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  • 【MotoGP】 第2戦アルゼンチンGP 結果:カル・クラッチローが優勝!

    【MotoGP】 第2戦アルゼンチンGP 結果:カル・クラッチローが優勝!

    MotoGP 第2戦 アルゼンチンGPの決勝レースが8日(日)にテルマス・デ・リオ・オンドで行われ、カル・クラッチロー(LCR・ホンダ)が2年ぶりとなる優勝を成し遂げた。

    セーフティコンディションが理由でディレイスタートとなり、周回数が25周から24周に変更。気温22度、路面温度23度のドライコンディションでレースはスタート。

    優勝はカル・クラッチロー。2016年10月の第16戦オーストラリアGP以来、通算3勝目を挙げ、キャリアで初めてポイントリーダーに飛び出し、ホンダにチャンピオンシップ通算750勝目をもたらした。

    序盤から優勝争いを繰り広げた3番グリッドのヨハン・ザルコは、0.251秒差の2位に入り、昨年11月の最終戦バレンシアGP以来4度目の表彰台を獲得。3位には5番グリッドからスタートしたアレックス・リンスが2.501秒差で続き、最高峰クラス15戦目で初表彰台を獲得した。

    ポールポジションのジャック・ミラーは、終盤まで優勝争いを展開して、4.390秒差の4。以下、マーベリック・ビニャーレス、アンドレア・ドヴィツィオーゾ、ティト・ラバット、アンドレア・イアンノーネ、ハフィス・シャリン、ダニロ・ペトルッチがトップ10入り。

    最後尾24番グリッドからスタートした中上貴晶は、32.452秒差の13位に入り、デビューから2戦目でポイントを獲得。

    6番グリッドからスタートしたマルク・マルケス(レプソル・ホンダ)は、2ラップ目にジャック・ミラーを抜いてトップに浮上した。しかし、スタート直前にエンジンが止まり、再度始動させて、グリッドポジションに戻るために逆走してピットレーンからスタートしなかったことで、レースディレクションはライドスルーのペナルティを課すことを決定。20番手まで後退し、7ラップ目を21秒差で通過。ポジションの挽回を始めた9ラップ目に、18番手を走行していた7番グリッドのアレイシ・エスパルガロを抜こうとした際に接触したことから、ポジションを1つ落とすペナルティを課せられたが、そこから、ファステストラップを連発して順位を上げると、20ラップ目に6番手を走行していたバレンティーノ・ロッシを抜こうとして再び接触。優勝者から13秒差の5番手でフィニッシュしたが、レースディレクションは、30秒のペナルティが施行して最終的に18位。ロッシは接触後に転倒を喫したが、レースに復帰して19位だった。

    14番グリッドのホルヘ・ロレンソ(ドゥカティ)は、スタート直後の1コーナーで他車と接触して最後尾に後退したが、15位でゴール。2番グリッドのダニ・ペドロサ(レプソル・ホンダ)は、3番手走行中の1ラップ目に他車と接触直後にハイサイドから転倒リタイアを喫した。

    チャンピオンシップは、総合4位のカル・クラッチローがキャリア通算125戦目でポイントリーダーに初浮上。アンドレア・ドヴィツィオーゾは3ポイント差の総合2位に後退。ヨハン・ザルコは10ポイント差の総合3位、マーベリック・ビニャーレスは17ポイント差の総合4位。マルク・マルケスは18ポイント差の総合5位に後退した。

    次戦アメリカズGPは、サーキット・オブ・ザ・アメリカズGPで20日に開幕、22日に決勝レースが行われる。

    2018年 MotoGP 第2戦 アルゼンチンGP 決勝 結果

    順位 No. Rider Team
    1 35 カル・クラッチロー LCR・ホンダ・カストロール
    2 5 ヨハン・ザルコ モンスター・ヤマハ・テック3
    3 42 アレックス・リンス チーム・スズキ・エクスター
    4 43 ジャック・ミラー アルマ・プラマック・レーシング
    5 25 マーベリック・ビニャーレス モビスター・ヤマハ MotoGP
    6 4 アンドレア・ドヴィツィオーゾ ドゥカティ・チーム
    7 53 ティト・ラバット レアーレ・アビンティア・レーシング
    8 29 アンドレア・イアンノーネ チーム・スズキ・エクスター
    9 55 ハフィス・シャリン モンスター・ヤマハ・テック3
    10 9 ダニロ・ペトルッチ アルマ・プラマック・レーシング
    11 44 ポル・エスパルガロ レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング
    12 45 スコット・レディング アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ
    13 30 中上貴晶 LCR・ホンダ・イデミツ
    14 21 フランコ・モルビデリ エストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDS
    15 99 ホルヘ・ロレンソ ドゥカティ・チーム
    16 19 アルバロ・バウティスタ アンヘル・ニエト・チーム
    17 12 トーマス・ルティ エストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDS
    18 93 マルク・マルケス レプソル・ホンダ・チーム
    19 46 バレンティーノ・ロッシ モビスター・ヤマハ MotoGP
    20 17 カレル・アブラハム アンヘル・ニエト・チーム
    21 10 ザビエル・シメオン レアーレ・アビンティア・レーシング
      38 ブラッドリー・スミス レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング
      41 アレイシ・エスパルガロ アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ
      26 ダニ・ペドロサ レプソル・ホンダ・チーム
  • 【MotoGP】 第2戦アルゼンチンGP 予選:ジャック・ミラーが初ポール

    【MotoGP】 第2戦アルゼンチンGP 予選:ジャック・ミラーが初ポール

    MotoGP 第2戦アルゼンチンGPの公式予選が7日(土)、テルマス・デ・リオ・オンドで行われ、ジャック・ミラー(アルマ・プラマック)が最高峰クラス50戦目で初めてのポールポジションを奪取した。

    気温20度、路面温度22度のハーフウェットのトラックコンディションの中、ジャック・ミラーはスリックタイヤを装着したバイクに乗り換えて1分47秒153を記録。最高峰クラスで初めてポールポジションを獲得した。

    2番手には0.177秒差でダニ・ペドロサ(レプソル・ホンダ)、3番手には0.212秒差でヨハン・ザルコ(テック3)が入り、昨年10月の第15戦日本GPから6戦連続してフロントローを獲得。

