カテゴリー: ル・マン24時間レース

  • 【ル・マン24時間】 トヨタ 8号車に突然のトラブルで後退 / 9時間経過

    【ル・マン24時間】 トヨタ 8号車に突然のトラブルで後退 / 9時間経過

    ル・マン24時間レースは9時間を経過、午後10時過ぎには夜の帳が下りて、長い夜間走行へと突入した。TOYOTA GAZOO RacingのTS050 HYBRIDは#7号車が首位をキープ。3位に後退していた#8号車は中嶋一貴の健闘で2位へと躍進したが、セバスチャン・ブエミに交代した後にトラブルに見舞われピットイン。修復に時間を取られ大きく順位を落としてしまった。#9号車は、国本雄資が好ペースで着実に決勝レース初めてのセッションを無難に走り切り、#8号車の後退により3位に浮上した。

    #7号車はステファン・サラザンがノートラブルで首位を走行。117周を終えて、午後10時15分過ぎにマイク・コンウェイへとドライバーチェンジを行った。

    #8号車は中嶋一貴が健闘。前を行くポルシェ#1号車との差を詰めて、テール・トゥ・ノーズ状態に持ち込み、数周にわたる接近戦の末、104周目にポルシェ#1号車をパスして2位へと躍進。しかし、115周目にセバスチャン・ブエミに交代し10周ほど走ったところで前輪ハイブリッドモーター関係のトラブルで緊急ピットイン。チームは#8号車をピットへ入れ、フロントモーターとバッテリーの交換作業を行っている。

    #9号車は国本がチームメイトの2台に並ぶタイムで周回。車両右側のドアが開くトラブル修復により周回遅れになったものの、4位を守って3スティントを走り抜き、ニコラス・ラピエールへと交代。その後、#8号車のトラブルにより、3位へとポジションを上げた。

    TS050 HYBRID #7号車(小林可夢偉、マイク・コンウェイ、ステファン・サラザン)
    7時間経過時点(ステファン・サラザン): 1位 112周
    8時間経過時点(マイク・コンウェイ): 1位 129周
    9時間経過時点(マイク・コンウェイ): 1位 146周

    TS050 HYBRID #8号車(中嶋一貴、セバスチャン・ブエミ、アンソニー・デビッドソン)
    7時間経過時点(中嶋一貴): 2位 112周
    8時間経過時点(セバスチャン・ブエミ): 4位 125周
    9時間経過時点(セバスチャン・ブエミ): 39位 125周

    TS050 HYBRID #9号車(ニコラス・ラピエール、国本雄資、ホセ・マリア・ロペス)
    7時間経過時点(国本雄資): 4位 111周
    8時間経過時点(ニコラス・ラピエール): 3位 128周
    9時間経過時点(ニコラス・ラピエール): 3位 144周

    ステファン・サラザン (TS050 HYBRID #7号車)
    厳しいスティントでした。周回遅れに阻まれ、さらに、スロー走行指示区間で10秒ほどをロスしたのですが、後続のライバルがそこを通過した時にはスロー行走区間は解除されていました。しかし、これもレースの一部ですし、プッシュを続けます。TS050 HYBRIDはとても好調です。

    中嶋一貴 (TS050 HYBRID #8号車)
    トラブルが出たのは残念です。修復にどれだけかかるか分かりませんが、決して諦めません。それまで、私のスティントでは前との差を詰められましたし、良い走りが出来たと思います。スロー走行区間のタイミングが我々には幸運に働き、ここを利用して差を詰めることが出来ました。ライバルと比べても良いペースで走れたと思います。

    国本雄資 (TS050 HYBRID #9号車)
    何度もスロー走行指示区間が発生し、あまり経験がなかったので、少々戸惑いもあった走行でした。遅い車両をかわすのも容易ではありませんでしたし、加えて、沈む夕陽が眩しく、困難な走行を強いられました。しかし、着実に走り切れたのは良かったですし、TS050 HYBRIDは安定しています。

    2017 ル・マン24時間 9時間経過時順位(LMP1-Hクラス)

