カテゴリー: メルセデスF1

  • ハミルトン F1バーレーンGP初日「レッドブルのロングランには及んでない」

    ハミルトン F1バーレーンGP初日「レッドブルのロングランには及んでない」

    ルイス・ハミルトンは、F1バーレーンGP初日にタイムシートでトップに立ったことには驚いたが、メルセデスにはレッドブルのロングランペースに匹敵するために「やるべきこと」がまだあると示唆した。

    木曜日の代表的なコンディションで行われた2回目のプラクティスでは、ハミルトンが1分30秒374を記録し、チームメイトのジョージ・ラッセルにコンマ2秒の差をつけた。現ワールドチャンピオンのマックス・フェルスタッペンは0.5秒近く後退して6番手だった。

    セッション後、39歳のハミルトンは「クレイジー」な初日だったことを認め、プラクティス序盤の強風がもたらした難しさについて語った。

    「FP1では驚いた。今朝はとてもとても風が強かったので、誰にとっても本当に難しいセッションだったと思う」とハミルトンは説明した。

    「先週のプラクティス(プレシーズンテスト)とはトラックが全然違っていた。それ以外はいい感じだったんだけど、C2タイヤに関して自分たちの立ち位置がよくわからなかった。このセッションでは、セッションを通じてマシンにいくつかの改善を加えた」

    「今僕たちがいる位置にはショックを受けているし、理解できていない。とりあえずは受け入れるけど、先走ることはできない。頭を下げてセットアップに取り組み続ける必要がある。例えば、僕らのロングランペースはレッドブルズの足元にも及ばない。もっと近かったと思うし、そこはまだ課題がある」

    ルイス・ハミルトン メルセデスAMG・ペトロナス・モータースポーツハミルトンはバーレーンでの木曜練習でペースを設定した。

    ハミルトンは、過去2シーズンのマシンとの苦闘の後、昨年のマシンより「ずっと幸せ」を感じていると認めた。

    「シートポジションはようやく後方になったし、コーナー進入のフィーリングも良くなった」とハミルトンはコメント。「修正され、改善された部分もある。久しぶりにレースカーのように感じた。過去2台のマシンはそう感じなかったから、僕たちにとっては本当にいいプラットフォームだ。頭を低くして、追いかけ続けるしかない」

    残りの週末でレッドブルとのロングランペースの差を縮めるために、一晩でどの部分で作業を行えばよいか分かっているかと尋ねられたハミルトンは、「分かってはいるけど、それを達成するために新しいクルマでどうすればいいかわからない」と答えた。

    「新しいクルマではすべてのツールが新しくなり、すべてが再設計されたため、これまでの番号や名称が完全に変更されている。クルマのセットアップに関しては、まったく新しい語彙を学ぶことになる」

    「一部はテストしたけど、すべてではない。プレシーズンテストは1日半しかなかったので、そのすべてをテストしたわけじゃない。そうだね。ちょっとしたアイデアはあるんだけど、セットアップの変更で、他の面、つまり1周に影響を与えずにそれを達成する方法はまだわからないので、どうなるか見ていきたい」

    最終的にハミルトンは、メルセデスがバーレーンで表彰台争いに加わることを期待している。

    「僕たちはその戦いに入ると思う」とハミルトンは語る。

    「まだ言うのは早いと思うけど、フェラーリやアストンマーティン、マクラーレンと同じぐらいの位置にいると思う。僕たちがどの位置にいるのか正確にはわからないけど、その周辺にいるから接戦になるだろうね」

    「素晴らしい戦いだった。マックスが前にいれば、ここ数年そうしてきたように、彼は逸れていくと思う」

  • メルセデスF1 RB20の開発で安全策を取らなかったレッドブルを称賛

    メルセデスF1 RB20の開発で安全策を取らなかったレッドブルを称賛

    メルセデスF1のテクニカルディレクターであるジェームス・アリソンが、レッドブルの先鋭的なマシンRB20を初めて見たときの感想を明かした。

    レッドブルが2024年シーズンに先駆けて「勇敢」で「革新的な」RB20マシンを発売したとき、人々は眉をひそめた。その支配的な前任者であるRB19と比較して、多くの劇的なビジュアルデザインの変更を特徴としている。

