カテゴリー: マクラーレンF1チーム

  • ザク・ブラウン 「2019年のアロンソのインディ500での失敗は私の責任」

    ザク・ブラウン 「2019年のアロンソのインディ500での失敗は私の責任」

    ザク・ブラウンは、フェルナンド・アロンソが2019年のインディ500の決勝に進出できなかった理由は自分にあると告白した。

    2度目のインディ500挑戦となったフェルナンド・アロンソだが、最後列を争うシュートアウトでまさかの予選落ち。マクラーレンが悲惨なプロジェクトであることが証明された。

    2017年の初挑戦は、アンドレッティ・オートスポーツという名門チームとの挑戦だった。エンジン故障によってリタイアしたものの、レースをリードするパフォーマンスを見せていた。

    だが、2019年はマクラーレンの独自のプロジェクトによる参戦となり、予選落ちという失敗に終わった。

    ザク・ブラウンは、その失敗は自身の決定にあるとし、レースポートフォリオを多様化させ始めたなかで、ボールから目を離すという罪を犯したと語る。

    「エクストリームEやインディカー、さらにはeスポーツであっても、同じような献身を捧げなければ、失敗するでだろう」とザク・ブラウンは Speedcafe.com にチームの拡大について語った。

    「2つの異なるチーム、3つの異なるチーム、もしくは4つの異なるチームを構築し、いくつかの技術リソース、テクノロジー、ファクトリーに戻ってきたものを共有すること重要だ」

    「1人の人間が、ある週末はF1、そのあと、インディカーに取り組むという状況では駄目だ。それは明らかに2019年に機能しなかった」

    マクラーレンの現在のインディカーのモデルは、2020年のキャンペーンに先立ってシュミットピーターソンモータースポーツの株式を購入し、プロジェクトが安定して成功したことが明らかになった時点でその投資を増やすことだった。

    エクストリームEも同様のケースであり、一部はプロジェクトへの移行はあるものの、既存の人員を使用するのではなく、チームにスタッフを配置するための採用活動を行っている。

    ザク・ブラウンは、2019年の失敗の重要な要因は、そういった分離と同等の焦点がなかったことだと説明する。

    「当然のことながら、私はF1にレーザーで焦点を合わせていたので、2019年のインディカーの努力は苦しんだ」とザク・ブラウンは認めた。

    「私が学んだことは、我々が競争するものは何であれ、各プロジェクトに適切な量のリソースと献身をが必要だということだ」

    「インディカーがF1の気を散らしてはならないし、F1がインディカーの気を散らしてもならない」

    2019年は、マクラーレンがエンジンパートナーだったホンダF1との困難な時期を経て、F1オペレーションを再構築している最中だった。

    アンドレアス・ザイドルを含めた主要な人員が雇われ、コース上では、当時の新人ランド・ノリスを含むまったく新しいドライバーを起用していた。それはザク・ブラウンにとって別の挑戦をもたらしていた。

    「2019年を振り返ると、アンドレアス・ザイドルを雇っていたが、彼はまだ参加していなかった」とザク・ブラウンは回想しました。

    「F1にはジル(ド・フェラン)がいたが、それまでに私は移行を進めていた。インディカーでのジルの最初のレースはインディ500で、F1でのアンドレアスの最初のレースはバルセロナかモナコのどちらかだったと思う」

    「私は待つべきだった。それを間違えて、代償を払った」

    それは学ぶには大変な教訓だった。そして、ザク・ブラウンは、マクラーレンの再建を続けているなかで、その教訓を取り入れた。

    2021年には、インディカーとF1の両方でレースの勝者となり、インディカーではシリーズタイトルに近づいた。

    「マクラーレンからインディカーチームに参加している全員が、インディカーチームに専念している。彼らは過去にF1の人員だった、一度に2つの場所にいることはできないため、2つの役割はない」とザク・ブラウンは説明する。

