カテゴリー: マクラーレンF1チーム

  • フェルナンド・アロンソ 「現在のF1にはまったく満足していない」

    フェルナンド・アロンソ 「現在のF1にはまったく満足していない」

    フェルナンド・アロンソは、F1の不明な方向性と現在のレギュレーションの多くの決定が、自身の将来を考えさせていると嘆いた。

    フェルナンド・アロンソは、現在のF1には嫌いになる多くの側面があると主張。特にV6ターボハイブリッドとピレリのタイヤレンジを挙げた。

    「再起のF1は浮き沈みの時代だね。いくつかの事がシリーズの方向性が明確ではない」とフェルナンド・アロンソはコメント。

    「起こっているいくつかのことにはまったく満足していない。僕たちは本当の限界までクルマを走らせることができない。望んだようにアタックすることもできない。タイヤがそれを許さないからね」

    「ハードにプッシュしすぎれば、タイヤはオーバーヒートして、すぐにグリップを失う。エンジンをあまりに使いすぎれば、消費パラメータを超えてしまう」

    「現在のF1では、速く走るにはあまりアタックしてはいけない。それが秘訣だけど、ドライバーの本能に反している」

    「技術規約集が違った他の期間と比較して、現在のクルマに走る喜びを得られないのはそれが理由だ。このような状況はあまり僕を幸せにはしないね」

    「現在のクルマの方が運転が簡単だと言っているわけではない。でも、体力的な面やクルマの本当の限界を見つけるとう点では確かにそうだ」

    「以前、コーナーを攻めているときは、コーナー中のスピードはかなり高かったし、本気でクルマを信頼しなければならなかったし、それを操れる自信がなければならなかった。グリップが少なければあ、グリップの限界を見つけるのはより簡単だ」

    「以前は、10周後に2時間マッサージを受けなければならなかったけど、今は150周走れるし、最後にかろうじて汗をかく程度だ」

    現在、あと1年マクラーレンとの契約が残っているフェルナンド・アロンソだが、フェルナンド・アロンソは、引き続きF1を続けるならば、2017年の大幅なレギュレーション変更が再びF1カーを走らせることを楽しませてくれる必要があると示唆しており、うならない場合は、ル・マン24時間レースやインディ500が自分をF1から引き出すかもしれないと繰り返し述べている。

    「来年は、多くのことが変わるし、ドライビングの楽しみが主なファクターとして戻ってくることを期待しよう」とフェルナンド・アロンソは付け加えた。

    「F1が、過去に僕が知り、愛しているものと比較して、異なる方向に進み続けるならま、その時点で他の選択肢を考慮して、F1を離れるかもしれない」

    「ル・マンは僕のドライビングスタイル、そして、ずっとやってきたことに最も近いオプションだ」

    「インディ500も魅力的だけど、急進的な変化だ。完全に異なるドライビングスタイルや思考法を学ばなければならないからね」

    「それでも、僕はオープンだし、それを学ぶ準備はできている。F1でワールドチャンピオンになると、同等の名声という点では他に2つのレースしかないからね。ル・マン24時間とインディ500だ」

    「でも、いずれにせよ、それを現実に変えるのは本当に長期的なアイデアであり、計画になるだろう」

  • マクラーレン F1の後継となる3シーターモデルが2018年に登場?

    マクラーレン F1の後継となる3シーターモデルが2018年に登場?