    チーム代表のクリスチャン・ホーナーはRB20の発表会で、チームが最新のF1マシンデザインで “限界を押し広げた “と語った。

    また、メルセデスのチーフであるアリソンは、レッドブルが2024年型車の開発で安全策をとらなかったことを称賛している。

    アリソンはバーレーンの「そうだね、チームがこれまでのように首位に立っているときは、自分の栄誉に安住するのは簡単だと思う」とメディアに語った。

    「前シーズンの単純な繰り返しではないことを喜んでやろうとする彼らのことを素晴らしいと思った。それが主に考えたことだ」

    RB20の最も驚くべき変更点の中には、昨年のメルセデス、つまり2023年にレースで勝つことができなかったW14のデザインを彷彿とさせるいくつかの特徴が含まれている。

    RB20のエンジンカバーの形状を含め、レッドブルがマシンのいくつかの部分で同じような方向に進んでいるのを見て、メルセデスには何か正当化できるかと尋ねられたアリソンは「いや、そうは思わない」と答えた。

    「このピットレーンを行ったり来たりして、グリッドにいるすべてのクルマからエンジンカバーの形状を取り外して、他のグリッドにいるどのクルマに取り付けても、大差はないと思う」

    「興味深いのは、エンジンカバーの下に何があるのか、そのボリュームを何に使うのかということだ。しかし、その外形はここにもあそこにもない」

    アリソンは、メルセデスがレッドブルに追いつくために当面は “追いかけるモード “に入るだろうと認めた。

    メルセデスがプレシーズンテストから何を読み取ったかという質問に対し、彼は「予測不可能なリアエンドを治したことは、テスト初日にはわかっていた」と答えた。

    「テスト初日にはレッドブルが前にいることもわかっていた。だから、当面は追いかけるモードになるだろう」

  • ハミルトン フェラーリF1移籍も「メルセデスへの信頼は失っていない」

    ハミルトン フェラーリF1移籍も「メルセデスへの信頼は失っていない」

    ルイス・ハミルトンは、契約条項を発動させ、フェラーリF1移籍への道を開いたが、メルセデスへの信頼を失ったことは否定している。

    もちろん、2シーズン勝利に恵まれず、トト・ヴォルフもチームを誤った道に導いた責任を認めているのだから、そのような気持ちは理解できるが、7度のワールドチャンピオンであるハミルトンはそうではない。

    「正直なところ、そんなことはない」とハミルトンはバーレーンで記者団に語った。「このチームは再びチャンピオンシップを獲得できると心から信じている。素晴らしい人材の集団であり、運営も非常にうまくいっている」

    「メルセデスには信じられないような歴史があるし、役員以下、彼らはレースや多くの分野に本当に多大な投資をしている」

    「このクルマがチャンピオンになれるかどうかはともかく、僕のキャリアの次のステージをどう考えるかには何の関係もない」

    メルセデスF1チームで6度、メルセデス・エンジンを搭載するマクラーレンで1度のタイトルを獲得したハミルトンは、フェラーリへの魅力のひとつは伝説的なマラネロのチームをトップに返り咲かせることだと認めている。

    「これは僕の人生の新たな章であり、このチームでできることはすべてやり尽くしたと実感しているし、僕はキャリアの終盤にさしかかっている。信じられないほど象徴的で、素晴らしい歴史を持ちながら、過去10年かそこらで期待されたほどの成功を収めていないチームに行くというのは、本当に究極の挑戦だ」

    「今週末の彼らはすでにとても強そうで、それは彼らにとってポジティブなことだ。今年の目標は彼らを倒すことであり、来年もそれが変わることを期待している」

    ルイス・ハミルトン メルセデスAMG・ペトロナス・モータースポーツ

    月初めの衝撃的な発表以来、メルセデスの雰囲気は変わったかと聞かれたハミルトンは「本当に何も変わらない。月曜日にはファクトリーに戻った。フルアタックだよ。全員が全力で取り組んでいる」と語った。

    「そしてチーム…僕はこのチームに長い間在籍している。チーム内にはたくさんの愛がある。そして僕は今も、これからもこのチームを愛している」

    「チーム内では誰もが信じられないほど理解してくれて、とても協力的だった。今年僕が彼らのために貢献するためにここにいることを誰もが知っているので、そこに焦点を当てている」