    「我々がインディカーで買収を行った理由の1つは、アンドレアスがF1で素晴らしい仕事をしているからだ」

    「私はとても快適だ。すべてのレースに参加する必要はない。アンドレアスはF1チームをコントロールしており、彼のリーダーシップは素晴らしい」

    「私の仕事は、彼が必要なリソース、スポンサーシップ、そして、その性質のものを確実に手に入れるのを助けることだ」

    「テイラー・キールは、インディカーチームを運営するという素晴らしい仕事をしている」

    「2019年はおそらく1年早すぎたと思う。それが私の学びだ」

    「早い段階でいくつかの危険信号があったが、十分な注意を払っていなかった」

    「本能では、コントロールできていないことが分かっていたが、『アンドレアスが加入し、ジェームズ・キーは始めたばかりなので、それに対処しなければならない』と続けてしまった」

    「私はインディカーに相応しい時間と注意を払わなかった。それが結果に現れたし、私の責任だった」

  • パトリシオ・オワード 「F1ドライバーを夢見ていないといったら嘘になる」

    パトリシオ・オワード 「F1ドライバーを夢見ていないといったら嘘になる」

    パトリシオ・オワードは、将来、F1でフルタイムでレースをすることに関心があることを認める。

    アロー・マクラーレンSPからインディカーに参戦するパトリシオ・オワードは、今季、優勝を成し遂げたご褒美として12月にアブダビで行われるヤングドライバーテストに出走するチャンスを得た。

    先週、パトリシオ・オワードは、マクラーレン・テクノロジー・センターを訪れ、マクラーレンの今季F1マシンMCL35Mでシート合わせを行った。

    マクラーレンのボスであるザク・ブラウンは、ヤングドライバーテストの走行を見がそこからパトリシオ・オワードの選択肢を評価すると語っている。。

    22歳のメキシコ出身のパトリシオ・オワードは、F1テストに参加することを楽しみにしており、F1ドライバーになってモータースポーツの最高峰で戦うことが彼の“夢”であることを認めた。

    将来、F1がレーダーに乗っているかと質問されたパトリシオ・オワードは「そうではない言ったら嘘をつくことになる」と語った。

    「すべての子供は同じ夢を見て育つ。そして、その同じ夢は常にF1だ。彼らが、何か他のものだと言っていたら、それは嘘だ。夢はF1だからね」

    「今、僕はインディカーでできる最も完璧な仕事をすることに集中している。僕はこのチームに彼らがふさわしいチャンピオンシップを与えたいと思っている。彼らにインディ500を与えたいと思っている」

    「そして、将来、それが僕たちの両方に合うものであれば、もちろん、僕はF1でドライブするだろう」

    「F1だからね。テクノロジーの面ではトップであり、世界最速のレースカーだ」

    近年、マクラーレンは、モータースポーツプログラムをさまざまなシリーズに拡大しており、パトリシオ・オワードはインディカーのドライバーの1人だ。

    パトリシオ・オワードは、まだインディカーで達成したいことがたくさんあることを認めるが、最終的にはF1に移行し、最終的にはレースに勝ちたいと考えている。

    「僕たちがこれらの目標をすべて達成したら、同じ目的や目標をヨーロッパ側に持ち込みたくないと言ったら嘘になるだろう」とパトリシオ・オワードは語った。

    「インディカーでチャンピオンシップを勝ち取りたいというのは間違いなく夢だ。500を勝ち取りたい。その後、それが僕たちの両方に合うものであれば、言いにくいけど、世界選手権が勝つだろう。結局のところ、それは僕たちの関係を本当に完成させるものだと感じている」

    「それは完璧な世界だ。それが私のチャートだ。マクラーレンと一緒にすべてを勝ち取りたい。インディカー側から見れば、今年は500の優勝に非常に近かったし、チャンピオンシップの優勝にも非常に近かったので、間違いなく手に入れられる距離にある」

    「そして、将来、僕が残りのキャリアでインディカーにとどまるかもしれないなんて誰が分かる? 2~3年でF1に参戦するかもしれないよね?」

    「体験するだけではない。切り替えをすれば、勝つために競争することになる。初年度からずっと僕がインディカーでみんなに言っているようにね。初勝利は得られなかったけど、勝利を目指して戦い、多くの表彰台を獲得した」