    伝説的な3シーターモデル「マクラーレン F1」の2018年にハイパーGTカーとして復活すると Autocar が報じている。

    マクラーレン F1は、1991年に発売されたスーパーカー。ゴードン・マレーの設計したマクラーレン F1は“マクラーレンの名を冠したロードゴーイングカー”であり、左右のバランスを考えた3人乗りのレイアウトを有していた。当時の価格は1億円だった。

    “BP23”というコードネームで開発が進められている新型F1は、マクラーレン・スペシャル・オペレーションズの製作になると見られ、2018年に2億8000万円程度の価格で発売されるという。

    BP23というコードネームはビスポーク・プロジェクト2と3シーターの組み合わせと考えられる。

    新型モデルは、“F1” へのオマージュとして製造され、3シーター、ディヘドラルドア、ルーフのシュノーケルという際立ったデザインを多く引き継ぐ。

    新型F1の外観については、内部関係者は「マクラーレンのデザイン言語が新たなレベルになったと感じられる、非常にエレガントなものになるでしょう。随所にF1へのオマージュが見て取れますが、このモデルは決してレトロカーではありません。きわめて現代的なものです」とコメントしている。

    エンジンは3.8リッター V8ツインターボを搭載し、700馬力を超えるが、P1とは異なりハイブリッドシステムは搭載しないという。製造台数は64台、つまり公道仕様のF1と同じ台数という情報もある。

    レッドブルとアストンマーティンはAM-RB 001(約2億8千万〜4億1千6百万円)を開発しており、新型マクラーレン F1はそのライバルになるかもしれない。

    Mclaren F1 新型マクラーレンF1 3シーター

  • フェルナンド・アロンソ 「2017年の目標はタイトル獲得のまま」

    フェルナンド・アロンソ 「2017年の目標はタイトル獲得のまま」

    マクラーレン・ホンダに移籍して以来まだ表彰台すら獲得していないフェルナンド・アロンソだが、2017年の彼とマクラーレン・ホンダの目標はタイトルを獲得することのままだと主張する。

    フェルナンド・アロンソは、新生マクラーレン・ホンダが成功するには時間がかかると主張してりた。そして、今シーズン、マクラーレン・ホンダは励みになる進歩を果たしている。

    だが、勝利のためにまだ十分なステップが必要ではあるが、フェルナンド・アロンソは、まだ2017年にタイトルを争うという目標は変わっていないと主張する。

    「来年、僕たちはワールドチャンピオンシップを獲得したい」とフェルナンド・アロンソは Autosprint にコメント。

    「僕たちのいる位置を考えれば変に聞こえるかもしれないけど、ゴールはそこだ」

    「もっと頻繁に前にいたいけど、今の状況はそんなものだ。成熟したプロジェクトとして捉えている。もっと良い時代を待っている」

    フェルナンド・アロンソは、ホンダのエンジンが競争力も信頼性もかけていた昨シーズンにフラストレーションを抱えており、受け入れるのは難しかったと認めるが、それらは学習過程の助けになったと語る。

    「去年はとても難しかったし、痛かった。僕たちはテストで解決できていたかもしれないトラブルをトラック上で抱えていたからね」とフェルナンド・アロンソはコメント。

    「今年、状況は改善している」

    「僕たちはこの12か月間で最も改善したチームかもしれない。問題は他のマニュファクチャラーが36か月間働いていたことだ。半分の時間でリードを取り戻すのは簡単なことではない」

    「僕たちは信頼性を成し遂げたけど、まだパフォーマンスが不足している。それは来年やってくるだろう。そして、それは僕たちが全員のなかで一番になる時間だと確信している」

    また、フェルナンド・アロンソは、ホンダが冬の間に行ったマネジメント変更がうまく機能していると考えている。ホンダは、新井康久に代えて、長谷川祐介をF1プロジェクト総責任者に据えている。

    「進展はすぐに表れた」とフェルナンド・アロンソは語る。

    「新しいボスの長谷川は、直接レースから来ているし、新しいアイデアによりオープンだ。そして、異なる哲学を持っている」

    「状況は改善されたけど、僕たちは計画している課題について少なくとも8か月遅れていることを認識している。加えて、週末にはまだ小さなミスもある。予選やレースでの戦略などでね」

    「ヨースト・カピート(新任のCEO)は、他のカテゴリーでの経験からのインスピレーションを使って、それらの点を改善してくれるはずだ。小さな変化が素晴らしい進歩に役立つだろう」

