カテゴリー: F1モナコGP

  • キミ・アントネッリ F1モナコGP予選ポール「魔法のようなラップだった」

    キミ・アントネッリ F1モナコGP予選ポール「魔法のようなラップだった」

    アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)は2026年F1モナコGP予選でポールポジションを獲得した。金曜日はルイス・ハミルトンからコンマ5秒遅れの5番手に留まったが、一晩で大きな改善を果たし、FP3最速から予選でも頂点に立った。

    モンテカルロ市街地コースで行われた予選では、Q3最後のアタックで渾身のラップをまとめ上げ、マックス・フェルスタッペンをわずかに上回ってポールポジションを獲得。メルセデスにとっては2019年のルイス・ハミルトン以来となるモナコでのポールとなった。

    一晩での大幅改善がポール獲得の鍵
    アントネッリは、苦戦した金曜日からチームが大きくマシンを改善してくれたことに感謝した。

    「これは僕たちが“魔法のラップ”と呼ぶようなラップのひとつだった。すべてをうまくまとめることができた」とアントネッリはコメント。

    「マックスとの予選は本当に接戦だった。Q3最初のランでは僕たちの差はわずか1ミリ秒しかなかった。でも最後のラップは良かったと分かっていたし、それで十分であることを願っていた」

    「本当に僅差だったし、とても嬉しい」

    さらにアントネッリは、チームの働きを高く評価した。

    「チームには本当に大きな感謝を伝えたい。昨日は少し苦戦していたけれど、今日は大幅に改善することができた」

    モナコ予選特有の極限状態
    アイルトン・セナがかつて語った“別次元の感覚”に近い体験だったかと問われると、アントネッリはモナコ予選の特殊さを説明した。

    「これは年間でも最も激しい予選のひとつだと思うし、おそらく一番激しい予選だ。ものすごい集中力が必要になる」

    「プラクティスでも常に限界へ近づこうとしている。そして最後のコンマ2秒を見つけようとすると簡単ではない。壁がどんどん近づいてくるからだ」

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    ・F1モナコGP 予選 結果・タイムシート:アントネッリがポールポジション

    「自信を築くのも簡単ではない。でも正直に言えば、今朝はとても良い感触だったし、今日しっかり仕事をやり遂げられたことが嬉しい」

    アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデスAMG・ペトロナス・モータースポーツ) F1 モナコGP

    5連勝へ向けて視界良好
    アントネッリは今季すでに4連勝中であり、モナコでは5連勝を狙う立場となる。ドライバーズランキングでもチームメイトのジョージ・ラッセルに43ポイント差をつけて首位を走っている。

    そんな17歳のイタリア人ドライバーは、現在の充実ぶりを次のように語った。

    「ただドライビングを楽しみ、マシンを楽しみ、この週末を楽しんでいる」

    「それは昨年と比べて大きな進歩だし、セッションを楽しめるようになったのは本当に素晴らしいことだ。明日が楽しみだ」

    モナコで証明したタイトル候補としての存在感
    今回のポールポジションは単なる速さだけでなく、アントネッリの急速な成長を象徴する結果となった。金曜日の苦戦からわずか一晩でセットアップを立て直し、モナコという最もミスが許されないコースで完璧なラップをまとめ上げたからだ。

    決勝ではフェルスタッペンがフロントローに並び、背後にはルイス・ハミルトンとシャルル・ルクレールも控える。しかし、アントネッリが語った「魔法のラップ」は、今季のドライバーズタイトル争いで彼が主導権を握っていることを改めて示す内容だった。

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  • マックス・フェルスタッペン F1モナコGP予選2番手「極めてポジティブ」

    マックス・フェルスタッペン F1モナコGP予選2番手「極めてポジティブ」

    マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)は、2026年F1モナコGP予選で2番手を獲得した。FP3では首位アンドレア・キミ・アントネッリから約1秒遅れの5番手にとどまっていたが、予選では一転してポールポジション争いに加わった。

    最終的にフェルスタッペンはアントネッリに0.04秒届かず、フロントローから決勝をスタートすることになった。金曜から苦戦していたレッドブルにとって、モナコの市街地で予想以上の巻き返しを見せた予選となった。

