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  • 【MotoGP】 ヤマハ:第8戦 オランダGP 決勝レポート

    【MotoGP】 ヤマハ:第8戦 オランダGP 決勝レポート

    MotoGP 第8戦 オランダGPの決勝で、Movistar Yamaha MotoGPのバレンティーノ・ロッシがアッセンTTサーキットで激闘の末、0.063秒の僅差で競り勝ち今シーズン初勝利を挙げた。

    チームメイトのマーベリック・ビニャーレスはグリッド11番手から順調にポジションを挽回していたが、第17コーナーで転倒してリタイアした。

    バレンティーノ・ロッシはMotul TTアッセンの決勝で最上のレースを展開した。昨日までコンディションに苦労してきたが、ウイーク最終日を見事な勝利で締めくくった。グランプリ初優勝から20年と313日目、全クラスを通じての優勝の歴史が最長となった。一方、チームメイトのマーベリック・ビニャーレスはグリッド11番手から順位を上げてトップグループに近づいていたが、転倒によりリタイアした。

    灰色の雲が頭上に広がるアッセンTTサーキット。バレンティーノ・ロッシはグリッド4番手から好スタートを切り、ヨハン・ザルコ、M・マルケスに続く3番手。トップを狙う果敢な走りを見せ、3ラップ目と4ラップ目にはファステストラップを更新しながらついていった。そのすぐ後ろにはDペトルッチ。そしてまずマルケスの背後に迫り、第1コーナーでパス。次のラップで同様の方法でヨハン・ザルコも抜いてトップに躍り出る。そのあとの第4コーナーではヨハン・ザルコと接触するもバレンティーノ・ロッシがトップをキープ。4ラップ後には、2位以下がバトルを展開する間に少しずつリードを拡大していった。

    アドバンテージは約1秒まで広がったが、残り8ラップで雨が降り出したため、白旗が提示されてペースダウンを余儀なくされた。これで再び後続に追いつかれ、バレンティーノ・ロッシはトップを守るために、あらゆる手を尽くして必死の走り。そして残り5ラップでは一旦、ペトルッチに先行を許すが決してあきらめず、次ラップにてシケインで抜き返してYZR-M1の敏捷性を見せつけた。最後の数ラップは周回遅れも現れて予想外のドラマが展開されたが、バレンティーノ・ロッシは少しもぶれることなく前を見て走り切り、0.063秒差でトップチェッカーを受けた。

    チームメイトのマーベリック・ビニャーレスは、グリッド11番手から好スタートを切って1周目を10位で終了。その後の数ラップでタイヤを暖めてから、ペースを上げて順調にポジションを挽回していった。身体を伏せて懸命の走りを続けたマーベリック・ビニャーレスは、残り16ラップで4位争いのグループに追いついたが、シケインで転倒してそのままリタイアとなった。

    この結果、バレンティーノ・ロッシはシリーズポイントを合計108に伸ばしてランキング3番手に浮上。ノーポイントに終わったマーベリック・ビニャーレスはランキング2番手に後退し、バレンティーノ・ロッシとの差は3ポイントとなっている。コンストラクターズ・ランキングではヤマハが22ポイントをリードしてトップをキープ。チーム・ランキングでもMovistar Yamaha MotoGPがトップに立っており、2位以下に28ポイントのリードを保っている。

    Monster Yamaha Tech3のヨハン・ザルコはポールポジションからホールショットを奪ってレースをリード。そのまま順調にペースを上げ、レース前半のほとんどでトップをキープした。終盤になって雨が降り始めると20ラップ目でウエット用マシンに交換する。コース復帰後、12番手まで挽回していたが、ピットレーンの制限速度オーバーでペナルティを科せられ、最終的には14番手という結果になった。

    ヨハン・ザルコのチームメイトのジョナス・フォルガーは、10ラップ目の第1コーナーで転倒してそのままリタイアした。予選では今季最高の6番手を獲得してグリッド2列目からスタートしていたが、コーナーで大きくはらんで後退する。ここから懸命に挽回を図るも転倒を喫し、今季初めてのリタイアに終わった。次回のホーム・グランプリでの再起を誓っている。

    Movistar Yamaha MotoGP

    バレンティーノ・ロッシ (優勝)
    「とてもうれしいです。その理由はふたつあります。ひとつは、チャンピオンシップのために非常に重要な勝利だったということです。そしてもうひとつは、1年ぶりにナンバーワンの場所に戻って来ることができて、この上ない特別な気持ちになれました。僕はまさに、このフィーリングを感じるためにモーターサイクル・レースをしています。決勝の最後の5、6ラップが最高でした。優勝はいつだってうれしいことですが、1年ぶりともなればまた格別です。今日はペトルッチやそのほかの大勢のライバルととてもいいバトルができましたし、技術的な面から見ても、シャシーを変更するなどチーム全員が懸命に取り組んできて、今では僕の思い通りにマシンを走らせることができました。チャンピオンシップは何が起こるかわかりません。今シーズンはいつも以上に激しくて、レースのたびに状況が大きく変化しています。次回のザクセンリンクでもまた、ただ懸命にベストを尽くして戦いたいと思っています」

    マーベリック・ビニャーレス (リタイア)
    「どうして転倒してしまったのかは自分でもわかりません。あのコーナーはもう2,000回くらいは通っていますが、今日初めてあんなことが起きてしまいました。ひたすらトップを目指し、限界を超えたプッシュをしてしまったのかもしれませんが、もしも転んでいなければ、必ず追いついていたはずです。そのくらい僕のペースは速かったのです。このようなことにならないようにするためには、予選で最低でも6番手には入らなければならないことを思い知らされました。だから僕の失敗は今日ではなくて、昨日すでに起きていたのだと思っています。決勝中はマシンのフィーリングが素晴らしく、タイヤを温存しながら最後の10ラップでのバトルに備えていました。コースのどのセクションでもスムースに走ることができていて、ライバルたちよりずっと順調でした。転倒について説明することは難しいです。でもそこから多くを学んだことだけは間違いありません。予選で失敗し、後方からのスタートとなれば厳しい展開は初めからわかっていました。だからこそベストを尽くしましたが、それはまさに’オール・オア・ナッシング’です。そして僕は結局、すべてを失ってしまいました。ここからまた復活を目指し、新たな道を切り開いていきたいです」

    マッシモ・メレガリ (チーム・ディレクター)
    「ドラマに満ちた、非常にエキサイティングなレースでした。バレンティーノはここアッセンで常に注目されてきましたが、今日も約束通り最高のレースを見せ、そして最高の結果を獲得してくれました。非常に難しいコンディションのなかで優勝だけを目指してバトルを繰り広げて、何があっても決してあきらめずに走り通し、ついにはこうして今季初優勝を成し遂げました。昨日までの苦しさを、これ以上にない最高の形で跳ね返すことができたと思います。マーベリックもグリッド後方から順調に挽回し、5番手まで上がってからさらに激しくプッシュしていきました。彼の真のポテンシャルを考えれば、不運な転倒でレースを終えたことは非常に残念です。このあとわれわれは数日の休養をとってからドイツへ向かいます。路面が新しく舗装され、少しモディファイもされているので、最初の走行を楽しみにしています」

