カテゴリー: MotoGP

  • 【MotoGP】 スズキ:第6戦 イタリアGP 予選レポート

    【MotoGP】 スズキ:第6戦 イタリアGP 予選レポート

    エキサイティングなレイアウトでファンを魅了するムジェロサーキットで行われたMotoGP イタリアGPの2日目は好天に恵まれ、各ライダーたちが激しいアタックを繰り広げた結果、予選ではコースレコードを更新。

    母国GPで気合いの入るアンドレア・イアノーネは、午前のFP3でセッション終了間際までトップタイムを記録。最後に他ライダーにトップを譲り渡すも、力強い走行でセッションを支配。

    チームメイトのアレックス・リンスも前日から大きくジャンプアップし、FP3は9番手でトップ10入り。スペインGP以来、2戦ぶりにふたりのライダーが揃ってストレートQ2入りした。

    FP4ではリンスが高速の13コーナーで転倒を喫すも、マーシャルに連れられてピットに戻り、マシンを乗り換えて再びピットアウト。イアンノーネはここでも好調な走りを見せ続け、 1’47.548をマークし、トップでセッションを終了。

    決勝グリッドを決めるQ2では、どちらのライダーもフロントミディアム、リアソフトのタイヤでセッションを開始。イアノーネは最初のタイムアタックでコースレコードタイムとなる1’46.347を叩き出し、暫定ポールに。一方リンスは肩の痛みがありながらも、1’46.909で10番手タイムを記録。その後もタイムアタックを継続するも、ポジションアップは図れず、10番手でセッションを終了した。Q2終盤のタイムアタックはさらに激しいものとなり、トップが次々と入れ替わる中、最後はコースレコードタイムを更新され、イアンノーネはトップからわずか0.139秒差となり、決勝は4番手セカンドローからのスタートとなった。

    アンドレア・イアンノーネ
    「明日はトップグループが僅差のスリリングなレースになるだろうね。もちろん僕にも十分チャンスはあると思っているけど、トップスピードが少し遅い分、苦戦することも覚悟しているよ。予選はフロントローを獲得できる自信があったのだけど、1コーナーでミスしてしまったために、タイムロスしてしまった。でもペースは悪くないし、スタートを決めて、タイヤマネージメントをきっちりできれば、最後までプッシュできると思っているよ。レースは暑くて厳しいコンディションになるだろうから、体力も勝負の鍵になるだろうね。ラスト5周はかなりタフになると思うけど、母国GPはファンの皆が力を与えてくれるから、それをモチベーションに全力で頑張るのみさ。マシンも僕もかなり良い状態なのは間違いないから、しっかり結果に繋げたいね。」

    アレックス・リンス
    「高速コーナーで転倒したために右肩を痛めてしまい、予選では思うように力が出せなかった。痛みが続いているから、クリニカモービルでしっかり検査してもらい、必要な処置をしてもらって決勝に挑む予定だよ。転倒までは全て順調だっただけに、ちょっと悔しいね。新品タイヤを装着してピットアウトし、いつもと全く同じようにシケインに飛び込んだのだけど、急にフロントが切れ込んでどうすることもできなかった。どうしてあんな風に転倒したのか、正直自分自身も理解不能だよ。FP2で試した新しいシャーシのフィーリングの安定感が良くて、良い感じで走れていたんだけど、FP4で転倒してしまったために、予選でそれを使うことができなかったのが残念だったね。コーナーの進入にまだ少し課題が残っているけど、決勝では良いレースを見せられるように頑張るよ。」

    ダビデ・ブリビオ (チームマネージャー)
    「今日はまずまずの1日だったと思います。アンドレアはムジェロを得意としていますし、いつも力強いパフォーマンスを見せてくれるので、正直フロントローを逃してしまったのは残念ではありますが、決勝に期待したいと思っています。この週末、チームもアンドレアも良い仕事をしてくれていて、セッティングもかなりまとまっているので、明日は皆で決勝を楽しめるといいですね。アレックスも今朝のFP3で良い方向性が見つかり、FP4も順調に走行できていたのですが、転倒で少しリズムを崩してしまったようです。体の痛みもあって、予選は思うような結果を出せませんでしたが、昨日から今日にかけてかなりポジティブなステップアップができたので、明日の決勝はふたりのどちらにも期待しています。」

  • 【MotoGP】 ホンダ:第6戦 イタリアGP 予選レポート

    【MotoGP】 ホンダ:第6戦 イタリアGP 予選レポート

    MotoGP イタリアGPの予選は、気温26℃、路面温度が48℃まで上昇。タイヤに厳しい条件となり、Honda勢は苦戦を強いられた。RC213Vを駆るライダーの最上位は、マルク・マルケス(Repsol Honda Team)の6番手。続いて、カル・クラッチロー(LCR Honda CASTROL)が8番手という結果だった。以下、初めてQ2進出を果たしたフランコ・モルビデリ(Estrella Galicia 0,0 Marc VDS)が12番手、初日12番手とまずまずのスタートを切った中上貴晶(IDEMITSU LCR・Honda)は18番手へと後退し、トーマス・ルティ(Estrella Galicia 0,0 Marc VDS)が19番手、グリップに苦しんだダニ・ペドロサ(Repsol Honda Team)は、20番手と苦しいグリッドになった。