    「『クールだね』とは言えるほどの競争力はない。自分がやっている中で勝者の一人になりたいと思っている。なぜなら、それは僕たちの性質、僕とチームの性質だからだ」

    「それが誰もが多くの時間を費やし、多くの犠牲を払っている1つの目標だ。それは間違いなく僕のバケットリスト死ぬまでにしたいことをリスト化したもの)にある」

  • フェラーリF1、ランキング3位争いで打倒マクラーレンが「明確な目標」

    フェラーリF1、ランキング3位争いで打倒マクラーレンが「明確な目標」

    フェラーリF1のチーム代表を務めるマッティア・ビノットは、2021年のコンストラクターズ選手権でマクラーレンを倒して3位を獲得するという“明確な目標”を設定してチームを鼓舞していると語る。

    前戦F1トルコGPでは、フェラーリがライバルであるマクラーレンを上回ったが、今週末のF1アメリカGPに向けてまだマクラーレンが7.5ポイントのリードでランキング3位を維持している。

    フェラーリF1は、最近のレースでパフォーマンスを向上させており、ランキング3位を目指したマクラーレンとの戦いは激化している。

    マッティア・ビノットは、2021年にランキング3位を達成することは必須だとチームに伝え、その目標がチームのエネルギーを推進していると語る。

    「それが我々がすでにチームに伝えた目標なのは確かだ」とマッティア・ビノットは語った。

    「誰もがそのために仕事をしている。3位でフィニッシュするのは素晴らしいことだ」

    「今シーズンの終わりまでに明確な目標を持って仕事をすることは、我々にとってさらに重要だ。プレッシャーの下で働き、その訓練にもなるからね」

    「したがって、我々の目標はシーズンの終わりに3位でフィニッシュすることだ」

    F1ロシアGPで、フェラーリF1は満を持して2022年のF1パワーユニットに搭載される新しいハイブリッドシステムを投入した。

    シャルル・ルクレールはソチでのわずかなゲインについて話していたが、トルコで新しいコンポーネントを受け取ったカルロス・サインツは、アップグレードが2021年シーズンの最終レグでフェラーリがマクラーレンに対して「小さな優位性」を構築するのに役立つ、チャンピオンシップでP3へのチャージに役立つことを期待している。

    「(トルコでは)マクラーレンよりも速かった」とカルロス・サインツはコメントした。

    「ソチでは、彼らの方が僕たちよりも速かった。だから、シーズン終了までまだ上下すると思う」

    「このエンジンが僕たちに与えるものによって、僕たちが彼らの後ろにもう少し近づけるサーキットもあれば、僕たちが前にいるサーキットでは、おそらくもう少し上位にいるサーキットがある可能性があると思う」

    「これは、アップグレードを推進して以来、僕たちが求めていたものであり、戦いをもう少し複雑にするための小さな優位性を僕たちに与えてくれることを願っている」

    「(トルコでは)なんとか10ポイントを縮めることができたし、これは僕たちが戦っているポイントではかなり大きな削減だ」

    「僕たちは戦っているし、残りは6レースだけど、どんなことも起こり得る」

  • F1:パトリシオ・オワード、マクラーレン MCL35Mでシート合わせ

    F1:パトリシオ・オワード、マクラーレン MCL35Mでシート合わせ

    パトリシオ・オワードは、マクラーレンF1とのヤングドライバーテストに向けて今季マシン『MCL35M』でシート合わせを行った。

    今年始め、マクラーレンのボスであるザク・ブラウンは、アロー・マクラーレンSPからインディカーに参戦するパトリシオ・オワードがレースに勝った場合、マクラーレンの現行マシンであるMCL35Mを使用したテストの機会を与えることを約束していた。