    Pos No Driver Team Car Lap Gap
    3 7 小林可夢偉
    マイク・コンウェイ
    ステファン・サラザン
    Toyota Gazoo Racing Toyota 146  
    1 1 ニール・ジャニ
    アンドレ・ロッテラー
    ニック・タンディ
    Porsche LMP Team Porsche 146 1:08.535
    2 9 ニコラス・ラピエール
    国本雄資
    ホセ・マリア・ロペス
    Toyota Gazoo Racing Toyota 144 2周
    4 2 アール・バンバー
    ティモ・ベルンハルト
    ブレンドン・ハートレー
    Porsche LMP Team Porsche 18 18周
    5 8 中嶋一貴
    セバスチャン・ブエミ
    アンソニー・デビッドソン
    Toyota Gazoo Racing Toyota 125 21周

    関連:【動画】 2017年 ル・マン24時間レース 決勝ハイライト

  • 【ル・マン24時間】 トヨタ:小林可夢偉#7号車が首位快走 / 6時間経過

    【ル・マン24時間】 トヨタ:小林可夢偉#7号車が首位快走 / 6時間経過

    ル・マン24時間レースはレースの4分の1を経過。6時間を走り終え、TOYOTA GAZOO RacingのTS050 HYBRID#7号車は小林可夢偉の快走により首位を独走。6時間終了時点で2位に約30秒の大差を付けている。#8号車はピットとイエローコーションのタイミングの不運により、3時間を過ぎたところで3位に後退。また、#9号車は、ポルシェ#2号車がトラブルで後退したため、4位へとポジションを上げた。

    レースは、6時間が経過、午後9時となったが、緯度の高いフランスではこの時期、午後10時過ぎまで日が落ちず、夕陽の中で激戦が続いている。TOYOTA GAZOO RacingのTS050 HYBRID #7号車はマイク・コンウェイから交代した小林がハイペースで周回。後続との差を広げて行った。そして、2位と約45秒差を付け、午後7時半過ぎにステファン・サラザンへとステアリングを託した。

    一方、#8号車は、アンソニー・デビッドソンへと交代した直後のスティントで周回遅れに阻まれ、後続に迫られた。さらに、ピットインとスローゾーンのタイミングが悪かったことも重なり、ピットアウト時にポルシェ#1号車の先を許し、3位へ後退。しかし、デビッドソンは、30秒以上に広がった2位との差を、徐々に詰めて、約15秒差3位で中嶋一貴へとドライバーチェンジを行った。その後、長いスローゾーンが発生したことで、予定よりも早めのピットに向かった#8号車は、2位ポルシェとの差を約5秒に詰めることに成功。2位の座を淡々と狙っている。

    #9号車は、ホセ・マリア・ロペスへと交代して5位を走行していたが、ポルシェ2号車のトラブルによる後退で4位へポジションアップ。初のル・マン挑戦となるロペスは、好調なペースで首位と同一周回での走行を続け、国本雄資へと交代した。国本も順調に走行していたが、79周目に右ドアが開いてしまうトラブルに見舞われ、緊急ピットイン。1分ほどタイムをロスしたが、4位のポジションを守り走行を続けている。

    1,3,4位で健闘するTOYOTA GAZOO RacingのTS050 HYBRID。いよいよレースは夜間走行に突入する。

    TS050 HYBRID #7号車(小林可夢偉、マイク・コンウェイ、ステファン・サラザン)
    4時間経過時点(小林可夢偉): 1位 66周
    5時間経過時点(ステファン・サラザン): 1位 83周
    6時間経過時点(ステファン・サラザン): 1位 96周

    TS050 HYBRID #8号車(中嶋一貴、セバスチャン・ブエミ、アンソニー・デビッドソン)
    4時間経過時点(アンソニー・デビッドソン): 3位 66周
    5時間経過時点(中嶋一貴): 3位 83周
    6時間経過時点(中嶋一貴): 3位 96周

    TS050 HYBRID #9号車(ニコラス・ラピエール、国本雄資、ホセ・マリア・ロペス)
    4時間経過時点(ホセ・マリア・ロペス): 4位 66周
    5時間経過時点(国本雄資): 4位 83周
    6時間経過時点(国本雄資): 4位 95周