    フェルスタッペン「フロントローなら間違いなく受け入れていた」
    「もし昨日の時点で、フロントローに並べると言われていたら、間違いなく受け入れていただろう」とフェルスタッペンはコメント。

    「今朝の最終プラクティスでも、マシンにはいくつか難しさがあったと思う。だから予選に入って、あの位置にいられたことは極めてポジティブだった」

    「全体として、予選がどう進んだか、すべてのラップがどうだったかにはもちろんとても満足している。トラフィックやウォールに対応しなければならなかったけれどね」

    2026年仕様マシンの難しさと走る喜び
    フェルスタッペンは、2026年仕様のF1マシンでモンテカルロ市街地を走る難しさにも触れた。

    「ここ数年よりもずっと神経質だし、パワーが入ってくる感じ、ドライバビリティ、シフトもすべて少し違う」

    「それをうまくつかんで、クリーンなラップをまとめられれば、特に予選では全開で限界まで攻めているから、うまくいったときの満足感は大きい」

    マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング) F1 モナコGP

    決勝はスタートが鍵
    決勝に向けて、フェルスタッペンは1コーナーまでの加速が重要になると語った。背後にはスタートの良さを見せているフェラーリ勢も控えている。

    「スタートでどうなるか見てみよう。このマシンはスタートがかなり複雑だ」

    「後ろにはスタートのいいマシンが2台いる。でも様子を見よう。今日はいい一日だったし、予選は間違いなく楽しめた」

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  • ルイス・ハミルトン F1モナコGP予選3番手「すべてを出し切った」

    ルイス・ハミルトン F1モナコGP予選3番手「すべてを出し切った」

    ルイス・ハミルトン(フェラーリ)は、2026年F1モナコGP予選で3番手を獲得した。フリー走行ではポールポジション候補の一人として存在感を示していたが、予選ではマシンの感触が大きく変化し、ポールシッターのアンドレア・キミ・アントネッリに0.2秒以上届かなかった。

    それでもハミルトンは、モンテカルロの狭い市街地コースで限界まで攻め切ったことに誇りを示した。

    フェラーリはシャルル・ルクレールも4番手に続き、上位争いには踏みとどまったものの、予選に向けて何かを失ったという認識を共有している。

    フリー走行から一変したフェラーリの挙動
    ハミルトンはまず、モナコで自身初のポールポジションを獲得したアントネッリを称えた。

    「キミ、おめでとう。本当に素晴らしい仕事だった」とハミルトンはコメント。

    「ここで初めてのポールを獲るのは本当に特別なことだし、素晴らしい観客もいる。美しい一日だ」

    その一方で、フェラーリの状態については戸惑いを隠さなかった。

    「僕たちにとっては厳しかった。プラクティスではとても強そうに見えていたし、ほとんど何も変えていないのに、なぜか予選に入るとマシンが劇的に違っていた。そこは深く掘り下げて確認する必要がある」

    「バリアにできる限り近づいた」
    ハミルトンはQ3終盤に渾身のアタックを見せたが、1分12秒279にとどまり、アントネッリとマックス・フェルスタッペンに続く3番手となった。

    「すべてを出し切ったし、できる限りバリアに近づいた」

    「ここにいられること、そしてF1の22人のドライバーの一人として今もこれをやれていることは、なんという特権なんだろうと思う。毎秒を愛している」

    ルイス・ハミルトン(スクーデリア・フェラーリ) F1 モナコGP

    接戦の中で見えたフェラーリの現在地
    Q3では僅差の争いとなり、チームメイトのシャルル・ルクレールは2回目のアタックでミスを喫し、バリアに接触して4番手に終わった。

    ハミルトンは、上位勢の接近戦に前向きな見方を示しながらも、フェラーリが予選に向けて失ったものを把握する必要があると語った。

    「間違いなく僕たち全員の間はとても接近していると思う。正直、ほとんど届きかけたと思ったし、その後にマックスがいいタイムを出して、さらにキミが来た。これだけマシン同士が接近しているのを見るのは素晴らしいことだ」