    2列目はティト・ラバット(レアーレ・アビンティア)が4番手、アレックス・リンス(スズキ)が5番手に入り、最高峰クラスでの最高位を獲得。6番手はマルク・マルケス(レプソル・ホンダ)

    3列目はアレイシ・アスパルガロ(アプリリア)、アンドレア・ドヴィツィオーソ(ドゥカティ)、マーベリック・ビニャーレス(ヤマハ)。

    カル・クラッチロー(LCR・ホンダ)は10番手、バレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)は11番手。アンドレア・イアンノーネ(スズキ)は12番手。

    ホルヘ・ロレンソ(ドゥカティ)は14番手。中上貴晶(LCR・ホンダ)は最後尾の8列目24番グリッドからスタートする。

    2018年 MotoGP 第2戦 アルゼンチンGP 予選 結果

    順位 No. Rider Team Time
    1 43 ジャック・ミラー アルマ・プラマック・レーシング 1分47秒153
    2 26 ダニ・ペドロサ レプソル・ホンダ・チーム 1分47秒330
    3 5 ヨハン・ザルコ モンスター・ヤマハ・テック3 1分47秒365
    4 53 ティト・ラバット レアーレ・アビンティア・レーシング 1分47秒681
    5 42 アレックス・リンス チーム・スズキ・エクスター 1分47秒743
    6 93 マルク・マルケス レプソル・ホンダ・チーム 1分47秒754
    7 41 アレイシ・エスパルガロ アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ 1分47秒845
    8 4 アンドレア・ドヴィツィオーゾ ドゥカティ・チーム 1分48秒247
    9 25 マーベリック・ビニャーレス モビスター・ヤマハ MotoGP 1分49秒044
    10 35 カル・クラッチロー LCR・ホンダ・カストロール 1分49秒304
    11 46 バレンティーノ・ロッシ モビスター・ヤマハ MotoGP 1分49秒326
    12 29 アンドレア・イアンノーネ チーム・スズキ・エクスター 1分49秒975
    13 17 カレル・アブラハム アンヘル・ニエト・チーム 1分49秒878
    14 99 ホルヘ・ロレンソ ドゥカティ・チーム 1分50秒063
    15 45 スコット・レディング アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ 1分50秒175
    16 44 ポル・エスパルガロ レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング 1分50秒324
    17 10 ザビエル・シメオン レアーレ・アビンティア・レーシング 1分50秒364
    18 9 ダニロ・ペトルッチ アルマ・プラマック・レーシング 1分50秒449
    19 19 アルバロ・バウティスタ アンヘル・ニエト・チーム 1分50秒606
    20 12 トーマス・ルティ エストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDS 1分50秒8833
    21 38 ブラッドリー・スミス レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング 1分51秒007
    22 21 フランコ・モルビデリ エストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDS 1分51秒012
    23 55 ハフィス・シャリン モンスター・ヤマハ・テック3 1分51秒142
    24 30 中上貴晶 LCR・ホンダ・イデミツ 1分51秒387
  • 【MotoGP】 モビスター・ヤマハ:第2戦 アルゼンチンGP 初日レポート

    【MotoGP】 モビスター・ヤマハ:第2戦 アルゼンチンGP 初日レポート

    Movistar Yamaha MotoGPは、MotoGP 第2戦アルゼンチンGPのフリープラクティス初日から果敢な走りを見せた。マーベリック・ビニャーレスは好感触をつかんで総合6番手。バレンティーノ・ロッシもハイペースをキープし、セッション中トップを争うが総合7番手で終えた。

    昨年に続いて2連覇を狙うマーベリック・ビニャーレスは、初日から上位を目指した走り。第1セッションは得意のコースですぐさまフィーリングをつかみ、1分41秒224でトップから0.921秒差の13番手につけた。

    午後からの第2セッションはウエット・コンディションとなったが、終盤で再び乾き始めたところで、トップ10入りを目指してさらにペースアップ。難しい状況のなかで0.714秒も更新し、1分40秒510で6番手に浮上した。

    一方のバレンティーノ・ロッシはフリープラクティス第1セッションの序盤で、いきなりトップに浮上。気温の下がったコンディションを利用してさらに少しずつペースを上げ、1分40秒825のベストラップを記録して7番手でセッションを終えた。

    第2セッションでも同様に序盤で暫定トップに立ったが、その後はタイヤ、電子制御システム、マシン・バランスなどのセットアップに集中する。路面が乾き始めた終盤にアタックを試み、1分40秒577に更新した。しかし順位は変わらず7番手。トップとの差は1.182秒だった。

    ウイーク2日目は22:55-23:40(日本時間)にフリープラクティス第3セッション、2:30-3:00(日本時間)に第4セッション、そして3:10-3:50(日本時間)に予選セッションが行われる。

    マーベリック・ビニャーレス (フリー走行総合6番手/1分40秒510)
    「フィーリングはまずまず。午前中のセッションではとても気持ちよく走ることができたのですが、午後は正直なところ、同じようなフィーリングをつかむことができませんでした。そのなかでも最終的に、暫定でもQ2進出圏内に入れたことは良かったと思います。明日、もしも雨が降れば10番手以内に入るのは難しくなるでしょうから。ライバルたちとの差を縮められるように、このあともしっかり集中して作業を続けていきます」

    バレンティーノ・ロッシ (フリー走行総合7番手/1分40秒577)
    「天候の変化は予想がつかないので、今日はトップ10入りを目標にしていました。硬めのタイヤを履いたときのペースには満足していて、とても気持ちよく走ることができました。終盤になってソフト・コンパウンドを履くと、思ったようにペースを上げることができなかったのが少し残念です。ソフト・タイヤではフィーリングがあまり良くなかったので、この点はこれから修正していかなければなりません。とくに明日の予選で重要なポイントになるでしょう。また天気も気になるところですが、できればドライ・コンディションになることを期待しています」