    小林可夢偉 (TS050 HYBRID #7号車)

    マイク(コンウェイ)から引き継いだ、私が担当するドライビングは上手く行きました。走り出しでは、コース上の混雑やスローゾーンはあまりありませんでしたが、後半には度々遭遇して苦しめられました。とはいえ2位との差を広げることが出来、ここまでは順調です。我々は落ち着いてレースを戦っていますし、TS050 HYBRIDも好調です。良いペースでラップタイムを重ねられていると思います。

    アンソニー・デビッドソン (TS050 HYBRID #8号車)

    厳しい状況でのドライビングを強いられました。コース上の混雑の中で、まるであらゆる不運なタイミングに見舞われたかのようでした。ベストラップはチームメイトと比べても遜色なかったのですが、悪いタイミングで周回遅れに阻まれてしまったり、運悪く上位を争う車両の中で唯一スローゾーンに引っかかってしまったりで、30秒近くをロスしました。ただ、車両は全く好調なので、何とか巻き返します。

    ホセ・マリア・ロペス (TS050 HYBRID #9号車)

    初めてル・マンの決勝レースを走ることが出来、本当に幸せです。全てが順調で、本当に気持ち良く走れました。とても長いレースで、まだまだ走らなくてはなりませんが、TS050 HYBRIDに乗る次の順番が今から楽しみです。

    2017 ル・マン24時間 6時間経過時順位(LMP1-Hクラス)

    Pos No Driver Team Car Lap Gap
    2 7 小林可夢偉
    マイク・コンウェイ
    ステファン・サラザン
    Toyota Gazoo Racing Toyota 96  
    3 1 ニール・ジャニ
    アンドレ・ロッテラー
    ニック・タンディ
    Porsche LMP Team Porsche 96 27.745
    1 8 中嶋一貴
    セバスチャン・ブエミ
    アンソニー・デビッドソン
    Toyota Gazoo Racing Toyota 96 31.537
    4 9 ニコラス・ラピエール
    国本雄資
    ホセ・マリア・ロペス
    Toyota Gazoo Racing Toyota 95 1周
    5 2 アール・バンバー
    ティモ・ベルンハルト
    ブレンドン・ハートレー
    Porsche LMP Team Porsche 78 18周

    関連:【動画】 2017年 ル・マン24時間レース 決勝ハイライト

  • 【ル・マン24時間】 トヨタが1位&2位で順調に走行 / 3時間経過

    【ル・マン24時間】 トヨタが1位&2位で順調に走行 / 3時間経過

    ル・マン24時間レースが午後3時にスタートが切られ、最前列に並んでスタートを切ったTOYOTA GAZOO Racingの2台のTS050 HYBRIDは、3時間経過時点でも1位、2位を走行。#9号車も5位で走行を続けている。

    6月17日(土)快晴、気温29度という炎天下で、午後3時に第85回ル・マン24時間レースがスタート。ポールポジションのTS050 HYBRID #7号車はスタートを担当したマイク・コンウェイが首位をキープ。

    2番手スタートの#8号車セバスチャン・ブエミはスタートで3位へと後退したものの、12周目終了時の最初のピットストップで逆転。TOYOTA GAZOO Racingは1-2体制で予定通り最初の3スティント(1スティント:約13周)を終え、#7号車は首位のままコンウェイから小林可夢偉へ、#8号車はブエミからアンソニー・デビッドソンへ交代し、1-2体制を守っている。

    一方、#9号車は、5番手からスタートを切ったが、スタートを担当したニコラス・ラピエールは、スタート直後にトラブルに見舞われた他車が落としたパーツが当たり車両前部を破損。最初のピット時に車体前部の交換を余儀なくされ、10秒程のタイムロスを喫した。しかし、5位のポジションを守ってコースへ復帰し走行を継続。3スティントを終え、ホセ・マリア・ロペスへとドライバーチェンジした。