    「今日に向けて何かを失ったと思うし、それを突き止めなければならない。でも、ファクトリーのみんな、そしてここにいるスタッフに大きな感謝を伝えたい。今週末はパフォーマンスを追加したわけではないが、それでも僕たちは戦いの中にいる。今後どんな開発が入ってくるのか、本当に楽しみにしている」

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  • フェルナンド・アロンソ F1モナコGP予選21番手「今のパッケージでのベストラップ」

    フェルナンド・アロンソ F1モナコGP予選21番手「今のパッケージでのベストラップ」

    フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)は2026年F1モナコGP予選で21番手に終わり、チームメイトのランス・ストロールとともに最後尾列から決勝に臨むことになった。

    アストンマーティンは金曜日からペース不足に苦しみ、夜通しセットアップ変更を行ったものの改善は限定的だった。アロンソはマシンの根本的な問題を指摘し、シーズン後半に予定されるアップデート投入まで厳しい状況が続くとの見方を示した。

    アロンソ「今のパッケージでのベストラップだった」
    アストンマーティンはモナコで期待されたパフォーマンスを発揮できず、アロンソは現状の限界を認めた。

    「昨日と大きな違いはなかったし、単純に僕たちにはペースがない」

    「モナコには少し期待を持って来たけれど、マシンへの信頼感があまりなく、週末を通してフロントのグリップが不足していた」

    「今日は今のパッケージで可能な限り最高のラップができたと思う」

    チームはAMR26のパフォーマンス改善を目指して作業を続けたが、アロンソは予選後も状況は変わらなかったと説明した。

    フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン・コグニザント・フォーミュラワンチーム) F1 モナコGP

    「セットアップではなく根本的な問題」
    予選後のインタビューでアロンソは、今回の不振がセットアップによるものではないと強調した。

    「本当に厳しい週末だった。モナコではもう少し良い結果を期待していた」

    「でも昨日のフリープラクティスの時点で、僕たちはペースがないと感じていたし、ブレーキングやダウンシフトでマシンへの信頼感がなかった」

    土曜日に改善があったかと問われると、アロンソは首を横に振った。

    「そうでもない。状況はほぼ同じだ」

    「僕たちはいろいろなセットアップを試したけれど、これはセットアップの問題ではない。マシンの根本的な問題なんだ」

    さらにアロンソは、短期的な解決策は見当たらないとの認識を示した。

    「だからシーズン後半にアップデートを投入するまでは、誰にとっても厳しい状況が続くだろう」

    「それでも僕たちは強く、そして団結して戦い続けるつもりだ」

    決勝のモナコGPは78周で争われる。オーバーテイクが難しい一方で、セーフティカーや戦略による順位変動も起こりやすいだけに、アストンマーティンはレース展開の混乱を生かしてポジションアップを狙うことになる。

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  • F1モナコGP予選 ハイライト動画:アントネッリが劇的ポール獲得

    F1モナコGP予選 ハイライト動画:アントネッリが劇的ポール獲得

    2026年F1第6戦モナコGPの予選は、モンテカルロ市街地コースならではの緊張感に包まれた激戦となった。ポールポジションを獲得したのはメルセデスのアンドレア・キミ・アントネッリ。セッション終盤の最後のアタックで1分12秒051を記録し、モナコで自身初となるポールポジションを手にした。

    予選を通じて上位勢の差は極めて小さく、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)はわずか0.043秒差の2番手。ルイス・ハミルトン(フェラーリ)が3番手につけ、決勝へ向けて好位置を確保した。

    地元モナコでのポール獲得が期待されたシャルル・ルクレール(フェラーリ)は、Q3終盤にトップタイムを記録して大歓声を浴びた。しかし最後のアタックでさらにタイム更新を狙った際、タバックでウォールに接触。逆転のチャンスを失い4番手に終わった。

    レッドブルのアイザック・ハジャーは5番手と存在感を示し、ジョージ・ラッセル(メルセデス)は6番手。マクラーレン勢はオスカー・ピアストリが7番手、ランド・ノリスが8番手と苦戦を強いられた。一方、アストンマーティンはフェルナンド・アロンソが21番手、ランス・ストロールが22番手と厳しい予選となった。