    初日3番手から2日目午前中のセッションでサーキットベストタイムを塗り替えてトップに浮上したマルク・マルケスは、気温も路面温度も上昇した午後の予選ではグリップに苦戦。PPから12番手までが0.794秒差という接戦の中で6番グリッドとなった。初日のフリー走行を終えたときに「気温が上昇すれば厳しい走りを強いられる」とコメントしていた通りの展開になったが、決勝に向けてセットアップを改善し、アメリカズGP、スペインGP、フランスGPに続く、今季4勝目を目指す。

    初日6番手だったカル・クラッチローは、午前中のフリー走行で7番手。予選でも大接戦の中で8番手となり、3列目から決勝に挑む。大接戦となった今大会だが、連続ラップで抜きん出た選手はおらず、決勝も大接戦が予想される。予選の一発タイムでは苦戦したクラッチローだが、マルケス同様、決勝での快走に期待される。

    ホームGPに気合満点のフランコ・モルビデリは、初日8番手から2日目のフリー走行でも8番手をキープ、初めてQ2進出を果たした。そして迎えた予選Q2では、フリー走行のベストタイムにわずかに届かず12番手だったが、今季ベストグリッドから自己ベストリザルトに挑む。

    初日12番手と好調なスタートを切った中上貴晶(LCR Honda IDEMITSU)は、フリー走行で着実にタイムを短縮したが、タイムが接近する中で15番手。予選Q1からQ2進出に挑むことになったが、気温と路面温度の上昇でタイヤのパフォーマンスを生かしきれず、18番手へとポジションを落とした。

    初日2回の転倒を喫したトーマス・ルティ(Estrella Galicia 0,0 Marc VDS)は、フリー走行、予選と着実にタイムを更新して19番手。初日でグリップに苦しみ14番手だったペドロサは、午前中のフリー走行で13番手と1つポジションを上げたが、予選では再びグリップ不足に陥り20番手に後退。厳しいグリッドからの決勝となった。FP4で転倒した影響で1号車を使えなかったこともタイムを出せない理由の一つだが、決勝では後方から追い上げのレースに挑む。

    マルク・マルケス(MotoGP 6番手)
    「明日は6番手からのスタートになりますが、今日の結果には満足しています。今日のベストラップは、すべてをまとめることができませんでした。2度目にコースに出たときは、とても速いラップを刻むことができたのですが、ミスをしてしまいました。MotoGPクラスはタイヤの割り当てがあり、今回のタイヤは僕たちには少しソフトすぎます。特に午後に気温が上がったときに苦戦しました。予選では好みだったフロントスペックのオプションがもうなくなってしまい、全力でプッシュし始めたときに、3つのコーナーでフロントがオーバーヒート。もっとスムーズに走らなければなりませんでした。明日のコンディションがどうなるか様子を見たいと思いますが、どのようなコンディションになったとしても、できる限りそれに合わせて、ポイントを獲得できるようにがんばらなければなりません」

    カル・クラッチロー(MotoGP 8番手)
    「今日は残念な日でした。ミスをしてしまい、ベストラップタイムを失ってしまいました。2列目のグリッドを獲得し、Honda勢の中で最速になるはずでしたが、残念ながら5コーナーの出口で緑のペイントに触れてしまいました。アドバンテージはなにも得ることができませんでしたが、ルールなので仕方ありません。 LCR Honda Castrol Teamには本当に申し訳なく思っています。その後、同じタイヤで8番グリッドを獲得しました。今のところ難しいレースウイークになっていますが、ベストを尽くし、クリーンでいいレースができることを願っています」

    フランコ・モルビデリ(MotoGP 12番手)
    「すばらしい日になりました。予選のときは路面温度が上がり、少し苦戦しましたが、すべてのセッションで速く走ることができました。2度目のアタックでもっと速く走りたかったのですが、マシンの感触が変わってしまいました。それでも満足しています。ホームレースでこのようなパフォーマンスができてうれしいです」

    中上貴晶(MotoGP 18番手)
    「FP3はソフトタイヤでベストタイムもアベレージもよくなったのですが、タイムが接近戦だったので、目標のトップ10には入れず15番手でした。午後の予選Q1では路面温度が上がったせいなのかニュータイヤのパフォーマンスを生かせず、1分47秒台に入れるのがやっとの18番手でした。FP4でリアにミディアムを試したのですが、昨日同様、全く機能せず、ソフトでいくことになります。決勝でトップ10を狙うためには1分47秒台でラップしなくてはいけないので、それを決勝の目標にして、全力を尽くします」

    トーマス・ルティ(MotoGP 19番手)
    「今日はラップタイムを更新できました。1分47秒台に入ることができたので、一歩前進することができました。レースではソフトタイヤを使うので、かなりの時間をセットアップに取り組みました。最終的なタイヤ選択はウォームアップが終わってからになりますが、いいリズムで走れるようになったので自信はあります」

    ダニ・ペドロサ(MotoGP 20番手)
    「とても難しいレースウイークとなっています。グリップが足らず苦戦しています。全く速く走れません。FP4で転倒したので、Q1でそのマシンを使えませんでした。セカンドマシンは違うセットアップになっていて、それを調整する時間はなく、いいラップを刻めませんでした。今できることは、レースで集中力を維持して、ベストを尽くすことです」