    TOYOTA GAZOO Racingは3台が順調にレース序盤戦を戦っている。

    TS050 HYBRID #7号車(小林可夢偉、マイク・コンウェイ、ステファン・サラザン)
    1時間経過時点(マイク・コンウェイ): 2位 17周
    2時間経過時点(マイク・コンウェイ): 1位 32周
    3時間経過時点(小林可夢偉): 1位 50周

    TS050 HYBRID #8号車(中嶋一貴、セバスチャン・ブエミ、アンソニー・デビッドソン)
    1時間経過時点(セバスチャン・ブエミ): 1位 17周
    2時間経過時点(セバスチャン・ブエミ): 2位 32周
    3時間経過時点(アンソニー・デビッドソン): 2位 50周

    TS050 HYBRID #9号車(ニコラス・ラピエール、国本雄資、ホセ・マリア・ロペス)
    1時間経過時点(ニコラス・ラピエール): 5位 17周
    2時間経過時点(ニコラス・ラピエール): 5位 32周
    3時間経過時点(ホセ・マリア・ロペス): 5位 50周

    マイク・コンウェイ (TS050 HYBRID #7号車)

    私が担当したスタートからの3スティントは順調でした。基本的に全てをコントロールしながらペースを守り、着実な走りを心掛けました。即座に路面の状況を読み取らなければなりませんが、コースは非常に汚れており、タイヤカスなどを拾わないように慎重に走る必要がありました。全体的に見て、車両は好調、このペースを守って行きたいと思います。

    セバスチャン・ブエミ (TS050 HYBRID #8号車)

    概ね良いスティントでしたが、イエローフラッグやスロー走行の指示ゾーンが頻発し、とにかく自分のドライビングに集中しました。まだ長いレースが始まったばかりですし、落ち着いて戦って行きます。この先どうなるかは分かりませんが、担当したスタートからの走行におけるTS050 HYBRIDには満足しています。

    ニコラス・ラピエール (TS050 HYBRID #9号車)

    スタートで他車から落下した部品の何かがフロント部分に当たってダメージを負い、タイムをロスしてしまったのは残念です。そのため、部品を交換するまでの最初のスティントはダウンフォースが無くなって苦戦を強いられました。しかし、フロントの部品を交換した後、調子は戻り、追い上げを続けました。

    2017 ル・マン24時間レース 決勝スタート

    関連:【動画】 2017年 ル・マン24時間レース 決勝ハイライト

  • 両足切断のビリー・モンガー、2020年にル・マン24時間参戦へ

    両足切断のビリー・モンガー、2020年にル・マン24時間参戦へ

    F4の事故で両足を切断したビリー・モンガーが、障害をもったドライバーをル・マン24時間に参戦することを目的として計画に一部として11月にレース復帰することが発表された。

    ビリー・モンガー(18歳)は、昨年、四肢切断者として初めてル・マン24時間に参戦したフレデリック・ソーセの最新のプロジェクトの一員として2020年のル・マン24時間デビューを目指す。

    ビリー・モンガーは、11月4日・5日に開催されるVdeV耐久プロトシリーズのエストレリア大会でレース復帰を予定。グループCN リジェ・ホンダ JS53 Evo 2でフレデリック・ソーセとともにレース復帰を果たす。

    今年のル・マン24時間に訪問したビリー・モンガーは「フレッドが僕の事故後に連絡をしてくれて、トップレベルのモータースポーツに障害をもった人々を関与させるというプランに参加するように言ってくれたときは信じられなかった」とコメント。

    「僕はまたレースをしたい。僕のプライオリティはクルマでの走行時間を稼いで、完全なフィットネスを取り戻すためにフィジカルの作業を続けることだ」

    昨年、“ガレージ56”枠で特別に改良されたモーガン・ニッサンLMP2で完走を果たしたフレデリック・ソーセは、2ヵ月前のモーガンの事故後すぐに彼に連絡をしたと説明した。