    マッシモ・メレガリ (チーム・ディレクター)
    「このコースでは最初のプラクティス・セッションで路面コンディションにいつも苦労するのです。第2セッションは初めに雨が降って少し時間を無駄にしてしまいましたが、長くは続かなかったので明日以降に向けて準備を進めることができました。マーベリックは午前中は好調。午後は少し苦戦したようですが、そのなかでも6番手に上げることができました。バレンティーノのほうは1日を通して安定して速く、マシンにも満足しているようでした。順調にウイークをスタートすることができましたが、課題はまだいろいろ残っています。とくにブレーキング、コーナー進入でライバルたちとの差を縮めていかなければならないと考えています。ウイークのなかでコース・コンディションが良くなっていくことを期待していますが、初日にふたりがトップ10に入れたことはとても重要なことになるでしょう」

  • 【MotoGP】 ホンダ:第2戦 アルゼンチンGP 初日レポート

    【MotoGP】 ホンダ:第2戦 アルゼンチンGP 初日レポート

    MotoGP 第2戦アルゼンチンGPのフリー走行は、2年ぶり3回目の大会制覇を目指すマルク・マルケス(Repsol Honda Team)が、順調にタイムを更新してトップタイムをマークした。午前中1回目の走行は、路面が汚れているため、前後にソフトタイヤを装着してマシンの確認作業を行った。このセッションでマルケスは6番手。無理をしない走行に徹したが、リズムある走りは午後のFP2に向けて自信を感じさせるものだった。

    テルマス・デ・リオ・オンドは、午前中は青空が広がったが、午後になって雲が空を覆うようになった。そのためMoto2クラスのFP2は、セッション途中に一時的に雨になり、その影響でMotoGPクラスのFP2は、スリックタイヤでコースインするも、セッション序盤は様子を見ながらの走りとなった。

    しかし、次第に路面コンディションは回復、前後にミディアムタイヤを装着したマルケスは、快調に周回を続け、セッション終盤にはリアにソフトタイヤを入れてアタック。午前中より約1.4秒タイムを短縮する1分39秒台をマーク、トップタイムで初日を締めくくった。

    2番手には、2年連続表彰台と今季初優勝を目指すカル・クラッチロー(LCR Honda CASTROL)で、マルケスに続いて1分39秒台をマークした。午前中の走行では、ダニ・ペドロサ(Repsol Honda Team)に続いて2番手。午後のFP2では、雨の影響に加え、風も出て難しいコンディションだったが、マルケスに続いて2番手と、開幕戦カタールGPからの好調をキープした。

    3番手にはペドロサで、FP1でトップタイムをマーク。順調なスタートを切った。しかし、午後のFP2は路面コンディションがつかみにくい状態となり、FP1のタイムを更新できず3番手へとポジションを落とした。しかし、マルケス、クラッチローとともに好調なスタートとなり、予選ではHonda勢のポールポジション争い、そしてフロントロー独占が期待される。

    以下、ルーキー勢は、中上貴晶(LCR Honda IDEMITSU)が、MotoGPマシンで初めて走るテルマス・デ・リオ・オンドの慣熟走行に徹し、首位のマルケスから約2秒落ちの20番手。2日目のフリー走行ではトップ10入りにチャレンジ、ダイレクトでのQ2進出を目指す。開幕戦カタールGPでルーキー勢トップの12位になったフランコ・モルビデリ(Estrella Galicia 0,0 Marc VDS)もMotoGPマシンで初めて走るテルマス・デ・リオ・オンドの走り込みに徹して21番手。トーマス・ルティもコース攻略に多くの時間を割いて23番手だった。

    マルク・マルケス(MotoGP 1番手)
    「今日はいい日になりました。今朝セッションをスタートした時は、路面がかなり滑りやすく、少し苦戦しました。でもこれはほかのライダーたちにとっても同じことでした。アスファルトは徐々にきれいになっていきました。午後のセカンドセッションのコンディションは、ミックスしていて少し不思議なフィーリングでしたが、マシンのセットアップでは全体的にいい仕事ができました。このようなコンディションになったときにどうすればいいのか、ということでは、かなりはっきりしたことがわかりました。アルゼンチンGPは、うまくスタートすることも重要ですが、コンディション変化もしっかり見極めなくてはいけません。残り2日もいろいろ変わっていくと思います。日曜日に全く違った路面になる可能性もあります。その時は違うセットアップが必要です。そのためにも集中力を維持して、決勝レースへ向けて引き続き一生懸命取り組まなければなりません」

    カル・クラッチロー(MotoGP 2番手)
    「初日としてはとてもポジティブでした。とてもいい方向で取り組んでいると思います。明日も引き続きいい仕事をしたいです。午後のセッションは不安定な天候となり、とてもトリッキーでしたが、チームの仕事に満足しています。今のところカタールでのいい走りをキープできていると思います。どのような天気になっても引き続き集中し、楽しみたいです。そして日曜日のレースに向けていいグリッドを獲得できるようにがんばりたいです」

    ダニ・ペドロサ(MotoGP 3番手)
    「このサーキットは、初日はとても滑りやすく、最初のプラクティスは少し厳しいものになります。再舗装されたところはバンプがよくなっているように感じました。しかし、路面が汚すぎて、グリップを理解しにくかったです。週末の天気予報があまりよくなさそうなので、午前中はドライコンディションで最大限の力を発揮できるように、タイヤテストに取り組みました。今日はいいスタートを切れましたが、午後はコンディションがミックスして、予定していたすべての仕事をこなすことができませんでした。明日の天気がどうなるか様子を見て、日曜日へ向けて引き続き仕事に取り組みたいです」

    中上貴晶(MotoGP 20番手)
    「テルマス・デ・リオ・オンドをMotoGPで初めて走った第一印象は、カタールとは違い、Moto2と同じように乗ることができました。今日はソフトとミディアムの両方のタイヤのテストをしました。午後は風が強く、路面コンディションもあまりよくなかったのですが、フィードバックもあり、順調な一日となりました。午前はソフトタイヤを前後に入れて走りました。午後は前後にミディアムタイヤで走りましたが、レースに向けていいフィーリングでした。明日のFP3では、新品タイヤでしっかりタイムを狙います。タイムを伸ばせるポイントをたくさん見つけることができたのでQ2進出を目指します。天候が不安定でしたが、非常にポジティブな一日でした」