  • 【MotoGP】 ヤマハ:第6戦 イタリアGP 予選レポート

    【MotoGP】 ヤマハ:第6戦 イタリアGP 予選レポート

    MotoGP 第6戦 イタリアGPの予選で、Movistar Yamaha MotoGPのバレンティーノ・ロッシがムジェロ・サーキットのベストラップを更新。ポールポジションを獲得して地元ファンを熱狂させた。一方のマーベリック・ビニャーレスはQ1の激しい戦いを勝ち抜き、Q2で見事3番手を獲得。チームメイトのふたりが揃ってフロントローからスタートすることとなった。

    バレンティーノ・ロッシはライバルのほとんどがピットを出て行くのを見送ったあとにコースイン。

    最初のラップで4番手につけてさらにペースを上げていったが、ライバルたちもすぐに反応したため、順位では逆に5番手に後退した。

    セッションの残り時間が7分半になったところでピットに戻り、1分半後にコースに復帰。イタリアの熱狂的ファンの声援に後押しされ、バレンティーノ・ロッシは目標に向かって一気に加速。4つのセクションで最速タイムを記録したあと1分46秒208でトップに立ち、0.035秒差で後続を振り切った。ポールポジション獲得は2016年の日本GP以来、自己通算65回目となる。

    チームメイトのマーベリック・ビニャーレスはQ1で真っ先にコースに飛び出し、すぐさま1分47秒105を記録してトップに浮上。2ラップ目にはさらにペースを上げて1分46秒806へと更新し、2番手でセッションを終了しQ2へ進出した。続くQ2ではバレンティーノ・ロッシについてピットを離れ、慎重にペースを上げてゆく。最初のアタックで6番手につけ、2回目ではさらにタイムを短縮したものの6番手のままピットインを行うこととなった。ムジェロは全長が長いため、残された周回数は多くはない。そのことを意識して素早くコースに戻ったマーベリック・ビニャーレスは、2セクションで最速タイム、2セクションで自己ベストを記録して6度目のトライで3番手に浮上。その後、全体のペースが上がってくると1分46秒304に短縮し、ロッシに0.096秒差まで迫る健闘を見せた。これで3番手をキープし、Movistar Yamaha MotoGPのダブル・フロントローが決定した。

    Monster Yamaha Tech3のヨハン・ザルコは午前中に行われたフリープラクティス第3セッションで5番手を獲得。しかしQ2ではトップから0.622秒離されて9番手に留まった。

    一方、チームメイトのハフィス・シャーリンはフリープラクティス第3セッションで、前日の第1セッションから2.381秒も短縮して好調ぶりをアピール。Q1でも力強い走りを見せ、1分47秒188のベストタイムで14番手を獲得した。決勝グリッドは5列目の真ん中からスタートする。

    Movistar Yamaha MotoGP
    バレンティーノ・ロッシ (予選トップ/1分46秒208)
    「とても感動しています。とくにポールポジションを決めたあとに大勢のファンの顔を見たときには本当にうれしくなりました。サプライズと言ってもいいくらいのすばらしい出来事です。今シーズンはこれまで、予選から苦戦していました。今日はいい走りができて、いいタイムが出たのでフロントローを獲得できるかもしれないと思っていたのですが、終わってみたらポールポジションだったのです。ポールポジションは本当に久しぶりだったので、それだけに重要でもあり、最高にうれしい気持ちです。明日の決勝はもっと難しい戦いになると思いますが、今はこの瞬間を楽しみます」

    マーベリック・ビニャーレス (予選3番手/1分46秒304)
    「昨日は2番手だったので今日はもっと上を狙っていましたが、最初から最後まで思い通りにはいきませんでした。午前中のフリープラクティスで何か方向性を間違えてしまって遅れてしまったのです。難しい状況のなかで僕は集中力をキープすることができなくなっていましたが、懸命に戦い続けて何とかこの結果を導き出すことができました。このあともいつものようにプッシュを続け、明日までにマシンのいくつかの部分を改善したいと思っています。現時点で1ラップの速さではハイレベルにありますが、決勝の周回数をキープできるかが課題です」

    マッシモ・メレガリ (チームディレクター)
    「何という結果でしょう! イタリアGPの2日目、チームとして非常にすばらしいポジションを獲得することができました。バレンティーノは1分46秒208という見事なタイムでポールポジションを獲得し、同時にムジェロのベストラップを更新してイタリアのファンを歓喜させました。このことで明日のホームGPはますます雰囲気が盛り上がるでしょう。マーベリックは午前中のセッションで苦しみQ1に出場することとなりましたが、チームクルーとともに懸命に作業に取り組み、問題を解決して予選に臨みました。そこで見事3番手を獲得し、チームのダブル・フロントローが決定したのです。チームにとって非常にうれしいことですが、これでポイントを獲得できたわけではありません。決勝は厳しい戦いになると思っています。今晩またチームで作業を続け、マシンをもっと煮詰めて明日に臨みたいと思います。午前中のウォームアップは気温が低く湿度が高い環境のなかで行われることを意識した上で、決勝でさらに一歩前進するための準備をしなければなりません」