    「私のサポートを示したかった。そして、プロジェクトの一員になるように彼を誘った」とフレデリック・ソーセはコメント。

    「ビリーを前進させて、ル・マン24時間に連れていきたい。全てがうまくいけば、彼は2020年にシートを得るだろう」

    フレデリック・ソーセは、彼のアカデミーを通じて障害をもった人々がモータースポーツを楽しむ手助けがしたいと語る。

    「あらゆるレベルで世界中の障害をもった人々がレースカーに乗るのを手助けするために過去2年間の経験を生かしたい」とフレデリック・ソーセはコメント。

    「我々は障害を持った人々がモータースポーツにアクセスするための手助けをする必要がある。私のアイデアに関して、ジェン・トッド(FIA会長)とピエール・フィヨン(西部自動車クラブ会長)のサポートを受けている。1回限りではない、持続可能なアカデミーを作りたい」

    フレデリック・ソーセは、2020年のル・マン24時間ではドライバーを務めることはないが、それ以降にドライバーとしてル・マン24時間に復帰したいという抱負があると語った。

  • ル・マン24時間レース 2017:無料Webライブ配信

    ル・マン24時間レース 2017:無料Webライブ配信

    第85回 ル・マン24時間レースが17日(土)にいよいよスタートが切られた。今年はトヨタが無料Webライブ配信を実施している。

    昨年、残り3分でル・マン制覇を逃したトヨタ。19回目のル・マン挑戦となる今年、トヨタ 7号車のドライバーである小林可夢偉がル・マン24時間の予選新記録となる3分14秒791を記録してポールポジションを獲得。

    また、中嶋一貴がドライブするトヨタ8号車も2番グリッドを獲得。トヨタはフロントローから悲願のル・マン24時間レース初制覇を狙う。

    3番手はポルシェ 1号車(ニール・ジャニ/アンドレ・ロッテラー/ニック・タンディ)、4番手はポルシェ 2号車(アール・バンバー/ティモ・ベルンハルト/ブレンドン・ハートレー)が続き、ポルシェの2台が2列目に並ぶ。

    LMP2クラスはG-Drive Racing 26号車、GTE ProクラスはAston Martin Racing 97号車、GTE AmクラスはLarbre Competition 50号車がポールポジションを獲得している。

    トヨタはTOYOTA GAZOO Racing 公式サイトとYouTubeでライブ配信。スタートシーンやゴールシーンを含む計12時間のレース生中継と配信開始から30分間(17日 21:00~21:30)のTOYOTA GAZOO Racingオリジナル番組等からなる、全14時間のWEB配信を予定。レース生中継は、J SPORTSのル・マン生中継番組と同内容の映像が配信される。

  • 【ル・マン24時間】 中嶋一貴のトヨタ 8号車がウォームアップ最速

    【ル・マン24時間】 中嶋一貴のトヨタ 8号車がウォームアップ最速

    2017年 ル・マン24時間レースの決勝前のウォームアップ走行が17日(土)にサルト・サーキットで行われ、中嶋一貴がドライブするトヨタ TS050ハイブリッド 8号車が最速タイムをマーク。2番手にもトヨタの7号車が続き、順調に周回を重ねた。

    現地時間午前9時にスタートしたウォームアップ。トヨタとポルシェは全5台を11周の走行を実施。最速タイムを記録したのはトヨタ 8号車(中嶋一貴/セバスチャン・ブエミ/アンソニー・デビッドソン)。3分18秒303をマークした。

    2番手タイムは決勝をポールポジションからスタートするトヨタ 7号車(小林可夢偉/マイク・コンウェイ/ステファン・サラザン)。トップから0.353秒差となる3分18秒661。

    3番手タイムはポルシェ 1号車(ニール・ジャニ/アンドレ・ロッテラー/ニック・タンディ)。トップから1.812秒差の3分20秒120。

    4番手はトヨタ 9号車(ニコラス・ラピエール/国本雄資/ホセ・マリア・ロペス)、5番手はポルシェ 2号車(アール・バンバー/ティモ・ベルンハルト/ブレンドン・ハートレー)という順位となった。

    LMP2クラスはG-Drive Racing 26号車、GTE ProクラスはFord Chip Ganassi Team US 69号車、GTE AmクラスはDH Racing 83号車が続いた。

