスポンソラマ・レーシング 1分42秒953
    22 41 アレイシ・エスパルガロ アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ 1分43秒114
    23 44 ポル・エスパルガロ レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング 1分43秒519
  • 【MotoGP】 フランスGP:ジャック・ミラーが初日総合トップ

    【MotoGP】 フランスGP:ジャック・ミラーが初日総合トップ

    MotoGP 第5戦フランスGPのフリー走行2が19日(金)、ルマンのブガッティ・サーキットで行われ、アンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティ・チーム)が今季初のトップタイムをマーク。フリー走行1で初めての1番手発進を決めたジャック・ミラー(エストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDS)が3年目の最高峰クラスで初めて初日総合1番手に進出した。

    気温12度。路面温度15度。セッションでフルウェットのトラックコンディションの中で行われた。

    アンドレア・ドヴィツィオーゾは、1分41秒673を記録。2番手には0.043秒差でマルク・マルケス(レプソル・ホンダ)、3番手にはダニロ・ペトルッチ(オクト・プラマック・レーシング)が続いた。

    モビスター・ヤマハ MotoGPは、マーベリック・ビニャーレスが8番手、バレンティーノ・ロッシが10番手。

    ホルヘ・ロレンソ(ドゥカティ・チーム)は15番手、ダニ・ペドロサ(レプソル・ホンダ)は21番手だった。

    2017 MotoGP 第5戦 フランスGP フリー走行2回目 結果

    Pos. Num. Rider Team Time
    1 4 アンドレア・ドヴィツィオーゾ ドゥカティ・チーム 1分41秒673
    2 93 マルク・マルケス レプソル・ホンダ・チーム 1分41秒716
    3 9 ダニロ・ペトルッチ オクト・プラマック・レーシング 1分41秒906
    4 45 スコット・レディング オクト・プラマック・レーシング 1分41秒925
    5 29 アンドレア・イアンノーネ チーム・スズキ・エクスター 1分42秒078
    6 19 アルバロ・バウティスタ プル&ベア・アスパル・チーム 1分42秒625
    7 43 ジャック・ミラー エストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDS 1分42秒729
    8 25 マーベリック・ビニャーレス モビスター・ヤマハ MotoGP 1分42秒894
    9 22 サム・ロウズ アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ 1分42秒998
    10 46 バレンティーノ・ロッシ モビスター・ヤマハ MotoGP 1分43秒006
    11 41 アレイシ・エスパルガロ アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ 1分43秒177
    12 76 ロリス・バス レアーレ・エスポンソラマ・レーシング 1分43秒250
    13 35 カル・クラッチロー LCR・ホンダ 1分43秒340
    14 5 ヨハン・ザルコ モンスター・ヤマハ・テック3 1分44秒177
    15 99 ホルヘ・ロレンソ ドゥカティ・チーム 1分44秒276
    16 50 シルバン・ギュントーリ チーム・スズキ・エクスター 1分44秒572
    17 53 ティト・ラバット エストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDS 1分44秒678
    18 8 エクトル・バルベラ レアーレ・エスポンソラマ・レーシング 1分45秒074
    19 94 ジョナス・フォルガー モンスター・ヤマハ・テック3 1分45秒119
    20 44 ポル・エスパルガロ レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング 1分45秒622
    21 26 ダニ・ペドロサ レプソル・ホンダ・チーム 1分45秒804
    22 17 カレル・アブラハム プル&ベア・アスパル・チーム 1分47秒127
    23 38 ブラッドリー・スミス レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング 1分47秒701
  • バレンティーノ・ロッシ、事故で重体のニッキー・ヘイデンに手紙

    バレンティーノ・ロッシ、事故で重体のニッキー・ヘイデンに手紙

    バレンティーノ・ロッシが、交通事故で入院中のニッキー・ヘイデンに思い出の手紙を送った。

    元MotoGPチャンピオンのニッキー・ヘイデンは、17日(水)の午後、イタリア・リミニの近くを自転車で走行中、交通事故に遭遇。重度の脳損傷と診断され、現在、チェゼーナのマウリツィオ・ブファリニ病院の集中治療室で治療が行われている。

    2003年と2010年、2011年にチームメイトを務め、2006年に最終戦までタイトル争いを繰り広げたバレンティーノ・ロッシは、ライバルであるニッキー・ヘイデンの回復を願って手紙を送った。

    「ニッキーは、パドックでのベストフレンドの1人だった。初めてヨーロッパにデビューするヤングライダーとして、デビューシーズンとなった2003年に僕たちはチームメイトだった。あのシーズン、僕はタイトルを獲得し、彼はフィリップアイランドで初表彰台を獲得した。それから数年後、僕たちはバレンシアでのラストレースまでタイトルを争った。僕にとっては不運だった。僕を破り、彼はチャンピオンに輝いた。レース後、僕たちはお互いの健闘を称えて握手を交わし、抱擁した。」