    Monster Yamaha Tech3
    ヨハン・ザルコ (予選9番手/1分46秒830)
    「すべてにおいて厳しい一日になりました。予選までにマシンを改善したかったのですが、それがうまくいかなかったため思い通りの走りができませんでした。フリープラクティス第4セッションでは転倒してしまい、このことも午後の仕事に影響してしまいました。なんとか気持ちを集中しようとしましたが、トップに近づくための階段を一歩踏み外してしまったと思っています。でも決勝は明日ですから、あくまでも冷静に取り組み、レースのなかでひとつひとつポジションを挽回していけるようがんばります。ペースが戻ってくればトップ5を目指したいと思っています」

    ハフィス・シャーリン (予選14番手/1分47秒188)
    「予選には満足しています。ル・マンと同じ14番手を獲得することができました。モルビデリが12番手でトップルーキーになりましたが、その差は決して大きくはありません。トップにも0.9秒差まで近づくことができたので、とてもうれしく誇らしい気持ちです。ポールポジションまで1秒以内という記録は、これまでで最高の結果。ペースがとても良いので、明日は好スタートを切って前に近づいていけるようにがんばります。長いコースなので、誰かについて行けばラップタイムを上げることもできるでしょう。今日は単独走行でもよい結果を出すことができたので満足しています。午前中のフリープラクティスから好調をキープできたのはチームのおかげ。彼らに感謝し、明日はできるだけ多くのポイントを獲得できるようベストを尽くします」

  • 【MotoGP】 プラマック、“ランボルギーニ”カラーでイタリアGPに参戦

    【MotoGP】 プラマック、“ランボルギーニ”カラーでイタリアGPに参戦

    プラマック・レーシングは、MotoGP 第6戦イタリアGPの決勝レースを戦う特別な“ランボルギーニ”仕様のカラーリングを公開した。

    ランボルギーニは、アウディ・グループを通してドゥカティと関連があり、ドゥカティのサテライトチームであるプラマックは2018年マシンの発表を今年3月にランボルギーニのファクトリーで開催。発表会にはランボルギーニのCEOを務めるステファノ・ドメニカリも出席していた。

    プラマック・レーシングの2台のバイクにランボルギーニのロゴが掲載されるとともに、慣習的なレッド・ホワイト・ブラックに代わって、ランボルギーニのコーポレートカラーであるイエローとブラックのカラーリングが施される。また、ライダーを含めたチームスタッフのイエローとブラックのウェアを着床する。

    今季プラマック・レーシングは、ダニロ・ペトルッチがファクトリー使用のドゥカティ デスモセディチGP 18、ジャック・ミラーが1年落ちのGP 17を走らせている。両ライダーはここまで全戦でポイントフィニッシュを果たしており、チームランキングでプラマック・レーシングは、ホンダ、ヤマハのワークスチームに次ぐ3位につけている。

    MotoGP イタリアGPの決勝レースで、ダニロ・ペトロッチが2列目5番グリッド、ジャック・ミラーが4列目11番グリッドからスタートする。

    ダニロ・ペトルッチジャック・ミラー

  • バレンティーノ・ロッシ、地元でPP獲得 「16年のもてぎ以来だから最高」

    バレンティーノ・ロッシ、地元でPP獲得 「16年のもてぎ以来だから最高」

    バレンティーノ・ロッシは、MotoGP 第6戦イタリアGPの公式予選で、2015年に樹立されたムジェロ・サーキットのコースレコード(1分46秒489)を0.281秒更新。2016年10月の第15戦日本GP以来となる今季初のポールポジション、最高峰クラスで55度目、キャリア通算65度目、ムジェロ・サーキットで16年以来7度目となるトップグリッドを奪取した。

    バレンティーノ・ロッシ(モビスター・ヤマハ)は、初日に8番手と7番手。2日目はフリー走行3回目に2番手。レースシミュレーションとなるフリー走行4回目は6番手だった。

    「フリー走行4回目でフロント、リア共にハードタイヤを試した。両方とも苦しんだ。最も柔らかいタイヤを履くと、走らせるのが難しくなっていた。午前は良かったけど、午後はグリップを大きく失ってしまった。フロント、リア共にタイヤ選択がハッキリしていなかった。重要なのは良いスタートを切って上位に位置することだ。ポールポジションからのスタートは、それらを簡単にしてくれるはずだ」

    「予選はすぐに良い感じがあり、2度のコースインはジャストなタイミングで、最高のラップができた。とても嬉しい。大きな満足感を与えてくれる。昨年は1度もポールポジションを獲得できなかったし、2016年のもてぎ以来だから最高だ。1列目からのスタートは重要だ」

    「とても感動している。とくにポールポジションを決めたあとに大勢のファンの顔を見たときには本当にうれしくなった。サプライズと言ってもいいくらいのすばらしい出来事だ今シーズンはこれまで、予選から苦戦していました。今日はいい走りができて、いいタイムが出たのでフロントローを獲得できるかもしれないと思っていたけど、終わってみたらポールポジションだった。ポールポジションは本当に久しぶりだったので、それだけに重要でもあり、最高にうれしい気持ちだ。明日の決勝はもっと難しい戦いになると思うけど、今はこの瞬間を楽しみよ」

    バレンティーノ・ロッシは、イタリアの建国記念日を祝うスペシャルヘルメットを用意している。

    「今年は、緑、白、赤のカラーリングのヘルメットで走りたいと考えていた。デザインはとても素晴らしい。少しポップアートなスタイルだね。イタリアの建国記念日を祝うには最高の出来栄えだね」