    ル・マン24時間の決勝は、17日(土)の現地時間15時(日本時間22時)にスタートする。

    2017 ル・マン24時間 ウォームアップ 結果

    Pos No Driver Team Car Time Gap
    1 8 中嶋一貴
    セバスチャン・ブエミ
    アンソニー・デビッドソン
    Toyota Gazoo Racing Toyota 3m18.308s  
    2 7 小林可夢偉
    マイク・コンウェイ
    ステファン・サラザン
    Toyota Gazoo Racing Toyota 3m18.661s 0.353s
    3 1 ニール・ジャニ
    アンドレ・ロッテラー
    ニック・タンディ
    Porsche LMP Team Porsche 3m20.120s 1.812s
    4 9 ニコラス・ラピエール
    国本雄資
    ホセ・マリア・ロペス
    Toyota Gazoo Racing Toyota 3m20.327s 2.019s
    5 2 アール・バンバー
    ティモ・ベルンハルト
    ブレンドン・ハートレー
    Porsche LMP Team Porsche 3m20.430s 2.122s
  • 【動画】 ル・マン24時間 2017:予選2日目ハイライト

    【動画】 ル・マン24時間 2017:予選2日目ハイライト

    2017年 ル・マン24時間の予選2・3回目が15日(木)、サルト・サーキットで行われ、トヨタ 7号車がポールポジションを獲得。トヨタ 8号車も2番手に続き、トヨタがフロントローを独占した。

    第85回ル・マン24時間レースの予選2日目はドライコンディション。午後7時間から予選2回目、午後10時から予選3回目が各2時間にわたって行われた。ル・マン24時間レースは、3回の予選セッションが行われ、それら予選3セッション中の最速ラップタイムで決勝のスターティンググリッドが決定する。

    ポールポジションを獲得したのはトヨタ 7号車(小林可夢偉/マイク・コンウェイ/ステファン・サラザン)。午後7時から行われた予選第2回目の終盤、小林可夢偉はセッション開始後1時間ほどで起きたアクシデントで赤旗中断になっていたセッションが再開してすぐ、コースがクリアな状況でタイミングよくタイムアタックを開始。前日の予選第1回目に記録した自らのタイム3分18秒651から約4秒ものタイム更新で、最終的に2番手グリッドにつけたTS050 HYBRID #8号車にも2秒半の大差をつける大記録となった。

    午後10時から予選3回目ではすっかり夜の帳が降りたコースで、トヨタ TS050 HYBRID #8号車の中嶋一貴がタイムを3分17秒128まで縮め、予選2番手のポジションを確保。トヨタのフロントロースタートが決まった。

    3番手はポルシェ 1号車(ニール・ジャニ/アンドレ・ロッテラー/ニック・タンディ)、4番手はポルシェ 2号車(アール・バンバー/ティモ・ベルンハルト/ブレンドン・ハートレー)が続き、ポルシェの2台が2列目に並ぶ。

    LMP2クラスはG-Drive Racing 26号車、GTE ProクラスはAston Martin Racing 97号車、GTE AmクラスはLarbre Competition 50号車がポールポジションを獲得した。

    第85回 ル・マン24時間レース 予選ハイライト

  • スコット・ディクソン、怪我の影響でル・マン24時間では右足ブレーキ

    スコット・ディクソン、怪我の影響でル・マン24時間では右足ブレーキ

    スコット・ディクソンは、インディ500での大クラッシュによる怪我の影響でル・マン24時間レースでは右足ブレーキに適応しなければならなくなったと語る。

    スコット・ディクソンは、九死に一生のインディ500の大クラッシュを無傷で切り抜けたように見えたが、左足首を負傷し、翌日にはウォーキングブーツと松葉づえを必要としていた。

    翌周のデトロイトのダブルヘッダーレースのレース1で2位フィニッシュを果たしたスコット・ディクソンは、ブレーキング中に左足が痛んだと報告していた。

    今週、ル・マン24時間のためにフォードGTのステアリングを握ったスコット・ディクソンは、マシンのペダルボックスのセットアップによって痛みが悪化したと述べた。

    「デトロイトはかなりタフだった。インディアナポリス直後のダブルヘッダーだったし、インディカーには左足ブレーキしかないので、左足を使わなければならなかった」とスコット・ディクソンはコメント。