    「例年と同じだ。感情的になるし、毎週感情的になるだろう」とハミルトンは認めた。「シートフィッティングは、チームとの最後のシートのフィッティングだった。ずっとそれを続けてきました…最初のシートフィッティグは忘れない。ウィンターテストは、チームと一緒に行う最後のウィンターテストだ。そして、それぞれ…今年はたくさんの感情的な経験があるだろうけど、僕たちはそれを一緒にやっていく」

    プレシーズンテストでは、メルセデスはフェラーリの後塵を拝しており、フェラーリがレッドブルに迫っていることが示唆されている。

    「まだ解決しなければならない問題がいくつかあり、完璧ではない」とフェルスタッペンは認めた、「でも、過去2年間に比べてスタート地点としては間違いなく良くなっているので、その点では比較的満足している」

    「僕たちは望んでいるところには到達しておらず、トップで他の選手たちと競争できないかもしれないけど、僕たちはそれに向かって努力していく」

  • ルイス・ハミルトン フェラーリF1でも多様性の推進を継続

    ルイス・ハミルトン フェラーリF1でも多様性の推進を継続

    ルイス・ハミルトンは、現在のメルセデスチームで成果を上げた後、2025年のフェラーリF1チームでも多様性の推進を続けると語った。

    メルセデスでの12年間の在任期間を通じて、ハミルトンはモータースポーツにおけるダイバーシティ(多様性)とインクルージョン(包括性)を高めるための努力をますます強化し、それは次第にメルセデスチーム自体も巻き込んでいった。

    7度のワールドチャンピオンであるハミルトンとメルセデスは、『Hamilton Commission』を通じてモータースポーツ界における多様性の欠如を指摘した後、多様なバックグラウンドを持つ人々がSTEM分野のキャリアを追求するチャンスを増やすための慈善団体『Ignite』を立ち上げた。

    この慈善団体は当初、ハミルトンの個人的な基金である『Mission 44』と緊密に連携していたが、同基金は英国全体のSTEM教育スタッフの人種的多様性の欠如に取り組むことを目的としており、その後Mission 44に組み込まれた。

    2025年にメルセデスを離れてフェラーリに移籍した後、トラック外でのプロジェクトはどの程度継続されるのかと尋ねられたハミルトンは、フェラーリのジョン・エルカン会長との話し合いの中で、多様性の推進が重要なトピックだったと答えた。

    「もちろん、フェラーリにはやるべきことがたくさんあるから、ジョンと話すときにはすでにそれを優先した」とハミルトンは答えた。「それに、彼らもそれに取り組むことにすごく興奮している」

    ハミルトンは、メルセデスが自分の監督下でより多様な組織になったことについて次のように語った。

    「まず第一に、僕はメルセデスの中で行ってきた仕事を非常に誇りに思っている。2020年以降、チーム内の多様性を改善するために大きな進歩を遂げた」

    「例えば、人事部では多様性のある人事グループができたし、それは私を超えても続くだろう。それは僕が本当に誇りに思っていることだ」

    「その点で僕たちは他のどのチームよりも先を行っていると思うし、スポーツ全体でまだ膨大な量の仕事が残っている。それについて僕はステファノ(ドメニカリ/F1 CEO)と常に話しており、F1ともっと協力したいと考えている」

    2021年12月の設立以来、ミッション44はハミルトン自身による700万ポンドを含む1,120万ポンドの寄付を集め、合計2,000万ポンドの寄付を約束している。

    初年度は、英国の教育や雇用におけるさまざまな多様性への取り組みを支援するため、18の機関に助成金を授与し、その一方で南アフリカ、アメリカ、ブラジルへの拡大を目指している。

  • メルセデスF1 2024年F1マシン『W15』でコックピットを10cm後方に移動

    メルセデスF1 2024年F1マシン『W15』でコックピットを10cm後方に移動

    メルセデスF1の2024年マシン『W15』の最大の特徴のひとつは、コックピットの位置がこれまでの2台よりも10cmほど後方になったことだ。

    下図にあるように、コックピット後方に配置された燃料タンクは短く、わずかに高くなっている。2022/23年型は燃料タンクがより低く、より長いため、重心を低く保つことができた。