    フジテレビ Fチャンネルでは、アントネッリのポールラップやルクレールの終盤のアタック、フェルスタッペンとの接戦など、モナコGP予選の見どころをハイライト映像で紹介している。

    2026年F1モナコGP 予選結果

    1.アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス) – 1分12秒051
    2.マックス・フェルスタッペン(レッドブル) – 1分12秒094
    3.ルイス・ハミルトン(フェラーリ) – 1分12秒279
    4.シャルル・ルクレール(フェラーリ) – 1分12秒351
    5.アイザック・ハジャー(レッドブル) – 1分12秒434
    6.ジョージ・ラッセル(メルセデス) – 1分12秒445
    7.オスカー・ピアストリ(マクラーレン) – 1分12秒624
    8.ランド・ノリス(マクラーレン) – 1分12秒765
    9.ピエール・ガスリー(アルピーヌ) – 1分13秒226
    10.リアム・ローソン(レーシングブルズ) – 1分13秒4132
    11.アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)
    12.カルロス・サインツJr.(ウィリアムズ)
    13.ニコ・ヒュルケンベルグ(アウディ)
    14.フランコ・コラピント(アルピーヌ)
    15.アービッド・リンドブラッド(レーシングブルズ)
    16.ガブリエル・ボルトレト(アウディ)
    17.エステバン・オコン(ハース)
    18.セルジオ・ペレス(キャデラック)
    19.オリバー・ベアマン(ハース)
    20.バルテリ・ボッタス(キャデラック)
    21.フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)
    22.ランス・ストロール(アストンマーティン)

  • オリバー・ベアマン F1モナコGP予選19番手「本当に不運な一日だった」

    オリバー・ベアマン F1モナコGP予選19番手「本当に不運な一日だった」

    オリバー・ベアマン(ハースF1チーム)は2026年F1モナコGP予選で19番手に終わった。FP3での大クラッシュからチームがマシンを修復し、予選に間に合わせたものの、Q1終盤の赤旗によって好機を失う結果となった。

    ハースは週末を通じてパフォーマンス向上を果たしており、ベアマン自身もQ2進出圏内のペースを示していた。しかし、ガブリエル・ボルトレト(アウディ)のクラッシュによる赤旗でセッションは中断。

    しかし、ガブリエル・ボルトレト(アウディ)のクラッシュによる赤旗でセッションは中断。再開後はタイヤを十分に準備する時間がなく、最後のアタックでグリップを得られなかった。

    ベアマン「Q2進出は十分可能だった」
    「今朝は本当に残念だった。トラフィックを避けるために少しラインを外れて左側のダストを拾ってしまい、そこでマシンを失った。自分自身も含めて誰も予想していなかったことで、本当に不運だった」

    「でも、メカニックたちはマシンを元に戻すために懸命に作業してくれたし、クルマのフィーリングもとても良かった」

    「本来なら今もコース上にいるべきだったと思う。Q2進出は十分狙えるラップだったし、トップ10も見えていた。でもそのタイミングで赤旗が出てしまった」

    「赤旗後は2分から2分半ほど並ぶことになってしまい、アタックラップではまったくグリップがなかった」

    「コースのあちこちで滑っていたし、通過するためには限界まで攻める必要があると分かっていたので、本当に全力を尽くした。でもグリップが足りなかった」

    「週末を通してソフトタイヤでは準備ラップを行ってきたけれど、今回はその時間がなく、いきなりプッシュしなければならなかった。本当に不運だった」

    「正直なところ、本当に不運な一日だった」

    オリバー・ベアマン(ハースF1チーム) F1 モナコGP

    小松礼雄「Q3進出も狙えたはずだった」
    ハースF1チームの小松礼雄代表も、予選結果はチームの実力を反映していないと悔しさをにじませた。

    「非常に落胆していますし、受け入れるのが難しい結果です。Q1の運営自体は問題ありませんでしたし、特にオリバー・ベアマンはクルマのフィーリングにも満足していました」

    「FP2から予選にかけて路面グリップが向上する中で、我々もクルマを改善できていました。今回のスピードがあれば、少なくとも1台をQ3へ送り込むチャンスは確実にあったと思います」