    「実はここでは左足を使うことができない。ペダルを踏む足の角度のように思う得るけど、かなり悩まされたし、ここでは右足ブレーキーに戻さなければならなかった」

    「面白いのは確かだ。14年ぶりくらいだからね」

    ドライビングスタイルを適応させなければならなかったにも関わらず、スコット・ディクソンはル・マン24時間のプラクティスと予選で競争的なラップを披露。予選では69号車を走らせるチームメイトのリアン・ブルスコーがGTE Proクラスで5番グリッドを獲得した。

    フォードGTは、BoP(バランス・オブ・パフォーマンス)の結果として、昨年よりも最低重量が20kg増量となり、エンジン回転数ごとに設定される過給器のブーストレシオもほぼ全域にわたって削減された。

    しかし、ライアン・ブルスコーのラップタイム3分51秒232は、GTE Proクラスのポールシッターからわずか0.395秒差だった。

    「ペース面では問題なかった」とスコット・ディクソンはコメント。

    「1回目のセッションでは僕たちのグループでは僕が最速だったと思うけど、それはタイヤやコンディションなど多くのことに依存する」

    「もちろん、今の僕たちはライバルに対するスピードと言う点で望んでいる位置には届いていない。タフだね」

    「BoPによってトップスピードがかなり奪われているように思うし、僕たちはこのような小さく、ロードラックのクルマなので、ウエイトが追加されて、パワーが取り除かれてしまうと加速は酷いものだ」

    「たとえ、僕たちのトップスピードがライバルに匹敵していたとしても、彼らにはより多くのパワーがある」

    「でも、BoPは絶えず変更される目標だ。新車の時は特にね。小さなクルマのバランスを獲るのは常に難しい」

    スコット・ディクソン インディ500で大クラッシュ

  • 【動画】 小林可夢偉、コースレコード更新の予選ラップ / ル・マン24時間

    【動画】 小林可夢偉、コースレコード更新の予選ラップ / ル・マン24時間

    小林可夢偉は、2017年 ル・マン24時間レースの予選で3分14秒791という従来のコースレコードを約2秒上回る驚異的なタイムでポールポジションを獲得した。

    トヨタ TS050 HYBRID #7号車を駆る小林可夢偉は、15日(木)に行われた第85回ル・マン24時間レースの予選第2回目が始まって1時間ほどで起きたアクシデントで赤旗中断になっていたセッションが再開してすぐ、コースがクリアな状況でタイミングよくタイムアタックを開始。

    小林可夢偉は、ミシュランのミディアムタイヤを使用したTS050 HYBRID #7号車で、1周13.629kmのコースをまるでフォーミュラカーの様な走りを見せた。

    トヨタにとってル・マン24時間レースでのポールポジションは、1999年のマーティン・ブランドル、そして2014年の中嶋一貴に続く3回目となる。

    ル・マン24時間の決勝は、17日(土)の現地時間15時(日本時間22時)にスタートする。

    小林可夢偉 2017 ル・マン24時間 予選ラップ

    小林可夢偉 (トヨタ TS050 HYBRID #7号車)
    チーム全員のおかげでこの結果が得られ、本当に感謝しています。100%のアタックが出来、思い通りの速さを示せました。TS050 HYBRIDも快調そのもので、最高のアタックラップでした。赤旗中断からの再開直後というタイミングも絶好で、コース上もクリアな状況であり、フルアタック出来ました。ポールポジションを獲得出来たことは本当に誇りに思います。とはいえ、まだ24時間レースはスタートしていません。重要なのは決勝レースの結果であり、それこそが我々の目標です。