    22歳のメキシコ出身のパトリシオ・オワードは、5月初旬にテキサス・モータースピード・ウェイで開催されたレースで勝利してヤングドライバーテストの権利をゲット。デトロイトで2勝目を挙げ、今年のインディカータイトルを争い、ランキング3位でシーズンを終えた。

    先週、マクラーレン・テクノロジー・センターを訪れたパトリシオ・オワードは、マクラーレン MCL35Mでシート合わせを実施。12月14日にアブダビで開催されるポストシーズンテストにむけて「カウントダウンが始まった」と画像を投稿した。

    シート合わせについて、ランド・ノリスを例に挙げ「彼は肩幅が狭くて、足が長い。お尻は同じサイズだね」とパトリシオ・オワードは語った。

    パトリシオ・オワード マクラーレンF1 シート合わせパトリシオ・オワード


    ザク・ブラウンは、今年のヤス・マリーナでのポストシーズンテストでパトリシオ・オワードが素晴らしいパフォーマンスを見せたとしても、必ずしも将来のある時点でF1への天候を意味するわけではないと語る。

    「彼がアブダビでマシンを運転した後に見てみるつもりだ」とザク・ブラウンは語った。

    「ドライバーは常にF1でドライブしたいという野心を持っているが、アブダビでそれがどうなるかを待つ必要があると思う」

    「インディカーだけでなく、F1でも将来のチャンスがあるかどうかを確認するために成長を待つ必要がある。これは重要なことだ。我々皆、自分の仕事に集中しているし、何が起こるかどうかについては考えていない」

    「F1に到達するための最良の方法は、(ジャック)ヴィルヌーヴと(ファンパブロ)モントーヤがインディカーでやったことをすることだと私は彼に言った。それから何が起こるかを見ていくつもりだ」

  • ダニエル・リカルド、F1アメリカGPでアーンハートのNASCARでデモ走行

    ダニエル・リカルド、F1アメリカGPでアーンハートのNASCARでデモ走行

    マクラーレンF1のボスであるザク・ブラウンとの賭けに勝利したダニエル・リカルドは、F1アメリカGPでデイル・アーンハートのNASCARカーをドライブすることが発表された。

    今シーズンからマクラーレンF1に加入したダニエル・リカルドは、ザク・ブラウンとチームとの初表彰台について賭けをした。

    ダニエル・リカルドが、元ルノーF1のチーム代表であるシリル・アビテブールとタトゥーの賭けをした記憶はまだ鮮明であり、針による身体的な不快感を避けたとザク・ブラウンは、代わりにインセンティブを用意した。

    ダニエル・リカルドは、NASCARのレジェンドであるデイル・アーンハートの大ファンであり、彼のカーナンバー3をF1でのカーナンバーに選択していることもあり、ザク・ブラウンは、そのテーマに沿ったご褒美がベストだと感じた。

    ザク・ブラウンは、契約のボーナスとしてダニエル・リカルドにデイル・アーンハートの1984年のシボレー・モンテカルロのモデルカーを手渡しており、トップ3フィニッシュを達成した際には、実車をドライブさせることを約束した。

    当時、ザク・ブラウンは「最初の表彰台を獲得したら、実車を試させてあげようと考えている」とダニエル・リカルドに語っていた。

    デイル・アーンハルトのNASCARは、多くのF1マシンやスポーツカーを含むザク・ブラウンのプライベートカーコレクションの一部を形成している。

    加入直後のシーズン前半を新しいF1マシンに苦戦していたダニエル・リカルドだが、F1イタリアGPでは2位にフィニッシュしてチームを1-2フィニッシュに導くとともにマクラーレンでの初表彰台を獲得した。

    NASCARマシンの試乗体験がチャンスがいつ訪れるかは不明だったが、先週、ダニエル・リカルドは、それがオースティンで行われる可能性があることを明らかにしていた。

    「今後数ヶ月で実現すると思う」とダニエル・リカルドは語った。

    「アメリアでさえ実現するかもしれないけど、僕には分からない。どうなるだろうね。現時点では、クルマはヨーロッパを拠点としていることは知っているけど、アメリカのテーマに合わせるかもしれないし、どうなるかは分からないけど、テキサスで数周するためにオースティンに送られることもあるかもしれない」