    「赤旗前のベアマンは、最終的にQ3へ進出したリアム・ローソンよりコンマ35秒速いタイムを出していました。完全に取りこぼした結果です」

    「モナコでは予選がすべてなので、この結果は本当に厳しいです。ただ、FP3で大きなクラッシュを喫したあとにマシンを修復したチーム全員の努力は評価しなければなりません」

    予選19番手という結果に終わったベアマンだが、ハース陣営は週末を通じて中団上位を争えるだけのペースを示していた。モナコ特有の赤旗がなければ、Q2進出どころかQ3争いに加わっていた可能性も十分にあっただけに、チームにとっては悔いの残る土曜日となった。

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  • ランス・ストロール F1モナコGP予選「グリップがなく結果は予想通りだった」

    ランス・ストロール F1モナコGP予選「グリップがなく結果は予想通りだった」

    ランス・ストロール(アストンマーティン・ホンダ)は、2026年F1モナコGP予選を22番手で終えた。チームは週末を通じてマシンバランスとドライバビリティに苦しみ、フェルナンド・アロンソも21番手に終わるなど厳しい一日となった。

    チームはAMR26のパフォーマンス向上を目指してセットアップ変更を続けたが改善には至らず、モナコの市街地コースで苦戦。決勝ではセーフティカーや戦略を活用した巻き返しを目指す。

    ランス・ストロール(アストンマーティン)は、2026年F1モナコGP予選を22番手で終えた。チームは週末を通じてマシンバランスとドライバビリティに苦しみ、フェルナンド・アロンソも21番手に終わるなど厳しい一日となった。

    アストンマーティンはAMR26のパフォーマンス向上を目指してセットアップ変更を続けたが改善には至らず、モナコの市街地コースで苦戦。決勝ではセーフティカーや戦略を活用した巻き返しを目指す。

    ストロールは予選後、マシンの状況について次のように語った。

    「週末を通して同じ問題に苦しんでいた。マシンは扱いが難しく、グリップもなかったので、この結果は予想していたものだった」

    「チームは各セッションの間にさまざまな変更を試してくれたが、ダウンフォースもパワーも不足していて、正直あまり楽しい状況ではなかった」

    ランス・ストロール(アストンマーティン・コグニザント・フォーミュラワンチーム) モナコGP

    予選後のインタビューでは、モナコでの走行そのものも厳しいものだったと認めた。

    予選に向けて一晩で状況は改善しましたか?

    ランス・ストロール:いいや、これまでと同じだった。

    予選でのフィーリングはどうでしたか? モナコを走ること自体は楽しめましたか?

    ランス・ストロール:いや、グリップがなくて、マシンがしっかり決まっていないと分かっている状態では、ここを走るのはあまり楽しくない。

    「それほど楽しめる体験ではなかった。でもリビエラの景色は素晴らしいし、天気も良くて太陽も出ている。それは良かった」

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  • シャルル・ルクレール F1モナコGP予選4番手「マシンの限界が分からなかった」

    シャルル・ルクレール F1モナコGP予選4番手「マシンの限界が分からなかった」

    シャルル・ルクレール(フェラーリ)は、2026年F1モナコGP予選で4番手を獲得したものの、Q3終盤のクラッシュによって母国レースでのポールポジション獲得の望みを絶たれた。

    フェラーリは金曜日のプラクティスで最速を記録し予選の本命と見られていたが、メルセデスのアンドレア・キミ・アントネッリが劇的なポールポジションを獲得。マックス・フェルスタッペンが2番手、ルイス・ハミルトンが3番手に続き、ルクレールは4番手に終わった。

    ルクレールを苦しめたマシンの不安定さ
    Q3序盤に暫定ポールポジションを記録したルクレールだったが、その後アントネッリ、フェルスタッペン、そしてチームメイトのハミルトンに逆転された。

    最後のアタックでタイム更新を狙ったルクレールはタバック進入でワイドになり、ウォールに接触。リアサスペンションを破損してセッションを終えた。

    ルクレールはクラッシュについて、単純なドライバーミスだけではなかったと説明した。

    「いくつかの要因が重なった結果だ。もし自分だけのミスなら、恥ずかしがらずにそう言う。でも今日はおそらく複数の要因が絡んでいた」

    「まず、この2戦は特に混乱していて、今のところ僕のマシンには僕が本当に苦労している特定の問題がある。解決策は見つかっていると思うけど、それをバルセロナで試して改善するか確認しなければならない」