    フランコ・モルビデリ(MotoGP 21番手)
    「ドライコンディションのセットアップに取り組みましたが、今日は完ぺきな天気ではありませんでした。まだ十分な速さがありませんし、加速時のリアのグリップに苦戦しています。これはストレートのトップスピードにも影響するので改善する必要があります」

    トーマス・ルティ(MotoGP 23番手)
    「FP1では少し失敗しましたが、思っていたよりグリップレベルがよかったので驚きました。FP2ではセッション終盤に向けて雨も止んでグリップもよくなりました。そのためリズムもよくなり引き続き自分のスタイルで走れるようにトライしました。まだ勉強の段階です。前進する必要があります。チームクルーも僕の走りに合ったセットアップを見つけてサポートしてくれています」

  • 【MotoGP】 ヤマハ・テック3:第2戦 アルゼンチンGP 初日レポート

    【MotoGP】 ヤマハ・テック3:第2戦 アルゼンチンGP 初日レポート

    MotoGP アルゼンチンGPは、フリープラクティス午後からの第2セッションの開始直前に雨が降り出して難しいコンディションとなったが、Monster Yamaha Tech3のヨハン・ザルコとハフィス・シャリンはウイーク初日から好調をアピールした。

    ヨハン・ザルコは第1セッションで1分40秒614を記録しヤマハ勢最高の4番手。第2セッションではタイムを更新することができず9番手に後退したが、土曜日の朝に雨が降る可能性を考えれば、この時点でQ2進出圏内に入ったことが重要になる。

    一方のハフィス・シャリンはMotoGP2戦目の最初のフリープラクティスで、ヨハン・ザルコにコンマ5秒弱の差に迫る11番手。第2セッションは順位を下げたが、ルーキー勢トップをキープした。

    ヨハン・ザルコ (フリー走行総合9番手/1分40秒614)
    「ウイーク初日は難しいコンディションになってしまい、残念ながら第2セッションでタイムを伸ばすことができませんでした。グリップに手間取りセッティングのフィーリングを高めていくことができなかったのです。トップ10に入ることはできたので、明日の天気のことを考えれば良かったと思います。もしも晴れれば、ペースを上げるために、かなり頑張らなければならないでしょう。現時点では、上位陣と互角の勝負ができるとは思っていません。明日は前進を目指します」

    ハフィス・シャリン (フリー走行総合17番手/1分41秒094)
    「フリープラクティスは第1セッションも第2セッションも、とてもフィーリング良く走ることができました。午後はコンディションが難しかったのですが、そのなかでもQ2進出圏内を目指してプッシュし過ぎました。それがミスにつながってしまったのだと思います。おかげで何が悪かったかを理解することができました。マシンのフィーリングは良くなっているので、今日もこれからデータを分析し、さらに改善を目指していきます。明日もまた一歩、前進したいと思います」

  • 【MotoGP】 第2戦アルゼンチンGP:マルク・マルケスが初日トップ

    【MotoGP】 第2戦アルゼンチンGP:マルク・マルケスが初日トップ

    MotoGP 第2戦アルゼンチンGPのフリー走行2が6日(金)、ブエノスアイレスのアウトドローモ・テルマス・デ・リオ・オンドで行われ、マルク・マルケス(レプソル・ホンダ)が初日総合トップタイムをマークした。

    気温23度、路面温度32度のドライコンディションの中、マルク・マルケスは1分39秒395を記録。2番手には0.404秒差でカル・クラッチロー(LCR・ホンダ)が続き、ホンダが1-2体制で初日のセッションを終えた。

    3番手には0.951秒差でティト・ラバット(レアーレ・アビンティア)が初めてドゥカティ勢の最高位に進出。4版tにはスズキのアンドレア・イアンノーネが続いた。

    フリー走行1回目でトップタイムを記録したダニ・ペドロサ(レプソル・ホンダ)は1.099秒差の5番手に後退したが、午前のラップタイムで総合3番手。以下、マーベリック・ビニャーレス、バレンティーノ・ロッシ、アレックス・リンス、アルバロ・バウティスタ、アレイシ・エスパルガロがトップ10入り。

    中上貴晶(LCR・ホンダ)はトップ1.962秒差の18番手、総合20番手。ドゥカティのアンドレア・ドヴィツィオーゾは、3.578秒差の最後尾24番手、総合15番手だった。

    2018年 MotoGP 第2戦 アルゼンチンGP フリー走行2回目 結果

    順位 No. Rider Team Time
    1 93 マルク・マルケス レプソル・ホンダ・チーム 1分39秒395
    2 35 カル・クラッチロー LCR・ホンダ・カストロール 1分39秒799
    3 53 ティト・ラバット レアーレ・アビンティア・レーシング 1分40秒346
    4 29 アンドレア・イアンノーネ チーム・スズキ・エクスター 1分40秒455
    5 26 ダニ・ペドロサ レプソル・ホンダ・チーム 1分40秒494
    6 25 マーベリック・ビニャーレス モビスター・ヤマハ MotoGP 1分40秒510
    7 46 バレンティーノ・ロッシ モビスター・ヤマハ MotoGP 1分40秒577
    8 42 アレックス・リンス チーム・スズキ・エクスター 1分40秒592
    9 19 アルバロ・バウティスタ アンヘル・ニエト・チーム 1分40秒766
    10 41 アレイシ・エスパルガロ アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ 1分40秒800
    11 45 スコット・レディング アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ 1分40秒839
    12 43 ジャック・ミラー アルマ・プラマック・レーシング 1分40秒842
    13 9 ダニロ・ペトルッチ アルマ・プラマック・レーシング 1分40秒863
    14 5 ヨハン・ザルコ モンスター・ヤマハ・テック3 1分40秒974
    15 38 ブラッドリー・スミス レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング 1分41秒198
    16 55 ハフィス・シャリン モンスター・ヤマハ・テック3 1分41秒257
    17 99 ホルヘ・ロレンソ ドゥカティ・チーム 1分41秒334
    18 30 中上貴晶 LCR・ホンダ・イデミツ 1分41秒357
    19 17 カレル・アブラハム アンヘル・ニエト・チーム 1分41秒784
    20 21 フランコ・モルビデリ エストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDS 1分41秒832
    21 44 ポル・エスパルガロ レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング 1分41秒867
    22 12 トーマス・ルティ エストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDS 1分41秒898
    23 10 ザビエル・シメオン レアーレ・アビンティア・レーシング 1分42秒242
    24 4 アンドレア・ドヴィツィオーゾ ドゥカティ・チーム 1分42秒973
  • 【MotoGP】 第2戦アルゼンチンGP:ダニ・ペドロサがトップ発進