  • ホンダ F1 「次のエンジンアップデート投入は4〜5戦後」

    ホンダ F1 「次のエンジンアップデート投入は4〜5戦後」

    ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介は、次にF1パワーユニットのアップデートを導入するまで4〜5レース待つことを予定していると述べた。

    ホンダは、F1イギリスGP前に2トークンを費やして内燃エンジンのインテークシステムをアップデートさせた。

    そのアップデートは、F1カナダGPでターボをアップデートした際に犠牲になっていたエキゾーストパワーを取り戻すと同時に、燃費効率とパワー出力を改善させることを目的としていた。

    長谷川祐介は、内燃エンジンがホンダの焦点のままであり、ファクトリーでの開発では良い結果が出ているが、今のところ、残りの10トークンを費やすことを控えていると述べた。

    「我々はまだエンジン、ICEエリアを改善のために努力を続けています」と長谷川祐介はコメント。

    「いくつか良い数字が出ていますし、とにかく準備する必要があります」

    「数戦ではなく、4〜5戦でそれを導入することを目指しています」

    長谷川祐介は、ホンダの計画は、シーズン末までに“定期的なステップ”をもたらすことであり、残りのトークンの全てを費やすことを“理想的”だと述べた。

    また、長谷川祐介はシルバーストンでのアップグレードで進歩を果たしたと感じているが、まだ結果を追求していると認める。

    「パワーユニットからゲインを得られたのは確かです」と長谷川祐介はコメント。

    「バック・トゥ・バックのテストができていないので、お話はできないですし、ドライバーも大きな違いは感じていませんでした。しかし、クルマのパフォーマンスには貢献しており、良かったです」

    「フェルナンド(アロンソ)は、8番手の非常に速いQ3ラップをしました。それは(トラックリミテッドの侵害により)抹消されてしまいましたが、アップグレードの証明になりました。我々はギャップを縮めることができています」

    カルロス・サインツは、ホンダが前進を果たし、トロ・ロッソが搭載する1年落ちのフェラーリのパワーユニットに近づいたと述べていた。

    その発言について質問された長谷川祐介は「複雑な気分ですね。それが正しいコメントかどうかはわかりません」とコメント。

    「我々のパワーユニットが改善したと考えていることは認めなければなりません。ですが、同時に、それらは1年落ちのエンジンと比較しただけですからね!」

  • フェルナンド・アロンソ 「バトンはマクラーレン・ホンダに必要なメンバー」

    フェルナンド・アロンソ 「バトンはマクラーレン・ホンダに必要なメンバー」

    フェルナンド・アロンソは、現在のチームメイトであるジェンソン・バトンが、マクラーレン・ホンダのプロジェクトにとって重要なメンバーだと語る。

    マクラーレン・ホンダが、ジェンソン・バトンに代えて、育成ドライバーのストフェル・バンドーンの起用を検討しているのは秘密ではない。

    ストフェル・バンドーンも、自分に興味を示しているチームは他にもあると揺さぶりをかけている。

    だが、ジェンソン・バトンは、昨年フェルナンド・アロンソが加入して以来、印象的なパフォーマンスをみせており、2015年にはアロンソよりも多くのポイントを獲得している。

    「去年は同じコンディションで多くのレースを走るのは難しかった」とフェルナンド・アロンソは主張。「僕たちは常にエンジンに問題を抱えていたからね」

    「シーズンで11〜12基のエンジンを使ったと思う。今年の方がよりフェアだし、そうだね、彼は速い」と2017年もマクラーレン・ホンダに残留するフェルナンド・アロンソは UOL Esporte に述べた。

    「彼には経験があるし、ホンダを助けるという意味では僕たちは一緒にすごくいい仕事ができていると思う。とりわけパワーユニットに関しては、ジェンソンは2014年にメルセデスを経験したし、僕はフェラーリを経験してきたからね」