    そして、マクラーレンは、NASCARの走行が実際にF1アメリカGPの週末に行われることを確認した。チームのTwitterでも確認されたが、まだ詳細については明らかにされていない。

    以前、ハースF1のケビン・マグヌッセンとロマン・グロージャンが2019年のF1アメリカGPで木曜日にサーキット・オブ・ジ・アメリカズでNASCARを走らせたが、同じように準備期間中のデモ走行になる可能性もある。

  • マクラーレンF1:ジェームス・キーが振り返る破綻していたチーム状況

    マクラーレンF1:ジェームス・キーが振り返る破綻していたチーム状況

    マクラーレンF1のテクニカルディレクターを務めるジェームス・キーが、自身が加入した際の破綻していたチーム状況を振り返った。

    ホンダF1とのパートナーシップが最終年である2017年、マクラーレンは、最下位を逃れるための戦いをしていた。パフォーマンスと信頼性の問題に直面したチームは、最終的に3年前と同じ9位でシーズンを終えた。

    当時のチーム内の状況は最悪であり、チームスタッフが当時レーシングディレクターを務めたエリック・ブーリエを含めた上層部を信頼せずに、陰で“アンタッチャブルズ”と呼んでいたことなどが報じられている。

    2018年、ザク・ブラウンがマクラーレンのCEOに就任して改革をスタート。当時の上層部をすべて切った。そして、2019年にはポルシェのLMP1プロジェクトを率いていたアンドレアス・ザイドルをチームプリンシパルに招聘して、マクラーレンは復活の道を進んでいく。

    それ以降のマクラーレンの変化は目覚ましく、今年のF1イタリアGPでは衝撃的な1-2フィニッシュを果たし、ターボハイブリッド時代のどのシーズンとりも今シーズンすでに多くのポイントを獲得している。

    マクラーレンの復活は、ザク・ブラウンとアンドレアス・ザイドルの功績によるところが大きいが、最終的な責任は技術部門にかかっている。競争力のあるマシンがなければ、現在のような結果を持ち帰ることはできない。

    マクラーレンは、2019年にトロロッソで手腕を発揮してきたジェームス・キーをテクニカルディレクターとして迎える。それ以来、ジェームス・キーは、チーム代表のアンドレアス・ザイドル、レーシングディレクターのアンドレア・ステラ、オペレーションディレクターのピアーズ・シンと協力して、チームを変革してきた。

    おそらく最も興味深いのは、それ以降の進歩の鍵は、速いマシンのパーツを設計するために優れたスタッフを雇うという単純なケースではなかったことだ。

    ジェームス・キーは、マシンの進歩のために行われた最大の進化は、アンドレアス・ザイドルがチームの考え方をリセットしたことによって引き起こされた変化から来ていると語る。

    マクラーレンが勝てるマシンを生み出すことに役立ったと考える要素についてジェームス・キーは「チームは変化に対して完全にオープンだった。グループを統合するようなものだった」と振り返る。

    「個々の機能ではなく、全体としてマシンを見ていることが、以前とは違っている部分だ。彼らの幅広い役割は、マシンの設計の理解において、実際に誰の役にも立っていないかもしれないと感じた」

    「つまり、プロセスが少し広がっていた。我々は、複数のプロジェクトではなく、1つのプロジェクトとして1つに収束しようとした」

    「また、スタッフに非常にオープンだったし、批判の文化などもあった。我々が到着したとき、必ずしもそれが問題だったわけではないが、絶対にそれらを持ちたくはなかった。人々は自由に話をし、非常に成熟したオープンな方法で問題を攻撃していた」