  • 【MotoGP】 第6戦 イタリアGP 予選:V.ロッシがポール獲得

    【MotoGP】 第6戦 イタリアGP 予選:V.ロッシがポール獲得

    2018年のMotoGP 第6戦イタリアGPの予選が6月2日(土)にムジェロ・サーキットで行われ、バレンティーノ・ロッシ(モビスター・ヤマハ)がポールポジションを獲得した。

    気温26℃、路面温度47℃のドライコンディションの中、母国グランプリとなるバレンティーノ・ロッシは1分46秒208を記録。2016年の日本GP以来、2シーズンぶりのポールポジション獲得となった。最高峰クラスで55度目、キャリア通算65度目。

    2番手にはホルヘ・ロレンス(ドゥカティ)、3番手にはマーベリック・ビニャーレス(モビスター・ヤマハ)が続き、フロントローに並ぶ。

    2列目にはアンドレア・イアンノーネ(スズキ)、ダニロ・ペトルッチ(アルマ・プラマック)、マルク・マルケス(レプソル・ホンダ)、3列目にはアンドレア・ドヴィツオーゾ(ドゥカティ)、カル・クラッティロー(LCR・ホンダ)、ヨハン・ザルコ(ヤマハ・テック3)が並ぶ。

    中上貴晶(LCR・ホンダ)は6列目18番グリッドからスタートする。

    前日のフリー走行2回目でクラッシュを喫したミケーレ・ピロは頭部と腹部の多発性外傷、右肩の脱臼と診断され、フィレンツェの病院に入院している。

    2018年 MotoGP 第6戦 イタリアGP 予選

    順位 No. Rider Team Time
    1 46 バレンティーノ・ロッシ モビスター・ヤマハ MotoGP 1分46秒208
    2 99 ホルヘ・ロレンソ ドゥカティ・チーム 1分46秒243
    3 25 マーベリック・ビニャーレス モビスター・ヤマハ MotoGP 1分46秒304
    4 29 アンドレア・イアンノーネ チーム・スズキ・エクスター 1分46秒347
    5 9 ダニロ・ペトルッチ アルマ・プラマック・レーシング 1分46秒445
    6 93 マルク・マルケス レプソル・ホンダ・チーム 1分46秒454
    7 4 アンドレア・ドヴィツィオーゾ ドゥカティ・チーム 1分46秒500
    8 35 カル・クラッチロー LCR・ホンダ・カストロール 1分46秒813
    9 5 ヨハン・ザルコ モンスター・ヤマハ・テック3 1分46秒830
    10 42 アレックス・リンス チーム・スズキ・エクスター 1分46秒909
    11 43 ジャック・ミラー アルマ・プラマック・レーシング 1分46秒998
    12 21 フランコ・モルビデリ エストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDS 1分47秒002
    13 53 ティト・ラバット レアーレ・アビンティア・レーシング 1分46秒908
    14 55 ハフィス・シャリン モンスター・ヤマハ・テック3 1分47秒188
    15 44 ポル・エスパルガロ レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング 1分47秒335
    16 19 アルバロ・バウティスタ アンヘル・ニエト・チーム 1分47秒708
    17 38 ブラッドリー・スミス レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング 1分47秒818
    18 30 中上貴晶 LCR・ホンダ・イデミツ 1分47秒868
    19 12 トーマス・ルティ エストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDS 1分47秒989
    20 26 ダニ・ペドロサ レプソル・ホンダ・チーム 1分48秒065
    21 41 アレイシ・エスパルガロ アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ 1分48秒286
    22 17 カレル・アブラハム アンヘル・ニエト・チーム 1分48秒532
    23 45 スコット・レディング アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ 1分48秒744
    24 10 ザビエル・シメオン レアーレ・アビンティア・レーシング 1分49秒74
  • 【MotoGP】 ミケーレ・ピロ、意識を一時的に失うハードクラッシュ

    【MotoGP】 ミケーレ・ピロ、意識を一時的に失うハードクラッシュ

    MotoGP 第6戦 イタリアGPのフリー走行2回目で、ミケーレ・ピロが、ハイサイドから路面に叩きつけられ、意識を一時的に失ったが、無事に回復。精密検査のため、近郊の病院に移動した。

    ドゥカティ・コルセのテストライダー、ミケーレ・ピロは、6ラップ目の1コーナー手前でハイサイドから転倒。路面に激しく叩きつけられたことから、レースディレクションは赤旗を提示。

    横転したグラベル上で医師団とメディカルスタッフたちが対応した後、サーキット内のメディカルセンターに搬送。

    転倒直後は意識を一時的に失ったが、無事に回復。医師団とチームの代表者たちと会話ができるまで回復すると、精密検査を受けるために、フィレンツェの病院にヘリコプターで搬送された。

  • 【MotoGP】 ホンダ:第6戦 イタリアGP 初日レポート

    【MotoGP】 ホンダ:第6戦 イタリアGP 初日レポート

    MotoGP 第6戦イタリアGPのフリー走行は、午前中はやや雲の多い天候だったが、午後は青空の広がる絶好のコンディションとなった。ムジェロでは、5月上旬に多くのチームが参加してプライベートテストを実施している。そのため初日からレベルの高い走りとなり、トップから1秒差に10台という接戦となった。その中で、マルク・マルケス(Repsol Honda Team)が3番手、カル・クラッチロー(LCR Honda CASTROL)が6番手とまずまずのスタートを切った。