    Monster Yamaha Tech3

    ヨハン・ザルコ (14番手)
    「すべてを総合して考えれば、今日の結果は実際にはとても良かったと思っています。ポールポジションから絶好のスタートを切り、そのあとも順調にトップを走ることができて最高の気分です。誰にも抜かれなかったので、ただベストを尽くして自分の思い通りに走ることができました。でもそのあと数台に追いつかれ、そのなかで激しく順位が入れ替わるバトルに発展しました。コース上の2つのポイントではライバルたちにかないませんでしたが、それでもしばらくは何とかついていくことができました。そこへ雨が降り出しました。他のライダーが限界ぎりぎりで走っていたので転倒を心配したこと。同時に雨そのものも、とても気になりスリックタイヤでそれ以上プッシュすることができないと判断してマシン交換を決断しました。結果的には、それで差を付けられるほどには雨がひどくならなかったですが、そのままドライ用のマシンで走り続けることも私にはできなかったのです。このレースで、ペナルティを含めていくつかのミスをしてしまったことも事実です。でも取り返しがつかないほど大きく順位を下げたわけではないですし、今日のことを前向きにとらえたいと思っています。序盤のドライ・コンディションではとても順調で、トップグループに加わって表彰台を目指せました。ここからまた目標達成に照準を合わせ、そのための様々な準備をしていくだけです」

    ジョナス・フォルガー (リタイア)
    「今日のことが悔しくてたまりません。気持ちを抑えることができないです。まず初めに、第6コーナーでコースアウトして最後尾まで後退してしまったこと。そしてそのあと順位を取り戻そうと頑張りましたが、そのなかには遅いライダーも混ざっていてなかなか自分のリズムをつかめませんでした。そして、そんな状況のなかでも何台か抜き、さらにプッシュを続けていたら第1コーナーで転倒してしまいました。結果としてライバルたちに貴重なポイントを譲る格好になってしまいましたが、ペースでは僕のほうが優っていたから、本来ならもっといい仕事ができたはずです。そう思うと悔しい気持ちを隠すことはできません。次は僕にとってのホーム・レースなので、地元のファンにいいレースを見せられるように、気持ちを集中していきたいと思います」

    エルベ・ポンシャラル (チーム・マネジャー)
    「今回は非常に残念な結果に終わりましたが、われわれはここで学び、次のドイツでより一層強くなって戻って来る。土曜日のふたりのパフォーマンスは見事なもので、ヨハンはポールポジションを獲得し、ジョナスも自己ベストの6番手を獲得しました。しかし、決勝ではいつまた天候が変化するかわからない状況でしたし、今回はドライ・コンディションをあまり経験していなかったこともあり、私はグリッド上で少しナーバスになっていました。ふたりは前後ともソフト・コンパウンドのタイヤを選択し、ヨハンはレース前半で素晴らしい走りを見せてくれました。途中、バレンティーノと接触して少し遅れたが、そこからはずっと4番手をキープしました。雨粒が落ち始めたときに、彼が言うには、前の3台よりも大きな影響を受けて彼らについて行くことができなくなってしまった。そして、午前中のウォームアップのときと同じように雨が激しくなったときのことも考慮してマシン交換の賭けにでました。しかし、残念ながら意図ははずれてしまいました。ヨハンはトップを走ることで多くを学んだと話していますし、実際に、ここへ来た時よりも強くなっています。われわれチームとしても、彼がルーキーであることを忘れてはいけないと改めて感じたところです。 ジョナスのほうは、もっといいレースを期待していただけに残念です。彼の速さは誰もが認めるところですが、コースアウトしてしまったあと挽回を焦り過ぎました。ラップタイムの速さから考えれば、今日は楽にトップ10入りを果たすことができたはずです。とは言ったものの、彼もヨハン同様、ルーキーであり、今まさに経験を積みながら勉強しているところ。だからわれわれも焦らずに、冷静に見守っていきたいと思っています。次回はちょうどジョナスのホーム・グランプリになるので、金曜日のフリープラクティス第1セッションに期待しています」

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  • 【MotoGP】 ホンダ:第8戦 オランダGP 決勝レポート

    【MotoGP】 ホンダ:第8戦 オランダGP 決勝レポート

    MotoGP 第8戦オランダGPは、ドライコンディションでスタートするも、レース後半に雨が降り始め、“フラッグ・トゥ・フラッグ”となった。ただ雨は小降りで、そのままスリックタイヤで走り続ける選手が多く、終始トップグループに加わったマルク・マルケス(Repsol Honda Team)が3位でフィニッシュ。マルケスと終盤にバトルを繰り広げたカル・クラッチロー(LCR Honda)が4位でチェッカーを受けた。

    予選2番手から決勝に挑んだマルケスは、ヨハン・ザルコ(ヤマハ)、バレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)、ダニロ・ペトルッチ(ドゥカティ)とトップグループを形成した。レース前半はザルコ、中盤になってロッシがトップを走行。路面コンディションは限界が分かりにくく不安定な状態で、加えてタイヤに厳しい戦いになることから、互いにけん制し合う神経戦となった。その中でマルケスは、チャンピオンシップを考えて、着実に走りきろうと考える。そのため優勝争いからはやや遅れるが、クラッチローとアンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティ)とのし烈な3番手争いを制し、今季4度目の表彰台に立つことに成功した。

    この結果、ポイントランキングでは3位から4位へとランクを1つ落としたが、今大会の5位で、総合首位に浮上したドヴィツィオーゾとの差を11点に縮めた。また今大会で転倒リタイアとなり、ノーポイントで総合2位にダウンしたマーベリック・ビニャーレス(ヤマハ)とは7点差、大会ウイナーで総合3位に浮上のロッシとは4点差と、8戦を終えて上位4選手のポイント差がほとんどない接戦となっている。

    予選8番手のクラッチローは、序盤は思うようにペースを上げられなかったたが、中盤から後半にかけてペースをアップ。3番手争いをするマルケスとドヴィツィオーゾに追いつき、4位でフィニッシュした。予選12番手から決勝に挑んだダニ・ペドロサ(Repsol Honda Team)は、不安定なコンディションの中で思うようにペースを上げられず、“フラッグ・トゥ・フラッグ”になってからは着実に走り、13位でチェッカーを受けた。