    「ただ、今のマシンの一貫性は本当に扱いづらい。Q3ではマシンの限界がどこにあるのか完全には分からないまま大きくプッシュしていた。そして限界を超えてしまった」

    シャルル・ルクレール(スクーデリア・フェラーリ) F1 モナコGP

    モナコで求められる絶対的な信頼感
    ルクレールは週末を通じてブレーキに苦しめられており、前戦カナダGPでも同様の問題を抱えていた。

    モナコのような市街地コースでは、マシンへの信頼感が何より重要だと語る。

    「クルマのフィーリングは本当に重要なんだ。このコースは大好きだし、シーズンで一番好きなサーキットだ」

    「こういうコースでは速いだけでは十分じゃない。自信が必要だし、クルマがどう反応するか正確に理解していなければ、自分が置きたい場所に正確に置くことはできない。この週末はずっとそれが難しかった」

    「ブレーキングしても、コーナーで自分がどこに行き着くのか分からないような状態だった。モントリオールでも同じだったし、解決策を試してみるしかない」

    決勝では巻き返しが課題に
    クラッシュによる追加ペナルティがなければ、ルクレールは2列目から決勝をスタートする見込みだ。

    母国モナコでの3年連続ポールポジションは逃したものの、フェラーリは週末を通じて高い競争力を示しており、決勝では上位争いに加わる可能性を残している。

    ただしルクレール自身が指摘したブレーキの不安定さとマシンの一貫性の欠如が解消されなければ、狭い市街地コースで78周を戦い抜く上で大きな課題となりそうだ。

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  • オスカー・ピアストリ マクラーレンF1苦戦認める「何をしても7番手だった」

    オスカー・ピアストリ マクラーレンF1苦戦認める「何をしても7番手だった」

    オスカー・ピアストリ(マクラーレン)は、2026年F1モナコGP予選を7番手で終え、ライバル勢との大きな差に落胆した様子を見せた。

    マクラーレンは週末を通じて苦戦が続き、予選でもメルセデス、フェラーリ、レッドブルの上位勢に太刀打ちできなかった。ピアストリは全セッションで7番手に終わり、ポールポジションを獲得したアンドレア・キミ・アントネッリから0.574秒差をつけられた。

    「グリップ不足は簡単に解決できない」
    ピアストリは、金曜日から続いているグリップ不足が最大の課題だったと説明した。

    「僕たちは他と比べてグリップが足りない」とピアストリはコメント。

    「昨日と比べると、クルマはかなり運転しやすくなっていた。それは良かったと思う」

    「でも、それだけ改善してもこれだけ離されているのは良くないことだ」

    「少し近づくことはできたし、感触も良くなった。でもグリップが足りないと、その差を埋めるために使える手段はあまり多くない」

    予選後の別のインタビューでも、結果について率直な評価を下している。

    「たぶん、もう少しラップタイムは残っていたと思う。でも今日は何をしても7番手だったと思う」

    「昨日はバランスに苦しんでいた。今日はクルマの感触は少し良くなっていたけど、他と比べるとグリップが足りないように見える。できることはあまり多くなかった」

    「間違いなく少し驚きだった。ここで僕たちがすごく良いとは思っていなかったけど、ここまで悪いとも思っていなかった。間違いなく調べるべきことがある」

    限界まで攻めた代償
    Q3ではラスカスで大きく姿勢を乱す場面もあったが、ピアストリはそれもマシンの限界を超えて攻める必要があった結果だと説明した。

    「あれはQ3最初のラップだった」

    「そこまではかなり良かった。でも僕たちはかなりプッシュしていたし、他と戦うためにはかなりタイムを見つけなければいけない状況だった。そうなるとミスや危ない瞬間は起こるものだ」

    「2回目のラップは少しクリーンだった。完璧ではなかったけど、仮にそこをまとめられたとしても6番手に少し近づけた程度だったと思う。それでも7番手だっただろう」

    オスカー・ピアストリ(マクラーレン)