    マルク・マルケスは、5月上旬のプライベートテストに続き、タイヤテストを中心にFP1とFP2でセットアップ作業に集中した。マルク・マルケスは、ソフト、ミディアム、ハードの3種類のタイヤを、決勝に向けて組み合わせ、フィーリングを確認した。FP2では、フロントにミディアム、リアにソフトを装着して連続10ラップをこなし、1分47秒から48秒台で走行、決勝に向けてまずまずの内容で初日を終えた。

    6番手のカル・クラッチローもタイヤテストを中心に連続周回を行い前後ミディアムコンパウンドで1分47秒台から48秒台で走行した。2日目のフリー走行では引き続きタイヤテストに集中し、決勝に向けて慎重にタイヤ選択を行う予定。

    ホームGPに気合のフランコ・モルビデリ(Estrella Galicia 0,0 Marc VDS)が、今季ベストの8番手で初日を終えた。RC213Vでムジェロを走るのはこれが初めてだったが、FP1で7番手につけるとFP2ではマルク・マルケスをフォローして一気に1分47秒台に入れて今季ベストの8番手で初日を終えた。予選では初のQ2進出を目指す。

    ハイスピードコースのムジェロは、タイヤ選択が決勝レースに大きく影響する。その中で、このコースを得意とする中上貴晶(LCR Honda IDEMITSU)が、今季ベストの12番手で初日を終えた。「5月の事前テストのデータが生きた」と語る中上は、2日目も引き続きタイヤテストに集中。午前中のフリー走行では総合タイムでトップ10を目指し、ダイレクトでのQ2進出を目指す。

    ダニ・ペドロサ(Repsol Honda Team)は、リアタイヤのグリップに苦戦して14番手。タイヤの組み合わせ、サスペンションのセッティング変更など、多くのセットアップにトライした。土曜日のフリー走行、予選で、引き続きセットアップに取り組む。

    初ポイント獲得を目指すトーマス・ルティ(Estrella Galicia 0,0 Marc VDS)は、FP1、FP2どもに転倒を喫し、24番手で初日を終えた。2日目のフリー走行と予選では、タイム短縮とポジションアップに挑む。

    マルク・マルケス(MotoGP 3番手)
    「ムジェロはいつも苦戦するサーキットですが、今日はしっかり3番手で終えることができました。ペースも悪くないので、ポジティブな一日だったと思います。明日は、さらに前進できるように取り組みたいです。正直、テストの時に比べて今日のように気温が高くなると、フロントタイヤで少し苦戦すると思っていました。実際、一番ハードなコンパウンドでも、まだ少しソフトすぎる感じがしました。しかし、まだ前進できる余地があるので、全体的には、いい仕事ができました。ラップタイムは、午前中から午後にかけて、かなり短縮することができました。明日もこの調子でがんばりたいです。最後に、ケガをしたミケーレ・ピッロ(ドゥカティ)がよくなり、早く戻ってくることを願っています」

    カル・クラッチロー(MotoGP 6番手)
    「今日はポジティブな一日でした。FP2でのバイクのフィーリング、そして6番手というポジションには満足していませんが、今日のようなコンディションの中では、6番手は悪くなかったと思います。明日に向けてパッケージを改善するために、HRCのエンジニアやLCR Honda Castrol Teamと一生懸命取り組みました。予選ではフロントローにチャレンジしたいです。これがとりあえずの目標です。そして日曜日の決勝では、表彰台獲得が目標になります」

    フランコ・モルビデリ(MotoGP 8番手)
    「MotoGPマシンで初めてムジェロを走りました。自分たちはムジェロでテストをしていないのでどんな走りができるのか予想もできなかったし、何を期待すればいいのかも分からない状態でしたが、FP1から快調にラップを刻めました。FP1ではソフトタイヤでベストタイムをマークし、FP2では、ベストタイムもレースペースもさらに改善することができました。FP2では、マルク・マルケスのスリップを使いタイムを出すことができました。明日も地元ファンの声援に応えるために全力で挑みます」

    中上貴晶(MotoGP 12番手)
    「ピッロ選手の大きな転倒があり心配しましたが大きな事故ではなかったようで安心しました。その転倒事故の後、今度は(アンドレア)ドヴィツィオーゾ選手(ドゥカティ)のエンジンが壊れ、2度目の赤旗中断になりました。セッションで2度の中断というのはめったにないことなので集中するのがたいへんでした。同時にソフトタイヤの投入のタイミングがとても難しいセッションでした。今日は5月のテストと比べて路面コンディションが違いました。タイムも0.2秒遅かったのですが、タイムを詰めていけるポイントが多かったので、明日はタイムをあげていけると思います。目標は1分57秒前半で、これが達成できれば、Q2にダイレクトで進出できると思っています。今回はチームのホームGPなので、自分のパフォーマンスをしっかり発揮できるようにがんばりたいです」

    ダニ・ペドロサ(MotoGP 14番手)
    「今日はリアの感触を見つけられず、グリップにかなり苦しみました。厳しい一日でした。いくつかのタイヤにトライし、異なるサスペンションのセッティングを試しましたが、グリップを改善することはできませんでした。マシンのセットアップなのか、それとも、路面コンディションが関係しているのかを知る必要があります。理由がどうあれ、明日の予選と日曜日の決勝に向けて、この問題を解決しなくてはいけません。明日も引き続き、集中力を維持していい仕事をしたいです」