    昨年のウイナーで、13番グリッドから決勝に挑んだジャック・ミラー(Estrella Galicia 0,0 Marc VDS)は、序盤は混戦の中でなかなかポジションを上げられなかったが、“フラッグ・トゥ・フラッグ”になってからは快調にラップを刻み、今季ベストの6位でチェッカーを受けた。チームメートのティト・ラバトは、予選23番手から12位でフィニッシュ。今季7度目のポイント獲得に成功した。

    マルク・マルケス (MotoGP 3位)

    「表彰台に立ててとてもハッピーです。レース内容もよかったです。今大会は、ドライコンディションになれば十分に戦える状態でしたが、最高の状態とは言えませんでした。今日のようなコンディションでは、多くのポイントを獲得することもありますが、失うこともあります。そういう状況だったので、今日はリスクを負わず、確実に走りきることにしました。今日は優勝争いに加わることができたと思います。しかし、何度か危ないシーンもあり、チャンピオンシップを考えればとても危険な状況でした。限界がどこにあるのかも分からないし、細心の注意を払い、一貫したペースで走りきることにしました。これで総合4位へとランクを下げましたが、ランキングはそれほど重要ではなく、首位と11点差まで迫れたことがとても重要です。ここから先、自分たちにとって相性のいいサーキットもあるので、引き続き、全力で挑みたいです」

    カル・クラッチロー (MotoGP 4位)

    「今日は完走しました。そして4位でフィニッシュしたこともうれしいです。今日は、序盤にフロントタイヤになんらかの問題があり、ペースを上げられませんでした。そのため思うようにプッシュできなかったのですが、いい結果を得られると思い、全力を尽くしました。今日は3列目からのスタートでしたが、トップグループのペースがそれほど速くなかったので、表彰台、優勝争いのチャンスがあると思っていました。雨が降り始めてからは、冷静に走ろうと思いました。マルクとドビ(ドヴィツィオーゾ)に追いつき、2人を抜いて3番手に上がりましたが、抜くのがちょっと早かったと思います。マルクに最終ラップの最終シケインで抜かれ、そのあとはなにもできませんでした。表彰台には立てませんでしたが、今日はレースを楽しめたし、表彰台に値するレースができたと思います」

    ジャック・ミラー (MotoGP 6位)

    「スタートして1コーナーでイン側から次々に抜かれました。オープニングラップは12番手とあまりよくないポジションでしたが、ダニ(ペドロサ)とカル(クラッチロー)のいるグループで10番手まで上がり、それからもダニとはしばらくバトルを続けました。後半に入って雨が降り始めてからは、タイヤの温度を下げないようにスムーズに走ることを心がけて、6番手まで浮上できました。表彰台争いも不可能ではありませんでしたが、転倒のリスクを冒すよりも、ポイントの獲得を選びました。“フラッグ・トゥ・フラッグ”になったときにマシンチェンジは全く考えませんでした。その決断は間違っていなかったと思います」

    ティト・ラバト (MotoGP 12位)

    「今日は寒く、レース中に雨が降るという最悪のコンディションとなり、今年最も難しいレースになりました。しかし、決勝に向けていくつか重要なセットアップの変更を行い、12位でポイントを獲得できたことには満足しています。今日は雨が降り始めたときにマシンチェンジを考えましたが、それほど雨が降っていなかったのでそのまま走り続け、最終的にポル・エスパルガロ(KTM)の後ろに迫りました。彼を抜くことはできませんでしたが、自分の判断はよかったと思います」

    ダニ・ペドロサ (MotoGP 13位)

    「今日はとても難しいレースでした。スタートが決まらず、望んだポジションまで回復することができませんでした。今大会は、前列に並んだライダーたちよりも自分の方がいいペースで走れていたのですが、ウエットコンディションになった予選でうまく走れず、12番グリッドからのレースになりました。雨が降ってきたとき、少しペースを抑えたのですが、同時にタイヤの温度も下がり始めました。こういう状況になると、注意深く走らなくてはいけないのですが、タイヤの温度が下がってしまってリズムを取り戻すことがほとんど不可能でした。ポジティブな点は、早い段階で今大会のベストを出せたことです」

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  • 【MotoGP】 ドゥカティ:第8戦 オランダGP 決勝レポート

    【MotoGP】 ドゥカティ:第8戦 オランダGP 決勝レポート

    2017 MotoGP第8戦のオランダGPがTTサーキット・アッセンで開催された。土曜日の予選で9番手となり3列目からスタートしたドゥカティ・チームのアンドレア・ドヴィツィオーゾは、5位でフィニッシュして、シーズン中盤でMotoGPライダーズ・ランキング首位に躍り出た。ドゥカティ・ライダーがランキングをリードするのは、2009年イタリアGPのケーシー・ストーナー以来のことである。

    オープニングラップを7位で終えたドヴィツィオーゾは、そこから着実な追い上げを見せ、21周目には2番手に浮上。この時点で小雨が降り出した。ドヴィツィオーゾは、今回のレースで1位と2位になったバレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)やダニーロ・ペトルッチ(プラマック・ドゥカティ)と激しいバトルを演じた。その後、マルク・マルケス(ホンダ)、さらにカル・クラッチロー(ホンダ)にオーバーテイクされたが、トリッキーな路面条件を考慮してリスクを避け、チャンピオンシップのポイントを最優先して5位でチェッカーを受けた。

    チームメイトのホルヘ・ロレンソは、厳しい展開を強いられた。ロレンソは7列目からのスタート。18周目には12位にポジションを上げていたが、雨が落ちてからの数周で数名のライダーに攻略された。ロレンソは、21周目にピットに戻ってマシンを乗り換えることを選択。最終的に15番手でチェッカーを受けた。

    ダニーロ・ペトルッチ(プラマック・レーシング・チーム)が2位でフィニッシュしたことにより、ドゥカティはホンダを1ポイント抜き去り、コンストラクターズ・ランキング2位となった。

    次戦のドイツGPは、7月2日にザクセンリンク・サーキットで開催される。

    アンドレア・ドヴィツィオーゾ(Ducati MotoGPチーム #04) 5位

    「今日は難しいレースだった。3列目スタートになった時点で状況が少し複雑になった。スタートはそれほどスムーズではなく、首位グループからわずかに遅れを取った。とにかく自分がリカバーできるところを見つけて、ビニャーレス(マーベリック:ヤマハ)が目の前でクラッシュしてからは、ハードにプッシュしてトップグループに追いつこうとした。マシンの状態は良く、この時点で僕が最速ライダーだった。トップグループに追いついた頃には雨が落ちてきた。どこがドライでどこがウェットなのかよく分からなかったので、リスクを冒さないよう注意して、チャンピオンシップでポイントを加算することを最優先にして、可能な限り最高の順位でレースを終えることを考えた。おかげでランキングリーダーとしてファクトリーに帰れる。MotoGPのランキングでリーダーになるのはこれが初めてなので、少し興奮している。今週は移り気な天候だったが、チーム一丸となって良い仕事ができた。スタッフ全員にお礼を言いたい。適切な決断を下して、常に冷静でいられたことが功を奏した」