    「だから、僕たちは2人とも多くの貢献ができると思っている」

  • フェルナンド・アロンソ 「ヒュルケンベルグのような優秀なドライバーでも」

    フェルナンド・アロンソ 「ヒュルケンベルグのような優秀なドライバーでも」

    フェルナンド・アロンソは、ニコ・ヒュルケンベルグのような“非常に才能のあるドライバー”が機会に恵まれていないことが、自分のフラストレーションを正しい角度で見直させていると述べた。

    フェラーリからマクラーレンに移籍したこの2シーズンで、フェルナンド・アロンソはまだ表彰台を獲得できておらず、3度目のワールドチャンピオンは長い道のりのように見える。

    しかし、2015年のル・マンのウィナーであるニコ・ヒュルケンベルグは、未だ彼のF1キャリアで表彰台に上がることができていない。

    フェルナンド・アロンソは、そのような状況を考えれば、自分の奮闘をより楽観的に捉えられると語る。

    「2度のワールドタイトルを獲得できなかったのは運が良かった」とフェルナンド・アロンソは Sky Sport に述べた。

    「とても才能があるので、チャンスに恵まれてないドライバーもある」

    「オーストリアのトラックバレードでフロントローのニコ(ヒュルケンベルグ)と一緒にいた。彼は初表彰台を願っていた」

    「彼は本当に才能のあるドライバーだし、自分がこれに勝てなとか、あれを達成できないといってイライラすることはできない」

    フロントロースタートを振り返ったニコ・ヒュルケンベルグは、それは雨の予選の結果で達成できたことであり、淡い期待と、より多くの挑戦をもたらしたと述べた。

    「オーストリアではいくつかのことが重なった」とニコ・ヒュルケンベルグは語る。

    「後から考えれば、フロントローは素晴らしいことだし、嬉しいけど、結局は良くはなかった。追い抜いていく速いクルマがいて、それでラップタイムの多くが犠牲になることがわかったからね」

    「タイヤも良くはなかったし、戦略的にちょっと難しい立場に陥った。7番手や8番手といった実際のクルマペースがあった位置からスタートした方が良かったかもしれない」

  • フェルナンド・アロンソ 「重要なのはトラブルフリーな週末を過ごすこと」

    フェルナンド・アロンソ 「重要なのはトラブルフリーな週末を過ごすこと」

    フェルナンド・アロンソが、F1ハンガリーGPへの意気込みを語った。

    フェルナンド・アロンソ (マクラーレン・ホンダ)
    「ハンガロリンクは本当に小さいサーキットだし、他の多くのトラックとは共有しないかなり独特な特性がある。構成はちょっとストリートサーキットのようだけど、より用途に合わせて建てられている。全てのラップを最大限に活用するには完全な精度と集中力が要求される」

    「優れたバランスとダウンフォースが必要とされるので、優れたラップタイムを刻む最高の方法は本気でコーナーを攻めることだ。カートのようにね。なので、その点では走るのが本当に楽しいサーキットだ。他の多くのように伝統的な“パワー”サーキットではないけど、低速サーキットという感覚でもない。週末の早い段階で良いセットアップを見つけられることを期待しているし、クルマから最大限を引き出して、楽しめるといいね」

    「シルバーストンは僕たちにとって確かにチャレンジだったけど、それは最初からわかっていたことだし、それでも週末から多くのポジティブなことを得ることができた。信頼性面で僕たちは強くなってきているし、グランプリ直後のテストは間違いなくチーム全員にとて後押しになった。僕たちはプログラムをフルに完了することができたし、多くのことを学んだので、開発に役立つと思うし、ハンガリーでその知識のいくつかをうまく利用できることを願っている」

    「このスポーツには完璧なんていうものはないけど、重要なことは、全てのエリアでトラブルフリーな週末を実行することだ。全てのセッションを最大限に活用して、クリーンでドラマのない走行ができれば、クルマに良いペースを見い出して、僕たちが持っているポテンシャルを最大化することができると思うし、いくつか価値あるポイントを獲得できればいいね」

    関連:2016 F1ハンガリーGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • ホンダ F1 「ハンガリーでも目標はQ3進出とポイント獲得」