    トーマス・ルティ(MotoGP 24番手)
    「今日は2回も転倒してしまい、いい形でスタートを切ることができませんでした。とにかく、リズムよく乗ることができず、セットアップに多くの時間を費やしました。FP2ではいくつかのポイントで前進することができました。明日のフリーでは、多くの周回を刻み、決勝に向けてアベレージを上げていきたいです。ムジェロはシーズンを通してとても美しいサーキットです。ここではもっと速く走れる自信があるので、明日も引き続きセットアップに全力を尽くします」

  • 【MotoGP】 ヤマハ:第6戦 イタリアGP 初日レポート

    【MotoGP】 ヤマハ:第6戦 イタリアGP 初日レポート

    MotoGP イタリアGPのフリープラクティスが行われ、Movistar Yamaha MotoGPのマーベリック・ビニャーレスとバレンティーノ・ロッシが順調なペースを見せた。

    午前中の第1セッションではグリップ不足に悩まされ、午後からの第2セッションは様々なアクシデントもあったなかで、ふたりは着実に調子を上げそれぞれ2番手と7番手で初日を終了した。

    マーベリック・ビニャーレスは第1セッションで転倒があったが、幸い怪我はなくアタックを継続。全18周中7ラップ目で自己ベストの1分47秒995を記録して3番手につけたあとは、マシンのセットアップに集中して4番手でセッションを終えた。トップとの差は0.742秒だった。

    第2セッションはレッドフラッグが2度振られる展開。そのなかでマーベリック・ビニャーレスは、セッション終了3分前に1分47秒122へ更新。ライバルたちもペースを上げたが、マーベリック・ビニャーレスはトップから0.387秒差で2番手をキープし初日を終えた。

    一方のバレンティーノ・ロッシは第1セッションで早々に3番手に浮上するが、気温の低さによってグリップ不足が生じ、それ以上のタイムアタックを取りやめて、セッティングに集中した。ベストタイムは1分48秒218で、トップから0.965秒差の8番手でセッションを終了した。

    地元ファンの前で上位浮上を目指すバレンティーノ・ロッシは、第2セッション開始直後から積極的にペースアップ。気温の上昇も手伝って一気に2番手に上がったが、セッション終盤ではアクシデントが続いたため勢いをそがれてしまう。タイムアタック中も思うようにクリアラップがとれず苦戦したが、1分47秒445まで更新しトップから0.710秒差の7番手を獲得。両セッションの総合順位も7番手となった。

    Monster Yamaha Tech3のヨハン・ザルコは、第1セッションを慎重にスタートしたあと、第2セッション終盤で一気にペースを上げて総合4番手を獲得。チームメイトのハフィス・シャーリンも、MotoGPマシンで初めて走るムジェロ・サーキットで順調にペースを上げて、第2セッションでは第1セッションのタイムを1.704秒も更新して総合14番手につけた。ザルコに0.581秒差まで近づく大健闘だった。

    Movistar Yamaha MotoGP
    マーベリック・ビニャーレス (フリー走行総合2番手/1分47秒122)
    「先週のカタルニアテストで自信を取り戻し、今日も非常に順調でした。第1セッションでは転倒してしまいましたが、それ以外はとてもよかったので気分は晴れ晴れとしています。マシンもタイヤも、とくに午後の気温が上がったなかでフィーリングが良くなりました。ペースも悪くなかったので、日曜日の決勝も期待しています。セッティングについてはテストのときと大きく変えていないのですが、とても順調に仕上がってきているので、この調子をキープしてベストを目指します。第2セッションではアクシデントが多かったため、連続10ラップの走行も不可能でした。ミケーレ(ピロ)の怪我が大事に至らないよう願っています」

    バレンティーノ・ロッシ (フリー走行総合7番手/1分47秒445)
    「ウイーク初日を順調に終えることができました。午前も午後もペースがよく、大きな問題もありませんでした。多くのマシン、多くのライダーがとても速かったのですが、私たちもその一員になれていたと思います。セッティングの作業も予定通りに進められていて、とくにペースは順調に上がってきています。ここからさらに向上させていくために、コーナー立ち上がりでのホイールスピンを解消していくことが明日以降の課題になるでしょう。ミケーレの無事を祈っています」

    マッシモ・メレガリ (チーム・ディレクター)
    「アクシデントが重なり、難しいプラクティスとなってしまいました。第1セッションでは序盤でマーベリックが転倒。第2セッションはレッドフラッグが2回も出され、そのたびに作業を中断することになりました。しかし以前にここで行ったテストと、先週のカタルニアテストの成果のおかげで、ベースができ上がっていたことはよかったと思います。午前と午後で、ペースは大きく変わりませんでした。それによって自分たちの現在の立ち位置を十分に確認することができたと思っています。セッションのなかでは様々なセッティングとタイヤスペックを試し、ライダーたちも好感触をつかんでいるようですが、リアのグリップと電子制御システムの調整については、もう少し改善の余地が残っています。ミケーレ・ピロに激しい転倒がありました。皆が非常に心配しており、チーム全員でよい知らせと早い回復を待っています」