    ホルヘ・ロレンソ(Ducati MotoGPチーム #99) 15位

    「2014年、2016年シーズンのようなレースを強いられた。天候が変わりやすく、残念ながら速く走れなかった。雨が降り出した段階で、雨が強くなると判断してピットに戻り、レインタイヤのマシンに乗り換えた。実際、雨は強くはならなかったので、15位でレースを終える以外に選択肢はなかった。トップグループからはまだコンマ5秒ほど遅れを取っているので、なるべく早く次のレースに向けて準備を進めたい」

    関連:【MotoGP】 第8戦 オランダGP 結果:バレンティーノ・ロッシが今季初優勝

  • 【MotoGP】 第8戦 オランダGP 結果:バレンティーノ・ロッシが今季初優勝

    【MotoGP】 第8戦 オランダGP 結果:バレンティーノ・ロッシが今季初優勝

    MotoGP 第8戦 オランダGPの決勝が25日(日)、TTアッセン・サーキットで行われ、バレンティーノ・ロッシが今シーズン初優勝を上げた。

    レースはドライコンディションでスタートしたが、終盤に雨が降り始め、残り8周でホワイトフラッグが提示されてフラッグ・トゥ・フラッグとなった。5位を走行していたヨハン・ザルコを含め、数台がマシンを乗り換えたが、トップ4はそのまま走行した。

    トップでチェッカーを受けたのはバレンティーノ・ロッシ(モビスター・ヤマハ)。2位にはダニロ・ペトルッチ(オクト・プラマック・レーシング)、3位にはマルク・マルケス(レプソル・ホンダ)が続いた。

    ランキング首位のマーベリック・ビニャーレスは転倒リタイア。5位でフィニッシュしたアンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティ)が4ポイント差で首位に浮上した。

    2017 MotoGP 第8戦 オランダGP 決勝 結果

    Pos. Num. Rider Team
    1 46 バレンティーノ・ロッシ モビスター・ヤマハ MotoGP
    2 9 ダニロ・ペトルッチ オクト・プラマック・レーシング
    3 93 マルク・マルケス レプソル・ホンダ・チーム
    4 35 カル・クラッチロー LCR・ホンダ
    5 4 アンドレア・ドヴィツィオーゾ ドゥカティ・チーム
    6 43 ジャック・ミラー エストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDS
    7 17 カレル・アブラハム プル&ベア・アスパル・チーム
    8 76 ロリス・バス レアーレ・エスポンソラマ・レーシング
    9 29 アンドレア・イアンノーネ チーム・スズキ・エクスター
    10 41 アレイシ・エスパルガロ アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ
    11 44 ポル・エスパルガロ レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング
    12 53 ティト・ラバット エストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDS
    13 26 ダニ・ペドロサ レプソル・ホンダ・チーム
    14 5 ヨハン・ザルコ モンスター・ヤマハ・テック3
    15 99 ホルヘ・ロレンソ ドゥカティ・チーム
    16 8 エクトル・バルベラ レアーレ・エスポンソラマ・レーシング
    17 42 アレックス・リンス チーム・スズキ・エクスター
      45 スコット・レディング オクト・プラマック・レーシング
      19 アルバロ・バウティスタ プル&ベア・アスパル・チーム
      38 ブラッドリー・スミス レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング
      25 マーベリック・ビニャーレス モビスター・ヤマハ MotoGP
      94 ジョナス・フォルガー モンスター・ヤマハ・テック3
      22 サム・ロウズ アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ
  • 【MotoGP】 ヤマハ:MotoGP 第8戦 オランダGP 予選レポート

    【MotoGP】 ヤマハ:MotoGP 第8戦 オランダGP 予選レポート

    ウエット・コンディションとなったアッセンTTサーキットで行われたMotoGP 第8戦 オランダGPの公式予選で、Movistar Yamaha MotoGPのバレンティーノ・ロッシが好調ぶりを見せて4番手を獲得。

    チームメイトのマーベリック・ビニャーレスは序盤、ハイペースを披露したものの、終盤で順番手を下げて11番手となった。

    バレンティーノ・ロッシはフリープラクティスから好調を見せ、その勢いでQ2に臨み、4番手を獲得した。マーベリック・ビニャーレスはYZR-M1を思い通りに走らせることができず、明日の決勝はグリッド4列目からのスタートとなった。

    フリープラクティス第3セッションと第4セッションでウエット・コンディションの感触をつかんだあと、バレンティーノ・ロッシはさらにラップタイムを更新するべく決意をもってQ2に臨んだ。そして最初のアタックでトップに躍り出たものの、その後5番手へ後退。2回目のアタックでまたひとつ上げたが、すぐに抜き返され、さらに7番手まで後退した。

    4回目のアタックでは一気に2番手に上がってポールポジションに迫ってゆく。次のラップでは一旦3番手に後退したものの、一層ハードにプッシュしてすぐに2番手へ復帰。この時点であと2ラップ分の時間が残っていたが、ライバルのひとりに技術的トラブルが発生し、これを避けるために貴重な時間を費やしてしまった。これで残りは1ラップ。最後のチャンスにすべてを賭け、バレンティーノ・ロッシは全力で駆け抜けると自己ベスト更新に成功した。トップに0.564秒差と迫る1分46秒705のベストタイムで4番手を獲得した。

    一方のマーベリック・ビニャーレスは、早めのコースインでクリアスペースを確保し、最初のアタックで2番手となった。しかしその後10番手まで後退してしまう。2回目のアタックではラップタイムを更新したもののポジションを上げることができないまま、残り7分でピットに戻ってタイヤ交換を行った。
    1分後にコースに復帰したあとは1秒以上も更新する1分48秒266を記録し、これで7番手に上がってさらにプッシュを続けたが、ライバルたちもペースを上げてきたため11番手へ後退してセッションを終了した。

    Monster Yamaha Tech3 Teamのヨハン・ザルコがアッセンTTの予選で素晴らしい走りを見せ、MotoGPで自身初のポールポジションを獲得した。午前中のフリープラクティスで5番手、次のセッションではあまりペースが上がらなかったため総合8番手でQ2へ進出した。この頃ちょうど路面が乾き始めたこともあり、順調にペースを上げていったヨハン・ザルコはセッション終盤で好タイムを記録、トップに浮上し、自身初のポールポジションを獲得した。

    ジョナス・フォルガーも今季最高の6番手獲得と健闘し、明日の決勝はグリッド2列目からスタートする。フリープラクティスで総合2番手を獲得してQ2に進出したジョナス・フォルガーは、その最終ラップで好タイムを記録した。明日もこの勢いをそのままに上番手獲得を目指す。決勝スタートは現地時間13:00。