    これにより、特に満タン時の重心高が高くなったが、レーシングカーの構想に必要な総合的な妥協点としては、それを上回る利点がある。また、コックピットが10cm後退したとはいえ、燃料タンクは10cmも短くなっておらず、コックピットを配置し直すために必要なスペースの一部は、同じホイールベース内でギアボックスのケーシングを短くすることで生み出されていることも指摘しておく必要がある。

    ルイス・ハミルトンは昨年、W13とW14のコックピット位置がマシン後部の動きをよく把握できていないと感じたと口にしていたが、変更の最大の動機は空力的なものだった。

    メルセデスAMG・ペトロナス・モータースポーツ W15 コックピット位置メルセデスのコックピットは、フロントアクスルから10cm後退した位置にある。これにより、内部のレイアウトが大幅に変更された。ギアボックスケースも同様に短くなり、全長は同じに保たれている。

    以前はコックピットを前方に配置していた重要な要因は、露出したアッパーサイドインパクトバー(別名SISバー)を可能な限り前方に配置することだった。その周りの空力シースを、気流を下向きに、フロアの縁に沿って流すために使われていた。

    この気流の方向転換は、最大の効果を得るためにできるだけ前方で行われる必要があった。また、また、寸法要求の書き方によって、SISバーをもっと後方に取り付けた場合よりもその部分の外側に張り出させることができた。

    そのアプローチは現在では放棄され、アッパーSISバーはもはや露出しておらず、ボディワークの中に隠されている。しかし、この空力補助装置の損失は、他の部分で得られた利益によって補われていると考えることができる。

    コックピットを後退させることによる空力上の利点は、理論的には少なくとも2つある。第一に、前輪とサイドポッドの間の距離が広がることで、前輪からの後流がよりコントロールしやすくなる。気流は鋭角な方向転換を嫌うため、ホイールとサイドポッドの距離が大きくなることで、その角度が穏やかになる。

    第二に、フロントウイングの後方、つまりフロントウイングとサイドポッドの間の容積が大きくなることで、より低い圧力が発生し、気流がフロントウイング上をより速く流れ、ウイングをより強く働かせる。

    メルセデスAMG・ペトロナス・モータースポーツ W15 アッパーSISバー新型メルセデスW15(写真右、写真左は2022年型W13)では、アッパーSISバーはもはや露出しておらず、ボディワークの中に隠されている。

    W15のコックピットの位置は、かなり後方になったとはいえ、最近のレッドブル3台よりも前方にある。メルセデスとレッドブルは、これまでと同様、妥協点を探ることになる。

    レッドブルが選択したコックピットの位置と燃料タンクのパッケージングを容易にするためにギアボックスを短くすることの理論的なデメリットは、必然的にフロアが短くなることだ。フロアの面積が大きければ大きいほど、理論上は大きなダウンフォースを生み出すことができる。これは、より後方に位置するコックピットがもたらす前輪後流からの優れた気流と相殺されなければならない。

    これらの選択は、各チームが望む空力マップの構成、つまりマシンが目にするさまざまな速度、車高、ヨー角に対してダウンフォースをどのように配分したいかというところから導き出されたものだろう。特にメカニカルなバウンシングの制限を考慮すると、そこにも妥協がある。

    レッドブルは2022年のRB18で選んだコックピットのポジショニングに明らかに満足している。W15では、メルセデスは自分たちが目標とする空力マップのために最大の利益が得られると信じる場所に基づいて根本的に再評価した。

  • メルセデスF1代表 レッドブル・RB20の『万里の長城』エンジンカバーに言及

    メルセデスF1代表 レッドブル・RB20の『万里の長城』エンジンカバーに言及

    メルセデスF1のチーム代表であるトト・ヴォルフは、同チームの2023年型F1マシンと今年のレッドブル・レーシングとの共通点を認めつつも、RB20のパフォーマンスは異なるエリアからもたらされると考えている。

    レッドブル・RB20が注目を集めたのは、そのサイドポッドとヴォルフが『万里の長城』と呼ぶエンジンカバーが、メルセデスが2022年と2023年のマシンに採用して現在は放棄されているコンセプトと共通点が多いためだ。

    しかしヴォルフは、RB20は外見上はW13/W14シリーズに似ているが、その本当の秘密は見えないところにあると言う。

    「そうだね、我々のクルマから採用したものもいくつかある」とヴォルグはオーストリアの放送局ORFに語った。

    「ゼロサイドポッドだけでなく、もちろん、我々が『万里の長城』と呼んでいるこのボディワークのエンジンカバーも採用された。美的に素晴らしいわけではないが、理にかなっている」