    【MotoGP】 第2戦アルゼンチンGP:ダニ・ペドロサがトップ発進

    2018年 MotoGP 第2戦 アルゼンチンGPのフリー走行1回目が6日(金)、ブエノスアイレスのアウトドローモ・テルマス・デ・リオ・オンドで行われ、ダニ・ペドロサ(レプソル・ホンダ)がトップタイムをマークした。

    ダニ・ペドロサは1分40秒303をマーク。2番手には0.042秒差でカル・クラッチロー(LCR・ホンダ)が続き、ホンダが1-2体制。3番手にはアンドレア・イアンノーネ(スズキ)が続いた。

    マルク・マルケス(レプソル・ホンダ)は6番手、バレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)は7番手、開幕戦優勝のアンドレア・ドヴィツィオーゾが8番手とタイトル争いに絡む3名が並んだ。

    昨年優勝のマーベリック・ビニャーレス(ヤマハ)は13番手、ルーキーのトップはハフィス・シャリン(テック3)の11番手。

    中上貴晶(LCR・ホンダ)は18番手タイムで1回目のセッションを終えた。

    2018年 MotoGP 第2戦 アルゼンチンGP フリー走行1回目 結果

    順位 No. Rider Team Time
    1 26 ダニ・ペドロサ レプソル・ホンダ・チーム 1分40秒303
    2 35 カル・クラッチロー LCR・ホンダ・カストロール 1分40秒345
    3 29 アンドレア・イアンノーネ チーム・スズキ・エクスター 1分40秒3886
    4 5 ヨハン・ザルコ モンスター・ヤマハ・テック3 1分40秒6614
    5 43 ジャック・ミラー アルマ・プラマック・レーシング 1分40秒7715
    6 93 マルク・マルケス レプソル・ホンダ・チーム 1分40秒7881
    7 46 バレンティーノ・ロッシ モビスター・ヤマハ MotoGP 1分40秒8825
    8 4 アンドレア・ドヴィツィオーゾ ドゥカティ・チーム 1分40秒938
    9 99 ホルヘ・ロレンソ ドゥカティ・チーム 1分41秒019
    10 9 ダニロ・ペトルッチ アルマ・プラマック・レーシング 1分41秒066
    11 55 ハフィス・シャリン モンスター・ヤマハ・テック3 1分41秒094
    12 41 アレイシ・エスパルガロ アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ 1分41秒1663
    13 25 マーベリック・ビニャーレス モビスター・ヤマハ MotoGP 1分41秒224
    14 38 ブラッドリー・スミス レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング 1分41秒2886
    15 45 スコット・レディング アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ 1分41秒346
    16 44 ポル・エスパルガロ レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング 1分41秒355
    17 53 ティト・ラバット レアーレ・アビンティア・レーシング 1分41秒421
    18 30 中上貴晶 LCR・ホンダ・イデミツ 1分41秒449
    19 21 フランコ・モルビデリ エストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDS 1分41秒538
    20 19 アルバロ・バウティスタ アンヘル・ニエト・チーム 1分41秒624
    21 42 アレックス・リンス チーム・スズキ・エクスター 1分41秒802
    22 10 ザビエル・シメオン レアーレ・アビンティア・レーシング 1分42秒192
    23 12 トーマス・ルティ エストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDS 1分42秒698
    24 17 カレル・アブラハム アンヘル・ニエト・チーム 1分42秒852
  • 【MotoGP】 ホンダ:2018年 第2戦アルゼンチンGP プレビュー

    【MotoGP】 ホンダ:2018年 第2戦アルゼンチンGP プレビュー

    MotoGP 第2戦アルゼンチンGPが、4月6日(金)~8日(日)までの3日間、アルゼンチンの首都ブエノスアイレスの北東約1,200kmに位置する、アウトドローモ・テルマス・デ・リオ・オンドで行われる。当地での開催は今年で5回目となる。

    テルマス・デ・リオ・オンドは、サンティアゴ・デル・エステロ州の州都サンティアゴ・デル・エステロから約65kmに位置し、温泉が出ることから、アルゼンチン国内ではスパリゾート地として知られている。また、このサーキットからはアンデス山脈の雄大な景色を望むことができる。

    アウトドローモ・テルマス・デ・リオ・オンドが完成したのは2008年。その後、2013年に大幅な改修が行われ、同年8月には初の世界選手権となる世界ツーリングカー選手権(WTCC)が開催された。

    ロードレース世界選手権は、14年4月が初開催。決勝日は5万2,749人(3日間の合計で12万5,961人)。15年は5万234人(同合計で13万360人)。16年は5万1,535人(同合計で13万6,969人)、昨年は6万1,223人(同合計で16万7,398人)と観客数は着実に増加している。テルマス・デ・リオ・オンドは人口2万5,000人の小さな街だが、アルゼンチンGPには毎年大勢のファンが詰めかけ、この国の一大イベントの一つに成長し、地元の経済発展に寄与している。

    そのため、ファンはもちろんのこと、レース関係者にとっても宿泊施設などを確保するのが非常に難しい大会の一つ。宿泊施設を確保できないファンたちが夜を徹してお祭り騒ぎを楽しむイベントとなっている。

    アウトドローモ・テルマス・デ・リオ・オンドは、ほぼ平坦な土地に作られた一周4.806kmのコースで、メインストレートが1.076kmと長く、中高速コーナーが続くシンプルなレイアウトとなっている。

    アルゼンチンGPのスタートは、ブエノスアイレス郊外のアウトドローモ・オスカル・ガルベスで1961年に初めて開催され、1999年まで断続的に計10回開催された。テルマス・デ・リオ・オンドに舞台を移してから今年で5年目となり、アルゼンチンGPは通算15回目の開催となる。