    「それに加えて、間違いなく欠けていたのは目標設定だった。我々がが達成しようとしていることの青写真が必要だった」

    「特定のエリアにはある種の個別のターゲットがあったが、それをまとめる必要があった。これもマシン全体という意味で必要だった」

    「したがって、文化的な観点から、働き方をリセットするだけでも、やるべきことが間違いなくあった」

    当時のマクラーレンF1の競争力状況を深く掘り下げた結果、チームには新しい風洞とシミュレーターが必要であるという結論が出された。これは現在建設中の施設だ。

    そして、ライバルが物事をうまくやっているエリアを理解して受け入れるために、ライバルをチェックすることをいとわななかった。

    ジェームス・キーは「プロセス自体は、実際には一歩下がり、マシンの弱点が何であるか、そして、どこを改善する必要があるかを調べることだったと思う」と語る。

    「それで、我々は多くの競合他社の分析を行った。自分たちが得意なこと、得意ではなかったこと、そして、なぜそうなっているのかを正確に理解しようとした」

    「方法論なのか? 我が持っている機器なのか? 我々の知識なのか? それらはすべて本当に基本的な質問だった。そして、我々はそこから構築し、非常に明確な目的を自分たちに与えた」

    マシンに劇的な前進を生み出すような突然のひらめきの瞬間がなかったことは明らかだ。代わりに、現代のF1で非常に効果的であることが証明されたのは古典的なマージナルゲイン(小さな改善)だった。

    「これらの弱点に対処し、我々の強みを維持し、はるかに完全なパッケージを構築しようとする段階的なものだった。それはプロセスだった」とジェームス・キーは語る。

    「それは2019年から始まった。2019年マシンでそこにたどり着く前からすでに始まっており、新しいステップと2020年につながる方法でそれを開発した」

    「もちろん、ホモロゲーションや新型コロナウイルスなどで、そのプロセスが少し中断され、2021年にもある程度同じことが起こった。したがって、かなり包括的なアプローチだった」

    「進めるべきことは1つではなかったと思う。例えば、異なるギアボックスが必要だと考えるとする。ある意味でそれは全体像としてのマシンのアプローチであり、誰もが把握をしてから、協力して解決する必要があった」

    「それはまだ進行中の作業だ。しかし、今は間違いなく非常にうまく機能している」

  • ダニエル・リカルド、PUコンポーネント交換で最後尾に降格 / F1トルコGP

    ダニエル・リカルド、PUコンポーネント交換で最後尾に降格 / F1トルコGP

    マクラーレンは、F1トルコGPの決勝に向けてダニエル・リカルドのPUコンポーネントを交換。リカルドは最後尾からレースをスタートすることになる。

    ダニエル・リカルドは、F1トルコGPでまさかのQ1敗退を喫し、カルロス・サインツの降格によって15番グリッドからスタートする予定あった。

    一晩で状況を評価した後、マクラーレンはダニエル・リカルドのエンジンを新しいコンポーネントに交換する機会に利用することを選択した。

    だが、マクラーレンは、パワーユニット一式ではなく、ICE(内燃エンジン)、ターボチャージャー、MGU-H、およびエキゾーストシステムのみを交換することを選択した。

    戦略的なエンジンの変更により、ダニエル・リカルドは、カルロス・サインツのすぐ後ろからF1トルコGPをスタートする。

    フェラーリは、F1トルコGPの週末に先立ってアップグレードされたエンジンをカルロス・サインツのマシンに取り付けたことで、サインツはグリッドペナルティが適用される。

    F1トルコGPでは、現時点で合計3人のドライバーがグリッド降格となる。メルセデスが内燃エンジンを交換した後、予選でトップタイムを記録したルイス・ハミルトンは11番グリッドからスタートする。

  • ランド・ノリス 「将来フェラーリF1に移籍する可能性は閉ざさない」

    ランド・ノリス 「将来フェラーリF1に移籍する可能性は閉ざさない」

    ランド・ノリスは、将来フェラーリF1に移籍することにオープンであり、10年後くらいに赤いレーシングスーツを着ている可能性もあり得ると語る。

    マクラーレンF1のランド・ノリスは、現時点で最も評価の高い若手ドライバーのひとりであり、素晴らしい2021年シーズンを過ごしている。その強力ナパフォーマンスにより、今年初めてに契約は延長され、少なくとも2023年まではマクラーレンF1に残ることになっている。