    「しかし、本当のパフォーマンスはアンダーフロアで発揮される。これらはグラウンドエフェクトカーであり、ダウンフォースとメカニカルなハンドリング特性も重要だ」

    「そしてそこが彼らが近年非常に強みを発揮してきた部分であり、おそらく更なる進歩を遂げている。だが、ボディワークを一目見ただけで分かるような根本的なコンセプトの変化ではなかった」

    レッドブル・RB20レッドブル・レーシングの2024年F1マシンRB20は、サイドポッドとともにトト・ヴォルフが『万里の長城』と呼ぶ高いショルダーと深い溝のエンジンカバーが特徴的だ.。

    ヴォルフは、レッドブルがすでにうまく機能し、1つのグランプリを除くすべてのレースで勝利を収めた2023年のコンセプトを単純に進化させないことを選択したのは、風洞が示唆したことに従ったためだろうと語った。

    「非常に勇気ある一歩だ」と彼は語った。「彼らが保守的に進めていたとしても、本当に良いマシンをさらに開発していただろうからね」

    「しかし、データは常に開発の指針となるものであり、おそらくデータは、彼らが新車で行っていること、つまりこれらの新開発が実際に大幅なダウンフォース向上やハンドリング特性の改善をもたらしていることを示しているはずだ。そうでなければ、レッドブルはそれをやらなかっただろう」

    「近年、彼らは常に革新的で、ベンチマークとなるチームだった。その点で、私は彼らが自分たちのしていることを理解していたと確信している」。

    RBのテクニカルディレクターであるジョディ・エギントンは、姉妹チームがこのような大胆なステップを踏んだことは驚きだったと語り、それがインスピレーションの源であることを認めた。

    「昨年のマシンはとても良かった」とエギントンは語った。「彼らがアドバンテージを維持したかったのは明らかであり、アグレッシブだった。だが、メルセデスもかなりアグレッシブだったと思うし、フェラーリもあるエリアでは同様だった」

    「だから一方では驚きだった。だが、レッドブルは昨年、みんなにいい基準を設定した。彼らは、自分たちがやっていることをみんながよく見ていることを予期していたはずだ。彼らがやったことはただ一つ、『オッケー、俺たちがやっていたことを見ていればいい。俺たちがやっているのはこれだ!』ということだ」

    「だから、素晴らしいと思うし、本当にそう思う。とても興味深い。間違いなく和得r割れのチームのエンジニアやデザイナーの注目を集めたし、他のすべてのチームもそうだと思う」

  • ルイス・ハミルトン フェラーリF1移籍は「両親にも伝えていなかった」

    ルイス・ハミルトン フェラーリF1移籍は「両親にも伝えていなかった」

    ルイス・ハミルトンは、2025年にメルセデスF1チームを離れてフェラーリに移籍することを衝撃的な発表の日まで両親にも伝えていなかったと明かした。

    ハミルトンがメルセデスのチームボスであるトト・ヴォルフと朝食をともにした翌日の2月1日朝、7度のチャンピオンであるルイス・ハミルトンが2025年の開幕戦からフェラーリに移籍するというニュースが流れた。

    この話は先にリークされ、メルセデスとフェラーリがこの衝撃的な移籍を正式に確認したのは、その日の夕方になってからだった。

    ハミルトンによると、その日まで両親には伝えていなかったという。

    ジョセフ・ファインズがナレーションを務めるBBCの新ポッドキャスト・シリーズ『F1:Back at Base』でハミルトンは「誰にも話さなかった。発表されるその日まで、両親にも話していなかった。だから、誰も知らなかった」と語った。

    「本当に自分のためにやりたかったんだ。最終的には、何が自分にとってベストなのかを見つける必要があった」

    ハミルトンは、昨年の夏に結んだ契約延長により、最終的にはメルセデスでの12年にわたるキャリアに終止符を打つことが可能となった。単純な2年契約のように見えたが、実際は1年間の固定契約で、さらに12か月のオプションが付いていた。