    テルマス・デ・リオ・オンドに舞台を移した過去4年間では、ディフェンディングチャンピオンのマルク・マルケス(Repsol Honda Team)が、14年、16年と2度の優勝を果たしている。昨年の大会は路面のバンプに足下をすくわれて転倒しリタイアに終わりましたが、今年は2年ぶり3回目の優勝を目指す。

    今シーズンのウインターテストは、2018年型RC213Vのセットアップが順調に進んだ。開幕戦カタールGPでは、予選2番手からシーズンを通して最も苦手とするサーキットで優勝争いを繰り広げての2位。優勝こそ逃したが、マルケスにとっては手応えあるシーズンのスタートとなった。今年、3年連続5回目のタイトルを狙うマルケスは、転倒リタイアに終わった昨年の雪辱と今季初優勝に向けて全力で挑む。

    チームメートのダニ・ペドロサ(Repsol Honda Team)も今季初表彰台、初優勝を目指す。開幕戦アルゼンチンGPでは、ウインターテストから続いていた好調な走りを結果につなげることができなかった。その要因はリアタイヤのパフォーマンスを思うように発揮できなかったためだが、原因がはっきりしているだけに、第2戦アルゼンチンGPでは、同じ失敗を繰り返さないようにチーム一丸となって挑む。

    ペドロサは過去4年の戦いで、2度の表彰台に立っている。14年にはマルケスに続いて2位でフィニッシュし、Repsol Honda Teamの1-2フィニッシュを達成。15年は右腕の手術のためにアルゼンチンGPを欠場したが、16年は3位表彰台を獲得。昨年は転倒リタイアという悔しい結果だったが、今年は2年ぶりの表彰台、そして、14年以来となるRepsol Honda Teamの1-2フィニッシュを目指す。

    開幕戦カタールGPで表彰台獲得にあと一歩の4位になったカル・クラッチロー(LCR Honda CASTROL)が、今季初表彰台に挑む。LCR Honda CASTROLに移籍して今年で5年目のシーズン。移籍した最初のシーズンの15年には3位表彰台、昨年は2度目の表彰台獲得達成の3位になった。今年はRC213Vのセットアップが順調に進み、Repsol Honda Teamのマルケスとペドロサ同様、手応えを持ってシーズンを迎えている。テルマス・デ・リオ・オンドはシーズンを通して、得意とするサーキットの一つ。今季初表彰台と2年連続の表彰台獲得、そして2年ぶりの優勝を目指す。

    昨年のMoto2チャンピオンで今季MotoGPクラスにデビューしたフランコ・モルビデリ(Estrella Galicia 0,0 Marc VDS)は、開幕戦カタールGPでルーキー勢トップの12位でフィニッシュした。昨年、シーズン8勝というすばらしいリザルトでチャンピオンを獲得したモルビデリは、開幕戦カタールGPからの2連勝達成でチャンピオン獲得に向けて一気に弾みをつけた。MotoGPルーキーとなる今年は、ウインターテストで転倒を多く経験したが、開幕戦カタールGPではMotoGPマシンの攻略に大きく前進。第2戦アルゼンチンGPでは、初のシングルフィニッシュを目指す。

    チームメートのトーマス・ルティ(Estrella Galicia 0,0 Marc VDS)は、開幕戦カタールGPでは16位。デビュー戦でのポイント獲得は果たせなかったが、着実に調子を上げている。昨年のシーズン終盤戦でのケガのためにウインターテストへの参加が遅れた。その遅れを年明けのテストで徐々に取り戻しているルティ。第2戦アルゼンチンGPでは、チームメートのモルビデリとの差を一気に縮める意気込みだ。

    日本人選手としては、4年ぶりにフル参戦を果たす中上貴晶(LCR Honda IDEMITSU)は、開幕戦カタールGPでは、ポイントを獲得できなかった。フリー走行の転倒と、その転倒でセットアップできていた1号車がつかえなかったことが大きく影響した。ウインターテストでは、ほとんどのテストでルーキー勢トップの走りをみせた。第2戦アルゼンチンGPでは、その走りを実践し、初のポイント獲得、シングルフィニッシュを目標に挑む。

    マルク・マルケス (MotoGP 総合2位)
    「カタールではすばらしいレースで表彰台に立ち、シーズンをスタートすることができました。また、先週はヘレスでポジティブなテストができました。今は調子がよく、マシンとチームの仕事ぶりに満足しています。でも厳しいシーズンはまだ始まったばかりです。今大会の決勝はもちろんのこと、ほかのサーキットで様子を見たいです。アルゼンチンのサーキットは好きです。ファンの雰囲気もとてもよく、熱狂的で、すばらしい応援をしてくれます。開幕戦の興奮は忘れ、今は落ち着いてレースに集中します。もっと速くなれるように一生懸命がんばらなければならないときです。チャンピオンシップは始まったばかりで今はオープンです。日曜日に優勝争いをする強いライバルがたくさんいます。今のところすべてが接近しているしイコールに感じます。シーズンを通してだれが前進でき、安定してフロントにいられるか様子を見たいです」

    カル・クラッチロー (MotoGP 総合4位)
    「カタールの目標は表彰台でしたが、ポイント圏内でフィニッシュすることも目標だったので、開幕戦はかなりポジティブなレースになりました。正直、Hondaもチームも冬の間に素晴らしい仕事をしてくれました。アルゼンチンでは、15年と17年に表彰台に上がっています。そのため今週末に向けてモチベーションはかなり上がっています。テルマス・デ・リオ・オンドで強くなれない理由はありませんが、チャンピオンシップに向けた戦いは長いです。目標はできる限り多くのポイントを獲得することです」

    ダニ・ペドロサ (MotoGP 総合7位)
    「アルゼンチンへ行きチームと再び仕事を始めて日曜日にレースに備えるのが楽しみです。カタールでは思っていたような結果を出せませんでしたが、ポテンシャルはあるので自信はあります。アルゼンチンではこの調子でポジティブに取り組みたいです。テルマスの路面コンディションはレースウイークの始めは難しいかもしれませんが、これはみんなにとっても同じことです。そして通常、コンディションは段々とよくなっていきます。レースでどのようなコンディションになってもいいようにマシンの準備を整えたいです。そしてライトが消えたときに100%の力を出したいです」