    だが、その時点でランド・ノリスはまだ24歳であり、フェラーリF1を含めたすべてのチームにとって非常に魅力的な獲得候補になるだろう。

    ランド・ノリスは、いつの日かフェラーリF1に移籍する可能性を閉ざしておらず、モンツァでのファンのサポートを称賛した。

    「現時点では、僕は今いる場所に満足しています」とランド・ノリスは gazzetta.it に語った。

    「マクラーレンとの契約を延長したところだし、彼らとドライバーとコンストラクターの両方で世界選手権に勝ちたいと思っている」

    「でも、10年後にどうなるか分からない。イタリア人のファンはたくさんいるし、モンツァでは、ホテルの外やサーキットで僕のことを待っていてくれて、素晴らしい暖かさを感じることができた」

    現在、フェラーリF1のドライバーを務めるのは、ランド・ノリスの元チームメイトであるカルロス・サインツだ。

    二人はマクラーレンでチームメイトとして一緒に過ごした2年間で強い関係を築き、親しい友人になった。

    カルロス・サインツがフェラーリF1に移籍し、ダニエル・リカルドが新たなチームメイトとして加入した。

    ランド・ノリスは、主にダニエル・リカルドが年上であることもあり、カルロス・サインツとは関係とは非常に異なっていると語る。

    「ダニエルはカルロスとは大きく異なる。彼は6歳年上だからね」とランド・ノリスは語った。

    「僕はレースが好きで、シミュレーターやゴルフでもお互いに非常に競争的だったこともあり、カルロスと友達になった。僕たちは同じものが好きで、仲良くなるのは簡単だった」

    「ダニエルとは違った関係だけど、彼は本当に皆さんがテレビで見るのと同じ人だ。彼はとても親切で、僕たちは一緒にたくさんの楽しい瞬間を過ごしている」

    「彼は素晴らしいドライバーであり、彼から多くのことを学んでいる」

  • ランド・ノリス 「次世代F1マシンは運転するのがとても難しい」

    ランド・ノリス 「次世代F1マシンは運転するのがとても難しい」

    ランド・ノリスは、マクラーレンF1のシミュレーターで走った2022年F1マシンの第一印象は、現在のマシンほど運転していて“楽しくない”と語る。

    現在、F1チームは、2022年に導入される新しいルールに沿ったF1マシン開発に取り組んでいる。急進的なグラウンドエフェクトカーは、マシンが接近して戦うことを可能にすることを目的にしている。それはオーバーテイクを容易にするという利点もあるはずだ。

    しかし、シミュレーターで2022年F1マシンを経験したランド・ノリスは、新しいエアロプラットフォーム、ダウンフォースの大幅な削減、および新しいタイヤによって次世代F1マシンの扱いは独特なものになると指摘する。

    「運転するのがとても難しいクルマだ。ある意味、今シーズンほど楽しくない」とランド・ノリスはコメント。

    「でも、他のすべてのチームで同じことになっていることを願っている。それが驚くべきことやひどいことだと考えようとしても意味がない」

    「できる限りベストな仕事をしなければならない。来シーズン、僕たちが良いマシンとともにプレシーズンに向かえることを願っている」

    リバティメディアは、F1イギリスGPの週末に次世代F1マシンのコンセプトカーを発表。F1ファンは2022年のF1マシンがどのように見えるかを垣間見ることができた。

    だが、ランド・ノリスは、マクラーレンの開発はまだ製造まで進んでおらず、チームが新しいレギュレーションについてさらに学ぶにつれて、定期的に見ている図面も変化していると語った。