  • 【ル・マン24時間】 ポルシェ 「トヨタの速さはセンセーショナル」

    【ル・マン24時間】 ポルシェ 「トヨタの速さはセンセーショナル」

    ポルシェの2台のポルシェ919ハイブリッドは、第85回ル・マン24時間レースを3番手と4番手からスタートする。

    1号車のニール・ジャニは木曜日の夜に13.629kmのサルト・サーキットを3分17秒259で走り総合3番目のラップタイム、2号車のティモ・ベルンハルトは3分18秒067で走り4番目のタイムを挙げた。

    この2人のポルシェ ドライバーは、25℃の外気温と35℃の路面温度の下で先に行われた2回目の予選セッションがベストタイムだった。午後10時から深夜まで行われた最終予選ではトヨタ7号車の小林可夢偉がポールポジションを獲得し、決勝は熱い戦いが予想される。

    ニール・ジャニは、アンドレ・ロッテラー/ニック・タンディとポルシェ919ハイブリッド1号車をシェアし、ベルンハルトは、アール・バンバー/ブレンドン・ハートレーとともに2号車のステアリングを握る。18回のル・マン総合優勝を飾った記録保持者で2015年と2016年の覇者であるポルシェがタイトルディフェンダーとなる。

    フリッツ・エンツィンガー (LMP1 担当副社長)

    「トヨタと小林可夢偉さん、おめでとうございます。彼が速いことは知っていましたが本当にセンセーショナルでした。我々は10分の1秒差でフロントローを逃しました。それを除くと予選は順調でした。長距離レースには自信があるので決勝については楽観的です。目標はル・マン3連覇です。これまでのチーム全員の努力に感謝します。過酷でスリル満点の仕事が我々を待ち受けています」

    アンドレアス・ザイドル (チーム監督)

    「非常に実り豊かな一日となりました。様々なコース温度での車のセットアップやレース用タイヤの選択と磨耗に関して得た重要な知識を最適化することができました。最終予選セッションの途中で、2号車のエンジン温度が上昇しました。予防措置として、セッションを早めに切り上げました。明日、車をもう一度分解して慎重に点検し、最終的なレースコンポーネントで組み立てて、早めに寝るようにします。この2日間を終えて、強豪と対戦する次のル・マン決勝の準備は万全だと感じています」

    ニール・ジャニ (ポルシェ919ハイブリッド 1号車)

    「トヨタが素晴らしいパフォーマンスを見せました。我々は夜間に再びアタックラップを試みるのではなく、レースの準備に集中できたのが良かったと思います。今日は非常に順調だったので決勝が楽しみです」

    アンドレ・ロッテラー (ポルシェ919ハイブリッド 1号車)

    「車にさまざまなタイヤを試し、特に夜間のレースのために有益な情報を得ました。全体的に計画どおりに運びました。ニールの予選ラップはトラフィックに引っかかりました。適切なタイミングを取るのは容易ではありません。トラブルのないレースを行いたいと思います」

    ニック・タンディ (ポルシェ919ハイブリッド 1号車)

    「ここまで本当に順調でした。2週間前のテストデーから素晴しい進歩を遂げました。チームはこの2日間のプログラムについて完璧な仕事をしてくれました。これまでのル・マンの車と比べてもコーナーのハンドリングは最高です。良い兆しだと思います。ポルシェのレースペースは安定しています」

    アール・バンバー (ポルシェ919ハイブリッド 2号車)

    「この2日間のラップで車は改善されました。週末に調子は最高潮になると思います。トヨタの予選のペースは印象的でしたが、決勝を見据えたポルシェのラップタイムも悪くはありません」

    ティモ・ベルンハルト (ポルシェ919ハイブリッド 2号車)

    「決勝が楽しみです。土曜日の午後のスタートが待ちきれません。今夜は車のバランスも本当に良い感じでした。決勝には車の調子も絶好調になっていると思います」

    ブレンドン・ハートレー (ポルシェ919ハイブリッド 2号車)

    「本当に素晴しい車だと感じました。4年連続でアタックを担当したティモは、そのラップでトラフィックに引っかかりました。残念でしたが、今日はトヨタの調子が良すぎました。小林可夢偉のタイムを上回るのは難しかったと思います。我々は早く切り上げたので最後のセッションは多く走りませんでした。車の調子にはとても満足しています」