    この契約はメルセデスが推し進めたもので、退団が報じられた当時、ヴォルフは次のように語っている。

    これはメルセデスが推し進めたもので、ヴォルフは退団のニュースの際に次のように述べた。

    「我々は大物だし、短期契約を結ぶことで双方にメリットがあることはわかっていた」

    「我々はこれ以上の期間契約することはできず、彼は単団するという選択肢をとった」

    39歳のハミルトンは、将来がどうなるのか、いつまでレースを続けるつもりなのかわからないと、この不確実性の要素を強調した。

    「それはとても早く起こったし、基本的に僕はフレッド(バスール/フェラーリF1チーム代表)のことを長い間知っていた」と語った。

    「僕にとっては、新しい年を迎えることにワクワクしていたけれど、将来がどうなるのか、いつまでレースを続けることになるのか、よくわからなかった。でも、レースを続けることに非常に意欲的で興奮していると感じた」

    「つまり、その機会が突然現れたので、『よし、ちょっと考えてみよう』と思ったんだ」

    「考える時間があまりなかったので、自分の直感に従って行動するしかなかったし、チャンスを生かすことにした」

  • ルイス・ハミルトン メルセデスF1の2024年の準備は「これまでで最高」

    ルイス・ハミルトン メルセデスF1の2024年の準備は「これまでで最高」

    メルセデスのルイス・ハミルトンは、冬の間と先週バーレーンで行われた2024年プレシーズンテストでのメルセデスF1チームの従業員たちの努力を称賛。チームにとって「非常に励みになった」と述べた。

    かつてはF1の覇権を握っていたメルセデスだが、比較的厳しい2つのキャンペーンを経て2024年を迎える。その期間中に獲得した勝利はわずか1勝で、ペースセッターのレッドブルに大幅な差をつけられた。

    しかし、F1のグランドエフェクト時代の3年目、ハミルトンとチームメイトのジョージ・ラッセルは、メルセデスがW15での初走行を経て「より運転しやすい」マシンを作り上げたと考えている。

    ハミルトンは「全体的に、本当にいいテストだった。トラックサイドのみんなとファクトリーのみんなを本当に誇りに思う。ブラックリーでもブリックスワースでも、そしてここバーレーンでも、女性も男性も全員がたゆまぬ努力を続けてきた」と語った。

    「みんなが協力し合っているのを見るのはとても心強いし、素晴らしいことだ。集中力、決断力、コミュニケーションは、僕がこれまで見た中で最高のものだ」

    ルイス・ハミルトン メルセデスAMG・ペトロナス・モータースポーツハミルトンはメルセデスの新型チャレンジャーでの初期の走りに勇気づけられたようだ。

    「僕たちはまだやるべきことがあるし、望んでいるところに到達していない。でも、テストに臨むにあたって、そうなることはわかっていた。僕たちは構築するための素晴らしいプラットフォームを持っている」

    「これから数日間、テストから得られたすべてのデータをもとに、懸命に取り組んでいく。来週の開幕が本当に楽しみだし、いい状態でシーズンに臨めるだろう」

    メルセデスのトラックサイドエンジニアリングディレクターを務めるアンドリュー・ショブリンもテストとチームが学んだことを分析しながらハミルトンと同じような評価をしている。

    「我々はここバーレーンで有意義な3日間を過ごし、W15についての理解をうまく進めることができた」とショヌリンはコメントした。「昨年のマシンと比較すると、ドライバーからのフィードバックは非常に異なっており、よりポジティブであり、励みになる」

    「チームはW14に不可欠なハンドリングの欠陥を解決するために懸命に取り組んできた。そして、それらの問題の多くを解決できたようでうれしい」

    「テストの過程で、我々はクルマについての理解を深めてきた。今後数日間の課題は、結果を精査し、レース週末に向けて最善のパッケージを組み立てることが重要だ」

    メルセデスが上位に位置する可能性について、ショブリンは「テストからペースを予測するのは決して簡単ではない。どのチームも、自分のペースを隠したいときに効果的に隠すことができるからだ。ただし、12 か月前よりもはるかに良い状況にあることは明らかだ」

    「我々は今、シーズン開幕戦に向けて最終準備をするために忙しい数日間を過ごしているが、すでにレース週末とこれからのシーズンを楽しみにしている」

  • ジョージ・ラッセル 「僕にもメルセデスF1の空席について連絡が来る」

    ジョージ・ラッセル 「僕にもメルセデスF1の空席について連絡が来る」

    ジョージ・ラッセルは、2025年に向けて空席となっているメルセデスのF1シートについて、ドライバーたちから問い合わせの電話やメールを受け取っていることを明かした。