    「僕たちが見た唯一のマシンはシルバーストンのものだ」とランド・ノリスは語った。

    「僕たちのファクトリーにあるマシンは、マシンでさえありません。絵と紙だ」

    「何ヶ月もそれを見らることができない思わない。ある意味では来年までは見られないかもしれない」

    「来シーズンの図面やデザインをいくつか見てきたけけど、マシンにはさまざまなものがあるため、毎週、何か新しいものや異なるものになっている」

    「でも、毎週、変更を加えて、それをどんどん速くするのはとても簡単なころだ」

    2022年のプレシーズンテストはわずか2週間に制限されるため、F1のシミュレーター作業は、チームが新車でパフォーマンスを最大化することを保証するために重要になってくる。

    フェルナンド・アロンソは、冬の期間がF1キャリアで経験した中で最も激しいものになると予想していると語った。

    2022年の車のパフォーマンスにとって何が重要になるかと質問されたフェルナンド・アロンソは「僕たちのマシンがシミュレーターでどのように機能しているか、そして冬のテストでどのように機能するかにより依存してくると思う」とコメント。

    「最終的には、3、4レース後には、マシンのパフォーマンスが結果を決定するように、十分にマシンとレギュレーションを把握できるようになることを願っている」

    「適応に関しては、大きな違いはないと思う。チームと一緒にシミュレーターでもう少し時間を費やす必要があるので、他の冬よりもハードワークや厳しいものになるかもしれない」

  • ランド・ノリス 「F1デビューシーズンはうつ病に苦しんだ」

    ランド・ノリス 「F1デビューシーズンはうつ病に苦しんだ」

    マクラーレンのランド・ノリスは、F1シーンに登場したときに直面した苦労についてオープンに語り、自分が直面した疑いとプレッシャーにとってしばしば鬱状態になっていたと明かした。

    前戦F1ロシアGPで、終盤の雨でF1初勝利のチャンスを逃すことになったランド・ノリスは、過去の自分のメンタルヘルスの闘争について語った。

    ランド・ノリスは、ITVのディスモーニングショーで改めてこのトピックを取り上げ、F1ドライバーであるという現実はファンに提示されたイメージとは大きく異なる可能性があると語った。

    「人々は、テレビを見ているとき、ドライバーが経験する多くのことに気づいていないと思う」とランド・ノリスは語った。

    「それは少し残念なことだ。でも、ドライバーが舞台裏でどのようになっているか、そして、彼らが対処しなければならないプレッシャーとストレスの量を見ることができるプログラムが増えている」

    「特に僕の年齢、19歳でF1に入ると、多くの目が向けられる。それで、そういったいろいろな種類のことに対処することは、僕に大きな打撃を与えた」

    ランド・ノリスは、F1でのルーキーシーズンでは、常にパフォーマンスへのプレッシャーを感じており、自分がスポーツを続けるのに十分かどうかの心配が自身に影響を与えていたと語った。

    「次はどうなるかわからないような気がした。『これがうまくいかなかったら、次のセッションに出て行ってパフォーマンスを発揮できなかったどうなるのか? このすべての結果はどうなるのか? 来年はF1にいることができるの? そうでない場合はどうすればいいんだろう? 人生で他の多くのことは僕はあまり得意ではない』とね」

    「悪い週末を過ごしたらどうしよう、僕は十分に良くないのではないかなど、多くの時間で気分が落ち込んでいた」

    「シーズン中にそれらが積み重なっていって、ソーシャルメディア側がいろいろなことがあると、本当に傷つけ始めてしまう可能性がある」

    マクラーレンはメンタルヘルスの慈善団体『マインド(Mind)』とパートナーシップを結んでおり、ランド・ノリスはそれが自分だけでなく、マクラーレンチーム全体にとって非常に役立っていると述べた。

    「僕たちはマインドと提携している。マインドは僕を大いに助けてくれた。また、マクラーレンの他の多くの人々だけでなく、世界全体でも助けてくれている」とランド・ノリスは説明した。

    「マクラーレンと話をして、周りにいる人々、僕が信頼している友人、そして、マインドとも話をして、僕は今、はるかに良い場所にいる。とても幸せだし、自分がやっているすべてのことを楽しむことができている」