    「数年後、僕たちは困難な時期だったドゥカティで再びチームメイトとなり、総合5位を追求するために懸命に闘った。彼は頻繁に僕のモーターランチに来てくれ、彼の走りを見るのはいつもスペクタクロだった。彼らはフラットトラックで世界最速ライダーの1人で、アスファルトに転向する前には、ペオリアTTのような全米最大のフラットトラックレースで勝利を挙げたから、お互いにバトルをしながら、彼のライディングのシークレットを盗もうとしていた。」

    「一番の思い出は、2015年のバレンシア。不運なレースとなってしまった後、名誉のラップのときに、僕と握手を交わすために近づいて来てくれたこと。彼にとってはMotoGPに別れを告げるときで、僕はチャンピオンシップを失ったときだった。ヘルメットの中から彼のサポートが見えた。あの日にとって、数少ないポジティブな思い出の1つだった。フォルツァ・ニッキー、僕たちは君と一緒にいる。」

    関連:ニッキー・ヘイデン、重度の脳損傷との診断

  • ニッキー・ヘイデン、重度の脳損傷との診断

    ニッキー・ヘイデン、重度の脳損傷との診断

    ニッキー・ヘイデンは、自転車での交通事故で重度の脳損傷を負っていると病院側から発表された。

    元MotoGPチャンピオンのニッキー・ヘイデンは、17日(水)の午後、イタリア・リミニの近くを自転車で走行中、交通事故に遭遇。チェゼーナのマウリツィオ・ブファリニ病院の集中治療室で治療が行われている。

    ブファリニ病院は18日(木)の午後5時に声明を発表。ニッキー・ヘイデンの容体は依然として深刻な状況にあり、多発外傷による重度の脳損傷を起こしていると発表。今後の経過は不明のままだとした。

    病院には、ニッキー・ヘイデンの婚約者ジャッキー・マリンが付き添っており、兄のトミー・ヘイデンと母親も米国から到着しているという。

    ニッキー・ヘイデンの事故を受け、MotoGPライダーから激励の声が寄せられている。

    2003年と2010年、2011年にニッキー・ヘイデンのチームメイトだったバレンティーノ・ロッシは「昨日から最悪のニュースが届いた」とコメント。

    「最初の数時間は難しく、友人の医師に連絡を取り、状況が最初の瞬間から非常に困難だと説明してくれた。今は状況を理解し始めているところ。ニッキーは素晴らしいな友人、偉大なライダーだ。ワールドチャンピオンで、常にトップだったけど、素晴らしいな男だ。レース一家の出身で、いつもナイスガイでいつも笑顔が絶えなかった。状況は非常に難しいけど、僕たちは最高のことを願っている」

    ニッキー・ヘイデンは、2015年末にMotoGPを去り、2016年からスーパーバイク世界選手権に参戦。だが、昨年、負傷したライダーの代役としてMotoGPで2戦の復帰を果たしている。昨年10月のオーストラリアGPでは、ダニ・ペドロサの代役としてレプソル・ホンダから参戦。その時にチームを組んだマルク・マルケスもニッキー・ヘイデンにコメントを寄せた。

    「2008年に125ccクラスでレプソルKTMチームに加入したとき、彼は本当にいい男だった。オーストラリアでは、彼と一緒に多くの時間を過ごした。本当に素晴らしい時間だったし、僕たちは日曜日の夜に素晴らしいパーティをした。彼は寝ていたけど、そのあと朝の6時まで一緒に過ごしてくれて、彼がとても楽しんでいたことを思い出す」とマルク・マルケスはコメント。

    「彼と彼の家族全員の幸運を祈っている」

  • ニッキー・ヘイデン、事故後の容体は依然として深刻なまま

    ニッキー・ヘイデン、事故後の容体は依然として深刻なまま

    交通事故で入院中の元MotoGPチャンピオンのニッキー・ヘイデンは、容体が安定せずに手術をできない状態だという。

    17日(水)、イタリアで自転車でトレーニング中に自動車と衝突したニッキー・ヘイデンは、最初にリミニに病院に搬送されたが、容体であり、より大規模なチェゼーナのブファリーニ病院に緊急移動された。

    夕方に出された病院からの最初の声明によると、ニッキー・ヘイデンは、脳浮腫と足を含めた数カ所を骨折しているという。

    医師は、脳損傷にために頭蓋骨の圧力を解消する手術が必要であるかもしれないことを認識しているが、ニッキー・ヘイデンの容体が十分に安心できるものではないため、手術できない状況になっていると述べていた。

    木曜日の朝にブファリーニ病院が発行した声明でも、ニッキー・ヘイデンの容体に変化はないと記載されており、いかに深刻な状況であるかが明らかになった。

    「昨晩お伝えした状況から大きな変化はありません。ニッキー・ヘイデンは集中治療室におり、臨床像は非常に深刻なままです」

    関連:ニッキー・ヘイデン、交通事故で重体との報道