    Movistar Yamaha MotoGP

    バレンティーノ・ロッシ (予選4番手/1分46秒705)
    「フロントローを逃してしまって残念です。でもレースではいつも、5番手以上からスタートすることが重要なので、4番手は悪くありません。今日は午前中から絶好調でマシンのフィーリングも良かったから何も心配はないです。両セッションは、多少の差はあっても、ほぼフルウエットだったので、しっかり新しいシャシーに取り組むことができました。そのおかげで現時点での自分たちの競争力を把握できました。ペースをつかんでフィーリングも上々です。あとは明日の天気とコンディションです。アッセンはいつも予想外のことが起きるけれど、できることならフルドライかフルウエットのどちらかになってほしいです」

    マーベリック・ビニャーレス (予選11番手/1分48秒266)
    「フリープラクティス第3セッションは難しいコンディションだったにもかかわらず、フィーリングはとても良かったです。ところがQ2ではそのフィーリングがつかめず、思い通りにプッシュすることができませんでした。タイヤは調子がいいので、問題はそこではなく、原因がまだよくわからないけれど、ただ僕のフィーリングが良くなくていつものようにプッシュできませんでした。グリッド11番手からでは、とくに最初のふたつ、みっつのコーナーが難しいので集中力を保つことが大切です。素早くパスして、早めに上番手に近づきたいです」

    マッシモ・メレガリ (チーム・ディレクター)
    「ライダーもメカニックも非常に苦労していました。コンディションの変化、またセクションごとの状況の変化に誰もが手間取っていました。そのなかではバレンティーノがうまく状況変化に適応していい走りを見せ、自信を持ってQ2に臨むことができました。アタック中に邪魔が入ってしまったことは非常に残念で、もしもあれがなかったとしたらフロントローに並ぶことができたはずです。マーベリックのほうも午前中まではフィーリングが良かったが、予選は期待通りにはいきませんでした。明日までに問題を解決するため、チームはこのあともハードワークを続けることになります。グリッド4列目なので、まず好スタートに賭け、序盤から積極的に上位を目指していけるよう期待しています。明日は天候にかかわらず、午前中のウォームアップ・セッションでさらにセッティングを調整して決勝に備えます」

    Monster Yamaha Tech3 Team

    ヨハン・ザルコ (予選1番手/1分46秒141)
    「タイムシートの一番上に自分の名前があるのを見て最高の気分です! ポールポジションは素晴らしいですね! 今日はほぼ一日中、雨が降っていたが、フリープラクティス第4セッションでいくらか乾き始めて、そしてまた突然の土砂降りという難しいコンディションでした。あのときは路面の様子を確認するため、そして予選に向けてできるだけ多くのデータを収集するために続行を決断しました。Q2ではまたほんの少し路面が乾き始めていたが、僕はこういうのが好きなほうなので、きっとうまくいくと確信していました。そして最終ラップでプッシュしたら、すべてがうまくいったんです。ポールポジションを獲得できて本当にうれしいし、これを明日の決勝に生かし、表彰台を狙っていきたいと思っています。金曜日のドライでも今日のウエットでも好調だったので、決勝がどんな天気になったとしても大丈夫です。どちらにしても寒いだろうから、ソフトタイヤを使うことになると思います。木曜日の時点で、グリッドの2列目までに入れば表彰台を狙っていけると話していました。それがポールポジションからのスタートになったので、とても大きなアドバンテージになり、明日が楽しみです」

    ジョナス・フォルガー (予選6番手/1分47秒663)
    「6番手を獲得できてうれしいです。とても満足しています。実は、予選ではちょっとナーバスになっていたんです。午前中のウエット・コンディションで十分に自信を持って走ることができず、Q2がまたウエットになるとわかって少し心配になっていました。でもそこからセッティングを調整してフィーリングが良くなったことで、Q2の最終ラップで好タイムを記録することができました。予選6番手は今季最高だから本当にうれしいです。明日はどうやら晴れるみたいです。金曜日のドライではペースもよく、ラップタイムも上がっていたから期待できると思います。どんな状況にも対処できるように準備しているので、どっちになってもそれほど気にはならないです」

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  • 【MotoGP】 ホンダ:MotoGP 第8戦 オランダGP 予選レポート

    【MotoGP】 ホンダ:MotoGP 第8戦 オランダGP 予選レポート

    MotoGP 第8戦オランダGPの予選は、ウエットコンディションの中で行われ、フリー走行での総合3番手からQ2に進出したマルク・マルケス(Repsol Honda Team)が、快調にラップを刻み、2番グリッドを獲得した。

    金曜日のフリー走行はドライコンディション、土曜日のフリー走行と予選はウエットコンディションになったが、そのどちらともで順調にセットアップを進め、決勝に向けて万全の状態に仕上げた。Q2では、予定していた最後のアタックができずにポールポジションは逃したが、4戦ぶりにフロントローを獲得した。

    初日5番手のカル・クラッチロー(LCR Honda)は、フリー走行、予選とウエットコンディションに苦戦。思うような走りができなかった。それでも、3列目8番グリッドを獲得。ドライコンディションでは調子がいいだけに、決勝では追い上げのレースに挑む。

    初日に10番手のダニ・ペドロサ(Repsol Honda Team)は、ウエットコンディションでセットアップが進まず、12台で行われるQ2でも最下位の12番手に終わった。最大の問題は、フルウエットでリアタイヤの温度が上がらないことだった。決勝レースはドライコンディションが予想されるが、ウエットになったときには、予選で抱えた問題を解消するために全力を尽くすことになる。

    昨年のオランダGPのウイナーであるジャック・ミラー(Estrella Galicia 0,0 Marc VDS)は、2日目3回目のフリー走行がウエットコンディションになったために、目標とする、ダイレクトでのQ2進出を果たせなかった。そして、ラストチャンスとなるQ1でも3番手。Q2に進出できる上位2台に入れず、その時点で13番グリッドが確定した。ミラーもペドロサ同様、ウエットコンディションで苦戦しているだけに、決勝がドライコンディションになることを願っていた。チームメートのティト・ラバトも、ウエットコンディションでセットアップが決まらず23番手。決勝日のウォームアップで最後の調整に臨み、追い上げのレースをする意気込みだ。

    マルク・マルケス (MotoGP 2番手)

    「今日はいい結果を出すために、リスクを負う必要がありました。セッションが終盤に向かう中で、ラインが乾き始め、もっと速く走れるようになってきました。最後の最後では、あと1周走るチャンスを逃しました。でも今日の一番の目標だったフロントローを獲得できたので満足です。チームはすばらしい仕事をしてくれました。うれしいです。明日、どのような天気になるのか様子を見たいです。ここでは予測が不可能です。5分ごとに天気が変わります。ライバルたちはウエットでもドライでも強いですが、僕たちもそれほど離れていません。明日はいいスタートを切って、彼らについていきたいです。そして表彰台争いをしたいです。