    フランコ・モルビデリ (MotoGP 総合12位)
    「今回のサーキットは、Hondaにとって、カタールよりいいパフォーマンスをするところなのでとても楽しみにしています。理論的なポテンシャルはアルゼンチンの方が少し高いです。カタールでいい結果を出し、それ以降、いい進歩もありました。マシンに飛び乗って自分の仕事をするのが楽しみです。できる限り早くコースを学び、いいレベルに達することができるように全力を尽くしたいです。速くなれるようにがんばります」

    トーマス・ルティ (MotoGP 総合16位)
    「デビュー戦となったカタールでは、MotoGP初のポイントを獲得できず残念でしたが、レースウイークを通して全体的に進歩したのでとてもうれしいです。この調子でアルゼンチンGPに取り組みたいです。レース前にテストが行えたカタールGPと違って、MotoGPのマシンでこのサーキットを走るのは初めてなので、すべてが初めてのことになります。全体的にはこのサーキットは好きですし、前進するのが楽しみです。カタールでは本当に多くのことを学びました。今回もそうしたレースになれば、ポジティブな仕事ができると思います」

    中上貴晶 (MotoGP 総合17位)
    「開幕戦カタールGPでは、学ぶことがたくさんありました。レースを完走したことで、課題も反省点も多く生まれました。それをこらからのレースで一つひとつ克服していきたいです。開幕戦カタールGPは、事前テストができた大会でした。今回からはテストなしで3日間だけの戦いとなります。今まで以上にプランを立てて、しっかり前進していきたいです。テルマス・デ・リオ・オンドのレイアウトはHondaに向いていると言われているので、カタールGPより上位を狙っていきます。ルーキー勢トップで3日間を戦い、シングルフィニッシュを狙いたいです。チャンスはあると思います。フリー走行では、Q2進出のトップ10に入れるように、それを意識していきたいです。いつだってチームを信頼しています。アルゼンチンで強くなれると信じています」

  • 【MotoGP】 ヤマハ:2018年 第2戦アルゼンチンGP プレビュー

    【MotoGP】 ヤマハ:2018年 第2戦アルゼンチンGP プレビュー

    MotoGP 第2戦アルゼンチンGPへむけて、モビスター・ヤマハおよびヤマハ・テック3のライダーが意気込みを語った。

    Movistar Yamaha MotoGP、アルゼンチンに照準
    Movistar Yamaha MotoGPのバレンティーノ・ロッシとマーベリック・ビニャーレスは今週末、第2戦アルゼンチンGP出場のために大西洋を越えて南半球へ移動。

    開幕戦で3位表彰台を獲得したバレンティーノ・ロッシは、勢いをそのままに第2戦を迎える。アルゼンチンでも大勢のファンに支えられ、その声援を受けて何度も表彰台に上って来た。2015年に優勝、2016年と2017年に2位を獲得し、昨年は同時にヤマハのダブル表彰台を達成している。

    一方のマーベリック・ビニャーレスは、2週間前のカタールGPではグリッド15位から6位まで挽回する大健闘。ここアルゼンチンではウイークのスタートからトップグループを目指す。昨年は圧倒的な強さで勝利を挙げており、今年もその再現を狙っている。

    Termas de Río Hondo Circuitは2012年に建設され、その2年後の2014年からMotoGPカレンダーに加えられた。全長4.8kmのコースは5つの左コーナーと9つの右コーナー、1,076mのストレートを含むエキサイティングなレイアウト。南米で最も近代的で最も安全性の高いサーキットとしても認められている。

    Monster Yamaha Tech3、アルゼンチンへ!
    2018シーズンを好調にスタートしたMonster Yamaha Tech3のヨハン・ザルコとハフィス・シャーリンは今週末、第2戦アルゼンチンGP出場のため南アメリカへ。2週間前のカタールでハイペースを披露したヨハン・ザルコはさらなる進化を、ルーキーのハフィス・シャーリンも開幕戦での成長をより確実なものにするために新たな戦いに挑む。

    現地時間の金曜日10:55にフリープラクティスを開始。決勝は4月8日、日曜日の15:00にスタートする。

    Movistar Yamaha MotoGP
    バレンティーノ・ロッシ
    「去年はここアルゼンチンで十分に強さを発揮することができました。チームメイトと1-2フィニッシュを達成し、最高のレースができたと思っています。しかしその後状況が変わり、今ではライバルたちがとても強くなっているのです。厳しい戦いになると思いますが、このコースが好きですし、いつもいい走りができているので不安はありません。うまくいくと信じています」

    マーベリック・ビニャーレス
    「カタールGPではマシンセッティングが非常にうまくいきました。チームのみんなが頑張ってくれたおかげで、今はこうして、次のアルゼンチンGPを楽しみに待つことができます。昨年は優勝を果たしたこのコースで、GPウイークのスタートを今か今かと待っているのです。昨年同様の良いフィーリングをつかんで、今年もまた優勝を狙っていきます。ウイークを通じて好調を維持し、決勝でも優勝を意識しながら最後まで上位をキープしたいと思います」

    マッシモ・メレガリ (チームディレクター)
    「カタールでの開幕戦を好調のうちに終えることができたので、今週も勢いを維持して臨みたいと思っています。アルゼンチンまでは長い旅になりますが、彼の地のファンがライダーたちの走りを目の前で楽しんでくれるのですから大いに価値があります。テルマス・デ・リオ・オンドはYZR-M1との相性が良く、ふたりのライダーもコースをとても気に入っています。昨年はマーベリックとバレンティーノが1-2フィニッシュを達成しており、このことがより一層、私たちのモチベーションを高めてくれています。今年も好成績を目指します」

    Monster Yamaha Tech3
    ヨハン・ザルコ
    「早くM1に乗りたい気持ちでいっぱいです。カタールのあと2週間の休暇があったので、次に向けて準備を整えながら、開幕戦で起きたすべてのことを思い出していました。あのときと同じようにファステストラップを連発し、もう一度レースをリードしたい。そして今度こそ勝利を手にしたいです。今はとにかく優勝だけを目指しています。実際にウイークが始まってあとで、フィーリングを確かめてまた考えればいいと思いますが、いずれにしてもとても良い状態で第2戦を迎えられることだけは間違いありません」