    Monster Yamaha Tech3
    ヨハン・ザルコ (フリー走行総合4番手/1分47秒365)
    「ムジェロの初日はとても順調。第2セッション終盤でラップタイムを更新できたこともうれしいです。これまでの他のサーキットとはまったく違うタイプのコースですが、チームとともに、よい仕事ができていると思っています。様々な経験のなかから、このコースに合うライディングスタイルもわかってきているので、そこに向かってマシンをセットアップしていくことが必要。明日もこの調子をキープし、まずユーズドタイヤで最大限のペースを追求したあと、ニュータイヤに履き替えて予選に臨みます」

    ハフィス・シャーリン (フリー走行総合14番手/1分47秒946)
    「第2セッション最後の走りがとてもよく、大きく前進することができました。第1セッションのタイムと比較すると、2秒近い進歩です。第1セッションではナーバスになり過ぎていて、他のルーキー勢から大きく離されてしまいました。でも午後になると手ごたえをつかみ、チームとともに、あらゆることを試しながら自分のライディングも変えていきました。2台を乗り比べながら、少しずつセッティング変更と調整を行ううちに調子が上がっていったのです。明日もこの勢いをキープできるようがんばります。予選で自己ベストを目指し、モルビデリにしっかりついて行きたいと思います」

  • 【MotoGP】 第6戦 イタリアGP:A.イアンノーネが初日のトップタイム

    【MotoGP】 第6戦 イタリアGP:A.イアンノーネが初日のトップタイム

    MotoGP 第6戦イタリアGPのフリー走行2回目が6月1日(金)にムジェロ・サーキットで行われ、アンドレア・イアンノーネ(スズキ)が初日のトップタイムを記録した。

    気温25度、路面温度43度のドライコンディションの中、フリー走行1回目でもトップタイムを記録していたアンドレア・イアンノーネは1分46秒735をマーク。2016年6月の第8戦TTアッセン以来となる初日連続1番手で、第3戦アメリカズGP以来今季2度目となる初日総合1番手に進出した。

    2番手には0.387秒差でマーベリック・ビニャーレス(モビスター・ヤマハ)、3番手には0.483差でマルク・マルケス(レプソル・ホンダ)が続いた。

    以下、ヨハン・ザルコ、ジャック・ミラー、カル・クラッチロー、バレンティーノ・ロッシ、フランコ・モルビデッリ、ダニロ・ペトルッチ、ホルヘ・ロレンソがトップ10入り。

    フリー走行1回目で18番手だった中上貴晶は、1.166秒差の11番手につけた。

    フリー走行1回目に3番手タイムを記録していたアンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティ)は、1コーナーの手前でテクニカルトラブルが発生したことから、バイク交換を強いられて1.167秒差の12番手だったが、5ラップ目に当地のトップスピードを更新する時速356.4キロメートルを記録した。

    フリー走行1回目で2番手のミケーレ・ピロは、6ラップ目の1コーナー手前でハイサイドから転倒。意識があり、精密検査を受けるために、フィレンツェの病院にヘリコプターで搬送された。

    2018年 MotoGP 第6戦 イタリアGP フリー走行2回目

    順位 No. Rider Team Time
    1 29 アンドレア・イアンノーネ チーム・スズキ・エクスター 1分46秒735
    2 25 マーベリック・ビニャーレス モビスター・ヤマハ MotoGP 1分47秒122
    3 93 マルク・マルケス レプソル・ホンダ・チーム 1分47秒218
    4 5 ヨハン・ザルコ モンスター・ヤマハ・テック3 1分47秒365
    5 43 ジャック・ミラー アルマ・プラマック・レーシング 1分47秒403
    6 35 カル・クラッチロー LCR・ホンダ・カストロール 1分47秒433
    7 46 バレンティーノ・ロッシ モビスター・ヤマハ MotoGP 1分47秒445
    8 21 フランコ・モルビデリ エストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDS 1分47秒497
    9 9 ダニロ・ペトルッチ アルマ・プラマック・レーシング 1分47秒569
    10 99 ホルヘ・ロレンソ ドゥカティ・チーム 1分47秒691
    11 30 中上貴晶 LCR・ホンダ・イデミツ 1分47秒901
    12 4 アンドレア・ドヴィツィオーゾ ドゥカティ・チーム 1分47秒902
    13 26 ダニ・ペドロサ レプソル・ホンダ・チーム 1分47秒924
    14 55 ハフィス・シャリン モンスター・ヤマハ・テック3 1分47秒946
    15 42 アレックス・リンス チーム・スズキ・エクスター 1分47秒966
    16 41 アレイシ・エスパルガロ アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ 1分48秒113
    17 53 ティト・ラバット レアーレ・アビンティア・レーシング 1分48秒221
    18 44 ポル・エスパルガロ レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング 1分48秒269
    19 45 スコット・レディング アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ 1分48秒458
    20 19 アルバロ・バウティスタ アンヘル・ニエト・チーム 1分48秒524
    21 17 カレル・アブラハム アンヘル・ニエト・チーム 1分48秒926
    22 38 ブラッドリー・スミス レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング 1分49秒044
    23 12 トーマス・ルティ エストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDS 1分49秒082
    24 51 ミケーレ・ピロ ドゥカティ・チーム 1分49秒111
    25 10 ザビエル・シメオン レアーレ・アビンティア・レーシング 1分49秒757