    カル・クラッチロー (MotoGP 8番手)

    「予選セッションをなんとか生き残るためにただがんばりました。あまりいいコンディションではなかったので、転倒しないように走るのはまるで賭けのようでした。路面はとても滑りやすく、フロントローのライダーたちにはおめでとうと言いたいです。彼らは状況をうまく乗りきりました。今日はマシンもタイヤもあまりいい感触がありませんでしたが、明日はよくなることを願っています。今はウエットコンディションで苦戦しています。昨年はウエットコンディションでポールポジションを獲得しているし、レースでも優勝しました。しかし、今年はウエットコンディションで全くフィーリングがなく、コーナーでのマシンの挙動は激しいです。ドライではとても快適に感じるし自信もあります。もっとドライで走れる時間があればよかったですが、明日どうなるかは様子を見たいです」

    ダニ・ペドロサ (MotoGP 12番手)

    「今日は普通に走ることができませんでした。タイヤが全く温まらなかったのです。特にフルウエットのときは、リアタイヤが温まらず、グリップも全くありませんでした。タイヤがハードすぎるのだと思います。マシンやタイヤ、コースに対してすべてを試しましたが、残念ながらできることはなにもありませんでした。明日はもちろん、その状況に合わせていかなければなりません。レースに集中して、できる限りうまく走りたいです」

    ジャック・ミラー (MotoGP 13番手)

    「ウエットコンディションでのグリップ不足に苦しみました。リアのグリップが全くなく、決勝に向けて力強いセットアップが見つけられるように一生懸命がんばっています。ドライではとてもいいペースがあるので、いい天気になることを願っています。このサーキットの流れるようなレイアウトが好きです。長いレースになるので、ドライコンディションで自分の力を見せつけて、トップ10に入りたいです」

    ティト・ラバト (MotoGP 23番手)

    「とても難しい予選セッションでした。今回の結果は残念です。今はただ、明日のレースに集中したいです。そしてこの予選のことを忘れたいです。決勝に向けて、チームがセットアップについていろいろと考えてくれています。簡単なレースにならないことは分かっていますが、ポイント圏内でフィニッシュしたいです」

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  • 【MotoGP】 第8戦 オランダGP 予選:ヨハン・ザルコが初ポール!

    【MotoGP】 第8戦 オランダGP 予選:ヨハン・ザルコが初ポール!

    MotoGP 第8戦 オランダGPの予選が24日(土)、TTアッセン・サーキットで行われ、ヨハン・ザルコが8戦目で最高峰クラスでの初ポールポジションを獲得した。

    気温18度、路面温度20度のウェットコンディションの中、ヨハン・ザルコ(モンスター・ヤマハ・テック3)は1分46秒141をマーク。フランス人としては15年前の2002年第9戦ドイツGP以来となるトップグリップを獲得した。

    2番手には0.065秒差でマルク・マルケス(レプソル・ホンダ)、3番手にはダニロ・ペトルッチ(オクト・プラマック・レーシング)が続いた。

    モビスター・ヤマハ勢はバレンティーノ・ロッシが4番手、マーベリック・ビニャーレスは11番手。ドゥカティ勢はアンドレア・ドヴィツィオーゾが9番手、ホルヘ・ロレンソは最高峰クラスでのワーストリザルトとなる7列目21番グリッドからスタートする。

    2017 MotoGP 第8戦 オランダGP 予選 結果

    Pos. Num. Rider Team Time
    1 5 ヨハン・ザルコ モンスター・ヤマハ・テック3 1分46秒141
    2 93 マルク・マルケス レプソル・ホンダ・チーム 1分46秒206
    3 9 ダニロ・ペトルッチ オクト・プラマック・レーシング 1分46秒526
    4 46 バレンティーノ・ロッシ モビスター・ヤマハ MotoGP 1分46秒705
    5 45 スコット・レディング オクト・プラマック・レーシング 1分47秒547
    6 94 ジョナス・フォルガー モンスター・ヤマハ・テック3 1分47秒663
    7 19 アルバロ・バウティスタ プル&ベア・アスパル・チーム 1分47秒812
    8 35 カル・クラッチロー LCR・ホンダ 1分48秒042
    9 4 アンドレア・ドヴィツィオーゾ ドゥカティ・チーム 1分48秒079
    10 22 サム・ロウズ アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ 1分48秒128
    11 25 マーベリック・ビニャーレス モビスター・ヤマハ MotoGP 1分48秒266
    12 26 ダニ・ペドロサ レプソル・ホンダ・チーム 1分49秒623
    13 43 ジャック・ミラー エストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDS 1分47秒217
    14 76 ロリス・バス レアーレ・エスポンソラマ・レーシング 1分47秒234
    15 41 アレイシ・エスパルガロ アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ 1分47秒277
    16 29 アンドレア・イアンノーネ チーム・スズキ・エクスター 1分47秒649
    17 42 アレックス・リンス チーム・スズキ・エクスター 1分47秒804
    18 17 カレル・アブラハム プル&ベア・アスパル・チーム 1分47秒947
    19 44 ポル・エスパルガロ レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング 1分47秒957
    20 8 エクトル・バルベラ レアーレ・エスポンソラマ・レーシング 1分48秒080
    21 99 ホルヘ・ロレンソ ドゥカティ・チーム 1分48秒219
    22 38 ブラッドリー・スミス レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング 1分48秒448
    23 53 ティト・ラバット エストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDS 1分48秒700
  • 【MotoGP】 第8戦 オランダGP:ウェットのFP3でレディングがトップ

    【MotoGP】 第8戦 オランダGP:ウェットのFP3でレディングがトップ

    MotoGP 第8戦 オランダGPのフリー走行3が24日(土)、TTアッセン・サーキットで行われ、スコット・レディングがトップタイムをマークした。

    気温17度、路面温度16度のウェットコンディションの中、スコット・レディング(オクト・プラマック・レーシング)は1分46秒441をマーク。2番手には0.231秒差でバレンティーノ・ロッシ(モビスター・ヤマハ)、3番手にはマルク・マルケス(レプソル・ホンダ)が続いた。

    マーベリック・ビニャーレス(モビスター・ヤマハ)は4番手で総合のトップタイムを維持。ドゥカティ勢はホルヘ・ロレンソが8番手、アンドレア・ドヴィツィオーゾが12番手。ダニ・ペドロサ(レプソル・ホンダ)は、2.850秒差の最後尾23番手だった。