    ハフィス・シャーリン
    「身体のコンディションはもちろん、精神面のコンディションにも集中してきました。そしてすでに第2戦に向けて準備が整い、またあの”クレイジーホース”に乗れる日を楽しみに待っています。カタールのあとも勉強を続け、昨シーズンのMotoGPレースをいくつか見て、予選と決勝でどんなことをしているのかを知りました。これらのことから学びながら実際のウイークに生かしていきたいと思います。トレーニングはハードにやっているので、準備は万端です」

    エルベ・ポンシャラル (チームマネジャー)
    「2018シーズンを順調にスタートし、私たちはこれから第2戦の地、南アメリカへ向かいます。大好きな国、大好きな場所でのレースウイークをエンジョイしたいと思います。サーキットはレイアウトが美しく、また面白くて難しい。毎年、見ごたえあるバトルが展開され、しかも安全性にも注意が払われているところが、とても素晴らしいと思います。パドックを整備してくれた主催者たちにお礼を言いたいと思います。パドックはMotoGPの基準に合った素晴らしいものになり、とても居心地の良い場所になっているからです。YZR-M1はここでいつも速さを発揮していて、去年はヨハンが5位を獲得してMotoGP初ポイントを挙げました。ハフィスは初めて走ることになりますが、彼はチームに加入してからずっといい仕事ぶりを見せてくれていますし、今回も難なく、この場所とマシンに慣れてくれるでしょう。カタール後の休暇は良いものでしたが、私たちはすでに準備を整え、次のウイークを待ち望んでいます。天候が味方してくれることを、また観客が去年以上に多くなっていることを期待します」

  • 【MotoGP】 ドゥカティ:開幕戦 カタールGP 決勝レポート

    【MotoGP】 ドゥカティ:開幕戦 カタールGP 決勝レポート

    2018 MotoGP世界選手権シーズンの幕開けを告げる第1戦カタールGPが、3月18日にロサイル・インターナショナル・サーキットで開催された。ドゥカティ・チームのアンドレア・ドヴィツィオーゾは、カクテルライトに照らされたナイトレースを見事な勝利で飾った。

    ドヴィツィオーゾは2列目からのスタート。良いスタートは切れず、オープニングラップ終了時点の順位は7位だった。

    しかし、その後はトップグループに食い込み、マルク・マルケス(ホンダ)、バレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)、ヨハン・ザルコ(テック3ヤマハ)らとバトルを演じ、18周目についにトップに立った。

    だが、マルケスが執拗に食い下がり、最終コーナーで最後のアタックを仕掛けて来た。ドヴィツィオーゾはしっかりとインを守り、デスモセディチGP18の加速パフォーマンスを活かして、0.027秒差でフィニッシュラインを通過した。

    ドヴィツィオーゾがこれまでドゥカティ・マシンで記録した勝利数は7。ロリス・カピロッシと並んで歴代2位タイだったが、今回の勝利により、ストーナーに次ぐ単独2位となった。

    一方、チームメイトのホルヘ・ロレンソは、不運の展開を強いられた。3列目、9番グリッドからスタートしたロレンソは、スタート直後の混乱に巻き込まれたが、その後12周目には、マーベリック・ビニャーレス(ヤマハ)やジャック・ミラー(プラマック・ドゥカティ)とともに10番手までポジションを回復した。しかし、その直後の13周目、メカニカル・トラブルに見舞われてクラッシュ。リタイアを余儀なくされた。

    第2戦のアルゼンチンGPは、4月8日にテルマス・デ・リオ・オンド・サーキットで開催される。

    アンドレア・ドヴィツィオーゾ(Ducati MotoGPチーム #04)1位
    「オフシーズンのマシンの進化が確認できていたので、今回の勝利は本当に嬉しい。スタートには失敗してしまったが、レースをうまくコントロールすることができた。オープニングラップでは、もしスロットルを緩めなかったらリンス(アレックス:スズキ)とクラッシュしていたと思う。その後は、タイヤを温存しながらポジションを回復した。終盤、ザルコをパスしてからはマルケスやロッシから逃げようと思ったが、タイヤのグリップが不足して、リードを拡げることができなかった。マルケスが最終コーナーで仕掛けてくることはわかっていたので、かなり注意をしていた。それが功を奏したようだ。オーストリアや日本の時よりも厳しくインを閉めてきたが、縁石に乗り上げながらインからパスできた。その後はデスモセディチのパワーを活かして振り切ることができた。本当に満足だ!」

    ホルヘ・ロレンソ(Ducati MotoGPチーム #99) リタイア
    「最高の週末ではないことは確かだ。数多くのトラブルを抱えていて、あのクラッシュもフロントブレーキのトラブルが原因だった。2周目から違和感があったので、なんとか対応しようと思っていたが、状況はさらに悪化してしまった。おそらくはオーバーヒートではないかと思うが、イアンノーネ(アンドレア:スズキ)をもう少しで捉えられるところからマシンが止まらなくなったので、ダメージをさらに悪化させないように走行した。とにかく原因を究明して、トラブルの再発を防止しなければならない。ラップタイムは悪くなかっただけに残念だ。マシンに問題がなかったら、トップグループに近いところでレースができたと思う」

    クラウディオ・ドメニカーリ(ドゥカティ・モーター・ホールディングCEO)
    「素晴らしいレースだった!力のあるライダーが増えてきて、MotoGPがさらに面白くなっている。しかし、ここロサイルでは、我々のマシンは素晴らしいパフォーマンスを示し、本当に速かった。アンドレアは、スタートこそ手間取ったが、その後は見事なライディングだった。経験豊富で成熟したライダーであり、マシンに全幅の信頼を置いているので、レースを完璧にコントロールできたのだと思う。マルケスとロッシも素晴らしかったが、“デスモ・ドーヴィ”が一枚上手だった。ホルヘのリザルトは残念だ。ポジションを回復している時に不運なクラッシュに見舞われた。2018年開幕戦の勝利をドゥカティとドゥカティ・コルセの全スタッフに捧げると同時に、デスモセディチGP18をここまで仕上げてきた彼らの献身的な働きに感謝の意を表したい。マシンはすでに素晴らしい状態になっている!」