    新フロントウイングより大きな問題
    マクラーレンは今週末、新しいフロントウイングの評価作業も続けていた。カナダGPで試験投入された後に一度見送られた仕様だが、モナコでも比較テストが行われている。

    しかしピアストリは、今回の苦戦の原因がフロントウイングにあるとは考えていない。

    「僕たちは以前のフロントウイングに戻した」

    「まだ評価を続けている段階だし、正直モナコは判断するのが簡単な場所ではない。だから今も作業は続いている」

    「でもコンマ6秒も遅れている状況であれば、問題はフロントウイングではない」

    決勝はモナコらしい展開を予想
    昨年のモナコGPでは、チームメイトのピットストップを助けるために意図的に隊列をコントロールする戦術が見られた。

    同様の展開が今年も起こる可能性について問われたピアストリは、状況次第だと語った。

    「可能性はあると思う。まだグリッド全体を見ていない」

    「本来いるべき位置にいないクルマがいたりすれば、そういうことは起きるかもしれない。でも僕たちにはできることがあまりないから、レースがどうなるか見てみよう」

    さらに2026年型パワーユニットの運用も決勝の鍵になると指摘した。

    「パワーユニットの管理は依然として重要になると思う。ペースや全開区間の長さ、ブレーキングの量にとても敏感なんだ。まるで朝起きた時の気分にまで左右されるみたいにね」

    「そこは重要な管理項目になる。でも誰かが大きく失敗しない限り、結局はいつも通りのモナコのレースになると思う」

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  • ジョージ・ラッセル F1モナコGP予選6番手「何も噛み合っていない」

    ジョージ・ラッセル F1モナコGP予選6番手「何も噛み合っていない」

    ジョージ・ラッセル(メルセデス)は、2026年F1モナコGP予選で6番手に終わり、チームメイトのアンドレア・キミ・アントネッリに大きく水をあけられた。

    アントネッリが自身4度目のポールポジションを獲得した一方で、ラッセルはW17のフィーリングに苦しみ、予選後には自身のドライビングスタイルとマシンの相性に課題があると認めた。

    ラッセル「自分でもよく分からない」
    金曜日はフェラーリが優勢に見えたが、土曜日のFP3ではアントネッリがトップタイムを記録し、その勢いを予選にも持ち込んだ。ラッセルは同じメルセデスを駆りながらも快適さを欠き、アントネッリから約0.4秒差の6番手にとどまった。

    予選後、金曜日からなぜ前進できなかったのかを問われたラッセルは、率直に苦境を語った。

    「正直、自分でもよく分からない。ここ数戦は、ラップをまとめるだけでも本当に難しい状況が続いている」とラッセルはコメント。

    「シーズン最初の2戦では、プラクティスでも予選でも、自分が走るラップはいつも1番手か2番手だったのを覚えている。でも今は何も噛み合っていない。いくつか考えはあるけど、今のところ僕のドライビングスタイルがこのマシンとうまく機能していない。だから、それを理解する必要がある」

    ジョージ・ラッセル(メルセデスAMG・ペトロナス・モータースポーツ) F1 モナコGP

    W17がラッセルの持ち味を引き出せていない
    ラッセルは現在のW17に対して十分な自信を持てていないと認め、マシン側の開発か、自身の適応のどちらかが必要だと説明した。

    「今はマシンにあまり自信を持てていない。なぜそうなのか、いくつか考えはある。でも現時点では分からない。分からないんだ」

    「メルセデスで過ごしてきたすべての年を通じて、自分のドライビングスタイルについて理解するために良い作業はしてきた。でも、このマシンは僕のベストを引き出していないと思う」

    「だから、僕がそれに合わせて調整する必要があるのか、もっと自然にドライブできるように開発面で変更を加える必要があるのか、そのどちらかだ。今は頭を抱えているような状態だ」

    アントネッリがポールポジションを獲得したことで、メルセデスのポテンシャル自体は明確に示された。その一方で、ラッセルにとっては、モナコの狭い市街地コースで自信を欠いたまま決勝を迎える厳しい予選となった。

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