    2017 MotoGP 第8戦 オランダGP フリー走行3回目 結果

    Pos. Num. Rider Team Time
    1 45 スコット・レディング オクト・プラマック・レーシング 1分46秒441
    2 46 バレンティーノ・ロッシ モビスター・ヤマハ MotoGP 1分46秒672
    3 93 マルク・マルケス レプソル・ホンダ・チーム 1分46秒743
    4 25 マーベリック・ビニャーレス モビスター・ヤマハ MotoGP 1分46秒756
    5 5 ヨハン・ザルコ モンスター・ヤマハ・テック3 1分46秒794
    6 8 エクトル・バルベラ レアーレ・エスポンソラマ・レーシング 1分46秒851
    7 41 アレイシ・エスパルガロ アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ 1分46秒936
    8 99 ホルヘ・ロレンソ ドゥカティ・チーム 1分47秒075
    9 76 ロリス・バス レアーレ・エスポンソラマ・レーシング 1分47秒126
    10 29 アンドレア・イアンノーネ チーム・スズキ・エクスター 1分47秒295
    11 9 ダニロ・ペトルッチ オクト・プラマック・レーシング 1分47秒306
    12 4 アンドレア・ドヴィツィオーゾ ドゥカティ・チーム 1分47秒310
    13 94 ジョナス・フォルガー モンスター・ヤマハ・テック3 1分47秒355
    14 43 ジャック・ミラー エストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDS 1分47秒394
    15 35 カル・クラッチロー LCR・ホンダ 1分47秒409
    16 22 サム・ロウズ アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ 1分47秒657
    17 42 アレックス・リンス チーム・スズキ・エクスター 1分47秒767
    18 44 ポル・エスパルガロ レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング 1分47秒774
    19 17 カレル・アブラハム プル&ベア・アスパル・チーム 1分47秒908
    20 19 アルバロ・バウティスタ プル&ベア・アスパル・チーム 1分48秒194
    21 38 ブラッドリー・スミス レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング 1分49秒235
    22 53 ティト・ラバット エストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDS 1分49秒284
    23 26 ダニ・ペドロサ レプソル・ホンダ・チーム 1分49秒291
  • 【MotoGP】 ヤマハ:第8戦 オランダGP フリー走行レポート

    【MotoGP】 ヤマハ:第8戦 オランダGP フリー走行レポート

    MotoGP 第8戦 オランダGPのフリー走行で、Movistar Yamaha MotoGPのマーベリック・ビニャーレスとバレンティーノ・ロッシは、モーターサイクル・スポーツの’聖地’とも言われるアッセンTTサーキットでフリープラクティスを開始。

    二人はマシン・セッティング、タイヤ、そして新型フレームを入念に試して手ごたえをつかみ、ラップタイムではふたつのセッションの総合成績でそれぞれ1番手と6番手を獲得した。

    フリープラクティス第1セッションは、コース・コンディションの影響でスタートからわずか3分で一時中断。そして現地時間10時29分、再びグリーン・シグナルが灯るとマーベリック・ビニャーレスは出走。セッション前半では新旧フレームを比較、後半はより詳細なセッティングに取り組みながらリズムをつかみ、5ラップずつ合計3回の走行で1分35秒263を記録。トップから0.583秒差の12番手につけた。

    第2セッションではさらにセッティングを煮詰めてYZR-M1がアッセンのコースに適応し始めると、マーベリック・ビニャーレスは3回目のアタックでベストタイムを更新。タイヤ・オプションを試し、最終走行では1分33秒台を連発してトップに浮上した。ベストタイムは1分33秒130。2番手以下に0.367秒差をつけた。

    チームメイトのバレンティーノ・ロッシも走行再開とともに出走し、新型フレームのフィーリングをテスト。セッション終盤では、このあとの天候悪化の可能性を考慮してトップ10入りを目指し、8分間の連続走行のなかで1分34秒841を記録して5番手につけた。トップとの差は0.161秒。

    午後からの第2セッションでは合計19ラップを走行するなかで少しずつラップタイムを更新。とくにツイスティなセクションにマシンが合ってきたことで、さらにコンマ数秒を絞り出すことができた。そして最終的には1分33秒830を記録して6番手を獲得。トップのマーベリック・ビニャーレスとの差は0.7秒。

    Monster Yamaha Tech3のジョナス・フォルガーとヨハン・ザルコは、伝統のアッセンTTサーキットでともに好調スタート。ジョナス・フォルガーは第1セッションで転倒があったにもかかわらず、両セッションの総合成績ではサテライト勢トップの総合2番手を獲得。一方のザルコは第1セッションで2番手につけたが、第2セッションではジョナス・フォルガーにコンマ5秒離されて8番手となった。

    Movistar Yamaha MotoGP

    マーベリック・ビニャーレス (フリー走行トップ/1分33秒130)
    「両セッションとも順調でした。タイヤ・オプションを比較しながらできるだけ多く周回することを目標にしていて、そのなかでとくにソフト・タイヤが決勝の最後までもってくれるかどうかを試したかった。ポテンシャルについては明日もう一度、様子を見ようと思いますたい。フリープラクティス第4セッションはもっと暑くなるはずだから、そのなかで決勝に適したスペックを見つけることができると思います。得意なコースですし、マシンもよく走ってくれているうえに、セッティングも順調です。2回のセッションを通して明日につながる貴重なデータをたくさん収集することができました。新型フレームを試し、それについてチームとよく話し合い、結局いつものように、グリップさえ良ければとても乗りやすいマシンが出来上がるという結論になりました。今日のマシンはとても乗りやすくて、コントロールしやすくて、フィーリングも上々でした」

    バレンティーノ・ロッシ (フリー走行総合6番手/1分33秒830)
    「アッセンはいつもそうだけど、今日も初めのうちはとても苦労しました。それでも最終的にはラップタイムが上がり、第1セッションでは5番手、第2セッションでは6番手を獲得することができました。明日は天気が悪くなりそうだから、間違いなくQ2に進むためには今日からトップ10に入っておくことが重要です。アッセンで好天に恵まれるのは珍しいことだから、その点では今日はとてもラッキー。新型フレームを十分試すことができたし、マシン全体のフィーリングもつかむことができました。マシン・バランスはまだ100%ではないけれど、ウイークの初日としては上出来です」

    マッシモ・メレガリ (チームディレクター)
    「前回のカタルニアで苦戦しているだけに、今日の最初のセッションがとても重要でした。その意味でもふたつのセッションのなかでやるべきことがたくさんあったわけですが、結果的にわれわれの努力が実りました。カタルニアGP後に行ったテストがとても順調で、そこでライダーたちから得たフィードバックが生きた結果。第1セッションでまず新旧フレームを比較、セッティング作業を進め、さらにタイヤ・オプションもテストすることができました。明日は天気が悪くなるかもしれないので、今日、多くの仕事をして基礎を固めることができたことはとても良かったと思っています。ライダーたちは二人ともマシンに好感触を得ており、それぞれ1番手、6番手を獲得することができました。明日のフリープラクティス第3セッションが雨になることも考えられるので、今日の結果が非常に重要です」