    ホンダ F1 「ハンガリーでも目標はQ3進出とポイント獲得」

    ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介が、F1ハンガリーGPへの抱負を語った。

    長谷川祐介 (ホンダ F1プロジェクト総責任者)
    「保守的なスタイルのレースサーキットと照りつける夏の太陽とともに、ハンガリーGPはホンダにとって特別な場所です。ジェンソンが2016年に我々と彼の初のグランプリ優勝をしたときのこと、そして、チーム内とファンの素晴らしい雰囲気はまだ覚えています」

    「ハンガロリンクは、パワーオリエンテッドなサーキットではないですが、それでもレースの全てのラップを通して正確なエネルギーマネジメントが必要とされます。オーバーテイクがかなり難しいサーキットでもあるので、予選をうまくやることが重要になります。我々の目標は再びQ3に進出して、より多くのポイントを獲得するために有利な場所にいることです。そのために我々には二人の熟練したドライバーがいますし、厳しい70周を通して見事な走りをしてくれると信頼しています」

    関連:2016 F1ハンガリーGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • マクラーレン・ホンダ:2016年 シルバーストン公式テスト 2日目レポート

    マクラーレン・ホンダ:2016年 シルバーストン公式テスト 2日目レポート

    シルバーストン・サーキットで行われたシーズン中の公式テスト最終日は、ストフェル・バンドーンがマクラーレン・ホンダ MP4-31のドライブを担当した。

    今日の路面コンディションは昨日よりもかなりよく、チームは前日のウェット走行で使わなかった残りのドライタイヤをフル活用することができた。昼食後に大雨が降ったため、プログラムを一時中断したものの、雨雲はすぐに通り過ぎ、ストフェル・バンドーンは実りの多い一日を終えることができた。

    テスト最終日は、昨日のフェルナンド・アロンソの走行プランを引き続き実施しながら、空力コリレーション作業をさらに行うとともに、複数のセットアップ変更、パワーユニットの機能性とシステムの確認、ならびにタイヤテストも実施した。

    午後はドライコンディションでの走行となった。18:00のテスト終了まで、ストフェル・バンドーンはショートランで多数のセットアップやバランス設定をテストするとともに、タイヤとパワーユニットの性能を監視するためのロングランも実施した。

    本日の走行でも昨日に引き続きトラブルが発生することはなく、ストフェル・バンドーンは合計114周を走行し、1分31秒764のベストタイムをマークした。

    ストフェル・バンドーン
    「今日はいい一日でした。午前中は空力関連の作業を多数実施し、その後はかなりの周回を重ねることができました。また、マシンに搭載されている新しい各種システムのテストも実施しました。シーズン中のテストは今日が最終日であり、最終日にはいつも多くの作業があります。今日は空力やセットアップだけでなく、パワーユニット関連の作業も実施しました。今日は雨の影響をそれほど受けることなく、ドライコンディションを最大限に利用することができました。マシンにはポジティブな感触があり、すぐにプッシュすることができました。F1マシンに乗るのは数ヶ月ぶりですが、うれしかったです。イギリスGPで発生したいくつかの問題を解決するために、多数の確認作業を実施しました。今日は時間が経つにつれて風向きが変わり、その影響でマシンのバランスにかなり大きな違いが出たので、少し難しかったです。昨日雨が降ったせいで、今日は幸いタイヤがたくさん残っていました。ですから、セットアップ変更を行う合間にできるだけ多くの周回を重ねることを心がけました。今日は物事が順調に進んでよかったです」

    デーブ・レディング (マクラーレン・ホンダチームマネージャー)
    「ストフェルは、昨日フェルナンドが開始した空力コリレーション作業を続けるところから始めました。それが無事終わった後は、パワーユニットとシャシー両方の中期的開発項目にプログラムを切り替えました。今日は時折雨や強風に見舞われながらも、ストフェルはすぐにスピードに乗って、一日を通して安定した走りをしてくれました。この2日間のテストは、全体的にとても満足しています。今後精査するための貴重なデータを大量に入手することができました。エンジニアはこのデータをもとにMP4-31の今後の開発を行います」