    メルセデスは、フェラーリに移籍するために今季限りで退団という衝撃的な決断を下したルイス・ハミルトンの後任探しを始めている。

    レッドブルのマックス・フェルスタッペンとセルジオ・ペレスは、別れが間近に迫っているなかで、2024年はハミルトンとメルセデスにとって「気まずい」状況になるかもしれないと示唆している。

    しかし、メルセデスのチーム代表であるトト・ヴォルフと同様、ラッセルも記録的なキャンペーンに向け、チーム内では通常通りの仕事が行われていると主張している。

    このニュースがメルセデスのチーム内の力関係に変化をもたらしたかどうか質問されたラッセルは「今のところ、まったく変わっていない」と答えた。

    「全員がプロフェッショナルだと思うし、僕たち全員が自分の仕事をしっかりとこなしている。エンジニアたちは可能な限り最速のクルマを届けることに意欲を持っているし、ルイスも可能な限り最高の仕事をする意欲を持っているので、チーム内では何も変わっていないように見える」

    トト・ヴォルフは、ハミルトンの後任としてメルセデスで誰が就任するかについては言及していないが、ベテランの競争相手から新進気鋭のスターまで、あらゆる選択肢がテーブルの上にあるとほのめかした。

    しかし、メルセデスのボスは、2017年からドイツのブランドと提携してきたラッセルがチームリーダーの役割を担うことを完全に信頼していると断言した。

    このスポーツで6シーズン目を迎えるラッセルは、ハミルトンと共に過ごした時間は、その役割を担うために自分にとって良い準備になったと信じている。

    「何が起こるかわからない数カ月になるだろうけど、僕としてはこの2年間、間違いなく史上最高のドライバーとチームメイトだったし、不安はまったくない」とラッセルは語った。

    「誰が僕の横に並ぶのか?経験豊富なドライバーであろうと若いドライバーであろうと、僕は最高のドライバーたちとテストされたいし、過去2年間そうしてきたと感じている」

    「個人的には、チームを前進させ、チームの次の章に進むのに役立つ素晴らしい立場にいると感じている」

    メルセデスAMG・ペトロナス・モータースポーツ

    フェルナンド・アロンソかアレックス・アルボンがラッセルのパートナーとなる可能性はあるだろうか?
    自分の意見をどの程度反映させるつもりかと質問されたラッセルは「どのチームにとっても、ドライバー間の調和は重要だと思う。それがエンジニア全員とチーム全体に波及するからだ」と答えた。

    「でも、最終的にはトトと役員会で決めることだ。僕たちはすでにたくさんの会話をしているし、この冬はトトと一緒にいることが多かったので、彼の電話にドライバーの名前が表示されるるのを見るのはとても面白かった。僕の携帯電話さえ、いくつか電話やメールが来たし、とても面白かったよ」

    「でもチームとしては、次の章に進むためのいいチャンスとポジションにいる。ルイスとメルセデスで多くの成功を収め、次の章に進むことができる」

    フェルスタッペンが2028年までレッドブルと契約を結んでいるため、フェルナンド・アロンソは今季以降のドライブが決まっていない唯一のワールドチャンピオンとしてグリッドに残っている。

    アロンソはアストンマーティン残留が最優先だと表明しているが、メルセデスのほうがこれまで逃してきた3度目のドライバーズチャンピオンを獲得できる可能性が高いのであれば、移籍を説得する可能性もある。

    しかし、2025年からメルセデスでラッセルとコンビを組むという話が持ち上がったとき、アロンソはコメントを拒否し、自身の確固たるスタンスは変わらないと語った。

    「先週、クルマを発売したときに将来についてすでに言ったけど、毎週末繰り返すつもりはない。来週も同じ質問になるだろうし、僕は答えに一貫性を保つつもりだ」とアロンソは宣言した。