    Monster Yamaha Tech3

    ジョナス・フォルガー (フリー走行総合2番手/1分33秒497)
    「第1セッションで転倒して厳しい状況だったので、そのことを考えれば、この最終結果を喜んでいいですね。スタートしてから、いくつかコーナーを抜けただけのところで、ドビツィオーゾのマシンから漏れたオイルに乗ってハイサイド。この転倒でリズムを崩し、自信を失ってしまうのではないかと初めはかなりナーバスになっていました。そんなことにはなかったので安心していますMotoGPマシンでこのコースを走るのは初めてだから、その分、少し時間はかかったけれど、フィーリングをつかんでからは一気に前進しました。僕自身のライディングも良かったし、M1のセッティングの方向性も正しかったらしくラップタイムが向上したうえにとても安定していたんだ。そしてそのおかげで、最後にこうして2番手を獲得することができたのだから、今日の成果に満足ですね」

    ヨハン・ザルコ (フリー走行総合8番手/1分33秒986)
    「初日としてとても順調だったと思います。明日はもしかしたら雨が降ってしまうかもしれないけれど、そのための準備も整っています。午後からの第2セッションでは、初めの計画通りにユーズド・タイヤを使用。でもライバルたちがどんどんタイムを上げてきて、しかも途中で雨が降ってきたから焦ってしまいました。幸い、雨は長く続かなかったので、そのあとソフト・タイヤに履き替えて最後の15分でラップタイムを更新。とくに8ラップか9ラップ走ったあとで調子が上がってきて、コンスタントに好タイムを記録することができました。いい手ごたえをつかむことができたので、明日はさらに自信を深めていけるように頑張ります。雨が予想されているので、そうなったらまず、路面のグリップの状況をよく観察する必要があります。このマシンでウエットを走った経験もあるのだから、状況の変化に自信を持って対応していきたい。レイン・タイヤの性能も素晴らしいから不安はないよ。それに、もしも明日、雨が降ったとしても大丈夫。今日の8番手でQ2に進出することができますから。逆にドライ・コンディションになれば、トップ10入りを目指してプッシュしてくるライダーが大勢出てきます。どちらにしてもベストを尽くし、同時に慎重さを忘れずに攻めていきます」

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  • 【MotoGP】 ホンダ:第8戦 オランダGP フリー走行レポート

    【MotoGP】 ホンダ:第8戦 オランダGP フリー走行レポート

    MotoGP 第8戦オランダGPのフリー走行は、終日、厚い雲が空を覆う天候となり、時々、小雨が落ちる微妙なコンディションとなった。しかし、3クラスともにドライコンディションで走行することができた。

    雲が多く、風が強いという不安定な天候の中で、マルク・マルケス(Repsol Honda Team)はタイヤテストを最優先とし、ドライコンディションを有効的に使う作戦を取った。

    そのため、午前中のセッションでは13番手だったが、午後のセッションは一気にタイムを上げて3番手に浮上した。この日は断続的に吹きつける強い風が選手たちを悩ませた。ドライコンディションで順調にメニューを消化したマルケスは、2日目の予選では、今季3回目のポールポジション獲得に挑む。

    午前中のセッションで3番手につけたカル・クラッチロー(LCR Honda)は、午後のセッションでも着実にタイムを上げて5番手。マルケス同様、タイヤテストを優先にセットアップに取り組んだ。この日は、前戦カタルニアGP後の公式テストで登場したニューカウルで走行を行い、注目を集めた。

    前戦カタルニアGPで今季4回目の表彰台に立ったダニ・ペドロサ(Repsol Honda Team)もタイヤテストを優先して10番手。土曜日も不安定な天候が予想されるため、ダイレクトでQ2進出することを優先した。

    昨年、“フラッグ・トゥ・フラッグ”となったオランダGPで念願の初優勝を達成し、開幕前に鈴鹿8時間耐久ロードレースへの出場も決まったジャック・ミラー(Estrella Galicia 0,0 Marc VDS)は12番手。2日目3度目のフリー走行では、トップ10入りとQ2進出を目指す。チームメートのティト・ラバトは21番手。2日目のフリー走行と予選では、タイムの短縮とポジションアップに挑む。

    マルク・マルケス (MotoGP 3番手)

    「今日は風が吹き、とても難しいコンディションでした。しかし、最終的にはとても満足のいく一日となりました。午前中のセッションは、レースペースの改善に集中しました。午後は雨がポツポツ落ちてきたので、すぐにタイムアタックに挑みました。雨はすぐに上がり、最終的にはとてもいいセッションになりました。しかし、ライバルたちはさらに先を行っているので、引き続き、セットアップに取り組まなければなりません。セットアップの方向性は間違っていませんが、マシンの安定性とリアタイヤのグリップの改善に取り組まなければなりません。まだ多少のマージンはありますが、さらに速く走れるようにベストを尽くします」

    カル・クラッチロー (MotoGP 5番手)

    「バルセロナで試したフェアリングを評価するため、今日のセッションで使用しました。このフェアリングはいくつかポジティブなポイントがありますが、ネガティブな部分もあります。このフェアリングを今後使い続けるかどうかは分かりませんが、今日のテストには満足しています。午後のセッションは、途中で雨が落ちてきて微妙な状況になりました。ミディアムのリアタイヤのテストを続けましたが、ハードは試すことができませんでした。明日は不安定な天候になることが予想されているので、日曜日に向けて準備を進めていきます」

    ダニ・ペドロサ (MotoGP 10番手)

    「今日はタイヤテストに集中したので、ほかのことはあまりできませんでした。今日はセットアップに集中したかったのですが、天候が変わりやすく、明日も天候がよくないことが予想されているので、ダイレクトにQ2進出するためにトップ10に入ることを優先しました。周回するごとにタイムを上げられましたが、思ったほどではありませんでした。いずれにしても、もし、明日が雨になったら、ウエットの予選に向けて準備をしたいです」

    ジャック・ミラー (MotoGP 12番手)

    「セッション終盤は、Q2にダイレクトに進出するため、トップ10入りを目指しました。もしかするとトップ10入りを果たせたかもしれませんが、アタックが完ぺきに決まりませんでした。明日は雨の予想なので、そうなるとダイレクトにQ2進出はできません。とにかくトップ10入りを目指すためには、ドライコンディションになる必要があります。今日は全体的にはとてもポジティブでした。マシンの状態もよく、リズムのある走りができました。タイヤテストも行いセットアップも進みました。自分の一貫したリズムのある走りに満足しています」

    ティト・ラバト (MotoGP 21番手)

    「今日は難しい一日でした。午前中のセッションは涼しく、午後のセッションは時々、雨が降るあいにくの天候で、マシンのフィーリングはあまりよくありませんでした。フロントのフィーリングに自信が持てず、攻める走りができませんでした。これが今日の最大の課題です。明日はこの部分の改善に取り組み、さらに前進しなくてはいけません」

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