    中村聡 (ホンダ R&Dチーフエンジニア)
    「昨日に続き、順調に走行することができ、予定通りのメニューをこなすことができました。新しい吸気系での信頼性および機能面で確認がさらに進み、ハンガリーGPに向けてのいいデータが取れたとともに課題も明確になりました。レースに向けて、さくらおよびミルトンキーンズと連携を取りながらダイナモテストを加速させたいと思います。この2日間、両ドライバーが精力的に走行してくれ、いいフィードバックをしてくれたことに感謝します。チームのメンバーも連戦後のタイトスケジュールの中、非常に頑張ってくれました」

  • ストフェル・バンドーン 「速さではレギュラードライバーに負けない」

    ストフェル・バンドーン 「速さではレギュラードライバーに負けない」

    ストフェル・バンドーンは、マクラーレン・ホンダに対して自分がフェルナンド・アロンソ、ジェンソン・バトンと“同レベルの速さ”を持っていることをすでに証明したと考えている。

    マクラーレン・ホンダのリザーブドライバーを務めるストフェル・バンドーンは、昨年のGP2で圧倒的な強さでタイトルを獲得した。

    しかし、マクラーレン・ホンダは、2017年にジェンソン・バトンと契約を更新するかどうかを迷っており、ストフェル・バンドーンのF1への道ははっきりしないままとなっている。

    今年、ストフェル・バンドーンは負傷したフェルナンド・アロンソに代わってF1バーレーンGPに参戦し、力強い走りでデビュー戦で9位入賞を成し遂げた。

    5月のバルセロナテストに続き、今週のシルバーストンでも最終日のドライブを担当したストフェル・バンドーンは、自分の能力はマクラーレン・ホンダにすでに示していると彼は考えている。

    自分のフィードバックはマクラーレン・ホンダのエンジニアたちに評価されていると思うかと質問されたストフェル・バンドーンは「もちろんだ。そうではない理由は見当たらない」とコメント。

    「僕はF1グランプリでドライブしたし、これでもうF1マシンにかなりの日数を乗った。(アロンソとバトンと)同等のスピードがあることは証明できたと思う」

    マクラーレン・ホンダが、ジェンソン・バトンについて何らかの決断を下さない限り、ストフェル・バンドーンの将来が決まる可能性は低い。ジェンソン・バトンには、ウィリアムズ復帰のうわさが出ている。

    過去2シーズンにわたってマクラーレンのドライバーラインアップ決定は遅れがちだった。2015年のドライバーが決まったのは前年の12月で、ケビン・マグヌッセンがシートを失っている。

    マクラーレン・ホンダの選択を待つしかないのかと質問されたストフェル・バンドーンは「一番の目標は来年のF1にいることだ。それは変わっていないし、僕はマクラーレンと契約している。できれば来年このチームにいたい。チームやエンジニアたちとは長い時間を過ごしているし、準備は完璧だと思う」

    「僕がシートを得るために自分でできることはこれ以上あまりない。このチームでレースができたら最高だ。でも、いつも言っているように何らかの理由でそれが可能ではとしても、他にも選択肢はあるとポジティブに考えている」

    ストフェル・バンドーンは、リザーブドライバーの役割の傍ら、日本でスーパーフォーミュラに参戦している。

    ストフェル・バンドーンは、パドック内には関心を持ってくれているオブザーバーが多くいるはずだと語る

    「みんな僕のやっていることに興味を持ってくれていると思う。今年は来年のための準備期間だと考えているし、一番の狙いは来年F1でドライブすることだ」

    「僕はリザーブドライバーという役割に集中しているけど、平行してレースのプログラムもあるし、急遽クルマに乗らなければいけなくなった時のためにレース感を鈍らせずに、シャープでいるためにとても役立っている」