    一方、ウィリアムズと来年の契約を結んでいるアレックス・アルボンもメルセデスのオプションとして噂されているが、彼もまたその憶測をかわすことを選んだ。

    「僕はフェルナンドで、簡単な選択肢を選ぶだけだ」とアルボンは付け加えた。

  • ジョージ・ラッセル ウィリアムズF1時代の契約に“禁酒”条項

    ジョージ・ラッセル ウィリアムズF1時代の契約に“禁酒”条項

    ジョージ・ラッセルはウィリアムズ・レーシングとの契約にF1レースの週末に飲酒することを禁じる厳しい条項が含まれていたことを明かした。そして、この黄金律はライバルたちによって日常的に破られているという。

    ラッセルはF2(旧GP2)で同じイギリス期待のランド・ノリスを破り、2019年にウィリアムズのF1シートに昇格した。

    グリッドで最も遅いマシンを持つことが多かったにもかかわらず、ラッセルはウィリアムズでの3シーズンで優れた成績を収め、目を引く予選パフォーマンスを何度も披露した。

    Drive to Surviveによって明らかになったジョージ・ラッセルの厳格な禁酒条項
    2021年ベルギーGPでは大雨のためレースがスタートせず、予選結果が最終順位となったが、2位でフィニッシュし、チームが4年間待ち続けた表彰台フィニッシュに終止符を打ったラッセルは、2022年にルイス・ハミルトンの新チームメイトとしてメルセデスに昇格した。

    ラッセルは2022年のブラジルGPでメルセデスのグラウンドエフェクト時代唯一の勝利を飾り、来週土曜日の開幕戦バーレーンGPで8度のコンストラクターズチャンピオンに輝いたメルセデスでの3年目のフルシーズンをスタートさせる。

    NetflixのF1ドキュメンタリー番組『Drive to Survive』の新シリーズでは、ラッセルがウィリアムズとの契約によって週末の飲酒を禁じられていることを明かし、雇用主がドライバーに課す厳しい要求を暴露している。

    ラッセルはプライベートジェットでのフライト中にノリスと会話しているところを撮影されており、そこで彼はこの条項について詳しく説明し、その後レース週末に一部のドライバーが自由にアルコールを摂取していることをからかった。

    「名前を言うつもりはないが、酒を飲む人がいるのは確かだ」とラッセルは語った。「僕はそれを見てきた」

    ウィリアムズ・レーシング F1

    ラッセルの暴露は、F1ドライバーたちによって明らかにされた一連の異常な契約条項の中で最新のものであり、現世界チャンピオンのマックス・フェルスタッペンは先月、レッドブルとの契約でスキーのような「危険なスポーツ」を禁じられていることを明かしている。

    他のエリートアスリートたちはケガの恐れからスキーを契約上禁じられていることを聞かされたフェルスタッペンは「僕もだよ。危険なスポーツは禁止だ」とFormule1.nlに語った。

    「何かを壊したり、ひねったりするリスクがあるからね。僕はここ5年間スキーをしていない」

    「そしてもちろん、まだ何年か先には再びチャンピオンになり、レースに勝つ大きなチャンスがあるということもわかっている。

    「そのことを考えれば、自然とリスクは冒さなくなる」

    同じ条項によって、フェルスタッペンは昨年レッドブルがニュルブルクリンクで開催したフォーミュラ・イベントに参加することができなかったようだ。そこでは4度の世界チャンピオンであるセバスチャン・ベッテルがタイトルを獲得した2011年マシンを有名なノルドシュライフェ・サーキットでドライブした。

    フェルスタッペンは、レッドブルのアドバイザーであるヘルムート・マルコが、ニキ・ラウダが命にかかわるアクシデントに見舞われた1976年にF1が最後に訪れたノルドシュライフェのラップレコードを追いかけることを恐れていたと説明した。

    フェルスタッペンは「僕はそれをやりたかったけど、ヘルムートには許されなかった。彼は僕が限界に挑戦することを知っていた」と語った。

    「僕はやりたかった。でも、不必要な問題を起こしたくなかった。この話が持ち上がったとき、ヘルムートはテーブルに座っていて、『ダメだ、ダメだ、そんなことはするな!』と言っていたよ」

    レッドブルのフェルスタッペンに対する警戒心は、ベッテルの元チームメイトであるマーク・ウェバーが2008年にチャリティー耐久イベントで自転車に乗っていた際に車にはねられ、脚と肩を骨折した経験からきているのかもしれない。

    ウェバーは右脚に38センチのチタン製ロッドとスクリューを埋め込んだ状態でレースに臨み、2009年から2012年にかけてF1通算9勝を挙げている。